>捜査官たちの日常をメインの事件とほぼ同じくらいの分量で描く…… レギュラー・メンバーたちが…… それぞれに悩みを抱えつつ幸せな人生を歩んでいることを描いて、最終話に向かっていくということでしょう。 ディークスの親爺ギャグ=S'mores without marshmallows is just... "sores."などという、日本語にしにくい子連れ夫婦漫才から婚約者漫才~アナの父娘漫才、サムの父子漫才は認知症がからむのでシリアスな面も、サム・カレンの兄弟漫才、Roundtreeとファティマの「キルブライドに叱られるのはWEなのかYOUなのか」新人漫才など、成熟したコンビネーション全開でした。
サム「It's just ……hard to believe」~【思えば遠くへきたもんだ】 「あのG.カレン…the nomad ,the lone wolf, the shadow……が結婚。。。」 そして、ミシェル・ハンナが「思い出」の形で……最後のご挨拶。 You knew Michelle.…I was lucky she let me attend. That woman was nothing if not a taskmaster. ……Long time ago.
今週のニーナ・バーンズ……今回のサイコパス率いる閉鎖的組織について、皆が消されることを恐れて誰も話したがらない……という説明の時に「昔のNacht und Nebel」を例に出していました。……日本で「夜と霧」と聞くとフランクルの本を思い出しますが、本のドイツ語原題も英語題名も「夜と霧」ではないので……ニーナがドイツ語で「夜と霧」と言った意味は、占領地住民に服従を強要するためにヒトラーが出した、レジスタンスを拉致し殺すための総統命令の歴史的呼び方で……この表現の元ネタは、R.ワーグナーの楽劇『ラインの黄金』に登場する「呪文」だそうです。