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2013/09/09
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カテゴリ: 食・栄養
おはようございます。
ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家・染谷光亨です。
毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。


「魚を食べると頭が良くなる」という報告で、世界中の人々を驚かせた英国インペリアル・カレッジ・ロンドン脳栄養科学研究所所長のマイケル・クロフォード博士は、その著書「原動力」の中で次のような興味深い報告をされています。

「世界の四大文明(エジプト、インダス、メソポタミヤ、黄河)は、いずれも河川流域に集中して発祥している。
農耕技術を持たなかった当時の人々が、その河川で取れる魚介類を主食にしていたことは明らかだ。
とすれば、魚介類をたくさん摂取することが、人類の脳の進化に大きな影響を与えてきたと推測できる」
「日本の子供が欧米に比してIQが高いのは、日本人が魚中心の食生活を営んできたことに起因するかもしれない」


魚油や微細藻類に多く含まれるEPA・DHAなどオメガ3系脂肪酸の世界的な業界団体であるGOED(Global Organization for EPA and DHA Omega-3s)が今年6月20日、日本で初めてセミナーを開催しました。

講演の中で、オメガ3系脂肪酸の日本での認知度は58%と、米国の98%、ドイツ96%、英国95%、カナダ94%など他の先進国に比べて最も低いとする調査結果を公表しました。またサプリメント、機能性食品、海産物を合わせて換算したオメガ3系脂肪酸の利用率は、ロシア77%、ブラジル69%、ドイツ63%、中国61%、英国55%、米国51%などと比べ、日本は30%と低い利用率となっているとし、消費者への広報活動の重要性を訴えたそうで、かつて目標とされていた日本の残念な現実です。


魚に多く含まれているオメガ3系脂肪酸は、関節や軟骨の健康、美肌、血液粘度を下げる、健康な心臓機能、健全な中性脂肪値の維持、正常な心拍リズムの促進、最大酸素摂取量向上、血管保護、神経系や脳の機能促進、うつ・認知症・アレルギー・黄斑変性症・糖尿病予防、炎症を抑えるなどの多才な効果・効能がわかってきています。

しかし、これだけのメリットが明らかなのに、 日本人の魚離れは深刻 で、若者はほとんど食べず、 毎日魚を食べる人はわずか2.7% だけで、全年齢で魚離れが進んでいて、サプリメントでも摂らないのは超健康マニアとしては実に不思議に思います。

私は1日1回は魚を食べ、さらに最もよいオメガ3脂肪酸といわれている質のよいオキアミオイルと魚油を合わせて毎日4g摂り、DHAは0.4g、EPAは0.6gになります。
オメガ3系脂肪酸サプリメントの品質を見極める一つとして魚臭いものは低質だと思って間違いなく、多くの製品はコストの関係から魚の廃材から抽出されているそうです。


たった1回限りの人生をどう生きるか自分の食事に関わっているほど生きていく上で食べることは決定的に重要ですが、食事の欧米化はさらに進んで脂質摂取が過剰になり、食事がお菓子化しているおかしな国になり、さらに味付けも、食材も甘くなっているので、自業自得の結果としてさらに糖尿病などの生活習慣病が増えるのは間違いないです。

栄養摂取量の推移

脂質エネルギー比率推移.jpg

野菜摂取量2.jpg

菓子と米消費額推移.jpg

そして、食事の外部化も進み、おふくろの味は袋の味に変わっています。

「家庭の味」遺産になる? 手作り減少

食外部化率推移産経130103.jpg

調理力と健康は強く相関していますので、 国民の健康状態が悪化の一途 の歯止めはかからないと危機感を強く感じます。

調理力と健康.jpg

食育の重要性を訴えている服部栄養専門学校理事長・校長の服部幸應さんは産経新聞の取材で以下のようにコメントしています。

・食育の重要性は1985年頃に気づいた。
・新入学生に1週間の食事日記を提出させたら悪さにビックリ。
・2年間で変えてやろうと、いろいろやって卒業時にまた調査したらわずか6%しか改善していない。
・栄養士や調理師を目指す学生でこれなのに、試験は出来る
・3~8歳の間が特に重要で、厳しくしつけることが肝心。


子供の運命は常にその母が創る(ナポレオン)
8歳までの食暦と躾が人生を決めてしまうわけですね。

*************************** 【以下転載】 ****************************

サンマやブリ、サバ、戻りガツオなど魚のおいしい季節がやってくる。いずれも循環器疾患の予防や中性脂肪を正常値に保つなどの機能が注目され、体によいといわれる成分「魚油」を多く含んでいる。だが日本人の魚離れは止まらない。魚油に対する知識を深めて上手に摂取するコツを覚えたい。

EPADHA含有量.jpg

魚介類消費量減少.jpg

魚油の効能.jpg

「日本人は魚を中心とした日本食の良さをもっと認識し、積極的に食べるべきだ」。英インペリアル・カレッジ・ロンドン脳栄養化学研究所のマイケル・クロフォード所長は今年6月に来日した際に強調した。魚の脂肪(魚油)に豊富に含まれるドコサヘキサエン酸(DHA)が脳の働きと密接な関係を持つことをいち早く示した研究者で、日本人の食習慣に注目してきた。同所長が危惧するほど日本人の魚離れは進んでいる。


認知症が改善

厚生労働省の2011年の国民健康・栄養調査では、10年前に比べて魚介類の摂取量は1日平均で102グラムから78グラムに減少。世代別で最も多く食べている60~69歳でも123グラムから97グラムに減った。

DHAやエイコサペンタエン酸(EPA)は海藻などを食べた魚類が体内で作り蓄積する。人体では合成されない必須脂肪酸だ。このため厚労省はDHAとEPAの合計で、1日あたり1グラム以上の摂取を推奨している。「(1日100グラム未満では)不足している人が多いはずだが、あまり自覚されていない」。栄養学などが専門の麻布大学の守口徹教授はこう指摘する。

EPAは1970年代から動脈硬化や心筋梗塞の予防効果について注目が集まり、研究が盛んになった。その後、DHAが脳に多く蓄積されることがわかり、認知・学習機能との関連を探る研究が、国内外で盛んになった。

女子栄養大学の鈴木平光教授らは千葉県茂原市の特別養護老人ホームの高齢者30人(平均年齢78歳)を対象に、DHA入り魚油カプセルを0.64~0.8グラムずつ半年間、毎日飲んでもらい、認知機能のスコアの変化を調べた。すると6割にあたる18人で数値が改善した。認知症22人のうちの12人と、健常者8人中6人で改善がみられたという。

鈴木教授によると、摂取量を増やすと脳の神経細胞の細胞膜の脂質の中でDHAの割合が増加。この結果、細胞膜が軟らかくなり神経伝達物質を放出しやすい状態になると考えられるという。ただし、この地域の人はもともと1日1回程度は魚を食べる習慣があり、「DHA摂取量のベースが高い状態に、魚油を加えたことで改善効果が出たのではないか」とみている。


サプリで補う手も

科学的に効果が証明されているのは胎児・乳幼児期の脳の神経発達についてだ。順天堂大学の清水俊明教授は「不足すると認知・運動機能の発達が遅れる」と話す。日本人は欧米人より母乳に含まれるDHAが多い傾向がある。このためあまり注目されてこなかったが、ここ20年で日本人の母乳中のDHA濃度は20%減っているという。清水教授は「魚を食べない妊婦・母親はサプリメントで補ったり、早産の赤ちゃんにはDHA入りの人工調整乳を使ったりするなど不足にならないような工夫が必要だ」と指摘する。

のほかDHAでは血液中の中性脂肪を正常値に保つなどメタボリック(内臓脂肪)症候群の予防に効果があることが実証されつつある。精神的な不安や恐怖、ストレスの緩和などに効果があることも麻布大の守口教授の動物実験などからわかってきた。

女子栄養大の鈴木教授によると、1日のうち魚料理を1回食べれば、DHAを約0.7グラムとれ、EPAと合わせると約1グラム摂取できる。効率よく摂取するには、脂の乗った旬の魚を食べるとよい。

DHAやEPAは加熱で減ったり、変質したりしない。ただ魚を焼くと脂肪分は流れ落ちる。煮ると煮汁に出るため、調理前に比べて8割程度に落ちる。フライや空揚げではDHAなどが揚げ油に溶け出すため、元の5~6割に減る。刺し身やホイル焼きなどがお勧めだが、「調理法にこだわらず、メニューを豊富にして毎日食べるほうが大事」(鈴木教授)。魚が苦手だったり、不足しがちな人はサプリメントなどで補えば、1グラム以上の摂取も比較的容易だ。

リノール酸を含む植物油をとりすぎると、DHAやEPAの機能が妨げられることも頭に入れておこう。


ひとくちガイド
《本》
◆魚油について詳しく知るには
 「 本物だァ!!魚パワ-の超薬効 」(鈴木平光著 小さな森プロ)
《インターネット》
◆食事の栄養基準を調べるには
 厚生労働省「 日本人の食事摂取基準(2010)

(出典:日本経済新聞)






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最終更新日  2013/09/09 05:45:03 AM
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