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今日も三三さんの落語を聴きに横浜にぎわい座に参上!6月は<<2021/06/07 2nd Show 角野隼斗@Blue Note Tokyo>>とOverbookingになってしまって、「ハマの十番勝負」は<< 2021年5月7日「柳家三三 ハマの十番勝負」@横浜にぎわい座>>以来、約2か月ぶり。「かぼちゃ🎃屋」は弟分の柳家三之助さんが<<2021 May 28th 柳家小三治 初夏の会@めぐろパーシモンホール>>で小三治さんの開口一番でやっていたネタ。三三さん独自の工夫があって、面白い。マクラで三木助さんを紹介するネタで小田原の蝉や博多の蝉の噺も秀逸。三木助さんのネタは大岡政談の「五貫裁き」。<<2021/04/14 Wed 『気になる三人かい…桃月庵白酒・柳家三三・春風亭一之輔』夜の部@めぐろパーシモンホール>>で三三さんがやっていたネタ。品良く、少し短めに纏めた。ラストは三三さんの「大山詣り」。志ん朝さんの噺を聴いたことがあるかと思うが、ラストあたり以外は忘れてしまっていたので新鮮。熊五郎が神奈川宿で丸坊主に髪を剃られる際の三三さんの仕草、意趣返しに熊五郎が16人のオカミさんの髪を剃ってしまう仕草は三三さんの名人芸。<< 2021年7月12日「柳家三三 ハマの十番勝負」@横浜にぎわい座>>一.「手紙無筆」古今亭菊一一.「かぼちゃ🎃屋」柳家三三一.「五貫裁き」桂三木助仲入り一.「大山詣り」柳家三三
2021.07.12
<<2021 Jul 8th 桂宮治独演会『その先へ 半蔵門 2021 文月』@国立演芸場>>一. オープニングトーク一.「堀の内」桂しん乃一.「皿屋敷」桂宮治一.「ぼくの家庭教師」桂宮治一.「夫婦漫才」桂宮治<<仲入り>>一.「妾馬」桂宮治
2021.07.08
今日も三三さんの落語を聴きに渋谷区文化総合センター大和田に参上!今日の席はとても良くて、ほぼ最前列の中央。今日の大寝多は「大工調べ」と「質屋蔵」。「大工調べ」は<< 2021年5月7日「柳家三三 ハマの十番勝負」@横浜にぎわい座>>の〆のネタ。にぎわい座ではかなり後ろの席だったので、真骨頂は政五郎の啖呵の時の三三さんの表情まで見えなかったが、今日は至近距離で粒さに堪能出来た。「質屋蔵」はおそらく初めて聴いたネタ。途中、桂枝雀さんの口調を真似た三三さん。帰りの電車で枝雀さんの「質屋蔵」を見つけて、家に帰る道すがら大いに笑わせていただいた。三三さんの噺では「芋羊羹」が枝雀さんの噺では「焼き栗」など微妙な差も面白い。<<2021 Jun 29th みなと毎月落語会「柳家三三独演会」渋谷出張編@渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール>>一.「道灌」縄四楼一.「大工調べ」三三仲入り一.「質屋蔵」三三参考)質屋蔵(上)質屋蔵(下)
2021.06.29
今日は柳家小三治親子会にカルッツかわさきまで参上!三三さんはお得意の「素人鰻」。なんと今年4回から5回目聴いたが、毎回「元神田川の金が酒を飲む所作」や旦那が鰻に翻弄される所作は名人芸。小三治さんのお得意のマクラは嘗て川崎にあった演芸場のお話。パチンコが2フロアあったビルに演芸場があった。「粗忽長屋」よろしく「打ち手を掻き分け、掻き分け」して、まだ前座時代に演芸場に辿り着く。演芸場は3Fで、屋上はローラスケート場。噺の合間に、ローラースケートの滑る音が「ズー」と入る。生で「立川談志という参議院議員になった方が。。。」と談志を揶揄されるのを聴く。味わい深い。<< 2021.6.18.Fri. 柳家小三治親子会@カルッツかわさき >>「道灌」小はだ「素人鰻」三三「粗忽長屋」小三治
2021.06.18
今日は三三さんと喬太郎さんの落語を聴きに杉並公会堂に参上!今日の大寝多は三三さんの「青菜」。最近、桂宮治さんと柳家権太楼さんの「青菜」を聴いたが、矢張り三三さんの「青菜」が一枚も二枚も格上。約40分弱の名演。時間配分を気にされたか、マクラもナシに「青菜」を始めたのは斬新。個人的には昨日、JAZZピアノトリオの<< 2021.6.16.Wed.平倉初音(pf) Trio@六本木Alfie >>を聴きに行った直後に、喬太郎さんの「初音の鼓」を聴くとは、何たる奇縁。これは本当にビックリ!「初音の鼓」のマクラで喬太郎さんが大師匠、5代目柳家こさんが掛けてくれた電話の録音テープの話。三三さんにはそのような記念の品はないが、志ん朝さんが一生懸命やっていた「「住吉踊り」を前座時代のお話を「茄子🍆娘」のマクラで。「前座を10年間全うしたら、2つ目はナシでイキナリ真打ちにしてあげるけど、どう?」と志ん朝さん。三三さんは前座の最上位に近かったので、「折角ですが、お断りします」。<< 2021.6.17.Thu.喬太郎 / 三三特撰落語会@杉並公会堂 >>「まんじゅう怖い」あられ「初音の鼓」喬太郎「青菜」三三仲入り「茄子🍆娘」三三「路地裏の伝説」喬太郎
2021.06.17
家でアーカイブ配信で拝見。「たちきり」と「百年目」は「旦那(若旦那)」と「番頭」による人情噺。「百年目」はGWの鈴本演芸場からの配信で、やはり巨匠の権太楼さんがやっていたオオネタ。お二人の演じ振りの差を味わいながら堪能。さん喬さんの「たちきり」の終わりに出てくる、小糸の奏でる「四つの袖」。粋だ。2021/06/12 大手町独演会「ザ・柳家さん喬 其の七」@よみうり大手町ホールかぼちゃ屋 小もん 百川 さん喬 たちきり さん喬 仲入り 百年目 さん喬
2021.06.12
2021/06/05 Sat「第六十七回大手町落語会」@大手町 日経ホールやかん:昇 そば清:柳枝 寝床:市馬 仲入りちりとてちん:鯉昇 青菜:権太楼
2021.06.05
本日も小三治さんを聴きにめぐろパーシモンホールに参上!今週は2度も小三治さんの噺を聴けて、至福の時。マクラも噺も月曜の渋谷よりも快調👍「粗忽長屋」のマクラも月曜に比べて、生き生きとした人物を織り交ぜる。「猫の皿」のマクラはご自分の湯飲み、刀をテレビ東京の「なんでも鑑定団」に持ち込んだ際の想いを語られて、「猫の皿」の流れをvividに盛り上げる。「猫の皿」のマクラがあまりに長めなので、月曜同様に小三治さんのマネージャーさんの「マキの指示」があるかな?と思ったが、今日はナシ。あまりに手厳しいから「また、聴きたい」と期待したが、ナシで少し残念。<<2021 May 28th 柳家小三治 初夏の会@めぐろパーシモンホール>>一.「かぼちゃ屋」 柳家三之助一.「粗忽長屋」柳家小三治仲入り一.「猫の皿」柳家小三治
2021.05.28
<< 2021年5月24日 けんこう一番!第16回三遊亭兼好独演会@国立演芸場(東京都千代田区) >>1.「うなぎや」三遊亭兼好2.「浮世床」三遊亭しゅりけん3.「風呂敷」三遊亭兼好仲入り4.「やかんなめ」三遊亭兼好
2021.05.24
今日は小三治さんの噺を聴きに渋谷参上!何と三三さんが「めくり」を持って、登場! 開口一番で「道灌」を。何とも贅沢な小三治・三三の親子会。小三治さんのご病気明けの西宮北口(兵庫県立芸術文化センター)の高座に続いて2回目の「高座」。パワー全開という訳にはいかなかったが、お元気なお姿を観れるだけでもファンにとっては垂涎な次第。二席目の「粗忽長屋」は小三治節が少し復活。「小言念仏」が終わった後に、「三三」と袖の三三さんを呼んで高座から降りる手伝いをさせる仕草は、三三さんの前座、二つ目時代にPlay Back。とても心温まる、師弟愛に満ち溢れた瞬間。5/28のめぐろパーシモンホールの高座も観に行く🏃♀️ので、より快調な噺を期待したい。<<2021 May 24th みなと毎月落語会「柳家小三治落語会」渋谷出張編@渋谷区さくらホール>>1.開口一番「道灌」三三2.「小言念仏」小三治仲入り3.「粗忽長屋」小三治
2021.05.24
昨日はリアルな三三さんの落語を聴いたが、今日は配信にて白酒さんと一之輔さんの噺をタップリと聴く。 << 2021年5月20日 大手町日経ホール J亭スピンオフ企画17 白酒・一之輔 大手町二人会 >>「寄合酒」市好「短命」一之輔「四段目」白酒仲入り「新版三十石」白酒「笠碁」一之輔
2021.05.20
今日も三三さんの落語を聴きに亀有まで参上!亀有駅の駅前のイトーヨーカドーの中のホールなので、アクセスが楽で助かる💕💖「三枚起請」のマクラでは<< 2021年5月7日「柳家三三 ハマの十番勝負」@横浜にぎわい座>>で話しそびれた「横浜市戸塚区名瀬町」から逃亡した「ニシキヘビ」のお話が出来て、三三さんがとても嬉しそうだった。令和3年05月19日(水)柳家三三独演会@かめありリリオホール1.開口一番 桃月庵白浪「粗忽長屋」2.柳家三三「三枚起請」仲入り3.柳家三三「寝床」
2021.05.19
ダブルヘッダー第二試合は白酒さんと一之輔さんの二人会@きゅりあんホール(大井町)。一之輔さんの「3.鰻の幇間」で時間が押したためか、白酒さんの「5.化け物使い」はやや短め。志ん朝さんの「化け物使い」で復習中。<< 2021年5月14日「桃月庵白酒・春風亭一之輔 二人会」@きゅりあん(品川区立総合区民会館)>>1.堀之内−桃月庵あられ2.喧嘩長屋-桃月庵白酒3.鰻の幇間-春風亭一之輔仲入り4.貝になりたい−浮世床− 本(太閤記)−春風亭一之輔5.化け物使い−桃月庵白酒
2021.05.14
今月から入った落語のSubscription「産経らくご」で鑑賞。「もう半分」は初めて聴くネタ。このネタは宮治さんにとっても「ネタおろし」らしい。中々見事な演じ振り。志ん朝さんも演じているので、復習中。05月13日(木)19:00「桂宮治独演会/その先へ~半蔵門 2021 五月~」(所)千代田区・国立演芸場宮治 トークしん乃 孝行糖宮治 動物園宮治 青菜 仲入り宮治 もう半分
2021.05.13
母の日には那覇・桜坂劇場での独演会をここ数年ずっとやっていた三三さん。去年も今年も中止になってしまったので、無料配信。ありがたや、ありがたや。「1.錦の袈裟」はやはり配信(有料配信)、3月10日(水)「J亭スピンオフ 柳家三三・春風亭一之輔 二人会」@日経ホールでも三三さんが演じた、大ネタ。今日はその時と少しだけ違う噺の運び。粋な女房が与太郎に和尚から借りて来た「錦の袈裟」を着せる仕草に差があった。日経ホールの時の方が、与太郎の間抜け振りがチョットだけ微笑ましい。同じ噺をピッタリ同じには演じない、当意即妙な感じ、ライブ感。今、志ん朝さんの「錦の袈裟」、三三さんの師匠小三治さんの「錦の袈裟」で復習中。質問コーナーで「何故、今日は「錦の袈裟」を選んだのか?」の質問。お答えは「折角の横濱の高座、一昨日(5/7)のにぎわい座での高座に上がったのに、ニュースで話題になった横浜市(戸塚区名瀬町)で逃げた3.5mのニシキヘビについてマクラで言い忘れてしまってモヤモヤしていたから」。三三さんらしい、洒落たお答え。ソコソコ近くに住んでいたので、名瀬道路の近くにあるココスやマルエツなど名瀬町の辺りは何となく分かるので、多分あの住宅地なんじゃないかと勝手に想像。「3.たけのこ」も電車が事故で遅れて、3/12の第166回「月例 三三独演」@イイノホールに間に合わず、聴きそびれたネタだけにやっていただき、ありがたや、ありがたや。ちなみに、3/12は「たけのこ」の後の「火焔太鼓」から予約していた1列目の好位置でちゃんと聴かせていただいた。ラストで三三さんからのお知らせ。中止になった5/6のイイノホール@内幸町での「月例 三三独演」での演目と思われる、(1)崇徳院(2)やかんが有料配信(5月14日~16日)https://eplus.jp/sf/detail/3288080002-P0030012P021001?P1=1221で聴けるとのこと。落語に興味のある方は是非おススメしたい。5月9日(日)16:00〜17:00 母の日 特別企画 柳家三三 ライブ配信 1.錦の袈裟2.質問コーナー3.たけのこ
2021.05.09
今日も三三さんの落語を聴きに横浜にぎわい座に参上!昨日5/6のイイノホール@内幸町での「月例 三三独演」が中止になってしまったので、今日はその分も楽しませていただいた💖💕真骨頂は政五郎の啖呵。息もつかせぬテンポの良さはお見事。志ん朝さんの「大工調べ」を彷彿とさせる江戸前落語の名調子。息が出来ないほど、爆笑🤣今日のゲストは四代目隅田川馬石。2020年5月にもやはり「柳家三三 ハマの十番勝負」@横浜にぎわい座のゲスト出演の予定だったが、自粛の時期で捲土重来。なお、三代目隅田川馬石は五代目古今亭志ん生で、今後も大いに期待出来る。前座は三遊亭ごはんつぶ。未だ24歳らしいが、2月に聴いた師匠の三遊亭天どんさんを既に超える男ぶりと腕前。師匠の三遊亭天どんさんと全く異なる正統派の芸風。<< 2021年5月7日「柳家三三 ハマの十番勝負」@横浜にぎわい座>>1.三遊亭ごはんつぶ「初天神」2.柳家三三「しの字嫌い」3.隅田川馬石「四段目」仲入り4.柳家三三「大工調べ」参考)<< 2021年2月9日「柳家三三 ハマの十番勝負」@横浜にぎわい座>>一部1.春風亭与いち「湯屋番」2.柳家三三「短命」3.三遊亭天どん「不良クラブ」仲入り二部4.柳家三三「文七元結」
2021.05.07
今日も三三さんの落語を聴きにめぐろパーシモンホール@都立大学駅に参上!当代の人気落語家3人が揃い踏み。初めは「夜の部」のみ開催予定だったが、すぐに売り切れだったので「昼の部」も急遽追加公演に。「昼の部」の三三さんの「転宅」も是非聴きたかったが、またの機会を楽しみにしたい。さて、「夜の部」の三三さんの演目「「五貫裁き(一文惜しみ)」〜大岡政談」。先週4/9の第167回「月例 三三独演」@イイノホールの「鹿政談」に引き続き、「政談モノ」。人情に篤い南町奉行、大岡忠相の名裁き。<<2021/04/14 Wed 『気になる三人かい…桃月庵白酒・柳家三三・春風亭一之輔』夜の部@めぐろパーシモンホール>>1.春風亭いっ休「桃太郎」2.春風亭一之輔「寝床」仲入り3.桃月庵白酒「お茶汲み」4.柳家三三「五貫裁き(一文惜しみ)」〜大岡政談参考)-昼の部-「まんじゅう怖い」春風亭いっ休「転宅」柳家三三仲入り「人形買い」春風亭一之輔「百川」桃月庵白酒
2021.04.14
今日も三三さんの落語を聴きにイイノホールまで参上!第167回「月例 三三独演」@イイノホール1.鮫講釈 春風亭一猿2.壺算🏺 柳家三三3.花見🌸小僧 柳家三三仲入り4.鹿🦌政談 柳家三三
2021.04.09
今日も三三さんの落語を聴きに鎌倉参上!白酒さんの噺をライブで初めて聴いたが、兎に角楽しい!白酒さんのマクラで先日新しい真打披露の会の司会をしていた時のエピソード。ついつい?「林家正蔵」を「柳家正蔵」と言い間違えて紹介。権太楼師匠から「お前、よくやった」と褒められたエピソードが一番爆笑。正蔵は「大看板」の名跡だが、正蔵の技量はとても三三さん、白酒さんのレベルには程遠い。次週、4/14 桃月庵白酒・柳家三三・春風亭一之輔の3人会にめぐろパーシモンホールに再度お聴きする予定。<<2021/04/05 Mon 鎌倉芸術館 特撰落語会 桃月庵白酒・柳家三三 二人会 【エイフル】>>1.真田小僧 扇ぽう2.花色木綿 白酒🍶3.粗忽の釘 三三仲入り4.短命 三三5.お見立て 白酒🍶
2021.04.05
演目は以下の2席。「たいこ腹」(1993/02/14放送TBSラジオ「ラジオ寄席」、岩手県民会館で収録)「花見の仇討」(収録は1987年。未だ芸名が志ん八だった2つ目時代)「花見の仇討」は三三さんが<< 2021年3月3日「柳家三三 ハマの十番勝負」番外編@横浜にぎわい座>>のトリで演じた演目。甲乙付け難し。古今亭右朝さんは志ん朝さんの弟子。志ん朝さんより4ヵ月早く亡くなってしまった。2001年4月29日に肺ガンのため52歳の若さで亡くなったそうだ。あの談志をして「あいつは天下を取る」と言わしめた逸材。今回、聴いた2席でも談志の予言した「右朝が天下を取る日」を是非観たかったと思った。
2021.03.21
今日も三三さんの落語を聴きによみうりホールに参上!三三さんの「笠碁」の途中で宮城県震源の地震。臨機応変の仲入り。自ら「揺れ」を感じつつも、タイタニック号の船長のように「一切動ぜず」、聴衆の動揺をさせないようにする三三さんのお言葉。その人間性に益々ファンになった。仲入りでそれほどの被害は避けられたことを確認して、「笠碁(後編)」を再開。 喧嘩別れした後から。時間短縮で、三三さんはそのまま「花見小僧🌸」を開始。マクラは昨日3/19 朝倉(福岡県の中南部、筑後地域に位置する市)での「柳家三三・春風亭一之輔 二人会」に纏わるお話。三三さんが朝倉の麦畑で「2つの四葉のクローバー、1つの五葉のクローバー」を見つけて無邪気に喜んだが、一之輔さんはツレナイ応対。「花見小僧🌸」は2日前に3月10日(水)「J亭スピンオフ 柳家三三・春風亭一之輔 二人会」@日経ホールの配信で聴いた、一之輔さんが演じたネタ。その時は20分くらいで今日は40分くらいの時間なので同じネタとは気づかず。おせつさんが徳三郎の半分食べたゆで卵を頬張るクダリで「あれ最近聴いたな」と気付いた次第。「花見小僧🌸」は『おせつ徳三郎』の序で、後半は「刀屋」。馬生さん、志ん朝さんの名演で復習中。3/20 柳家三三独演会「春」@よみうりホール1.桃月庵こはこ 金明竹2.柳家三三 廿四孝3.柳家三三 笠碁(前編) 地震で中断仲入り4.柳家三三 笠碁(後編) 喧嘩別れした後から。5.柳家三三 花見小僧🌸
2021.03.20
三三さんに引き続いて、配信で喬太郎さんの落語を聴く。粗忽の使者、白日の約束の2席に加えて、たっぷりの質問コーナー。千円ちょっとで堪能できるので、こちらもぴあなどからお聴きになられるとよろしいかと。『白日の約束』は三三さんが2月11日の第165回「月例 三三独演」@イイノホールで演じた同じネタ。本家の喬太郎さんと聴き比べるのも、また一興。『白日の約束』のマクラで恵方巻(太巻き)の「おススメの食べ方」の発言はやや過激。「今日で独演会は終わりで来月からは柳家三三独演会になっちゃうかも」。
2021.03.18
配信ではあるが、またまた三三さんの落語を聴く。講談好きの三三さんのウデを味わえる『五目講釈』と2月11日の第165回「月例 三三独演」@イイノホールで聴いた「明烏」に似た世界の『錦の袈裟』は見事。『錦の袈裟』の与太郎と粋な女房とのやり取り、与太郎の言葉を「修行」と受け止める和尚さんの堪える姿が白眉。Go Toイベント対象で配信をお安く聴けるので、ぴあなどからお聴きになるとよろしいかと。3月10日(水)「J亭スピンオフ 柳家三三・春風亭一之輔 二人会」@日経ホール1.橘家文吾『星野屋』2.柳家三三『五目講釈』3.春風亭一之輔『夢見の八兵衛』仲入り4.春風亭一之輔『花見小僧』5.柳家三三『錦の袈裟』
2021.03.17
今日も三三さんの落語を聴きに武蔵中原参上!今日の三三さんの演目は「金明竹」と「粗忽の釘」の2席。「金明竹」はTBSラジオのオンエアをYoutubeで聴いたが、やはり三三さんが演じるのを観れるのは至福の時間。「わて、中橋の加賀屋佐吉方から参じました。先度、仲買の弥市の取次ぎました道具七品のうち、祐乗、光乗、宗乗三作の三所物、並びに備前長船の則光、四分一ごしらえ横谷宗岷小柄付きの脇差し、柄前はな、だんなはんが古鉄刀木(ふるたがや)といやはって、やっぱりありゃ埋れ木じゃそうにな、木が違うておりまっさかいなあ、念のため、ちょっとお断り申します。次は、のんこの茶碗、黄檗山金明竹ずんど(寸胴)の花活け、「古池や蛙飛び込む水の音」と申します、あれは風羅坊正筆の掛け物で、沢庵、木庵、隠元禅師はりまぜの小屏風、あの屏風はなあ、もし、わての旦那の檀那寺が、兵庫におましてな、この兵庫の坊主の好みまする屏風じゃによって表具にやり、兵庫の坊主の屏風なりますと、かようお伝え願います」を4度、三三さんが早口でまくし立てるのは圧巻。もう一つの演目、「粗忽の釘」。偶然、NHKプラスで3/7(日)オンエアの「春風亭一之輔の演芸図鑑 」で一之輔さんの「粗忽の釘」をやっていたのを昨日3/13に観た。演じる時間も違うので、短い方の一之輔さんの「粗忽の釘」と比べるのは酷だが、三三さんの夫婦の馴れ初めを惚気るクダリが絶品。3/14 川崎いのちの電話チャリティー寄席 柳家三三独演会@川崎市総合福祉センター(エポックなかはら)一部1.入船亭扇ぽう「真田小僧」2.立川こはる「黄金の大黒」3.柳家三三「金明竹」仲入り二部4.桂小すみ 三味線、尺八による音曲5.柳家三三「粗忽の釘」
2021.03.14
今日も三三さんの落語を聴きにイイノホールに参上!今日の大ネタは「火焔太鼓」と「寝床」。「火焔太鼓」は志ん生さんと志ん朝さんの噺を散々聴いたと思うが、三三さんの工夫が細かく織り込まれる。今、志ん朝さんの噺をYoutubeで復習中。「寝床」も志ん朝さんの噺で復習中。20時までの時間制限があるので、志ん朝さんの噺と比べるとかつていた番頭さんの吉兵衛さんが店から逃げた一節を省く工夫。番頭の吉兵衛さんに旦那が強引に義太夫を聞かせて蔵に逃げ込んだ吉兵衛さんにまで旦那は義太夫を押しつける。そのために吉兵衛さんは店を出て行く。第166回「月例 三三独演」@イイノホール一部1.柳家三三「たけのこ」2.柳家三三「火焔太鼓」仲入り二部3.柳家三三「寝床」
2021.03.12
62年ぶりの復活!春風亭柳枝特集。九代目襲名目前の春風亭正太郎さんを迎えて。歴代の名跡「春風亭柳枝」についてのお話も。5代目春風亭柳枝は空き。「5代目柳亭左楽と同じ5代目では恐れ多い」と代数を1つ飛ばし、6代目を名乗った。5代目柳亭左楽は「政治力」があったらしい。演目は八代目柳枝さんの落語「王子の狐」。なるほど三三さんが憧れる語り口、芸、間をこの「王子の狐」には感じた。志ん朝さんにも「王子の狐」の名演があるので、後で聴く積り。
2021.03.07
今日も三三さんの落語を聴きに府中の森芸術劇場に参上!今日は昼、夜の2部構成。喬太郎さんは昼の2席、夜の1部の1席は古典だったようで、ラストの1席のみオリジナル「天保水滸伝より『出世キャバクラ』ー華やかな憂鬱。爆笑。時間が短かったのが、残念だったが喬太郎節がさく裂。古典の「居残り佐平次」も談志よりも上とも思える出来栄えに思えた。<< 2021年3月6日 第263回府中の森笑劇場 喬太郎・三三 ふたり会@府中の森芸術劇場ふるさとホール>>1部1.柳家小んぶ 浮世床2.柳家三三 道灌3.柳家喬太郎 居残り佐平次仲入り4.柳家喬太郎 「天保水滸伝より『出世キャバクラ』ー華やかな憂鬱5.柳家三三 素人鰻参考)昼の部1部「幇間腹」小んぶ 「仏馬」喬太郎 「夢金」三三 仲入り「短命」三三 「縁切榎」喬太郎
2021.03.06
今日も柳家三三さんの落語を聴きに横浜にぎわい座に参上!本日の大ネタは「魚屋本多」、「花見の仇討」の2席。自粛期間中にも関わらず番外編に足を運んでくださった方への大サービスか。「魚屋本多」は滅多に聴けない演目。藤枝・田中城の城主、本多隼人正(はいとのしょう)とその子、宗太郎との人情噺。林家正蔵もやるらしいが、三三さんほどにはうまく演じられないようだ。マクラと政治ネタがうまく有機的に絡んで、逸品。マクラで柳亭、柳家、小さん、円生、橘屋円蔵などの名跡に纏わるお話を十分にした後、本題へ。山田何某や二階さんネタなどの時事の話題も入れる。今度真打に昇進する柳亭燕三(りゅうていえんざ)さんの「三三」兄いへの暴言など、楽しい。やはり九代目春風亭柳枝を襲名する春風亭正太郎さんの話題から、三三さんがカセットテープでよく聴く八代目春風亭柳枝のお話。八代目春風亭柳枝は三三さんにとって、ベスト3に入るお気に入りの噺家。<< 2021年3月3日「柳家三三 ハマの十番勝負」番外編@横浜にぎわい座>>一部1.古今亭菊一「元犬」2.柳家三三「道灌」3.柳家三三「魚屋本多」仲入り二部4.柳家三三「花見の仇討」
2021.03.03
TBSラジオ「ラジオ寄席」を聴く。演者は九代目入船亭扇橋さん。演目は「化け物使い」と「ねずみ」の二席。
2021.02.28
再び、TBSラジオ「ラジオ寄席」を聴く。演者は十代目金原亭馬生さん。志ん朝さんのお兄さん。演目は「初天神」と「二番煎じ」の二席。参考)2016年1月17日 らんまん ラジオ寄席 落語 十代目金原亭馬生「笠碁」「二番煎じ」
2021.02.21
今日も三三さんの落語を聴きにイイノホールに参上!第165回「月例 三三独演」@イイノホール一部1.柳亭市好「寄合酒」2.柳家三三「白日の約束」3.柳家三三「高砂や」仲入り二部4.柳家三三「明烏」
2021.02.11
今日も三三さんのを聴きにハマまで参上!本日の大ネタは人情噺「文七元結」。あらすじは、 本所達磨横丁に住む左官の長兵衛が今日も博打に擦られて帰ってくると、十七の娘”お久”がいないという。お長屋中が探したが分からない。吉原の佐野槌(さのづち)から使いが来て女将さんが呼んでいるから直ぐ来て欲しいと言う。お久さんは当家にいるから同道してと言うが、尻切れ半纏1枚しか着ていないので、無理矢理女房の着物をはぎ取って、吉原へ。 佐野槌に着いてみると、女将の脇にお久がいた。 博打が過ぎて家財道具は無くなり、借金がかさんで夫婦げんかは絶えず、どうしようもないので、女将さんから説教してくれと言う。話を聞いて50両の金を貸し渡す。その替わり、お久の身体は預かって女一通りの事は習わすが、来年の大晦日を1日でも過ぎると見世に出して、客をとらせるよ。娘が言うには、その金で帰りに変な所に寄ったりしないで、お母さんに親切にしてよ。涙ながらにお久に礼を言いながら、見世を後に花川戸から大川の吾妻橋へ。 「こんちきしょー、待ちやがれ、危ねぇじゃねーか!」、「助けると思ってその手を放してください」、「欄干から手を離せ!」、「吉原で間違いでも起こしたのか」、「そんな事では無いのです。私は横山町のベッコウ問屋で”近江屋”の若い者です。本日小梅の水戸様から掛け金の50両を集金したが、枕(マクラ)橋でスリ取られてしまったのです。ご主人様には弁解のしようがありません」、「死んだって金は戻らないだろう」、「分かりました」、「行くぞ~」。・・・(@_@)! 「コラ!待て!飛び込むな! 俺はここから離れられなくなってしまった。どこからか借りてきて渡せよ。何処にもいないか。死ぬ事以外に考えられないか。・・・俺って男は金には縁がないのかな~。・・・50両ここにあるから持っていけ!」、「そんな大金もらえません」、「やりたかないよ。だってお前は死ぬんだろ、娘は死にやしない。変な目で見るなよ。こんな格好の者に50両は持っている事は無いよな~。この金は先ほど娘が吉原に身を沈めて作ってくれた金だ。やるから、何かの折には、吉原の方に手を合わせてやってくれ」。横殴りに殴りつけて金を置いていった。「本当に50両入っている。ありがとうございます。」 文七が店に帰ってきて50両を差し出すと、既に50両は店に届いていた。碁好きの文七が夢中で楽しんでいたので、置き忘れたのも分からなかった。自分の勘違いを悟り、吾妻橋の一件を思い出しながらご主人に話をした。みんなを寝かせて、番頭は吉原の佐野槌へ。 翌朝、文七とご主人は挨拶の為、達磨横丁に。途中の酒屋で角樽を買い求め、家を尋ねると「そこの夫婦喧嘩をやっている家だから直ぐに判りますよ」。 喧嘩の最中に訪ねて来た。裸同然の女房を枕屏風に隠し、昨日金をやった、文七と再会、主人も訳を話し、お礼を言った。50両を返すと言うが、江戸っ子のやせ我慢で受け取れないと、つっぱているが、奥から女房が袖を引くので受け取る事になった。「この金のおかげで昨日から寝ていないんです」。 近江屋さんは文七の親代わりになって欲しい。それから、人が困っている時に自分を犠牲にまでして、助ける心意気に感服し、親戚付き合いをして欲しいとお願い。話がまとまり、こんなおめでたい事なので、お酒を差し上げたい。それから肴も差し上げたい。「待ってください、酒は好きだから喜んでいただくが、肴は塩だけで結構」。肴は真新しい駕籠に乗って、文金高島田、着飾ったお久だった。近江屋に身請けされて自由の身に。過ぎたる肴と、裸同然の女房と三人して抱き合って涙した。 これが縁で、文七とお久は夫婦になり、麹町に小間物屋を出した。後年、文七が工夫を凝らした元結をあみ出し、後々文七元結、文七元結と持て囃されたという。この噺を三三さんの師匠小三治さんは90分くらいの熱演されるらしいが、今日はやや短めだが1時間くらいの熱演。<< 2021年2月9日「柳家三三 ハマの十番勝負」@横浜にぎわい座>>一部1.春風亭与いち「湯屋番」2.柳家三三「短命」3.三遊亭天どん「不良クラブ」仲入り二部4.柳家三三「文七元結」
2021.02.09
柳家三三さんの落語会によく行くので、ラジオの落語番組を探して久方に TBSラジオ「ラジオ寄席」を聴く。演者は十代目桂文治さん。2004年の1/31に亡くなられたようだ。演目は「代り目」と「八百屋お七」の二席。「ラジオ寄席」にも柳家三三さん出たことあるかな?と思って、Youtubeで探すと2015年11月22日 らんまん「ラジオ寄席」に出演されていた。開始から26分34秒から演目「金明竹」が聴ける。三三さんの師匠の小三治さんの「金明竹」もYoutubeで聴けるので、聴き比べたい。「ラジオ寄席」のアーカイブに9代目入船亭扇橋さん(2015年7月10日(84歳没))、十代目金原亭馬生さん(1982年9月13日(54歳没))の名演があったので、近い内に味わいたい。
2021.02.07
本日は神奈川県民ホールまで柳家三三さんの落語を聴きに参上!時そば:冬にはピッタリの演目。三三さんが前座の頃、六代目柳亭小燕枝さん(現、柳家さん遊)が「何としても勘定をごまかしたい男」のサゲを間違った実話をされて、緊張感を出していた。枝雀さんが同じ話をしたと思ったが、関西では「時うどん」という別名の演目。ほぼ同じ流れの噺。「そば」繋がりで、志ん朝さんの「そば清」をYoutubeで拝聴。これもまた好し。星野屋:「女と男の騙しあい」。登場人物は嘘ばかりつく壮絶な騙しあいのお噺。「紙入れ」や「品川心中」、「三枚起請」、「お見立て」といった噺と重なる内容。帰宅して、黒門町(8代目桂文楽)の「星野屋(1968年)」をYoutubeで復習。素人鰻:三三さんが1月8日の「春談春」@紀伊国屋ホールでやったのと同じ演目。家に帰って、八代目三笑亭可楽『士族のうなぎ』で復習したので、より深く楽しめた。紀伊国屋ではかなり後ろの席だったが今日は6列目なので、「神田川の金」が麻布の旦那から酒を勧められての酔態や殿様(中村の旦那)の鰻を捕まえようとする三三さんの演技をリアルに味わえた。<<2021年1月26日 柳家三三 独演会@ごらくハマ寄席(第387回・県民ホール寄席)>>一部1.柳家三三「時そば」2.柳家三三「星野屋」仲入り二部3.柳家三三「素人鰻」参考)古今亭志ん生(五代目)鰍沢(かじかざわ)三遊亭圓生 鰍沢十代目金原亭馬生 「鰍沢」
2021.01.26
今日はイイノホールまで三三さんの落語を聴きに参上!おそらくイイノホールに来たのは20年以上振り。確かお母さんを落語に連れて来てあげた時以来か?ずいぶん席が立派に改装されている💕公演時間を1時間半に短縮しての実施。涙無くしては、観れないほどの爆笑をさせていただいた。「道具屋」:古くからある小咄を集めて、一席の落語にしたオムニバス形式の落語。おそらく5代目柳家小さんや小三治、4代目春風亭柳好が演じるのを聴いたことがあるかと思う。枝雀さんの名演も懐かしい。オムニバスの形態ゆえにどこで切ってもよく、人物の出入りも自由なため、寄席の時間調整には重宝で、その理由で三三さんが演目で選んだ所以であろう。時間のために省略されたネタは、以下の「最後の客」。今日のネタは『鉄砲』まで。最後の客次に来たのはご隠居さん。「ひどい埃じゃな。ちゃんとハタキをかけておかなくてはいかんよ」小言を言いながら、傍らにある笛を手に取った。「ホレ、見なさい。この笛なんか、穴に煤がたまっておる。買う前に掃除しなければ…指が抜けない!」なんと、掃除しようと突っ込んだ指が抜けなくなったのだ。「困るなぁ。それ、売り物なんだけど」「仕方がない。これ、幾らじゃ?」「お有難うござい!! 掛け値、掛け値…十万円です」「高すぎる! 貴様、足元を見たな?」「いいえー、手元を見ました」「元犬」:おそらく志ん朝さんが演じるのを聴いたことがある演目。志ん朝さんのサゲ「元は犬でございましたが、今朝がた人間になりました」を今日は三三さん変えて演じた。「火事息子」:これもおそらく志ん朝さんか談志さんが演じるのを聴いたことがある演目。勘当はされても子は親を、親は子を思い続ける複雑な心情を描いた人情噺。江戸落語の中でも大ネタの一つ。円生さんの名演も良い。火事息子が白い肌の「色男」と「元犬が白いこと」を掛けたと思っている。3代目桂三木助も得意とした演目。一部1.柳家三三「道具屋」2.柳家三三「元犬」仲入り二部3.柳家三三「火事息子」
2021.01.18
Jazzライブは暫く自粛。その代わり柳家三三さんの落語を聴きに紀伊國屋ホールに参上!免疫力の強化は間違い無し💖😊三三さんの演目は「素人鰻(士族のうなぎ)」。八代目三笑亭可楽や古今亭志ん生や五代目柳家小さん系統の落語家が演じるネタで三三さんもその系統。昭和の大名人、八代目桂文楽の至芸でも有名。多分、ラジオで志ん生か小さんの名演を聞いたような気もするが、やはり目の前で鰻に翻弄される所作を観れて至福の時。返す、談春さんの演目は「ねずみ」。元々は浪曲の演目。2代目広沢菊春の得意ネタだった「左甚五郎」を3代目桂三木助が「加賀の千代」と交換して演じたのが始まりらしい。おそらく歌丸さんのラジオでの名演を聞いたことがあるかな?「ねずみ」が終わると、お客様へのサービスで三三さんが私服で舞台に登場。落語以上に楽しい漫談も聴けた。一部1.立川こはる「子ほめ」2.立川談春「よかちょろ」3.柳家三三「素人鰻」仲入り二部4.立川談春「ねずみ」
2021.01.08
今日は鎌倉芸術館@大船まで柳家三三さんの落語を聴きに参上!好きだった、3代目 古今亭志ん朝さん(2001年10月1日没)、5代目 春風亭 柳昇さん(2003年6月16日没)がお亡くなりになってから、寄席で聴きたい落語家もいなかった。2年くらい前にNHKの「生さだ」で三三さんの落語の1節(多分、5分くらい)を聴いて素晴らしかったので、いつかは「高座で聴きたい」と思っていてようやく三三さんの噺を独演会で聴く。まっさんも「三三の落語はスゴイ」と絶賛。三三さんの曰く「師匠の小三治の域にはとてもなれない」らしいが、ご謙遜でほぼ同じレベルにあると感じた。演目は2題で「雛鍔(ひなつば)」と「御神酒徳利」。志ん朝さんタイプの語り口で、志ん朝さんよりは大人しい感じだが、落語会の大看板間違いなし。「雛鍔(ひなつば)」は約30分の噺、「御神酒徳利」は約50分の噺。「御神酒徳利」は大船からまあ近いと言える、三三さんの故郷の小田原を舞台にした作りにした。「雛鍔」は志ん朝さんの録音、「御神酒徳利」は師匠の小三治さんの録音、昭和の名人、三遊亭圓生の録音がYoutubeにあるので、後で聴きたい。一部1.桂宮治「強情灸」2.柳家三三「雛鍔(ひなつば)」仲入り二部3.藤山新太郎:江戸手妻4.柳家三三「御神酒徳利」
2020.12.04
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