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米株は高安まちまち。4-6月期国内総生産(GDP)速報値が予想を上回り、米国経済の堅調が示される中、エヌビディアなどハイテク株の一角が上昇したものの、米連邦公開市場委員会(FOMC)後の記者会見でパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が9月利下げに慎重な姿勢を示し、米10年債利回りが上昇したことが相場の重しとなった。ダウ平均は前日終値を挟んでもみ合い、一時106ドル高まで上昇する場面もあったが、パウエルFRB議長会見を受けて一時370ドル超下落し、171.71ドル安(-0.38%)と3日続落して終了。S&P500も一時0.40%高まで上昇したが、0.54%安まで下落し、0.12%安と小幅ながら2日続落して終了。一方、ハイテク株主体のナスダック総合は0.63%高まで上昇後、0.39%安まで下落したが、0.15%高と小幅に反発して終了した。S&P500の11セクターは公益、IT、コミュニケーションの3セクターが上昇した一方、素材、不動産、エネルギー、生活必需品、一般消費財など8セクターが下落した。 引け後の動きでは第2四半期決算が予想を上回ったマイクロソフトが時間外で7%超上昇。メタ・プラットフォームズも好決算や強い見通しを発表し、時間外で10%高となっている。※各種データは取得時の値です。(NY 2025730)DOW44461.28 -171.71 (-0.38%)NASDAQ21129.674 +31.38 (+0.15%)S&P5006362.9 -7.96 (-0.12%)SOX5787.317 +47.52 (+0.83%)CME225(ドル建て)40680 -10CME225(円建て)40640 -20WTI70.35 +1.14 (+1.65%)ドル円149.51 +1.07ユーロ円170.50 -0.87米10年債利回り(%)4.372 +0.044米2年債利回り(%)3.9468 +0.072VIX15.48 -0.50
2025.07.31
米株は下落。週内にメタ、マイクロソフト、アップル、アマゾンなどの決算発表や米連邦公開市場委員会(FOMC)結果公表、7月雇用統計などの重要イベントを控え様子見姿勢が強まる中、中国との貿易交渉を巡る不透明感やボーイングなど一部の決算発表銘柄の下落が重しとなった。ダウ平均は前日終値を挟んでもみ合ったが、終盤に268ドル安まで下落し、204.57ドル安(-0.46%)と2日続落して終了。S&P500は朝方に0.31%高まで上昇し、取引時間中の史上最高値を更新後、0.30%安で終了し、7営業日ぶりに反落して終了。ハイテク株主体のナスダック総合も0.59%高まで上昇し、取引時間中の史上最高値したが、0.38%安と5営業日ぶりに反落して終了した。S&P500の11セクターは不動産、公益、エネルギーなど4セクターが上昇し、資本財、一般消費財、ヘルスケア、金融など7セクターが下落した。※各種データは取得時の値です。(NY 2025729)DOW44632.99 -204.57 (-0.46%)NASDAQ21098.291 -80.29 (-0.38%)S&P5006370.86 -18.91 (-0.30%)SOX5739.792 +2.69 (+0.05%)CME225(ドル建て)40690 -155CME225(円建て)40640 -170WTI69.26 +2.55 (+3.82%)ドル円148.46 -0.07ユーロ円171.38 -0.74米10年債利回り(%)4.3243 -0.096米2年債利回り(%)3.8709 -0.051VIX15.98 +0.95
2025.07.30
米株は高安まちまち。8月1日に関税猶予期限が迫る中、週末日曜日にトランプ米大統領がEUと15%関税で合意したと発表したことや、その他の貿易相手国との関税率が15%から20%になるだろうと述べたことで貿易摩擦懸念の緩和が支援となったものの、今週、第2四半期決算発表がピークを迎えることや、米連邦公開市場委員会(FOMC)や7月雇用統計などの重要イベントを控えた様子見姿勢も強まった。ダウ平均は先週末終値を挟んでもみ合ったが、その後161ドル安まで下落し、64.36ドル安(-0.14%)と小幅に反落して終了。S&P500は上昇してスタート後、0.20%安まで下落する場面もあったが、0.02%高と小幅に6営業日続伸して終了。ナスダック総合は終日プラス圏で推移し、0.33%高と4営業日続伸した。S&P500とナスダック総合はともに取引時間中の史上最高値を更新し、終値ではS&P500が6日連続、ナスダック総合が4日連続で最高値を更新した。S&P500の11セクターはエネルギー、IT、一般消費財の3セクターが上昇し、不動産、素材、公益、生活必需品、ヘルスケアなど8セクターが下落した。※各種データは取得時の値です。(NY 2025728)DOW44837.56 -64.36 (-0.14%)NASDAQ21178.584 +70.27 (+0.33%)S&P5006389.77 +1.13 (+0.02%)SOX5737.103 +91.24 (+1.62%)CME225(ドル建て)40845 -585CME225(円建て)40795 -115WTI66.99 +1.83 (+2.81%)ドル円148.54 +0.88ユーロ円172.11 -1.24米10年債利回り(%)4.4138 +0.028米2年債利回り(%)3.9319 +0.015VIX15.03 +0.10
2025.07.29
28(月) 《決算発表》NRI、塩野義、日東電、ヒューリック、コーエーテクモ、トプコン、マクニカHD、大特鋼、さくら、ゴールドクレ、横河ブHD、帝国ホテル、ナガワ、コニシ、神奈交、LITALICO、エンプラス、システムリサーチ、日車輌、Vコマース、ディーエムエス、川岸工、SANEI、ICDA、美樹工業、鋳鉄管、ムラキ29(火) 2年国債入札配当・優待権利付き最終売買日《決算発表》キーエンス、アドバンテ、NEC、コマツ、JR東海、野村HD、シマノ、ANA、SCSK、中部電、清水建、ヤクルト、アコム、小糸製、群馬銀、日ガス、トクヤマ、エクセディ、十六FG、キッセイ薬、松井証、池田泉州、ゲンキードラ、SMS、黒崎播磨、トーエネク、日道路、小森、東エレデバ、PI、カンロ、不二家、JFE-SI、ゼンリン、一工薬、杉本商、トーメンデバ、サンワテクノス、北電事、東洋証、SBIリーシンク、コア、イントラスト、サイバトラスト、カノークス、SMK、ドリコム、大光銀、FDK、東北鋼30(水) 日銀金融政策決定会合(~7/31)《決算発表》武田、富士通、OLC、村田製、パナソニックH、三住トラスト、京セラ、カプコン、関西電、東ガス、大和証G、JPX、JAL、マキタ、日産自、TIS、日立建、双日、野村不HD、住信SBIネ、NSSOL、東映アニメ、ヤマトHD、コクヨ、電通総研、邦ガス、ちゅうぎ、ゼオン、滋賀銀、日電硝、ミズホリース、南海電、アンリツ、住電設、日本M&A、シンプレクスH、日野自、東海理化、きらぼし、椿本チ、住友理工、ユアテック、岡三、北陸電、AREHD、南都銀、産車体、パラベッド、円谷フィール、山洋電31(木) 6月商業動態統計(8:50)6月鉱工業生産指数(8:50)植田和男日銀総裁、定例記者会見(15:30)日銀、経済・物価情勢の展望を公表《決算発表》日立、三井住友、東エレク、みずほ、JT、第一三共、三菱電、デンソー、豊田織機、住友商、イオン、大塚HD、JR東日本、豊通商、りそなHD、コナミG、住友電、日本酸素、SBI、商船三井、大ガス、アイシン、ZOZO、旭化成、MonotaRO、協和キリン、積水化、東洋水産、大東建、三和HD、特殊陶、阪急阪神、東京メトロ、きんでん、フジHD、日テレHD、京都FG、関電工、TOTO、京成、九州電、BIPROGY、大和工、ガイシ、東北電、日清粉G、ソシオネクスト、LIXIL、山九、Jパワー、三菱倉2025年08月1(金) 6月失業率(8:30)6月有効求人倍率(8:30)7月新車販売台数(14:00)7月軽自動車販売台数(14:00)《決算発表》任天堂、伊藤忠、KDDI、三井物、HOYA、丸紅、TDK、日本製鉄、西武HD、三菱ケミG、大塚商、AGC、イビデン、小野薬、山崎パン、八十二、住友化、ヤマハ、日本ハム、DMG森精、コカコーラBJH、太陽HD、カルビー、ダイセル、寿スピリッツ、あおぞら、カシオ、日東紡、H2Oリテイル、兼松、JVCKW、リコーリース、エフ・シー・シー、百十四、ジョイ本田、ニッタ、ニシオHD、持田薬、アルゴグラフ、邦チタニウム、三洋化、日伝、第一実、日セラミ、東亜道、dely、日アビオ、santecHD
2025.07.27
米株は上昇。EUなどとの関税交渉進展期待が続く中、総じて良好な第二四半期決算発表が好感された。関税を巡っては、今週、日本やインドネシアと合意したほか、トランプ米大統領は8月1日の期限までにさらにいくつかの合意に至るだろうと述べ、EUのフォンデアライエン委員長は貿易問題を巡り、日曜日にスコットランドでトランプ米大統領と面会することで合意したとXに投稿した。決算発表銘柄はインテルが8%超下落したものの、デッカーズ・アウトドアが11%超上昇し、センティーンやニューモントが6%超上昇した。ダウ平均は終盤に250ドル高まで上昇し、208.01ドル高(+0.47%)で終了。終値で12月4日付けた過去最高値まで0.25%に迫った。S&P500も0.40%高で終了し、5日連続で終値の最高値を更新し、ナスダック総合は0.24%高と22日を除く4日間で最高値を更新。S&P500とナスダック総合はともに取引時間中の史上最高値も更新した。S&P500の11セクターは素材、資本財、一般消費財、金融、ヘルスケアなど9セクターが上昇し、エネルギー、コミュニケーションの2セクターが下落した。センチメントは改善。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日の15.39ポイントから14.93ポイントに低下した。2月14日以来の低水準となった。 週間ではダウ平均が1.26%高と3週ぶりに反発し、S&P500が1.46%高、ナスダック総合が1.02%高とともに2週間続伸となった。※各種データは取得時の値です。(NY 2025725)DOW44901.92 +208.01 (+0.47%)NASDAQ21108.317 +50.36 (+0.24%)S&P5006388.64 +25.29 (+0.40%)SOX5645.858 +1.49 (+0.03%)CME225(ドル建て)41430 -225CME225(円建て)41370 +10WTI65.07 -0.96 (-1.45%)ドル円147.66 +0.66ユーロ円173.34 +0.67米10年債利回り(%)4.3898 -0.018米2年債利回り(%)3.9275 +0.003VIX14.93 -0.46
2025.07.26
米株は高安まちまち。ソフトバンクとオープンAIによる大規模AIプロジェクトの進捗が芳しくないとの報道を受けてエヌビディアなどのAI関連株を中心にハイテク株が下落した一方、好決算発表銘柄の上昇を受けたヘルスケア株や出遅れ感が強い小型株などが上昇し相場を支えた。ダウ平均はおおむねプラス圏で推移し、179.37ドル高(+0.40%)と3日ぶりに反発して終了。S&P500は0.38%安まで下落する場面もあったが、0.06%高とわずかながら上昇して終了。前日に続いて終値の過去最高値を更新した。一方、ハイテク株主体のナスダック総合は一時1.06%安まで下落し、0.39%安で終了。7日ぶりの反落となった。小型株指数のラッセル2000は0.79%高と3日ぶりに反発し、主要3指数をアウトパフォームした。S&P500の11セクターはヘルスケアの1.90%高を筆頭に、不動産、公益、素材など9セクタが上昇し、IT、コミュニケーションの2セクターが下落した。※各種データは取得時の値です。(NY 2025722)DOW44502.44 +179.37 (+0.40%)NASDAQ20892.685 -81.49 (-0.39%)S&P5006309.62 +4.02 (+0.06%)SOX5638.714 -100.71 (-1.75%)CME225(ドル建て)39655 -185CME225(円建て)39610 -140WTI66.21 -0.99 (-1.47%)ドル円146.66 -0.72ユーロ円172.35 -0.01米10年債利回り(%)4.346 -0.024米2年債利回り(%)3.8334 -0.019VIX16.50 -0.15
2025.07.23
20(日) 参議院議員選挙投開票日21(月) 海の日22(火) 《決算発表》コメリ、インソース、令和AH23(水) 40年国債入札《決算発表》オービック、OBC、キヤノンMJ、フューチャー、航空電、信越ポリ、キヤノン電、ブロンコB、KOA、両毛シス、クレオ、オービーシステム24(木) 《決算発表》中外薬、信越化、キヤノン、三菱自、MARUWA、富通ゼネ、未来工業、カワチ薬品、ナガセ、小松ウオル、空港施設、サーティワン、綿半HD、エイトレッド、SEH&I、光世証、植松商25(金) 7月東京都区部消費者物価指数(CPI)(8:30)6月企業向けサービス価格指数(8:50)《決算発表》ファナック、ルネサス、スクリン、ミスミG、九電工、七十七、ほくほく、アマノ、第四北越、ジャフコG、伊勢化、阿波銀、メタウォーター、エスコン、ホギメディ、太平洋、日本電技、SBIGアセット、極東証券、椿本興、ジェコス、東光高岳、日精線、石原ケミカル、三晃金、ブルドック、ヒガシHD、高純度化、大丸エナ、オーゼックス、東会舘、TOYOイノベ、PLANT、モバファク、テクノHR、小野測、今村証券
2025.07.20
米株は高安まちまち。7月ミシガン大消費者信頼感指数速報値が前月から改善したことなどが好感されたものの、ネットフリックスや3M、アメリカン・エキスプレスなどの決算発表銘柄が下落したことや、トランプ米大統領がEUに対して最低でも15%の関税を課すと報じられたことが重しとなった。ダウ平均は小幅に上昇してスタートしたが、259ドル安まで下落し、142.3ドル安(-0.32%)で終了。S&P500も朝方に0.29%高まで上昇し、取引時間中の史上最高値を更新したが、0.01%安とわずかながらマイナス圏で終了。ともに、3日ぶりに反落した。ハイテク株主体のナスダック総合は0.45%高まで上昇後、0.19%安まで下落したが、0.05%高と5日続伸して終了。前日に続いて取引時間中の史上最高値を更新し、終値では5日連続で最高値を更新した。S&P500の11セクターは公益、一般消費財、素材など5セクターが上昇し、エネルギー、ヘルスケア、生活必需品、コミュニケーションなど6セクターが下落した。 週間ではダウ平均が29.32ドル安(-0.07%)と小幅に2週続落した一方、S&P500が0.59%高、ナスダック総合が1.51%高と反発した。※各種データは取得時の値です。(NY 2025718)DOW44342.19 -142.30 (-0.32%)NASDAQ20895.655 +10.01 (+0.05%)S&P5006296.79 -0.57 (-0.01%)SOX5732.623 -5.02 (-0.09%)CME225(ドル建て)39750 -345CME225(円建て)39700 -130WTI67.34 -0.20 (-0.30%)ドル円148.81 +0.21ユーロ円172.99 +0.69米10年債利回り(%)4.4195 -0.043米2年債利回り(%)3.8712 -0.046VIX16.41 -0.11
2025.07.19
米株は続伸。新規失業保険申請件数や6月小売売上高などの強い経済指標を受けて景気減速懸念が和らぐ中、ペプシコ、トラベラーズ、ユナイテッド・エアラインズ、シチズンズ・フィナンシャルなどの第2四半期決算が好調だったことでセンチメントが一段と改善した。ダウ平均は取引終盤に303ドル高まで上昇し、229.71ドル高(+0.52%)で終了。S&P500も0.65%高まで上昇後、0.54%高で終了し、ともに2日続伸した。ハイテク株主体のナスダック総合は0.87%高まで上昇後、0.74%高で終了し、4日続伸となった。S&P500とナスダック総合はともに取引時間中の史上最高値を更新し、終値ではS&P500が今年9回目の最高値更新となり、ナスダック総合は10回目の最高値更新を記録した。S&P500の11セクターは金融、IT、資本財、生活必需品など9セクターが上昇し、ヘルスケア、不動産の2セクターが下落した。センチメントは改善。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日の17.16ポイントから16.52ポイントに低下した。※各種データは取得時の値です。(NY 2025717)DOW44484.49 +229.71 (+0.52%)NASDAQ20884.268 +153.78 (+0.74%)S&P5006297.36 +33.66 (+0.54%)SOX5737.643 +41.43 (+0.73%)CME225(ドル建て)40095 +485CME225(円建て)40045 +115WTI67.62 +1.24 (+1.87%)ドル円148.58 +0.72ユーロ円172.28 +0.26米10年債利回り(%)4.4533 -0.002米2年債利回り(%)3.9066 +0.022VIX16.52 -0.64
2025.07.18
米株は上昇。トランプ米大統領がパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の解任を示唆したことで金融政策の独立性への懸念から下落する場面もあったが、その後大統領が解任の可能性を否定したことで買い直された。ダウ平均は上昇してスター後、一時264ドル安まで下落したが、231.49ドル高(+0.53%)で終了。S&P500も一時0.68%安まで下落後、0.32%高で終了し、ともに反発した。ハイテク株主体のナスダック総合は0.71%安まで下落後、0.25%高と3日続伸して終了。3日連続で終値の最高値を更新した。S&P500の11セクターはヘルスケア、不動産、金融、資本財、素材など8セクターが上昇し、エネルギー、コミュニケーション、一般消費財の3セクターが下落した。決算発表銘柄は予想を上回る決算を発表したゴールドマン・サックスが0.90%高となった一方、バンク・オブ・アメリカとモルガン・スタンレーは決算が予想を上回ったものの株価はそれぞれ0.26%安、1.27%安となった。※各種データは取得時の値です。(NY 2025716)DOW44254.78 +231.49 (+0.53%)NASDAQ20730.491 +52.69 (+0.25%)S&P5006263.7 +19.94 (+0.32%)SOX5696.209 -22.40 (-0.39%)CME225(ドル建て)39610 -55CME225(円建て)39565 -25WTI66.62 +0.10 (+0.15%)ドル円147.88 -0.98ユーロ円172.15 -0.51米10年債利回り(%)4.4593 -0.03米2年債利回り(%)3.8959 -0.063VIX17.16 -0.22
2025.07.17
米株は高安まちまち。低価格ブラックウェルAI半導体「H20」の中国向け輸出再開見通しを発表したエヌビディアが4%超上昇しハイテク株の上昇をけん引した一方、先行きのインフレ高進懸念や大手金融機関の決算が好悪まちまちとなったことが重しとなった。6月消費者物価指数(CPI)はおおむね市場予想と一致したものの、4カ月ぶりの高水準となり、EUやメキシコに対する関税導入で今後一段と上昇する可能性が意識された。ダウ平均はわずかに上昇してスタートしたものの、終盤に457ドル安まで下落し、436.36ドル安(-0.98%)で終了。S&P500も朝方に0.53%高まで上昇し、取引時間中の史上最高値を更新たが、0.40%安とほぼ一日の安値圏で終了した。一方、ハイテク株主体のナスダック総合は0.95%高まで上昇後、0.18%高と上昇幅を縮小して終了したが、前日に続いて取引時間中と終値の史上最高値を更新した。S&P500の11セクターはITが1.27%高と唯一上昇した一方、素材の2.11%安を筆頭にヘルスケア、金融、エネルギー、不動産、一般消費財など10セクターが下落した。センチメントは悪化。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日の17.20ポイントから17.38ポイントに上昇した。※各種データは取得時の値です。(NY 2025715)DOW44023.29 -436.36 (-0.98%)NASDAQ20677.8 +37.47 (+0.18%)S&P5006243.76 -24.80 (-0.40%)SOX5718.607 +71.89 (+1.27%)CME225(ドル建て)39665 +100CME225(円建て)39615 -45WTI66.75 -0.23 (-0.34%)ドル円148.86 +1.16ユーロ円172.64 +0.38米10年債利回り(%)4.4853 +0.058米2年債利回り(%)3.944 +0.046VIX17.38 +0.18
2025.07.16
米株は上昇。トランプ米大統領が週末に欧州連合(EU)とメキシコからの輸入品に対し8月1日から30%の関税を課すと発表したことで貿易摩擦問題が意識されたものの、交渉による関税引き下げが期待されたことや、今週からスタートする企業の第2四半期決算発表への期待などで底堅く推移した。先週1.02%安と4週ぶりに反落したダウ平均は先週末水準を挟んでもみ合ったが、88.14ドル高(+0.20%)と小幅に上昇して終了。S&P500とナスダック総合も上下にもみ合ったが、それぞれ0.14%高、0.27%高で終了し、主要3指数がそろって反発した。ナスダック総合は2営業日ぶりに取引時間中と終値の史上最高値を更新し、S&P500は最高値から0.19%安の水準で終了した。S&P500の11セクターはコミュニケーション、金融、不動産、資本財など7セクターが上昇し、エネルギー、素材、ITなど4セクターが下落。ダウ平均採用の30銘柄はボーイング、ウォルマート、3M、ゴールドマン・サックスなど17銘柄が上昇し、シェブロン。プロクター・アンド・ギャンブル、アップル、ユナイテッドヘルスなど13銘柄が下落した。※各種データは取得時の値です。(NY 2025714)DOW44459.65 +88.14 (+0.20%)NASDAQ20640.327 +54.80 (+0.27%)S&P5006268.56 +8.81 (+0.14%)SOX5646.718 -49.57 (-0.87%)CME225(ドル建て)39565 +5CME225(円建て)39515 +105WTI66.84 -1.61 (-2.35%)ドル円147.77 +0.37ユーロ円172.34 +0.04米10年債利回り(%)4.4373 +0.014米2年債利回り(%)3.904 -0.01VIX17.20 +0.80
2025.07.15
14(月) 5月機械受注(8:50)5月第3次産業活動指数(13:30)《決算発表》クリレスHD、Sansan、クリエイトSDH、サカタのタネ、IDOM、SFoods、TSIHD、トランザクショ、カーブスHD、歌舞伎、SFP、TWOSTONE、ラクトJPN、スタジオアリス、PRTIMES、東名、佐鳥電機、ELEMENTS、イージェイHD、DDグループ、VRAIN、ライズ、ククレブ、シンメンテHD、ガーデン、ジーデップ、Gunosy、シーラHD、No.1、Chordia15(火) 《決算発表》東宝、ベイカレント、パーク24、マネフォワード、松竹、いちご、ディップ、ボードルア、パソナG、ウエストHD、日置電、不二越、TKP、リテールPT、グロービンク、ベクトル、FPパートナー、AIT、日本国土、テラスカイ、ABEJA、エコス、バロック、ライク、出前館、エネクスインフラ、ヨシムラフード、ベースフード、大庄、オキサイド、セラク、オープンG、北の達人、ANAP、ヒトコムHD、サーバーワクス16(水) 6月訪日外客数(16:15)《決算発表》八洲電機17(木) 6月貿易統計(8:50)6月首都圏新築マンション発売(14:00)《決算発表》ディスコ18(金) 6月全国消費者物価指数(CPI)(8:30)《決算発表》東製鉄、アルインコ、アジュバンH、ゲンダイAG19(土) 20(日) 参議院議員選挙投開票日
2025.07.13
米株は反落。トランプ米大統領が前日引け後にカナダからの輸入品に対して35%の関税を8月1日から課すと発表したことで貿易戦争による景気や物価への影響が改めて意識された。EUに対する関税が発表される可能性も警戒されたほか、前日にS&P500とナスダック総合が史上最高値を更新したことで、短期的な過熱感や高値警戒感も意識された。ダウ平均は下落してスタートすると、一時375ドル安まで下落幅を拡大し、279.13ドル安(-0.63%)で終了。S&P500も終日マイナス圏で推移し、0.33%安で終了。ともに3日ぶりの反落となった。ハイテク株主体のナスダック総合は小幅に上昇する場面もあったが、0.22%安と4日ぶりに反落した。S&P500の11セクターはエネルギー、一般消費財の2セクターが上昇した一方、金融(-1.00%)を筆頭にヘルスケア、素材、生活必需品、資本財など9セクターが下落した。センチメントは悪化。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日の15.78ポイントから16.4ポイントに上昇した。 週間ではダウ平均が457.02ドル安(-1.02%)と4週ぶりに反落し、S&P500が0.31%安と3週ぶりに反落。ナスダック総合は0.08%安と4週ぶりの小幅反落となった。※各種データは取得時の値です。(NY 2025711)DOW44371.51 -279.13 (-0.63%)NASDAQ20585.527 -45.14 (-0.22%)S&P5006259.75 -20.71 (-0.33%)SOX5696.293 -11.98 (-0.21%)CME225(ドル建て)39560 -190CME225(円建て)39505 -5WTI68.67 +2.10 (+3.15%)ドル円147.42 +1.17ユーロ円172.36 +1.25米10年債利回り(%)4.4153 +0.069米2年債利回り(%)3.8912 +0.023VIX16.40 +0.62
2025.07.12
米株は続伸。トランプ米大統領がブラジルに50%の「相互関税」を課すとしたことや、輸入される銅・銅製品についても50%関税を8月1日に発動するなどとし、トランプ関税の経済への影響が懸念されたものの、AIラリーの進展期待が続いたほか、新規失業保険申請件数が予想を下回る強い結果となったことや、デルタ航空の第2四半期(4-6月)決算が予想を上回ったことが支援となった。ダウ平均はもみ合ってスタートしたが、一時317ドル高まで上昇し、192.34ドル高(+0.43%)で終了。S&P500も朝方に0.19%安まで下落したが、0.43%高まで上昇し、0.27%高で終了。ともに2日続伸した。ハイテク株主体のナスダック総合は0.09%高と小幅ながら3日続伸した。S&P500は4営業日ぶりに取引時間中と終値の史上最高値を更新し、ナスダック総合は前日に続いて取引時間中と終値の史上最高値を更新した。S&P500の11セクターは一般消費財(+0.98%)を筆頭に、エネルギー、公益、金融、ヘルスケアなど9セクターが上昇した一方、コミュニケーション(-0.48%)とIT(-0.12%)の2セクターが下落した。半導体株はエヌビディアが0.75%高と続伸し、終値で初めて時価総額4兆ドル企業となったほか、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)も4%超上昇。フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は0.75%高と3日続伸した。※各種データは取得時の値です。(NY 2025710)DOW44650.64 +192.34 (+0.43%)NASDAQ20630.665 +19.33 (+0.09%)S&P5006280.46 +17.20 (+0.27%)SOX5708.276 +42.28 (+0.75%)CME225(ドル建て)39750 -235CME225(円建て)39705 +65WTI66.88 -1.50 (-2.19%)ドル円146.22 -0.09ユーロ円171.03 -0.45米10年債利回り(%)4.3498 +0.008米2年債利回り(%)3.8721 +0.01VIX15.78 -0.16
2025.07.11
米株は上昇。トランプ関税による貿易摩擦が引き続き懸念材料となったものの、人工知能(AI)普及による業績好調期待を背景にエヌビディアなどのAI関連株が上昇し相場をけん引した。ダウ平均が217.54ドル高(+0.49%)、S&P500が0.61%高とともに3日ぶりに反発し、ハイテク株主体のナスダック総合は0.94%高と2日続伸。ナスダック総合は先週末3日以来、3営業日ぶりに取引時間中と終値の史上最高値を更新した。S&P500の11セクターは公益、IT、コミュニケーション、一般消費財、資本財など8セクターが上昇し、生活必需品、エネルギーなど3セクターが下落した。AI関連株はエヌビディアが2.76%高まで上昇し、時価総額が一時4兆ドルを上回り、終値では1.80%高と2日続伸した。このほか、マイクロソフト、アルファベット、メタ・プラットフォームズなども1%超上昇した。センチメントは改善。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日の16.81ポイントから15.94ポイントに低下した。※各種データは取得時の値です。(NY 2025709)DOW44458.3 +217.54 (+0.49%)NASDAQ20611.338 +192.87 (+0.94%)S&P5006263.26 +37.74 (+0.61%)SOX5665.991 +24.78 (+0.44%)CME225(ドル建て)39985 -70CME225(円建て)39925 +125WTI68.29 -0.04 (-0.06%)ドル円146.30 -0.25ユーロ円171.48 -0.35米10年債利回り(%)4.3359 -0.081米2年債利回り(%)3.8491 -0.06VIX15.94 -0.87
2025.07.10
米株は高安まちまち。エヌビディアなどの半導体株が上昇した一方、トランプ関税の不透明感やHSBCが投資判断を引き下げた大手金融株の下落などが重しとなった。トランプ米大統領は前日に日本など14カ国に関税率を通知した一方、適用は8月1日とするとし、期限については100%確定ではないとした。また、輸入される銅について50%の関税を課す方針を発表した。前日に400ドル超下落したダウ平均は小幅に上昇する場面もあったが、165.6ドル安(-0.37%)と2日続落して終了。S&P500も前日終値を挟んでもみ合い、0.07%安とわずかながら2日続落して終了した。一方、ハイテク株主体のナスダック総合は一時0.33%高まで上昇し、0.03%高とわずかながらプラス圏で終了した。S&P500の11セクターはエネルギー、素材、ヘルスケア、ITなど5セクターが上昇し、生活必需品、公益、金融、一般消費財、コミュニケーションなど6セクターが下落した。センチメントは改善。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日の17.79ポイントから16.81ポイントに低下した。※各種データは取得時の値です。(NY 2025708)DOW44240.76 -165.60 (-0.37%)NASDAQ20418.464 +5.95 (+0.03%)S&P5006225.52 -4.46 (-0.07%)SOX5641.215 +100.01 (+1.80%)CME225(ドル建て)40055 +515CME225(円建て)39985 +165WTI68.18 +0.25 (+0.37%)ドル円146.56 +0.54ユーロ円171.87 +0.88米10年債利回り(%)4.4032 +0.008米2年債利回り(%)3.8947 -0.008VIX16.81 -0.98
2025.07.09
米株は反落。トランプ米大統領が日本、韓国などからの輸入品に8月1日から高額の関税が課されることを明らかにしたことで貿易摩擦への懸念が再び高まった。トランプ米大統領がブラジル、ロシア、インド、中国などのBRICS諸国に対して10%の追加関税を課す可能性を示唆したことも嫌気されたほか、テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が新しい政党を立ち上げる意向を発表し、テスラ株が7%近く下落したことも相場の重しとなった。ダウ平均は軟調にスタートすると、一時668ドル安まで下げ幅を拡大し、422.17ドル安(-0.94%)と反落して終了。先週連日で史上最高値を更新したS&P500とナスダック総合もそれぞれ0.79%安、0.92%安とともに3営業日ぶりに反落した。S&P500の11セクターは公益、生活必需品の2セクターが上昇した一方、一般消費財の1.26%安を筆頭に、素材、エネルギー、金融、コミュニケーションなど9セクターが下落した。センチメントは悪化。投資家の不安心理を示すVIX指数は先週末の16.38ポイントから17.79ポイントに上昇した。※各種データは取得時の値です。(NY 2025707)DOW44406.36 -422.17 (-0.94%)NASDAQ20412.515 -188.59 (-0.92%)S&P5006229.98 -49.37 (-0.79%)SOX5541.201 -105.92 (-1.88%)CME225(ドル建て)39540 -665CME225(円建て)39460 -80WTI67.94 +0.94 (+1.40%)ドル円146.05 +1.13ユーロ円170.98 +0.63米10年債利回り(%)4.3814 +0.041米2年債利回り(%)3.8966 +0.015VIX17.79 +1.41
2025.07.08
7(月) 5月毎月勤労統計調査(8:30)5月景気動向指数(14:00)《決算発表》ネクステージ、トーセイ、WNIウェザー、メディ一光、ジャパニアス、カルラ8(火) 6月景気ウォッチャー調査(14:00)5年国債入札《決算発表》ウエルシアHD、吉野家HD、サーラ、ハニーズHLD、わらべや、CSP、note、中北製、ERIHD、Fブラザース、タビオ、フェリシモ、エスクローAJ、ジュンテント、京進、スローガン9(水) 6月マネーストック(8:50)6月工作機械受注(15:00)《決算発表》ABCマート、SHIFT、サイゼリヤ、マニー、古野電、ベル24HD、ミニストップ、TAKARA&C、トレファク、東京個別、プログリット、天満屋ス、ライトオン、GameWith、アズ企画、タカキュー10(木) 6月企業物価指数(8:50)6月都心オフィス空室率(13:00)20年国債入札《決算発表》ファストリ、セブン&アイ、スギHD、ツルハHD、U-NEXT、久光薬、イオンFS、イオンディライ、イズミ、竹内製作、OSG、ベルク、ウイングアーク、コーナン商事、乃村工、大黒天、コジマ、コシダカHD、キャンドゥ、大有機、松屋、4℃HD、技研製、クリーク&リバ、アレンザHD、ブックオフGH、メディアドゥ、MrMaxHD、クオンタムS、明光ネット、三光合成、三協立山、オオバ、日本BS放11(金) オプションSQ《決算発表》イオン、良品計画、コスモス薬品、ローツェ、ビックカメラ、JINSHD、コメダ、イオン北海、ドトル日レス、ニッケ、QPS研究、MV東海、タマホーム、イオン九州、ワキタ、マルゼン、リンガハット、ファンタジー、IGポート、進和、チヨダ、モリト、北興化、カネ美食品、前沢工、アイドマHD、ダイト、エスプール、イートアンドH、銚子丸、ビーウィズ、マルマエ、アステナHD、SUMINOE、和田興産
2025.07.06
米株は上昇。独立記念日の前日で午後1時までの短縮取引だったが、注目された6月雇用統計が予想以上に良好だったことが好感され、ほぼ全面高となった。前日に発表された6月ADP民間部門雇用者数が予想に反して減少したことで景気減速懸念が強まったが、非農業部門雇用者数が14.7万人増と市場予想の11.0万人増を上回ったほか、5月分も13.9万人増から14.4万人増に上昇修正された。失業率も前月の4.2%から4.1%に低下し、4.3%の悪化予想に反して改善した。雇用統計を受けて7月米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ期待は後退したものの、景気への安心感が支えとなった。ダウ平均は上昇してスタートすると、401ドル高まで上昇幅を拡大し、344.11ドル高(+0.77%)で終了。昨年12月に付けた終値の過去最高値まで0.41%に迫った。S&P500とナスダック総合もそれぞれ0.83%高、1.02%高と2日続伸して終了。ともに取引時間中と終値の史上最高値を更新した。S&P500の11セクターはIT(+1.29%)を筆頭に、金融、資本財、一般消費財、公益など10セクターが上昇し、素材1セクターが変わらずとなった。※各種データは取得時の値です。(NY 2025703)DOW44828.53 +344.11 (+0.77%)NASDAQ20601.101 +207.97 (+1.02%)S&P5006279.35 +51.93 (+0.83%)SOX5647.117 +36.07 (+0.64%)CME225(ドル建て)40205 +405CME225(円建て)40120 +400WTI67.15 -0.30 (-0.44%)ドル円144.92 +1.25ユーロ円170.37 +0.87米10年債利回り(%)4.3477 +0.055米2年債利回り(%)3.8861 +0.097VIX16.38 -0.26
2025.07.04
米株は高安まちまち。6月ADP民間部門雇用者数が予想に反して減少し景気減速懸念を強めた一方、それにより早期利下げ期待が高まったことや、トランプ米大統領がベトナムと20%の輸入関税で合意したと発表したことが支えとなった。ダウ平均は朝方に140ドル安まで下落後、一時プラス圏を回復したが、10.52ドル安(-0.02%)とわずかにマイナス圏で終了。5営業日ぶりの反落となった。S&P500とナスダック総合も下落してスタートしたが、それぞれ0.47%高、0.94%高と反発して終了。S&P500は取引時間中と終値の史上最高値を更新し、ナスダック総合も終値の最高値を更新した。S&P500の11セクターはエネルギー、素材、IT、一般消費財など7セクターが上昇し、ヘルスケア、公益など4セクターが下落。ダウ平均採用銘柄はナイキが4.06%上昇し、エヌビディア、アップル、アムジェンも2%超上昇した一方、ユナイテッドヘルスが5.70%安と大幅反落し、トラベラーズ、p3.62%下落した。※各種データは取得時の値です。(NY 2025702)DOW44484.42 -10.52 (-0.02%)NASDAQ20393.13 +190.24 (+0.94%)S&P5006227.42 +29.41 (+0.47%)SOX5611.049 +103.55 (+1.88%)CME225(ドル建て)39800 +50CME225(円建て)39715 -75WTI67.45 +2.00 (+3.06%)ドル円143.67 +0.24ユーロ円169.50 +0.18米10年債利回り(%)4.2847 +0.036米2年債利回り(%)3.793 +0.016VIX16.64 -0.19
2025.07.03
米株は高安まちまち。第3四半期入りとなり、第2四半期に相場上昇をけん引したハイテク株に利益確定売りが強まった一方、同期間に大きくアンダーパフォームしたヘルスケアや生活必需品株などが買われた。ダウ平均は一時509ドル高まで上昇し、400.17ドル高(+0.91%)と4営業日続伸して終了した。一方、S&P500は0.11%安と4営業日ぶりに小幅反落して終了し、ハイテク株主体のナスダック総合は0.82%安と7営業日ぶりに反落した。ダウ平均採用銘柄はユナイテッドヘルス、アムジェンが4%超上昇し、シャーウィン・ウィリアムズ、メルク、ナイキも3%超上昇した一方、エヌビディアが約3%下落し、IBM、マイクロソフトも1%超下落した。S&P500の11セクターは素材、ヘルスケア、エネルギー、生活必需品、不動産など9セクターが上昇し、コミュニケーション、ITの2セクターが下落した。個別ではトランプ米大統領が政府補助金の打ち切りを示唆したテスラが5%超下落した。※各種データは取得時の値です。(NY 2025701)DOW44494.94 +400.17 (+0.91%)NASDAQ20202.889 -166.84 (-0.82%)S&P5006198.01 -6.94 (-0.11%)SOX5507.498 -39.05 (-0.70%)CME225(ドル建て)39750 -645CME225(円建て)39660 -230WTI65.58 +0.47 (+0.72%)ドル円143.40 -0.61ユーロ円169.28 -0.45米10年債利回り(%)4.2455 +0.019米2年債利回り(%)3.7745 +0.054VIX16.83 +0.10
2025.07.02
米株は続伸。6月と第2四半期の最終営業日だったが、カナダがグーグルやメタなどに課すデジタルサービス税を撤回したことで安心感が広がった。90日間猶予された「相互関税」の期限を来週9日に迎える中、べッセント財務長官が、「誠意を持って交渉している国々がある」と述べたことも貿易交渉進展期待を高めた。ダウ平均は上昇してスタートすると、一時319ドル高まで上げ幅を拡大し、275.5ドル高(+0.63%)と3営業日続伸して終了。S&P500も0.68%高まで上昇後、0.52%高と3営業日続伸して終了し、ナスダック総合は0.47%高と6営業日続伸。S&P500とナスダック総合はともに連日で取引時間中と終値の史上最高値を更新した。S&P500の11セクターはIT、金融、不動産、ヘルスケアなど9セクターが上昇し、一般消費財、エネルギーの2セクターが下落した。 6月月間ではダウ平均が4.32%高、S&P500が4.96%高とともに2カ月続伸し、ナスダック総合は6.57%高と3カ月続伸した。第2四半期ではダウ平均が4.98%高、S&P500が10.57%高、ナスダック総合が17.75%高となった。※各種データは取得時の値です。(NY 2025630)DOW44094.77 +275.50 (+0.63%)NASDAQ20369.733 +96.27 (+0.47%)S&P5006204.95 +31.88 (+0.52%)SOX5546.544 +1.56 (+0.03%)CME225(ドル建て)40395 -230CME225(円建て)40295 -145WTI64.96 -0.56 (-0.85%)ドル円143.99 -0.66ユーロ円169.65 +0.13米10年債利回り(%)4.2319 -0.051米2年債利回り(%)3.7254 -0.015VIX16.73 +0.41
2025.07.01
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