ある障害者の独り言

ある障害者の独り言

2009年02月14日
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カテゴリ: 練習


練習に来たのはわずか10名。しかも、2名は体調不良のため途中で帰し、残ったのは結局たったの8名しかいなかった。これではチーム練習はおろか、普通の練習にもならない。パス練習を半分、キャッチ練習を半分、内容を濃くしてやるしかなかった。
パス練習は従来の取ってから投げるまでを速く、に加えて頭の上を狙って投げる、膝元を狙って投げる練習を新たに試みてみた。投げる側のコントロールと、受ける側のキャッチング技術の向上を狙って、一石二鳥と思ったのだが、まだうちの子には早かった。まともにパスが繋がりやしない。でも、やっている内に頭の上のボールに対しては、大分改善された。これは続けていれば、ひょっとしたらひょっとするかも。
キャッチ練習は、至近距離からのキャッチを叩き込んだが、この後の練習にそれが活きてこない。これも、継続して行う必要ありだ。人数が少ないので、子供達の消耗が激しい。大会に向けて良い試練だが、レギュラーの子が5人じゃなあ。その後走り込みアタックとそれを取る練習、コーチによる中ぶつけで終えたが、中ぶつけは完全に体力切れだった。面白いようにアタックが決まる決まる。パスを回されたら振り向きが遅れ、ボールアップからは1発アタックと、どれだったら取れるの?そもそも取る気があるの?と聞きたくなった。

これはかなりやばい状況だ。全道大会に出られることで、緊張の糸が完全に切れた。どうやって締め直そうか?今まさに、指導者としての自分の力量が問われる時だ。ここで立て直さないと、間違いなく全道大会では惨敗の憂き目を見る。去年、そういうチームを目の当たりにしただけに、あの二の舞だけは絶対に嫌だ。この1週間が勝負だろう。何とか緊張の糸を再び張り直すべく、色々考えてみよう。






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最終更新日  2009年02月14日 17時11分42秒
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