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先日のひとコマ。サクラのご家族と一緒にコマリとちびたん達に会いに行ってみました。サクラのご家族の到着を大喜びで出迎えてくれたコマリ。今回もご家族の皆さんにちび達を紹介してくれました。先住犬のパピヨンちゃんもこの日はちびたん達を見にコマリ部屋へとやって来ていましたが、興味深げに産箱へと近づく先輩犬に牽制するかの様な視線を時折送りながら子供たちを見守るコマリのお母ちゃんぶりが印象的でもありました。ぐっすり昼寝を終えて、お腹をすかしたちび達のサインに合わせて産箱へと戻るコマリ。再び、育児モードのスイッチが入ります。程なくしてお腹いっぱいになったちび子たちが一匹ずつそれぞれのまったりスペースへとハイハイしていきます。コマリとちびたんのツーショットの寝顔を一枚。ホントに可愛いものです。ここでコマリのちびたん(=娘×3+息子×1)を紹介したいと思います。この子は長女のちび子。ぎゅーっとすんごい勢いで御乳を飲んでエネルギー・インしたら真っ先におねむモードに入ります。4匹の中では今のところ一番安心してその成長を眺めていられる子です。サクラを除いて(笑)、ナツファミリーの長女は代々しっかり者タイプが多い様な気もします。この子もそんな風に成長していくのかな?(楽)この子は次女のちび子。この子は4匹の中でいつも一番長く御乳を飲んでいるみたいです。食いしん坊なちび子に成長しそうな予感がしますね。お婆のサクラや玄爺のナツに似たのかも・・・!?(笑)こちらは三女のちび子。一番ちっちゃく生まれたからでしょうか?御乳争奪戦では今のところ他の3匹の後塵を拝すことが多いちび子。「頑張れ~!負けんな~!」って感じで見守るこちらもついつい力が入りそうになります。(笑)そしてこの子は末っ子で長男のちび助。4匹の中では一番活発なちび助。早くもナツ譲りのすんごい格好を披露してます。(笑)超イタズラ坊主になっていくのかな??先が思いやられる様です。(楽)スヤスヤ寝息を立てる親子の姿を撮ってみました。みんなでコマリ親子をこうして眺めていますが、この空間にはホントに言葉はいらない様な気がしてきますね。みんなどの子も元気に成長して欲しい。そんな願いを込めてちびたんに別れを告げ、コマリの家を後にしました。こちらは夕方の散歩風景。ちびたんの目が開くころにコマリ達に会いに行ってみようね、ナツマリ。
2016.11.30
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日中のひとコマ。秋も深まり、我が家の庭に今年もジョウビタキが戻ってきてくれました。そういえば、今日はマリの誕生日でした。6歳になりました。こちらは、とある日のマリ。ナツ直伝のすんごい格好。お日様と対話中みたいですが、マリがやると、どこかひょうきんたんに見えてしまいます。(笑)その後、ナツが持ち出してきたクッションでくつろぎながら、のんびり遠くを眺めていました。見返りマリたん。(笑)モモトラリンを始め、たくさんのちびたん達の教育係としてナツファミリーを支えてきてくれたちび子。小さな体に似合わない程の肝っ玉婆ちゃんぶりに、婆よりも大きく成長した孫やひ孫たちもまだまだ頭が上がらない光景を今でもよく目にすることがあります。ちび子の誕生日ということもあり、妻がナツマリにロープをボール状にしたおもちゃをプレゼントしました。ご満悦の表情を見せるナツ。ちび子がひと遊びした後のボールまでゲットしてしまう始末です。(困)その後、程なくして戻ってきたマリにあっさりとボールを返してしまったナツ。ちょっぴり欲張りなナツはちび子にいったん返したボールが気になっているみたいです。それでも、やっぱりナツもマリには頭が上がらないみたいだね。(笑)マリ、6歳の誕生日おめでとう!今度はコマリのちびたんの玄孫守りがもうすぐ始まりそうだね。ファミリーの面々ともども、これからもずーっとよろしくね!
2016.11.29
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今回も前回に続き、先日開催されました公益社団法人日本犬保存会の第113回全国展の模様をお届けしたいと思います(今回、この晴れ舞台での写真がよく撮れていないものがございました。この場をお借りしてお詫び申し上げたいと思います)。午後の比較審査も終了し、小型犬の部の各クラスにおいて席次も確定し、いよいよ大臣賞をかけた代表犬決定戦が始まりました。小型代表犬決定戦へと駒を進めたのは、雄部成犬A班より光神の鉄号(讃岐水本荘)、同じくB班より太刀王丸号(豊後佐祐荘)、雌部成犬組A班より豊後帝姫号(豊後オオタニ荘)、同じくB班より香里姫号(讃岐水本荘)。いずれも成犬組の各クラスを制した素晴らしい4頭が顔を揃えました。こちらは審査風景。静寂を縫うように前から後ろから審査員の先生方のチェックが進み、刻一刻と運命の瞬間が近づいてきます。そして、いざ結審の時です!【小型雌部成犬組B班代表】準最高賞香里姫号(讃岐水本荘) オーナー 光岡様[岡山][父:光神竜号 母:希一姫号]※今回、写真が撮れておりませんでした。(残)【小型雄部成犬組B班代表】準最高賞太刀王丸号(豊後佐祐荘) オーナー 大谷様[北九州][父:太刀丸号 母:紅花号]この大舞台でも気迫あふれるリング態度からくる存在感は個人的に圧巻だった様に感じられました。(凄)大谷先生そして太刀王丸号を作出された佐藤様、おめでとうございました!【小型雄部成犬組A班代表】準最高賞・千葉県知事賞光神の鉄号(讃岐水本荘) オーナー 佐野様[静岡][父:光神竜号 母:すみれ号]※今回、写真が撮れておりませんでした。(残)そして代表犬決定戦を制し、最終決戦の場となる大臣賞決定戦へと駒を進めたのは中野様ご所有の豊後帝姫号でした!!【小型雌部成犬組A班代表】最高賞豊後帝姫号(豊後オオタニ荘) オーナー 中野様[大分][父:豊後黒獅子号 母:豊後千秋女号]夢への階段をまたひとつ上った帝姫と中野さん。その先にはどんな景色が見えてくるのでしょうね。(楽)インターバルを挟んでいよいよ今年度の日本犬No1を決定する大臣賞決定戦が始まりました。今年の各犬種代表は全て雌という顔合わせとなりました。クールビューティーな熱き女の戦いといった空気が会場を包み込みます。代表犬決定戦に続き、審査員の先生方の入念な審査が進む中、水を打った様な時間が流れていきます。そしてそんな張りつめた空気にも終止符が打たれる瞬間が訪れました。いよいよ最後の結審です!【中型・四国犬代表】文部科学大臣賞・最高賞雄峰女号(恩納荘) オーナー 堀様[島根][父:雄山号 母:鉄陽女号]※今回、写真が撮れておりませんでした。(残)【中型・紀州犬代表】文部科学大臣賞・最高賞桃薫乃華陽号(桃薫荘) オーナー 上野様[和歌山][父:根来乃偈原号 母:鉄陽女号]そして今年の日本犬の最高峰に立ったのは・・・【小型・柴犬代表】内閣総理大臣賞・最高賞豊後帝姫号(豊後オオタニ荘) オーナー 中野様[大分][父:豊後黒獅子号 母:豊後千秋女号] 中野様、帝姫号、そして帝姫を作出された大谷先生、おめでとうございました!!昨年の広島での全国展以来の大舞台で、今年も最後まで集中力を切らすことなく立派に立ち続ける帝姫と中野さんの姿に見ているこちらも、またもや目頭が熱くなってしまいました。(感)こちらは審査終了後に撮影させて頂きました一枚です。大輪の華を見事に咲かせた帝姫。夢の大舞台での大仕事を終えて中野さんを見上げる表情はどこか誇らしげにも見えてしまいます。そして大好きなご家族の方々、そして大谷先生を始め帝姫の成長を見守ってこられた皆さんのもとへ向かう帝姫を一枚。支部展にて帝姫の写真をこれまでたくさん撮らせて頂いてきました。リング内ではなかなかお目にかかれなさそうな帝姫のニコ顔で今回は2016年の全国展レポートを締めくくりたいと思います。今年の公益社団法人日本犬保存会の展覧会は今回の千葉での全国展で終了となります。今年は忙しさに感けてしまい、なかなか会場へと足を運ぶことが叶いませんでしたが、参加や見学にてお伺いすることができた会場にて、多くの素敵な日本犬を目にすることができ、またたくさんの方々に温かいお言葉を頂いたりと感謝!感謝!の一年でした。皆様、本当にありがとうございました。
2016.11.28
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今回も前回に続き、先日開催されました公益社団法人日本犬保存会の第113回全国展の模様をお届けしたいと思います。今回は小型雄部成犬組A班及び雌部成犬組A班の審査の模様をお届けしたいと思います。今年も成犬組A班にもすんごい顔ぶれが勢揃いしました。(凄)素敵なラインナップを全てお届けすることはできませんが、雄部から今回はご紹介させて頂きます!【小型雄部成犬組・A班】影虎号(琉球うるま) オーナー 富本様[福岡][父:響天号 母:富ノ梅花号]【小型雄部成犬組・A班】龍門の紅豊号(興龍庵) オーナー 田中様[北九州][父:若波の桜寿号 母:伊都の祐香号]【小型雄部成犬組・A班】秋風号(ワタナベ) オーナー 渡邉様[千葉][父:金剛号 母:葵桜姫号]【小型雄部成犬組・A班】鈴の竜将号(紀州川原荘) オーナー 川原様[和歌山][父:鈴竜号 母:鈴の千代桜号]【小型雄部成犬組・A班】紅王丸号(福山聖) オーナー 佐々木様[広島][父:紅斗号 母:春菜号]【小型雄部成犬組・A班】国華号(国桜荘) オーナー 樋口様[福岡][父:鈴真留号 母:紅華号]【小型雄部成犬組・A班】優良9席魔王号(尾張弘美荘) オーナー 大藪様[愛知][父:源九郎号 母:雅姫号]【小型雄部成犬組・A班】優良6席城之徹錦号(飯野馬城荘) オーナー 小堀様[和歌山][父:城之政宗号 母:城の龍女号]【小型雄部成犬組・A班】優良4席・成犬賞寅一丸号(明南荘東) オーナー 神田様[兵庫][父:梵天の高虎号 母:千代鈴号]【小型雌部成犬組・A班】山麓の華梨号(諫早山麓荘) オーナー 山口様[長崎][父:豊後乃千光号 母:山麓の凛華号]【小型雌部成犬組・A班】雅の胡蝶号(湘南美雅荘) オーナー 武田様[神奈川][父:雅の力天号 母:紅子号]素敵なゴマちゃん発見!胡麻毛の味わい深さを教えてもらっている様な気がします。武田さんには突然のご挨拶にも関らず、楽しく御話を頂き本当にありがとうございました。【小型雌部成犬組・A班】優良10席多摩の優姫号(ハウスオノダ) オーナー 小野田様[三多摩][父:扇の海豊号 母:扇の小智姫号]【小型雌部成犬組・A班】優良1席・成犬賞豊後帝姫号(豊後オオタニ荘) オーナー 中野様[大分][父:豊後黒獅子号 母:豊後千秋女号]今年も激戦の雌部成犬A班を制したのは豊後帝姫号でした! 帝姫は準最高賞を獲得した昨年に続き、代表犬決定戦へとコマを進めます。 またひとつ更なる高みへと階段を上がることになるのでしょうか? 期待が膨らみます。(楽) 次回は代表犬決定戦・大臣賞決定戦の模様をお届けしたいと思います。
2016.11.27
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今回も前回に続き、先日開催されました公益社団法人日本犬保存会の第113回全国展の模様をお届けしたいと思います。今回は小型雄部成犬組B班及び雌部成犬組B班の審査の模様をお届けしたいと思います。それでは雌部からご紹介させて頂きます。【小型雌部成犬組・B班】豊後ノ倫姫号(豊後オオタニ荘) オーナー 安部様[大分][父:豊後黒獅子号 母:豊後涼妃号]【小型雌部成犬組・B班】優良4席・成犬賞暁の鷹松姫号(肥後長洲荘) オーナー 鷹栖様[石川][父:海鷹号 母:暁の小鈴女号]【小型雌部成犬組・B班】優良2席・成犬賞明歩号(讃岐水本荘) オーナー 駒澤様[和歌山][父:光神竜号 母:乙葉姫号]続きまして雄部のご紹介をさせて頂きます。【小型雄部成犬組・B班】春秋七錦号(深谷春秋荘) オーナー 長島様[埼玉][父:七錦号 母:皇鈴の清女号]【小型雄部成犬組・B班】香澪乃舞王号(柴香苑) オーナー 井原様[大阪][父:竜一郎号 母:筑西の莉乃号]【小型雄部成犬組・B班】優良9席健翔号(讃岐水本荘) オーナー 川上様[青森][父:健竜号 母:美桜号]【小型雄部成犬組・B班】優良3席・成犬賞黒玉嵐号(青州一和荘) オーナー 宮古様[青森][父:黒玉錦号 母:鈴桜姫号]【小型雄部成犬組・B班】優良2席・成犬賞紅天竜号(古香庵) オーナー 林様[台湾][父:紅王丸号 母:浜千香号]【小型雄部成犬組・B班】優良1席・成犬賞太刀王丸号(豊後佐祐荘) オーナー 大谷様[北九州][父:太刀丸号 母:紅花号]小型雄部成犬組B班を制したのは太刀王丸号でした!!鍛え抜かれた肢体と気迫溢れる堂々たるリング態度は昨シーズン以上にスケールアップし素晴らしいものであるように個人的に感じられました。明日は小型犬成犬A班の審査の模様をお届けしたいと思います。
2016.11.26
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今回は先日開催されました公益社団法人日本犬保存会の第113回全国展の模様をお届けしていきたいと思います。今年の全国展の会場となったのは千葉県富津市の富津みなと公園・多目的運動広場。東京湾を臨む、今年も開放的な海沿いの素敵な会場でした。大会2日目となるこの日は、小型犬の審査と日本犬の最高峰を決定する大臣賞決定戦が行われます。開会式の様子を撮ってみました。あいにくの雨天だった前日の天気とは打って変わって、この日は青空に恵まれた絶好の展覧会日和。(嬉)開会式挨拶の中で審査部長である岩佐先生の「この全国展の舞台は世界一の日本犬を決定する場であり、強い魂をその内面に宿した日本犬を評価していく場とする」といった趣旨の御話は感慨深いものがありました。今回も九州の皆様、春の近畿連合でご挨拶させて頂きました皆様、そしてたくさんの方々に快く掲載の許可を頂き、感謝!感謝!の全国展でした。皆様、本当にありがとうございました!今回は小型雄・雌部若犬壮犬組の審査の様子を中心にお届けしていきたいと思います。【小型雄部若二組・B班】筑水乃神丸号(筑水済美館) オーナー 吉田様[福岡][父:虎王神号 母:済美乃紅葉号]【小型雄部若二組・B班】園菊正号(南薩門園荘) オーナー 門園様[鹿児島][父:園弁天丸号 母:若波の菊花号]【小型雌部若二組・A班】優良1席・若犬賞古乃浜暖号(番外地荘) オーナー 辻村様[愛知][父:浜竜号 母:古の葵妃号]こちらはリング間を移動中に目に留まったワンコ。突然のご挨拶にも快く応じて頂き、誠にありがとうございました。【小型雄部壮犬組・A班】虎王神号(大川樟風荘) オーナー 岡様[福岡][父:誉の虎号 母:桜花姫号]【小型雄部壮犬組・A班】優良5席紅牙号(天保山) オーナー 中田様[大阪][父:紅王丸号 母:澪音号]【小型雄部壮犬組・A班】優良2席・成犬賞勇斗号(淡路正菊荘) オーナー 薪谷様[和歌山][父:勇貴号 母:怜香号]【小型雌部壮犬組・B班】優良6席香歩号(讃岐水本荘) オーナー 川崎様[三重][父:吹雪乃源太号 母:明歩号]【小型雌部壮犬組・B班】優良3席・壮犬賞鈴天女号(日向沓掛荘) オーナー 金澤様[宮崎][父:韋駄天号 母:若波の実里号]【小型雌部壮犬組・A班】茜姫号(博多駅南荘) オーナー 窪山様[福岡][父:園光神号 母:夏美姫号]明日は小型成犬組B班の模様をお届けしたいと思います。
2016.11.25
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今日は嬉しい知らせがコマリパパさんより届きました!コマリが無事に4匹のちびたんを出産しました。仕事を終えてはやる気持ちを抑えつつ、妻とコマリの家へと向かいます。到着するとニコ顔で迎えてくれたコマリ。私たちを誘(いざな)うかの様にヒョイと産箱へと入り、生まれたてのちびたん達を披露してくれました。(嬉)この立派な産箱はコマリの出産に合わせてパパさんが心を込めたお手製のものです。(凄!)サクラやマリの時と同じく、第一子を産箱の外で産み落としたというコマリ。それでも無事に出産を済ませ、子供たちと中で寛ぐその姿を眺めていると、コマリもすっかりこの産箱が気に入っている様子が伝わってきます。マリ、モモそしてサクラがそうだった様にコマリもすっかりお母ちゃんの顔です。これからちびたん達が立派に巣立っていくまでの間、コマリにも一日一日を母としての喜びを噛みしめながら過ごして欲しいと思います。どの子も御父ちゃんの太刀王丸そして御母ちゃんのコマリの素敵なとこをたくさん受け継いで逞しくそして幸せに成長を重ねていって欲しいと願うばかりです。母子互いのぬくもりに包まれた幸せな空間を眺めていると、時間が経つのを忘れてしまいそうになりますね。コマリ、よく頑張ったね!ホントにおめでとう!また会いに行くからね。
2016.11.24
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北鎌倉の散策を終えてこの日の午後は、境内の孟宗竹林で名高い報国寺へとやってきました。午前中の強い雨脚も弱まり、竹林から見上げる空も次第に明るさを増してきた様です。静寂に包まれた山音の調べに耳を澄ませながら歩を進めていきます。竹々の間に垣間見える苔むした灯籠も風情を湛えています。足利氏に所縁が深いと言われる報国寺。開基は足利家時公とされています。家時の孫にあたる足利尊氏が室町幕府を開いた後は鎌倉公方に尊氏の子基氏が就き、その後約90年間、四代にわたり鎌倉の地を治めることとなりますが、永享の乱において持氏方が敗れ自害し、その子義久もこの報国寺で最後を遂げることとなります。竹林を抜けると緑深い岩屋の中に足利一族の墓が見えてきます。報国寺は鎌倉公方足利氏の終焉の地であるとも言われています。報国寺から程近い場所に位置する旧華頂宮邸。先に訪れた鎌倉文学館と並ぶ、鎌倉を代表する西洋建築の建物です。建物内は春と秋に年間で数日しか公開されておらず、庭園内も週2日は休園日となっています。この日は、建物外観と開放的なフランス式庭園そしてその向こうに広がる紅葉を眺めながら、邸内の見学をさせて頂きました。浄妙寺へやって来ました。枯山水庭園にて一枚。雨も上がり雲の狭間から陽の光がこぼれ始めました。明日は天気も回復しそうです。(楽)杉本寺へとやって来ました。鎌倉最古のお寺と言われている杉本寺。開基は行基と言われています。切妻造りの仁王門にて金剛力士(仁王)像を撮ってみました。吽形像(向かって左)に阿形像(向かって右)。かの運慶作と言われています。仁王門をくぐると本堂へと続く、この寺の歴史を物語るかの如く苔に覆われた鎌倉石のすり減った階段が姿を現します。風情ある石段の佇まいに苔寺たる所以を感じさせられます。本堂では十一面観音、不動明王、毘沙門天王を始め、貴重な仏像を拝観できます。杉本寺を後にして訪れた鎌倉宮での参拝を終え、瑞泉寺へとやって来ました(上記写真は鎌倉宮にて撮った一枚です)。瑞泉寺は鎌倉期に夢窓疎石を開山として創建された臨済宗円覚寺派の寺院です。足利尊氏公の四男にあたる基氏公が夢窓疎石に帰依したことが端緒となり、鎌倉公方足利家の菩提寺となっていきます。名勝瑞泉寺庭園を撮ってみました。夢窓疎石作庭とされる方丈書院庭園です。山々の紅葉が錦の屏風の如く美しく映えることから錦屏山という山号が名付けられたとされる瑞泉寺。紅葉シーズンの拝観は初めてでしたが、深まる秋の鎌倉散策コースには欠かせない素敵な紅葉スポットというのも納得です。鎌倉・湘南散策を満喫し全国展が行われる千葉方面へ向かって出発です!!写真は途中、休憩で立ち寄った海ほたるにて撮った一枚。九州の犬友の皆さんと思いもかけず、御会いしたりといよいよ始まる年に一度の大舞台へ向けて、皆さんの応援と見学でやって来た私も犬バカモードにスイッチが入ります。(笑)今年は房総の地でどんなドラマが生まれるのかな・・・。(楽)
2016.11.22
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前回の続き。明月院から円覚寺へとやって来ました。山門をくぐると本尊が鎮座する仏殿が見えてきました。仏殿内にて一枚。ここにも御本尊を守護するかのように天井に躍動する雲龍が描かれています。ご本尊の傍らにもまた目を引く書が展示されていました。書家の金澤翔子さん揮毫による「佛心」。迸る様なエネルギーを感じる中にもどこか暖かさを感じさせる作風に書の心得のない私も胸を打たれる様な感覚に包まれます。細部に至るまで風情を感じさせる境内の散策を満喫しながら歩を進めていきます。こちらは桂昌庵にて撮った一枚。今回も道場では弓道の練習が行われていました。円覚寺は鎌倉期に時の執権北条時宗公が中国より高僧 無学祖元を招いて創建したお寺です。円覚寺の創建については時宗公が元寇の戦没者の菩提を弔うことと、政務をつかさどる時宗公の精神的支柱であったと言われる禅宗の普及を図ることを願いこれを行ったとされています。時宗公のこうした意向を受け、円覚寺では元寇での戦没者が日本の武士も元軍の戦士も分け隔てられることなく供養されていると言われています。円覚寺の拝観を終えて、やって来たのは東慶寺。江戸期まで開山以来、夫から離縁状を貰えない限り妻の縁切りができなかった時代背景の中で、女人救済の駆け込み寺として、縁切りの寺法を守ってきた東慶寺。その後、明治期に入り我が国が近代国家への歩みを進めていく中、こうした寺法にも終止符が打たれる時を迎えることとなり、東慶寺は臨済宗円覚寺派の禅寺となります。今日、東慶寺は小林秀雄や西田幾太郎といった多くの著名な作家や学者達が眠る場所としても知られています。こちらは浄智寺。総門の手前にかかる古めかしいアーチ状の石橋のたもとに鎌倉十井に数えられる甘露ノ井を目にしながら苔むした鎌倉石の階段を上っていくと唐様の鐘楼門が見えてきます。緑深い境内を森林浴感覚で奥へ奥へと進んでいきます。トンネルをくぐり布袋さんが待つ洞窟へ。お腹を撫でると元気がもらえると言われているだけあって、参拝した多くの方がここにやって来ていることをこのお腹の色が物語っている様です。御多分に漏れず、私もこの後、明日開催される全国展の舞台に立つワンコ達の活躍と旅の安全を祈願して撫で撫でさせて頂きました。(楽)早朝から歩きっぱなしだったこともあり、バッテリー切れする前にお昼にすることとします。ここ最近、鎌倉ではビーフシチューに人気が集まっているとの話を耳にしていたこともあり、今回は初めて去来庵さんへお伺いさせて頂きました。数寄屋風の門をくぐり、紅葉を眺めながら階段を上ると趣のある古民家風の建物が姿を現します。店内も内装から照明に至るまでレトロ感たっぷり。窓際の席で庭の景色を楽しみながら頂くこととなりました。去来庵初心者の私が今回、注文させて頂いたのはビーフシチューセット。こちらは、サラダを平らげメインを頂き始めたところで写真の取り忘れに気が付き、撮った一枚です。(失)コロコロしたニンジンと柔らかいビーフの食感が相性抜群で、更にコトコトしっかり時間をかけて仕上がったシチューの味がホントに良かったー!至福の時間を満喫し、充電も完了したところで午後の散策へといざ出発です!!次回は二階堂・浄妙寺エリア散策の模様をお届けしたいと思います。
2016.11.21
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鎌倉・湘南滞在2日目のこの日は朝からあいにくの雨。(悲)この日の散策は建長寺からスタートです!こちらは国の重要文化財に指定されている三門(三解脱門)。空・無相・無作を表すこの三門をくぐることにより、あらゆる執着から解き放たれることを意味していると言われています。開山である蘭渓道隆は「福山は揮(すべ)て松関を掩(と)じず無限の清風来たりて未だ已まず」といった言葉を残しており、建長寺はあらゆる人々(修行者)に門戸を開放している寺院であることを表しています、といった解説がなされていました。俄か修行者である私も降りしきる雨の中、境内の奥へと歩を進めていきます。(笑)唐門を裏側から撮ってみました。境内においてひと際、華やかさを放つ桃山風向唐破風の漆塗りの門構えとなっています。この唐門は徳川秀忠公夫人である江姫の霊屋の門として芝・増上寺に建立されました。その後、建長寺へ寄付され、ここ方丈(龍王殿)の正門として移設され現在に至っています。建長寺最奥に位置する庭園へとやって来ました。この庭園も蘭渓道隆の作庭とされています。四季折々の木々の色彩を鮮やかに映し出す蘸碧池(さんぺきち)を囲むように得月楼、大客殿、方丈が配置され創建時より応接空間として用いられてきました。建長寺を後にして長寿寺へと立ち寄ってみましたが、今日はこの雨で拝観は叶わず。(残)長寿寺は足利尊氏公が自らの邸宅跡に創建したお寺です。寺名の由来は関東で長寿寺殿と称された尊氏公の法名によります。更に歩を進め、明月院通りへとやって来ました。いつもは観光客で賑わうこの通りもこの雨で今日は人もまばら。心地よい小川のせせらぎに耳を澄ませ、雨にも映えるほどに色づいた紅葉を眺めながら歩を進めていきます。こちらは境内の北条時頼公墓所前にて撮った一枚。木々の鮮やかさに所々で足が止まります。アジサイ寺として知られる明月院ですが、秋も趣深いものがあります。山門をくぐり庭園へと向かう途中、小鳥とタイワンリスの餌場にて一枚。この後、小鳥たちの餌場でも食欲旺盛ぶりを発揮していたリスたち。かつて鎌倉一帯に一気に繁殖の場を広げていった生命力の強さを窺わせるひとコマでした。本堂と枯山水庭園へとやって来ました。仏教観を表現したこの空間は訪れた人の琴線に触れること間違いなし!といった雰囲気を醸し出しています。こちらは本堂の悟りの窓。コンパクトな空間に主観を置き、丸窓の外に広がる際限のない空間に客観を見出してみると、人ひとりとしての在り方と世の中の広さが自然と感じられる様な気がしてきます。次回は北鎌倉散策の続きをお届けしたいと思います。
2016.11.20
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湘南の海に別れを告げてやって来たのは佐助稲荷神社。朱塗りの鳥居が幾重にも連なる幻想的な参道を進んでいきます。以前は大量発生したタイワンリスたちがこの鳥居の上を行ったり来たりする光景に毎度毎度、呆気にとられながら参拝していましたが、ここのところは本来の佇まいを取り戻しつつあるようですね。鳥居群を抜け、拝殿へとやって来ました。五穀豊穣を祈願する神として奉られる稲荷神社。佐助稲荷においてもこの拝殿近くに霊狐泉と呼ばれる湧水が存在するなど、この辺りの山あいから供給される水が古くから人々の生活を潤してきた様です。こちらは拝殿の奥にある本殿。全国展へ向けて日々励んで来られた犬友の皆様のご健闘を祈念して、次なる目的地、銭洗弁天宇賀福神社へと歩を進めていきます。銭洗弁天に到着し、鳥居の先に続くトンネルをくぐり、境内へとやって来ました。銭洗いの始まりは鎌倉期に北条時頼公がここの霊水で銭を洗い一族の繁栄を願ったことによるとされています。本宮横の洞窟に奥宮があり、この洞窟から湧き出る銭洗水と呼ばれる清水で参拝者たちは思い思いに願いを込めながら硬貨や紙幣を洗っていきます。ここの湧水は鎌倉五名水に数えられています。銭洗弁天での参拝を終えて、源氏山公園へと足を伸ばしてみました。深まる秋に木々もすっかり色づいています。こちらは化粧坂。南方を海、三方を山に囲まれた自然の要塞の地であるこの鎌倉に源頼朝公が幕府を開いて以来、人や物の往来が活発になっていきます。この化粧坂は鎌倉七口の一つに数えられ、地方から鎌倉への陸路の入口として長らく機能してきました。鎌倉攻めに際し、新田義貞公もここから進攻を試みましたが、突破することができず、先にご紹介しました稲村ケ崎から鎌倉へ入ったと言われています。源氏山公園の散歩コースを抜けて長谷方面へとやって来ました。久しぶりに鎌倉文学館へと足を伸ばしてみました。なだらかなスロープを登りきると、開放的な空間にレトロ感たっぷりの洋館が姿を現します。後方には緑豊かな鎌倉の自然が広がり、前方には長谷の町並みを挟んで美しい相模湾の風景が広がります。館内には古都鎌倉にゆかりのある文人たちについての紹介や原稿等の文学資料の展示が行われています。文学館の見学を終えて、鎌倉文士たちが愛した長谷の裏路地を散策しながら、高徳院へと歩を進めていきます。鎌倉を象徴する大仏を本尊とする高徳院へとやって来ました。日もだいぶ傾き、観光の方も少なくなってるかな?と思っていましたが、海外の方も含め、境内はまだまだたくさんの観光客でごった返していました。鎌倉時代に建立されたと推定されている大仏ですが、当時は奈良の東大寺の大仏同様大仏殿の中に鎮座していたと言われています。天災により大仏殿が二度にわたり倒壊し、その後、再建されることもなく、現在の露座する姿に至っています。大仏の保存にあたっては主に地震対策として、前傾姿勢の首部分を強化プラスチックで補強したり、台座と仏体を切り離すことによる免震構造を取り入れたりと先人の知恵と現代科学の融合により、大仏を後世へ遺す努力がなされています。次回は北鎌倉エリア散策の模様をお届けしたいと思います。
2016.11.19
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今日は午前中の所用を終えて、湘南へとやって来ました。海をのんびり眺めたくなり、途中、稲村ケ崎(海浜公園)へ立ち寄ってみることとします。 前回は雨に煙っていた江の島も今日は天気にも恵まれ、いい眺めです。 この場所から眺める江の島とそこへ向かって弓なりに続く海岸線の景色はホントに絵になります。秋の穏やかな陽射しが眩いくらいに波に煌いています。その向こうには波待ちのサーファー達が波に揺られながらプカプカ浮かんでいるのが見えます。公園内では平日の昼下がりにも関わらず今日も三々五々、のんびりと時を過ごす方たちの姿が見られました。こちらは柴ワンコと散歩するご近所さんでしょうか?思い思いの至福の時を楽しむ方々の姿にこちらも心が和む様です。この後、久しぶりに砂の感覚を楽しみながら浜辺をしばし散策した後、腹ごしらえに腰越漁港へとクルマを走らせて行きます。御昼は「しらすや」さんへお伺いさせて頂きました。「しらすや」さんは目の前の腰越漁港からの水揚げされた新鮮な海の幸を堪能できるお店だと思います。今回は迷わず「しらすづくし定食!」を頂くこととしました。鮮度抜群の生しらすに、釜揚げ、佃煮、かき揚げといったその名の通りのしらすづくしにご飯も進みます。エネルギー補給も完了し、しばし江の島を散策した後、鎌倉方面へと向かうこととしました。次回は、鎌倉エリアの散策の模様をお届けしたいと思います。
2016.11.18
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朝の散歩風景。冬至に向かって日に日に夜が伸びていくこの季節。ここのところナツマリと散歩道にて夜明けを迎える毎日が続いています。福岡南部地方では、あいにくの天気で先日のスーパームーンを望むことは叶いませんでしたが、この日西の空には綺麗な月が浮かんでいました。今日は午前中の所用を終えて、久しぶりにトラに会いに行ってみました。こちらはトラのリクエストに応えてボール遊びに付き合った後に撮った一枚。親父のナツ同様、これしきの遊びでは全く息が上がっている様子もない坊。毎度のことながら、タフな坊の相手はひと苦労です。(楽)こちらは日中のナツマリ。戦利品の手袋とタオルを携えてまったり中のナツと、柔らかい陽射しが心地良かったのでしょうか?一見、所在無げにも見えるマリ。今日は天気も回復し、白黒コンビにとっても良き昼寝日和となった様です。夕方にはサクラとコマリが親子で我が家に遊びに来てくれました。(嬉)それでは、いつも柴楽日記を楽しんで頂いている皆様に問題です!この2匹。どちらがサクラで、どちらがコマリでしょう??母娘でホントによく似てますね。(笑)私も、コマリが出会いがしらにニコ顔でこちらへ挨拶してくれる姿がサクラに見えてしまうことも最近はしょっちゅうあります。答えは、向かって右側がサクラ。左側がコマリです。今日も再会に喜びを爆発させていたコマリとは対照的に、娘には手厳しい御母ちゃんぶりを見せていたサクラ。この2匹にとっては、愛情表現だったり喜びの表現は母子それぞれってことなんでしょうね。2匹の様子をご家族の皆さんやナツマリと見守りながら、夕方の楽しいひとときが過ぎていきました。コマリのお腹の子たちもすくすく順調に大きくなっているみたいだね。マリがお産した頃の同時期と比べるると、だいぶ大きく見えるよね。3匹のちびたん以上にパワフルなちび達がたくさんお腹の中に入っているのかな??どうだろうね、ナツマリ。(楽)
2016.11.16
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午前中のナツマリ。今日も定位置の日だまりにてまったり中の2匹。日が高くなってくると、いつもの様にすんごい恰好でお日様と対話を始めるナツ坊。そうした外ののんびりとした光景にドタバタデスクワーク中の手も思わず止まります。(笑)今日はお昼前に待ちに待った嬉しい知らせがナツファミリーに届きました。ひ孫のコマリのお腹の中に新しい命が宿っていることが判りました。ファミリーのみんなも首を長くして朗報を待っていたしね、そして何よりもコマリパパさんを始めご家族の皆さんの期待に応えることができてホントに良かったね、コマリ。お腹の子達の父犬は太刀王丸号(豊後佐祐荘)です。今回も大谷先生には本当にお世話になりました。ありがとうございました!無事に元気なちび達が生まれて来てくれることを祈りながら、ご家族の皆さんそしてファミリーの皆さんとその日を楽しみにしていきたいと思います。こちらは先日、コマリの家にて撮った一枚。この日はやたらとマリに甘えるような素振りを見せていたコマリ。マリ婆もそんなコマリと鼻をツンツンさせては何かお喋るする様な素振りを見せていました。この時すでにマリはコマリのお腹のことに気が付いていたのかな?嬉しい知らせにナツマリとのロードワークにも一層気持ちが入ります。玄孫守りでくたびれないパワーを付けとかないとね。(楽)コマリのちびたんはどんな子たちだろうね。ナツもマリも今回もしっかり頼むからね。
2016.11.07
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昨日の夕方の散歩前のひとコマ。散歩の準備をしている私のもとへ骨型ロープを咥えてトコトコとナツがやって来ました。私の目の前にロープを落としては「オヤジ、出かける間にひと遊びするぞ」といった素振りで遊びの催促を始めます。ナツの方へと向きを変えて徐に遊びに付き合う素振りを見せると、この通り。「よし、オヤジ、オレの取ってみろ!」って感じで臨戦態勢に入るナツ。何とかロープをゲットすると、ここからがナツにとっては本番の様です。「オヤジ、もっと力入れて引っ張れよ!これじゃぶら下がれねーじゃんかよ!」とでも言ってるかの様な坊。イタズラ坊主モード全開スイッチが入ってしまってます。(呆)しばらく遊びに付き合うと・・・。「マリも待ってることだしな、今日はこの辺で勘弁してやっか」といった面持ちで素直にコースへと歩を進めてくれました。毎度のことながら、ナツ坊の散歩前の儀式に付き合うのもひと苦労です。(笑)こちらは今朝の散歩時のひとコマ。コース後半に久しぶりに黒柴ペロちゃんに会えました。(嬉)今回もナツマリに「遊ぼー!」といった様子でお尻をフリフリ、横から前から遊びの催促をするペロちゃん。「坊主、久しぶりだな!」って勢いよく間合いを詰めるナツに軽やかに身をかわすペロちゃん。雄同士ですがこの2匹は気が合う様です。マリもペロちゃんといるとスイッチが切れたかの様にのんびりした様子をこの日も見せています。愛嬌たっぷりのペロちゃんとの再会に今回も楽しい朝のひと時を過ごすことができました。(楽)ペロちゃんありがとね!また今度もナツマリと遊んでね!そう言えば、ペロママさんとペロちゃんは先日、リンにも散歩中に会ったそうです。犬友の輪が広がって、楽しい御話をみんなで共有できる関係っていうのもいいものですね。こちらは帰宅したナツ。テーブルの上に置いておいた手袋をまた引っ張り出してきた様です。(困)今日は午前中から大忙しだからね、あいにくナツの相手はできないよ、戦利品はそれぐらいにしといてね。(笑)
2016.11.06
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本日のナツマリ。朝食を終えて、それぞれのんびりと秋晴れの空の下、日なたぼっこを楽しんでいます。ここのところ、ファミリーの面々とは少々ご無沙汰気味ということもあり、入り口にて遠くを眺めるマリの姿をよく目にします。今日もマリの待ち人ならぬ待ち犬!?は来たらず・・・、となるのかな??と思っていましたが、午後の所用先から戻ると、ちょうど実家の母がトラを連れてナツマリに会いに来ていました。クルマから降りてトラに呼びかけると、呼応するかの様に坊も喜びの雄叫びを上げてくれています。(嬉)ナツマリはというと、トラにはもう挨拶を済ませたのでしょうか?母にニコ顔でおやつの催促をしています。(困)その様子を半ば呆れ気味の眺めているようにも見えるトラ坊。「お母ちゃんもシロ親父も、オバアとオジイになったのにいつもホントよく食べるなぁ~。負けず嫌いのボクもいまだに食欲だけは敵わないや」ってとこでしょうか?(笑)その後、おやつに満足して木陰でまったりするナツを余所に久しぶりに母子で庭遊びを満喫していたマリとトラ。芝生だらけになるほど今日はトラ坊がマリをゴロン×2転がしていました。遊びもひと段落したところで一枚。マリの待ち犬はトラだったのかな??ナツマリもそしてトラも楽しい午後になって良かったね!
2016.11.05
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昨日の朝の散歩風景。気持ち良い秋晴れの空の下、ナツマリとコースを進んでいきます。途中、久しぶりに放し飼いワンコに遭遇します。近づいてくる私たちへ呼びかける様に「ナッちゃーん、マリちゃーん!久しぶり!」といった感じで吠えるワンコ。あいにくこの日は朝からドタバタしていたこともあり、歓迎してくれたワンコにも「先を急ぐ故、御免!」といった具合に、挨拶もそこそこに別れを告げ、家路を急ぎます。こちらは帰宅後の一枚。ハイペースにコースを駆け抜けたこともあり、「オヤジ、腹減った~!早く早く」といった面持ちの2匹に急かされる様に食事の準備に取り掛かります。朝のひと仕事を終えて、この後私は午前中の所用先へ・・・。所変わってこちらは今日の夕方の一枚。昨日のHOTEIさんのデビュー35周年ライブに続き、所用を終えてこの日も福岡へ・・・。今宵は予ねてより楽しみにしていた「博多・天神落語祭り」の会場へとやって来ました。今年で10周年を迎えた博多・天神落語祭りは円楽さんプロデュースによる、晩秋の福岡を彩る落語の祭典です。今年は文化の日にあたる11/3から11/6までの4日間にわたり、キャナルシティやイムズといった、博多から天神エリアの合計4つの会場で開催されています。新進気鋭の若手から円熟味のあるベテランまで上方、江戸を問わずバラエティに富んだ噺家さん達が一堂に集結し、この時期の福岡の街は夢の空間と化します。寄席が身近に感じられる東京や大阪ではなく、ここ福岡でこうして落語を楽しむ機会に恵まれるというのはホントに貴重なことだと思います。今回は福銀ホール(FFG)にて寄席を楽しむこととしました。こちらの会場も、「春團治追善 上方四天王を偲ぶ東西会」と題し、宮治さん、市馬さん、米團治さん、小朝さん、きん枝さん、正蔵さん、鶴瓶さんが集う超豪華なラインナップです。(楽)古典落語から現代落語まで幅広いジャンルで噺家さんたちの演目が繰り広げられていき、最後を飾った鶴瓶さんの「青木先生」まで笑いっぱなしのあっという間の楽しいひとときでした。ありふれた日常の中のごく身近なところに、笑いの種が詰まっていて、開けてみると、こんなにも幸せな気分になれるもの・・・。そんな感覚を的確な間合いで私たちに届けてくれる噺家さんたちのパワーってホントすごいと思いますね。「名人上手が亡くなるとその世界が終わる様なコメントをする方がいますが、大丈夫です!その芸を受け継ぐ者は必ずいます!」と円楽さんがご挨拶の中で申されていた様に、時に時代の空気を吸い込んで新たな表現のかたちを取りながらも、普遍的なものは志ある者によって後世へと脈々と受け継がれていくものなのでしょうね。ここのところ、タイトな毎日と慣れない学習の秋にすっかり筋肉痛になっていた私の頭の中も芸術の秋に触れる機会を頂き、いいリフレッシュが出来た2日間となりました。(笑)
2016.11.04
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今日は年に一度のナツの予防接種(混合ワクチン)の日でした。所用先から戻り、行先も告げずに「さあ、行くぞ!」って掛け声とともにナツを連れ出します。お出掛け出来ることにテンションが上がるナツでしたが・・・。今回も病院方面へルートを取るといち早くそれを感じ取ったかの様に徐々にテンションが下がっていくのが伝わってくる様です。ドタバタしていて時短のためとはいえ、行先も告げずに連れ出してしまい、ナツにちょっぴり悪い事しちゃったかな・・・、そんな思いが過ぎる中、クルマを走らせていきます。病院の敷地へ降り立ったナツ。いつものニコ顔はすっかり鳴りを潜めてしまい、表情も硬くどこか緊張の面持ちにも見えます。飼主さんに抱っこされながら、病院を出入りするワンコやニャンコたちを目の当たりにしながらナツの胸の中は不安で一杯になってしまってるのかな??「中に入るよ!」って声がけしてみてもこの通り。(困)待合室に入っても、私たちと同じ目線で椅子の上でお座りしてソワソワしています。そんなナツを目にした診察待ちの飼主さん達からは「何だか表情が人間みたい」って大ウケする始末です。(笑)「ナツ、大丈夫か!?」って心配もしましたが、診察室では今回もスタッフの皆さんとのにこやかな会話の中でスムーズに処置をして頂き、年に一度の混合ワクチン接種を無事に終えることができました。診察台から降りた後、場の空気にすっかりリラックスした様子で、ガウガウ言いながらドーナツスピンを始めようとしたナツ。外でもおバカモードを披露しようとするとはホントに困ったものです。(笑)今回もスタッフの皆さんには我が家の坊が大変お世話になりました。ありがとうございました!こちらの病院ではナツマリを始め、リンやコマリといったファミリーの面々もお世話になっています。今回は、皆さんとの御話に花が咲いてしまい診察台の上でまな板の鯉状態のナツの様子を撮るのをすっかり忘れてしまっておりました。ナツもこうして毎年足を運ぶ中でスタッフの皆さんにもお世話になりながら、これから少しずつ病院嫌いを克服していってくれるといいな・・・、そんな思いを胸に帰途に着きました。帰宅すると、「どこ行ってたのよ!」って感じでお喋りするようにガウガウ言いながら私たちを迎えてくれたマリ。今日は昼寝を我慢してしっかり留守番してくれてたみたいだね。マリもお疲れさんだったね。この後、風通しの良い木陰で仲良く並んでまったりする2匹の姿が見られました。こちらは夕方の散歩風景。「注射したんだから、走っちゃダメだろ~!」って注意するもナツの耳には全く届いていない様子でコースを右へ左へ気の向くまま駆けていきます。(困)今日は気持ちの良い秋晴れの一日となりました。明日は文化の日。予報によると明日の北部九州の天気も晴れ。今日に続いて朝はだいぶ冷えそうですが、日中は気持ちの良い天気に恵まれ、良き行楽日和になりそうですね。
2016.11.02
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