雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ
丈夫ナ体ヲモチ
詩人であり童話作家である 宮沢賢治
( 1896~1933 )が没後発見されたメモ
ですが、誰もが知っている詩として容認されています。
< 注文の多い料理店
>
< 銀河鉄道の夜
> < 風の又三郎
>など、今なお
彼の作品の熱烈なファンは
多いですね。
皇子が 岩手県盛岡支店
に勤務中、 花巻
にある ( 株 )宮澤商店
もお取引の一つ
でした。
同社は、砂糖・塩・小麦粉などかって専売特許の商品であった卸商で、
宮澤啓祐
社長は賢治の直系。
花巻商工会議所会頭
の要職の任にあられるなど、花巻においては
賢治の子孫と
いうこともあって、有名人でした。皇子も幾度となくお目にかかる
機会があり、
その風貌が賢治とそっくりなことには、びっくりしました。
< 教科書に載っていた好きな詩
>のアンケート結果は、やはり賢治の
雨ニモ
マケズ
がダントツの一位。逆境の時においてこの言葉が、心の支えに
なったとの理由。
第一位 宮澤賢治 雨ニモマケズ
第二位 高村光太郎 < 道程 >
僕の前に道はない 僕の後ろに道は出来る
第三位 与謝野晶子 君死にたまふことなかれ
第四位 島崎藤村 < 椰子の実 >
名も知らぬ遠き島より 流れ寄る椰子の実一つ
第五位 島崎藤村 < 初恋 >
まだあげ初し前髪の 林檎のもとに見えし時
第六位 島崎藤村 < 小諸なる古城のほとり >
小諸なる古城のほとり 雲白く遊子悲しむ
第七位 やなせたかし < 手のひらを太陽に >
ぼくらはみんな生きている
第八位 土井晩翠 < 荒城月 >
春高楼の花の宴 めぐる盃影さして
第九位 室尾犀星 < 小景異情 その二 >
ふるさとは遠きにありて思うもの
第十位 金子みすゞ < 私と小鳥と鈴と >
みんなちがって、みんないい
おい、おい、ちょいと古すぎやしないかい??
文化人の皇子は全ての詩を、教養として知っているけど、教科書で見た世代と
いえば、
明治・大正生まれ
ではないのでしょうか?
与謝野晶子
なんて、日露戦争旅順港包囲 明治の人
でっせ~~・・・
かかるアンケートは、対象にした世代をきちんと記さないと、正確な統計には
ほど遠い結果と、なってしまいますね。
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