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2017年11月24日
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太極拳では「気を付け」のように胸を張って力を入れたり、反対に縮めたりした姿勢はとりません。

套路の動きに関連して胸もいろいろ変化しますが、基本は、胸も背中もゆったりさせます。
この要求が「含胸抜背(がんきょうばっぱい)」です。

上半身ばかりではありません。
腰も骨盤も股関節も緩めろという「鬆腰鬆胯(ソンヤオソンクワ)」という要求もあります。
「胯(くわ)」というのは股関節周辺のことです。

「鬆」は「放鬆(ファンソン)=リラックス」の「鬆」です。
いつだったか老師にある質問したらその答えはこうでした。

「ここで緩む~でしょ。そうしたら次はもっと緩むわけ。そのあと?さらに緩むだけ」

大笑いとつっこみたくなりました。
「沈肩墜肘」もそうですが、要するに体中、もっと緩ませろ!ということです。

しかし、上半身・下半身がばらばらでは、話が始まりません。

肩と股関節、肘と膝の上下の関係もうまく合わせてねという「上下相随(じょうげそうずい)」という要求もちゃんとあります。

しかも緩むのは、弛緩ではなく「虚領頂勁」です。

たいへんたいへん

↓ねじを緩めるのも苦労します。

【ネコポス可能】コニシ ねじやま救助隊 ゆるみ止め 4ml振動で緩む金属製ビス・ネジ・ボルト・ナット 75104





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最終更新日  2017年11月24日 00時01分00秒
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