皇子が 踏破( 湯破
)
した東北の温泉の中で、今回はちょっと変わったものをご紹介
して、このシリーズの最終回と致します。
共に岩手県の温泉ですが、花巻南温泉峡にある 鉛温泉
の< 藤三
旅館
>。
ここの 白猿の湯
は、天然の岩をくり抜いて造った浴槽の
底から、透き通った
源泉100%のお湯がこんこんと湧き出ているの
です。ところが、お湯の深さが
約 1.25メートル
もあるので、立った
まま入浴するという、 立位浴
の珍しい温泉です。基本的に
混浴
ですが、時間帯によっては女性専用となります。
小柄な女性だと、
きっと溺れてしまうかも。だから、 アンパンマンの
浮輪
を
つけて入る事を、お薦め致します。
混浴で、思わず たって
しまう温泉と、
当時テレビ紹介されました。
想像力豊かなブロ友さんなど、 この言葉から
美しい女性の裸体と共に、
きっと別の 妄想
をするでしょうな。
もう一つが、北上市から県道 122号を、1時間ほど上ったところにある、
夏油温泉
。< げとう >と読むのですが、これはアイヌ語で、<グット・
オ>
(崖のあるところ)との意味。また冬は、豪雪の為利用出来なくなるので、
夏季だけの湯という意味から、夏油とも呼ばれるそうです。
渓谷沿いに、旅館< 元湯夏油
>が管理する露天風呂が、連なって
あります。ほとんどが混浴ですが、< 真湯
>という湯の熱さと
いったら
半端ではありませんでした。
足を突っ込んだだけで、その熱さ
に飛びあがってしまいなかなか入れず、入浴中
の地元の方から
笑われてしまったのです。< 熱湯甲子園
>のごとく、
も~地獄で
釜ゆで
にあっているよう。
今までの露天風呂の中で一番熱かったので、
敢えて書きましたので、ご興味の
あるかたは是非挑戦しておくんなまし。
東北の山峡にある温泉は、都会型の近代的ホテルではなく、木造の
今にも潰れ
そうな、たたずまいの旅館が多いのですが、それはまた
それで風情があっても
いいものです。
コロナを気にせず、ゆったりとかような名湯に、身を浸す日がいつかやって
くるのでしょうか?
== 完
==
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