おっさんの主張

おっさんの主張

2012.12.24
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カテゴリ: 中年の主張

持続可能な社会 」である。

先祖から受け継いだ社会を維持し、発展させ次代へと引き継ぐことである。
人は社会を形成したことで、人の理性的な部分である芸術や娯楽にも
時間を費やすことができ、つまりは豊かさを手に入れることができた。
勤労により、社会は維持 され、芸術・娯楽も発展し享受できる。

現在の生活保護制度は、人の勤労意欲を減退させる制度 であると感じる。

最低賃金で働く人と同程度やそれ以上の多額の給付であり、
給付を受けている人の勤労意欲の減退、そして、働く人の意欲までも減退させている。
日本人の良さは、一生懸命に仕事することであり、
この気質の上に先輩方々は、今の信頼性ある先進国の日本を築いてきた。
また、勤労は憲法上でも義務であるから、
人々の勤労意欲の向上は重要なことである

そのうえで、私は 生活保護は、現物支給が望ましい と考えている。

なぜならば、 お金は、すべてに引き換えられる誘惑がある
そのため、生活保護費の大部分を娯楽に費やす人がでるし、高級車を乗り回す人までも現れる。
そして、それを憲法に定められた権利と主張してくる。
納税・勤労の義務を免除されているにも関わらずである。

一度、このような甘い蜜を吸うと、勤労意欲は減退する。
また、同時に周囲の勤労意欲の減退を促してしまう。
つまり、現金による支給には問題がある。

そもそも、生活保護の原資は、勤労者の納税から出ている。
一生懸命に働いて税金を納めている人がいるにも関わらず、
「娯楽が必要」「高級車が必要」と主張することも、
納税者に対する感謝の気持ちと想像が足りないと思う。

現物支給には様々な反論が出てくるが、私はまともな反論は聞いたことがない。
例えば、給付券は、交換の際に給付者であることがわかることが問題とする反論である。
給付券だけで個人情報の漏えいはないし、
交換する際に顔が見られることが、情報漏えいであるならば、
納税者に対する感謝の気持ちが足りないと感じる。
納税者は、頭を下げ、笑われ、労働し、お金を稼ぎ、顔を知られながらも納税している。
そう努力して納税している人より、個人情報保護の観点から、問題なのであろうか?

また、仕事に就きたくても職がないという反論もある。
なければ、仕事を作ろうと考え、行動する。
そう考え、思考錯誤した人であれば、社会から必要とされる人になるはずであるのだが、
「仕事がない」と騒ぐ人に同情してこれを問題とし、
介護職の人が足りないことをあまり問題としない反論である。
「政府の責任」「ミスマッチ」という誰も傷つけない言葉で、
丸く収めようとするが、かつでの日本は「人さまの役に少しでもいいから役に立て」
と、そういう人にはそう努力を促したはずだ。
本人を努力させないのは、甘えにつながり、
将来的に社会にとっても、その人にとっても悪い影響を及ぼすことを考えるべきだ。

日本は今、分岐点である。勤労意欲が高いこと。日本の良さであった。
信頼性は一生懸命な仕事の上に出来上がり、革新も一生懸命な仕事の上にできる。
僕らは、いま、日本を衰退させるか発展させるかの岐路に立たされいる。
一生懸命に働き、勤労こそ、国を支える、重要な根幹である。





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最終更新日  2012.12.25 20:47:52
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