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2024/11/04
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カテゴリ: 子どもの頃のこと



私達の祖先は、どこからか新天地を求めてそこに住み着き開拓して暮らし向きを切り拓いてきた。私の父方は群馬県館林の三野谷村、利根川が決壊すると洪水になるので軒に舟が吊るされていた。昭和30年代にまだ残っていたのを子どものころ見たことがあった。羽沼と呼ばれる大きな沼の淵に家があった。上三林部落には川島の苗字の家が5〜60軒も固まってあった集落です。集落の中央には神社があったのでそこを依代として江戸時代ころに住みついたのではないだろうか。寺が焼けて過去帳は5代前にしか遡ることができませんので、神社や寺の由来を調べてみれば凡そ判ることがあるだろう。

館林市上三林に雷電神社と雷電寺が同じ敷地内に並んでいる。明治以前は一体であったはずです。この雷電神社の創建・由緒は以前訪問したおりそれらしきものを探したがわかりませんでした。しかし館林市の東の板倉町に関東一円の雷電神社の総本宮が有るので、そこからの分霊・勧請かと思われます。ここで行われる「上三林のささら」が五穀豊饒、厄難除けなどを願い、江戸時代中期に武州忍(埼玉県行田市)下中条より伝えられたという事ですから、少なくともそれより以前には創建されていたと思われます。ちなみの板倉町にある雷電神社、総本宮の創建は推古天皇6年(598年-飛鳥時代、正徳太子在命のころ)

母方は群馬県邑楽郡篠塚村、江戸時代は篠塚藩と名乗る時代が1年だけあった。新井姓の本家は現在18代目。だがここも3代前に火事になって先祖伝来の物が灰になって残っていないと叔母の葬式の時に会った時に尋ねたら教えてくれた。18代目のお爺さんは長柄村の村長も務めたこともあり、戦前は大地主でもありました。母の実家はお祖母さんが18代目の本家から分家してすぐ南に大きな家を建ててもらい、同じ苗字の新井姓ではありますが熊谷市の中条から利根川の赤岩の渡し舟を経てやってきての婚姻。入婿ということだろう。小学校の教師をしていたとのこと。

神社は篠塚、馬場にある長柄神社。大和より邑楽郡に来て長柄郷を開拓した長柄氏が始祖である事代主命を祀ったのが始まりと伝えられております。元慶5年(881年)に藤原長良を合祀し、元弘3年(1333年)5月に篠塚城主、篠塚重広が新田義貞の鎌倉攻めに参陣の際に武運を祈願しました。

もう一つ、稲荷神社。籠宮稲荷神社(このみや稲荷神社)私たちは、稲荷様あるいは稲荷神社と呼んでいた。南北朝時代の正平2年(1347)新田義貞一族の武将細谷右馬助秀国はこの地に居住するにあたり丹後国与謝郡府中にある籠神社(伊勢神宮・豊受大神の本宮)から分霊を祭って鎮守とし、翌3年には籠宮山観音院泉福寺を建立して戦乱に散った一族家人の冥福を祈りました。以来籠宮神社と泉福寺は坪谷、水立、大黒中の教化と信仰の中心となり、江戸時代の安永二年(1773)正月には京都から伏見稲荷を泉福寺へ勧請して農民生活の守護神と仰ぎにぎやかな祭礼が行なわれてきました。

明治維新の神佛分離令によって稲荷神社は泉福寺から離れて西隣の籠宮神社に移され社屋は青年集会所となりました。昭和13年(1938)に現在の社殿を新築して社号を稲荷神社とし奥殿に籠宮大明神と稲荷大明神を安置奉祭しました。
昭和41年(1966)2月11日泉福寺は焼失しましたが神社は難をのがれ寺跡には現在の集会所が建設され古来変りなく坪谷、水立、大黒中の人々のふれ合いの場となり伝統的文化と信仰が受け継がれています。ここの境内では私たちが子どもの頃、祭りの日には小学6年生男子全員ではここで奉納相撲大会が行われてたものです。10人抜きがおこなわれて最初に勝ち抜いた者が一番強いことがわかるわけです。ハイ私、最初に10人抜きをやりました。青年団の奉納相撲大会もありました。夜になると櫓が組まれた舞台で青年団主催の八木節大会が行われて夜店も出て大変賑わったものです。





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麻婆麺&炒飯セット¥1330 by 喜龍(郡山市田村町金屋)
初めてこのセットを食べてみましたが、寒い日には最高の組合せかもしれません。麻婆豆腐とラーメンのバランス良いですね。時々口元に炒飯を運ぶ、久しぶりに満足感あるランチでした。



※ 本日、気にとまったことや言葉から。

きちじ@神道的生き方伝導者
暮らしの神道、神道は日本人の精神文化の根幹です。
https://sub.kichiji.info/p/mbiTd5bEg4gZ

奥能登に伝わる 「あえのこと」



























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最終更新日  2024/11/04 01:45:33 PM
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