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2019年08月12日

18左右穿梭（Zuǒyòu chuānsuō）と、「左」から言うのに最初の定式は「右」穿梭です。

たいしたことではないですが、私は太極拳を始めて10年以上たってから「反対じゃん」と発見して嬉しかったです。
まあ、語呂が良いから「左右」かなと思いますが、他の套路では「右左～」定式名も見かけます。
角度は進行方向（西）から30度くらい北方向です。

「日本の方は角度を聞くことが多いが、斜めで十分です」と、昔、中国老師が言っていました。
「30度です」何て言っている講師の足はだいたい45度です。
30度と言われたときには「45度より開かない」という感覚です。

上歩と同時に「ちょうだい」をした右手（これから上に上げる手）は、指先から挙げていく意識です。

肩・肘を挙げないようにするためです。
相手の攻撃の手をかわすわけですが、肘から挙げると、相手の手とぶつかって力勝負になってしまいます。
太極拳はあくまで力勝負はしません。
内旋しながら指から挙げれば、相手の力を外へ逃がしながら擦り上げができる感じになります。
↑上手く表現できたなあと思っても聞かされる方は意味不明かもしれませんね。