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2008/07/07
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カテゴリ: 随想
街の活性化とは、そもそも何であろう。

高校生のころは群馬県館林市の西の端に館林高校がありました。

学校に伝わるズンドコ節に

♪前を通るは館女(たてじょ)の生徒、
♪褪せたセーターしわのスカート
♪今日もゆくゆくすたれた街を
♪おこも姿がはずかしや ドコズンドコ♪

誰がつくった替え歌なのか、わかりませんでしたが先輩から後輩へと伝わり歌いつがれておりました。高校の前を自転車で通うのは私の住む邑楽町や千代田町から通う女子高校生でした。たしかに文学でいえば田山花袋の「田舎教師」が執筆されたのもこの地域ですし田舎教師そして、すたれた町のイメージはこんなものなのだろうかと思っていました。一度は当然若者は、都会にあこがれるものです。



某新聞社の奨学生として働きながら、都内の専門学校に通うことにしました。入学式の帰り勤務先での新聞販売店で、銀座通りの中華料理店で歓迎の食事会。周囲にボーイが立っている店など田舎にはみたことなく妙に落ち着かなかった。美味しい海老チリがでてきましたが、アメリカザリガニのしっぽを子供のころからさんざん食べていたので、こんな味付け方法があるのかと初めてその時知りました。

いきなり田舎町から銀座の4丁目ですから、すたれた町から、日本で一番、華やかな街で食事です。それも金がなくて新聞奨学生としてスタートするのに。このギャップ。銀座だってちょいっと先に行けば、鍋にもつ煮込みのどんぶり飯の定食の店。頭にはちまき巻いたおじさんの店がある。

翌日から朝3時起きで、初めての町で新聞配達順路を新聞配る専業の先輩の後を
追っかけながら必死に覚えるわけです。配属されたのが浦和市岸町4丁目でした。
田町の専門学校までは京浜東北線で50分位かかった。田町と有楽町は近かったので
華やかな銀座へはよく足を運んだものです。三越デパート、ソニービル、
日劇ミュージックホールは一度も入ったことがなかったのですが横にあったカレーショップは
よく通いました。

吉田拓郎がギターをかかえて銀座の4丁目のビル4Fで「♪僕の髪が肩まで伸びて~」歌っていた。小柳ルミ子も浴衣姿で上野の松屋の屋上で瀬戸の花嫁を歌っていた。芸能人の新人も最初は、街頭からスタートでした。ただ伸びる人は独特のオーラを持っていましたですね。


どこに行くかで、どこに進むかで、その先の流れががらっと変わるのです。新聞奨学生は、入学金と学資が免除になり寝泊りは、ロハ。給与が3万位だったので、それがそっくり生活費になったわけです。仕事は朝刊夕刊の新聞配達と月末の集金業務でした。休みは、今と違って
年間数度の新聞休刊日だけだった。読者は、キャバレーのお姉ちゃんから市長さんまであらゆる家に毎日新聞を配るわけです。集金のときにわずかにかわす声でしたが、実にいろんな人がいることを教えられました。



当時は、派遣社員という雇用形態はありませんし、大阪万博の翌年です。田中角栄総理大臣が浦和駅前で数字を並べながら演説カーで遊説をしておりました。その翌年大平総理が上野駅をボディーガードに囲まれて歩いている姿と遭遇したこともありました。オイルショック前でもありますしまだ日本は未来が明るい時代といえましょう。








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最終更新日  2008/07/07 10:41:52 PM
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