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林沖

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林沖 @ Re:また、関係ない話ですが(06/24) S君          この映画を見たこ…
林沖 @ Re:また、関係ない話ですが(06/24) S君         動画を見ました。 ブ…
S君          .@ また、関係ない話ですが この動画を見た事はありますか? https:/…
S君          .@ また、関係ない話ですが この映画を見たことがありますか? https…
2025.06.12
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カテゴリ: 西忍寺道場


こないだの日曜日6月8日の稽古日誌を書きます。
この日の柿崎のお天気は晴れ時々曇り。
日中の気温28℃。
大分夏らしい陽気になってきました。

今回のメンバーは4人。
N師範、O大師兄、S君と私。

最初は基本の定歩崩拳、馬歩穿掌、握拳。
次に太極拳対練。


相手は右上段突き。
こちらは時計回りに両手をまわして受け流す。
このときかすかに息を吸う。
これにより腕の感触がやわらかくなる。

次に相手は左中段突き。
こちらはそのまま腕を回して受け流す。
この時こちらの受け流す腕にあいての力がぶつかると、相手は勢い込んで右拳でこちらの顔面をうちに来る。ぶつからなければ、相手の動きは一時的に止まり、次の右上段突きは緩慢なものになる。
これが武術の「術」だ。

荒狂う波を一瞬にして静める。

こちらは余裕を持って相手の右上段付きを相手の右肘外側からまくり上げる。
これで相手はのけぞる。

大きく踏み込んで艮歩(足偏がつくけど)。
後ろ足の踵に充分重心を乗せてダン!と地面を踏みつける。
これで相手は大きく吹っ飛ぶ。

次は琵琶勢。
相手は右中段突き。

この時相手の突きの軌道を変えてはならない。
手の甲を接触させながら水平に導く。
途中でつかんだり捻ったりしてはならない。
がまんできるぎりぎりのところまで水平に導く。

これにより相手は無理な体勢から左中段突き。
これも相手の攻撃の軌道を変えないように導く。
左手で相手の左手首を掴み、右手で相手の肘を抑えて関節を決める。
慣れれば右手一本だけで関節をきめることができる。
これは、最初に相手の右中段突きをさばいた時から、「術」がかっているからだ。

次は欄雀尾
相手は右上段付突き。
こちらは左足を左斜め前に進めながら、右手で相手の右肘外側をめくりあげる。
相手はのけぞる。
ここで相手に「術」がかかる。

相手は、緩慢な動作で左上段突き。
こちらは右足横に進めながら左手で相手の左拳を自分の後方に吸い込む。
顔を相手に向けたまま相手の攻撃の軌道を変えないようにできるだけ後方に導く。
引っ張ってはダメで触れたまま誘導する。
すでに「術」がかかっているので、相手は拳を引っ込めようとは思わない。
導かれるままに突き込んで、やじろべえのような形で左足つま先のみで体を支えることになる。

伸ばし切った相手の左腕ひじをこちらの右前腕で手前に大きく半円を描くように屈曲させる。
それと同時に右足を軽く上方に挙げながら進める。
右足が着地するまでに相手の左肘を屈曲させる。
こうすると相手はガクンと前のめりになる。
そこで相手の左側からあばら齋(手偏がつくけど)をうつ。
もちろん、あぶないので、実際には左腸骨をうつ。
こうすると相手はもんどりうって吹っ飛ぶ。

文章が長くなったので、続きは稽古日誌(2)でご覧ください。





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Last updated  2025.06.13 14:03:27
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