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2018年11月20日

2野馬分鬃（Yěmǎ fēn zōng）のときも4扌娄膝拗歩（Lǒu xī ǎo bù）のときも、前に進むときには上歩（Shàng bùシャンブー＝前に進むときに足をそっと出して踵をそっとつく動作）をします。
この上歩のときの体の向き確認してください。

例えば、後ろにある右足を収脚（Shōu jiǎo）したときには、体は左軸足の方向（30～45度外向き）に体が向いています。
その向きのまま、進行方向へ右足の踵を出します。

体を進行方向へ回して、足を出す方向へ体を向けて上歩するのは間違いです。

ところが、初心者の講習会などで、そのことを指摘しても簡単に直らないことが多いです。
進行方向へ顔を向けること（これは正しいです）で、体が一緒に回ってしまうことも原因の一つです。

上歩のときの体の方向を簡単に説明しましたが、もう少し、正確に記しておきます。
体の向きは大丈夫という方は確認してください。

1起勢の最初の抱掌と同じです。
そこから少しだけ進行方向へ回すのに合わせて上歩します。
前述の指摘は、その回しすぎです。
回さないで出すのは×ですが、間違いの多くは回しすぎです。
ダメな例をあえてできますか。
それができれば分かっています