らーめん「枡はん」（ますはん） | オンリーワン理念は、思いや志を文字にて表現してまとめたものです。言葉のチカラです。

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2006/10/02

私の住む郡山は、ラーメンと焼き鳥の町と言われていました。そのくらいラーメンと焼き鳥の店が多いのです。ラーメンで上場した幸楽苑チェーンの本部は郡山にあるんですよ。昔はラーメンと言えば、どさんこの札幌が代名詞でしたが、今では、実は郡山が隠れたラーメンのメッカなのです。全国一のチェーン本部があると言いましても、出店数の多さとチェーンオペレーションがうまくいっているからであり、地元では、小さいけれど個性的な店が、幸楽苑チェーンに負けずにがんばっている店がたくさんあるのです。郡山では老舗のらーめん店の一つ「ますや分店」さんが店をたたんでから、濃い口しょうゆ味ラーメンが恋しく思っておりましたら、よく似た味の店があるとの情報を、♪ みさちゃんのほっとする絵筆さんが当ＢＬＯＧのコメントに書き込みを残してくれたものですから、早速、食べてまいりました。ここのおすすめは「濃口らーめん」５００円です。確かに「この麺は、ますや分店と同じですね」と言いましたら、お客さんは、よくラーメンを食べてるようですねと言われますので、たまに、ラーメンが食べたくなる時があるんですよと・・・あの「ますや分店」は、あぶらが浮いてましたが、ここのスープは色は濃いのですが、あぶらも少なく、さっぱり味で中高年には、こっちのほうがいい。美味しかったのでメニューにはなかったのですが、「替え玉の追加大丈夫でしょうか」と尋ねましたら、カウンターで美味しそうに食べていたのでか「いいですよ！」「では、固茹ででお願いします」と注文しました。替え玉は２００円でした。香川のさぬきうどんは、替え玉が人気があります。当地もラーメンの街であったなら、「替え玉」を人気メニューに育ててみようと賛同する方がございましたら、この店で「美味しいから、替え玉１玉追加願います」とやってみましょうか。
具の野菜にいんげん豆が入っていましたが、これはなかなか珍しい。季節によって具の野菜も多少変化するのだろうか。聞けば、創業して２５～６年になるそうです。キャリアのある年配ご婦人２人でやっておりました。年が年だけにいつまで続けられるのかとおっしゃっていましたので、そのときは、平安食堂のように後継者に託したらいいですよ。よかったら、ぜひそうしてください。と話し、ＷＥＢに紹介しておきますから、携帯写真とっておきましたから載せておきますと伝えて店をあとにしました。らーめん「桝はん」（ますはん）の場所は、福島県郡山市本町１丁目14-2 あさやビル１Ｆ。平日営業時間は午前11時～午後３時。日祭日の営業時間は、午前11時～午後２時まで年中無休、駐車場は、近くの有料駐車場を利用です。電話024-922-6279

では、なぜ幸楽苑チェーンは、上場できたのでしょうか。
ラーメンの味が抜群に良かったからでしょうか。
味の好みは、人によって千差万別です。
失礼ながら幸楽苑よりも美味しいと思われるラーメン屋さんもあります。
価格は昔からリーズナブルでした。
大衆ラーメンの味といったらよいかもしれません。

スタートは会津若松市で新井田会長のお父さんが創業されたそうですが
お前のところのラーメンはまずいと友達に言われたのがくやしかったと
なんとか福島県一のラーメン店に、次に東北一のラーメン店にと
１５年程前に、本部を郡山に移転したころ、言っていたのを聞いたことがございました。

転機は、ひと足早く上場していたスポーツ専門店のゼビオの故諸橋社長から、ゼビオ札幌店の出店予定店舗で、いっしょにＯＰＥＮ予定だった同一店舗入居予定会社が事情ができて、どうしても単独でＯＰＥＮせねばならなくなり、ゼビオさんは予定の倍の面積で開店（スポーツ店では日本一の床面積）しましたら、なんと売り上げが、予想以上の結果が出て、専門店の店舗床面積は、圧倒的に広いほうが良い結果を知り、友人であった新井田会長に、犬小屋みたいな店舗はやめて、駐車場をたっぷりとった大型ラーメン店をつくってみたらと、ゼビオスポーツの成功から助言を受けて国道４号線沿いの家具店の跡地に、ファミリーレストランサイズのらーめん店をオープンしましたら１店舗売り上げ１億円の見通しがつき、次に千葉県にゼビオさんといっしょの複合店舗をＯＰＥＮ。現在の幸楽苑チェーンの店舗の原型ができたのでした。

実際、駐車場に楽に車を入れられる。
すぐに食べられる。まずまずの味である。値段が手ごろ。
この３拍子半がそろうラーメン店がいままでなかったのです。
当然、チェーンオペレーションやら人材研修などもろもろの課題はあったろうが、店の器と駐車場というサイズの概念を変えたことが大きな転機になったことを新井田会長の講演から聞いたことがございます。

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