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冷却水(LLC つまりロングライフ・クーラント)は何年ごとに交換したら良いのでしょうか。車の取説には2年毎とか、4年毎とか書いてあります。車検のときにやってくれるだろう、と修理工場やディーラー任せの人が多いのではないですか。でも、実際車検代金が余分にかかるので、お客さんに頼まれなければ交換しない店が多いと思います。(お客さんも交換する必要性を分かっていないから...)では、今日の修理をご覧ください。スバル サンバー(軽トラック)30万キロ 軽で30万キロ! と驚く人もいるかもしれません。でも、営業車でエンジンの主要部品は強化部品に換えてある「改造車」で毎日数百キロ走る車ですから40~50万キロは当たり前に走るのです。今回は冷却水の水漏れ。 ラジエーターの交換です。4WDのためにプロペラシャフトとフロントデフを下ろさないとラジエーターが下りません。運転席の床に穴がないため上から外すこともできないのです。しかもネジがいくつも錆びていてたので外すのに丸1日かかりました。ヘトヘト...そしてリビルト品のラジエーターです。リビルトとは主な部品はそのまま補修して消耗品やプラスチックなどの部分を取り替えて新品同様に直して売られているものです。この修理で○万円もかかってしまいます。10万キロ足らずで水漏れする車もありますよ。でも、こんな出費をなくす(減らす)手段があるんです!それはマニュアル通りに冷却水を交換することです。LLC(ロングライフ・クーラント)には凍結温度を下げるだけでなく、金属の錆びを止める効果もあるんです。何年も交換しなくても凍結温度は下がっていますが、防錆能力は落ちてしまっています。ですから交換しないとエンジンの中がサビサビになってしまうんです。倹約しても4年に1回は交換したほうがよいでしょう。その間の2年ごとには防錆剤を入れるといいです。数百円のものですから。お勧めはこれ。【ラジエーター液の交換時に!!】サビの発生を防止するUTCラジエーター防錆剤間違えてほしくないのは漏れ止め防止剤! これは入れてはいけません。漏れ止め剤はファイバーと粘土のようなもので穴を埋めるものです。1本くらいならまだしも、2~3本入れるとヒーターが効かなくなったり、ラジエーターが目詰りしてオーバーヒートの原因になります。漏れ止め剤は、まもなく廃車にする予定の車の水漏れを応急的に処理するためのものとお考えください。間違っても新車のうちから、水漏れ予防と、入れないように! 長く乗る予定の車はお金がかかっても修理してください。漏れ止め剤を入れてしまってヒーターが効かなくなった車を修理するのにン万円もかかりますよ。↓これは普通は入れてはいけない。★今だけ5千円以上で送料無料!★ラジエーターの漏れ止め・予防にHoltsラドウェルド(小)
2009年08月21日
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ヴィッツの燃費が40%向上した話の続きです。燃料添加剤を1年以上入れないで走っていると、パワー不足や、エンジンの回転が不安定に感じることがあります。そんなときは燃料・燃焼系統にカーボンなど不純物が付着してスムーズな燃料噴射ができていない場合があります。(今の車はEFI、つまりコンピューターで空気対燃料の比率を制御するエンジンがほとんどで、燃料は霧吹きのように噴霧されています)そこで燃料にインジェクタークリーナーを1本入れてやるとエンジンがグッと元気になることがあります。パワーアップと燃費効果があります。2,000円くらいの高価なインジェクタークリーナーがよく効く、という人もいますが、500円くらいのものでも結構効きましたよ。お勧めはこれかな。STP スパーインジェクタークリーナー
2009年08月20日
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ヴィッツを3万キロの中古で乗り始めた頃はリッター14キロでしたが、12万キロに近づいた今は平均燃費19.5キロです。(トヨタ ヴィッツ 1300 FF5速マニュアル NCP15)どうして燃費がよくなったかお話したいと思います。1.エコ運転が一番大きな燃費効果がありました。(約15%燃費アップ) エアコンを控えめに、前方の交通・信号を観察して余分な加速をしない。 長い信号待ち、踏み切り待ちにはアイドリングストップ。 下り坂ではエンジンブレーキで燃料カットを活用。 なだらかな下り坂ではニュートラル走行。 なだらかな長い下り坂ではエンジンを切って惰性走行(熟知している人以外は絶対まねしないでください。パワーステアリングが効かない、ブレーキも3回以上踏むと効かない、など危険です。)2.次に効果の大きかったのはオイル添加剤です。(約10%燃費アップ) これまで10種類以上の添加剤を試してきましたが、これが一番効きます。 IXLE (イクセル)です。 アメリカで、軍用車両のために開発されたもので、エンジン内部の金属に丈夫な皮膜をつくるタイプです。 このタイプは他にもありますが、費用対効果ではIXLEがお勧めです。 エンジン音も静かになり、燃費もよくなります。エンジンの寿命を延ばせるのは何より嬉しいです。 エンジンオイルだけでなく、ギヤ、ATF、ベアリングなどにも添加できます。オイル添加剤お試しサイズ!IXLイクセルメタルコンディショナー【250ml】イクセル 高性能オイル添加剤3.イリジウムプラグに交換(約7%燃費アップ) 中心電極にイリジウム、接地側にプラチナという高級プラグですが、10万キロまで交換が必要ないですし、燃費も若干良くなるのでお得です。【送料無料】BKR6EIX-11P 相当チャンピオン イリジウムプラグ[チャンピオン品番:9802]4.エンジンオイルの選択(約10%燃費アップ) いいオイルは燃費だけでなくエンジンの寿命を延ばします。 お勧めはキャッスルのマグナテックです。 このオイルは金属表面に流れ落ちにくい油膜を作るもので、コールドスタート時にも油膜があるためエンジンをいためない、という優れものです。金属磨耗はオイルが上がってこないエンジンスタート時の数秒が勝負と言いますからね。エンジン性能に拘る方のCastrol Oil(カストロール) オイルカストロール マグナテック 5W-30 FE 【1L】5.その他 また書きますね。
2009年08月15日
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