ある障害者の独り言

ある障害者の独り言

2008年12月23日
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カテゴリ: 日記

練習も試合もない休日は、かなり久しぶりな様な気がします。
今日は、私が出会った難しい判定の場面を、書きたいと思います。

ルーズボールを追って勢い余って、内野ラインを踏み越す場面はよく見られると思います。そんな時の話しです。
その時は踏み越した子が勢い余って、外野の子にぶつかってしまいました。外野の子は冷静に、一度フェイントをかけてアタックを決めました。さて、この場合の判定は、どうなるでしょう?
この時の主審は、アドバンテージを見た上で、フェイントを掛けた時点で攻撃権の放棄とみなして、内野ボールで試合を再開しようとしました。私は違うチームの試合だったのですが、それは違うだろうと思って、主審にタイムを要求して(練習試合ならではですね)、判定の確認を求めました。私は、フェイントは攻撃の中の流れであり、攻撃権の放棄には当たらないのでは?と、アタック成立を主張したのですが、もう一人JDBAの公認審判が来ていて、彼はタッチ・ザ・ボディーの時点でボールデッドではないか?と意見が分かれ、時間も掛けられないので、主審の判定通りで試合を再開しました。
数週間後にレベルアップ講習会があったので、技術部長に状況を話して質問してみました。正解は、タッチ・ザ・ボディーはヘッドアタックと同様の危険な反則なので、反則があった時点でボールデッド。もし故意に妨害しようとする意志が見られたのなら、状況に応じてイエローないしレッドカードを出す。と言う回答が帰ってきました。まだまだ修行が足りなかったですね。
試合を沢山見ていると、そんな事ルールブックに書いてあるか?と言う状況に出くわす事があります。でも、今まで解決出来なかった問題を、協会の技術部長に尋ねると、実にあっさりと答えが返ってきます。ルールブックに書いてある事を、そのまま解釈するだけです、と涼しい顔で答えられますが、その度に自分の未熟さを思い知らされる思いです。
また機会があったら書いてみたいと思います。





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最終更新日  2008年12月23日 13時30分15秒
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