番外編
として、東北の名湯として宿泊した処が、後に 火事で焼失
して
しまった温泉宿について、触れてみたいと思います。
その一つが 吾妻連峰の中腹、標高850メートルに位置する 白布温泉
。
蔵王温泉
(山形市)、 高湯温泉
(福島市)と並び「 奥羽三高湯
」と
称され、古くからの 湯治場
として知られています。
開湯700年という白布温泉は、江戸時代より 東屋、中屋、西屋
と
3軒の 茅葺屋根旅館
が並ぶ、情緒ある温泉街でした。
ところが、皇子が 東屋
に宿泊した翌年2000年に、火災の為 東屋・中屋が
全焼
し、今尚茅葺屋根を残すのは、 西屋
だけとなってしまいました。
茅葺入母屋造りの母屋に、築約80年の本陣造りの本館、築約25年の食事
処及び離れとも、昔ながらの木造建築を西屋で見る事が出来ます。
江戸末期に御影石で造られたという浴室は、湯治場名残りの打たせ湯も
あるそうです。
続いては、 福島県土湯
の 不動湯温泉
。
古くから湯治場として、福島県内では知られており、 高村光太郎・千恵子
夫妻も投宿したとの記録があります。
2013年8月に火災にて消失
し、いまは 日帰り温泉
として、営業を
再開しているそうです。廊下を歩くたびにギシギシ音がたつほど、建造物
はガタが来ていましたから、解体費用を払うより 火災での保険金求償
でよかったね!!と、ゲスの勘繰りをしてしまいます。
川べりにある2~3人しか入れない、 混浴露天風呂
が有名。
たまたま、 温泉レポーターなるお嬢さん
が、この風呂に入るユーチュブを
見つけましたので、
ご興味のあるかたはどうじょ・・・
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