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1年前から噺の品質にあまり進歩が見られない、宮治さん。ちょっとこのままではマズイのでは?枝雀さんを目指すなら、もっと腕を上げないと。その辺は宮治さんご自身もお分かりで昨夜は国立演芸場独演会へご来場ありがとうございました!! 昨日終えて思った事 落語家として、とにかく落語家として、もっともっと成長しないと… 次回の産経新聞主催の独演会は11月23日(水・祝) テーマは原点回帰!! とにかく落語を…真打なので、言葉だけでなく結果で示して欲しい。今の宮治さんの実力は、「四段目」を聴く限り、三三さん、白酒さん、馬石さんに遠く及ばない。志ん朝さん流に言わせていただけば、「未だ人前でやれるレベルではない」。<< 2022 Jul 14th 桂宮治独演会 その先へ ~半蔵門2021如月(振替公演)~@国立演芸場 >>一.「オールド・ルーキー(オープニングトーク)」桂宮治一.「唖の釣」桂伸び太一.「四段目」宮治~仲入り~一.「メルヘンもう半分」宮治
2022.07.14
今日も三三さんの落語を聴きにイイノホールに参上!「百川」は昨日の国立劇場に続いて連投。マクラを膨らませて、噺は更に熟成。大いに笑わせていただく。今日のお楽しみ、来場者限定の特典映像は6月末、梅雨が明けたあたりの気温35度くらいに撮影した「蜘蛛駕籠」の舞台、鈴ヶ森刑場跡(東京都品川区南大井2丁目5−6 大経寺)近辺から。ここから駕籠の行先、品川宿(北品川駅)まで約4km、六郷土手まで約8km。旧東海道も見れて、臨場感ありあり。第182回 2022/07/12「月例 三三独演」@イイノホール一.開口一番・柳家小はだ「代書屋」一.柳家三三「百川」<仲入り>一.柳家三三「茄子娘」一.柳家三三「蜘蛛駕籠」
2022.07.12
今週はBrad Mehldau三昧の予定だったが、7/8に来日公演が全てキャンセル。急遽、リセールで良い席が買えたので、納涼四景(上)@国立劇場小劇場に行先変更。2022/7/11(月) 納涼四景(上)@国立劇場小劇場一.開口一番「手紙無筆」柳亭左ん坊一.「天災」三遊亭兼好一.「百川」柳家三三一.「大山詣り」五街道雲助仲入り一.「船徳」柳家さん喬
2022.07.11
2022/6/22「けんこう一番」@国立演芸場三遊亭兼好『子ほめ』三遊亭けろよん『転失気』三遊亭兼好『花筏』田ノ岡三郎(アコーディオン)三遊亭兼好『妾馬』
2022.07.09
余裕が無くて、今頃配信で拝見。2022年6月12日(日)「第七十三回大手町落語会」~ザ・柳家!2022夏~@日経ホール
2022.07.09
今日は落語会。桃月庵白酒さんと春風亭一之輔さんの二人会の予定が一之輔さん急病(第7波🌊?)で白酒さんの独演会的なプログラムに急遽変更。白酒さん予定の2席に加えて1席で、3席。定番の「代書屋」に続けて、季節に合ったネタ「青菜」をコンパクトに。白酒さんの「青菜」はおそらく初めてで、外連味なく爽快な味わい。中入りの後の「臆病源兵衛」はやはり多分初めてで、お化けネタでこれも時節に合う。実力者の一之輔さんの代役(代演)で柳亭市弥さん。さすがに荷が重いが、9月下席から八代目柳亭小燕枝を襲名して真打昇進前の襲名に纏わるお話、先代の小燕枝、六代目柳亭小燕枝師匠への挨拶、市馬会長から昇進祝いに着物を3着いただく、お話などマクラも工夫を凝らす。2022/7/7@日経ホール J亭スピンオフ企画23 白酒・一之輔 大手町二人会 【産経新聞社】「たらちめ」いっ休「あくび指南」市弥「代書屋」白酒「青菜」白酒〜「紙入れ」市弥「臆病源兵衛」白酒
2022.07.07
祝 県民ホール寄席 400回記念企画公演 その六 第403回 柳家喬太郎独演会柳亭左ん坊…手紙無筆柳家喬太郎…たっぷりのマクラ30分~任侠流山動物園仲入り春風亭一蔵…長短柳家喬太郎…やとわれ幽霊大手町独演会「ザ・柳家さん喬 其の八」百花繚乱さん喬噺開演:6月4日(土)13:00演目:千両蜜柑、茶金、ちきり伊勢屋
2022.06.20
今日も三三さんの落語を聴きに国立劇場に参上!三三さんの「安兵衛道場破り」は<< 2021年12月2日「柳家三三 ハマの十番勝負」@横浜にぎわい座>>以来、約6か月振り。今日も堀部安兵衛の豪放磊落ぶりに大いに笑わせていただいた。三三さんの「安兵衛道場破り」の前の演目は兼好さんの「風呂敷」。配信では兼好さんの「風呂敷」を<< 2021年5月24日 けんこう一番!第16回三遊亭兼好独演会@国立演芸場(東京都千代田区) >>で聴いたことがあるが、高座でお聴きしたのは初めて。「生」の高座でしか味わえない、兼好さんの醸し出す雰囲気、眼を天井に向ける仕草。配信でお聴きした、この「風呂敷」があまりに面白いので、兼好さんの落語を高座で聴かねばと思ったことを思い出した。三三さんは兼好さんが「風呂敷」をやるのを知って、対抗して「安兵衛道場破り」を選んだのかな?と想像。市馬さんのネタは季節モノの「青菜」。宮治さんの高座で「青菜」を初めて聴いたと思うが一枚も二枚も格上で、「青菜」。比べては市馬会長に失礼と思える、本寸法の「青菜」。そういえば、三三さんが丁度一年前、<< 2021.6.17.Thu.喬太郎 / 三三特撰落語会@杉並公会堂 >>で喬太郎さんの「初音の鼓」の後に、マクラなしで「青菜」をいきなり始めたことも思い出した。トリはさん喬さんの「幾代餅」。桃月庵白酒さんが、「幾代餅」の終盤、日本橋馬喰町一丁目のの搗き米屋六右衛門の奉公人の清蔵と吉原の姿海老屋の幾代太夫とのやり取りを「古今亭はコンパクトに短くやるが、柳家は無駄に長くやる」と毒づいていた。恰もそれを聴いていたかのように、先導役の藪井竹庵先生の描写、清蔵と幾代とのやり取りを寸分無駄なく描く。これまた、至芸。2022年6月15日(水)水無月四景@国立劇場小劇場一.開口一番「浮世根問」枝次 一.「風呂敷」兼好 一.「安兵衛道場破り」三三 一.「青菜」市馬 <仲入り>一.「幾代餅」さん喬
2022.06.15
今日もALFREDO RODRIGUEZ TRIOを聴きにBLUE NOTE TOKYOに行きたいところだが、柳家三三さんの独演会を聴きに赤坂区民センター@赤坂見附へ。三三さんのマクラは第181回 2022/06/10「月例 三三独演」@イイノホールに続き、「老眼をはじめ、寄る年波には勝てない」お話。「先代円楽師匠と談志師匠が、居残り佐平次、品川心中のサゲはかくあるべし、なんて議論は楽屋話ではなく、クスリと長男の嫁の悪口、ばかり」とうのは正に人間の業を観るよう。今日のお客様は「相当な落語通」との三三さんの予測で長尺なオオネタの「蛙茶番」、「富久」の2席。三三さんの「蛙茶番」は第171回 2021/08/19「月例 三三独演」@イイノホール以来、10か月ぶりか。番頭の知恵、定吉の口車に踊らされる、建具屋・半次(半公)のお調子者振りが何とも楽しい。三三さんの「富久」は記憶によれば<< 2021年11月16日「柳家三三 独演会『秋』」@有楽町よみうりホール>>以来かと思うが、今日にもっと近い時期にもう2,3回お聴きしているような気もする。三三さんの十八番、「素人鰻」の板前職人「神田川の金」の酒乱振りが幇間の久蔵の表情、所作に表れて見事。当代随一の三三さんの「富久」だ。2022 June 14th Tue みなと毎月落語会「柳家三三独演会」@赤坂区民センター一.開口一番「魚根問」立川縄四楼一.「蛙茶番」柳家三三<仲入り>一.「富久」三三
2022.06.14
今日は落語のダブルヘッダー。大手町三井ホールで昼夜公演。喬太郎さんの「抜け雀🦅」はお初かも。喬太郎さんのお師匠さんのさん喬さんの「抜け雀🦅」は何回か聴いたが、さらに喬太郎さんの工夫が随所に。兼好さんの「小言幸兵衛」は約7か月振り、<< 2021年11月18日「桃月庵白酒x三遊亭兼好 ふたり会」@日本橋公会堂(水天宮)>>以来。天邪鬼な因業な爺さんの口上に爆笑。喬太郎さんの爆笑「小言幸兵衛」@<<2021年12月8日(水)柳家喬太郎・柳家三三 二人会 よこはま落語会@神奈川県立音楽堂>>も楽しかったことを思い出す。白酒さんの「お化け長屋」は約2週間前の2022 May 25th Wed/ 足立区制90周年記念 千住落語会 vol.21 桃月庵白酒 独演会 〜深まる新緑、癒しの白酒〜@THEATRE1010 (東京都足立区北千住)以来。白酒さんの毒舌は今日も強烈。2022年6月12日(日)落語ドマーニ @大手町三井ホール昼公演一. 開口一番「子ほめ」ごはんつぶ一.「動物園🦁🐯」雀々一.「抜け雀🦅」喬太郎 <仲入り>一.「小言幸兵衛」兼好夜公演一. 開口一番「牛ほめ」ごはんつぶ一.「そば清」喬太郎一.「さくらんぼ(頭山)」雀々<仲入り>一.「お化け長屋」白酒
2022.06.12
本日は柳家三三さんの独演会を聴きにイイノホールに参上!今日も良いJazzライブがあったが、三三さんの独演会を選択。最前列の中央だったので、三三さんに「星野屋」、「大工調べ」の2席のお稽古をつけていただいているような心持。おそらく三三さんの「星野屋」、「大工調べ」はこの1年だけでも4,5回ずつお聴きしているかと思うが、微妙な間合いが毎回違うので「みんな違って、どれも良い」。来場した観客限定の動画も「大工調べ」を聴いた直後だと、より楽しい。志ん朝師匠の「大工調べ」、「妾馬(八五郎出世)」の秘話、五代目小さん師匠の「大工調べ」での手拭の扱い作法。前回の第180回「月例 三三独演」@イイノホールは<< 2022年5月13日 1st&2nd Show Robert Glasper@Billboard Live YOKOHAMA>>と同じ日だったので泣く泣く断念。捲土重来。第181回 2022/06/10「月例 三三独演」@イイノホール一. 開口一番「両泥」柳家あお馬一.「一目上り」柳家三三一.「星野屋」三三<仲入り>一.「大工調べ」三三
2022.06.10
本日もダブルヘッダー。第一試合は桃月庵白酒さんの独演会を聴きに北千住に参上!2022 May 25th Wed/ 足立区制90周年記念 千住落語会 vol.21 桃月庵白酒 独演会 〜深まる新緑、癒しの白酒〜@THEATRE1010 (東京都足立区北千住)一.開口一番「初天神」桃月庵あられ一.「馬🐴の田楽🍢」桃月庵白酒一.「四段目」白酒<仲入り>一.「お化け👻長屋」白酒
2022.05.25
2022年4月28日(木)19:00配信「桂宮治独演会 / もっとその先へ ~半蔵門2022卯月~」
2022.05.22
落語のダブルヘッダー第2試合は桃月庵白酒さんの独演会を聴きに紀尾井ホールに参上!白酒さんの一席目は「代書屋」。白酒さんの「代書屋」はこの1年でおそらく4,5回目なので、「またか」と一瞬思うが、やはり抱腹絶倒。五代目 柳家小さん師匠、または、四代目 桂 三木助師匠の本名、小林盛夫が出て来るあたりが特に楽しい。2席目。白酒さんの「禁酒番屋」はおそらく初めて。「百川」、「木乃伊取り」、「お見立て」あたりの絶妙な感じが禁酒番屋の役人の口調に表出。楽しさ満点。3席目。白酒さんの「寝床」もおそらく初めて。旦那の義太夫の発声練習が何とも白酒さんの創意工夫。白酒さんのお声はあまりに良いので、節の付け方の悪さ、調子パズレな感じをリアルに演じる。2022.5.21 紀尾井落語「桃月庵白酒独演会」@紀尾井小ホール一.「道灌」 桃月庵あられ一.「代書屋」 桃月庵白酒一.「禁酒番屋」桃月庵白酒<仲入り>一.「寝床」 桃月庵白酒
2022.05.21
本日は落語のダブルヘッダー。第一試合は兼好さんと一之輔さんの落語を聴きにカルッツ川崎に参上!一之輔さんは十八番の「粗忽の釘」。「くっつきあいで・・・」と、馴れ初めから一部始終をぺらぺらと喋り出した亭主の描写は一之輔さんの創意工夫がタップリ。ここが真骨頂。兼好さんの「質屋蔵」はおそらく三三さんの<<2021 Jun 29th みなと毎月落語会「柳家三三独演会」渋谷出張編@渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール>>以来で約一年振りに聴いたネタ。マクラが長すぎたのか、旦那に呼ばれた熊さん(店に出入りの熊五郎)、何かしくじったかと、旦那も知らない酒樽、たくわん樽、味噌樽などの悪事をべらべらと喋り出したあたりのクダリが三三さんの噺に比べて、やや短かった。2022年05月21日(土)三遊亭兼好 春風亭一之輔 二人会@カルッツ川崎一.片棒 春風亭与いち一.粗忽の釘 春風亭一之輔一.質屋蔵 三遊亭兼好
2022.05.21
本日も柳家三三さんの独演会を聴きに神奈川県民ホール(小ホール)に参上!「元犬🐩」の前のマクラは三三さんの師匠小三治さんがコチラの落語会で長いマクラをやった後、「御慶」をやった時の思い出。「御慶」が終わった時、既に午後8時50分。今日配られた、祝 県民ホール寄席 四百回、演目一覧表からすると「18年目、平成9年、1997年3月21日、柳家小三治独演会」での出来事。三三さんの演目は「浮世床」。三三さんが二つ目に昇進したのが、1996年5月なので二つ目に昇進に成ったばかり。<<2022年5月17日 柳家三三 独演会@ごらくハマ寄席(第402回・県民ホール寄席)>>一部一. 開口一番 立川生ぼう「子ほめ」一. 柳家三三「元犬」仲入り二部一. 柳家三三「権助魚」一. 柳家三三「五目講釈」
2022.05.17
今日は兼好さんの独演会を聴きに紀尾井小ホールに参上!季節はほぼ夏。半袖でソフィア通りを歩いても汗ばむほど。ホールはエアコンが効きすぎて、かなり寒い。思わず、寒さ対策で持参したジャケットを着込む。兼好さん「着物を着た私が暑くないので、お客様は冷房が効きすぎて寒いのでは?寒い方は噺の途中でご自由にラジオ体操をしていただいて、全然構わないです」。兼好さんのお客様を大事にされる、気配りの優しいお心が嬉しい。一席目は夏の風物詩、花火に因んで「たがや」。志ん朝さんの「たがや」も江戸前で良いが、兼好さんの「たがや」は兼好さんのお父さま、おばあちゃん等々のエピソードを入れて噺に起伏がついて、より愉快な展開。おばあちゃんの出番はたがやが侍に嚙みつくクダリ。嚙みついて残った入歯が妙にリアル。二席目は「お見立て」。喜瀬川花魁の野田(流山)の富農・杢兵衛(もくべえ)大尽を悪しく言う様が実に辛辣。杢兵衛の訛りは白酒さんほど、ドギツクなくて程良い。白酒さんの杢兵衛も好きだけど。トリは「竹の水仙」。冒頭からすると「ねずみ」かと思わせる導入。舞台が奥州仙台の宿場町ではなく、小田原だったので違う噺かと判断。三三さんが<< 2021年12月2日「柳家三三 ハマの十番勝負」@横浜にぎわい座>>でやった「安兵衛道場破り」かなかと思ったが、侍が主人公では無いのでこれも違う。等々、これはどんな演目かと思い巡らせるのも落語会の楽しみ。類似の噺は「抜け雀」。トリで幕が閉まる寸前に客席に手を振って、ご挨拶。こんな感じも楽しい。2022.5.14 紀尾井落語「三遊亭兼好独演会」@紀尾井小ホール一.「たがや」兼好一.「寄合酒」三遊亭まんと一.「お見立て」兼好<仲入り>一.「竹の水仙」兼好
2022.05.14
本日は三三さんと一之輔さんの落語を聴きに日経ホールに参上!開口一番の「粗忽長屋」、「看板のピン」、「猫の災難」、「野ざらし」、「厩火事」と三三さんの師匠、小三治さんの十八番のオンパレード。トリの三三さんの「厩火事」は第171回 2021/08/19「月例 三三独演」@イイノホール以来か。お崎の若い女に「髪結いの亭主」を取られるんじゃないかと妄想。お崎の純情さが可笑しくも切ない。2022/5/12@日経ホールJ亭スピンオフ企画22 三三・一之輔 大手町二人会一.粗忽長屋 - 白浪一.看板のピン - 三三一.猫の災難 - 一之輔<中入り>一.野ざらし - 一之輔一.厩火事 - 三三
2022.05.12
本日もダブルヘッダー。第一試合は鎌倉能舞台で兼好さんの独演会。トリの「包丁🔪」は兼好さんの十八番。大いに笑わせていただく。「脊髄」で笑った。兼好さんの師匠の好楽さんの息子の王楽さんで聴いて以来、約半年振りに「包丁🔪」を聴く。一.「湯屋番」三遊亭兼好一.「唐茄子屋」春風亭枝次一.「とりとてちん」兼好<仲入り>一.「包丁」兼好
2022.05.01
本日もダブルヘッダー。第一試合は柳家三三さんの独演会を聴きに関内ホールに参上!2022年4月24日 柳家三三独演会@関内ホール一. 開口一番「湯屋番」春風亭㐂いち一.「猫🐱の皿」柳家三三一.「引っ越しの夢」三三<仲入り>一.「大工調べ」三三
2022.04.24
本日はダブルヘッダー。第一試合は大手町落語会を聴きに日経ホールに参上!
2022.04.23
今日は落語のダブルヘッダー。昼は兼好さん、白酒さん、夜は一之輔さん、三三さんと私の好きな落語家さんが集結。兼好さんのネタは「禁酒番屋」と今まで私の聴いたネタでない、被らないので凄い。おそらくこの1年10回以上は兼好さんの独演会、その他落語会に通ったが、記憶が正しければ「宗論」以外、被ったことは無し。今日の「禁酒番屋」も兼好さん独自の工夫が随所に。三三さんの「品川心中」は2022/04/14(木)九代目春風亭柳枝襲名披露公演@めぐろパーシモンホールでさだまさしさんがやりだしそうになって談春さんが必死に押し留めたネタ。三三さんはそんな話を談春さんあたりから聞いて、「リレー落語」したのかな?と想像。因みに、「品川宿の白木屋で長年、板頭を張っていたお染」辺りでさだまさしさんの口演はパーシモンホールで終了。なおもさださん、「らくだ」をやろうとしたが、これも談春さんから止められた。4月16日(土)「よってたかって春らくご」🌸@有楽町よみうりホール昼の部一. 開口一番「黄金の大黒」三遊亭けろよん一.「やかん」桂宮治一.「禁酒番屋」三遊亭兼好<仲入り>一.「愛をたとえて」春風亭百栄一.「花見🌸の仇討」桃月庵白酒夜の部一.開口一番「寄合酒」三遊亭楽太一.「代脈」三遊亭萬橘一.「抜け雀」春風亭一之輔<仲入り>一.「ロボット長短」林家きく麿一.「品川心中」柳家三三
2022.04.16
本日は春風亭柳枝さんの襲名披露の会に参上!さだまさしさん(マっさん)も出演されるので奥さんと同伴出勤。まず、一之輔さんの司会で披露口上。いつもの一之輔さん、談春さんの毒もなく暖かい披露口上。マっさんの柳枝さんとの関わり合いの口上。黒門町八代目 桂文楽に色紙にサインを書いてもらったこと、五代目 古今亭 志ん生の高座に中学生の時、聴きに行った自慢話を正朝さんにしたのは面白かった。マっさんの八代目文楽、六代目 三遊亭圓生、五代目 志ん生、彦六のモノマネも声色、口調とも絶品。いきなり歌でなく、「品川心中」、「らくだ」をやりかけてこれもビックリ。「品川心中」はやれそうだった。家に帰って、談春さんのやった「山号寺号」を調べてみたら先代の八代目 春風亭柳枝さんの録音があった。流石の策士、談春さん。2022/04/14(木)九代目春風亭柳枝襲名披露公演@めぐろパーシモンホール一. 披露口上:司会:一之輔→談春→マっさん→正朝一.一之輔「鮑のし」一.正朝「ん廻し」一.さだまさし「Birthday/案山子/いのちの理由」仲入り一.談春「山号寺号」一.柳枝「子別れ(下)」
2022.04.14
今日は(今日も)柳家三三さんの独演会を聴きに日経ホールに参上!今週は3つの会で三三さんの落語を聴きに行く予定。今日が2つ目の会。一席目の「小政の生い立ち」は元々は講談のネタ「清水次郎長外伝 小政の生い立ち」。東海道一の親分といわれた清水の次郎長は、お馴染みの森の石松と通り掛った浜松の宿はずれ、茶店の前に集まった子供たちのはじめたバクチを見て驚いた。なかにも、小柄な小僧の手つきは次郎長から見ても玄人はだし。しかし、話を聞いてみれば、この子は……。おそらく「2022.3.14.Mon 琴調・三三 二人会@紀伊國屋ホール」で二人会をやった琴調さんから教えてもらったネタと想像。三三さんの十八番「五貫裁き」のクダリを活かして、より面白く仕立て上がっていた。2022/04/13(水)柳家三三プレミアム独演会 三三協奏曲2022春~三三の奏でに聴き入る・浸る~一.開口一番「一目上がり」入船亭扇ぽう一.「小政の生い立ち」柳家三三<仲入り>一.「鼠穴🐭🕳」三三
2022.04.13
今日は白酒さんと兼好さんの二人会を聴きに日本橋公会堂に参上!昨日も日本橋公会堂に三三さんを聴きに来たので、何と日本橋公会堂、2連チャン。これまた偶然にもトリの白酒さんの2席目は三三さんも昨日1席目やった「笠碁」。下衆の勘繰りで白酒さん、三三さんへの対抗心からか?と思ってしまう。因みに、丁度1年くらい前の2021年5月7日の横浜にぎわい座の「柳家三三 ハマの十番勝負」のゲストが白酒さんの弟弟子の馬石さん🐴。三三さんがトリで「大工調べ」をやる予定だったので、馬石さん「テレビ朝日で同じネタをやる番組に出演したので、今日も大工調べやってしまおうか?」と言われたことを思い出した。実際はにぎわい座での馬石さんのネタは「四段目」。偶然は重なるもので昨日の三三さんのトリのネタが「大工調べ」。2022年04月12日(火)桃月庵白酒 三遊亭兼好 ふたり会 No.3 ~ケセラセラでいきましょう~@日本橋公会
2022.04.12
今日は柳家三三さんの独演会を聴きに水天宮まで参上!三三さんの演目は「笠碁」、「大工調べ」と大ネタの2席。2席共に何回もお聴きしているが聴く度に新鮮で堪らない。大工の棟梁、政五郎が大家の源六に切る啖呵。当代随一の切れ味。色物の桂小すみさんの音曲を聴くのは確か2回目。Jazz好きのお客様に向けてのTake Fiveは良い趣向。末廣亭や鈴本演芸場で質問しても6割くらいはJazz好きらしい。開口一番の前に栗好みの会の主催者 栗村智さんからご挨拶。ロッテ佐々木郎希君が強打者吉田正尚を擁するオリックスの強力打線を封じた「完全試合」の話。1994年の巨人槙原寛己が広島相手の完全試合以来、28年振り。栗村さんは元・ニッポン放送アナウンサーでこの試合を実況中継。栗村さんは広島出身で当然カープファン。「槇原は(江藤智も)前田智徳がけがで欠場していたから、実力ではなく運で完全試合しただけ」とカープ愛、溢れるコメント。2022年4月11日 栗好みの会〜柳家三三独演会@日本橋劇場ご挨拶 栗村智さん(栗好みの会の主催者)「完全試合」扇ぽう「鮑熨斗」三三「笠碁」小すみ:音曲Take Five🎼三三「大工調べ」参考)今、知ったが何と強力な落語会、 陽春四景が今日あった!2022/4/11(月) 陽春四景@国立劇場小劇場「初天神」桃月庵あられ「錦の袈裟」桃月庵白酒「蒟蒻問答」柳亭市馬仲入り「意地くらべ」春風亭一之輔「疝気の虫」柳家権太楼
2022.04.11
今日もダブルヘッダー。第一試合は喬太郎さんと白酒さんの二人会@関内ホール。2022 Apr 9th Sat 関内寄席 柳家喬太郎・桃月庵白酒 二人会「さよならたっくん」柳家やなぎ 「幇間腹」柳家喬太郎「百川」桃月庵白酒 〜 「だくだく」白酒 「稲葉さんの大冒険」喬太郎
2022.04.09
今日は柳家三三さんの独演会を聴きにイイノホールに参上!開口一番は入船亭小辰さん。秋に真打昇進、落語の大名跡、十代目入船亭扇橋を襲名予定。三三さんに憧れて落語界に入ったそうで、髪型はずっと三三さんの髪型を真似ているらしい。今日は少し尖った髪型。床屋が気を利かせて桂宮治さんの髪型の尖った部分を入れてしまったらしい。宮治よりも俺の方がウデは上だという矜持か。先代の九代目入船亭扇橋さんは凄腕だったので、大きく成長を期待したい。今日の「高砂や」もまあ良かったが、まだまだ上手くやれるはず。三三さんの1席目は「猫🐈の皿」。マクラでは師匠の小三治さんと仲の良かった九代目入船亭扇橋さんのお話。落語の定席でお二人が一緒になると、扇橋さんから小三治さんに「今回はいつ、ご飯一緒に行く?」とかすり寄って来られたそうだ。「猫🐈の皿」は去年、<<2021 May 28th 柳家小三治 初夏の会@めぐろパーシモンホール>>で小三治さんがトリで演じた噺。師匠よりも三三さん、見事に演じた。出藍の誉れという感じ。三三さんの2席目は「品川心中」の上。映画『幕末太陽傳』のエピソードとして登場。小沢昭一が金蔵(ただし表記は「金造」)を演じ、左幸子がお染を演じた。三三さんは眼の動き、口の曲げ方でお染の薄情さ、手練手管振りを見事に演じる。<< 2021年11月12日 けんこう一番!第18回三遊亭兼好独演会@国立演芸場(東京都千代田区) >>では兼好さん、「品川心中」の上下をコンパクトに演じたが三三さんは上のみを丁寧に演じた。大岡政談、大岡裁きとされる「徳川天一坊」、「村井長庵」、「越後伝吉」、「畔倉重四郎」、「後藤半四郎」、「小間物屋彦兵衛」、「煙草屋喜八」、「縛られ地蔵」、「五貫裁き」、「三方一両損」は関東郡代や忠相の同僚である北町奉行・中山時春の裁定したもの。大岡政談の数ある物語のうち忠相が町奉行時代に実際に裁いたのは享保12年(1727年)の「白子屋お熊事件」のみらしい。第179回 2022/04/07「月例 三三独演」@イイノホール一. 開口一番「高砂や」入船亭小辰一.「猫🐈の皿」柳家三三一.「品川心中」三三<仲入り>一.「五貫裁き」三三
2022.04.07
今日は兼好さんの落語を聴きによみうり大手町ホールに参上!柳家三三さん曰く「兼好さん、いくら笑わせても自分の眼は笑っていない」が、会場は爆笑の渦。4月8日(金)の13時からご視聴可能になるアーカイブでしっかりまた笑わせていただく積り。2022年4月2日(土)けんこう一番!春スペシャル 第20回三遊亭兼好独演会一.ごあいさつ&「近日息子」三遊亭兼好一.「味噌豆」三遊亭けろよん(兼好さん4番弟子)一.「花見酒」兼好<中入り>一.篠笛 佐藤和哉一.「紺屋高尾」兼好
2022.04.02
今日は一之輔さんと宮治さんの落語会を聴きにかめありリリオホールに参上!宮治さんの「死神」、年末に聴いた立川志らくさんの「死神」よりも良かった。宮治さん、ドンドン腕を上げているようだ。一之輔さんの「百年目」。3/11のイイノホールの三三さんの「月例三三」の「百年目」と競い合うようにこの大ネタを選択したか。これも見事な名演。宮治さんの「死神」に刺激されたか、寝れなかった番頭さんの夢に出て来る定吉、「番頭さん、来年の花見🌸には二人で長襦袢を誂えましょう」など一之輔さん独自の工夫が凄い。番頭さんが「陸(おか)に上がっての鬼ごっこ」で流れる、柳沢きょうさんのお囃子。三三さんの「百年目」には無かった演出。「をを」と思わず唸ってしまった。きょうさんセレクト(お任せ)の一之輔さんの「のめる」の出囃子は「葛飾ラプソディー」(1996年6月16日 - 2004年12月19日にフジテレビ系列で放映されていた「こちら葛飾区亀有公園前派出所 (アニメ)」のテーマソング)、宮治さんの「死神」の出囃子は「笑点」のテーマとこれもまた粋。一之輔さんによると、こち亀のEnding Theme曲の一つ「ジュゲム 〜こち亀バージョン〜」を両津勘吉and大江戸台風族(オオエドタイフーン、Oh-Edo Typhoon)が歌ったらしい。大江戸台風族は落語協会所属に所属する噺家で結成されたユニット。天どんさんとかが所属し、一番最初の脱退者は隅田川馬石さんらしい。2022年3月29日(火)春風亭一之輔・桂宮治 二人会@かめありリリオホール一. 開口一番「元犬🐶」春風亭貫いち一. 「のめる」春風亭一之輔一.「死神」桂宮治<仲入り>一.「道灌」宮治一.「百年目」一之輔
2022.03.29
今日は喬太郎さんと一之輔さんの落語を聴きに神奈川県立音楽堂に参上!一之輔さんの「百川」はお初。確か、白酒さんと一之輔さんの二人会で白酒さんの「百川」を一之輔さんが聴いて「面白いですね」と感心していた。一之輔さんの「百川」は白酒さんの「百川」に無い演出の工夫が随所に見られ、秀逸。一之輔さんの「花見小僧」は一之輔さん御自身、三三さんの噺で聴いたことがあるが、「おせつ徳三郎・下 刀屋」(読み切り) はお初。喬太郎さん、マクラも無く、一気呵成に噺に入る。2022年3月23日(水)19:00-21:20 柳家喬太郎・春風亭一之輔 二人会@神奈川県立音楽堂一. 開口一番「牛🐂ほめ」春風亭いっ休一.「粗忽長屋」柳家喬太郎一.「百川」春風亭一之輔<仲入り>一.「おせつ徳三郎・上 花見小僧」一之輔一.「おせつ徳三郎・下 刀屋」(読み切り) 喬太郎
2022.03.23
3月14日は浅野内匠頭が吉良上野介に殿中で切り付けて、即日切腹をさせられた日。講談風に言えば、時は元禄14年(1701年)3月14日!この日に纏わる4つの噺を琴調さん、三三さんが演じる。琴調さん、演じる「中村仲蔵」。一心不乱に芸を磨いて人気も出た仲蔵は、成田屋、市川團十郎が推してくれたこともあって稲荷町から名題へと異例の出世。しかし、その後の『仮名手本忠臣蔵』で仲蔵に渡された役は五段目の斧定九郎のみであった。当時、五段目は見どころがなく、観客が弁当を食べるために設けられた「弁当幕」という蔑称があるほどであった。しかも定九郎は芝居の本筋には関係がない脇役であり、山中で追い剥ぎを行ってを老人を殺し、猟師の流れ弾であっけなく死ぬ。さらにその風体はどてらを着た野暮な山賊そのものであり、人気の出ようがない。これは明白に嫌がらせであった...因みに、中村仲蔵以外に名題にまで「血の無い」境遇から身を立てたのは幕末の市川小団次(4代)だけ。それだけ稀有な出世であった。琴調さんの「中村仲蔵」は戯作者・金井三笑が「弁当幕」の五段目の斧定九郎でも仲蔵なら何らかの工夫をして面白くするに違いないと仲蔵の才に期待するもの。一方、今を時めく、六代目神田伯山が得意とする中村仲蔵は「血が無い」ことへの仲蔵の怨念にも似た感情を描く。伯山の中村仲蔵は、自分の出自の低さや同僚たちの嫉妬、最後に成功に気づくまで引っ張る点など、より出世話として強調された翻案。六代目三遊亭圓生は、史料に基づいて話を肉付けし、工藤祐経の演出の一件で仲蔵は戯作者・金井三笑と確執を持つようになり、嫌がらせとして金井が定九郎役を振ったことになっている噺。圓生のこの噺、話の運び方が伯山の中村仲蔵のベースになっていると思う。令和3年10月17日(日)松之丞 改メ 六代目神田伯山 襲名・真打披露公演@さいたま市文化センターで伯山の中村仲蔵を生で聴いたが、冒頭から怪談かと思わせる妖気すら感じた。琴調さんの講釈は今日初めて聴いたが、先日、三三さんの独演会のマクラの小金井芦州先生の本牧亭での逸話を調べた時、【伯山トーク】ゲスト:宝井琴調 〜本牧亭の思い出〜【前編】で伯山さんと琴調さんのお話を聞いていたので、昔から琴調さんをよく知っている心持ちで2席聴けた。三三さんの「白日の約束」でGODIVAのチョコが出て来たので、近くの伊勢丹で奥様へのWhite Dayのお返しで購入。三三さんのマクラで伊勢丹で売っている他の高級チョコのブランドが出たが、よくお店が分からなかったのでGODIVAにしておいた。笑2022.3.14.Mon 琴調・三三 二人会@紀伊國屋ホールいちか 井伊直人琴調 中村仲蔵三三 幾代餅~仲入り~三三 白日の約束琴調 赤垣源蔵徳利の別れ
2022.03.14
昨日3/10の三三白酒二人会@日経ホールに引き続き、月例三三独演を聴きにイイノホールに参上!2週間で3/2, 3/3, 3/10, 3/11と4日も三三さんの高座に来るとは中々の三三さんfreak。3/3の横浜にぎわい座のマクラであった~「2022年2月22日22時23分」の刻印入りの220円の切符しか買えず~は今日は「磯の鮑」のマクラで再演。1週間で深みが増す。今日の大ネタは「百年目」。2021/06/12 大手町独演会「ザ・柳家さん喬 其の七」の配信でさん喬さんの「百年目」をお聴きした。さん喬さんの「百年目」も素晴らしかったが、今日の三三さんの「百年目」も凄い。大旦那、番頭、丁稚、手代、幇間、芸者など多くの登場人物を描き分ける力量。今日はアーカイブ配信が無いので、志ん朝さんの「百年目」で復習。第178回 2022/03/11「月例 三三独演」@イイノホール一.置泥‐春風亭一蔵一.しの字嫌い‐柳家三三一.磯の鮑‐三三<仲入り>一.百年目‐三三
2022.03.11
谷根千のカフェ☕️🍰巡りの後は三三さんと白酒さんの落語を聴きに日経ホール参上!つい先日、さん喬さんの「井戸の茶碗」を聴いたが、今日の白酒さんの「井戸の茶碗」は其れを超える爆笑無くしては聴けない名演🤣。細川の殿様が名器の「井戸の茶碗」を三百両でお買い上げになったクダリから正直清兵衛さんが浪人千代田卜斎、若侍高木佐久左衛門の二人にキレまくる白酒さん演出の井戸茶。今日も超強気な捲し上げ。「木乃伊(ミイラ)取り」の清造を思わせるキレ者振り。白酒さんの声色の裏返り振りは他の誰も出来ない独壇場。涙が出て仕舞うほどの楽しさ。アーカイブ配信もあるので、家でみっちりと復習予定。笑😆→ アーカイブ配信の購入は以下のURLから。【動画配信】J亭スピンオフ企画21 白酒・三三 大手町二人会公演日 2022年3月10日(木) 開演19:00 会場 日経ホール(東京都千代田区)https://id.sankei.jp/e/30762022/3/10@日経ホール J亭スピンオフ企画21 白酒・三三 大手町二人会 一.「猫🐈と金魚」一蔵一.「真田小僧」白酒一.「長屋の花見」三三<仲入り>一.「碁泥」三三一.「井戸の茶碗」白酒
2022.03.10
2/26 第七十一回大手町落語会@日経ホール一.開口一番 「狸札」春風亭貫いち一.「あくび指南」柳家緑太一.「MCタッパ」柳家わさび一.「抜け雀」柳家さん喬<仲入り>一.「夢八」春風亭一之輔一.「短命」柳家権太楼
2022.03.07
3月4日(金)桃月庵白酒・三遊亭兼好 二人会@有楽町よみうりホール一. 開口一番「たらちね」桃月庵あられ一.「壺🏺算」三遊亭兼好<仲入り>一.色物 紙切り 兜 虎 桜乱れ咲 大谷(ホームラン&投げる姿の二刀流) 林家一楽一.「佐々木政談」桃月庵白酒
2022.03.04
今日も昨日に引き続き、柳家三三さんの落語を聴きに横浜にぎわい座に参上!三三さんの2Days💖💕「太鼓腹」のマクラ。2月22日の高崎での葡萄屋寄席(演目:一之輔/雛鍔 三三/締め込み 権太楼/猫の災難)の帰り道。大宮で権太楼師匠、上野で一之輔さんとお別れして、22時10分くらいに東京駅に着く。三三さんも元「鉄っちゃん」として、これは券売機に並んで「2022年2月22日22時22分」の刻印入りの220円の切符を買わねば、という想いが湧き上がる。しかし、同好の士が多くいて、しかも「変な掛け声」を聞かされたため、「2022年2月22日22時23分」の刻印入りの220円の切符しか買えず。その晩は大変悔しい想いで夜も眠れず。マクラで「2022年2月22日22時23分」の刻印入りの220円の切符を買う羽目になった顛末を言えたので、並んだ甲斐はあったはず。<< 2022年3月3日「柳家三三ハマの十番勝負番外編」@横浜にぎわい座>>一. 開口一番「狸札」入船亭扇ぱい一.「太鼓腹」柳家三三一.「長屋の花見🌸」三三<仲入り>一.「幾代餅」三三
2022.03.03
中村橋駅の練馬区立美術館の香月泰男展に続いて、お隣の練馬駅の練馬文化ホールで三三さんの独演会。マクラは三三さんが香月泰男展が開催されている、お隣の中村橋駅に三三さんが住んでいたお話から。大江戸線が都営12線と呼ばれていて、豊島園にそのポスターが貼ってあった話から豊島園が人気がなく閉園になってしまった。閉園間際に急にいろんな人が来たが、「それだったら、もっと豊島園に来てよ」から上野の本牧亭が店を閉めた話。小金井芦州さんが本牧亭の最後の高座でナースの衣装で出ようとしたが、みんなに止められて紋付袴で出たお話。詳しくは【伯山トーク】ゲスト:宝井琴調 〜本牧亭の思い出〜【前編】で家で復習。笑「五目講釈」は居候の若旦那の酔狂な趣味が講釈。三三さんの「五目講釈」は高座で聴いたのは初めてで、去年の3月10日(水)「J亭スピンオフ 柳家三三・春風亭一之輔 二人会」@日経ホールの配信で聴いたキリだと思うので、嬉しかった。この時の「五目講釈」は少なくても3回は繰り返し聴いたが、さらに細かい工夫が随所にあって、より面白く仕上がっていた。馬太郎さん曰く、「練馬文化ホールは練馬のカーネギーホール」なのでより円熟したネタを冒頭に持ってきたか?帰りは、三三さんのマクラでお話の出た都営12線(大江戸線)で練馬駅から新宿に向かう。池袋に出るよりは近く便利。◆3月2日(水)「柳家三三 独演会“初春”」@練馬文化センター一.「三人無筆」金原亭馬太郎一.「五目講釈」柳家三三一.「碁泥」三三<仲入り>一.「花見🌸の仇討」三三
2022.03.02
本日の昼の部は、さん喬一門会。左龍さんのマクラで喬太郎さんがさん喬さんの井戸の茶碗について絡んだ話。其れを受けてか、さん喬さんのネタは井戸の茶碗!2022/2/27(日)12:30 開演 柳家さん喬一門会 昼の部@一ツ橋ホール小町 小きち自由ヶ丘由来 やなぎあくび指南 㐂三郎侵略指南 喬太郎ショートコント LOVE22(喬志郎&小志ん)棒鱈 左龍仲入り猫の皿 小平太武助馬 小傳次奇術 ダーク広和井戸の茶碗 さん喬
2022.02.27
2022年2月21日「けんこう一番!第19回三遊亭兼好独演会」 一.「雛鍔」 兼好一.「小言念仏」しゅりけん一.「うどん屋」兼好<仲入り>一.楽器演奏: ゲスト のだゆき一.「崇徳院」 兼好
2022.02.21
今週は落語会に5回行く🏃♂️予定なので、落語強化Week。まずは扇辰さん、文蔵さん、喬太郎さんの3人会。5回の内、3回は喬太郎さんの噺を聴くので、「喬太郎さん強化Week」かな?山下達郎サンデーソングブック2021年12月19日『年忘れ夫婦放談 Part.1』で達っさんが「一押し」の落語家で挙げていた文蔵さん、一之輔さん、扇辰さん、志の輔さん、喬太郎さんの五人衆の内、何と3人が揃い踏み。時間が許せば、達っさんもお聴きに来たはず。因みに、達っさんが特にお気に入りの落語家志ん生さんの噺で一番好きなネタは「替り目」と「五人廻し」。扇辰さんの「ねずみ🐀」、文蔵さんの「妾馬」が大ネタなので、喬太郎さんは軽い「そば清」で。喬太郎さんのマクラが山口名物料理の瓦そば。下関市豊浦町発祥の茶蕎麦を焼いた上に具が乗っている。喬太郎さんも「たまさか」打ち上げで御相伴にあずかり大好物に。「ずっと真夜中でいいのに。」のボーカルACAねさんも八王子のJ:COMホールでのライブで「瓦そば、凄く美味しいので皆んなも食べてね」とMCで言われていた。What a coincidence!2月21日《噺小屋》如月の三枚看板 喬太郎+文蔵+扇辰@銀座ブロッサム一. 開口一番「十徳」入船亭辰ぢろ一.「そば清」柳家喬太郎一.「ねずみ🐀」入船亭扇辰<仲入り>一.「妾馬(八五郎出世)」橘家文蔵(参考1)山下達郎サンデーソングブック2021年12月19日『年忘れ夫婦放談 Part.1』(#1523)より達さん:北海道空知郡のT.Aさん『以前達郎さんは落語がお好き、まりやさんは、お笑い芸人が好きだというお話をされてたと記憶しているのですが、今年イチオシの方はいらっしゃいますか。』まりやさん:うんうん~私、シソンヌのじろうさんが、すっごい好き(笑)知らないよね~(笑)大好き!!達さん:知らない~(笑)コンテンポラリーなものには、ついていけません(笑)まりやさん:私は逆に落語がわかんないで。達さん:難波君がそういうとこ詳しんですけど。私はもう・・文蔵さんつって三代目の・・「文左衛門」が文蔵さんになって。あと一之輔さんとか。あと扇辰さんね、仲良しですけど。まりやさん:扇辰さん・・達さん:上手です。古典ね。あと、志の輔さんですね。何と言っても志の輔さんですね(笑)あと喬太郎さん。まりやさん:伊能忠敬の落語をなさるって聞きました。達さん:まんがにもなりました。まりやさん:すっごい興味がある人だから・・伊能忠敬達さん:伊能忠敬は死んだあとに・・その・・なんて言うの・・弟子たちが、あれを完成させたっていう話なんですよね。まりやさん:今と寸分たがわぬ日本地図をね、歩いて・・すごいよね~それを落語にするって、どういう感じなのかなぁって。達さん:志の輔さん、得意ですから(笑)「牡丹灯籠」とかね、「忠臣蔵」にしろね・・そういうこと得意ですから。(参考2)山下達郎 インタビュー「私と落語」。達さんと盟友、渋谷陽一さんの対談。2代目柳家 三亀松さんに入門を相談したらしい。その当時の得意のネタは「あくび指南」、「湯屋番」。落語の大ネタ「富久」のクダリ、浅草三間町の長屋に住む幇間の久蔵は、酒の上での失敗で江戸じゅうの顧客をしくじり、仕事を失ってしまっている、を知っているとクスリと笑える。
2022.02.21
本日は林正樹さんのアルバムジャケットの絵🖼を描かれている田中千智(ちさと)さんの展覧会経由で三三さんと一之輔さんの落語会に参上!前の日、<<Feb 15th 2022 林正樹(pf)×吉田篤貴(vln/cl/vla) Duo@渋谷 公園通りクラシックス>>に行って、「そう言えば、田中千智さんの展覧会に未だ行ってなかった」と思い出す。今日が展覧会の最終日で、しかも落語会が同じ渋谷のさくらホールでラッキー。Bunkamuraとさくらホールは結構距離があるが、まあいいでしょう。落語会も三三さんと一之輔さんで、勿論素晴らしかった。三三さんの「魚屋本多」は<< 2021年3月3日「柳家三三 ハマの十番勝負」番外編@横浜にぎわい座>>以来で、おそらく2度目。「魚屋本多」は元は講談ネタ。一昨日、2/14に大船で伯山さんの講談を聴いてきたが、「伯山さん、俺、三三の方が講談上手いんだよ」てな風で、見事な三三さんの「魚屋本多」。藤枝・田中城の城主、本多隼人正(はいとのしょう)が周りの家臣にも我が若き日の戦話を聞くがいいと、当時のことを自ら話し聞かせたクダリは唸るしか無い。マクラの石丸電気マルチメディア館での三三さん若き日のお話も良かった。三三さんの師匠の小三治さんもマクラが長かったが、一之輔さんが「いつ、お話に入るんだろう」というくらいの長演。一之輔さんの「甲府ぃ」もおそらく2度目で、その時も三三さんとの二人会<<2021 Jul 15th J亭スピンオフ企画18 三三・一之輔 大手町二人会@日経ホール>>。昨日、2/15に3回目のワクチン接種だったそうで、ハイテンションモード。マクラでは「(仲の良い)東出君に(役者はやめて)落語を勧めているんです」辺りは「舌好調」。「四面楚歌」な東出君には面白い展開かも知れないが、「オレオレ」モードしか芸のない東出君には無理そうだ。<<2022 Feb 16th 柳家三三と春風亭一之輔@渋谷区さくらホール>>一.「まんじゅうこわい」春風亭いっ休一.「魚屋本多」柳家三三<仲入り>一.「甲府ぃ」春風亭一之輔
2022.02.16
第2試合は神田伯山さんを聴きに鎌倉芸術館に参上!前座無しの伯山さんの4席!今、チケットが最も取りにくい伯山さん。今日のお客さんは3公演セットの人が85%。先行予約で3公演セット券を買うために、鎌倉芸術館の有料会員になった方も多いだろう。事前に伯山さんネタ帳を見て、喬太郎さんの「居残り佐平次」、菊之丞さん「淀五郎」、遊雀さん「紺屋高尾」、扇辰さん「匙加減」と各師匠の演目チェック。皆さん、大寝多で伯山さんにプレッシャー。伯山さん、落語ファンとのことで、4席とも落語の演目でも演じられる噺。確か伯山さんの高座は3回目で、2021 Sep 1st 夢空間20周年記念特選落語名人会 夜@中野サンプラザの「小幡小平次」、令和3年10月17日(日)松之丞 改メ 六代目神田伯山 襲名・真打披露公演@さいたま市文化センターの「中村仲蔵」の2席だけなので、4席は嬉しい。本日のオオネタは「浜野矩随」。昔聴いた、志ん朝さんの噺ではおっかさんと水杯(みずさかずき)を交わした後、亡くなってしまうが、伯山さんの講談ではハッピーエンド。2/14<かまくら名人劇場 特別編 神田伯山独演会>@鎌倉芸術館小ホール一.「荒大名の茶の湯」一.「三方一両損」一.「大名花屋」<仲入り>一.「浜野矩随」(はまののりゆき)
2022.02.14
今日は柳家三三さんの落語を聴きにイイノホールに参上!雪☃️が降って開催されるか心配したが、予定通り開催で良かった。万一、電車が止まっても都内のホテルに泊まる意気込みで。一席目は2月5日の「柳家三三 小田原落語会」でやはり三三さんの演じた『狸賽』。兼好さんの演じる狐、狸もカワイイが、三三さんの狸もとぼけた味わいでカワイイ。三三さんの『狸賽』は初めて聴いたかと思うので、雪の中に来た甲斐あり。本日の大ネタは「たちきり」。3代目桂米朝によれば、以前は「大師匠」の格でないと高座にかけることを許されず、お囃子方も協力してくれなかった。今日の三三さんの噺では「黒髪」を小糸が若旦那からの贈り物である比翼の紋の三味線で演奏しているクダリ。「たちきり」を高座で観たのは今日の三三さんの「たちきり」が初めて。去年、2021/06/12 大手町独演会「ザ・柳家さん喬 其の七」@よみうり大手町ホールの配信で「たちきり」を観た。この時のさん喬さんの「たちきり」も悲恋、人間の情が見事に描かれ秀逸。三三さんとさん喬さんとはアレンジが違っていて、三三さんの演出では、「三味線を聴き終わったら、小糸への未練を断って、若旦那、お店(おたな)を守るため新しい恋をされて生きてください」と「おかあさん」に言わせる。粋な計らいのおかあさん。さん喬さんの噺では、このおかあさんのセリフは無く、「小糸、そんなに想ってくれていたんだね。これからは女房と名の付く者は持たないから、許しておくれ」、「小糸、若旦那の言葉を聞いたでしょ。それを土産に綺麗な所にお詣りしてね」。さん喬さんの「たちきり」では三味線の音色だけでなく、三味線の音色とともに、小糸の声で、確かに小糸の声で、「四つの袖」が聞こえてくる。驚く若旦那。「小糸と一緒によく唄った『四つの袖』だ」愚痴じゃなけれど これまあきかしゃんせたまに逢う夜の楽しけば 逢うて嬉しさ別れのつらさええなんのからすがええ意地悪なおまえの袖とわしが袖 合わせて歌の四つの袖最後の「合わせて歌の四つの袖」のところは、若旦那も一緒に唄う。すると、そこでパタリと三味線が途絶え、唄もやんでしまう。第177回 2022/02/10「月例 三三独演」@イイノホール一.ぞろぞろ‐林家彦三 一.狸賽‐柳家三三 一.雛鍔‐三三 <仲入り> 一.たちきり‐三三三味線:長澤あや師匠
2022.02.10
本日は柳家三三さんの落語を聴きに横浜にぎわい座に参上!今日は活きの良い小痴楽さんがゲスト。小三治師匠、歌丸師匠、三三さんと小痴楽さんの九州行脚旅の話が秀逸。小痴楽さんが小三治師匠から言われた「柳家でなくて柳亭で良かったね」はキッと迫力あった筈。その3人の付き人で寝坊する小痴楽さんも小痴楽さんならでは。「人間国宝はおっかない」はリアル。笑<< 2022年2月7日「柳家三三 ハマの十番勝負」@横浜にぎわい座>>一. 開口一番「たらちね」古今亭菊一一.「笠碁」柳家三三一.「崇徳院」柳亭小痴楽<仲入り>一.「星野屋」三三
2022.02.07
蓮田の鰻の後は「両国亭砥寄席 鯉昇・白酒 二人会@江戸東京博物館 大ホール 」。高速道路が混雑し、間に合うか微妙だったが、開口一番の杏寿ちゃんの「道具屋」に間に合った。江戸東京博物館がJRの駅から結構遠いので、早足で。杏寿ちゃん、美人でビックリ。入門前はNHKの朝ドラ「純と愛」(ヒロインは夏菜さん)に出ていた女優さんらしい。なるほど、美人なわけだ。声の張りも良く、要注目。持ちネタが増えれば、人気が出そう。白酒さんの「馬の田楽」では田舎訛り全開の白酒さんワールド炸裂。「2022年1月29日(土)「ザ・桃月庵白酒 其の八 ライト」@よみうり大手町ホール」の「木乃伊(ミイラ)取り」の清造に引き続き、白酒さんの独壇場の至芸を生で観れて嬉しい。鯉昇さんの「二番煎じ」も大熱演。獅子鍋を実に美味しそうに食べる仕草、声は見事。お昼は鰻で満腹だったお腹も空きまくっていたので、グーグー鳴る。臨場感、満点。仲入り後の、鯉昇さんの一席は「鰻屋」。あれ、我が家のお昼が鰻だったのを観ていましたか?といいたくなるタイミングの良さ。「鰻屋」では誰も鰻が食べられないが。。。三三さんの「素人鰻」を思い出す。「二番煎じ」が長演だったので、主催者から「マキ」をお願いされて、活きの良い鰻に導かれて「マキ」で高座を降りる鯉昇さんの芸、技。ラストは白酒さんの「明烏」。時次郎の二宮金次郎を引き合いに出しながら、泣きじゃくる仕草、セリフ。抱腹絶倒で涙まで出てしまう大爆笑。「書を捨てよ街に出よ」と寺山修司のフレーズを入れるインテリジェンスは白酒さん、ならでは。2022年1月4日[火] 桃月庵白酒独演会 ~本多劇場編~の「御慶」も大いに笑わせていただいたが、今日の「明烏」も実に楽しい1席。2022/2/2 第八十八回 両国亭砥寄席 鯉昇・白酒 二人会@江戸東京博物館 大ホール 「道具屋」 金原亭杏寿「馬の田楽」 桃月庵白酒「二番煎じ」 瀧川鯉昇仲入り「鰻屋」 鯉昇「明烏」 白酒
2022.02.02
今日は落語とJazzのダブルヘッダー。第一試合は桃月庵白酒さんの落語4席。紀伊国屋や三省堂など色んな本屋で売り切れている、落語の雑誌「東京かわら版」の1月号。白酒さんのサインが入っていたので購入。お目当ては白酒さんのロングインタビュー。第二試合のBlue Noteまで時間があったので熟読。「東京かわら版」は落語好きには「危険」な雑誌で、毎日の落語会の開催日程が事細かに書いてある。落語とJAZZとクラシックと他のコンサートに行くと、体が3つくらい必要。丁度今日の演目の「代書屋」、「宿屋の富」をいかに工夫して「自家薬籠中の物」に仕上げているかをインタビューでお話されており、タイムリーな内容。「代書屋」は一之輔さん、「宿屋の富」は喬太郎さんの高座で聴いたが、確かに一味違う。アーカイブ配信も聴けるので、2022年2月14日(月)13:00まで聴けるので3,4回はこの4席を繰り返し聴きたい。「木乃伊(ミイラ)取り」の清造は白酒さんの独壇場の楽しさ。白酒さん演じる、田舎の訛り丸出しの「百川」の百兵衛、「新版三十石」の酷い訛りの浪曲師、喜助を徹底的に困らせる「お見立て」の杢兵衛(大尽)の訛り。これらを彷彿させる見事な清造World。2022年1月29日(土)「ザ・桃月庵白酒 其の八 ライト」@よみうり大手町ホール一.だくだく一.木乃伊(ミイラ)取り仲入り一.代書屋一.宿屋の富
2022.01.29
今日も落語を聴きに有楽町よみうりホールに参上!抽選で予約して「2F」の席だったのでイマイチかと勝手に思っていたが、舞台から1Fの4列目の席と同じ距離で、視線の高さが舞台の師匠の方々とほぼ同じで良席。今週の「真一文字の会 2022/1/19(水) 18:30 開演@国立演芸場 (東京都)」に引き続き、4席目の一之輔さんの「七段目」。配信で聴いた、「千早ふる」と「藪入り」入れると実に6席目。一之輔さんの歌舞伎好きが遺憾なく発揮。鳴り物入りの「七段目」は実に臨場感溢れる。家に帰って調べると、音声だけだが兼好さんの鳴り物入りの「七段目」がYoutubeにあった。是非、兼好さんの「七段目」も高座でお聴きしたい。白酒さんの「火焔太鼓」も爆笑ネタ。三三さんと雲助さん一門の弟弟子、隅田川馬石さんの「火焔太鼓」を聴いたことがあるが、一番の出来かも。キタキツネを追い払う動きは「北の国から」の蛍ちゃんの仕草、兼好さんの「王子の狐」の所作が思い浮かばれて、楽しさが増す。定番のオカミさんが250両を見て、「水を飲む」のも少し変えて臨場感を高めた。2022/1/22@有楽町よみうりホール よってたかって新春らくご'22 21世紀スペシャル寄席ONEDAY(夜席)一. 開口一番「一目上がり」金原亭駒平一.「出来心」三遊亭萬橘一.「七段目」春風亭一之輔<仲入り>一.「粗忽長屋」三遊亭兼好一.「火焔太鼓」桃月庵白酒
2022.01.22
<< 2022 Jan 16th/ TwinPiano!平倉初音×David Bryant@蕨Our Delight >>と被ってしまったので参加出来なかった、『一宮入魂!! 〜一之輔・宮治ふたり会』のアーカイブ配信を鑑賞。昨日の一之輔さんの独演会、「真一文字の会 2022/1/19(水) 18:30 開演@国立演芸場 (東京都)」でも出て来た、「高1の息子から珍しくLINEが『部活の担任の先生が行っているそうです(笑)』。サイトウ先生、いつもお世話になっております(笑)」で気合いの入った、「藪入り」。お得意の「子別れ」、「妾馬」に溢れる、親子の間の人情味、心の襞(ひだ)の機微を感じられる名演。丁度先週1/13(木)に三三さんの「藪入り」を横浜で聴いたばかりなので、名品を続けて聴けて嬉しい。宮治さんをして「落語芸術協会と円楽一門会を足して2で割った」と言わしめる「千早ふる」。京浜急行、兆治村田、萬田久子、杉山邦博さん、太田裕美等々「心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく言いつくれば」的に様々な登場人物が出て、「新版:千早ふる」の相貌。「千早ふる」を大事にして来た柳家一門、殊に大事にしていた小三治師匠が聴いたら「ムッと」するかも知れないが、「藪入り」の本寸法の仕上げと「新版:千早ふる」を対比するのも面白い。アーカイブ配信も未だ10日位観れるので、https://id.sankei.jp/e/2853から購入されて、ご覧あれ!開始から1時間27分過ぎからの「大工調べ(序)」で宮治さん演じる、棟梁の政五郎の「ぶち切れ」啖呵は見事。啖呵を受けての「とぼけた」与太郎の毒づき。オープニングトークのケンタッキー・フライド・チキンも入れた流れは見事。1月16日『一宮入魂!! 〜一之輔・宮治ふたり会』@有楽町よみうりホール一.オープニングトーク 一之輔・宮治一.「寛永宮本武蔵伝 熱湯風呂」 神田松麻呂 一.「千早ふる」 一之輔 一.「大工調べ(序)」 宮治 仲入 一.「棒鱈」 宮治 一.「藪入り」 一之輔
2022.01.20
本日は一之輔さんの落語を聴きに国立演芸場に参上!2席目の「うどん屋」は<< 2021年11月15日「2021落語一之輔三昼夜 再び」第1夜@よみうり大手町ホール>>で「ネタおろし」した演目。「ネタおろし」の前に小三治師匠の高座で研究されたようだ。最近の高座では「うどん屋」をよく演るらしく、小三治さんの芸から解き放たれて、熟成されていた。今日のうどんの具材にはコーン🌽が入っている積りだったそうだ。笑🤣 次回の「うどん屋」のうどんの具材には「おかひじき」を入れる構想。ちなみに、1月15日の上野鈴本 二之席 ヒルでやった「うどん屋」のうどんの具材はかまぼこが一切れ、ほうれん草が少し入ったうどんを美味しく頂いたとのこと。お汁がちょっと辛め。「抜け雀」は随分前に志ん朝さんの噺を聴いたが、サゲを「親にかご(駕籠、篭)をかかせた」から一之輔さん流に変化させて、サゲた。真一文字の会 2022/1/19(水) 18:30 開演@国立演芸場 (東京都)一. 開口一番「手紙無筆」春風亭貫いち一.「洒落番頭(庭蟹🦀)」春風亭一之輔一.「うどん屋」一之輔<仲入り>一.「抜け雀」一之輔
2022.01.19
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