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2025/02/14
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このところ、私の友人が次々に亡くなっていく。94~95歳ともなると、やはり生きていくのがむずかしいようだ。

一時期はテレビで活躍していた政治評論家の俵孝太郎は、私とまったくの同期の同年齢で、産経新聞に入った。

生活評論家の俵萠子と結婚したが、彼女も私と親しかったので、いろいろ世話になったり、こちらもお世話をした仲だった。その俵孝太郎も95歳を目前にして、亡くなってしまった。

そんなときに、はせくらみゆきさんから誘われて、比叡山延暦寺の高僧、堀澤祖門師にお目にかかることになった。現在は三千院の門跡門主であり、次代の天台座主になるといわれるほどの千日回峰大行満大阿闍梨である。

なんと、年齢は96歳で、93歳の私より頭脳明晰だ。こういう高齢者は、初めて会ったし、話していて、実に快かった。

日本に限らず、世界の高僧、神父たちのトップは、ほとんど高齢者だ。これらの人々の日々の生活の中に、長命の礎ともなる、食事や睡眠、あるいは読経という行為が含まれているのだろう。それによって声が小さくても、よく透るようになるのかもしれない。

祖門師も96歳にしてはよく響く。これだと大勢の門徒を前にして、読経や講演もできるだろう。私たち一般人と大きく異なるところは、マイクを使わなくても、声がよく響く。日々の読経の賜物だろう。

さらに驚くのは記憶力だ。経文の一節がスラスラと出てくるし、かつて読んだであろう書物のタイトルが、考えもせずに出てくるのだ。

さらに現在、問題となっている宗教上のテーマも「ここだけの話ですが」と、教えてくれる心遣いも持っている。




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最終更新日  2025/02/14 05:00:09 PM


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