ある障害者の独り言

ある障害者の独り言

2008年12月19日
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カテゴリ: 日記



それは、ジャンプボールを取り合って負けた子が、狙われた次に瞬間に取った信じられない行動です。その子はアタックをかわすのに、センターラインを超えてアタッカーの足下に、ヘッドスライディングをして、アタックをかわしました。ボールは外れアウトになりました。さてここで問題です。この場合の判定は?答えは状況によって3通りあります。
1つ目、身体がラインを超えていない場合。反則ではないので、ボールの支配権が移ります。
2つ目、ラインは超えていないが、アタッカーの身体にぶつかった場合。タッチ・ザ・ボディーでアタッカー側のボールになります。状況によっては、イエローカードが出るかも知れません。
3つ目、身体がラインを超えたけど相手の身体に触れていない場合。これが一番難しい。アウトプレーでボールの支配権が移ります。と言いたい所ですが、ボールの支配権がないのでアウトプレーが成立しません。従って逃げ得です。

審判をやっていると、希にアンビリーバボーなプレーに遭遇することがあります。私は師匠と試合前に、色々とあり得そうもない状況を考えて、問題を出し合ったりしますが、そんな我々の想像を遙かに超えたプレーを、子供達はやらかしてくれます。日頃から状況を想定したイメージトレーニングは、もちろん怠ってはいけませんが、それ以上のことを選手はやらかしますので、とにかく経験を積むことと、審判同士の情報交換を密にする事で、対処するしかないと思います。

また、思い出したら書いてみようと思います。






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最終更新日  2008年12月19日 21時46分36秒
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