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今週の話もBプロットなしの、遊び人の娘の失踪事件一本でした。マイアミおなじみの冒頭のクラブシーンが長く食傷気味で感じてしまい、いつものありきたりの話かなと思ったのですが、話が進み出すとテンポ良くて、Horatioは現場に取り調べにと大忙し。捜査の指揮は執っていますが、自らがラボで証拠を調べることはもうしませんね。途中の一つ一つの捜査&分析の画面表現などが目新しくて、容疑者も二転三転し最後まで飽きずに見られました。 ちなみに、このエピは実際の事件(18才の高校生がSpring Breakに友人と旅行先で失踪した)を参考にしているらしいです。しかし、これはあくまでフィクションであり、関係者の気持ちを傷つけないよう、気を遣ったと言っていました。 ラボのメンバー(Valera, Cooper)もちゃんと結果を出してCalleigh、Eric、Ryanをサポートしていました。短いシーンですが、Alexxも存在感があって、バランス良くみんなの顔を見られた、という気がします。(笑)お久しぶりだったのは、2シーズンでCalleighに目をかけられたJessop巡査の登場ですね。懐かしい! でも、なんとなく、今シーズンはドラマのイメージが変わりましたね。「ぶち込んでやる」と容疑者にメンチ切っていた1シーズンの頃がなつかしい。 その理由の一つは、やはりYelinaがいないからではないでしょうか、Horatioの表情が暗いのです。ラボが新しくなって、画面もより明るくなったのに、アイコンタクトし、微笑みかける人がいないというのは、これほど寂しいものかと思いました。ダークなスーツを着たHoratioの孤独感が増します。 相変わらずYelinaとRaymondに関しては一言もありません。署では一体どういう扱いになっているのでしょう。(爆) ところで、時間的にAプロットが全体の95%だとすると、残りのわずか5%で小出しにされるHoratioの「過去からみ」のパートが、本筋よりもずっと気になります。この手法も、1シーズンの時のRaymondのストーリーアークと似ていますね。意味深で実にじれったいです。それでも、今回かなり明らかになりました。 Horatioはまた一人で抱え込んでいるようです。以下重要なネタバレです。「君と話していた例のその日が来たよ。外に出ないで家にいなさい。」今から10年前、NYで両親を亡くしたJenniferという当時9才の少女の事件のファイルが、Cold Caseを扱うNataliaのところに回ってきた。Horatioはすぐに、今はマイアミに住むJenniferの命が危ないと踏み、24時間の警護をJessopに命じる。彼女は目撃者でもあり、被害者でもあるという。ところがこれがすぐにStetlerの耳に入る。Stetlerもその事件についてはよく知っているらしい。「10年前だぞ、お前今でも彼女を守ろうとしているのか?」「それが仕事だ。」「納税者はHoratio Caineの勘のおかげでかかる金には責任はない。」 いやらしい奴、どこまでもネチネチとHoratioの落ち度を探そうとしますが、Horatioも彼にだけは突っ張ります。「俺に付けておけ。(Put it on my tab.)」「どうやら、君がずっと払い続けてきたようだな。」(sounds like you've been in paying that tab for long time.)」Horatioも今回はStetlerにかなり踏み込まれていますね。 オフィス(なんと、1シーズン以来のHoratioのオフィスができた!)で、ファイルを見ながら、物思うHoratioは、Jessopと交替するために、Jenniferの家に向かう。えー?24時間一人で彼女を警備するつもりなの?夜も寝ないで?ご飯は食べたのだろうか、一体署の仕事はどうする。これがまた、Horatioの表情が辛そうなのです。本当に大丈夫なの? 考えてみると、HoratioはSuzie親子のアパート代を補助しているだけでなく、今までこのJenniferの身の回りの世話もしていたのでしょうか。ついでにブラジルのRyamond親子の生活費の工面もしているとしたら、あちこちに仕送りだらけ、給料をいくらもらっても足りません。(大泣) Jenniferの身辺警護もいつまで続くのでしょうか、「まだシーズン始めだぞ~」と、本当に気になるHoratioでした。
December 31, 2006
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今週は先週と違って、オーソドックスなマイアミらしい(海、サメ、ヨット、金持ちetc.)エピでした。今までだと、大抵AとBとプロットが並行して進むのに、今回はたった一本で、犯人を地道に証拠によって追いつめていく、という手慣れたスタイルでしたね。レジャーボートで火災が起こり、夫婦の目の前で海に飛び込んだ娘とそれを助けようとした息子。遺体が上がるが、それは息子ではないという。やがて死んだ青年の下宿先では金塊が盗まれていたことが判る。この家族も、最初から胡散臭かった。(爆)レギュラー・キャラクターの現状少し触れられたようです。Calleighは現在完全に"Fire Arms"(銃火器課)から離れているのですね。その理由についてRyanから、「Hagenのせい?」と尋ねられていましたが、どうも「転勤」のようです。と言っても、Horatioが気を利かせたのか、Calleigh自身の希望だったのかよくわかりません。それにしても、あれだけのBullet Girlだったのがあえて銃(弾丸)を避けているように見えます。かなりのトラウマがまだ残っているのでしょう。痛々しいです。ただ、一体どういうシステムになっているのか判りませんが、"Fire Arms Proficiency"(銃火器習熟度) の更新が6ヶ月ごとなのを辞めずに受け続けることにしたようです。これなら元の部署に戻る望みがありますね。ついでに、新しいBallistics担当のMarkhamは嫌みな奴ですね~。Callerghもいったん離れたとはいえ、その仕事のやり方が気に入らないよう。この2人、今シーズンもめるのでしょうね。一方、Horatioはいつもの通り、物静かに上品に(爆)仕事を進めていきました。炎天下、真夏のフロリダで黒のスーツ、黒のシャツというのは、もはや完全に「定番」になってしまったようです。サルベージ船の大将が汗ずくずくなのに、まるで氷のプリンスのように、涼やかなHoratio。もう人じゃない~~(爆)このおじさんですが、「またあんたかい。」と言われたHoratioは、" Like a bad penny,"(またまた、邪魔して失礼。)と笑わせました。シリーズ最初の頃のキザさも、復活。「我々に発見してもらうために、君(犯人)が証拠を取っておいたんだね。あ、今は逮捕されているよ。」と、ソフトな嫌みを言っていました。でも「あいつがそう言ったのか?」と、質問をはぐらかす若造に対しては、"Do not test me."(俺を試すつもりか。)と、ちょっぴり切れていました。Horatioを怒らせると怖いぞー。ラスト、「私はただ家族が欲しかっただけなのに。私のどこが悪かったの?」という奥さんに、"Nothing. Family is what we all want."(家族とは誰でもみんな欲しいものです。)と、彼女を慰めているのか、自分に言い聞かせているのか…ラボクルーの親しげな姿を見て、心を和ませるHoratioでありました。つまり、今や彼にとってラボクルーは、「家族」なんですね。その他に、Ericが髭を生やしてワイルド系に。得意の潜水シーンがたくさんあり、男臭さ発揮です。それと、ラボクルーのCooperとは電話でやりとりを。これは、「ロズウェル」のマイケルとジェシーが同窓会、というサービスですね。(笑)しかし、あのころから比べると、立場が逆転しました。Valeraと仲良く並んで歩いていたので、ちょっとシッパー気分になりました。AlexxとRyanが「ママと息子」のような会話で、また笑わせてくれましたが、今回も「やってあげるわ。」と「チョッキン」したのには思わず目を背けてしまいました。(大爆)to CSI:Miami Files
December 30, 2006
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Horatioが戻ってきました!3シーズンのラストシーズンでは胸をえぐられるようなHoratioに魂を奪われましたが、今度は冒頭から過去の罪を悔いては、涙を浮かべて救いを求めるHoratioに、ノックアウトです。(大泣) たまたまマイアミの教区を訪れたNYの枢機卿に、Horatioは激しく動揺します。過去、NYでHoratioはどうやら人を殺めたようです。彼の告白を聞いていると、その罪を贖うためにこれまで人助けをしてきたようにも聞こえてきます。「全身全霊をかけても、確信があります。あれ以外に違うようにはできなかったのに。」「あのときも言っただろう、君が奪ったその人の命のことではない(It's not about the life you took)、君が救ってやる多くの命(but the lives you make right in the here and now)のことを考えるのだ。神は君を試しておられる。(意訳)」 それは判っている、判っているけれどそれでも、Horatioは激しく悔いる。ああ…もう、こんなHoratioを見たことはないですよ、抱きしめたくなります。 Carusoがまたすばらしい。今まで犯罪者には鬼のように厳しく、被害者には仏のように優しい彼のキャラクターが、また違って見えてくるから不思議です。 そうして、物語はこのシーズンを通して(?)の敵であろう、マイアミ・マフィアの登場に、Horatioはいつもの鉄の仮面を着ける。この切り替えがまたすごい。 このマフィア、Mala Nocheは今までと違ってかなりやばいようです。Horatioは命を狙われることになるのでしょうか。あまりそんな風に怖くは見えませんでしたが(爆)、とにかく心配事が増えました。 そして、それぞれ先シーズンで問題を抱えていた部下たちが一回り成長して戻ってきて、「お帰り」と言います。みんな、しっかりがんばってHoratioを支えてね~。ラボも新しくなりました。なんと言っても、Valeraが戻ってきました!良かった~うれしい~~~~ 意外だったのは、Ryan君が先シーズンのラストで情報をリークしたレポーターと付き合っていたということですね。しっかりHoratioから「君のガールフレンド」と言われていました。どこまで、部下の私生活のことを知っているのだか。(爆) Ericはワイルドになって、セクシーだわ♪Calleighは元気そうですが、しばらく銃は触らないのでしょうか。Frankが今までのYelinaのポジションになって、安定感が出ましたね。 ところで、新しく加わったメンバーとして、ラボのNataliaは今ひとつですね。 "Cold Case"しか扱わない、ということですがそれほどHoratioたちと対立するようでもないし、準レギュラーならば今後何かあるのでしょうか。 その他、ラボクルーとしてちょっと話題になった、"Roswell"のBrendan Fehrですが、単にTylerの替わりだけという感じで、もったいないです。(爆)高くてもギャラが払えるほど、Miamiはリッチなんでしょうか。(笑) それにしても、思わぬところで登場したStetler。あなた、そこで何をしているの!!Yelinaの話は一切出ませんでしたが、あれからNYにしばらくいたらしいです。「NYの連中は君のことをよく知ってたぜ。」「Big Appleか、知り合いは多いさ。」 もしかして、StetlerはNY:CSIのMacたちのことを言っていたのかも知れませんが、Horatioはわざと否定して防御態勢に入っています。(爆)もう、Stetlerは絶対にHoratioにリベンジを誓っているに違いありませんね。もう蛇みたいに執念深い、憎たらしい奴!ああ、どうなるんだろう。 それでも、いつものようにマフィアにレイプされた家政婦に対しては、天使のように優しいHoratioがいました。この優しさは彼の本質だと思いたいですね。償いとして人々の重荷を替わりに担いでやっているとは悲しすぎます。 病院であっさりとマフィアを撃ち殺しても、お咎めなし。それはちょっと、と思いましたが(大爆)、これは鉄仮面をつけているからこそできることなのか。「お礼を言うのは間違っている?」"Is it wrong to thank you ?"「大事なのはあいつは二度とあなたを傷つけないということです。」"What matters now is he'll never hurt you again."「あなたは前にもここに来てくれたような気がするわ。」"Something tells me you've been here before."「あなたにはわかりませんよ。」"Ma'am, you have no idea." とにかく、Horatioで始まり、Horatioで終わる、これがマイアミの真骨頂。多少のストーリーのスキップは関係ありません。(きっぱり)ラストは『ぬぐっても私の手は血で穢れている。』とでも言いたげな、Horatioでした。このダークさで、この先3年は行くようです。覚悟しなきゃ。To CSI: Miami Home
December 29, 2006
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!!ネタバレ注意!! わぁ~~~~ん。(大泣) あらかじめ判っていたこととは言え、やはり悲しいです。待ちに待った3シーズンのオープニングが変わって、Yelinaがレギュラーに加わったのが嬉しかったのですが、Speedはラストに"And Rory Cochrane"と出て、「今日が最後なんだな」としんみりしてしまいました。 見ていても、どこで撃たれるのかとそればかりが気になってしまったのですが、あっけない最後でした。1シーズンのの"Dispo Day"でまったく同じシーンがありましたが、今回は救いようがなく、Speedの最後を看取ったHoratioの痛みがひしひしと伝わってきました。「息をしてみろ!」「息が…できない…」、"Okay, Partner..." 「良いんだ、相棒…」 Horatioは"Speed !"と何度も呼びかけますが、その一つ一つに万感の思いがこめられていました。Carusoの演技がすばらしいのは言うまでもありません。Horatioにとって、Speedは大事な部下だし、自分の責任を痛感したことでしょう。Alexxが「彼を渡してちょうだい。」と、まるで息子を失った父親のように放心状態で亡骸と付き添っていたHoratioに声をかけていました。タイトルはもちろん、スピードのことですね。 今回、最も辛かったのはAlexxかも知れないですね。仕事とは言え、検死をしなければならない。あまりにもかわいそうです。また、Calleighが最後まで悲しみを押し殺した表情で、なおさら悲しみを誘いました。多分、これはCalleighのCSIライトをSpeedが勝手に使って充電せずに返したことを、"I may kill Speedle." 「もう、殺しちゃうかも。」とつい言ってしまったことを、激しく後悔しているんだと思います。 そして、IAB(内部調査局)に報告するため「証拠」のSpeedの銃をいつものように調べて、「銃の故障」(Malfunction)」と突っぱねたCalleighの頑固さをHoratioは健気に感じたでしょうね。しつこくHoratioに付きまとおうとするStetlerに、「(俺は良いから)Calleighに会ってやってくれ!」と後輩思いな事を言っていました。(泣)感動的だったのは、最後まで取り乱すまいと「私物をかたづけるのを手伝いましょうか?」というCalleighに、「いや結構、こらえるんだ。(No thank you. You hang in there.)」としっかりとハグするHoratio。(涙)やっぱりHoratioにとって、Calleighは特別なのかなあ。(ちなみに、このハグはCarusoのアイディアだとか) それにしても、また出てきましたね~Stetler。嫌らしい奴。Horatioにセラピーに通うことを勧めていましたが、"The Only therapy I need is finding him, Mr.Williams' boy, but thanks for the offer."と、ここはちょっとHoratioらしくキザっぽく。(笑)容疑者に対しては、なお一層怒りをあらわに…(怖い) それを止められるのは、Yelinaだけ?(爆) 最後はまたしても、命を貼って少年を助けて、Horatioはいつものように大活躍でした。冒頭の、橋が壊れるシーンは本当に橋を壊したのでしょうか、そのためにわざわざ作ったのか、さすがに人気番組ですね。(DVDのコメンタリーによると、車がボンネットを下に向けて落ちなかったのは、NGなのだそうです。この回はかなりの部分をマイアミでロケしていて、スコールのような激しい雨のせいで撮影が中断されたり、変更されたりしたということだそうです。もちろん、葬送シーンはMDPDの全面協力。) シッパー面で言うと、男女の関係を抜きにしたH/Yは、これからはなお一層コンビを組んでお仕事しそうです。(ベガスで言うと、ブラス警部の役?)お葬式でYelinaはStetlerと並んでいましたから、こちらはまだつき合っているのでしょうね。しかし、傷ついたHoratioの心を慰めることができるのは、やはりYelinaではないでしょうか、それとも? 木訥なSpeedleは人柄に似合って、銃の手入れなど気にも留めなかったのでしょうか。Calleighの道具をつい拝借してしまう大らかなところも、彼らしいのかも知れません。クルーの心に、そんなSpeedleの姿がいつまでも残るのでしょうね。(合掌)
December 28, 2006
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先週の悲しみにうちひしがれると思っていたら、そんな雰囲気はどこにもなく、銃撃戦、疾走するボート、いつものマイアミ、パワフルなエピでした。CSI Filesのレビューでも言っていましたが、おそらくこのエピが本来のS3の第1話になる予定だったのでしょうね。先週の話は、S2のシーズンオフにCochraneが辞めたいと言ったため、急遽作られて挿入された、という感じに見えました。 本来なら、その思いに浸っておいて欲しいところですが、Speedがいなくてもできるじゃん!、というのがホンネ。(爆) 結局、Ericに仕事が増えて目だつような感じでした。Calleighが"Pro Per"に脅されるシーンでも、間に入って助けるのは、本来ならSpeedの役だったのでしょうね、でも、それをEricが替わったことで、彼が一段と男っぽく見えました。もしかしたら、今シーズン、Delkoのキャラは変わるかも? 今回はFrankとのシーンが久々で、2人仲良さそうだし、どちらかというと、Ericの方が「押してる」という雰囲気。”Hey, big fella."と誰にも愛されるFrankです。 Calleighは、最初は「私を見くびらないで!」とEricに食ってかかってましたが、召喚状で呼び出され、弁護はシロウトの容疑者に痛いところを突かれてからは、Ericを見直していました。 ところで、今回の目撃証人は10歳の少年で、またこう言うときにHoratioは徹底的にprotectiveになります。「スティーブが」というのを聞いたとたん、Horatioの表情が子供モードに。(爆) その怯える子供の身柄を、Yelinaに任せるのですが、Yelinaの答える間合いがなんとも言えないです。(笑) "I know it's a lot to ask."(無理を言うことになってすまない)、"That's why it's called a favor."(それをお願いするっていうのよ。頼んでちょうだい。) 多分Yelinaのことは身内同然、無理の効く関係だとHoratio本人は思っていて、しかも彼女を守るのは自分しかいないと思いこんでいるのでしょう。だから、この少年を狙ってYelinaの家が襲われたときも、迷うことなく「今夜はボクが外で見張っていてあげよう。もし、ジュニアが望むなら…」と申し出てしまう。気まずい表情のYelina、「あの、いいの、Horatio、実は…」 視線の先には、くつろいだ格好のStetlerがまるで父親のようにジュニアに付き添っている。ショック!大ショック! 穴があったら入りたいHoratioです。Yelinaも困惑して説明しようとしますが、「Okay、おれはてっきりまた…」 (この照れ笑いがまたかわいい!もう、抱き締めたくなります)その後の、Frankに"Yes, sir."と答えて狼狽ぶりをごまかしているのがすばらしい。 照れ笑いするHoratioは、まさかそこまで本気で二人がつき合っているなんて想像もしていなかったのでしょう。Yelinaはもうちょっと説明したいようでしたが、Horatioにはばれて欲しくなかったのかな、かなり動揺していました。 一方、「彼女を幸せにしてやってくれ。」言われて、Stetlerもその気になったのか、案外まじめな奴なのかも知れませんね。でなければ、Yelinaも家族ぐるみでつき合ったりしないのかも。 Stetlerと言えば、またPro Per(容疑者自ら弁護人となる制度)の件で、「Yelinaは断るだろうと言っていたけれど、力になるよ。ドアはいつでも開かれている。」と言っていましたが、これももしかしたらYelinaに頼まれたのか、それとも彼もHoratioのことが好きなのか。(爆)さあ、この関係は今後どうなるのでしょう、気になる~ ちなみに、プロデューサーの話では、脚本家達はみな3シーズンのフィナーレを書きたがっているそうです。みんな、この三角関係には興味津々とか! もう、考えただけで悶絶です。(笑)
December 28, 2006
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いよいよ新加入キャラ、Ryan Wolfe登場ですね!結局、このエピでは彼を紹介すのがメインになり、初打席初ヒット!の見事な活躍でした。その分、A・Bどちらの事件も簡単な判りやすい展開になったような印象です。 彼(Jonathan Togo)は背が低いですね、あの感じだと172cmくらいかなあ。顔が細長くて今風の若者という感じで、かわいいわ。一見オタク風かも?白衣を着るとタイプ的にはベガスチームのグレッグかな? 制服組から一生懸命に勉強して学位を取り、CSIに入ってくるくらいの努力家、野心家でもあります。かなり、生意気な感じですが、それがこれからクルーとどんな風に絡み合ってドラマを進めるのか、楽しみですね。そう言えば、S2でCalleighもびっくりのお眼鏡にかなう巡査が出てきましたが、その役をWolfeに持ってきたのかも知れません。 冒頭、事件現場でのYelinaの胸元が大きく開いていて、Horatioも目のやり場が…(爆)最 初のショットで視聴者のチャンネルを変えさせないつもりか?でも、色っぽいわ♪♪ そのYelinaから、「お願いがあるの♪会ってあげて。」」と言われると、Horatioも嫌とは言えない。(笑)先週のお返しか? 早速、Wolfeの銃の手入れをチェックするHoratio。Speedのことを激しく後悔しているのですね。(泣)「どうだった?」、HoratioはYelinaのその視線に弱いのよね。(笑) Calleighのパパがまた酒がらみの事件を起こし、Horatioは内々で調査するため、Wolfeに捜査を任せることに。新人が捜査なんてムッとするCalleigh。手を出したくても出せない。パパにはほんとに困った物だ… Wolfeが使えといわれたロッカーの隣には「SPEEDLE」の名札が貼ったまま。これ、泣かせますねえ。みんな、このロッカーは永久欠番にするつもりなんでしょうね。 良かったのは現場でワニに遭遇した場面、緊張するCalleighをよそに、サンドイッチを投げつけて上手く対応するWolfeでした。思いの外良い仕事をしましたね。これは来週からチーム入りは間違いないかな? ラストで、落ちこんでいる父親思いのCalleighにHoratioがいつものように気遣いを見せます。 "You know, they say that one day at a time works the both ways." どう訳すのか、「いつか時が経てば、運も巡ってくるよ。」という感じでしょうか。ついでに初仕事のWolfeについては、「ビックリするくらい良かったわ。始めから知っていたのね?」「彼の血にそれがある。(It's in his blood.)」Horatioもベタ褒めということでしょうね。これは大したことです。Horatioの人情味が感じられて良かったです。Yelinaとのコンビも良い感じ。そうなってくると、Ericが目だたなくなってくるかな、と思いました。 もう一つの事件は決して諦めないストーカー女とそれを利用したずるがしこい男の犯罪でしたが、笑顔のストーカー女が恐かった。この人は「ドーソンズ・クリーク」のアンディだった人ですね。(Meredith Monroe)あの役も精神的に不安定なキャラクターでしたので、今思うとなるほどと思います。 「クローディアは心神喪失を主張できる。だがお前はただの嘘つきで今度は殺人者だ。」その後のDCのセリフは吹き替えとかなりイメージが違いますね。 "For you, that adds up to life times one...two...three."「お前は1倍、2倍、3倍の終身刑になるわけだ。」きゃ~なんと皮肉な言い回し。 モリーさんのブログ
December 28, 2006
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今週のエピのオープニングにはまだRyan Wolfe(Jonathan Togo)は加えられていませんでした。でも、彼は職は変わっていて法廷に通って調査し、わずかな昼食の時間を利用しラボに顔を出しておりました。来週からはレギュラーかな? 金持ちのどら息子やどら娘たちが、親の権威を笠に着てあれこれするのは、本当に嫌な感じです。しかも、みんな良い携帯やPDAを持っているんですね~さすがマイアミ。 Flash Mobというのは、Eメイルで不特定多数に一斉にメッセージを送り、ある決めた時間に集団で何かをすることだそうで、こういう悪戯は、向こうでは流行っているのでしょうか。 彼らが口にしていたのは"The Best of All The Lost Art"という、、マーク・トゥウェインの言葉だそうです。答えは"Honesty"(誠実)。カンニングをし放題、先生から色仕掛けでテストを入手する、誰かがこれを摘発しなければならない。それが、父親の話を盗み聞きした一人の少年の正義感ということなのでしょうね。ダニーを殺した少女も屈折した告発をしたものです。 とにかく今回はいちだんと、Horatioはキザだった~ここのところ、毎週登場のValeraに仕事を依頼するや否や、風のように姿を消すHoratio。あなたはヴァンパイアか!!(爆) いちいち証拠品を提出させるだけでも、ポーズを取って…(感涙) でも、何よりもツボだったのは、もう最近は仕事でも女房役(!)となったYelinaのお色気を使ったおとり捜査。容疑者が鼻の下を伸ばしたところで、後からハイ、「証拠を出せ!」と出てくるHoratio。あなた達、美人局しているんじゃないって! 二人はさらに、薬のディーラーのアジトに潜入するとのですが、バックアップするYelinaの銃の構え方が全然様になっていなくて、「おいおい後からHoratioを撃つなよ!」と心配してしまいました。(爆)もうちょっと練習してね。 今回、妹が薬漬けになった若者に感情移入してしまったHoratioですが、やはりRaymondのことを思い出していたのでしょうね。身内が薬漬けになる事の辛さは誰よりもHoratioが判っています。このシーンはかなり長めでしたね。 他に、ゲストには「24 Season2」でサイエド・アリ役のFrancesco Quinnが出ていました。 ところで、久しぶりにラボにSamが出てました。男前です!!! ラテン系が多いマイアミって良いなあ。モリーさんのブログ
December 28, 2006
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先週は金持ちの子弟の話、今週は一番の流行のクラブ&ハンガリー女性の搾取と1シーズンの頃にあったような、「オーソドックス」な設定でした。やっぱりマイアミって風俗関係が多いなあ。(爆)ドアを閉めると曇りガラスになるというインテリジェントグラスはおしゃれですね。クレジットカード情報をインプラントに入れるのも。 でもストーリーは途中からHuman Trafficの話へ広がってなんとなく落ち着きのない、散漫な展開だったように感じました。 18歳の未成年をアンダーカバーとして利用し、アルコールを販売する店を摘発する役所にはHoratioの怒りが炸裂しましたね。一応予算が減らされたからということでしたが、未成年だけに誘惑も多く、命を賭けさせるのはあまりに酷でしょう。今回はいじめられっ子の若者の誤解が事件を起こしたわけですね。 キャラ面では、まだ見習い中でゲスト扱いのWolfeが新鮮です。彼は勉強熱心なので、ドジを踏むわけではなくて、「おねえさん先生」役のCalleighをうならせるようなことを言ってみたり、彼の加入はチームに刺激を与えているのは確かです。この二人、ほんと良い感じ。(笑) "Think outside the box"という言葉は、よく聞きますね。既成概念にとらわれず、視野を広くもって証拠を探せということでしょうか。でも、この言葉Calleighが夜学で教えているときに言ったらしい。彼女は後輩達にも指導する立場にあるんですね。それをしっかり覚えていたRyanはなかなかやる~。でも被害者の遺体をみて辛い気持ちになるなど新人らしいところを見せます。がんばれ、ライアン! 一方、観光ビザで入国した外国人女性(それもモデルクラブ並のきれいな人ばかり!)を助け出そうとするHoratioがいつものヒーローぽくて、でもちょっと外しそうで怖かったです。(ファン心理) 言葉がしゃべれない弱い立場の女性は、彼にとってはやはりProtectiveに接することになるんでしょうか。あれではまるで白馬に乗った王子様がハーレムに助けに来たみたいだった。(大爆) 「悪いヒト、良い人?」Horatioですもの、もちろん守護天使ですよ。 H/Yのツボはあまりありませんでしたが、無人運転の車に襲われたHoratioを案じて、Ericが「エイチ!」とだー!と駆け寄ってくるところが、妙にツボでした。熱いわ♪ 萌えはしませんが。そう言えば、今回もHoratioはYelinaに"Yes, ma'am."と答えていたのですが、これはどう訳すのか。「おや、いらっしゃいませ。」「何のご用でしょうか?」という感じかなあ。やっぱり、お姫様扱いなのね。(爆) 「お前の人生をめちゃくちゃにしてやってもいいんだぞ。」いつもながら誤解されそうですね。"I will tear apart your whole life to get those passports."「パスポートのために人生を棒に振るか?」 ゲストの遊びほうけた娘に、LOSTのクレア(Emilie de Ravin )が出ておりました。
December 28, 2006
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いや~、もう最高です。今回は突っこむところがたくさん! それだけでなく、最後にはHoratioのYelinaとジュニアに対する切ない気持ちが伝わってきてついつい感情移入してしまいます。 海外ドラマ"ANGEL"のファンとしては、レギュラーだったJ. August Richardsがゲスト出演するだけでも嬉しいのですが、それがANGEL S5のガンのキャラ設定(弁護士)を生かしているのが感心させられます。 今回はハロウィーンエピということで、冒頭から怪しい雰囲気。私はいつBobが懐から杭を出して、ヴァンパイアを倒すのかと思ってしまいました。(爆)遊びというのか、制作側の度量の大きさを感じますね。しかも、このBobはState Attorneyだということで、これならrecurring guestとして今後出る可能性もありますね。Calleighと言い争っている所など、良い感じでしたので、新しい彼氏役でも行けるかも知れません。期待大です!!さて、本題。(笑) 今回からJonathan Togoがオープニングクレジットに加わり、現場にも一人前の捜査官として登場です。まずAlexxに「あんたとスピードルが仲良かったのは知ってるよ。これは彼のケースだ。僕には彼の替わりが務まるとは思っていない。」と前任者に敬意を払って、仁義を通しておりました。この辺のセリフ回しも上手いですね~それにしても、Ryan君、とってもかわいいです。 有名野球選手が妻を刺殺したとして起訴され、審議中の陪審員が夜に殺害現場を見学ツアーすることになった。折しもハロウィーンでただでさえおどろおどろしいのに、そこでなんと立ち会った被告本人が襲われて殺されてしまう。犯人は12人の陪審員の中にいるのか? 密室殺人のような雰囲気で面白かったのですが、そこで何度も言及されたのは当時の状況を正確にスケッチしたSpeedの名前でした。ここも泣かせますね。彼のスケッチがあったからこそ、犯人は証拠を残してしまったのでした。さらに、妻を殺した真犯人も見つかり、最後は一つの家庭が壊れた事が虚しく心に残りました。 一方、我らがHoratioは恋人とバケーション中のYelinaに頼まれ、悪ガキとつるむレイJr.の尻ぬぐいをさせられてしまって。(爆)まあ、血を分けた甥っ子ですから、Horatioとしても捜査に私情を挟まざるを得ないでしょう。Stetlerに勝てるのはこれだけだし。 しかし、Yelinaは一体何をしているんだか。ハロウィーン休暇をリックとお泊まりデート?これでも刑事なんでしょうか。いや、それでも母親なんでしょうか。 それでもHoratioは理解がありますね。それでYelinaが幸せならば、自分は我慢できる。 レイJr.はやはりHoratioになついているようですね。レイJr.としても、鬼平Horatioが叔父なのですから、友達からいじめられることもなさそうですが。(爆) 「おじさん、最近うちに来ないね。」「あ、それは…」「ママはStetlerと一緒に。」「お母さんも息抜きが必要なんだよ。」「じゃあ、ボクはどこで息を抜けばいいの?」「今度、釣りにでも行こうか。」 ああ、ここで幸せを少し感じているのか、Horatio。もうこうなったら、HoratioはレイJr.とスージーの娘と二人とも引き取って育てたらいいのに!(爆)それにしても、レイJr.はYelinaに似ていませんね。 ちなみに、子供からも"Stetler"と呼び捨てされるリックがとことん惨めです。(笑) Horatioは、Stetlerとつき合うことが必ずしもYelinaの家族(レイJr.)にとって幸せではないと悟ったのでしょうね。レイJr.はママをStetlerに取られたと、ごく自然な反応をしているだけなのだと思いますが、ラストのYelinaの後ろ髪引かれる表情がまたなんとも、意味深でした。 そう言うとマイアミもますますソープ路線になってきたか、と思われるかも知れませんが、メインの殺人事件の捜査の方は、Horatio抜きのクルーが次々と証拠を見つけては犯人を迫っていくという、オーソドックスな展開でおもしろかったです。 マイアミもほんと絶好調と言えますね。モリーさんのブログ
December 28, 2006
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1シーズン・ラストエピソード以来のロングバージョン(実質65分)、本国では90分スペシャルとして放送されました。マイアミらしい派手なアクションが盛りだくさんで、ストーリーの面ではかなり無理がありましたが、その分たっぷりHoratioを見ることができて、アクションたっぷりで満足です。ただまあ、ラストのビル爆破と海上警備隊はおまけというのか、そこまではやりすぎかも。(大汗)(注1 ちなみに、このビルはCSIマイアミが始まる頃には爆破の予定が判っていて、制作側はそれをなんとかドラマに使用したいと思っていたそうです。取って付けたようなこのシーンが最大のツッコミ所なのが判るような気がしますね。) その他、今年何度もフロリダを襲ったハリケーンの被害の映像(この記事を最初に書いた2004年11月現在)が挿入されていました。避難命令が10時間前に出て、脱出のためにみんなガソリンスタンドに並ぶというのは、マイアミならではのリアル感ですね。またラボの建物もハリケーン銀座ならでは、緊急避難用にシャッターが降りたり、専用の分厚いガラスを使うなど興味深いところでした。こういうのを見ると、マイアミはその特徴をよく生かしています。 なお、今回はハリケーンでなく、カナリア諸島付近で起こった巨大地震によるTUNAMIということでしたが、CGは映画並みの凄い迫力で、「ディープインパクト」もびっくり?ですね。(笑) そのほか、ハリケーンや津波で墓場の死体が流されてしまう、というのも、土葬のアメリカならではなのでしょう。洪水のたびに、死人がぷかぷか浮いていたら、ちょっとやだな~。良くも悪くもそういうシチュエーション・エピだったわけですね。(注2 このエピソードの本国放送1ヶ月後にスマトラ島沖地震が起こり、それからハリケーン・カタリーナの被害がありました。実際の被害を見ると、程度こそ違え、ドラマの描写がかなり現実的であることに気が付かされます。) 8時間後にマイアミを襲う巨大津波に備え、ごったがえすホームセンターの駐車場で刑務所から出所した男が殺害され、目撃者の女性も口封じのために殺された。これからマイアミで何か大きな犯罪が起こりそうだ。手がかりを追ってHoratioたちは銀行強盗の現場へ向かうが、折しも津波が襲う。一方、Ryanは避難が遅れた叔父Ronaldを訪ね、その帰りに津波に流された遺体を発見する… 銀行強盗の現場で犯人と銃撃戦になりましたが、Ericの銃の腕前の上手さには驚かされました。P90を構えたリディックと向き合うシーンもたくましい。 その他、やってくる津波から逃げるため、怪我をした支店長の妻を抱きかかえ避難するHoratioが、きゃ~だめですね、壊れます。ラストもその女性を見舞う予定だと言っていましたから、なんといつもまめなんだHoratio。 しかし、一番気になったのはHoratioに新しい女性が?え、え、え?いつの間にそんな関係になっていたの。 ネヴィンス検事はこの前のエピソードに出て来ましたが、いつHoratioとつき合うきっかけを?激しく動揺しています。(爆) 「今夜のディナーをキャンセルしなきゃならないの?」 「ムリだね。でも、1時間遅らせることはできる。被害者を見舞いに行かなくちゃならなくてね。」 「判った。じゃあ、私の家で。部屋の鍵を開けておくから。」 「ああ、後でな。」 という関係はもちろん…。Horatioのあのにやりは、ああ、妄想が爆走です。 ところで、肝心のYelinaですが、こちらもびっくり、Stetlerに暴力を振るわれているの?Stetlerはそんな奴だったのか!Yelinaの身に何かあったと察すると、Horatioの顔色がさっと変わりますね。「大丈夫だって?そう言う女性に今まで何度会ってきたことか。」 しかも、また、Ericが容疑者を撃ったことで内部調査のため、現場に現れたStetlerに脅しをかけるHoratio。"I'm goona say this to you once, if you ever touch her again, I'm gonna kill you."おお、愛するYelinaのためなら、そこまで言うか。あなた警官だろうに。(爆) Stetlerも負け惜しみなのか、「彼女が愛してるのはレイモンド。(自分じゃないのね)」"She loved your brother, not you. Do yourself a favor,man. Move on." と言います。あなたに言われなくても判っていますって。 とことん男運の悪いYelinaですが、それでもHoratioはYelinaを心から愛しているんだと、感じざるを得ません。(泣)でも、Yelinaの心は頑なですね。「大丈夫だから。」とHoratioを遠ざけます。 犯人たちはTunamiを利用し浮きを付けて金塊強奪を行うため、ハリケーン専門の女性教授を騙していました。信じられないという彼女に対して、「感じのいい男だったら、こんな悲劇の中でそれを利用しようとしないだろうに。」と言うHoratioは、付きそうYelinaにとっては当てつけのように聞こえますね。Yelinaも意地を張っているのかなあ。一応、この暴力の件に関してはYelinaもStetlerも事故で「ぶつけた。」と否定はしていますが。こんな時にデートしていて良いのか、Horatio。ああ、気になるなあ。 ところで、女性教授は最近BONES2シーズンに加入したTamara Taylor でしたね。 RyanはAlexxと地味に流れた遺体を墓場に戻す仕事をしていました。その中には不法に捨てられた遺体もあって犯人を突き止め、最後は埋葬に立ち会う2人の姿がマイアミらしくて良かったです。りり・かさんのブログモリーさんのブログ
December 28, 2006
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今週は、Horatioに顔が合わせられないと思ったのか、Yelinaはお休みでした。(爆)もしかして、その後Stetlerとの間に何かあったのでしょうか、気になります。Speed Dateに参加していた男性が殺され車には溶剤で悪戯されていた。Speed Dateというのは、会員制のデートクラブで機械的に5分間ずつ相手を代えてはぐるぐると全員とお話するというシステムのようです。雰囲気的に1シーズンの頃にこういうエピがあったかも知れません。SATCにも、同じようなシーンがありました。集団お見合いみたいなもので、これはしゃべりたくてもしゃべれずに終わる、ということはないから良いですね。(笑)そしてそこに集まる男女の目的も様々で、真面目に交際相手を捜そうとする人もいれば、簡単に相手をゲットできると不届きな者もいる。男性はほとんど身体目当てだという。殺されたリチャードはプレイボーイを気取っていた。人一倍妬みの心が強い人妻のメアリーは浮気をしただけでなく、夫を家から追い出し本当に酷い女でした。(爆)CSIは参加者30名の動きを追って、容疑者を絞っていきました。AVラボのTylerが活躍していましたね。ところが後半のストーリーはがらっと変わって、リチャードが偶然目撃した別の事件で、不幸にも因縁を付けられ母を守ろうとして植物状態になった青年と、その母親に同情するHoratioが描かれましたため、なんだかまとまりに欠ける印象でした。それでも「奥さん、私が看ていてあげるから食事をしてきなさい」というHoratioの姿はいつもの天使のようなHoratioでした。今回もまた、新人Ryan君が活躍するエピソードで、一人でリチャードの頭に残った傷から凶器を特定しました。EricとCalleighの新人いじめにあってちょっとかわいそうでしたが、でも、ラボは後輩思いの良い雰囲気だったと思います。その新人のEricをいじめたのは、今は亡きSpeedというのも良いですね。タイトルからなんとなく想像されるのは辛いことですが、でも、彼の残した「伝統」がRyan君に受け継がれるのはちょっと嬉しくなりました。やはり知識だけではCSIの仕事は勤まらない。経験を積み重ねていくうちに、捜査官として独り立ちしていくんですね。がんばれ、Wolfe捜査官!あまりにかわいいので、私も虐めてみたくなりました。(爆)また、熟女のAlexxもRyan君を可愛がっているのがよく分かる。あんなこと(首を…)をして、わざわざ調べやすくするための「処置」をして、Ryan君、ショック!R「凶器は?」A「ソレを調べるのがCSIの仕事でしょ」と。親心だなあ。それにしても、あの釜ゆで…電子レンジで「手首」をチーンした、1シーズンを思い出しました。(爆)マイアミのラボの人間関係は非常に良く、Horatioはもっぱら外回りですね。Horatioはいつものように被害者には「仏」の顔。容疑者には「夜叉の顔」。(笑)Frankとのコンビもやりやすそうです。そろそろFrankとYelina以外にも、刑事さんを登場させても良いかも。ちなみに、最近Tylerの髪型(おでこ)が気になります。(爆)
December 28, 2006
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もう、今週もマイアミ万歳! Viva ! Horatio、私はどこまでもHoratioさまに着いていきますわ!というエピでした。もう誰もマイアミを止められません。 このシリーズにははっきりとした主張がありますね。中南米から大量の移民が入り込むマイアミで、Horatioを始めとしてCSIクルーは法の下に悪を懲らしめ弱きを守る正義の味方、Horatioは人の心に篤いスーパーヒーローだ、と再認識しました。ラストシーンで、ヒスパニック系のお店が破壊され、それをHoratioたちが参加してお掃除、再建のお手伝いしてました。おいおい、君たち仕事中じゃないのか!とツッコミたくなるところですが、でもやっぱり気持ちいい。 このシーンでのCarusoが自然な表情をしているのは、やはり彼がNYの出身であることも大きいと思います。そして自分自身もアイルランドとイタリアの混血であり、NYの多文化社会の中で育った事が、Horatioに何事にも柔軟に接するようにさせているのではないでしょうか。タイトルは始めマグロ漁船の「海賊」ということで、日本の名前も出たのでもしかして日本人が悪役になったら嫌だな、と思っていましたらさにあらず、マイアミに増えるヒスパニックの人々に対する白人至上主義、ファシズムの私的組織がかかわっていたとは。不敵にも犯人の一人が「お前達にはあの流れは止められない。」と言いますが、Ericが「ならば一つ一つ正していく。」という信念を見せ、力づけられたように思います。 もちろんいつものように、Horatioは容疑者には容赦しませんが、今回は特にEricが目だっていました。付き物の潜水シーンだけでなく、人種差別に敢然と立ち向かう若き捜査官として、存在感が大きかったです。いつもならHoratioが言う捨てぜりふ(We Never Close)も、今回はEricにお任せという感じ。(笑)その関係で思わず「あいつら英語も通じない」と配慮を欠いた発言をしたFrankまでとばっちりを受けておりました。おそらく、Frankには悪気がないのだと思いますが、その「何気なさ」そのものが人種間の対立を象徴しているということなのでしょう。さすが、社会派のSteven Maedaの脚本ですね。 StetlerとのDV問題は解決したのかいつものように登場したYelinaも、取り調べに際してヒスパニックであることがドラマに生かされていて良かったと思いました。(Yelinaを怒らせると怖いわよ~Horatioの表情が最高!)マイアミは、現地社会の抱える複雑な問題がドラマと結びついているのが、良いですね。しかも思いもかけない展開(海賊~武器密輸出~Hate Crime)、この持っていき方の強さがすごい。ロケットランチャーの爆破シーンの派手さもマイアミならでは。DVDのメイキングではこの撮影の様子を見ることができます。 それにしても、今回もリアリティというのか、どざえもんがグロかった。お食事中には見られませんね。しかも、人食まで。(とほほ) Ryan君は今回もまたAlexxにいじめられて(愛の教えでしょー)、ぐっと(吐き気を)我慢の子。でも、大きくはありませんが彼の地道な調査が少しずつ捜査にヒントを与えているのが判って嬉しかったです。まだ、Calleighおねえさんのご指導が必要なようですが。
December 28, 2006
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今週は本当に驚きました。CSIシリーズは事件をメインに扱って、キャラクターの人間的なことはあまり描かないと思っていましたが、まさかこんな展開になるとは。 確かにYelinaを巡るHoratioの切ない思いは、Horatioの人柄に何か温かみやシャイな面をもたらしていると思いますが、犯罪に対しては鉄のような心を持つHoratioが未だにSpeedleを乗り越えることができず、あの宝石店で自分の銃が発射しないと言う夢を何度も見ているとは。 しかも、カウンセリングにも行かず、唯一本音を見せる相手はあの、あの、女性検事Rebeccaだとは!!これには、びっくり、びっくりです!!!!"There is nothing you could've done."(あなたには何もできなかったのよ。) "I wish I felt that way.”(そう思えたら良いんだが。)”Ma'am ?"(検事?) "Sir ?"(警部補?) RebeccaはHoratioの手を取り、Horatioは微笑みを浮かべる。二人はいつまでも見つめ合っていた…(Fade out. 於、Rebeccaの家?)Horatioは癒しを求めているんですね。それもYelinaに対してではなく、この検事さんに。あ、あ、あ、あ、あ、あ、一体この先どうなるんでしょう。 肝心の事件のことですがこんなのありかなという感じでした。(爆) マンションのベランダから男が落下。運悪く下を歩いていた男性が死亡してしまった。落ちた男性は、マンションの部屋から何かを盗もうとしていたのだが、その部屋の持ち主もどこか怪しい…と、疑わしい対象がたくさんいて二転三転、めまぐるしい。つきとめたのはマイアミの犯罪担当の判事のご乱交とその後始末で、Horatioは主任判事を敵に回すことになってしまいました。今回は起訴できなかったために、決着は持ち越されることになるのでしょうか。 しかし個人的には、Horatioと3人の女達、というタイトルでも良かったかも知れません。 もちろん、一人目はYelinaですね。Horatioがマンションの屋上で逮捕した容疑者がその時に暴力を振るわれたとHoratioを訴え、そのためIABのStetlerが事情聴取に来るのですが、Horatioは同じように録音機を出し、一方的に話題をYelinaを巡るDV疑惑に向ける。「Speedleを失ったことについてカウンセリングに行け」と言うStetlerに、「お前が(DV関係の)行くなら俺も行ってやる。」(笑)"This is not going away."(これではすまされないぞ。)、"No. I would never, ever let that happen again."(ああ、お前には二度とあんなことをさせない。) Horatioはあくまで、「Yelinaに触るな。」というスタンスをとり続けますが、もうこうなると、男同士意地ですね。(笑)むしろこだわっているのは、Horatioであるのは確かです。傍目から見ても、彼女のことになると暴走してしまうのでしょう。 2人目は検事Rebeccaですが、彼女も自分が危険になるかも知れないのにHorarioに協力してくれます。 そしてHoratioがピンチになると、3人目Calleighが出てきて、「私にも協力させて。」と言う。Calleighの上司思いなところは、シッパー的にはぐぐっと来る物があります。ああ、君はモテモテだ、Horatio。 Stetlerのことはラボのクルーもみんなバカにしていますね。(爆) Calleighも、Stetlerに頼まれて容疑者の訴えの嘘を見破りますが、「あなたが調べるつもりになれば真実はそこにあったわ。」「君には私の仕事は判らないよ。」「私は自分の仕事を分かっていてラッキーだったわ。」と陰険そのもの。Ericもヒアリングで、「Horatioは良く躾たものだ。」と言われて、「真実を話すように躾られていますからね。」と、Stetlerいじめはふんだんにあって、ほんと楽しかったです。(大爆) DVDのコメンタリーでも、演出でも意識して「Stetlerいじめ」をしているようで、「彼はいつも一人で取り残されるのよね。これで4回目。」とか言っていました。「そういえば、彼(David Lee Smith)ってロバート・デニーロに似ていない?」ですって。(笑) ちなみに、このエピではLAで撮影した屋上から見える風景(遠景に撮影所や山などが写っている)を海の風景に差し替えてCG処理しているそうです。確かに、カメラが横に振ると、ちょっと不自然です。(笑) 今週のHoratioは、刃向かう容疑者にも力で押さえて、格好いい~♪しかも、黒のストライプシャツにグレーのスーツ。格好いい~♪正義のためなら、裁判長の不祥事も敢然と糾弾しようとする。格好いい~♪ ゲストはエロ判事に「7デイズ」でマックスウェル大統領役の人、その元秘書が「エド」のバートン先生、と個人的にツボでした。 EricとRyanの「兄貴分、弟分コンビ」もなかなか良い感じで、ちょっとはまりそう。(爆)それにしても、Ryan君の毎回の服装はなんとかならないのでしょうか?一体どういうセンスをしているんだ。(笑)
December 28, 2006
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タイトル(Addiction)で明確なように、今週はメッセージ性を表に出して、アルコール依存症撲滅運動とタイアップしたような内容でした。メインのギャンブル中毒の妻の殺人事件には時間が割かれましたが、それほど意外な展開でもなく、単なる身内のごたごたという感じで、Bプロットの方のAlexxが関わっているアルコール依存症患者の会をサポートする活動の方が、印象的でした。まあ可もなく不可もなし、ということろでしょうか。Horatioも、一応お決まりの銃を持って容疑者の住まいに踏み込むシーンだけは動いていましたが、後は部下に任せた捜査で楽をしていたようでした。(笑)例の女性検事に癒されて、心の落ち着きを取り戻したのでしょうか?Yielinaとも静かだけれど息のあったコンビぶりで、なんとなく1シーズンのころのようなエピでした。ほんと、この二人、いつも一緒でモルダーとスカリーみたい。(爆)特に印象に残ったのは、Ryan君にコピーマシンの仕組みについてあれこれと教えるEricとか、仕事をさがしているDerekに手をさしのべようとするAlexxとか、行き詰まったRyan君に「ここ(ネクタイ)を調べろ」とヒントをやるHoratioとか、「次の世代を育てる」というようなシーンが多かったですね。相変わらず新人Ryan君は羽目を外すこともなく、先輩諸氏の指導を十分に受けてすくすくと育っているようです。今回はホームウェアのようなジャージを着ていたため、女の子から"Rock Star"とからかわれるRyan君。やっぱり服のセンスが幼いのねえ。Horatioを見習いなさいとは言いませんが、彼はそう言う役回りなんでしょうか?Bプロットでアルコールに溺れたAlexxの同僚Monroeは、以前にも仕事のしかたについてAlexxともめていましたが、その後特にストーリーを膨らますことなく、なんだかあっさりと終わってしまいましたね。ちょっと残念。ということは、もしかして新しい検死官がやってくるのでしょうか、気になります。(笑)殺し屋に依頼して派手なカージャックを装い、ギャンブルで金を使い果たそうとする兄嫁を殺そうとする弟は、いかにも曰くありそう。それに兄弟3人そろって父親から会社を受け継ぎもり立てていかないといけないのに、粗悪品のブラインドを製造して人が死ぬことになったという。先代も墓の中で泣いていますよ。殺された妻も、卵子を売って金を稼いでいたとは。ラスト、妻を殺された長男に対して、なんだか妙に物思うHoratioですね。"Even the best families have bad apples." 「最高の家庭でさえ何かと問題はあるものだ。(出来の悪い奴はいるものだ。)」"And the rest of us pay ?" 「そのツケは我々家族が払うのか?」"That we do." 「それが家族というものだろう。」と訳すのでしょうか。身内のごたごたで逮捕者を出したこのファミリーを見て、Horatioは薬中だったRaymondのことを思いだしたのでしょうね。そう言えば、3兄弟のうちの一人がこの妻に横恋慕し溺れてしまい、金銭的に援助していたんだし、なんとなく自分に似ているところを感じたのかも。しかも、「彼女とは寝てない」って言っていたし。(爆)*追加3年ぶりに見ると気弱な次男の役がRobert Knepper(「プリズン・ブレイク」のTバッグ役)でした!「濃い」ラテン系の兄弟に挟まれて、なんと印象の薄かったことか。その後それこそブレイクして、今は飛ぶ鳥を落とす勢い。役柄でがらりと印象が変わる、さすが役者さんですね。
December 28, 2006
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(Holiday Seasonの休みが入ったため)久しぶりに見るHoratioはいつもに増してソフトでしたぁ。基本的にこの人は物静かで優しいのだと思います。 でも、彼が現場に現れてオープニングテーマが流れると、盆踊り状態(否、阿波踊りかも)でいつものモードに入れました。(爆)なんと言っても、いきなり"Hey !"と叫び、ERの人混みの中で拳銃を抜いて"Do not move."と脅すのですから。相手は蛇に睨まれたネズミ状態。やっぱりコワイ。 今回は珍しく遅刻したのか、Calleighが「殺人現場なのに実質ERになっちゃっているじゃない。」といい訳がましく言うと、「さっさと動け、これでも譲っているんだ。」とこれもちょっとコワイHoratio。かつてEricが遅刻を続けていた時には、彼はボランティアしていましたから、今回もCalleighに何かあるのかなと思ってしまいました。 ストーリーはギャング同士の殺しあいで、人違いで殺しをしていたため次々と容疑者が入れ替わっていくので理解するのが大変でしたが、EricとCalleighが頑張って仕事をしているようで頼もしかったです。そしてFrankと組んで「締める」仕事はHoratioが担当ですね?(笑)「ギャングの抗争事件など、警察は見てみないふりだ、俺の目を見て気にかけていると言って欲しいね。」という犯人に対して、「俺を見くびらないでくれ。」"I'm gonna do more than that."とちょっとこれもはったりか? Yelinaは冒頭だけでしたが、ちょっと風邪気味なのか、鼻声で色っぽかったです。やっぱりこの二人、並ぶとドキドキします。(爆) 今回は、Ryan君がERにいた赤ちゃんが虐待されているのではないかと、つい入れ込んでしまって頑張ってしまったのですが、なかなかよかった。これはHoratioには報告していなかったのですね。 母親だと思った女性が、実はベビーシッターだったと知って、うろたえていました。彼はまだ若いのだけれど、弱い立場にすぐ共感してしまうのはマイアミチームの特徴でしょうか?結局、赤ん坊を実の親に帰さなくてはならなくなっても、Ryan君の心は晴れない。 「君は正しいことをしたんだ。」 「あんな、冷たい家族に育てられるなんてかわいそうです。」「我々以上に世間はそう思うのじゃないかな?(意訳)」"It's more common than we would like to admit, though, isn't it ? " 「まだ始まったばかりですね?」"Bright and early, H ?" 「ああ、人生はこれからだ。」" Bright and early, Wolfe." Calleighには厳しかったですが、新人のRyan君にはフォローしとことん包容力を見せるHoratioでありました。ベビーシッターの女性にも、帰りのタクシーを呼んでやって、子供に関心のない両親が彼女を訴えないように後始末までしてやる。一から十まで素晴らしいバックアップです。(泣) それにしても麗しき男性が赤ちゃんを抱いているのは、萌えますね。Horatioもまた子供の扱いが上手なところを見せ、目撃者の少女から殺人犯の情報を得ておりました。
December 28, 2006
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今回はHoratioと例の検事、Rebbecaとの関係がメインで聴き取りも必死でした。(大爆)脚本も事件一本のみで判りやすかったです。relationshipに関するセリフは、よく書かれていました。特にRebbecaというキャラがはっきりしました…(後ほど)未成年の「見学者」を乗せたパトカーが不審車を尋問するために停車し、警官が職務質問をしたところ撃たれてしまう。見学者のPatrickも行方不明になり、捜査が始まる。(リクルート用なのか、こういう制度があるのですね。)まず、最初に捜査線上に上がったのが不審車を運転した女子高生Missy。その取り調べの時から、女の闘いはスタートし、RebbecaとYelinaが対峙する。つくづく、デイド署はHoratioの大奥か、ハーレムだと思いました。だって、女ばっかりなんだもん。(爆)R「未成年なのに、弁護士なしで尋問しているの?」 Y「だから、両親をさがしているところなの。」R「彼女一人で話をしたらダメよ。16才なのよ。」Y「私たちは17才の人質の行方を知りたいのよ。」R「彼女が取り調べで何を言おうと、警告するのが私たちの義務よ。」Y「ええ、判ってる、でも、今一番重要なのは少年の行方を知ることでしょう? 違うの?」R「この事件をダメにしない(undermine)ならいいけど。こういうことをされると私には倫理的に問題となるわ。」Y「あなた、私の行動を問題視しているわけ?」R「多分なるでしょうね。」Y「これは私の事件よ。あなたに捜査の指図は受けないわ。」R「今はね。でも、後から私のところに来る。最近は、『そういうこと』がたくさん起こるみたいだから。」ムッとするYelina。ああ、なんて嫌味な女なんだ、Rebbeca。警官を撃った真犯人は、なんとお嬢様のMissyだった。Rebeccaは同乗していたMissyの恋人JoJoを証言させる替わりに保釈する取引をする。それについて、Horatioは「判断は陪審に任せたらどうだ。この取引は、君のキャリアを傷つけるよ。」と異議を唱える。「平気よ。負けたくないの。」そこへ現れたYelina、「彼が殺されたわよ。」今回は、Yelinaの存在はなかなか強かった。今まで、ひらひらしてめそめそすること以外にあまり描かれなかったサーラス刑事は(爆)、デイド署代表のように格好良かったです。それにしても、HoratioとRebbecaが立ち話をしていても、何も関心を持たないYelinaですね。2シーズンはちらちらと見ていたのに。やはり、もうHoratioに対する特別の感情はないのでしょうか?捜査は意外な方向に曲がっていく。JoJoを殺したのはMissyの母ではなく、人質となったPatrickだった。彼はある種の警官オタクで、警官になりたくてJojoに馬鹿にされ、自分なりの正義を果たしてしまう。ラストで、RebbecaがHoratioと仲直りムードに。「大人として裁判を受けさせるわ。あなたたちの証拠のおかげで勝ちは固い。」あくまで勝ち負けにこだわる女ですね。「それで…今夜どうする?私のうちでディナーは?」「それは無理だな。(I'm not gonna do that.)」「当ててみましょうか、亡くなった警官の奥さんを見舞うのね。」「ああ、子供達にも会わないと。」「良いわよ。じゃあ、デザートだけ、ドアは開けておくから…」「もうそうならないよ。(It's not gonna happen either.)」「どういう意味?それは私がYelinaに言ったこと?」「あーいや…そうじゃない。」「そう、じゃあ私がした取引のこと?」「…」「…私は自分の決断を守るわ。(I stand by my decision.)」「俺も、自分の決断を守る。(and I stand by mine.)」もう、このHoratioの「間」が絶妙です。つまり「もう、君の家には行かないよ。」という意味だったんでしょうね。その理由は?仕事上の事が問題だったのでしょうね。自分の勝ち負けだけで危険な取引もするRebeccaとは、もうこれ以上同じ道を歩けない。「間違った決断をするのに時間は要らない。」"Well, it only takes a second to make a bad decision, dosen't it ?"ということろに気持ちが表れておりましたね。Horatioは、RebbecaとYelinaとの一件について、知っていたのかどうかわかりませんが、私はもうこれでRebbecaとの間は終わった、と見ました。う~ん、それならもっとはっきり言えよ、Horatio。ほんとに優柔不断なんだから~その他ですが(爆)、相変わらず趣味の悪いジャージを来ているRyan君とCalleighおねえさま。「どうして学園のクィーンがあんな男とつきあうのかしら。」「そりゃ、Bad Boyに惹かれる女性もいるさ。」「あら、言ってみて。」「君が見向きもしないような、危険で、予測できなくて…」 この二人のケミストリーはなかなか良いですね。もしかしてRyan君はおねえさまに気がある?でも、ちゃんと先輩としても、「今は彼も一人の被害者なのよ。彼を殺した犯人は市中にいることを忘れないで。」と新人を締める、さすがです。Ryan君も、始めから証拠調べで大活躍。「徹底的に車を調べろ」と言われて手がかりを探し出していました。ところで、Missyの来ていた制服のエンブレムですが、S1の最終話、誘拐されたエマの通っていた女学校のものですよね。
December 28, 2006
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先週のRebbecaとの対決で疲れたのか、それとも来週に備えてか、Yelinaはお休みでした。(爆)その替わり、いつもより増してHoratio中心のエピで、FBIもなんのその、「俺がルールブックだ!」と言わんが様なHoratioさまでした。(大爆)人質を取る犯人に銃を向けるのはいつものことですが、いきなり撃ってしまうとは。こわい、こわいよ~。それ以外にも突っ込むところも多くて楽しいです。1,2シーズンを思わせるようなシーンがいくつかありましたね。「何か聞こえないか?」見上げたところにある爆発物に気がついて、「逃げるんだ!」耳が良いのね~、Horatio。ホテルのベルボーイ殺人事件で見つかったのは盗まれた紙幣印刷用の紙。またまた専門家のCynthiaが登場します。当然偽札作りがらみなので、FBI Agent Elliotも再登場します。脅された印刷会社の社長を逮捕するかどうかでHoratioがElliotに迫る。もう情報を得ているので身柄を確保する必要はない。「やっかいなことになっても良いのか。楽しみにしておけ。」"I can make things very difficult for you...I count on it."とHoratioに言われては、彼も引き下がるよりないのでしょう。容疑者は"Dry-footed"でキューバから亡命してきた男でした。この男がスペイン語で"Jane Doe"と書いたものだから、ふふんと笑うHoratioとライアン君。そういえば、Frankはスペイン語ができないと、言っていましたよね。その男に供述書を書かせることになったHoratioは「シェークスピア?」と。自分がハムレットの登場人物と同じ名前だったことを思い出したのか?今回はずっとRyan君がHoratio御大自らご指導を受けいて、取り逃がした重要参考人に関して、「何か覚えていないのか?」と優しく指導。銃を持って踏み込むときはへっぴり腰でまだまだ御大の教えを受けなくてはなりませんね。(笑)相変わらずのジャージ姿でした。マイアミには暑いんじゃないでしょうか。Bプロットは、この時期マイアミはクルーザーシーズンに入り、一夜だけ上陸して人が増え、おかげで"Friction Party"(触れあい?パーティ)なるものが登場。カップルで参加して、パートナー以外の人とスキンシップだけするんだそう。興奮するんだって。そこでたまたまご近所さんと出会うと、非常に都合が悪いですね。とにかく、金と暇のある人たちは何を考えているんだか。相変わらずゲストはたくさんいましたが、やはり一番良い役には、「7デイズ」のドノバン役、Don Flanklinが印刷会社の人として出ていました。FBIに引き渡されると、偽札印刷に協力した罪に問われるところを、Horatioさまのおかげで、無罪放免なんて、泣かせるじゃありませんか。私は久しぶりなのでうれしかったです。(涙)もう一人、Friction Partyに出てきたMitch役のMichael Truccoは、「バトルスター・ギャラクティカ」で準レギュラーとなるイケメンです。こんなところに出ていたとは!(爆)そのほか、3DCGの似顔絵作成ソフトだとか、積み荷のコンテナをX線で見る機械だとか、ハイテクも披露。爆破シーンもかなりの迫力。金がかかってますね~さすがマイアミ。ついでにHoratioさまバンザイ!!
December 28, 2006
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今週もまたYelinaはお休みでした。でも、その替わり銃は一度も撃たれることなく、静かに、ねちねち、ニヤニヤとHoratioの意地悪ぶりが絶好調。いや~これこそがHoratioですよね。ますますハマります。いきなり大蛇!というグロい展開でどうなることかと思いましたが、2シーズンの天敵ともいうべきクラーボ・クルーズがカムバックして片を付けましたね。面白かったのは、「これは脅しか?」「いや、脅しではない。約束(Guarantee)だ。」Horatioは何か言い返さないとだめなんですね。ほんと、彼は「意地悪じーさん」だわ。(大爆)「俺が最後におまえに言ったことを覚えているか?」「セブンイレブンみたいにな(『私たちは年中無休です』)、ポリさんよ。」("Yeah, 'We Never Close' Just like 7-Eleven, Dawg.")さすがにHoratioもむっと来てました。(爆)その表情を見ているだけでも、楽しいです。(笑)外交特権があるので違法な薬物を密輸したクラーボを逮捕できない、しかし何とか国内に足止めしなくてはならない。ではどうやって?「俺に任せておけ。(You leave that to me.)」そしてご禁制のキューバ産葉巻の所持で逮捕!Horatioは2シーズンのあの時も「十分に」意地の悪いところを見せていましたが、今回はさらに「鬼の一撃」のおかげで、クラーボも知らなくても良かった彼の出生の秘密が暴かれ、哀れ彼の家族はバラバラに。最後はちょっと気の毒な感じもしました。でも、Horatioがうれしそうなんだな、もうやだ~(笑)Bストーリーの方は、身分詐称というのか、他人になりすまし事件でしたが、こちらもタイトル通りでしたね。若い女性に声をかけられついつい不正を見逃してしまったRyan君、本当においしい役です。すぐさま「上司に相談してきます。」と大汗かいてCalleighお姉様に報告、ご指導を受ける。さすが先輩Calleighは冷静ですね。今回はニコリともしません。そのかわり、こちらも敵に回すと怖い。決め手はこちらもDNAでした。(笑)そして、今週のRyan君はマイアミなのに長袖シャツにニットのベスト、と場違いなファッションでした。こういうとぼけたところは、やはりSpeedではできなかった役回りですよね。今週も新しくラボに入った男性(Price)がステキ♪あとでサブキャラに加えておこう。Valeraも髪が長くなってかわいかったです。DNAがメインだけに活躍しました。名前は相変わらずMというイニシャルしか判りませんが。ゲストの Sonia Bragaて、どこかで見たと思ったら、SATCでサマンサのレズの相手でしたね。さて、 来週はいよいよ?(泣)
December 28, 2006
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90分拡大エピでした。(実質64分ほど) ネタバレ注意!!でも、今回もメインのストーリーは無視していきます。(爆)秋のロングバージョンの津波エピよりも、今回の方がずっとずっと良かったです。もうHoratioがいっぱい!!かっこいい!!もうどうにでもして~。(大爆)オープニングからまたまたエバーグレイズの火災があり、疾走するエアボート、ヘリコプターによる追跡。湿地帯には死体をくわえ込んだ本物のアリゲーター。かつて"Slow Burn"でエバーグレーズで火事に見舞われ、間一髪助かったAlexxが現場ですくんでしまいます。「デジャ・ビュ?」そんなに火災があるものではない、安全だからと思ったのに雷が落ちてまた火災発生。Alexxはつくづく火に祟られますね。ETOnlineのインタビューを見ていると、今回は火災も本物の火を使っているそうです。マイアミってなんて、贅沢なんでしょう。もうこれは映画ですね。そして、そこに画になる男、Horatio Caineが登場。(笑)消防士たちと、人出が足りないために労働奉仕に出た囚人との諍いに、Horatioが体を張って割って入る。動きが良いのよね~「下がらないか!」激しいけど男っぽくてステキ。そして、煤だらけ、汗くさいユニフォーム姿の男たちの中で、Horatio一人がクールに黒のスーツを着ています。もう、あなた人間じゃない~(壊)火災によって、殺人現場が奪われる事に関しては、「責任は取れない。」という消防に対して、「こちらに任せろ。(Leave that to me.)」と決めました。そこで、先ほどもめていた囚人がシャベルが刺さった状態で殺されている。使われたのは消防士用の特殊なシャベルで、刑務所ではリストバンドを取り替え、身代わりで囚人が奉仕に出て、しかも姿をくらましているという。ラストは、身代わりになって映画スターを殺し、ついでに家宅侵入をしようとした容疑者を追って、Horatioたちは再びエバーグレイズへ。「急ぐんだ!」と叫び、銃を撃つHoratio。ああ、またなんてかっこいいんだろう。(泣)途中、Movie Starのおうちが出てきましたが、そのプールはまたもやCaruso本人のおうちでのロケじゃないでしょうか?"Slow Burn"と同じように、今回もAlexxが大活躍でした。やはり恐い思いをさせられましたが、脱獄犯に人質に取られた少年を助けようと犯人に向かっていきました。かっこいいです。もちろんその後からHoratioに「大丈夫?」と言ってもらえるのもうらやましい~。Ericも最近は捜査だけでなく、アクション担当にもなったようで、銃を構えてHoratioのバディですね。(笑)その他Calleighは出番は少なかったですが、「内を守る」というのか、Horatioたちが留守の間もお得意のショットガンの分析で着実に仕事を進めます。こちらの事件は冒頭のワニにくわえられたマイアミ大学生が、ショットガンで撃たれていたことから捜査がはじまりましたが、Ryan君を引き連れて(笑)実質サブチーフですね。さてここからが本題。(笑)複数の現場を飛び回るHoratioにあのSuzieが訪ねてきます。「Madisonが病気なの…」「大丈夫かい?」優しくハグするHoratioとSuzie。先ほどの闘う男の顔と違って、こういう時の優しい表情がまたツボです。そしてそこを「タイミング良く」通りかかるYelina。もう、これがソープでなくて何なんだ。(爆)また金策に走るHoratio。次の展開はすぐに判りました。(爆)そうか、そう来るのかと思いましたね。…とうとうHoratioはYelinaにMadisonのことを話すことに。「スージーという娘を知っているか?」「ええ、ただ知っているというだけだけど。でも、説明する必要はないって言ったでしょう?」「マディスンは俺の娘じゃないんだ。」「何言っているのよ、そっくりじゃないの。まるで…」はっと気がつくYelina。相当ショックを受けているようだ。「でも、なぜ?なぜ今なの?」「病気なんだ。」(中略)「レイが何をしようとそれは彼のしたこと。ジュニアがその埋め合わせをするべきじゃない。」「マディソンは家族なんだよ。」「私のじゃないわ!」涙を浮かべて背を向けるYelina。お互いに辛いですね~。(涙)今までHoratioがそのことを自分に黙っていたことに対して、Yelinaはどう理解したでしょうね。Raymondだけでなく、Horatioも許せないと思ったでしょうか。それでも、ラストにSuzie親子の病室を見舞うYelina。もちろん、骨髄移植のドナーとなるジュニアを連れて。このときのHoratioの表情がもう絶妙でした。Yelinaの横顔をうれしそうに見つめていました。これで、ばらばらだったCaine一家は、一つに結びついたでしょうか。もうこうなったら、YelinaとSuzieを本宅と別宅と住まわせて、Horatioがだんなになったら良いじゃないですか。(爆)これで、この後のH/Y妄想が爆走して酷かったです。(笑)誤解が解け、自分に対する気持ちを再確認できたYelinaはついにHoratioと…(以下省略)ああ、来週からまたどうなるのか気になります。(補足) 良く聞くと、Keys(フロリダ・キーズ)に土地を持っているというHoratio。これって、かなりの資産家なのじゃないでしょうか。今まで、どこか優雅で生活臭がなく、警察官にしては高価な腕時計をしていたことなどを考えても、彼は給料以外で食べていけるようなものがあるのだなと思いました。だから、執事のいる金持ちでありながら、悪者退治をするバットマンみたいなものですね。(補足2)来日したデヴィッド・カルーソは、このエピソードをお気に入りだと言いました。派手なストーリーの中に「家族の物語」が織り込まれているからだそうで、納得です。デヴィッド・カルーソ来日イベント・レポートはこちらモリーさんのブログりり・かさんのブログ
December 28, 2006
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今週もまたド派手なオープニングでした。それも、飛行機のコックピットに地上からレーザー光線を当ててパイロットの目くらましをする、という最近話題になっている事件を扱っていて、「おお!」と思いました。さらに、またレスキューが到着する前に、神懸かりHoratioは危機一髪パイロットを救い出しておりました。スゴイわ…(^_^;) でも、何よりも驚いたのが、2シーズンでいなくなってしまったと思われていたCalleighの元彼、Det.Hagenが姿を現したこと。それだけではなく、Calleighのリアクションが変です。まるで凍り付いたよう。一体2人には何があったのでしょうか。一応、Hagenの弁によると、しばらくどこかに行っていたようですが、今は"Acting Department Liaison for NTSB Boys and...(略)"と言っておりましたので、単なる使い走りなんでしょうか?(爆) そこに顔を出したRyan君、「あ、あなたがレイ・ケインの同僚だった人?」とやけに詳しい。さすがにこれにはHagenもムッとしておりました。しかし、どうやら何か曰くがありそう…Hagenは今IOD(Injured on Duty)の状態にあるらしくて(これはCalleighが言っていた)物知りなRyan君によると、"Bad Back"の関係で、いったん問題があると分析医部門(そういうのが警察にあるのかどうかわかりませんが)によってその後の復帰が難しいと判断される…これはどうも雲行きがあやしい。 しかも、先日の偽札事件から度々顔を出す、Agent Elliott(この人、シークレットサービスだそうです。サブキャラに付け加えなきゃ)とCalleighはやけに仲が良い。Calleighに復縁を迫ろうとするHagenは「あいつと寝ているのか?」とすごい剣幕でした。いや~、H/Yが落ち着いたと思ったら、今度はCalleighですか。彼女もそんなに冷たくしなくても良いのにと思うのですが、きっとこれから何かあるんですね!!興味津々です。そう言えば、3シーズンになってCalleighが珍しく遅刻してきたエピがありましたね。あれが何か関係あるのかなあ。 一方、先日の件は解決したのか、H/Yは何事もなかったように仲良く並んでお仕事していました。Yelinaが薄いピンクのスーツを着ていましたが、刑事がピンクを着るかなあ。(爆)しかも、それでHoratioが命令すると容疑者を逮捕するのです。こんな刑事ドラマあるだろうか。(大爆)でも、もしかしたら、なんだかちょっとうれしいYelinaの気持ちを表していたのかも知れないですね。 ストーリーは至って簡単、犯人も悪いことをしていてどうして堂々としていられるのか、と不思議なくらいですが、ふてぶてしい奴にはHoratioもお調べの(鬼平じゃないが)手をゆるめません。「あんた、諦めないんですね。」「ああ、諦めるという言葉は持ち合わせていないんでね。(No, never vocabulary.)」と、決めていました。(笑)ラストは、「まだ行ったことのないあのバケーションのことは知っているよな?」とニヤリ。このゲストの人、Michael Landes は"Special Unit 2"でJonathan Togoと一緒だった人で、2ショットのシーンなどは内輪受けしていたかも?ゲストでもちょっと扱いが違ったなという印象でした。 BGMも良かったですし、Miamiて本当に独特の世界ですね。はまる人にはめちゃくちゃはまる、そんな感じがします。さあ、来週からCalleighとHagenの問題がどうなるのか、楽しみです。
December 28, 2006
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今週は有名なスケートボーダーがゲストで、妙技を披露するシーンがたくさんあり、一方Horatioは別ケースを担当し、落ち着いて物静かな動きでいつもと違った雰囲気でしたが、それでもとても面白かったです。マイアミにもバリエーションが増えたなと感じました。まず、人気のスケートボーダーと、それをビデオゲームにする制作現場とそのものが興味深かったですし、Motion Picture(ネタバレ)を利用した捜査が、これまたアイディアが良かったですね~うならされました。ゲームオタクの世界にも犯罪の種となりそうなものがありそうですし、決して話題性だけで取り上げたわけではないですね~Good !さらに今週はContinuity(継続ストーリー)がありました。スピードに会いにラボを訪れたのは、2シーズンのラストで彼に恋心をもった元ポルノスターの彼女(クッキー・ディヴァイン)。応対したHoratioの表情がさっと曇ります。「ああ、やっぱりまだ心の底にSpeedleのことが、深く残っているんだな」と思いました。そ過去を知られたくないということで、御大自ら内密で彼女の盗まれたテープの捜査をしますが、一つ一つのセリフ、動作が実に渋い。控えめでソフトです。しかも、今週のワードローブはシャツもスーツも黒ずくめ。これには、まだクラクラきますね。(爆)捜査にはYelinaも同行しますが、Yelinaが元気で、きびきびして逮捕するのが好対照。それを、後ろから「ふふん」と見守っている感じがシッパー的にもGood。立ち入り禁止テープを持ち上げて、彼女を通してやったりと(Lady Firstの国だから当たり前?)、ここだけでも、にんまりでした。Yelinaも、Horatioの「決め言葉」に、「やれやれ」と言う感じで、ケミストリーが良いのよ。(爆)脱線しましたが、このポルノスターの子、「私が好きになるのは悪い男ばかり」とぼやいておりましたが、この時のHoratioが何を思ったのか、「Speedが生きていればなあ」と思ったでしょうか?なお、クッキー・デヴァインの彼氏は「ドーソンズ・クリーク」のKerr Smithでした。もう一つ、今週最大の収穫はValeraのFirst Nameが判ったことですね。"Maxine(マキシーン)"と言うのだそうです。これ、コメンタリーでも、「Valeraって、名前?名字?」と脚本家も言っていましたので、決めたかったのでしょう。(笑)最近では、ラボ組は、TylerとCynthiaとValeraの3人が「定番」ですね。Cyhthiaは専門が筆跡鑑定ですが、それもかなり専門能力高そう。Horatioとケミストリーも良いし。CalleighとRyan君(最近はジャージをやめて、ジャケットを着ていますが)は、最近コンビを組んでのお仕事が多いですが、そう言う意味ではEricに相方が欲しいところ。まあ、今週はAlexxと「右足を探してきてよ!」と良い感じではありましたが。こうして、少しずつrecurring guestを出しながら次のストーリーに繋げていく展開は、上手いと思います。そう言う意味でHagenとCalleighのその後が気になるなあ…※吹き替え版を聞いてこの辺りからHoratioのしゃべりにコテコテした「粘り」を感じるようになりました。Carusoが感情を押し殺してぼそっとしゃべり、わずかに表情の変化でニュアンスを伝えるのを、あえて粘って粘って憎らしさを演出している感じ。ついでに、Ryanの吹き替えも聞いていて確かに「これは嫌われるかも?」という嫌味な雰囲気が出てきましたね。生意気だけれど憎めない情けなさがあるというのに、これは困ったものだ。(-_-;)挿入曲(TuneFind.com) 2RAK005 : Bracket A Day at the Races : Jurassic 5 Armageddon : Alkaline Trio Beat Your Heart Out : The Distillers Blitzkreig Bop : The Ramones Break on Through : The Doors California Uber Alles : Dead Kennedys Escape From : Trafik Fall Back Down : Rancid God of Thunder : Kiss Here I Am : The Explosion Not the Same : Bodyjar Pain : Jimmy Eat World Ring of Fire : Johnny Cash Rock 'N' Roll High School : The Ramones Superman : Goldfinger That's Why They Call It a Union : Less Than Jake The Days : Mike V And The Rats Unconditional : The Bravery
December 28, 2006
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もともとのタイトルは"Death & Tax"でしたが、もしかしたら、SATCのスタンフォード役でおなじみ、ゲストのWillie Garsonにちなんで変更したのでしょうか?(笑)ラボの会計士という役柄なので、今後もちょくちょく顔を見せてくれると良いな~と思いました。Calleighとお友達になったら、話が合いそう。ああ、そうかこっちもキャリーだ!この時期本国ではTax Seasonと言い、みなさん書類を書くのに追われているらしい。日本とはシステムが違うのでしょうが、その時期に、強制的に資産を差し押さえるTax Collecterが殺されるというのは、あまり同情を引かないようですね。金を取られまいと、必死で財産隠しをしたりこちらも手が込んでいます。セリフでも、「納税者は誰でも我々を憎む。」というのがあって納得でした。実に、皮肉の効いたエピでしたね。(爆)それだけではなく、Ryanのキャラクター・エピソードでしたね。あのよい子のRyan君がなんだか急に出世欲に目覚めたのか、Ericの手柄を盗んでEricを置いてさっさとHoratioに報告するものだから、頼むことができずEricの専門のタイヤ痕の鑑定を自分ですることに。「暇だよ、君が俺を外して前の事件を解決してくれたからね。」と嫌みを言うEricですが、そこは先輩の余裕で、ちらっと「ロールスロイスだ」と教えてやる。なのに、今度は「暇だって言ったでしょ。」とシュレッダーのゴミの袋を持ってくるRyan君。なんちゅー奴だ!「ほう、今度は仲間に入れてくれるのか?」とむかっとしながらも、Ericはそれを受け取ってきっちり証拠を見つけ出す。さすがです、えらい~~。もちろん、CalleighおねえさまにはRyan君は逆らいません。「これ、ボクに黙ってHoratioに言わないよね。」「私たちはいつも秘密なしよ。(We're always including each other.)」ちょっと路線が変わったようなラボチームですが、これから何かと話題を提供しそうです。肝心の御大Horatioですが、先週に続いて大人しいというのか、渋かったです。相変わらずのばっちり決めた黒ずくめ。マイアミなのに。(爆)出番が少ないのは、来週に活躍するのでしょうか?今回、子役のゲストがなかなか良かったのですね。兄の方があの「ハイスクール・ミュージカル」のZac Efronだったとは!さすがに演技力があるわけです。弟役の子も上手でした。父を思う兄弟に対して、いつものようにただ優しいだけのHoratioとは違って、困惑した表情がとても印象的でした。過剰な演技は一切なし。吹き替えだと「だろ?」と語尾が上がってきつくなりますが、英語だと"Don't you ?"と下がって、同情が伝わってきます。その替わりというのか、また気のきつそうな(爆)、女性のIRB Agentが出てきましたが、Horatioは負けずに嫌みたっぷりな態度で応酬しておりました。「君の上司の短縮番号がここに入っている。今すぐかけろ。」携帯の突き出し方と言ったら。(笑)ラスト、Horatioはもう、お上をも動かすというのか、彼が「お上」そのものですね。彼のおかげで財産を取り戻した父親は、「あなたがしてくれたんですか?」「マイアミ市の決定です。」「あなたは政府は我々のことを考えてくれると思いますか。(By the people, for the people..)私はもう信じられません。」と、お役所仕事への不信感を訴えますが、「我々の中には心ある者がいますよ。(Some of us do....)」とHoratioは答えるのでした。もうHoratio、次の知事選に出たら?(大爆)
December 28, 2006
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警告!重要なネタバレあり。先の展開を知りたくない方は、ご注意ください。いや~、もう大きなハンマーで殴られたような感じで、頭の中はぐるぐると回っています。メインの捜査でのんびりと、ベッドを持ち込んだクラブは、SATCにもあったわとか、BプロットでEricたらそんなはしたないことをしちゃってとか、お気楽に見ていましたら、事態は大きく動き「そ、そんなあ」という感じです。まず、Ericのバッジ紛失事件ですが、"Toothing (Wireless Dating)"という新しい言葉が出てきました。PDAを持って、10m以内にいる不特定のデート相手と交信し、Sex目的で会う、まあ、言ってみたら出会い系サイトのモバイル版というわけですね。彼は、それにはまっているらしい。しかもなんと、外で?立ったままで?え~~~。(汗)その結果、バッジをなくしそれが結果的にヤクの売人殺しに使われてしまったわけですが、EricはHoratioにアドバイスを求めます。「何も悪いことをしていないんだから、届け出て、まず女の子を捜しなさい。」Horatioはものすごく、優しいです。(泣)しかし、案の定IABのStetlerの事情聴取を受けることに。「こんなことをしていると、君の評判に影響するぞ。」そして、Ericには何か原因があるのじゃないかと言います。「スピードルが死んだからだろ。君たちに強い絆があったことはみんな知っている。」今シーズン、Horatioはスピードルの死のショックから立ち直るために、例の検事と付き合ったりしていましたが、Ericはずっとその悲しみを心にしまって来たのですね。あまり嘆き悲しんでいるシーンがないという指摘もありましたが、明るい彼も何となく元気がないような印象もありました。「そんなことはない」といくら否定してみても、「カウンセリングに行きなさい」というのは向こうでは定番でしょう。はっきり言ってSEX依存になっているわけですし。結局、Ericはなんとか一人で捜査しバッジは取り戻したものの、カウンセリングを受けることを受け入れました。彼の依頼にはラボのクルーも「自業自得」という姿勢が見えましたね。当然のことでしょう。タイラーの特注アンテナでなんとか女の子を見つけることができました。Aプロットでは、レイプ被害者のデータを犯罪者データベースに入れてしまうというミスをしてしまったValeraですが、なんと首になる?いや~ん、大好きなValeraなのに。戻ってきて~~~(大泣)驚いたことに、ラボの職員はDNAなどの検査をしても、被害者か容疑者なのかによっては、その結果を捜査官たちに見せられないことになるのですね。さすがに、CalleighとRyanはDet.Trippを上手く使ってデータを盗み見ていましたが(爆)、Ryanは自分の調査依頼が結果的に彼女のミスを暴いたことになり、罪悪感を持つかも知れませんね。HoratioはValeraの件についても、徹底的に守ろうとしてprotectiveでした。ところでこのエピで、唯一明るかったのは、会員制デートクラブに入れる男性の条件として、「デブもちびもハゲ(fatty, shorty, baldy)だめなの…」と言われて、ちらっとFrankの頭に視線が集まったモーメントですね。ここは、笑いました。殺されたのはデートクラブの経営者で、会員男性に女性をあてがう仕事をしていたため、疑わしい人が次から次から出てきて最後まで判りにくかったです。Valeraが間違ってデータを入れなければ、犯人は見つからなかったかも知れませんね。「殺す価値はあった」という犯人に、「それは警察には言うべきではない」と諭したCalleighがせめてもの同情を見せたということでしょうね。そして、そして、なんと決着が付いたはずのRaymondの事件が、「犯人」であったはずのBob(スージーの夫)の再登場で、Horatioには新たな真実が突きつけられます。彼は覆面警官だった!(undercover cop)Bobのファイルを見ているのを、Yelinaに見つかったHoratioはまた「大丈夫だと思う。」とごまかします。どうしてまた言わないの?Yelinaも今回は念を押して、「本当?」と聞きますが、大丈夫なのかなあ。心配です。ラスト、対面するBobとHoratio。「お前はDEAなのか?」「あんたの弟のRaymondと同じにょうにな。」「レイを撃ったのか?」「上手くやった。(We had that make look good.)」「レイはまだ生きているのか?」「ああ。」「いいか、お互い会わなかったんだ。」引きつるHoratioの表情。一体これはどういうこと?Raymondは今どこに?どういう状態なの?なぜ、今も姿を現すことができないのか?CBSから出されたスポイラーによると、最終回ではこの謎とHoratioは向き合い、彼の運命が永久に変わることになるって、そんなまさか…あとは、妄想が爆走です。なんだか、嫌な予感がします。(T_T)今回のBobの件については、Stetlerは知らないと言いますが、思い起こすといろいろと気になることが出てきます。StetlerとYelinaはもう終わっていると思いますが、果たしてこの2人には何があったのか。本当にStetlerはYelinaに暴力を振るったのか?、もしかしてStetlerはRaymondが生きていることを知って隠しているとか?Raymondとコンビを組んでいたDet. Hagenが転職を願い出ていたのがまた戻ってきたのも、なんだか微妙。そもそもRaymondのお墓には誰が入っているの?これから、HoratioはRaymondを個人的に探すことになるのでしょうか?兄弟対面は実現するの?まさか、闘う羽目になるとか?いや、そうでなくとも厳しい状況に置かれてHoratioが究極の選択を迫られるとか?ああ、だんだんANGELみたいな展開になりそうで、怖いです。YelinaとのHappy Endingはますます遠ざかりそうな気がする~~~~(大泣)
December 28, 2006
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気を持たせるTrailerを見ていろいろと心配させましたが、とにかく無事終わりました。(ホッ) タイトル通りに最初に結果を見せて、時間を巻き戻して描く手法で、SFドラマではよく見るタイプですが、マイアミでは初めてですね。それだけでなく、一見関係なく動くキャストたちが共通の事件に繋がっていくことがわかっていくところなど、凝ったプロットでとても面白かったです。冒頭のCalleighとRyanの対立や、彼には妙につんけんするCalleighも、最後には理由がわかるのですが、その間おねえさまに振り回されるRyan君の表情が「愛」があるというのか、もしかして、Ryan君本気なの?銃弾を避けるために身を呈して彼女をかばう、いや~とってもステキです。 もちろん、久しぶりに銃を向けるHoratioがまた格好いい。なんというのか、もう完成された「美しさ」を感じます。(壊)動き(所作と言っても良いかも)もシャープで良いですし、とにかくCool。ギラギラした「何か」が落ちて、渋さが光るようになりました。いえ、これまでも渋かったですけどね。(爆)ラストの表情の色っぽいこと、切ないことたまりませんね~。 そのHoratioが、両親による性的虐待の疑いを持たれる子供を相手にしておりました。彼の魅力がさらに光りますね。ブランコに乗るHoratio。ツボです!しかし、今回の8歳の少女ですが、相当な玉だと思いました。もう、大人顔負けの存在感です。いつも、子供にはProtectiveで徹底的に優しいHoratioですが、この子には対等というのか、妙に良い感じなのでむしろ「何だろうこの2人のケミストリーは。」と妬けてしまうほどでした。 "You're a policeman, aren't you?" "That's right. How'd you know?" "You're look like all the other ones." "Except a red hair ?" (もしかしてHoratioは彼女をナンパしてます?いや、逆かな?) 「人は愛する人のために嘘をつくけれど、それはやっぱり嘘なんだ。」と少女に言っておきながら、「レイのファイルの件はどうなった?」とさらりと尋ねるYelinaに、Horatioはどぎまぎして「いや、大丈夫。」と言ってしまう。自分が嘘をついているじゃないか~、それに嘘をついてもYelinaには筒抜けだぞ!また、暗雲がたれ込めてきましたね。(泣) Yelinaもさばさばしているし(わざとか?)、最近はなんだかこの2人にケミストリーを感じられなくなっていました。 ところで、先週首になったValeraの替わりに、アジア系のDr.Talcott嬢が参加。役者さんは日系みたいですが、とにかく今までにないタイプのラボクルーのようです。Valeraの抜けた影響はそれだけでなく、証拠の信憑性にもかかわってきて、いないのにとても気の毒な感じです。早く戻ってきて~~。(泣) 相変わらず、暗いEricは出番も少ないのでちょっと心配。あの明るさを取り戻すのには時間がかかるのでしょうね。 今回、久しぶりにCalleighのパパが登場してました。ちょっと痩せて男前になられたようです。お仕事も順調なのでしょう。Horatioに対して、"Sir"と言っているのが印象的でした。Calleighはラストで、「こういう仕事をしていると、一つのことで彼のすべてが判るわけではない。」と言っていましたが、Ryan君はCalleighがパパのことを優先していると思ったようです。Ryan君の最初のケースがパパのひき逃げ疑惑事件でしたものね。 関係ないけど、Horatioの銃は9mmを使うのですね。Dt. Trippは、もうYelinaの替わりにレギュラーにしてあげても良いくらいだと思いました。(爆)
December 28, 2006
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シーズンフィナーレに向けて、話が動き出しました。入り組むだけでなく、何か巨悪の存在がありそうでもう、目が回りそうです。原題(Vengeance)は。Calleighたちが調べていた高校の同窓会での殺人事件から来ているのでしょうが、もしかしてRaymondのケースも関わっているのでしょうか。 以下、重要なネタバレあり。3シーズンを未見の方は、ご注意ください。 3シーズン20話"Killer Date"で釈放されていた事が判ったundercover copのBobが殺されました。Bobは、Raymondは生きていることを認めた。しかしすでに、何者かがBobの死をもみ消そうとしているのは明らか。ついに、Yelinaも勘づきます。「俺を信じるか?(Do you trust me?)」「信じたかったわ。(I thought I could.)」「具体的なことが言えるまでは、俺を信じて欲しい。いいか?」「約束するのね?ええ、約束よ。(You promise me? Promise.)」「もちろん。(Of Course.)」 Ericと独自の捜査で重要参考人(トマソン)に届くかと思われたHoratioですが、取調室で参考人を政府の捜査官(しかも、その人はMIBで「この事件も、俺も存在しない。」と言う)に奪われる。 捜査官を押しとどめて「質問に答えろ、レイモンドはこれに関わっていたのか?彼が生きているのは事実だろう?」というのが精一杯。(この表情がとても良い)「レイモンドは死んだのだ。」 苦渋に満ちた表情で捜査官を見送るHoratioにYelinaは食い下がる。「自分で調べたわ。(中略)私は知りたいの。知る権利があるわ。レイは生きているの?」「おそらくな。(It's possible...)」 それまで一方的にHoratioを責めるだけだったYelinaも、答えを失いさすがにやるせないHoratioの顔色から、何かを察したようで、「これから私たちどうするの?(What are WE going to do?)」「なんだってやるさ。(Everything WE can.)」、とRaymondを巡って初めてY/Hが同じ立場に立って結束したように見えました。 Raymondは生きている可能性があるだけでなく、不正な事(放射線装置を敵国に売る不正行為?なんだかわかりませんが。)に関わっているかも知れない。もしかして、本当に「悪」の存在になってしまったのかも? これには、Yelinaをかばい、今まで一人で事態を収めようとしてきたBig Brother、Horatioも、彼一人が扱うレベルを超えてしまったような感じです。初めて見る彼の敗北の表情。Horatioの苦悩がどれだけ深いか、辛いのか、Carusoのわずかな表情の変化に見事に現れていたように思いました。 何度も言っているように、最近のHoratioは「深く」なりましたね。一時、overactとかslickと言われたHoratio & Miamiですが、違いますね。取り調べで決めセリフを言って、相手を脅したり、敵意むき出しで詰め寄るというスタイル(NYPD Blueのときからありましたが)は、もう見られません。 私はもう、手放しでCarusoに賛辞を送ります。Sofia Milosも短いシーンですが、とてもEmotionalに演じていて、すばらしいです。今度はYelinaがHoratioを守るのよ!!所詮、夫婦は他人なんだから!!すでに妄想モード。(大爆) 今回、Horatioとコンビを組んだEricがハードボイルドで格好いい!タフガイです~しかも、Yelinaが「話があるの。」と入ってくると、様子を察してすかさず席を外す。また、ここぞとばかりに、Dt.Hagenも現れて、「あいつは俺のパートナーを殺したんだぞ。お前の弟だ。なんで、釈放されたんだ。」と詰め寄る。あんたに言われる筋はないんだって!でも、ラストにきっと関わってくるのでしょうね。 ラボではValeraの替わりに今週もTalcott女史が登場、あとでアップしておきます、とてもユニークな人だ、(笑) 来週からますます目が離せません。 なお、すっかり飛ばしてしまいましたが(爆)、同窓会で人気者が殺された事件はイジメが根底にあり、犯人が見つかっても切なくて救いようがありませんでした。 おまけ。 YelinaがWEBで調べたRaymondに関する記事より。(今までなぜ調べなかったのか、不思議ですが、とにかくレイの遺体を遺族は見ていなかった、ということになりますね。)"Raymond Caine was gunned down." "a 12-year veteran of the force" "possibly infiltrated a cocainecartel" "leaves behind a wife and young son" "Internal Affair Inquiry" "rumors of corruption" "Autopsy findings have been sealed." "closed casket"《吹き替え版を聞いて》同窓会殺人事件で殺された人気者の吹き替えが、「あの方」でした。(爆)中の人(ロバート・ネッパー)が3シーズンに出ていましたが、この時はまだ「プリズン・ブレイク」は日本では放送されていませんでしたものね。また、連邦捜査官のパークの吹き替えがまた「大物」声優さんですね。(小林清志さん?)これを聞いただけでも、どういう役柄か判ってしまいます。(笑)
December 28, 2006
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これも"Recoil"と同じように、変わった作りのエピでした。思わせぶりな同時進行のシーンが続き、エンディングは一体あれで終わったのかどうか、もしかして後日談がある? 今週も、Valeraの失敗のために、斧殺人の死刑囚の事件でDNAの証拠以外を調べ直して、改めて有罪の証拠を挙げるという、彼女にはとても気の毒な展開でした。(泣) しかも、5年前に最初にその事件を調べたのはSpeedleで、そのころにはなかった機械を使って新たな証拠を見つけるという、なんだか死者にむち打つような感じ。いずれにせよ、SpeedleもValeraも5年前にはマイアミ・デイド署にいたということですね。 ただ、Speedleの名前を出したのは、Ericが証拠を調べ直すことでまた不安定になるのじゃないか、というCalleighの心配を出したかったようですね。「精神的に動揺したら、間違いを侵すわよ。」心配は判るけどもっと、Ericを信頼してあげてね。(涙) 一方、Ryan君はいまだにEricと気まずい雰囲気になっているようで、「証拠を見つけたか?Speedleのころには、この機械はなかったんだからな。」「ボクは死んだ人と競争するつもりはないよ。」とEricには腫れ物に触るようでした。「君は誰にでも打ち勝つんだろう?」とEricもかなり陰険。ラボチームは大丈夫かなあ。 でも、機械によってコバルトが付着しているのを発見し、共犯者がいることを見出し古いCSIを新しいCSIが駆逐していくような印象も持ちました。科学技術の進歩は常に真実をもたらす、ということなのでしょうか。 今回の犯人(たち)には、狂気を感じました。それくらい、再現シーンはショッキングでしたね。殺しを教えるシーンは、まるでSpikeに人間のいたぶり方を教えるAngelusのようだなと(また、偏った説明ですみません)思いました。でも、現実にこういう犯罪はあるのでしょうね。 いつものように、被害者の母親を慰めるHoratioですが、「お気持ちは判ります。」と言うと、「いいえ、あなたには判りませんよ。」と言われていました。確かに一日、一瞬たりとも遺族はそれを忘れることはありませんよね。 Horatioとしては、何が何でも死刑囚を死刑台に送ることしか約束できないというわけだったのですが、殺人犯は自ら死を選びました。食物アレルギーによって。 ところで、メインのストーリーよりも重要なY/Hですが(大爆)、今週はとうとうStetlerがYelinaの家から追い出されることに。それにしてもこいつ、まだ一緒に住んでいたのかと意外だったのですが、レイJr.からHoratioにSOSがありました。レイはママを守ったのでしょうか(訂正:殴ったのはYelinaのようです)、青あざを作って出て行くStetlerに対して、Horatioは"Walk Rick, and don't come back."と久しぶりに勝ち誇ったように嫌みを言いました。(笑) 一方、かなり機嫌の悪いYelinaには、「大丈夫?」「今はね。(I am now.)」「どうやら、俺は必要なかったみたいだね。(Now, it looks like you didn't need me after all.)」と、ニヤニヤして、もうこのときとばかりに嫌みのジャブを繰り出すHoratioです。ほんと、意地悪なんだから。Yelinaも、「そうとも言えないわ。これからもそうとは言えないわ。(That's not true. And that will never be true.)」と、こちらもかなり意地を張っています。でも、レイJr.のご指名なので、そそくさとHoratioは彼の元へ。 「あいつ、だいっきらいだ。はじめはパパが恋しいとは思わなかったけど、今はパパが恋しい。お葬式の時、怖くて、棺を開けられなかったけど、もう一度パパの顔を見たかった。」と、来週へのナイスなセリフを言っておりました。あの棺桶職人はもしかして、Raymondの棺と何か関係あるのかな? いよいよ、来週は決着をつける時なのでしょうか?《補足》 DVDのコメンタリー(Ann Donahue)を聞いていると、途中で名前の出てきたGary Gilmoreという死刑囚は最後の言葉に" Let's do it ! "を残したそうです。なんら反省もなく、死への恐怖も見せない部分は、このKenのイメージに重なるように感じます。そしてそれに憧れ認められたいと思うLarryの人生は一体何なのでしょうね。やはり壊れています。 レギュラー陣の対立についても、「我々は黒白はっきりした世界をやりたくない。問題のない幸せな家庭はドラマ的に面白くない。」と脚本家らしいことを言っていました。 その他に面白かったのは、Stetlerの青あざはCGなんだそう。なんでも、撮影の時にメイクさんが来ていなくて、その時にDavid Lee Smithは何も付けない顔で演技したのだって。また、受付の婦警さん、Paula役のShelli BerghはMarg HelgenbergerのStand Inだった、というのも面白い。 マイアミを特徴づけるゴールドのライティングですが、いつも夕日が差しているような色は、たとえ窓のない部屋であってもそれを使うとか、またクロマキーの関係で看板の色などに安全な緑を使っているうち、いつのまにかそれがマイアミカラーになってしまった、とかいろいろと面白いことを言っていました。《補足2吹き替え版を聞いて》 ken Kramer役のエリック・ロバーツはジュリア・ロバーツの兄として有名。現在では「ヒーローズ」で重要キャラで出演しています。今回の吹き替えは大塚明夫さんですから、石塚さんと対すると、ライカー対チャコティの副長対決だったわけです。(トレッキーの妄想)
December 28, 2006
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3シーズンのフィナーレは、今までの流れに区切りをつけるモーメントがたくさんあり、通常の時間枠には入りきらなかった、という印象でした。肝心の犯罪現場の捜査や、誘拐犯とのやりとり、爆弾処理などもあっけないほどに簡単に扱われて、それよりも、Horatio/Raymond/Yelinaの関係、Eric/Ryan、Calleigh/Hagen、Calleigh/Ericなど、人間関係の決着がメインだったな、と思いました。 ラストはもう…涙。脚本家たちは、ずっとこれがしたかったのね。これはもうそのまんま「カサブランカ」ですよ。ずるいですよ、こんなの。Carusoが演じれば格好いいに決まっているじゃないですか。(大爆) Horatioはハンフリー・ボガートなのですね、決まりすぎて切なすぎて、はまりすぎています。ラストシーンは何十回と見て、そのたびに涙がぼろぼろ。せっかくの映画並みの美しいラストなので、吹き替えも良いけどオリジナルの音声でごらんになって下さい。 臨時に開設されたクラブで起こった爆発事件。そこで作られていた爆薬から思いもかけない展開がありました。22話でRaymondの消息を知っているパーク特別捜査官が再登場。ついに覆面捜査官レイモンドについて真相が明かされます。 結局、Raymondは「悪い警官」だったわけですね。夫から暴力を受けているSuzieを守るために殺された、というBobの話は嘘だったということになります。そして犯した罪を隠し、ヒーローとして死んだことにして、本当は政府の犬として麻薬囮捜査を続けていた事になりますね。しかもこのままだと、Dirty Bomb(化学兵器)テロに荷担することになっていたわけで、Yelinaはこんな夫を愛する価値があるのかどうか。 でも、レイJr.が父親を必要としているのですから、家族を捨てた彼が戻ってきた以上、元の鞘に戻らなくてはならない。Horatioも、久しぶりに会う弟に、emotionalになるどころか、「妻と子供を放ったまま(Suzie親子を含む)、死者を装っているとはな。」と批判的でした。複雑な思いがあったのでしょう。 Yelinaの気持ちは最後まで揺れていたと思います。夫の顔を見るまでは、うきうきとHoratioとブラジルに休暇旅行に出るものだと思っていたようですし、Horatioの心遣いも痛いほど判るはずです。多分、飛行機の中では早速SuzieとMadisonの事で、もめることになるでしょう。(大爆)Raymondも目の前で、離れがたい2人を見たら、これは何かあると察したことでしょうね。 息子のため潜入先とFBIを裏切ったRaymondは、今後微妙な立場に置かれることになるのでしょうね。関係部署の処置が決まるまでしばらくはブラジルに身を隠す…と言っても、この費用は誰が負担しているのか。まさか、Horatioのポケットマネーってことじゃないですよね。(泣) Horatioは、ほんとに辛い!先シーズンはStetlerに余裕でYelinaを渡しましたが、今回は断腸の思いでしょう。 "It's the only way."彼としてはこれしかない。もうどれほどYelinaを愛しているのか、痛いほど伝わってきましたが、最後まで"Big Brother"として振る舞ったHoratioでした。 でも、ラストで飛行機を見送りながら、思わずうなだれてしまった瞬間!もう、この一瞬がこのエピ(このシーズン)のすべてを物語っているなと、思いました。 このあと、ラボに戻れば、Raymondの件、Calleighの件など問題は山積です。"10-7"というタイトルは警察用語で"Out of Service"(退任して、職務を離れて)という意味だそうですが、(これはRaymondのこと?それとも、Yelina?Calleigh?)Horatioに休みや時間外などありません。プライベートなどないのです。(泣) そのほかのキャラについては、人の手柄をちゃっかりちょうだいするお調子者のRyan君が、まるでバフィのアンドリューのようでした。(爆)マスコミに情報をリークしたりして、Ericは来シーズンもRyan君と対立するのでしょうね。 そして、Dt. Hagenの件で激しいショックを受けたCalleighを慰められるのは、やはりEricなのでしょう。お互いを思い合う2人は良い感じでした。でも、Calleighの受けたダメージはそう簡単には癒えそうもありません。 そのHagenは、Raymondを見殺しにしたとをずっと罪悪感を持ちつつ、新しい職場では失敗し、戻ってきてもみんなが冷たい。特に、元カノのCalleighに愛を拒まれたのが決定打となったのかも知れませんね。Hagenに対しても今は兄のようなHoratioが、「そうじゃない、お前はクリーンだ(ということは、ドラッグをやっていたのか?!)。」と言っても、彼はもう立ち直ることは出来ませんでした。しかしこの件で、またIABが出てくるのでしょうね。(大泣)(訂正)HagenはDirty Cop(薬中警官)だったRaymondのパートナーとして、ずっと不名誉を被ってきたわけですね。それをなんとか挽回しようと、いろいろ試みたけれど、周囲の目は変わらなかった。ヒーローになりたかったHagenは、証拠品を現場から持ち出してしまって、それを戻すことができなかった。結局自分が許せず、罰したのかも知れないですね。 さて、一体来シーズンのレギュラー陣はどうなってしまうのでしょうね。Calleighは長期のお休み?YelinaはRaymondと雲隠れ? ここからは、私も妄想的予想ですが、Raymondを演じる役者さん※があまり似ていなし、Horatioも肉親として愛しているというより、割合「どーでも良い感じ」だったので(爆)、もしかしたら、もう出てこないのかなあ、と思ったり。Sofia Milosの話だと、来シーズンもH/Yはありそうなので、Yelinaは戻ってくるのでしょうね。Calleighに関しては、微妙なところです。もしかして、新メンバーの加入、などということがあるのでしょうか?Valeraには戻ってきて欲しいですし。 ああ、早くも来シーズンが見たくてたまりません。 ※補足 レイモンド役のDean Wintersは、FOXで放送中の"Rescue Me"に出ていますね。刑事役だけど、やっぱり似てない。(大爆)お互いNY同士ということで、選ばれたのかな。あるいは、Horatioを振るくらいなので、よほど男前でないとだめだという観点選んだ、ということなんでしょうか。 ※補足2 「日経エンタテインメント!海外ドラマSpecial(DVD付き)」に掲載されたデヴィッド・カルーソのインタビューによると、お気に入りのエピソードはシーズン3第16話「エバーグレイズ炎上」と、この「去りゆく者たち」だという。 『家族の絆、CSIチームの絆がよく描かれていて、とてもいい話だと思う。』 またカルーソは、CSIマイアミを「スターウォーズ」に例え、1~3シーズンをひとくくりにして一つの章としてとらえ、シーズン4から6からなる新たな章に入ることを認めた。 【Aポイント付】スタッガリー Roll Wit M.V.P. / Stagga Lee
December 28, 2006
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待ちに待った新シーズン。マイアミらしく、ファッション産業のきれいどころでオープニング。下着ショーですか? (このシーンの撮影にはデザイナーを使ってショウを作り上げたらしく、さすが力の入れ方が違いますね。) 人間関係も複雑になってきたようです。 Yelinaに興味を持つ新登場のStetlerに「自分で言えば…」というHoratio。他人の目から見れば、やはりこの二人は義理の兄妹ということになるのでしょうか? それにしてもHoratioはもとからこいつが嫌いなんでしょうか、「お前は内部調査局(Internal Affairs Bureau)でだけ昇進したよな。」と陰険ですね。Yelinaに気のある奴は特にいけ好かないんでしょう。(爆)「市長のオフィスとのつなぎ役だ」とことさら立場を強調するStetlerは実際嫌味な奴のようです。「じゃあ、これでマイアミも安全だな」とまた、Horatioの嫌味が炸裂。 YelinaもStetlerを気に入ってはいないようです。「Stetlerに私に話せって言った?」「違う。俺が言ったのは、俺は君の気持ちを代弁できないってことだ。」「あなたの意見ははっきりしていないの?」「ずっと思っていたんだ。君がRaymondに先に会っていなければ、俺たちは…」「でも、彼は死んだわ。」「ああ、全ては変わった。一線を超えないことに慣れるのは簡単だよ。」「ええ、私はまだ弟の妻なんでしょ?Raymondが死んだのはあなたのせいじゃないのよ。私のせいでもない。むしろ、あなたほどRaymondにもっと注意させるようにした人はいなかった。」「多分俺の努力が足りなかったんだろう。」「ほんとに?私はそうは思わない。でも今は現実を受け入れなければならないということね。」 おおお、いよいよ核心に近づいてきたな!!と言う感じ。シッパーは燃えますね。(笑)兄(big brother)として弟を死なせたことに責任を感じて、その妻であったYelinaとは前に進めないHoratioのジレンマ。Yelinaはむしろ前に進もうとしている。 この辺の微妙な食い違いが切ないですね。今シーズンはこの2人のオトナの関係を追及してくれるのでしょうか。 メインの捜査では、いったん狙ったらHoratioは徹底的に政府のひも付きにも突っかかりますね。殺人をした人間を野放しにすることなど、Horatioには絶対にできない。 このCruz兄弟の父親「将軍」はアメリカ政府に代わってダーティなことをしたという。その恩恵にあずかる兄弟が好き勝手をして良いわけがない。こちらのbig brotherであるのRamonも、弟には手を焼いている様子。これはHoratioとも共通するが、この兄自身が事件をうやむやにするところはHoratioと徹底的に違いますね。政府のお偉いさんから謝らされても、決してただでは起きないHoratio。"I'm not done with you...so remember, Clavo, when you're in Miami, We never close."最高です! モデルクラブのオーナーにも、「お前の商売を上がったりにする方法はいくらでもあるんだぞ。」と脅すし、も、ほんとにHoratioって意地が悪いわ。(大爆) しかし、それだけでなく「決して諦めない」Horatioは、「Cruzのような奴らに対して法医学を使えないなら、どうすれば良いのですか」と後ろ向きなSpeedに対して、手本を見せます。向こうが外交特権ならば、こちらも国際法の盲点を突いて、領事館のプール、公海上へと追っ手を緩めません。 ラスト、被害者の両親を慰めることの出来ないSpeedに、"You wanted to know, why forensics? this is why."「これが答えだ」と慰めて見せます。 友人の死を勇気を持って知らせようとした被害者の無念を受け継いで、犯人を追う、これがHoratioの姿勢なんですね。 Yelinaがまた男前でかっこ良いです~。捜査のためにセレブビデオを楽しそうに見るTylerとCalleighでしたが、さすがにCalleighは証拠を見逃しませんね。
December 27, 2006
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マイアミ(の海域)は一攫千金を狙うTreasure Huntingのメッカでもあるのですね。美しい海で、中南米から欲にまみれた輩が宝を運ぶ途中にハリケーンや海賊が襲う。まさに「カリブの海賊」今も昔も、ということですね。 海に沈んだ財宝を引き上げていた業者がコロンビアの麻薬の密輸物資を横取りしてしまった。これはただごとでは済みませんね。郵便で爆弾を送りつけるなど、事件はエスカレートしていきます。そうなると、元爆弾処理班のHoratioの出番は多いです。 また潜水エピだけにEricが活躍しました。そして最近女性とみるとすぐに近づきませんか?(笑)一方、Speedは地道な仕事ばかり。またトイレ担当か。(泣) Speedと言えば、売り飛ばされた証拠の遺物に手を加えられてムッとして、それを購入した持ち主は「あなたって、ヤンキーでしょ?」、「いえ、俺はジャマイカ・クィーンズ出ですから」と言い返しておりました。こういうSpeedは珍しいかも。(笑) 今回はあまり嫌みの言えなかったHoratioでしたが、潜水業者のマーティ相手に"Miracle Super Science"とにやにやしながら写真を見せるところは、良かったですね。(爆)しかし、証拠不十分のために立件できないとなると、捨てぜりふのかわりに「これが君の最後でないことを望むよ。」と気遣う。しかし、欲の皮が張った輩の辿る運命は厳しい…マーティは海の底へ、財宝を横流ししたクリスティンは逮捕されてしまう。 Speedに「信心深いですか?」と聞かれたHoratioは"After Fashion"(曲がりなりにもね)」と答えておりました。以前、捕まえられなかった犯人への復讐をマリア様に誓っていたけれど… ところで、1シーズンでも出てきましたが、Hurricane Andrewというのはよほど大きなハリケーンだったのでしょうか。これの影響が折々に見えますね。 一方、CalleighとHaganのあつあつぶりは、一体何なのでしょう?も~!「約束しましょう、私もあなたの仕事場に近づかないから、あなたもCSIには近づかないでね。」それくらい、会っているのか? Hagenの舞い上がる気持ちも判らなくはないですけどね。スピアガンを撃ってできたアザをHagenに口外されて、むっとするCalleighでした。 本命のH&Yですが(爆)、「大丈夫?」「あれから眠れないのよ。でもあなたが爆弾のエキスパートで良かったわ♪」 Horatio、にんまり。でも、「昔の記憶」って何なのでしょう? ラストは「もし、君が宝を探し当てたらどうする?」「さあ、旅行かな、ジュニアを私立学校に入れるのにはもう遅いし…あなたはどうするの?」「ボク?」お~い、それからどうなったんや!Horatio、質問だけしておいてずるいぞ。(爆) 仕事には厳しいが、向こうの方にいるYelinaにちらちらと視線をやるHoratioであります。今回、爆弾で未亡人になった女性はHoratioには興味があったのでしょうか、「パームストリングスあたりに逃げなさい。」と勧めると、「あなたは来ることがあるの?」と迫ります。「仕事ではね。」とやんわりと断って、意外にもてるのかHoratio。(爆)
December 27, 2006
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絶対に許すまじ、女性に対する暴力。傷つけられる側は身体の傷が癒えたように見えても、心の傷は一生ついて回る。それでも勇気を持って生きようとする人たち。こういう人たちを脅かす存在に対してHoratioの正義感は、一層燃えるような気がします。 容疑者に「証明して見せろよ。」と言われ、「やってるさ。(It's working out.)」とHoratio節。定番でもありますが、ラストに被害者を見舞うHoratioも。「怖いわ。」「犯人は捕まったよ。」「いつまで安全?」「一生だ。仮釈放(parole)はない。」「でもやっぱり怖いわ。」「ああ、わかるよ。」 レイプ被害者は裁判によってもまた苦しめられるのが痛々しいです。しかしどこまでも優しい表情のHoratioにこちらも癒されるような気がしました。そのくせ、Yelinaには「ブエノス・ディアス」とご挨拶。「お早う」で良いんだよ!(笑) 今回は遅刻の失態を挽回したEricがなかなか良かったですね。ほんのちょっとCalleighに借りを作ったつもりだったのでしょうが、事の大きさにショックを受けたようです。「君にとっては毎日がサプライズ・パーティだね。」とSpeedに言われ、素直なところを見せていました。その彼が、後半、出張中のHoratioに替わってリードしているようで顔つきが違いましたね。また、SpeedもHoratioに代わって、容疑者の息子に被害者の写真を見せ、真実を告げていました。息子は父をこれまで信じてきましたが、相当なショックを受けたでしょう。Speedにとってもこれは辛い仕事だと思いますが、淡々とした応対ですが息子の心を動かして証言を得ていましたね。 先週続き、Tylerの活躍も目だちました。最近はメインのクルーは主に現場に行き、専門的な分析や調査などはサブキャラががんばっているという感じ。 ところでCalleighは、Haganに「あなたってノックしないのね。」とここでもおい、仕事中だぞという雰囲気が。(笑) それにしても、ショッキングなエピではありましたが、Horatioが一段とかっこいいエピでした。ジョージアの刑務所でコーヒーを飲んでいるシーンは、Horatioの貴重な「飲食シーン」ですね。(補足)DVDのコメンタリーを聴いていると、ここで使われたウジ虫は本物だそうです。ウジ虫が死肉を食うことで、感染を防ぐという知識は、グラディエーターの時代からあったそうです。冒頭、見目麗しいお兄さんが天井を調べるシーン、演出家は「口を閉じておいた方が良いよ」と言ったとか。(爆) また、ジョージアに出張した理由は、フロリダ州には仮釈放(parole)がないから、ということでした。
December 27, 2006
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今回も大変見応えのある内容でした。ゲストがまずVirginia MadsenとJoel Gretsch(Taken. The 4400)。それだけでなく、大がかりな捜査範囲は湿地帯にも。実際にワニを捕獲するシーンも本物を使い、迫力が違います。 エンディングはマイノリティ、Colored peopleを取り上げないマスコミに対して、Horatioらしく一段とかっこよく決めてくれて、う~ん、満足。スピード感と社会派なところは、さすがSteven Maedaの脚本だと思いました。また、ラボで風のように消えてしまうので、Calleighから「ありがとうは?後で報告しろ、よね。」なんて、言われていました。HoratioがだんだんANGELに見えてくるぞ。(爆)ダークヒーローじゃないんだけどね。 今シーズンに入って、挿入歌が多くなりましたね。詳しいことはElyseさんのサイトなどで確認できると思いますが、Emotionalな場面にはそれ風の音楽がつけられて、「やっぱりマイアミだな」と思ってしまいます。↓の曲目を参考に。サントラに入っています。 それと、Ericの存在ががだんだん大きくなってきたような感じ。マイアミの特質である金持ち・特権階級と庶民(それも移民の人たち)の二つの社会が存在する現実を描くのに、彼は相応しいのかもしれないですね。 「ブロンドで青い目の少女ならマスコミが大騒ぎして捜すのに、ラテン系やアフリカ系のの女の子は真面目に捜さないのか!」 Ericの怒りとそれを見守る同僚のCalleigh。彼女の気遣いがすてきに見えました。案外、この二人がくっつくなんてことは…ないよな~。「私の瞳はグリーンよ。」そうでしたか。(笑)また、捜査のため、家庭用ビデオで撮影されたご夫婦の夜の…を見るCalleighとスピード。Calleighのリアクションが最高です。(爆) それにしても、Virginia Madsenの美しさと存在感はさすがでした。画になりますね。ラストシーンであのお父さんはどこへ行ってしまったんだろう。もともと夫婦仲は悪かったんでしょうが、母は強し!
December 27, 2006
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Calleighのパパが再登場で、どうやら堅気の(国選弁護人)お仕事を始めたようです。このパパ、良い人のようなのですが、どこか頼りない。娘はこんなにしっかりしているのに。どこのおうちもいろいろ大変なのね、という感じです。困ったなあ、明らかにパパは娘の脚を引っ張っているような感じ。 担当した事件の容疑者が供述を変え、無罪にしてやりたいと張り切る気持ちもわかるのですが、Calleighに力を貸してくれと割り込んできます。逮捕したのは恋人のHagen。彼は昔ながらの警察のやり方で仕事をし、自白と目撃証言での起訴が行われていました。間に挟まれたCalleighとしたら辛い立場ですが、パパが現れると"sir"と言いさっと態度の変わるHaganは、やはり男の世界なのでしょうね。 Ericから「パパはHagenの事知らないの?」と言われたCalleighは、関係が知られていることが全然気がつかなかったのでしょうか、「ここはCSIだぜ、それくらい…」と言われてしまう。もちろん、2人の関係は「あの時落ちたのね…」と、指輪を車の中で落とすくらい…(自粛) でも、仕事の上ではどちらも引かない。CSIトークと、Copトーク、二人の立場の違いは明白です。Calleighも「都合の悪い証拠は見逃せと。」とHagenがEricに言ったとなっては、これはたまりません。 「どっちの味方なんだ。」と言われて、「私は証拠の味方よ」とけじめを付けました。でも、無実の人を助けたいと願う父親を"Old Man"と、軽く扱われたこともCalleighの気持ちを傷つけたんでしょう。かっとなって「金曜日の話はもうなしよ」彼女にとって、父親はウィークポイントなんですね。 しかし、Haganもつい酒場で酔いつぶれたパパを見捨てられないし、話し合えば彼も良いお婿さんになれそうですけどね。そんなCalleighの顔色一つで、Horatioは状況を把握するのがさすがです。「大丈夫か?」大事な部下ですからね。(笑) ところで金持ちの息子が撃たれたAプロットでは、酒に詳しいスピードが印象的。地道に証拠を集め、今回は男組はおとなしかったですね。 "Angelo, just copped to cocaine possession. Oops!" 「アンジェロ、コカイン所持で捕まったちゃった。おっと!」 "The best defense is an honest life."…リッキーに「良心」を教えようとしたHoratioですが、生まれてからずっとあの生活ですからムリそうですね。(泣) 同じ弁護士でもCalleighのパパのように良心を持って行動する人もいるというのに、マードック家お抱え弁護士には徹底的に嫌味を言うHoratioでした。 ゲストはCSI3、LOSTにも出ていた、Ian Somerhalder ですね。売れっ子だな~ オムニバス/FEARLESS“THE HOUSE”Mixed by Shinic
December 27, 2006
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今回はフロリダならではのハリケーンエピ。空から人が降ってきたり、撃った後の弾を放置しておくとどれだけ恐いのか、いかにも?マイアミらしいシチュエーションです。 串刺しになった最初の犠牲者を見つけたとき、Horatioは彼なりに何を感じたのでしょうか。死にいく人を送る表情は彼らしいです。 ところであの壮絶なハリケーンの跡は、LAの住宅街を2ブロック借り切って、人工的に作ったものだそうです。とてもそんな風には見えないですね。後始末はさぞ大変だったでしょう。また、串刺しになった被害者をそのままにしたのは、カラダを動かすと現実には出血してすぐに死んでしまうためなのだそうです。Horatioはそれを知っているので、そばにいて被害者の最期の言葉を聞き届けてやったのですね。 Horatioは彼の奥さんにもとことんsympathyを見せます。未亡人のお腹の子に何と伝えたら良いのか?という奥さんの兄に、「『お父さんは家を守ろうとして死んだ。』と伝えなさい。」とこれまた、泣かせる。頭の中にはレイJr.のことが浮かんだのか、最初はこの兄を疑い深い目で見たくせに。(爆)でも、Yelinaとその息子を守るのは自分だと改めて一人で決心したかも知れないですね。 冒頭「昨夜のハリケーンはどうだった?大丈夫だったか?」「ええ、あなたのお友だちのおうちは快適だったわ。それよりもあなたの方こそ、どうだった?」「住民の避難で忙しかった…」「あら、顔に傷があるけど…」と、H&Yは二人仲良く語らっていました。(壊) ラストは、レイJr.をダシにして(爆)、Yelinaをなんとか誘おうとするHoratioに、彼が助けた若い女性が礼を言いに来て、ますます言いそびれそうになる中年男の純情。"I suppose see you later." "Yeah." "Thank you." こういう場合は、男は夢中、女は気が付かないというのが、恋愛物の常套手段ですけどね。でも、Yelinaもまんざらじゃなさそうなんだけど。ちょっと女性のことを気にしていない?とことん純情なHoratioでした。H&Yシッパーには『聖典』に近いエピソードで終始ニヤニヤしっぱなしです。 (DVDのコメンタリーでは、『キスしちゃえ!』と影の声が飛んでいましたけど。) Yelinaはネコちゃんだっこ、Horatioに避難先を世話してもらってどこまでもお姫様でした。 大男のFrankとSweetなCalleighのコンビもなかなかよくて、ハリケーンがあっても前向きで陽気なCalleighに、SpeedとEricもあきれ顔。今回は謎のボーダーを捜査するこの二人のケミストリーは良かったですね。Horatioのおでこの傷が妙に色っぽくて萌えちゃいました。
December 27, 2006
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マイアミで開催中のF1レースでアメリカン・スピリッツのクルーが焼死。単なる事故とは思えず、クルー内でもめ事があるのではないかとHoratioは考えるが… F1のレースとHoratio、かっこいいです~もうぴったり。しかもYelinaと二人並んで歩くと、美男美女の多いピットでも誰がセレブなのか、という感じです。(爆)周囲から「ほ~」という一般人の目が向けられておりました。そしてドライバーや業界人の集まるパーティに姿を現したHoratioは、美女2人を連れていると、まるで1号さん2号さんみたい。(壊) F1チームの女性オーナーがHoratioを見るやいなや、さっと目の色が変わる。モテモテ君のHoratioですね。それを横で見ていたYelinaのあの「にやり」やなんなのでしょう。「Horatioは私の物よ。」とでも言いたげ。でも逮捕の時はYelinaも押しが強いですからね、ステキです!Calleighも負けじとお色気で捜査を敢行して、もうマイアミのCSIはチャーリーズエンジェルズか、と思ってしまいました。そんなのずるい。ありえなーい。(笑) イケメンのドライバーを見て「彼って思ったよりも背が高いのね(はあと)」状態のAlexxに「だんなさんはー?」と聞くスピードがうぶでかわいい。「見るだけ、触らなければOK」という熟女パワーにたじたじか。(爆)ちなみにイケメン・ドライバーはSATCのスミスでした。 今回は美女が取り巻くセレブ男と対照的に、CSIチーム男2人が地道に仕事をしているのが印象的でしたね。 たたけばホコリの出る身でしょうが、自信満々のナンバーワン男に何かつけいるところはないかと考えたHoratioは、"...missed one."(ボタン外れているよ)というのが精一杯のようでした。 巨額の金を使い、勝つためには何でもする、ルールは破らないが曲げると堂々と宣言するクルーたち。走る広告、F1産業には成功と欲、ねたみ、虚栄、その他もろもろが渦巻いているんだなと思いました。その中で、不正は行けないと感じた若いクルーが殺されては、Horatioが黙っているわけがありません。 虎の子にさられても恥も外聞もない女性オーナーに、「ご愁傷様」とでも言うようなHoratioの「ブルン、ブルン」は、今日のツボです。(笑)しかしそれくらいで、このおばんさんが変わるはずもなく、Horatioは葬式に行くために、"Take care."と風にように去って行くのでした。ロブ・ドゥーガン/怒りの天使~フューリアス・エンジェルス(CD)
December 27, 2006
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ネタバレ注意! 再びスージー(Azura Skye)登場。しかもこぶ付きで。(爆)弟のRaymondの死を巡って、秘められた過去が暴かれました。Yelinaは「レイの真実を突き止めてくれてありがとう」と、キッス(爆)で答えますが、結局HoratioはYelinaには本当のことを言わなかったことになりますね。だとすると、最後のスージー親子の事は後でもめることになりはしないか、今から心配。でも、本当のことを彼女に言うと、おとり捜査で薬漬けになり死んでいったレイの思い出だけでなく、夫としての裏切りにも苦しまなければならない、だから何かとYelinaをかばおうとするHoratioの気持ちってやっぱり、愛? Yelinaも、Horatioの表情が変わるとすぐに「レイモンドのことでしょ?」と察する、「レイも言いたくないことがあると、視線を合わせることができなかった」と、この辺の二人の関係がやはり親密といえますね。どうしても知りたがるYelinaに「私を守ろうとしないで」と言われても、「それはムリだ」ときっぱりと言うHoratio。彼女にとって、HoratioはやはりBig Brotherなのでしょうね。二人が同じ立場にいれば、多分本当のことを言って、お互いに苦しみ悲しみを分かち合おうとするでしょうから。 スージーに「そんなにこの子が気になるんだったら、奥さんに子供を引き取って育てようと言えば?」と突っこまれ、「…」というHoratio。なんて、気弱なんだ! 今回のHoratioはとても辛かったですね。Bobに対して、自分の弟を"Dirty Cop"と呼ばなくてはならない気持、これはある意味レイに対する怒りでもあります。(もちろん、家族が不名誉を被った事と、最愛のYelinaを裏切ったから。爆)犯罪者からさえも、"He was a degenerate."(彼は堕落者だ。)と言われる屈辱。 しかし、堕落した警官だって死には値しない。(Maybe he was, but he didn't deserve to die.)」とかばってみせる。「誰だっていつかは死ぬんだよ。」と言われ、「いつか死ぬのと、すぐ死ぬのは違うんだ。」と、積年の思いがあふれ出したかのようでした。辛い、なんて辛いんだ。結局、"big savior (お前は救世者か)"と言われ、"That's what I do. I clean things up."「それが兄としての勤めだ。俺がカタを付ける。」と決めました。(泣) これで一応Horatioにとっては長年喉につかえてきた事に解決を見ることができました。ドラッグ中毒であっても(真実は不明)、最後は人の命を救おうとしたRaymondをHoratioは許したはず。でも裏切られた彼女のことを思うHoratioの表情は晴れない。 ラストに流れた曲は、" And I want you now, I need you now, I'm dying 'cause this is the saddest song I've got "と、 その悲しい気持ちを表していたようでした。一方、Det.Hagenはコンビを組んでいたRaymondを見捨てたわけですね、だから余計にこの二人は仲が悪い。(爆)刑事にとって、パートナーシップは何よりも大切。なのに、自分の保身を優先したHagenをHoratioは許すことができないのでしょう。また、CalleighはHoratioの危機には必ず「大丈夫?」と忠実なところを見せます。 Bプロットの方は、サイトののぞき見女子寮で、どっちでも良いような話ですが、コンピュータ関係でTylerが鮮やかなところを見せました。彼は、あまり女性に興味があるように見えないけどね。 それにしても、Yelinaとの関係はどうなるんだろうか?「私はまだレイが忘れられない。」「俺もだよ。」ということは、「まだ兄妹の関係でいましょうね。」、ということでしょうか?
December 27, 2006
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先週のタイトなストーリーからは少し離れて、サメに食われる美女、というマイアミらしい(爆)エピでしたが、人間関係では含みがあり思いました。 妻達から依頼され探偵事務所の餌(Bait)となり、夫たちを誘惑する女性。その女性が殺され、その死を悼む容疑者。騙されたのに男の一途さにはやや呆れ気味のスピード。 Speedle : "Have you missed one?" Calleigh : "No."「かわいい顔をして汚い仕事だ。」「これは浮気じゃなくて、罠だよ。」 Speedは男をだます女性に対しても厳しそうなだあ。Calleighは「女性はいつでもするわよ。」とドライです。でも結局、夫を試そうと思って与えた餌に夫は本当に恋をしてしまい、つり上げたつもりの妻は全てを失う… Horatioも「その価値があったことを望むよ」とややシニカルでした。でも、さすがに「俺たちはsoul mateだ」と女にぞっこんの夫には対応に窮するのがかわいい。(笑) Ericは思わぬ疑いのかかったFrankをかばおうとするが、それが結局Frankの癇に障り、彼が妻から疑われている(はめられようとしている)と判ってしまい、気まずい雰囲気になる。でもEricに何かあると、それはすぐにHoratioには判ってしまう。この辺りの鋭さはさすがだな、と思います。Horatioに嘘を付くなんて絶対にコワイです。(笑)「12人にはアリバイがあって、4人は州外にいて…」「19人じゃなかったか?」と突っ込まれて、思わずごまかそうとするEric。まるで落語の時蕎麦(ときそば)のようです。HoratioもEricに隠し事をされてちょっとムッと来たのでしょうか。でもいつもの心配そうな面を見せてくれました。 Horatio : "If you're going to watch someone's back, let me know about it, so I can watch yours"「他人の心配をするつもりなら、俺にも知らせておいてくれ。それならお前に注意してやれるから。」 今回はめられそうになり、結婚8年半で妻との問題を抱えるFrankに、自分と重ね合わせられる部分があるのでしょうか。コーヒーを飲みながら並んで話を聞いていやる姿は、NYPDブルーでシポビッツ刑事の話を聞く、ケリー刑事にも見えました。(笑) ラボのクルーだけでなく、他の刑事の心配をするなんて、さすがにHoratioですね。 後、「他にもサメがいたようだな。人間という。(The human kind)」、「彼女は俺から全てを奪った。」「ああ、だが殺意を残していった」と相変わらずHoratioのキザなセリフが光っておりました。 また現場からFrankの指紋が出たことをそれとなくCalleighに相談するEricは、「Hagenじゃなかったよ」と気を遣っていたのが微妙です。「Horatioに言った後に、潔白と判ったら、あなたを信頼する警官はマイアミでは一人もいなくなるわよ。」と、Calleighもなんだかきついことを言っています。そのくせ「Horatioにあまり長い間だまっていたらだめよ。」とこれもどっちなんだ、という感じ。 この回のCalleighはなんだか疲れ気味で、私生活のことが気になってしまいました。(爆)
December 27, 2006
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メインの方ではあまり印象に残らないエピ。いつもの富裕階級のドラ息子、ドラ娘(?)の乱交ぶりには呆れます。タイトルもまあ、言ってみれば「やりすぎ」ということだと思うし、ここまで見てくるとMiamiという場所(社交界)は近世ヨーロッパの貴族社会のようなものかと思いました。享楽天国か、倒錯の世界ですね。(笑)こういう輩にはHoratioも厳しいというのか、怒りを通り越してやや投げ気味で接しますね。 「お前をはめるのは簡単だよ。」「究極のスリルを見つけた。死んでいくやつの目を見ていることさ。」 "You know Tomy, sending a little worm like you to the jail for the rest of your life, that will be my ultimate thrill."この場合のHoratioは、決め言葉を言っているというよりも、こいつに効く言葉を探しても見つからなくて困っている、という感じでしょうか?(笑) その他に印象に残ったことと言えば、女性陣の胸元が今までになく深く「くれて」いること。Yelinaはともかく、Calleighまで谷間くっきり!(それはそれで萌え)Alexxはシャ○ルのグラサンをしているし、この辺でシリーズの路線が変わったのかな?と思いました。Calleighの前髪を短くしたのはかわいいわね!遅刻するEricを「女性の関係?」と憶測するのが楽しい。 ところが実は今週はその「モテモテ君」Eric中心のエピ。先週のFrankとEricの間にちょっとしたわだかまりが出来ていたのが、Frankが捜査中の事件でEricがChop Shopを自主的に捜査してしまったことから更に悪い雰囲気に。こういう時の仲裁役としてのHoratioは良いですね。また、青丹作って出勤してくるEricをただただ心配しているところとか、先週も含めて親心だなと思いました。結局Ericが子持ちの未亡人に親切にしていることが判ったが、ほんとに良い奴。(泣)これには、弟の未亡人のYelinaを守ろうとするHoratioとしても、ぐっと来たはず。「さすがに俺の仕込んだだけのことはある。」ある意味、Ericは息子みたいなものでしょうね。未亡人にもうれしそうに話していましたもの。(~o~) 「毎日容疑者を捕まえるだけじゃ十分じゃない。ボクは彼女に出来る限りのことをしたいんです。仕事との両立をするなら夜にしたらいいですか。」、それに対してHoratioは、"If we wanna be effective in this job, we heve to survive, too."と優しく答える。Protectiveだね~
December 27, 2006
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今回のゲストは、映画版「バッフィ」のKristy Swansonでした。相変わらず豊かな…で「いかにも」のブロンド。もう一人、アフリカンの人は見覚えのある人だと思ったら、やはりバフィの4シーズン、イニシアチブの軍人さんでした。ちょっとツボ。(笑)ウィンターズ医師役の人は、「ザ・シールド」のJason O'Maraですね。 医療過誤の問題と絡めて、Alexxが今後あの嫌味な同僚(Glenn)ともめるのかな、という感じでした。検死医も人の子、個人的な事情もありミスをすることもある、でも一つ一つの仕事の中に重要な証拠が隠れていてそれを見逃すことはできないということなのでしょうね。これって、Writer's Bibleにある彼女のインターン時代の医療ミス問題の呼び水かなと思いました。 全体としては目の前のたくさんの証拠の中から何に注目し、真実とどう結びつけるのか、というオーソドックスな展開だったと思います。Ericがラボに持ってきた証拠物件のロープがなくなって、それを一生懸命に探すシーンがありましたが、みんなが勤めを果たすこと、当たり前のようですが大事なことですよね。最初からHoratioが結論を見透かしていたのか、冷静なところを見せてさすがだと思いました。彼自身は直感で動いているのかでしょうか、霊感があるとか?(笑)結局、みんなが勤めを果たした上でも、不運が重なると不幸な結果となる、それはもう"accident"だ言うHoratio、その辺はちょっと達観の境地でした。最後は掘り出した遺体を埋葬するのに付き合ってやるHoratio。彼の優しさを再認識です。 それにしても、女性達(とは限りませんが)の美を追究するエゴは日常的なのでしょうか、豊胸手術など当たり前という感じですね。もちろんそれだから医師も仕事があるわけですが。あと、Calleighが相変わらずおきゃんなところを見せていましたが、Dr.Wintersに"Nice bone structure. Perfect symmetry."と言われて、"Anything costs me of any."「お金全然かかってないわよ。」と強気の発言。まあ、「あなたのお世話にはならないわよ。」ということか。ついでににやっと笑ったHoratio。部下のCalleighの美形は自慢なんでしょうか。(笑) それとYelinaとはもう完全に単なる同僚に戻りましたね。彼女がレギュラーにクレジットされないところを見ると、Adellの時と同じく、もうこのまま消えていくのかなという雰囲気が…(悲)でも、一応、あれだけ気を持たせたのだから、何かあってから別れて欲しいなあ。いずれにせよ、しばらくHoratioの個人的問題はしばらくお預けかも知れないですね。 その替わり、EricがValeraに盛んにflirtingしていました。これはちょっとこの先もつづくかな?「どうしてみんな美容整形するんだろう?」と暗に、「君はしなくてもきれいだよ。」と言いたかったのか?(爆)そのくせ、Speedの彼女にはぼろカスを言う。 "How about an entire day shift?"ということは、前回の「仕事以外にも人助けをしたい」というEricは夜勤を免除してもらっているのでしょうか? EricとSpeedとは結構、良いコンビぶりがでてきて好きな人には受けそうでした。(笑)
December 27, 2006
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今週もHoratioの人情節が光って、だんだん「鬼平犯科帳」みたいになってきたなあ、と思ったりして。(爆) 知的障害者のEugeneに対する接し方がとてもprotectiveで良かった。まるで兄か父親のようでしたね。法的には彼が証人として成り立つのかどうかを突いて、容疑者は司法取引でもしようとするのでしょうが、日頃役に立って認めてもらいたいと思っているEugeneの気持を汲んで、Horatioは立ち上がります。多分、父親からは認められなかったのでしょう、上手く行かないと「俺にがっかりしたかい?」というEugene。「そんなことはない、君は良くやっているよ。」と声をかけたHoratioは、Eugeneが何者かに襲われては、これは許せない。枕元に駆けつけて彼を励ます。「俺たちは相棒(parters)だよな。相棒は時々お互いにカバーし合うんだ。だから今度は俺が君の分をカバーするよ。」"Sometimes partners cover each other. So I'll cover you."もう、このときのCarusoの表情がたまりません。怒りといたわりと、心からの同情をささやくように表現しています。 弱い立場の人に対するときのHoratioは徹底的に守ろうとしますね。犯人を挙げるために自ら証拠を捜しますが、その時はかなり入れ込んでます。釈放されるダギーの所持品を取り上げるときの形相はものすごくて、周囲も思わず引いてしまうほど。(爆)「俺が誰だって?いまにわかるさ。(You're about to find out.)」と脅すところなんか、コワイ~。でも、それがHoratioの人柄なんですね。 最後には容疑者に「あいつは遅れているから。」と言われたのに対して、「だが彼は人生最後の日に、お前の命を終わらせたのさ。(He put you away from life.)」と言い返す。その目の厳しいこと!そして、息せき切らして走っていって、身よりのないEugeneに、相棒として殉職警官に対するように葬式を出してやる。もう泣かせるじゃありませんか。「君をお父さんも誇りに思うだろう。」(大泣) コメンタリーを聞いていたら、このエピソードでCarusoは、Horatioとユージーンの関係を弟のレイモンドと置き換えてまるで自分のことのように演じた、と言っていました。だから余計にHoratioもemotionalになったのでしょうね。 Bプロットの方は、本当に救いようのない事件でした。ラスト、家族の中から被害者と犯人を出してしまった母親が、「もう家と呼べるものはない」と言ったのが印象的です。 Alexxは大忙しの回でしたが、少しずつ彼女にもスポットライトが当たってきたのかな、という感じです。Ericも頼もしくなってきたし、Calleighは相変わらずしっかりと活躍。もっとSpeedに注目したエピが欲しいですね。ついでに今回はAlexxとの会話が良い感じでした。 気になるYelinaとは、少しでしたがアイコンタクト、2ショットもあって結構良い感じでした。また緊急事態を告げに来たYelinaの表情を見ただけで、事情を察するHoratio、これもGoodです。
December 27, 2006
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エピの出来としたら、いまいちでした。ラストショットのHoratioは格好を付けているように見えますが、よくよく見ると、Horatioの苦渋の表情が隠れています。弱いもの思いのHoratioとしても、母親を救いようがなかったんでしょうね。せめてもの事で、友人の弁護士を紹介していましたが、サングラスで、人に見せられない涙を隠していたのかも知れません。 Aプロットでは、S1(Wet Foot/Dry Foot)の時と同じように、キューバからの密入国者が出てきました。前回は新月、今回は満月。マイアミならではの、日常的な事件なのでしょうね。そして、密入国者をサポートする団体まであって、この人達は違法ではないのかと少々驚きました。 それについて説明がありましたが、海の中に入って助けると犯罪になるので、密入国者の家族達は浜で自力でたどり着くのをただ見守っている。しかし、彼らに替わって、目の前の溺れそうな者を助けるために海に飛び込むHorartio。それで大丈夫かな?"Let's hope I'm alone." 「法を破るのは俺だけにして欲しい。」誰も見ていないことにして、Horatioがルールブックでしょうか。(笑)でも、彼らを見殺しにするなんてやはり考えられない。おぼれた少女を横抱き、濡れたHoratioもなかなかGoodであります。 メインの血みどろの復讐劇は、因果応報というかソープみたいで、とても濃い話ですね。一番悪いのは誰か、と言えば原因を作った男(Torturer)ですが、母親の恨みを息子が拷問で返したら、自分の父親だったという皮肉な結果に終わりました。そうでなくても、息子は犯罪者になって母親をもっと悲しませることに。 "Like father, like son." "Only his blood could've done what I did." 「この親にしてこの子あり。」「あいつの血がそうさせたんだ。(俺のせいじゃない)」ということでしょう。息子としたら、最も恨むべき相手が父親であることは受け入れがたいことでしょうね。犯人の猟奇的な行為や被害者の雰囲気は、オカルト風なところがありました。その裏に、マイアミはキューバ系(ラテン系)の登場人物が多いだけに、余計に情熱的で濃い話になったのだなと思いました。私は最初はcoolなドラマだと思ったんですが、こうしてみるとずっとずっとwetです。また、ヒスパニック系の役者さんがたくさん出演するドラマは、アメリカのヒスパニック系の家庭で特に受け入れられるのかも知れないですね。 Yelinaは冒頭だけの出演で残念。あとはラボのメンバーがしっかりと、でも地道に証拠を調べるオーソドックスなエピでした。考えてみればラボのクルーがレギュラーなのだから、当然ですね。刑事たちはメインにはならない、だからYelinaもレギュラー扱いではないのだと思いました。今回は特にDNA担当のValeraががんばっていました。 Bプロットについては、スピードルといけ好かない女の組み合わせが、上手く行っているとは言えず、印象が薄かったですね。Speedelはよほど彼女が気に入らなかったんでしょうね。女性に厳しいというのか、単にこういうタイプ、嫌いなのね。(爆)今回のゲストのEmily Berglは"Taken"、ついこの間の"Enterprise"に出ていましたので、私としてはおなじみの人でした。 Calleighの髪型が前々回くらいからソフトになって、イメージチェンジですね。解剖された被害者のスキャンを見て、"Is that my bullet?"とうれしそう。(笑)
December 27, 2006
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Teaser(冒頭部分)で激しく驚きました。ほんとに、Ericは?Alexxは?と冷や冷やしましたが、Ericの冷静な行動に助けられましたね。最近のEricの成長は目を見張るほどで、大人の男としての逞しさを感じます。いや、はまりそうです♪ もちろん、「大丈夫か?」と助けに来てくれるHoratioもツボ。"Hang on, sweetheart."だって、この声が甘いのです。私もHoratioに目薬を差してもらいたい。(うっとり) 今回もマイアミらしく、湿地帯の野焼き(若草山の山焼きか、鵜殿のヨシ焼きのようなものですね)や、アリゲーターのいる地帯は車は制限スピードで走らなければならない、などと興味深い物がありました。それにしても、HUMMERが焼けちゃったよ~。このエバーグレイズの野焼きのシーンは、DVDの特典映像でCGによるものであると、説明されていました。もちろん、撮影のために焼いたわけではなく、部分的な実際の映像と役者たち、そして炎の映像を合成しているそうで、かなり高度な技術がいるようです。2シーズンは全般に渡って、これらCG技術が駆使されているそうです。 ストーリーとしては、Sex Predator とDVの被害を受ける女性達に対して、怒りと悲しみを感じるHoratioがいつものように印象的でしたね。特に失踪者だった被害者の家族に連絡するHoratioは、「親身に相談に乗ってくれる刑事さん」そのものです。「ええ、ここに私がおりますから。」ずっと遺体に付き添ってあげるつもりなんですね。 こういうテーマの時は特に、捜査にも力が入っているような。Frankとハンバーガーとビールを食べに行く予定でしたがその後Frankはいつまで待っていたのやら…ところで、残念ながら、この遺体役の人が脈打ってるのが映ってしまっていて、NGですね。 Bプロットの方で、Calleighと「犬は家族も同然」という容疑者の関係ですが、「南部の男が犬にどれだけ思い入れがあるか知っている」というCalleighのセリフが印象的でした。今回は、弾道検査などもEricがしていて、彼女はサポートに回っているような感じでした。むしろ、Valeraの方が印象的でした。相変わらずかわいいな~ Yelinaはレギュラーに近いゲストですが、無理やりなんとか出番を作っているという感じ。そのうちいなくなっちゃうのかなあ。ちょっと心配です。現場ではFrankが活躍していて、Yelinaがデスクワークというのは、物足りなかったですね。 ゲストの一人、Joe FlaniganはStargate SG-1のスピンオフ、STARGATE ATLANTISのレギュラーに決まりました。なかなか男前です。
December 27, 2006
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今週はHUMMERが復活!新車か?(笑) よきサマリア人(A good Samaritan)の引用がありましたが、実はアメリカには「よきサマリア人法」というのがあるそうです。「善意の人が救命行為を行った結果、うまくいかなかった場合の過失責任は免除されるというもの」。こちらを参照。それがHoraioの言葉にかかると、"A good Samaritan just became a murderer."と全くシニカルになってしまうのだから…(でも、そこがツボ) ほかにも、被疑者に証拠のフィルムとカメラを取り返せと言うHoratio、"You get them back, when I say so."「持ってこいと言ったらつべこべ言わないで、持ってこい!」と、Horatio節は絶好調。 ストーリーは、今やビバリーヒルズ並みに芸能人が住むマイアミでセレブを追うパパラッチ(ストーカラッチ)の話で、とてもゴージャスでした。狙われた俳優さんもモデル系の美しさ、そしてゲイであることがスキャンダルと、見ていてもおいしいです。(※このパパラッチされた役を演じたJohann Urbという人は、ついこの間WBでキャンセルされた、美形がいっぱい出てくるドラマ"The Mountain"のTravisだった!) また、カンフーを練習する役者(ボディダブル)、"Miami Shield 2"なる映画など、内輪ネタらしきものも多くてGood。プロップの銃を取り出す役者に、刑事のリアリティ(でも、演技なんだけど・爆)でさっと銃を抜くHoratioがかっこよかった。この辺でベテランのCarusoと若い役者の違いが出るはずなんですが、さあどうなんだか。(笑) ラストで写真を撮っても良いですか、と聞かれたHoratio、"No."と答えたときの唇がツンとして、セレブの証明でしょう。「俺が主役だ!」 捜査はなぜかパパラッチばりに木に登るSpeedとEricのコンビが笑えましたが、テンポよく順調に進んで、と言うよりもご都合主義的でしたが(笑)、判りやすく私にはこの程度で十分かも。"As we kow, one picture is worth more than a thousand words." ラボのクルーは毎日証拠の写真を撮り続けていますが、その価値はパパラッチの撮った1枚の写真の価値と同じか、それ以上。Horatioは以前にも証言より、物理的証拠が上回ると言っていましたので、これは彼らしい言葉ですね。同じプロであるEricの撮った写真と、「ジャーナリスト」を自称するカメラマンの写真を比べるところなども興味深かったです。それと、また新しいDNA分析のクルー(もちろん若い女性)が入りました。Valeraはお休みだったのか?ここのラボは本当にコンパニオン・サービスか。(爆) 今週のYelinaはスリムな白のパンツスーツ。態度も堂々として、もう、映画俳優と並んでもどっちがセレブなんだか、眩しいくらいです。Horatioは中年の渋さで、とほほ。(泣)
December 27, 2006
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今週も、地道な現場捜索、証拠品調査を続け、否認する犯人にラボで明らかになった証拠を突きつけて、罪を認めさせるというCSIの王道を行くエピでした。ゲストの少年がなかなか良くて、普段はあまり感情移入しない私ですが、思わずのめり込んで見てしまいました。ストーリーもそれほど難しくなくて、判りやすかったです。「ツームレーダー」を見ようというだんなに対して、「ロマンスが…」と言っていた奥さん、やはり欲求不満だったのね。今でも、浮気相手にもらったペンダントを身につけているところを見ると、切れたとも言えないなあ。 冒頭のHoratioは熱血刑事丸出し。(笑)「バックアップを待てない!」と防弾チョッキもなしにピストルを構えて現場に、踏み込む。これがまたかっこいいんだな~。そして、被害者を見つけると「もう大丈夫。レスキュー!」と叫ぶ。本当に頼れるお方です。(涙)ところで、車を褒められてついトランクを開けてしまったSteveは、Horatioを何者だと思ったでしょうね。何せ、黒ずくめのサングラスだもんなあ、絶対刑事には見えないです。 今回も特にEricが目だちました。現場捜査の時も、ラボでも、取調室でも、安心感がありますね。へりから掘り返された地面を探すところも、スケールの大きいマイアミらしくてGood。しかも、「必殺流し目」で見つめて、証拠の顧客データをお店の女の子からせしめてしまう、これにはびっくり!!Horatioも、このままでは危ないぞ。(笑)それに引き替え、スピードは証拠品から結果を出せないでいることを、Calleighに口を出される始末。一体どうしてしまったんでしょう? そのCalleighはお得意のToolmarksの分析できっちりと結果を決めていました。ヘリに乗るEricがうらやましそうでしたが。今週はDNA分析でValeraがまた登場。Yelinaも適度にHoratioに絡んでくれて、良かったです。そう言えば、今週のCalleigh&Yelina、胸元の谷間くっきり、いやブラのせいでしょうか、目のやり場が…とほほ。
December 27, 2006
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もう、はっきり言ってHoratioは現場の人ですね。Horatioの行くところ事件あり、というのかSWATチームよりも先に犯人に銃を向けるんですから。西部劇の保安官タイプかも知れないですね。今週も闘うCSI、いきなりかっこいい~。もう、しびれそうです。そしてHoratioの言うことを聞かないと、撃ち殺されても文句は言えません。 "They never listen."「だから言っただろう。」と、また捨てセリフ。(爆)"In my business, I don't have luxury of believing anyone."「俺の商売では、人を信じる余裕はないんでね。」 でも、人情味も見せます。"You can watch over people, but you can't make choices for them."「見守ることはできても、決定するのは彼らだ。」どうしようもなく悪女になった妹に、煮え湯を飲まされることになったドライバー。こういう場合、鬼のHoratioも心情的に歩み寄りを見せます。 さて、このままYelinaとは単なる同僚で終わるのかと思いきや、いや~来ました!私がマイアミを見る、最大の楽しみであるH/Yを、どうらやらまともに取り上げてくれるようです。 そして、Yelinaの夫が残した忘れ形見のMadison連れて、またSuzieの登場。姪っ子に対して、Horatioは徹底的に援助を与えようとする。この親子の住む場所のため、アパートの家賃を1年分前払いまでしてやる。 これを目の前で堂々とされたら、さすがのYelinaも、これはただごとではないと思ってしまう。しかし、この親子も厚かましく、よく出てきますよね。(笑)SuzieもYelinaの前では、日陰の身のはず。真相を知らされないYelinaがかわいそう。その辺のHoratioの神経はどう理解したらいいのか。真実を明かすと、Yelinaを傷つけると思っているのでしょうか? Yelinaはかなりショックを受けているよう。「あの娘とあなたが似ていることに気がつかないと思った?」「いつか話そうと思っていたんだが。」「成り行きで仕方がなかったって言いたいんでしょう?」「いや、そうではない。」「判っているわ。彼女が貧しいからあなたが助けを申し出て、彼女が受け入れた、と言うことでしょう?」「もっと込み入っていてね。」「いいの、構わないわよ。」 これはHoratioに対して、単なる友情以上の物を感じているのですね。 ラスト、「本当の犠牲者は誰?親友を失った上に、自分の家族の生活を捨てた。誰のためなの?」「彼の家族のためだよ。」「お友達は住むところが見つかった?」「ちょっと歩こうか?」「私は大丈夫だから。」 Horatioの鈍感!Yelinaの気持ちを理解していなかったのでしょうか?でも、この展開ならもしかしたら、この二人期待できるかも知れません。 メインのストーリーは(じっくり考えると、こちらがBプロットなのかも知れませんね)、偽札作りの意外なところがびっくり!でした。なんでわざわざそこまでして偽札を…特別出演のシークレットサービス、Eliott氏とCalleighは良い感じに見えますね。 今週はEricがラボで、珍しくスピードが現場捜査でした。先々週から登場のラボのクルー、Cynthiaも活躍。Calleighがお姉さん役でした。いつもながら最後はしっかり決めてとなる証拠を上げていましたね。ところで。Yelinaはコロンビア人なんですね。
December 27, 2006
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スピード(Seedle)エピでしたね。 どうして、スピードの話になると、熱い「男同士の友情」的になってしまうのでしょう。 重要な証拠を現場から奪われたのは、彼の責任ではありませんが、最近どよ~んとしてたスピードが、「CSIオタク」の少年に感情移入してしまい、執念の捜査(と言っても、実際に証拠を挙げたのはラボのクルーでしたが)、ついに自力で動かぬ証拠を突きつけ、ラストにはHoratioから"Good job!"と言ってもらえた。良かったね。(涙) CSIの仕事はスピードにとって、「これは当座の仕事さ(paychedk)」と言っていたのは意外でした。それでもCSIオタク少年(これがまた、バフィのアンドリュー風!)に付きまとわれると、困ったようでいて案外ねと~っした視線を投げかけているのが、なんとも良かったです。(爆)しかし、冒頭、Horatioが"We are looking for 'Pro'."と言っていたように、アマチュア少年に現場を荒らされ、しかもその証人としても使えなかった、できなかったSpeedleよ、ショックっだろうに本当に大丈夫か? 彼の死に責任を感じたSpeedleに対して、Horatioは「彼の両親もあきらめていた。だが、君はあきらめなかった。」と慰める。地道に毎日の仕事を積み重ねること、それこそが難しくてある意味本当のCSIプロの仕事である、ということでしょうね。スピードは何か感じる物があったでしょうね。せめてフィッシャーの事件を担当させてくれと自分から頼んでいました。それに対していつもながらの部下思いでProtectiveなHoratioでした。(感動) もっともオタク少年も自分で斧を頭に打ち付けての自殺、というのはあり得るのでしょうか?CSIマニアなら、有名な事件に因んだ自殺方法を選ぶ、というような主張があっても良かったかも。また、死ぬ理由もあまり納得できませんでした。 ところで、今回のDNAを調べたクルー(女性)名前が変わりましたか?カリー?この前はメリッサだったのに。(笑)一体、DNA担当は何人の綺麗どころがいるのでしょうね。Meganの後釜は定着せずでしょうか? 今回で3回目の登場のFBI Special Agent SackhimとHoratioの間は、微妙な緊張感がありますね。「あいつには借りがあるから」というHoratio。彼の前では、Horatioも失態を演じるわけにはいかない。だから、失敗を挽回したスピードのがんばりが今回はなお一層うれしかったはずです。 ところでYelinaはかわいそうに、「アリのフライを食べるコロンビア人」しか出番はなし。(泣く) 面白かったのは、いつもタフなCalleighが実は"Ant-phobia"だということ。これには、コンビを組んだEricもにんまり。(笑)最後はプロとして嫌なアリの中に飛び込むCalleigh、さすがです! Ericは高級クラブ(?)に証拠調べに行っても、やっぱり女性にモテモテ。(笑)そう言うキャラなんですね。でも、確かにだんだん彼が光り輝いてきたのを感じます。そして、シッパー的に、Calleigh/Ericも良いんじゃない?と感じてしまいました。 ところで、今週は珍しく白系のシャツを着たHoratioがさわやかでした。薄いピンストライプのスーツなんか、着ちゃって、なんとなくお洋服も良いものを着せてもらっているような… プロップであった「リジー・ボーデンの斧」というのはいろんなドラマに出てきますが、よほどアメリカ人に受けるネタなんでしょうね。
December 27, 2006
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アメリカ国内のカストロ支持派(つまりはテロ組織なのだろうか)を摘発する記事を書いていた女性記者が出てきましたが、もしかしたらこの人は実在のモデルがいるのでしょうか、エンディングの雰囲気だとそんな気がしました。 そして、同じジャーナリストでも、検事のドラッグからみの話をでっち上げるは(と理解しましたが)、取材ノートは盗むは、挙げ句の果てにそのために人は殺すは、最初から容疑者は怪しかったですね。過去にマイアミCSIに関して、偽のポジを使ったという記事を書いたこともあるそうで。(聞き取り不明) 売り上げをのばすためならなんでもするこの手のエセジャーナリズムの話は、ついこの間のパパラッチのエピにも重なるところがありますね。だからこそ、殺されたAmyが「真のジャーナリスト」として余計に印象強く見えたのだと思います。Horatioはこういう輩には厳しいですね。それも、敵意をむき出しにすると言うよりは、軽蔑の極みという態度を取ります。「真実」を追及するという立場はHoratioも同じ事。 "I wouldn't worry about it. I have many ways to get it." 「心配は及ばない。真実を手に入れる方法は俺にはいくらでもあるからね。」 "The truth has this funny mysterious way of finding daylight." 「真実はこのようにおかしな不思議な方法で日の目を見るものだ。」ねつ造したところで、真実を隠し通せるものじゃないということでしょうか。 挙がった証拠を分析するのに、今回、TylerとCynthiaが大活躍。特にCynthiaは速記で書かれた取材メモの解読を行い、大きな功績を上げただけでなく、Horatioから直々の指導で遺体に残された証拠を撮影していました。若いのにすごいですね。かわいいし。(笑)また、TylerはHoratioの専属じゃないでしょうが(笑)、携帯をGPSで追跡して、被害者の位置をHoratioたちに知らせるなど、ラボのチームワークはなかなか良いようです。そして容疑者を追いつめたときのHoratioといったら、まるで獲物を追いつめたトラかヒョウのようです。銃を突きつけて、「車から出ろ!膝をつけ!」とものすごい剣幕!こわい、こわいわ~でも、かっこいい♪♪ そして、さすがに爆弾のプロですね、盗まれた部品ですぐにそれが爆弾と繋がることを察知し、防弾チョッキも着用せず(※)に、また先頭に立ってアジトに突入します。なんか、もうこのときは神懸かりのHoratioという感じで、アドレナリン全開、犯人を追うのが彼の本能なのだな、と思いました。(笑)Yelinaも、Horatioの独断ぶりには少々あきれ顔でしたが、着いていきますね。今週も余裕のEricでした。Calleighとも良い感じ♪♪(※)確認しました。防弾チョッキはシャツの下に着ていますね。襟元からちらっと黒いのが見えています。そんな~隠さなくても良いのに。(大爆) (再訂正)これはやはり下着ですね~David Carusoはいつでもこの黒のTシャツを着ています。 よほど寒がりなんだろうか。撮影はLAだから仕方ないかも知れませんが、マイアミで3枚重ねは辛いよなあ。(泣)
December 27, 2006
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一人の警官の死をきっかけに、2つの別の事柄が進みいつものように、犯人を突きとめるための捜査と、犯罪を立証するための捜査が行われます。しかし、Horatioの身にしのびよる危険が!今週も目を離せない展開でした。でも、なによりも心配なのは、Yelinaがよりにもよって、あの内部調査局(IAB)のStetlerとデート!? さすがにこれには、Horatioも「ワーオ!」です。彼女がどうしてStetlerとつき合うのか…"Y: Stetler is simple. And this is, er.., it's just...", "H: Complicated?", "Y: Yeh,..complicated. You had a daughter, you didn't tell me about that. Makes how hard I can trust you.", "H: I understand." これは、HoratioがMadisonのことを黙っていたことをYelinaが怒っていただけでなく、Suzieとの仲を疑っているということなのでしょうか、それとも単に、Horatioへの当てつけなのか。しかし、そのStetlerは、どうやらHoratioを内部調査の対象として、はめようとしている感じ。こうして、同僚をはめることで、出世してきたのでしょう。Yelinaに関しては、常に義理の兄以上の存在感を示すHoratioが、邪魔でしょうがないのか。もしかして、Yelinaに近づいたのも、Horatioをはめるための策略だったのかも? 真相を知ったらYelinaはさらに傷つき、Horatioは怒り心頭、これはただごとではすみませんよ~。そして、Yelinaを気遣うHoratioに、やっと彼女も素直に愛情を…というシナリオだったら良いのになあ。(ため息) 殺された警官の名誉を回復したHoratioに、Yelinaはなぜか涙目で、「残された奥さんは、あなたのしたことを感謝していると思うわ。彼女はあなたがいてラッキーだった。」と言うんですよね。Yelinaにとって、Raymondの不名誉はまだ晴らされていないということなのでしょうか。 「いや、証拠にそうさせただけだ。」というHoratio、格好を付けていないではっきりとYelinaに真実を伝えなさい! 一方、DVの女性を救い出そうとしたCalleighの活躍が光りましたね。得意のスペイン語を駆使していましたし、虐待の証拠を探しだし、男性を起訴するため、パパに依頼するなど、とても執念深いです。ついでに、捜査に同行した若手の警官に「Calleighと呼んでね」と、しっかりアピール。この人(Officer Jesopp)これからも、出番が多いのでしょうか? 日本の警察もそうですが、彼らの身内意識は強いようですね。"He hit one of us. He hit this for all."犯人に対して、「俺たち全員を相手にしたも同然。」Horatioを怒らせると怖いわよ~。
December 27, 2006
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まず驚かされるのは、マイアミでは自家用滑走路付きの豪邸に住む人がいるということですね。お仕事でも実際に使うようですし、フロリダのスケールの大きさを改めて感じます。出てくる人は、みんな一部の「成功者」なのでしょうね。でも、「お金持ち」=「暇人」=「悪事をなす」という公式が当てはまりそうな、ステレオタイプでした。優雅に暮らしている社長の奥さんが、セスナ機を運転し化学の学位を持っているというのも妙に感心しました。そして車が趣味の人は車を磨きますが、飛行機が好きな人はやはり愛機を磨くんですね。(爆)それにしても、何に不満があるのか。 今週はYelinaはお休みに近い感じでした。その替わりにEricやCalleighが、地道な捜査で堅実にがんばりましたので、Horatioもあまり出番が無かったような…CSI:NYの撮影が関係しているのでしょうか?またまた彼の「着目眼」が捜査の進展を助けていましたね。それでも、ラストは離陸しようとするセスナ機をHUMMERで追いかけ止めるHoratio、そんなのかっこよすぎです。(泣)"Almost..." Horatioにねらわれたら、逃げることはできないのです。(爆) ところで、盗撮テープの男女の営みを二人並んで見るEricとCalleighですが、どんな気分なのでしょうね。まあ、CSIとしてはよくある仕事なのでしょうが(笑)、ちょっと変な雰囲気になったりして。(爆)そう言えば、今週もEricとCalleighの雰囲気が良い感じ。この場合はD/D(?)それとも、E/C(?)。(笑)盗聴電波探しの機器は個人的に興味がありました。文字の判別では必ず出てくる専門家、髪を下ろしたCynthiaがかわいかった。 ゲストにX-Filesのレイエス捜査官役のAnnabeth Gishが出てきました。いつも思いますが、こういう時のゲストの出番はほんとうに「ちょっと」ですよね。なぜかもったいない。Bプロットの方で、泥棒への仕返しに爆弾をしかける話は、いかにも取って付けたような感じでした。でも、そうしないとAlexxやSpeedの出番はなかったかも。(爆)Alexxが容疑者に対して自分子供の写真を見せ「この子たちは母親をなくすところだったのよ!」と言ったのは、とても子供を大切にしてる彼女らしいところだと思いました。 全体としてはまあ、可もなく不可もなしというところでしょうか。スピードルと飛行機の共同所有者との会話は「JAG」のターナー中佐とバドでしたね。(笑) ちなにみ、DVDの特典映像では冒頭の小型機墜落シーンをどうやってCGで作ったか、というのを解説していましたが、かなり大変な作業だったようですね。もちろん、浜辺に飛行機を墜落させた訳ではなく全くの合成画像というのがクリエイティブの人たちにとっては、自慢のようです。今シーズンはそちらにかなり力を入れていますね。
December 27, 2006
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今週はYelinaが全くお休みで、その替わり久しぶりにFrankが出てきました。Good Cop, Bad Copじゃないけど、取り調べの時に2人揃うと味がありますね。Horatioがちらっと嫌味を言うと、輪を掛けてFrankが大げさに言う。ついでに、Calleighに現場で被害者の役を頼まれて、「俺をホイットニーと呼んでくれる?」と茶目っ気を見せていました。(カワイすぎる) まあ捜査の対象は、むくつけき男達を従えたラップ・スターなので、優男のHoratioとしては、Frankくらいの太刀持ちを連れていないと、心細かったのかも知れませんね。私はHoratioが襲われるんじゃないかと、はらはらしました。(笑)残念ながら、アメリのラップ業界でどれくらい激しい競争があるのか判りませんが、常にボディガードを連れていないと命が危ないんでしょうかね。銃を持ったボディーガードを雇えるのも、アメリカならではなのでしょう。そしてなんだか、ライブは踊る宗教みたいな感じでした。言葉がわかればなあ… 意外に思ったのは、アメリカでもカメラ付き携帯(Camera Phonと言うらしい)が大流行だということ。ライブではみんなスターの写真を撮っていました。これは主催者側も規制できないですよね。 先週もそうでしたが、マイアミでお金持ちが出てくる理由として、彼らが日常生活に最新の技術や製品を使える、ということが意味あるんだな、と思います。今週は、自動車に"Dense Navigator"という圧力センサーを装備していました。これは、事故などで車体に何か圧力がかかると、すぐにオペレーションセンターに連絡が行き、「どうしましたか?」と携帯電話に尋ねてくるわけですね。つまり、家の警備だと○コムですが、それの自動車版というわけ。しかも、その記録が車のブラックボックスに記録されている、というこれはもう、警察は証拠として大助かりです。(笑) ところで、ゲストのスポーツ・コメンテーターの自宅として、映っていた海に面した豪邸は、なんとDavid Caruso本人のフロリダの自宅だそうです。きゃ~セレブ~♪♪BプロットでAlexxが「びっくり!」という事件が起こりましたが、こういうことはあり得ることなんでしょうか。こちらの事件では被害者を慰めるEricが良かったです。これも、いつもならHoratioの役割なんですが、いや~ん、逞しくなったわ♪ 今週のラボのクルーは久しぶりにJosephで、彼もCalleighとなかなか良い味を出していますね。 サブキャラに付け加えることにしました。採取した指紋がなかなかヒットしないので、「だから弾薬て好き。待たなくて良いんだもん。」というCalleighに「それが通じるのは一日に2回だ。大人を疑ってはいけないと学校の先生が君たちに教えて欲しいものだね。」と切り返すJoseph。Calleighも女の武器を行使しています。 来週はいよいよ、NYエピですね。Horatio御大がNYに向かい、過去の因縁と…う~ん、早く見たいです!
December 27, 2006
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タイトルが意味するのは、「マイアミ/ニューヨーク直行便」という航空券のことですね。NYシリーズお披露目に一役買った、マイアミクルー。というのか、我らがHoratioですが、「そうは簡単には主役の座を譲らないぜ。」とでも言いたいような存在感で、Gary Sinise演じるTaylorと激しく火花を散らしておりました。 ベガス/マイアミのジョイントエピは、どちらかというとご本家からの「お客さま」に見どころを紹介して、ドラマはしっかりマイアミのドラマになっておりましたね。でも、今回は、どこまで行ってもHoratioはHoratioです。共同捜査とは言いながら、容疑者の住みかに踏み込むときは、NYPDを引き連れ、先頭に立っていつものように突撃~。ジョン・ケリー刑事に戻ったのか。(涙)そして、被害者を見つけると、"He is still breathing !"と我先に駆け寄って、一体ここは誰のシマなのよ。(爆) でも、場違いなサングラス姿でいきなりCrime Sceneに登場し「誰ですか、あなたは」と言われるHoratio、珍しくロングコート姿のHoratioかっこいいです~。(萌)ラストは人混みの中に姿を消すところはまるで、エンジェルじゃないですか。Horatioらしさは、それだけじゃないです。恐怖で震えるマイアミの被害者の娘に、さっと上着を脱いで着せてやり、"Here go, Sweetheart. Here we go."と、ああ、キザだけどかっこいい! と、ついHoratioばかりに目が行きましたが、ストーリーは無理やり2つの都市を結びつけたかのような、強引さでありました。(笑)現場で発見された痰から「グランドゼロ。NYに関係ある」と推測したり、NYに問い合わせる前に「俺が行く」と言ったり、犯人の動機も今ひとつ納得できるものではなかったです。マイアミには死刑制度があるので、こちらで先に起訴して欲しいなど、これもよく分かりませんが(笑)。NYも76年から実施されていないだけで、死刑制度はあるのだそうです。その辺はちらっとNYPDブルーを思い出したりしましたが… (補足)捜査権はマイアミの方に委ねられました。DVDのコメンタリーによると、NYに行った最大の目的は、この少女に犯人をきっと捕まえる、と約束したからだそうです。NYのパートは意識して画面の色を青くし、鬱陶しい雰囲気を出していたのが印象的でした。また、現場ですぐに結果がでるような検査キットや装置を使うなと、これはまた注目ですね。そう言えばNY CSIラボクルーは白衣を着ていました。Mac Taylor以外のNYクルーも、皆シャープで格好良かったです。かなりの男前も!それと、NYは街が古いからか、幽霊の出そうな古い建物が多かったです。特に、検死室などは怖そう。(爆)ちなみにこの建物は、D.E.Kellyのドラマ"Boston Public"で使われたセットらしいです。ロケ地ついでに言うと、冒頭のCrime Sceneはカリフォルニア・マリブの邸宅で撮影されたそう。どうしても、バックに山が映ってしまうので、それはCGで消したのだそうです。キャプチャー画面はこちらへ。 マイアミのクルーはサポートに回って少しの出番でしたが、それでも不十分な指紋を両方で補い合って(オンラインで)容疑者を挙げたり、これはとても良かったですね。Yelinaは例によって「一声」でしたが、出番があったのが不思議なくらい。あって良かった。(笑) NY CSIクルーの女性(Melina Kanakaredes)を見ていて思ったのですが、やはり男女2人が中心になるのがパターンのようですね。だから、マイアミでもメーガンがその役を担うはずだったのでしょうが、すぐに降ろされてしまい、イレギュラーな状態になっています。だから、Yelinaをそれに近い立場として登場させているのでしょうね。彼女の場合、同僚とはいえ刑事ですから、Relationship面で踏み込んで色恋の相手としてもなり得るのかな、などと思いました。
December 27, 2006
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