想い出は心の宝石箱に。。。

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2019.10.11
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カテゴリ: 御朱印行脚
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​  ​妙心寺 は、京都花園にある 臨済宗 妙心寺派大本山の寺院。

 ​​​​
日本にある臨済宗寺院約6,000寺のうち、約3,500寺を妙心寺派が占めて

 います。



Myoshinji-temple.jpg




​​​​​​​ 妙心寺山内に 46の塔頭 がありますが、通年公開されているのは 桂春院

大心院 退蔵院 の​​​​​​​
わずか3つ。

​​ 期間限定で公開される塔頭がいくつかあります。そのうちの一つが 大雄院

(だいおういん)。​​


 しかし当寺の公開時と、わての京都訪問のタイミングが合わず、いまだ参拝

 できていません・・・・




​​ 大雄院の本堂にある、障壁図72面は 是真 が筆をとったもので、肉筆の襖絵は

 貴重な作品群 。​​



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​​ 柴田是真
文化4年(1807年)生~明治24年(1891年)没
江戸時代末から明治中期にかけて活動した漆工家、絵師・日本画家。日本の漆工分野において、近世から近代への橋渡しの役割を果たした工人。

明治皇室御用達の職人集団「帝室技芸員」第一期の筆頭で、明治宮殿の「千種の間 花の丸天井」は傑作であり代表作と言われています。数多くの草花を円形の中に落とし込んだデザインは、後世の絵師に大きな影響をあたえました。

​​

​​ 戦災で焼失した柴田是真の代表作、明治宮殿天井画「花の丸図」を、 襖絵 として

 復活させると​​
​​ともに、日本で唯一の宮絵師の画技を後世に伝えるという、『平成の

 大雄院 襖絵プロジェクト 』が​​
進行中です。


​​​​​ その費用を捻出する為に、大雄院は一般より 寄付 を募り、 2020年4月完成予定

 となっています。( 現在 第三次寄付 募集中 )​​​​​




​​​​​        































 寄付をすると、お礼として 御朱印 が1枚、授与されるというのです。






 大雄院は通年公開ではありませんから、なかなか御朱印を戴ける機会が

 ないこともあって、ここはわても貧者の一灯として、心ばかりの寄付をさせて

 戴きました。そして送られてきた、御朱印は・・・


 第一次




             拈華

​​  拈華微笑 (ねんげみしょう)/禅語

​​

インドの霊鷲山上で釈尊が黙って華を拈(ねん)じたところ、会座の衆はその

 意味を理解することができなかったが、迦葉尊者だけがその意味を理解して

 微笑した。悟りは文字理論によって伝わるものではないという不立文字の

 意味を示したもの。




​​  第二次   一華 &第三次 結果






​​​​      一華 開五葉  結果 成自然(いっかごようひらくけっかじねんとなす)

​​​​

五葉とは花弁の事。 初めのひと花が花開き、やがて実を結び種となり、その種

 からまた花が咲く。自然の理のごとく、初祖達磨の教えが末広がりに栄えて

 いく事を二祖慧可(えか)に伝えたとされる言葉。

 初めは小さなひと花でも、正しく歩みを積み重ねれば、自然と大きな拡がり

 となっていくという事。




​​ この寄付は 第四次 までありますので、後1枚をもって完結となります。​​


   合掌


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Last updated  2019.10.11 12:00:14
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