言語聴覚士、勉強中!

言語聴覚士、勉強中!

2016年03月11日
XML
カテゴリ: 嚥下・口腔ケア
舌圧測定器の有用性を調べるために読みました。


「「舌圧」という新しい口腔機能の評価基準が歯科医療にもたらす可能性」 医療機器として初めて承認された「舌圧測定器」と臨床応用 津賀一弘、GC CIRCLE No.139 2011-11 p28-34
≪簡易型舌圧測定器(JMS製)を使用≫



<概要>
◆舌圧測定器の紹介、使用方法、舌圧値データ、症例の紹介。

◆舌腫瘍の手術後、摂食・発音障害を認めた。治療用義歯の調整では、途中、舌圧を繰り返し測定しながら、口蓋部に即時重合レジンを筆積みした。3ヶ月間で舌圧は2.0kPaから8.4kPaに改善し、発音と嚥下も大きく改善した。また、日常生活において舌を鍛えるよう動機づけに役立てることができた。

◆交通事故による上下顎前歯および舌の外傷例。リハビリにより、開始時には最大舌圧が2.0kPaだったが、約1年半後には20kPaまで改善し、口蓋部の食物残留は解消した。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2016年03月11日 19時55分10秒
コメントを書く
[嚥下・口腔ケア] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

カレンダー

コメント新着

聖書預言@ Re:薄めとろみを外す目安(05/07) 神の御子イエス・キリストを信じる者は永…
聖書預言@ Re:SLTA その2(10/07) 神の御子イエス・キリストを信じる者は永…
@ Re:薄めとろみを外す目安(05/07) はじめまして。福井市在住の王島将春(お…
STの卵@ Re:SLTA その2(10/07) こんにちは。 始めてこちらの記事を知って…
れがし@ Re:気管切開カニューレ(高研)の研修(01/21) 言語聴覚士です。 勉強不足で申し訳ない…

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: