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2013.08.03

アフタヌーンティー　in　ザ・ロビーラウンジ（ザ・リッツカールトン東京）

カテゴリ：アフタヌーンティー

家族とザ・リッツカールトン東京のザ・ロビーラウンジにアフタヌーンティーに行ってきました。
前回のクリスマスアフタヌーンティー以来、２回目です。

リッツのアフタヌーンティー（ヘヴンリーティータイム）は高額で、
ちょっと気軽には行けないんですが、一休で素敵な休日プランが出たので行ってきました。

フロントのあるロビーラウンジは４５階。
席は窓際に面した４人掛けのソファ席で、窓の方を向いて２人で並んで座る形。
眼下に広がる日比谷公園や、少し遠くにスカイツリーも見えて素晴らしい眺望でした。
あいにくと曇った日だったので、霞んでしまっていますけども。
20130803　１リッツカールトン.jpg

窓辺には、そこから見える風景の写真と、目立つ建物が何であるかを書いた

更には、この席は広いラウンジに対して背を向けて座るので、
個室ではないのに独立した感じがあって、とても落ち着いて寛げる席でした。

テーブルはこんな感じ。
20130803　２テーブル.jpg

まず最初におしぼりが出されました。
おしぼりからはミントの香り。
夏には、こんな細やかな心配りもするんですね。

お茶のサンプルが運ばれて、香りを確かめながらお茶を選びます。
１２種類は定番のお茶ですが、１つだけ箱に入っていないサンプルがありました。
季節限定のピーチフレーバーのウーロン茶だそうです。
私はこれ、家族はリッツカールトンスペシャルブレンドにしました。

プランには、リッツのオリジナルグラスシャンパンサービス付き。

飲みやすいシャンパンでした。
うっかり半分くらい飲んでしまって、しばらく酔いが回ってしまい
アフタヌーンティーの間にふわふわと御機嫌状態に。(笑)
軽く味見くらいにしておかないとねぇ。(^^;

料理が出されました。
20130803　３料理.jpg

レーズンとレモンのスコーン、クロテット゜クリーム添え。
テーブルに用意されていたジャムはストロベリー、アプリコット、
オレンジマーマレード、はちみつ。

小ぶりで、ほろほろと崩れやすいスコーンらしいスコーンです。

サンドイッチ類
20130803　５サンドイッチ類.jpg

中央にトウモロコシの冷製スープ。
手前左から
　カレー風味の卵とハムのサンドイッチ
　オクラ、カマンベールチーズ、プチトマト
　海老とナスのサンドイッチ
　肉のパテの乗ったバゲットのオープンサンド

スープがまろやかな口当たりでとてもおいしかったです。

卵サンドのカレー味って初めて食べました。
夏には面白い工夫ですよね。

オープンサンドのパテの上に、細かく刻んだキュウリとかパプリカとかトマトがのっていて、
これが味のアクセントになっていて良かったです。

スイーツ類
20130803　６スイーツ.jpg

中央にメロンの入った白ワインのゼリー、下はクリームチーズ。
手前左から
　マンゴーのタルト（レモン風味カスタードクリーム）
　フランボーワーズのムース
　ナッツたっぷりのブラウニー
　イチゴのマカロン

マンゴー苦手なんですけど、これはおいしく食べられました。
カスタードクリームのレモン味がマンゴーのさっぱりした食感だけを残して
私の苦手なねっとり感を消してくれていたのです。

フランボーワーズは酸味がきいてさっぱり系。

ブラウニーはしっかりと甘いチョコが存在を主張。

ゼリーはそれだけで食べてしまうと淡泊な味ですが、クリームチーズと混ぜると
ナイスな感じになっていました。

スイーツの構成、甘いばかりではないバランスの良さが好き。

ピーチフレーバーのウーロン茶、とても美味しくて飲みやすかったです。
20130803　７お茶.jpg

ウーロン茶という名前から予想したより、色が薄いんですよね。
リッツはお茶の飲み換えはできない代わりに、ポットに５～６杯分のお茶を淹れ
冷めないようにポットを日で温めておく方式。
茶葉の種類によっては渋みが出てしまうんですが、これは最後までおいしく飲めました。

家族の飲んだリッツのスペシャルブレンドは、甘くスパイシーなフレーバー。
リッツのラウンジって、エレベーターを降りるとフロアが甘い香りに包まれていて、
これはラウンジで香らせているものらしいんですが、それと同系統のフレーバーでした。
リッツのイメージカラー的な香りなんですかね？
これも比較的渋みが気にならない方のお茶でした。

お茶のポットはテーブルが広い場合はテーブルに置かれますが、
今回は近くのサーバー用テーブルに置かれていました。
どちらにしても、自分でお茶を注ぐことはありません。
ホテルの方が常にカップの中に気を配っていて、少なくなるとサッと注いでくれます。
このあたりのサービス、リッツのすごいところだと思う。
スコーンを食べ終わった頃に、途中で取り皿を新しいものに交換してくれたのも嬉しかったです。

どうやらテーブル毎に担当者が２人決まっているらしく、必ず同じ人が来ます。
今回のテーブル担当の１人は若くて、新人さんっぽかった。
リッツらしい丁寧さはあるんだけど、お茶を注ぐ時に勢いよすぎて数滴零れたり、
家族のお茶を私に出しちゃったりと、少しおっちょこちょいなところが。
前回のお２人は「これぞリッツ」という感じの優雅さがあったんですよね。
でも笑顔で感じはいいし、一生懸命だし、そのおっちょこちょいな所が可愛いよね、
これから頑張ってリッツらしく優雅になってね、と思えるくらい好感度は高かったです。

唯一残念だったのは、飲んだウーロン茶が買えなかったこと。
彼が１Ｆにあるリッツのショップで買えるって言ったんだけど、定番のお茶はあるけど
限定物は販売してなかったんです。
まあ買えないこと自体は仕方ないのでいいんです。
限定物だから買えないかも？と思ったから、販売の有無を尋ねたんだし。
でも買えるんだ♪と思って喜んじゃったから、がっかり感も大きかったんですよね。
まあ、買えなかったのは彼のせいじゃないからいいけど。

結局ショップでは、ブーケロワイヤルを買って帰りました。
今回は飲まなかったけど、これもおいしいお茶なのよねー。

景色はすばらしいし、料理もお茶も美味しく、見た目も華やかで美しく、サービスは上級、
本当に楽しくて満足できたティータイムでした。
また行きたいです。
今度は秋のメニューと、春の桜の季節にどんなメニューになるのかを見てみたい。

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