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2016年07月27日
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 今まで年金機構からはがきが届いていても、そうそう丁寧に見たことがなかった。

 定年まであと3年。年金だけで暮らせるかどうかが自分にとって大事な情報であることを自覚し始め、昨日きたはがきを開封して一か月どのくらい年金が支給されるか計算してみた。おおよそ月額15万円ほどの年金から、国民健康保険料、所得税、住民税、介護保険料を支払い、さらに光熱費に上下水道料と家賃。食費、雑貨費、医療費。

 ざっと計算しただけでも、食費に使えるのは2万円くらい。被服費とか家電の買い替えなどを行おうとするなら相当計画的に、しかも節約を重ねなければそういったものにお金を使うことはできそうもない。


 年金だけで暮らそうとするには、本当の意味で科学的なものの見方が重要になる。

 今更ながらだが、今の健康状態がこれから続く保証は何もないし、膝や腰が痛みだしたり、ちょっと躓いて骨折をしたり、内臓の病気になったり、年齢相応の変化がやってこないわけでもない。

 食すること、住まうことなどについてなんてこれまで雑に、何の考えも持たずに月日を重ねてきてしまったことだろう。

 自分のことながら、愕然としてしまう。

 必要十分というより、必要最低限という考え方。知恵と知識で乗り越える暮らし。必要最小限で暮らすためには健康でいることが大前提。




 なのに、なのにそんな当たり前のことにやっと気が付いたというわけ。

 足腰が丈夫なうちに、物を整理し不要なものを処分して、調理や掃除など暮らしていくために技術を身につけて。

 これまでもそうだったけど、これからの日本で暮らすために「自助、自立」が強制されなくても、ごく当たり前になってしまいそう。電気、ガス、水道が止めらるということが自分に暮らしに忍び寄ってくる日も。近い将来の自分の経済力がこんなにも頼りないものとは、ね。

 80代や90代の方の「年をとることがこんなにもつらいものとは」、「元気なうちに施設入所をしたい」とか、そういう大先輩たちのつぶやきが非常に身近に感じられる。

 シミや皺をなくすとか、そういうCMが全く心に響かなくないというよりむしろ不快。

 「老後の準備」が差し迫ってきたということにやっと気が付き始めた今日この頃。







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最終更新日  2016年07月27日 23時42分38秒
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