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ボボボボッ と修理工場にミラが入ってきた。いや~な予感。やっぱり~。ミラのオーナーは失業中でお金がないから安く修理してくれ、と。ディーラーなら、新品のマフラーと交換しかない。でも、町工場であるウチの社長はいつも親切で寛大。追い返すなんてことは絶対しない。 「じゃ、溶接してください。」 僕:「よ、よーせつ ですか? はーい。」リフトアップしてみるとサビサビでポッキリいってる。写真には写ってないけど、太鼓も皮がはげてサビまくってる。普通はどう見たって新品と交換だよねー。こういうときのために以前に廃棄したマフラーのパイプが役に立つ。排気管よりちょっと小さめのパイプを10センチほど切断し、挿入して互いが離れないようにし、その接合部をぐるっと溶接。溶接したままでもいいんだけれど、錆びやすく、ピンホールもあるかもしれないので、マフラーコーキングをべったり塗って、エンジンをかけて熱で硬化させてはい、出来上がり。やれやれ。マフラーは静かになったけど、僕の手首は上向き溶接で飛んだ火の粉で小さな火ぶくれが3つ。つなぎも小さな穴がポツポツ。町工場ってもんだね。安く修理したけりゃディーラーじゃなくて、町工場ですよー。『純正タイプマフラー全品半額です!!』MDH-9246(ダイハツ,ミラ,L200S,L200V,L300S)車検対応、ガスケット付、代引きも可能です。「歳だから記憶力が落ちて当たり前は大きなウソ」
2009年10月06日
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オイルのふたの裏側を見てエンジンの履歴を推測する話をしましたが、これはいかがでしょうか。写真がハッキリしませんが、蓋の裏はねっとりとしたタール状の黒いものが付いています。これがオイル交換を怠っている車のキャップです。1万キロに1回くらいしか交換していないとこうなります。この車10万キロの軽です。タペットカバーをはがして見ると中はこんなです。バーベキューをした後の鉄板のように炭がこびりついています。この車はオイルが漏れてエンジンの音もよくありません。燃費も加速も良くないはずです。オイルを倹約すると燃費が悪くなり、車の寿命も短くなるので結局損をしてしまいます。昨日のマヨネーズオイルの短距離走行車がオイル交換をしないでいると、さらにひどいタールねばねば、アスファルト状態になりエンジンは終わりに至ります。 「エンジンオイルはどのくらいの頻度で交換したらいいのでしょうか?」この質問に「車検の時にしてもらうから普段はしなくていい」と答える人がいました。たぶん自分の経験からそう言っているのでしょう。もし、1年で5,000キロくらいしか乗らない人なら、それで10万キロくらいは走れるでしょう。その人は車は10年10万キロまで使えればいい、と思っているのかもしれません。昭和の車はそんなものだったかもしれません。車の性能も、オイルも、道路も良くなかったので、10万キロも走ればガタガタだったでしょう。でも今は車の性能やオイルが良くなり、高速道路で快適に走れるので、3~4年で10万キロを超える車も珍しくありません。手入れさえしていれば30万キロくらいは難しくありません。でもオイルを交換せずに1~2万キロ、を繰り返していると...10万キロでエンジン真っ黒け、ターボ車なら煙もうもう。オイルたらたら、実際に「オイルは交換すべきもの」、と知らなかった人が3万キロでエンジンが焼き付き廃車にしてしまった例があります。自分の車の取り扱い説明書を読んでみよう。「エンジンオイルは5,000kmごと、または6ヶ月ごと、 どちらか早い方で交換」のような説明があるはず。この指示を守っていれば15万キロ走ってもエンジン内部は光っているはずです。オイル添加剤お試しサイズ!IXLイクセルメタルコンディショナー【250ml】イクセル 高性能オイル添加剤これで筋肉がつかないとは言わせない
2009年09月20日
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中古車のエンジンの状態を見るためにはボンネットを開け、ここを見ますよね。オイルフィラーキャップ(エンジンオイルを入れるところ)です。このキャップの裏側を見るとこれまでのエンジンの使われ方やメンテナンスがある程度わかるんです。(中古車屋さんの中にはキャップまでクリーニングする人もいますけどね)先日修理に来た車はこんなでした。オイルがマヨネーズ状態になって付着しています。なぜこうなるか?特に寒い時期になりやすいのですが、燃料中の水素が燃えて水になります。この燃焼水がまだ冷えている金属に結露します。エンジンが温まれば水は蒸発してマフラーから出てゆきますが、短距離走行を繰り返していると、水が蒸発するより蓄積する方が多いため、オイルと混ざり合って乳化する、というわけです。以前エンジンがかからなくなった車を見てみたら ギョエー!!!蓋の裏どころか、エンジンオイル全体が醤油マヨネーズと化していました。毎日1km以内の通勤に使っていた車でした。こうなるとパイプや細かな部品にマヨネーズが詰り、エンジン内圧が高まってオイルシールを押し出してオイル漏れが起こったり、金属磨耗でガタが出たり、といろいろな故障に発展します。また、マフラーにも結露水が溜まり、...たぶん酸性の水だと思います...穴が開いてきます。以前3万キロしか走ってない軽自動車のマフラーが穴だらけで交換したことがありました。ちなみにマフラーの先まで暖かくなるには30分走行が必要だと聞いたことがありますが、毎回そんなに走れるとは限りませんよね。 トニーおじさんからのアドバイス:中古車を買うときは短距離走行車かどうかをチェックしよう。健康な人は近所のスーパーに買い物に行くときなど徒歩か自転車で行こうね。車ばっかり使うから車も人もメタボになるんだよ!(ハッキリ言ってゴメン)お年寄りや体の不自由な人など車を使わなければならない人は、電気自動車をお勧めしたいけど、まだ市民には普及していないから、特に寒いときほど長めに暖機運転をしたり、オイルを規定の2倍の頻度で交換(2,000キロごと、3ヶ月以内)したり、オイルフィルターを5,000キロまたは1年で交換するなど、工夫が必要かと思います。エンジンの温まり具合はメーター横の水温計でわかります。最近の車は水温計がなく、エンジンが冷えているときは青ランプ、オーバーヒート時は赤ランプがつく車もあります。青ランプ点灯中にエンジンを切ることを繰り返していると危ない。ecoタイヤ検定アフィリエイトUnder25Seminar
2009年09月20日
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ウチのVitz 11万キロ最近、時々登坂時や発進時にアクセルを踏み込むとカラカラと音がするようになりました。ノッキングです。昭和の車は出力を上げるために点火時期を早目に調整することがありました。そんな車はディーゼルでもないのにカラカラ音を立てて加速していたものです。(なつかし)でも今の車はコンピューターでノッキングしない程度に点火時期を早めているので燃費も加速もよくなっています。(カラカラいったら故障です)ノッキングはエンジンの寿命にも悪いので、ノックセンサーを交換することにしました。黒いプラスチックのインテークマニホールドの奥にかろうじて見えているのがノック・コントロール・センサーです。(赤い縁取りがある部品)高級車ではご丁寧にエンジンの裏表にダブルで付いているのもあり、エンジンを降ろすために10万円近くかかるそうですが、さいわいVitzはボンネットを開けると見える位置にひとつだけなので助かります。マニュアル通りに修理すると2時間はかかりそうなので、裏ワザというほどでもないですが、ズルをしました。マニホールド右のスロットルボディーは外さずに、マニホールドを浮かして左側を持ち上げると片手が入る隙間が開くので27mmのレンチで緩めてセンサーを外します。右が新しいノックコントロールセンサーです。この中にノッキングに対応した周波数で共振する振動版とその振動を電流に変える部品が入っています。その信号をコンピューターで処理して、ノッキングが生じないぎりぎりのところまで点火時期を早めています。ノックセンサーが故障するとコンピューターが信号を読み取らないため点火時期を遅らせることができませんのでノッキングが出るわけです。今回のようにノッキングが出始めの、悪くなりかけた状態では診断コンピューターに「正常」と出てしまうことがあり、修理工場でも発見されない場合があります。でも、ノッキングを無視して運転し続けるとエンジンにダメージを与えますので音診で直すのが一番です。部品代9,300円と1時間で元の静かでパワフルなVitzに戻りました。 ホッ...ecoタイヤ検定アフィリエイトUnder25Seminar年齢とともに記憶力が衰えるの「ウソ」
2009年09月13日
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ここ2ヶ月間のヴィッツの平均燃費が20.8kmになりました。調子のいい時には22キロくらいになります。先日紹介した STP スパーインジェクタークリーナー が効いたようです。でも、やはり燃費向上にはエコ運転が一番ですね。エコドライブというと、低速で運転するイメージを持っている人がいますが、実はかなりキビキビした運転になりますよ。「60キロ定地走行」という燃費測定法があります。以前は車のカタログでよく見ましたね。平らな路面を時速60キロでグルグル回って測る燃費で、とても高い数値が出ます。これだと実際の街中の運転とはかけ離れてしまうので、10モード、15モードなどの数値を載せるわけです。時速60キロくらいで一定の速度で走るのが一番燃費がいいのだと思います。(最も燃費のよい速度は車の形やミッションによっても変わります)それ以上の速度だと空気抵抗にエネルギーを奪われてゆきますし、それ以下の低速だとどんどん燃費が落ちてゆきます。 アレッ! ゆっくりの方が燃費がいいんじゃないの?と思った人。 自分が4キロ先の目的地まで歩く時の速さを想像してみて!昔から歩く速さは時速4キロくらい、と言われている通り、4キロを1時間くらいで歩くと一番疲れないんじゃないかな。もし時速10キロで走って行けば...たぶんグッタリ疲れると思うし、逆に時速0.5キロで超のろのろ歩きなら...8時間で着くけど腹ペコでしょ。人間は何もしなくても生きているだけでエネルギーを消費しているから。車も同様、停まっていてもエンジンが動いていればガソリンを食っているから、低速運転になればなるほどアイドリングに近づき燃費は悪くなるのです。 もちろんアイドリング時は燃費0km/Lそういうわけで理想的には時速60キロ前後で一定の速度を保つと一番燃費がいいんです。もちろん街中では60キロで長く走れるような状況はあまりないので、状況に応じて最も燃費のよい速度を見極める必要があります。スタート後じわじわと1分かけて60キロに達して信号機で停止、よりも15秒で60キロに達してあとは惰性運転でスーッと走った方が燃費はいいです。もっとも前方の信号が赤になるとわかっていればそんなにスピード出さないですがね。エコドライブも奥が深いようです。僕は習慣になった運転方法で、省エネをほとんど意識せずにCDを聴きながらマイペースでドライブしています。、
2009年09月02日
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冷却水(LLC つまりロングライフ・クーラント)は何年ごとに交換したら良いのでしょうか。車の取説には2年毎とか、4年毎とか書いてあります。車検のときにやってくれるだろう、と修理工場やディーラー任せの人が多いのではないですか。でも、実際車検代金が余分にかかるので、お客さんに頼まれなければ交換しない店が多いと思います。(お客さんも交換する必要性を分かっていないから...)では、今日の修理をご覧ください。スバル サンバー(軽トラック)30万キロ 軽で30万キロ! と驚く人もいるかもしれません。でも、営業車でエンジンの主要部品は強化部品に換えてある「改造車」で毎日数百キロ走る車ですから40~50万キロは当たり前に走るのです。今回は冷却水の水漏れ。 ラジエーターの交換です。4WDのためにプロペラシャフトとフロントデフを下ろさないとラジエーターが下りません。運転席の床に穴がないため上から外すこともできないのです。しかもネジがいくつも錆びていてたので外すのに丸1日かかりました。ヘトヘト...そしてリビルト品のラジエーターです。リビルトとは主な部品はそのまま補修して消耗品やプラスチックなどの部分を取り替えて新品同様に直して売られているものです。この修理で○万円もかかってしまいます。10万キロ足らずで水漏れする車もありますよ。でも、こんな出費をなくす(減らす)手段があるんです!それはマニュアル通りに冷却水を交換することです。LLC(ロングライフ・クーラント)には凍結温度を下げるだけでなく、金属の錆びを止める効果もあるんです。何年も交換しなくても凍結温度は下がっていますが、防錆能力は落ちてしまっています。ですから交換しないとエンジンの中がサビサビになってしまうんです。倹約しても4年に1回は交換したほうがよいでしょう。その間の2年ごとには防錆剤を入れるといいです。数百円のものですから。お勧めはこれ。【ラジエーター液の交換時に!!】サビの発生を防止するUTCラジエーター防錆剤間違えてほしくないのは漏れ止め防止剤! これは入れてはいけません。漏れ止め剤はファイバーと粘土のようなもので穴を埋めるものです。1本くらいならまだしも、2~3本入れるとヒーターが効かなくなったり、ラジエーターが目詰りしてオーバーヒートの原因になります。漏れ止め剤は、まもなく廃車にする予定の車の水漏れを応急的に処理するためのものとお考えください。間違っても新車のうちから、水漏れ予防と、入れないように! 長く乗る予定の車はお金がかかっても修理してください。漏れ止め剤を入れてしまってヒーターが効かなくなった車を修理するのにン万円もかかりますよ。↓これは普通は入れてはいけない。★今だけ5千円以上で送料無料!★ラジエーターの漏れ止め・予防にHoltsラドウェルド(小)
2009年08月21日
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ヴィッツの燃費が40%向上した話の続きです。燃料添加剤を1年以上入れないで走っていると、パワー不足や、エンジンの回転が不安定に感じることがあります。そんなときは燃料・燃焼系統にカーボンなど不純物が付着してスムーズな燃料噴射ができていない場合があります。(今の車はEFI、つまりコンピューターで空気対燃料の比率を制御するエンジンがほとんどで、燃料は霧吹きのように噴霧されています)そこで燃料にインジェクタークリーナーを1本入れてやるとエンジンがグッと元気になることがあります。パワーアップと燃費効果があります。2,000円くらいの高価なインジェクタークリーナーがよく効く、という人もいますが、500円くらいのものでも結構効きましたよ。お勧めはこれかな。STP スパーインジェクタークリーナー
2009年08月20日
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ヴィッツを3万キロの中古で乗り始めた頃はリッター14キロでしたが、12万キロに近づいた今は平均燃費19.5キロです。(トヨタ ヴィッツ 1300 FF5速マニュアル NCP15)どうして燃費がよくなったかお話したいと思います。1.エコ運転が一番大きな燃費効果がありました。(約15%燃費アップ) エアコンを控えめに、前方の交通・信号を観察して余分な加速をしない。 長い信号待ち、踏み切り待ちにはアイドリングストップ。 下り坂ではエンジンブレーキで燃料カットを活用。 なだらかな下り坂ではニュートラル走行。 なだらかな長い下り坂ではエンジンを切って惰性走行(熟知している人以外は絶対まねしないでください。パワーステアリングが効かない、ブレーキも3回以上踏むと効かない、など危険です。)2.次に効果の大きかったのはオイル添加剤です。(約10%燃費アップ) これまで10種類以上の添加剤を試してきましたが、これが一番効きます。 IXLE (イクセル)です。 アメリカで、軍用車両のために開発されたもので、エンジン内部の金属に丈夫な皮膜をつくるタイプです。 このタイプは他にもありますが、費用対効果ではIXLEがお勧めです。 エンジン音も静かになり、燃費もよくなります。エンジンの寿命を延ばせるのは何より嬉しいです。 エンジンオイルだけでなく、ギヤ、ATF、ベアリングなどにも添加できます。オイル添加剤お試しサイズ!IXLイクセルメタルコンディショナー【250ml】イクセル 高性能オイル添加剤3.イリジウムプラグに交換(約7%燃費アップ) 中心電極にイリジウム、接地側にプラチナという高級プラグですが、10万キロまで交換が必要ないですし、燃費も若干良くなるのでお得です。【送料無料】BKR6EIX-11P 相当チャンピオン イリジウムプラグ[チャンピオン品番:9802]4.エンジンオイルの選択(約10%燃費アップ) いいオイルは燃費だけでなくエンジンの寿命を延ばします。 お勧めはキャッスルのマグナテックです。 このオイルは金属表面に流れ落ちにくい油膜を作るもので、コールドスタート時にも油膜があるためエンジンをいためない、という優れものです。金属磨耗はオイルが上がってこないエンジンスタート時の数秒が勝負と言いますからね。エンジン性能に拘る方のCastrol Oil(カストロール) オイルカストロール マグナテック 5W-30 FE 【1L】5.その他 また書きますね。
2009年08月15日
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走行10万キロのCRVを車検のついでにタイミングベルト交換しました。テンショナープーリーももちろん交換です。オイルパンの周りに油が漏れています。カバーを開けてみると、やはりクランクシャフトから油がにじんでいました。タイミングベルト交換のついでにクランクオイルシールも交換します。右写真のシャフトの周りの黒いゴムがオイルシールです。さすがホンダ、質の良い部品を使っているので、あまり頻繁にオイル交換をしていないこの10万キロのエンジンでも漏れはわずかです。ウォーターポンプもOK。カムシャフトはクランクシャフトの半分の回転数なのでゴムはまだくたびれていないようです。次回のベルト交換の時でも大丈夫でしょう。10万キロ走行時の車検についてのヒントです。○タイミングベルトを使っている車は車検といっしょにベルト交換を頼みましょう。別々にするより若干安くなります。○その際ついでにオイルシールも交換してもらいましょう。この時点でオイル漏れしていなくても、たいていあと数万キロ走ると漏れてくるものです。そのときにオイルシールだけ交換すると工賃がもったいないです! 部品は1,000円もしないのに工賃が2~3万円もしたらイヤでしょ。ベルト交換時についでにシールも交換するなら追加工賃はわずかです。○軽自動車はオイルシールだけでなくウォーターポンプも交換してもらったほうがいいかも。やはり10万キロを超えるとダメになることが多いのです。(特にスズキは寿命が短いのでベルトと同時交換が断然お徳)12万キロくらいで水漏れしてきてポンプ単発修理でまた数万円、というのは悲しいですよ。タイミングベルトセット モータークラフト 1YM6-12-205 三菱 RVR エクリプス スパイダー ギャラン エテルナ エメロード シャリオ ミラージュ ランサー用 *タイミングベルトセット*
2009年07月21日
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こんなタイヤを履いている人はいませんか。 フロント右のタイヤですが、内側が減って丸くなっています。原因は事故で右のタイヤがぶつけられたことのようです。下を覗くと...案の定ロワーアームがぐにゃっと曲がっています。写真の右側が正常な方のアームです。軽自動車は強度が弱いですから縁石にぶつけただけでも曲がってしまうことがあります。そのためタイヤが逆ハの字に、つまり前方が外側に向いてしまうため、タイヤの内側が摩擦で磨り減ることになります。本来このアームをそっくり交換すべきなのですが、修理代のこともあり、今回は応急処置をすることにしました。この写真の棒:タイロッドにあるロックナットを緩め、(軽ワゴンはロッドの両端のネジを両方とも緩める)真ん中のロッドをモンキーレンチで回してタイヤの角度が内向きになるように調整します。アライメントテスターの上で前輪を動かして何度も測定・調整を繰り返しまっすぐ走るように直します。これで一応修理終わり。アライメントが狂っていると、タイヤが偏磨耗するので、寿命が短くなりますし、摩擦が大きいので燃費も少し悪くなるのではないかと思います。車検の時は調整されますが、車検まで期間のある人で、心配なら整備してもらいましょう。アライメントの狂いを発見する方法:1.今日の修理のようにタイヤが片べりしている。(ただし前輪、特に右側の外側が丸く磨り減るのはカーブを高速で曲がるか、ブレーキをかけながら曲がる習慣のある人かも。これは修理の対象にはならない。もっと優しい運転をしよう。)2. 小雨の走行で少し路面が濡れている状態である程度(20分以上かな)走行した後しばらくすると道路との摩擦熱でタイヤの表面についた水分が乾燥してくる。内側・外側どちらかが早く乾燥するなら、そちらの摩擦が大きい。3. 同様に、ある程度走行した後、タイヤの表面を手で触って内側・外側の温度が違うか調べる。4. 直進状態なのにハンドルが左右に偏っている。【見積商品】ダンロップDIGITIRE_ECO_EC201デジタイヤECO EC201見積※見積商品につきこちらからは購入できません
2009年07月17日
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アルト ドライブシャフトブーツ交換8万キロのアルト: フロントのドライブシャフトのブーツが左右とも破れて完全に分離していた。普通はもっと初期の段階で、まだ皮がくっついている状態で発見されるものだが...スタッドレスタイヤを履きつぶしているところを見ると春にタイヤ交換をしなかったので発見されなかったのだろう。ここまで破れるとさすがに砂を噛んでいて、回すとシャリシャリ感がある。ガタもある。ドライブシャフトはいったん音が出ると完全には直らない。ブーツを交換しても音が止まないときはシャフトをそっくり交換するしかないんだ。最近はリビルト品で1本1万3千円くらいで買えるから、それも1手だね。自分の愛車なのだからもうちょっと頻繁に車の下を覗いてほしいものだ。少なくとも春先に塩カルを洗い流す「下回り洗車」をするときやタイヤ交換の際に自分で点検してほしいねぇ。高品質・高性能seiken☆制研化学工業☆ドライブシャフトブーツ【SB144】
2009年07月12日
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5万キロのワゴンRフロント左の車高が1cm右に比べて下がっていた。ストラットを外し、分解してみるとアッパーマウントのゴムがだいぶ磨り減っていた。これを新品に換えて、しかもマウント取付部に5mmのゴム板を切ってかませたら左右ほぼ同じ高さになった。サスペンションはゴム部品を時々取り替えないといけないね。それにしても5万キロで交換とは、ちょっと早いかな。写真左が古いゴム。右の新品に比べて1cm近く磨耗している。 スズキスポーツスイフトスポーツ用サスペンション強化ゴムブッシュセット640500-4650足回りのゴム製品は経年劣化により劣化します。本商品に交換することで、操縦安定性などの運転特性が向上します。[SUZUKI SPORT]スズキスポーツサスペンションブッシュセット普通車用品番:640560-4022【サスペンションパーツ】
2009年07月01日
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