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「知恵と勇気の目を」ある新聞のコラムに掲載された、京都の
桑田さんという三十三才の公務員の方の記事ですが、
これほどの、正見と正思を持たれた
人物が居られることに、心から感銘いたしました。概略を記します。
「映画の「スターウォーズ」を観られて
そのストーリーに触発されたようです、善悪を分別する知恵や、正義に
のっとって勇気を行動に転化する力が
なければ、民主主義も絶対の善ではない、例えば、今の政権与党である
民主党は、失敗に継ぐ失敗で、経済破綻、
隣国の脅威、天災の対処の不適切さ、原発の対応の失敗など、国民は
厳しい批判の目で見ているが、首相や内閣は
自己保身と延命策に 汲々としているばかりで、批判を謙虚に受け止め
てないばかりか、所詮、国民は「大衆迎合主義」で
自己判断し、正しく意見できることは殆ど出来ないと見られている。
また、政治家も立候補したとき、当選したときの
気概は、政治家の森の中に入ると、気持ちの衰退、結果平等、自分本位、
怠惰、国家権力の増大に親近性を帯びてしまっている。
権威、権力の乱用になれば、暗黒の未来になるでしょう。それだけに、
選挙は、大衆の雰囲気に流されず、
マスコミの一面的報道に惑わされず、何が、誰が本当の政治家なのかを
見抜ける力を養いたいものです」
と喝破されています。大変国民としては荷の重いことですが、
日頃から、あらゆる報道に関心を持ち、
その内容を自分なりに咀嚼できる力を付けることが「桑田」さんの訴えられる
「知恵と勇気の目」の気持ちではないかと思います。