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June 10, 2026
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カテゴリ: 雑感


人の骨格は、200個以上の骨が集まって出来ていると小学生のときに知りました。
理科準備室にあった模型のように、骨だけならグラグラ動くはずなのに、私の体は歳と共に堅くなっています
…というより、固まってきているという感じです。
サビを取り軋(きし)みをおさえ動きをよくするように、CRC556を注入したいくらいです。
それでも太極拳をやると、だんだん軋みがなくなっていくのが分かります。
骨をつないでいる腱や筋肉が緩んで体液がなじんでくる感じがします。

この充実してくるものを「氣」と言い、套路中には多く流れているのでしょう大笑い
その道筋が「経絡」と呼ばれているものだろうと思います。
套路をくり返すと、通り道(経絡)が広くなっていくようです。
だんだん骨に筋肉が付いているのではなく、骨が体の中に浮いている感覚が出てきます。
ストレッチは、吐く息と共に緩めるように、ちょっとだけ呼吸も意識しながら続けていると体が柔らかくなってきます。
これらは、間違いなく健康にいいんだろうと思います。

が、一方で、体が柔らかいことは、ほんとうに健康にいいのだろうかと疑問を持ったことがありました。
自分自身の体験でも、周囲の人々を見ても、体の柔らかさと健康であることとの相関関係はあまりないんじゃないかと感じることがしばしばあったからです。
体力も運動能力も柔軟性も私よりはるかに上の同僚が風邪を引いて仕事を休んだり、腰を痛めたり…。
これはどういうことなんでしょう。
もちろんその逆もありましたから、体力がないことや体が堅いことがよいと考えるわけではありませんが…ぽっ
健康にはいったい何が必要なのでしょうか。
健康であることは、普通に生活している限りほとんど偶然の結果(外的にも内的にも)だと私は考えている(反論ありそう大笑い)のですが、ほんの少し、自分のあり方が健康に影響していると思うことがあります。
その「ほんの少し」の中身は、
・太極拳などを通して得られる体の中の流れや充実感と、
・心身のバランスと、
・自分の体が柔軟に向かっているかということ
だと考えています。
その一つ、体のバランスは、例えば、運動の偏りによって崩れます。
文字を多く書いていたときもパソコンを使うようになってからも、利き手でペンやマウスを扱うので右肩がだんだん緊張します。
調子がよいときほど長時間同じ仕事を続け、背中が痛くなって翌日体調が悪くなるということがよくありました。
悩めば姿勢は悪くなりますし、偏った姿勢になってしまいます。
パソコンの画面に集中し続けていると、気が上がって下がりにくくなったなという感覚が出てきます。
意識が一方向の一定の距離に偏るわけですから当然の結果だろうと思います。
上下も前後もバランスが崩れるとわけですから、やはり健康には良くないと実感します。
民間療法や健康体操は様々ですが、バランスを整える動きと解釈すると全体の傾向が見えてきますスマイル
自分の体について「バランスがいいな」と感じるときがあります。
そのときは、自分の体が柔らかくなる方向に向かっているとき(どのくらい柔らかいかは関係ない)と一致しているように感じています。
反対に体が堅くなってきたなと感じるときは、バランスの崩れが始まるときです。
そんな、観察から、誰かと比較して体が柔らかいかどうかは問題ではなく、どれだけ体が曲がるかという量の問題でもなく、自分の体が、今より少しずつ柔らかくなる方向へ進んでいるという現在進行形がポイントだと考えるようになりました。
「少しずつ柔らかくなる」といっても目に見えるほどの進みではありません。ほとんど感覚ですし、何度も何度も振り出しに戻ってしまうのですが…。
そんなわけで「自分の体が柔軟に向かっている」という進行形が大切だと思っています。





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Last updated  June 10, 2026 12:00:12 AM
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