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東欧アルバニアでは、AIが生成した架空の人物が閣僚となって、議会で初演説を行なった。名前も「ディエラ」という女性大臣だが、野党の中には書類を議場で投げつけるなどして反発したが、ディエラは「市民権はないが、個人的な野心はない」と、冷静だったという。また「人間ではないという理由で、私を違憲という者もいる」と、議場に訴えた。世界では「来年には人間の能力を超えるAIが現れる」といわれていただけに、学者たちは冷静だが、議員たちにしてみれば「選挙にも出ないで大臣とは何事か!」というところだろう。それでも議場で演説させ、議員たちがその演説を聴いたというだけでも、日本よりはるかに前を進んでいる。日本だったら、もっと大騒ぎだろう。それこそマスコミが放っておくまい。テレビや新聞のインタビューだけでも大変だ。私もこの女性大臣に会ってみたいし、見てみたい。いやそれよりも独占インタビューをしたいくらいだ。AI企業や大学の研究者によると、2027年に出てくるAIは、2種類いるという。1種類はロボットで、大量に出現するらしい。すでに中国ではロボットのマラソン大会が開かれているが、日本などは、中国よりはるかに遅れている。もう1種類は人類より遥かに優秀なタイプで、間もなく人類はこれらのAIと、地球の在り方を話し合っていかなくてはならない、という。地球は人類のものかと思っていたが、どうもそういうわけには、いかなくなったようだ。いまのところ、米国が一番進んでいるので、彼らがAIのトップと話し合うようだが、トランプはそのとき、どういう立ち位置にいるのだろう。この話し合いは、2027年に予定されているらしい。面白いというべきか、恐るべき世界というべきか、地球の運命は間もなく決まりそうだ。 ☆★櫻井秀勲最新刊★☆『作家という生き方』 ☆チャンネル登録者数1万6千人突破!!!☆▼櫻井秀勲YouTubeチャンネルはこちら▼YouTubeチャンネル「櫻井秀勲の書斎」▼Facebookもやってます!▼櫻井秀勲Facebook【櫻井秀勲の好評既刊】『心をつかむ文章の書き方』『100歳人生を生きる! 92歳、本日も絶好調!!』『70代がいちばん楽しい生き方のコツ』『20代の人生戦略 運をつかめる人は何をしているのか』『それでも運命は変えられる! 開運大全』『70歳からのボケない生き方』『太宰治との奇跡の四日間 私的、昭和文壇史』『作家という生き方』『60歳からの愛と運命 人生で一番優しい、最後の恋愛論』
2025/09/26
台北には、世界でたった1つの月経をテーマにした博物館がある。それも20代の女性が、率先して開いたものだ。それも食堂や商店が立ち並ぶ一角にあるのだ。2022年に開かれたもので、壁一面に子宮の模型が飾られているという。客層は男たちではないか、と思ってしまうが、子どもから老人まで、女性が圧倒的に多いという。生理を堂々と語り合える場所をつくりたい、と思った27歳の女性は、最初はなぜ公衆トイレに紙は置いてあるが、なぜナプキンを置いてないのか、という不審感から始まったという。これは私にも同じような経験がある。女性誌の編集者になったときに感じたのだが、編集者の多くが、生理そのものを見たこともないし、生理帯も知らないのだ。そこで友人の婦人科医に頼み込んで、生理に関して編集部員に講義してもらったのだ。それを基礎として、編集部員に、生理から、妊娠、出産に至る過程を、講義だけでなく、実際の外科的場面を見せていただいた。私もこのとき初めて、出産に立ち会ったのだが、これは女性誌編集長として、貴重な体験になっている。そう考えると、この台北の博物館は、老若男女にとって、すばらしい勉強になるのではないか? 私がもっと若ければ、ぜひ行きたい場所となるが、残念ながらもう外国旅行はムリだ。それにしても、日本にも「月経博物館」が欲しいという声が高いようだ。台北の博物館の客層が、男性が4割に上がっているので、日本にも欲しいということだろう。ぜひ日本にも作ってほしい。女性のことを何も知らない日本の男たちに、しっかり勉強してもらいたいものだ。 ☆★櫻井秀勲最新刊★☆『作家という生き方』 ☆チャンネル登録者数1万6千人突破!!!☆▼櫻井秀勲YouTubeチャンネルはこちら▼YouTubeチャンネル「櫻井秀勲の書斎」▼Facebookもやってます!▼櫻井秀勲Facebook【櫻井秀勲の好評既刊】『心をつかむ文章の書き方』『100歳人生を生きる! 92歳、本日も絶好調!!』『70代がいちばん楽しい生き方のコツ』『20代の人生戦略 運をつかめる人は何をしているのか』『それでも運命は変えられる! 開運大全』『70歳からのボケない生き方』『太宰治との奇跡の四日間 私的、昭和文壇史』『作家という生き方』『60歳からの愛と運命 人生で一番優しい、最後の恋愛論』
2025/09/19
やはりいまの世界の指導者たちは「150歳」という寿命まで生き永らえたいのだ。抗日戦争勝利80年記念式典は、北京で大々的に開かれたが、プーチン大統領と金正恩総書記も参加した。この際、中国の習近平総書記も加わって雑談する機会があったが「最近では70歳でも子どものようなもの」という習総書記の声が、ライブ配信で流れたという。 これに対し、プーチンは「臓器移植によって、人間は若く生きつづけられる」と応じたという。この2人は現在72歳だが、日本と違って、中国、ロシアとも平均寿命は、それほど長くない。当然のことながらAIの力を、医学に応用しているだろう。この2人とも「150歳まで長命は可能」と思っているとしたら、トランプ大統領のほうが齢上だけに、もっと医学界にハッパをかけているだろう。果してこの3人の加えて、トランプ大統領の4人の中で、一番の長命は誰になるのだろう。150歳は庶民でも可能性があるようで、彼らは500歳を目標にしているのではあるまいか? すでに多くの学者やAI専門家は、自国のトップの生命を長くして、医学の面でもリードすべく、動いているが、たしかに150歳くらいは、すでにいまでも可能性が高くなっている。すでに発明、発見されている多くの医薬品を、AIによって再検査したところ、さまざまな病気に高い効果があることがわかっているのだ。特にがん系統の病気は、相当高いレベルで、完治するともいわれている。臓器移植関連の病気の方は、もしかするとすでに100歳を超える年齢まで、健康でいられるのかもしれない。この3大国の指導者のうち、誰が最長命になるのか、楽しみではある。その前に、こちらが死んでしまうかも? ☆★櫻井秀勲最新刊★☆『作家という生き方』 ☆チャンネル登録者数1万6千人突破!!!☆▼櫻井秀勲YouTubeチャンネルはこちら▼YouTubeチャンネル「櫻井秀勲の書斎」▼櫻井秀勲のオンラインサロン☆▼DMMオンラインサロン「櫻井秀勲のすべて」▼Facebookもやってます!▼櫻井秀勲Facebook【櫻井秀勲の好評既刊】『心をつかむ文章の書き方』『100歳人生を生きる! 92歳、本日も絶好調!!』『70代がいちばん楽しい生き方のコツ』『20代の人生戦略 運をつかめる人は何をしているのか』『それでも運命は変えられる! 開運大全』『70歳からのボケない生き方』『太宰治との奇跡の四日間 私的、昭和文壇史』『作家という生き方』『60歳からの愛と運命 人生で一番優しい、最後の恋愛論』
2025/09/12
18歳以下の自殺は、夏休み明けの「9月1日」が、一番多いという。昨年1年間で、自ら命を絶った子どもは全国で529人にのぼるが、このうちの100人以上が、この1日に集中している。夏休み明けの2学期の始業式だ。子どもにとって授業は本当に楽しくないのだろう。だから不登校になるわけだが、この理由はいろいろだ。家庭に原因のある子もいるし、友だちに強烈ないじめを受ける子もいる。勉強がイヤでイヤで、たまらない子も少なくない。これらが小学生で出る子もいるし、中学生、高校生になると理由はもっと複雑で、将来の人生を考えて、それがマイナスに出る子もいる。私もかつて高校3年生のとき、1級下の男子生徒に自殺されたことがある。私が生徒会の社会部長をしているとき、その生徒は1級下の部員だった。親はある出版社の雑誌編集長だったし、卒業したら東京に帰る疎開組だった。何の悩みもなかったように見えたのだが、ある日突然、海に出て自殺してしまったのだ。私は学校側から、社会部内で原因があったのでは?と、いろいろ訊かれたが、思い当たることはなかった。2年後、ある出版社を受験したとき、役員面接で「息子がお世話になった」と挨拶されて、驚いてしまった。彼の父親が面接委員だったのだ。私はこのとき、運命はつづいていくものだ、と悟ったし、どんなに苦しくても、命はつづけていくものだ、と思い知ったのだった。幸い、私は自殺するほどの運命に巻き込まれなかったが、子どもは生きていてくれるだけで、ありがたいものだと、親は子を信じることが大切な気がする。 ☆★櫻井秀勲最新刊★☆『作家という生き方』 ☆チャンネル登録者数1万6千人突破!!!☆▼櫻井秀勲YouTubeチャンネルはこちら▼YouTubeチャンネル「櫻井秀勲の書斎」▼櫻井秀勲のオンラインサロン☆▼DMMオンラインサロン「櫻井秀勲のすべて」▼Facebookもやってます!▼櫻井秀勲Facebook【櫻井秀勲の好評既刊】『心をつかむ文章の書き方』『100歳人生を生きる! 92歳、本日も絶好調!!』『70代がいちばん楽しい生き方のコツ』『20代の人生戦略 運をつかめる人は何をしているのか』『それでも運命は変えられる! 開運大全』『70歳からのボケない生き方』『太宰治との奇跡の四日間 私的、昭和文壇史』『作家という生き方』『60歳からの愛と運命 人生で一番優しい、最後の恋愛論』
2025/09/05
私は以前、といっても相当昔になるが、京都の山奥に行ったことがある。東京ではまだ秋に入ったばかりと思っていたら、京都の山奥では紅葉が、真紅に染まって、実にみごとだった。そしてある山寺まで行くと、紅葉の浮かんだ茶が供されたのだ。それはすばらしい飲みもので、いまだったら、スマホで美しさを残すことができたと、残念でならない。徳島県の上勝町という山あいの過疎の町では、地元のおばあちゃんたちが、もみじだけでなく、さまざまな葉っぱを集めて、日本料理の飾りとして出荷しているという。会社の名前も「いろどり」というが、まさにこれは、多くの料理店で欲しいと思っていた、おかざりではなかろうか? この会社を立ち上げたのは、町の農協に勤めていた横石知二さんで、大阪出張時に入った店で、若い女性がつまものの葉っぱを、大切そうに持ち帰るのを見て、思いついたものだという。実にすぐれた目をした人物だが、これによって地元のおばあちゃんたちは、すばらしい仕事をすることになったのだ。その横石さんは、この8月8日「葉っぱの日」にあの世に旅立ったそうで、ネットで見ると、すばらしい葬儀の模様も出ている。山あいの過疎地に住んでいれば、することもなく、ただのおじいさんになるところだが、横石さんは、山間の過疎地に住んでいたからこそできる仕事を思いついたのだから、すばらしい! やる気があるなら、日本料理のかざりになる葉もの、花ものは、日本国中にあるだけに、高齢者の仕事になるのではなかろうか? ひとりの先駆者、先見の力を持つ人がいるだけで、町でも村でも、いや一般の企業でも、大きく変わっていく。すばらしい人物を失った。 ☆★櫻井秀勲最新刊★☆『作家という生き方』 ☆チャンネル登録者数1万6千人突破!!!☆▼櫻井秀勲YouTubeチャンネルはこちら▼YouTubeチャンネル「櫻井秀勲の書斎」▼櫻井秀勲のオンラインサロン☆▼DMMオンラインサロン「櫻井秀勲のすべて」▼Facebookもやってます!▼櫻井秀勲Facebook【櫻井秀勲の好評既刊】『心をつかむ文章の書き方』『100歳人生を生きる! 92歳、本日も絶好調!!』『70代がいちばん楽しい生き方のコツ』『20代の人生戦略 運をつかめる人は何をしているのか』『それでも運命は変えられる! 開運大全』『70歳からのボケない生き方』『太宰治との奇跡の四日間 私的、昭和文壇史』『作家という生き方』『60歳からの愛と運命 人生で一番優しい、最後の恋愛論』
2025/08/29
今年は大物の有名人が亡くなる年のようだ。もっとも最近では、裏千家の前家元・千玄室さんが102歳で亡くなった。千さんは戦時中、学徒動員で海軍に入隊。そこで特攻隊を志願したが、四国の松山航空隊で終戦を迎えた。恐らく上司が、裏千家の家元を継ぐ身の上であることを考えて、千さんを隊員から外したのではないだろうか?小学館の2代社長・相賀徹夫さんも、上官から特攻隊を外されている。特攻で死んだら、小学館を継ぐ男手がいないというので、秘かに上官が特攻から外したといわれている。また今年はサッカーの天才、釜本邦茂さんも81歳で、8月10日に亡くなっている。「不世出」という言葉は、彼のためにあるといわれたほどの天才だが、単なる天才ではなく、工夫と努力で進化した天才という、珍しいタイプだった。 それというのも、彼の活躍した時代は、まだ日本の中に優れた仲間やコーチ、監督がいなかったこともあり、彼は世界で指導を受けると同時に、日本に技術を持ち帰り、広げていった選手でもあったのだ。釜本がいたからこそ、日本のサッカーもここまで進歩した、といえるだろう。 今年は天才のなくなる年なのかもしれない。すでに大きく書かれたが、野球の長嶋茂雄も6月3日に没している。89歳だったが、身体を酷使する割りに、スポーツ関連の人たちは長生きする。もともと、それだけの肉体を持っているのだろう。また医学もそれだけ進んできたことは間違いない。 新聞の死亡欄を見ていても、ほとんどは80代後半で、90代も少なくない。70代から80代前半でこの欄に出る方は、そう多くはない。それだけに、がんばれば90代は当たり前になるかもしれない。もしかしたら千玄室さんのように、100歳を超えるのも夢ではないようだ。 ☆★櫻井秀勲最新刊★☆『作家という生き方』 ☆チャンネル登録者数1万6千人突破!!!☆▼櫻井秀勲YouTubeチャンネルはこちら▼YouTubeチャンネル「櫻井秀勲の書斎」▼櫻井秀勲のオンラインサロン☆▼DMMオンラインサロン「櫻井秀勲のすべて」▼Facebookもやってます!▼櫻井秀勲Facebook【櫻井秀勲の好評既刊】『心をつかむ文章の書き方』『100歳人生を生きる! 92歳、本日も絶好調!!』『70代がいちばん楽しい生き方のコツ』『20代の人生戦略 運をつかめる人は何をしているのか』『それでも運命は変えられる! 開運大全』『70歳からのボケない生き方』『太宰治との奇跡の四日間 私的、昭和文壇史』『60歳からの愛と運命 人生で一番優しい、最後の恋愛論』
2025/08/22
このところ、日本の文化に本格的に夢中になる外国人が、相当ふえてきたという。日本の国内では、一部に中国人排斥の声が高いが、欧米人の中には「ウィーブ」(日本オタク)と呼ばれる親日本人が、ぐんぐんふえてきているという。「ウィーブ」とは「非日本人でありながら、日本の文化を好きな人」を意味するが、推定で10億人もいるというのだから、ありがたいし、頼もしいかぎりだ。このウィーブ(weeb)はスラングだが、日本以外では広く知られている言葉だという。日本の食べもの、都市、映画、音楽、歴史などに強い関心があり、できれば日本に住み、日本で働き、日本中を旅したいというのだ。 これら欧米人と中国人の根本的な違いは、文化を愛する人々と、日本を金に換算する人たちの差だという。「住みたい」か「売りたいか」の差は大きい。だから単純に外国人を排斥するわけにはいかないのだ。また欧米は、人種差別や階級制度が強く、レストランひとつでも、階級や職業によっては、簡単には入れないという。ところが日本という国は、誰でもどこにでも、出入りできる。この差はそういう国に生まれ、育った人間でないとわからないだろう。さらに日本では、人種や職業にかかわらず、芸術作品を嗜み、楽しみ、創り出すことができる。あちらでは、その集団に入らなければ、価値あるものと認めてはもらえないという。果してこのウィーブたちが、この後も日本を支えてくれるようになるのだろうか?いずれにせよ、親日本人にはぜひとも日本に住んでいただきたいし、新しい日本人をふやしていってほしいものだ。この10年が大切な時期だと思うのだが。 ☆★櫻井秀勲最新刊★☆『作家という生き方』 ☆チャンネル登録者数1万6千人突破!!!☆▼櫻井秀勲YouTubeチャンネルはこちら▼YouTubeチャンネル「櫻井秀勲の書斎」▼櫻井秀勲のオンラインサロン☆▼DMMオンラインサロン「櫻井秀勲のすべて」▼Facebookもやってます!▼櫻井秀勲Facebook【櫻井秀勲の好評既刊】『心をつかむ文章の書き方』『100歳人生を生きる! 92歳、本日も絶好調!!』『70代がいちばん楽しい生き方のコツ』『20代の人生戦略 運をつかめる人は何をしているのか』『それでも運命は変えられる! 開運大全』『70歳からのボケない生き方』『太宰治との奇跡の四日間 私的、昭和文壇史』
2025/08/08
このところ日本に、どっと政党がふえたが、果してこんなに必要なのだろうか? それより、どうやって政党を維持発展していくのだろう? 共産党、古い社会党、公明党などは、それぞれ企業の労働者や宗教信者がいるから、毎回の選挙でも、それらの人々の献金や集金によって、運動ができていたが、最近のようにわけのわからない政党だらけになると、間違いなく、怪しげな金が動いていくことだろう。恐らく1、2年の間に、急激に大きくなった新しい政党は、裏金やら怪しげな献金、おいしそうな約束などによる庶民からの集金で、たちまちトラブルだらけになるだろう。早くも週刊誌には、それらの党首やトップたちの集金網が出てきているが、庶民や若者たちは、まだそういう裏があるとは知らない。さらに女性も引きずり込む政党が多い。これが実は大問題で、政治の裏表をこれまで知らなかった女性たちが、有頂天になって政治の世界に入り込むと、男女関係に引きずり込まれる人も少なくない。毎週の週刊誌には、党首と女性関係が、早くも出ているが、これだけは間違いなく、大きなトラブルになるだろう。なぜなら本気で政治の世界に入り込めば、「出世」を考えることになり、イヤでも男女関係に引きずり込まれるからだ。仮に男女関係に潔白でありたい!と思っても、いい役職につきたくなるのは当然であり、そこには男女関係という罠がかけられている。さらには金銭がなければ、政治はできないので、ここでどんな人でも、金が必要になる。いつまで新党さわぎがつづくのか、怪しげな党首たちの声を楽しみに聴いてみたら? ☆★櫻井秀勲最新刊★☆『作家という生き方』 ☆チャンネル登録者数1万6千人突破!!!☆▼櫻井秀勲YouTubeチャンネルはこちら▼YouTubeチャンネル「櫻井秀勲の書斎」▼櫻井秀勲のオンラインサロン☆▼DMMオンラインサロン「櫻井秀勲のすべて」▼Facebookもやってます!▼櫻井秀勲Facebook【櫻井秀勲の好評既刊】『心をつかむ文章の書き方』『100歳人生を生きる! 92歳、本日も絶好調!!』『70代がいちばん楽しい生き方のコツ』『20代の人生戦略 運をつかめる人は何をしているのか』『それでも運命は変えられる! 開運大全』『70歳からのボケない生き方』『太宰治との奇跡の四日間 私的、昭和文壇史』
2025/08/01
まったく科学的根拠のない、7月5日の地震予言日が過ぎて大分たつが、いまになって富士登山が大ブームになっているという。それというのも、この予言は世界中の旅行会社に大きな影響を与えていたことになる。特に中国からの旅行客は、富士登山を目標に来日する人たちが多いようで、一時的に控えていた登山客が、安全確認したいまになって、殺到しているという。ところが富士登山は、誰でも勝手にできるものではない。さまざまな条件をクリアしないと、死ぬ危険もあるのだ。それを知らずに登る旅行者が多いらしく、深夜に登って、危うく死にそうになる人たちもいるらしい。たしかに外国の山々に比べると、それほどの寒さとは思えないし、高さもまあまあだろう。外国には8千メートル級もあるくらいだ。それに一般登山客も多いので、甘く見る外国人もいるらしい。地震さえなければ、それほど登山に問題はない、という若者たちも多いのではないか? 実際、私も学生時代、大した用意もせずに登ってしまい、情けないことに、五合目で遭難寸前になってしまった。このとき山は低くても、森林が浅くても、雪と風の怖さを知ったのだった。のちにロシアに行ったとき、このときの教訓が生きたものだが、どんなに美しくても、山は荒々しいということを、身を以って知ったのだった。外国人登山者も「見て美しく、登って恐ろしい」富士山を体験したのだろうが、地震だけが怖いだけではないようだ。 ☆★櫻井秀勲最新刊★☆『作家という生き方』 ☆チャンネル登録者数1万6千人突破!!!☆▼櫻井秀勲YouTubeチャンネルはこちら▼YouTubeチャンネル「櫻井秀勲の書斎」▼櫻井秀勲のオンラインサロン☆▼DMMオンラインサロン「櫻井秀勲のすべて」▼Facebookもやってます!▼櫻井秀勲Facebook【櫻井秀勲の好評既刊】『心をつかむ文章の書き方』『100歳人生を生きる! 92歳、本日も絶好調!!』『70代がいちばん楽しい生き方のコツ』『20代の人生戦略 運をつかめる人は何をしているのか』『それでも運命は変えられる! 開運大全』『70歳からのボケない生き方』『太宰治との奇跡の四日間 私的、昭和文壇史』
2025/07/25
学歴詐称疑惑の静岡県伊東市の田久保真紀市長が、ようやく辞職すると思ったら、改めて市長選に立候補するという。この市長は学歴を詐称しているのであって、自分が自発的に大学を中退したわけではない。それでも立候補するというのは、どんな顔で街頭に立つのだろう。 政治家、あるいは政治家になろうという人たちは、驚くほど図々しい。トランプ大統領などは、600億円の飛行機を、カタール王国からプレゼントされているのを、平気で受ける気らしい。 これでワイロにならないのだから、米国という国は、まったくのチップ国家といっていいのかもしれない。日本人などは、チップをもらうにしても、差し上げるにしても、1ドル~10ドルくらいのものだが、トランプの頭脳はどうなっているのだろう。のちのちの歴史にどう書かれるか、早く読みたいものだが、政治家の頭の中や腹の中は、まったくわからない。田久保市長にしても、まさか自分が再び選ばれるとは思っていないだろうが、腹の中はわからないし、ネットを巧みに使う人たちが、何人もいるのかもしれない。それにしても、東洋大学法学部は、バカバカしい騒動に巻き込まれ、大損をしているのではなかろうか? いい加減な大学だと思う人もいるだろう。本来なら卒業証書1枚あれば済むことなのだから。大学の卒業証書、あるいは最終学歴証書は、ほとんどの卒業生が、みんなタンスの奥にしまっているのではないだろうか。94歳の私でさえも、机の中にしまってあるが、軽く思っている人もいるのかも? ☆★櫻井秀勲最新刊★☆『作家という生き方』 ☆チャンネル登録者数1万6千人突破!!!☆▼櫻井秀勲YouTubeチャンネルはこちら▼YouTubeチャンネル「櫻井秀勲の書斎」▼櫻井秀勲のオンラインサロン☆▼DMMオンラインサロン「櫻井秀勲のすべて」▼Facebookもやってます!▼櫻井秀勲Facebook【櫻井秀勲の好評既刊】『心をつかむ文章の書き方』『100歳人生を生きる! 92歳、本日も絶好調!!』『70代がいちばん楽しい生き方のコツ』『20代の人生戦略 運をつかめる人は何をしているのか』『それでも運命は変えられる! 開運大全』『70歳からのボケない生き方』『太宰治との奇跡の四日間 私的、昭和文壇史』
2025/07/11
ネット上で「事実でない情報」が、どんどん出ているので、注意が必要だ。うっかりすると、ネットに慣れていても、事実かと誤認してしまう。新聞、テレビなどプロのマスコミも、一応、それぞれの当局に確認するというから、素人が間違えるのもムリはない。「速報! ついに決定! 7月1日から65歳以上はバス代“完全無料”に! この政策は2025年7月1日から本格的に開始されます。政府と地方自治体が協力し、65歳以上の高齢者にバス料金を全額無料で支援するものです」ネットにこういう速報が出たようだが、仮に私が読んでも、本当か!と思ってしまうだろう。新聞社も念のため国土交通省の旅客課に取材をしたというから、一般人は相当、信じたのではあるまいか? これは素人が出した情報ではないだろう。もしかすると、現政権に失望させるように仕組んだ、他の政党のネット情報かもしれない。これと同じような動画が、いくつも出ている。「65歳以上の高齢者に毎月4000円ずつ、交通費で支援する」という渋谷区の情報もあり、「事実ではない」と、公式に否定している。これも巧妙な選挙の前哨戦、と見ることもできよう。インターネットは「攻撃のほうが、防御より断然有利な武器」だといわれる。トランプ大統領は実に巧妙だ。防御のニュースは、視聴者をがっかりさせるので、攻撃側は、断然有利となる。このところの選挙戦で勝った側は、例外なく、巧妙な攻撃を加えてくる。そこをしっかり見抜かないと、情報に騙されることになるので、FACT CHECKをしっかりしたほうがよさそうだ。 ☆★櫻井秀勲最新刊★☆『作家という生き方』 ☆チャンネル登録者数1万6千人突破!!!☆▼櫻井秀勲YouTubeチャンネルはこちら▼YouTubeチャンネル「櫻井秀勲の書斎」▼櫻井秀勲のオンラインサロン☆▼DMMオンラインサロン「櫻井秀勲のすべて」▼Facebookもやってます!▼櫻井秀勲Facebook【櫻井秀勲の好評既刊】『心をつかむ文章の書き方』『100歳人生を生きる! 92歳、本日も絶好調!!』『70代がいちばん楽しい生き方のコツ』『20代の人生戦略 運をつかめる人は何をしているのか』『それでも運命は変えられる! 開運大全』『70歳からのボケない生き方』『太宰治との奇跡の四日間 私的、昭和文壇史』
2025/07/04
明治から昭和期までの雨の降り方は、丁度四季の降り方になっていた。降るとも見えじ春の雨、にわかに過ぐる夏の雨、折り折りそそぐ秋の雨、聞くだに寒き冬の雨……小学唱歌の「四季の雨」の歌詞だが、実にみごとに四季の雨の降り方を表していた。ところが最近はどうだろう。どの季節でも、ほとんど似た降り方をしているのではなかろうか? アパレル業界はまさにこの雨の降り方、暑さ寒さの四季感に合わせて、季節衣料を作ってきたが、最近では秋が短く、冬も遅くなって厚手の季節衣料が振るわないという。近頃の三陽商会やオンワード樫山などは、約半分を夏シーズンと考えて、袖なしコートや重ね着しやすい衣服をふやしているという。そこで1年を四季に分けるのではなく、春、初夏・盛夏、猛暑、冬の五季に分けて考えているという。極論するならば、1年の半分が夏シーズンになるというのだ。実際、私の持っている洋服類を見てみると、たしかに薄地がふえている。20年前の季節感を見てみると、現在の冬の時期より、10日ほど寒い日が長い。それだけ最近は、寒さが遠のいている感じだ。恐らく東京で冬に厚い手袋をしている人は、珍しいのではなかろうか? 実際、昨年のマフラー・スカーフの購入額は、5年前と比べて45%減だという。手袋は春・夏用として紫外線カットなどで、生き残りを図っているくらいだ。 こうなると、アパレルだけでなく、食料品にも及んでくる。冷えた食品が今後どんどん伸びてくるだろう。あのサーティワンも復活してきた。アイスクリームケーキを誕生日に買って帰る女性もふえてきているらしい。ともかく少し、暮らしを夏型に切り換えてみようか? ☆★櫻井秀勲最新刊★☆『作家という生き方』 ☆チャンネル登録者数1万6千人突破!!!☆▼櫻井秀勲YouTubeチャンネルはこちら▼YouTubeチャンネル「櫻井秀勲の書斎」▼櫻井秀勲のオンラインサロン☆▼DMMオンラインサロン「櫻井秀勲のすべて」▼Facebookもやってます!▼櫻井秀勲Facebook【櫻井秀勲の好評既刊】『心をつかむ文章の書き方』『100歳人生を生きる! 92歳、本日も絶好調!!』『70代がいちばん楽しい生き方のコツ』『20代の人生戦略 運をつかめる人は何をしているのか』『それでも運命は変えられる! 開運大全』『70歳からのボケない生き方』『太宰治との奇跡の四日間 私的、昭和文壇史』
2025/06/27
言葉というものは、時代、世代によって変わっていく。だから短い時代の言葉はすぐ忘れられていくのだが、私たちが使う言葉の多くは、明治(45年間)、昭和(67年間)に流行した言葉が基本になっている。それにつづいて平成(30年)、大正(15年)となるのだが、大正に流行った言葉は、ほとんどないようだ。ところが令和はまだ7年だが、珍しく新しい言葉がふえている。その理由は「書き言葉」と「話し言葉」だけでなく、新しく「打ち言葉」が誕生してきたからだ。恐らくこれは日本だけでなく、全世界の国々でも、スマホ言葉が誕生してきているのではないだろうか? これによって、日本文化からなくなろうとしているものがある。日本語による書道だ。日本文字を読める若者たちが、ほとんどいなくなってきたからだ。これまでは文字が下手だと、肩身が狭かったものだが、最近では人前で文字を書くことも少なくなったし、まして手紙を書く若者は、ほとんどいないだろう。鉛筆かボールペン以外、持ったことがない、という世代もふえてきた。恐らくZ世代で毛筆を使える男女は、珍しいのではないか? いや「拝啓」とか「前略」という頭語を知っていたら、たちまち総務課長くらいになれるかもしれない。若い女性で時候の挨拶が書けるようだったら、古い家庭から、嫁に来てほしいという誘いがかかるかもしれない。それほど言葉が変わってきているという。それでも東京の家庭なら、新しい言葉、スマホ言葉を使っても、むしろ男女とも、新しいタイプと思われて、当然だろうが、京都や古い家庭の多い県などでは、どう扱っていいか、わからないかもしれない。これからは、若者について、新しい造語を学んでいかないと、会社だけでなく、家庭でも困ることになるだろう。それくらい打ち言葉が当たり前になっていく。親子でも「おつ」(お疲れさま)、「りょ」(了解)と、早く打ち返せるよう、親世代が練習しないとならなくなってきた。 ☆★櫻井秀勲最新刊★☆『作家という生き方』 ☆チャンネル登録者数1万6千人突破!!!☆▼櫻井秀勲YouTubeチャンネルはこちら▼YouTubeチャンネル「櫻井秀勲の書斎」▼櫻井秀勲のオンラインサロン☆▼DMMオンラインサロン「櫻井秀勲のすべて」▼Facebookもやってます!▼櫻井秀勲Facebook【櫻井秀勲の好評既刊】『心をつかむ文章の書き方』『100歳人生を生きる! 92歳、本日も絶好調!!』『70代がいちばん楽しい生き方のコツ』『20代の人生戦略 運をつかめる人は何をしているのか』『それでも運命は変えられる! 開運大全』『70歳からのボケない生き方』『太宰治との奇跡の四日間 私的、昭和文壇史』
2025/06/20
最近は、自分の非をけっして認めない人がふえてきた。落ち度があっても、客に絶対に謝らない店員もいれば、反対に店員に謝らない客も多い。これを1冊の本にした榎本博明さんは、いいところに目を付けたと思う。政治家は特に、自己正当化をしがちだが、一般人より自分の地位が上だと、思っているのだろう。ただ最近は、ネットで炎上することもあり、特に選挙では発言がむずかしくなっている。見苦しい言い訳をする政治家もいれば、逆に謝らないことで喝采を受ける場合もあり、古いタイプの日本人は、生きるのが、むずかしくなってきた。これまでは「すみません」タイプが、日本人的であり、いさぎよい態度といわれてきただけに、年齢の高い人ほど、生きにくくなってきたようだ。ではなぜ、謝らない日本人が急増してきたのだろうか? 日本人が急速に国際化してきたからではないのか? ネットを見ていると、外国人とつき合っている人のほうが、謝らない表現に巧みなような気がする。また外国では「すみません」と一言いったことで、大きな裁判に負けることが多いという。また日本のように「いさぎよさ」という表現はない。このいさぎよさは、桜の散るさまから、日本人独特の生き方になっているもので、外国人とつき合っていると「いさぎよく詫びる」という生き方はなくなっていくだろう。ともかくこちらに非があるとは、絶対いってはならないし、認めてもダメだ。気の弱い生き方では、倒されてしまう。理が叶っているかどうかは二の次で、叶っていようがいまいが、自分の生き方を強引につづけていくことが大事になる。女性だからといって、引っ込み思案にならず、おかしな自説であろうと、強気に通していかないと、踏み倒されてしまうだろう。果たしてそんな生き方でいいかどうか、よくわからないが、男も女も倒すか倒されるかの時代になってしまった。あなたはどう生きていくのか? ☆★櫻井秀勲最新刊★☆『作家という生き方』 ☆チャンネル登録者数1万6千人突破!!!☆▼櫻井秀勲YouTubeチャンネルはこちら▼YouTubeチャンネル「櫻井秀勲の書斎」▼櫻井秀勲のオンラインサロン☆▼DMMオンラインサロン「櫻井秀勲のすべて」▼Facebookもやってます!▼櫻井秀勲Facebook【櫻井秀勲の好評既刊】『心をつかむ文章の書き方』『100歳人生を生きる! 92歳、本日も絶好調!!』『70代がいちばん楽しい生き方のコツ』『20代の人生戦略 運をつかめる人は何をしているのか』『それでも運命は変えられる! 開運大全』『70歳からのボケない生き方』『太宰治との奇跡の四日間 私的、昭和文壇史』
2025/06/13
韓国の大統領選ではどの党、どの候補者に投票するかという「政治テスト」を使って、恋人診断を行っているという。これは考え方の合っている人同士のほうが、話が盛り上がるし、仮にデモに行くにしても、同じ候補者のほうが、一緒に参加できるので、意気投合しやすいのではなかろうか?日本では、まだ恋愛に政治テストを活用するような機関はないが、お隣の韓国では、今回の大統領選で、投票にこのテストを活用したようだ。例えば異なる政治信条を持っている男女が、同棲、結婚できるかといえば、それはできないだろう。下手するとケンカばかりしていて、どちらかが家を出てしまうだろう。宗教でも同じことがいえそうだ。互いに「えせ宗教にはまっているのか!」と、ケンカして同棲はできないし、結婚もできない。日本でも新宗教の信者だったら、異なる宗教の相手とは、結婚はムリだろう。これまでは政治姿勢が異なる相手でも、投票のときだけ別々に投票していたので、問題になることはなかったが、いまは離婚にまで及ぶかもしれない。韓国人は日本人ほど温厚な性格ではない。それだけに、毎回大統領選は、国を挙げて大きな争いになるが、それが近頃ではネット選挙になってきたため、若い男女の同棲から結婚、離婚にもつながってきた。大統領選によって結ばれる男女もいれば、反対にケンカ別れする夫婦も、相当いるらしい。この傾向はトランプ大統領の米国でも広がっている。選挙によって離婚するなんて、バカらしいと思うか、結婚相手が見つかって「よかった!」と思うか、人それぞれだが、日本でもこれから、知事選などで夫婦間、恋人間のトラブルがふえてくるかもしれない。ネット時代は男でも女でも、老いも若きも、平等に読むこともできるし、声を挙げることもできる。それだけに、個人的に、できるだけうまく活用するほうが幸せにつながるかも? ☆★櫻井秀勲最新刊★☆『作家という生き方』 ☆チャンネル登録者数1万6千人突破!!!☆▼櫻井秀勲YouTubeチャンネルはこちら▼YouTubeチャンネル「櫻井秀勲の書斎」▼櫻井秀勲のオンラインサロン☆▼DMMオンラインサロン「櫻井秀勲のすべて」▼Facebookもやってます!▼櫻井秀勲Facebook【櫻井秀勲の好評既刊】『心をつかむ文章の書き方』『100歳人生を生きる! 92歳、本日も絶好調!!』『70代がいちばん楽しい生き方のコツ』『20代の人生戦略 運をつかめる人は何をしているのか』『それでも運命は変えられる! 開運大全』『70歳からのボケない生き方』『太宰治との奇跡の四日間 私的、昭和文壇史』
2025/06/06
現代人は怖いものだらけに囲まれているという。電車に乗ると、襲いかかってくる人がいるのではないかと身構えているし、歩いていても、突然なぐられるのではないかと、恐怖心が湧き上がってくるという。かつての地球人は、せっかく自分が見つけた果実や作物を、他の集団に奪われるのではないかと、いつも警戒していたようだ。これは動物も同じで、だから巨大な躰になり、サイのように絶対破られない厚い皮膚をつくったといわれている。これとまったく同じで、最近の人間は、初対面の人間とは、なるべく会わなくなっているという。また同レベルでないと、安心できないので、上位の人と一緒になる会合には、出たくないのだという。だから同じ会費の席ほど、安心できることになる。近頃は5千円の席、1万円の席、5万円、10万円の席と分けられている会合やセミナーが多いが、むしろ分けられていないと、安心できないといわれる。誰が同レベルか、誰が味方で敵か、わからないのは不安なのだ。わかりやすくいえば、それだけ現代社会は、怖い世界なのかもしれない。なにもレベルの低い人たちだけが、怖いものに囲まれているわけではない。アメリカのトランプ大統領などは、世界一怖がっている男かも知れない。自分と同レベルで話せる人が少ないからだ。ロシアのプーチンと仲がよさそうに見えるのは、2人とも同レベルで話し合えるからなのではあるまいか?それこそ、いつ襲われるかわからない恐怖について、この2人がしゃべったら、何時間でもつづくのではあるまいか? それと同じことで、同じレベルの仲間や友人を持てた人は、幸せなのだろう。これは男女の結婚でも同じで、ほぼレベルの同じ男女でないと、あっという間に別れることになってしまうという。ともかく「安心感」が必要な社会になってきたようだ。 ☆★櫻井秀勲最新刊★☆『作家という生き方』 ☆チャンネル登録者数1万6千人突破!!!☆▼櫻井秀勲YouTubeチャンネルはこちら▼YouTubeチャンネル「櫻井秀勲の書斎」▼櫻井秀勲のオンラインサロン☆▼DMMオンラインサロン「櫻井秀勲のすべて」▼Facebookもやってます!▼櫻井秀勲Facebook【櫻井秀勲の好評既刊】『心をつかむ文章の書き方』『100歳人生を生きる! 92歳、本日も絶好調!!』『70代がいちばん楽しい生き方のコツ』『20代の人生戦略 運をつかめる人は何をしているのか』『それでも運命は変えられる! 開運大全』『70歳からのボケない生き方』『太宰治との奇跡の四日間 私的、昭和文壇史』
2025/05/30
世の中の風潮は「人間の頭脳より、AIの頭脳のほうが優秀だ」という考えになってきたが、もしかすると「創造力」は、人間のほうが上を行くのではないか、という考え方が、将棋の世界で出はじめてきた。それというのも、藤井聡太七冠はAIの研究によって、棋界のトップに立ったが、最近はAIに対抗する棋士が、善戦しはじめてきたからだ。将棋をした人でなければ、わかりにくいと思うが、三間飛車、四間飛車、中飛車という「振り飛車」戦法がある。最初から飛車を動かすものだが、AIはこの戦法をマイナス、つまり弱い戦法だとして、藤井七冠は絶対、この戦法を使っていない。ところがここに来て、不利だといわれた振り飛車を使って、藤井七冠に善戦する棋士が数人、現れてきた。人間はAIに勝てない、といわれている中で「創造力」だけはAIに勝るのではないかと、何人もの棋士が挑戦しているのだ。そして少しずつそれが形になって現れてきている。AIといえども全能ではない。恐らくこれからはAIに傾く人々だけでなく、AIと異なる人間の創造力を伸ばしていく人たちと、大きく二分されるのではあるまいか?この将棋の世界では、若い棋士ほどAIの最新研究につき進んでいくだろうが、中年クラスは「戦いの知恵」を蓄積していくのではないか?ともいわれている。AIが全盛であっても全能ではない。これからは将棋に限らず、あらゆる分野で人間の創造力とAIは、対決していくのではなかろうか?いつどこで藤井七冠が陥落するか、AIに対決できる棋士が現れてくるか、楽しみにしていようではないか? ☆★櫻井秀勲最新刊★☆『作家という生き方』 ☆チャンネル登録者数1万6千人突破!!!☆▼櫻井秀勲YouTubeチャンネルはこちら▼YouTubeチャンネル「櫻井秀勲の書斎」▼櫻井秀勲のオンラインサロン☆▼DMMオンラインサロン「櫻井秀勲のすべて」▼Facebookもやってます!▼櫻井秀勲Facebook【櫻井秀勲の好評既刊】『心をつかむ文章の書き方』『100歳人生を生きる! 92歳、本日も絶好調!!』『70代がいちばん楽しい生き方のコツ』『20代の人生戦略 運をつかめる人は何をしているのか』『それでも運命は変えられる! 開運大全』『70歳からのボケない生き方』『太宰治との奇跡の四日間 私的、昭和文壇史』
2025/05/23
近頃はぬいぐるみを「相棒」のように連れ出す女性がふえてきた。これまでは犬を相棒にする女性が多かったので、小犬を飼う女性が多かったが、いまは生きていると、むしろ毎日仕事に行くのがむずかしいので「ぬい活」がふえてきたようだ。いまではぬい活専用のカフェも人気らしい。さらに「ぬいぐるみツアー」も出てきた。預かったぬいぐるみを、全国観光に連れ出して、それを写真に撮って持ち主に渡すのだという。また1日保育所もあるらしく、なんと1日保育で8800円からだというから、これは高価だ。実際、ぬいぐるみ市場規模はぐんぐん広がって、2023年度は391億円規模にまで増えてきた。これは「推し活」が趣味として認知されたということで「好きなものを大事にすることは、すてきなことだ」という考え方が、大きく広がってきていることを意味する。しかしこれを裏返せば、女性の結婚、出産が減りつつあるということだろう。また生きた犬や猫を飼うと、女性が働きに出るのがむずしくなる、という一面もあるようで、いずれにせよ、人間の赤ちゃんを初め、小動物は今後、どんどん減っていくことは間違いない。それと共に、特に女性の好みは、大きく変わっていくだろう。すでに「結婚はしたくない」という女性の数はふえる一方で、独身女性がふえていけば、可愛い推し活が、赤ちゃんの代わりに可愛がられるようになる。恐らくこれからは、働く女性用の推し活ビジネスが中心になっていくのではなかろうか? ぬいぐるみにしても、さまざまなタイプが出てくることだろうし、生きた人間同様に、生活費がかかっていくことだろう。もちろん、一人暮らしの男も、ぬいぐるみ好きがいるぞ! ☆★櫻井秀勲最新刊★☆『作家という生き方』 ☆チャンネル登録者数1万6千人突破!!!☆▼櫻井秀勲YouTubeチャンネルはこちら▼YouTubeチャンネル「櫻井秀勲の書斎」▼櫻井秀勲のオンラインサロン☆▼DMMオンラインサロン「櫻井秀勲のすべて」▼Facebookもやってます!▼櫻井秀勲Facebook【櫻井秀勲の好評既刊】『心をつかむ文章の書き方』『100歳人生を生きる! 92歳、本日も絶好調!!』『70代がいちばん楽しい生き方のコツ』『20代の人生戦略 運をつかめる人は何をしているのか』『それでも運命は変えられる! 開運大全』『70歳からのボケない生き方』『太宰治との奇跡の四日間 私的、昭和文壇史』
2025/05/16
私はよく口の中で、ある言葉をブツブツと唱えている。その言葉は「Do the Move!」(やるぞ!)というものなのだが、いつからそういう習慣がついたのか、忘れてしまったが、仕事の調子が悪くなると、この言葉が結構、頼りになるものなのだ。ところがこの4月26日の日本経済新聞の朝刊「交遊抄」を読んでいたら、この言葉をよく口にする作家がいるという。書いているのは建築家の馬場正尊氏だが、友人の作家、キュレーターの原田マハが、よく口にしているというのだ。正確にいうと原田マハの場合は「Do the Something!」という言葉のようだが、お互い「やるぞ、やってやるぞ!」という意味の言葉を、口の中でブツブツ唱えていることには、変わりない。2人とも負けず嫌いなのかもしれない。「これはムリだ!」といいたくないため、掛け声をかけて、自分自身を励ましているのだ。しかしそれによって、不可能が可能になるならば、掛け声というものは重要だ。だからといって、部下や周りの人たちに「この言葉を使ってみろ!」とはいいたくない。掛け声というものは、その土地なり、祭礼なりについているので、その人にあったものでなければ、役に立たないものだからだ。この掛け声は、一般のかけ声なので、多くの人々がよく口にしているものらしいが、それぞれ、その人に合った言葉というものがあるのだろう。もしかすると私と原田さんには、共通の心理があるのかも知れない。一度会って話してみたら、面白いかもしれない。「Something」と使っているところを見ると、原田さんのほうが私より好奇心が強いかもしれない。 ☆★櫻井秀勲最新刊★☆『作家という生き方』 ☆チャンネル登録者数1万6千人突破!!!☆▼櫻井秀勲YouTubeチャンネルはこちら▼YouTubeチャンネル「櫻井秀勲の書斎」▼櫻井秀勲のオンラインサロン☆▼DMMオンラインサロン「櫻井秀勲のすべて」▼Facebookもやってます!▼櫻井秀勲Facebook【櫻井秀勲の好評既刊】『心をつかむ文章の書き方』『100歳人生を生きる! 92歳、本日も絶好調!!』『70代がいちばん楽しい生き方のコツ』『20代の人生戦略 運をつかめる人は何をしているのか』『それでも運命は変えられる! 開運大全』『70歳からのボケない生き方』『太宰治との奇跡の四日間 私的、昭和文壇史』
2025/05/02
あるとき、アカシックレコードのリーダー、ゲリー・ボーネル氏と電話対談をしていたとき、不意に「櫻井さんは杉田玄白の生まれ変わりだと思う!」と、いい出した。通訳していたのは大野百合子先生だが、不意に日本人でも、外国人がそれほど知らない江戸時代の蘭医の名前が出てきたので、私は驚いてしまった。実はそれだけではない。私の牛込の書斎は、杉田玄白が江戸時代に住んでいた場所に、マンションが建てられたと推定されるのだ。町医者としてあちこちに住んでいたのだが、牛込にも住んでいたと、歴史書には残っている。ゲリー・ボーネルは米国にいながら、私が杉田の邸近くにいることを見抜いたことになる。実はそれだけではない。杉田は平賀源内と親しかったが、いまNHKの大河ドラマ『べらぼう』では、丁度この時代の蔦重とのつき合いが放映されている。不思議なことに、平賀源内のつながりが、講談社の編集局長になったのだ。それも私と同期で、彼は講談社の女性誌に配属されたが、私は光文社の小説担当編集者に回されたのだった。このことをゲリー・ボーネルに話したところ、彼はまったく驚かなかった。そこまで見抜いていたのかもしれない。それにしても、私自身、杉田玄白と平賀源内の2人とつながっていたとは思わなかった(笑)。それに杉田はオランダ語を学び、当時の『解体新書』を翻訳している。私もロシア語を学んでいるが、海外から情報を得ている、という点でも似ている部分がある。あなたも自分がどういう方面とつながっているか? 昔のどなたと交際があったのか? 調べてみると、予想外の人物とつながっていることが、わかるかもしれない。それは予想外な楽しみとなるのではないか? ☆★櫻井秀勲最新刊★☆『作家という生き方』 ☆チャンネル登録者数1万6千人突破!!!☆▼櫻井秀勲YouTubeチャンネルはこちら▼YouTubeチャンネル「櫻井秀勲の書斎」▼櫻井秀勲のオンラインサロン☆▼DMMオンラインサロン「櫻井秀勲のすべて」▼Facebookもやってます!▼櫻井秀勲Facebook【櫻井秀勲の好評既刊】『心をつかむ文章の書き方』『100歳人生を生きる! 92歳、本日も絶好調!!』『70代がいちばん楽しい生き方のコツ』『20代の人生戦略 運をつかめる人は何をしているのか』『それでも運命は変えられる! 開運大全』『70歳からのボケない生き方』『太宰治との奇跡の四日間 私的、昭和文壇史』
2025/04/25
これまでは病気の種類によって、危機の度合いが違ってきた。同じがんでも、手術がむずかしいものもあれば、比較的易しいものもある。これは1人ひとりの身体の状況なので、仕方がないといえるだろう。ところがこれからは、医師のなり手が少ない病気にかかると、危機の度合いが急速に高くなるようだ。胃や腸の手術を担う消化器外科医が、いまなり手が不足して、大ピンチだという。今後20年で医師が半減するというのだ。消化器外科は、私たちが日常、内科、外科と口にする「外科」を指すことが多いという。だから間口が広いのだ。肝臓や胃、腸などのがん手術のほかに、虫垂炎や腸に穴のあいた患者の緊急手術まで受け持っているという。このため長時間労働をいやがる若手の消化器外科医が、急速に減っているという。このままではあと20年で、医師が半減するというのだ。そうなると私たちは、医師の少なくなっていく病気にかかったら、命を失う危険性があることになる。広島大学では若手外科医のために、月給10万円の手当を創設するが、他の病院でも若手外科医を大切にしてほしい、と思うのは私だけではないだろう。これからは、私たちも医師のところに通わないよう、極力健康に注意しなければならないが、消化器外科医のところに駆け込む病気には、特に注意が必要かもしれない。近頃は若手医師は、美容外科医になりたい、という人が多いらしい。自由診療なので、収入がふえるからだ。どちらにせよ、医師の数は少ないので、かかりつけ医師を持つに越したことはない。長生きするためにも、胃腸を大切にしていったほうがいい。 ☆★櫻井秀勲最新刊★☆『作家という生き方』 ☆チャンネル登録者数1万6千人突破!!!☆▼櫻井秀勲YouTubeチャンネルはこちら▼YouTubeチャンネル「櫻井秀勲の書斎」▼櫻井秀勲のオンラインサロン☆▼DMMオンラインサロン「櫻井秀勲のすべて」▼Facebookもやってます!▼櫻井秀勲Facebook【櫻井秀勲の好評既刊】『心をつかむ文章の書き方』『100歳人生を生きる! 92歳、本日も絶好調!!』『70代がいちばん楽しい生き方のコツ』『20代の人生戦略 運をつかめる人は何をしているのか』『それでも運命は変えられる! 開運大全』『70歳からのボケない生き方』『太宰治との奇跡の四日間 私的、昭和文壇史』
2025/04/18
トランプの相互関税がスタートした。日本は想定を上回る24%と、EU欧州連合の20%より4%も高くなっている。 これがどう日本経済に響いていくのか、まったくわからない。 その前に石破首相は米国側と話し合うが、頭を下げて頼んでも、トランプは多分耳を傾けないだろう。しかしそれよりも、トランプのこの政策は、すでに早くもアメリカ国民に大打撃を与えている。 株価が暴落し、農作物がまったく輸出できなくなってしまったのだ。トランプはまったく意に介さないようだが、アメリカの大都市では、異様な空気に包まれている。どの大都市でも大規模なデモが起こり、「トランプは世界を破壊した!」などと叫んで、一大行進をしているという。それはそうだろう。日本や中国に強い関税をかけておいて、自国のものは安く輸入しろというのだから、日本はともかく、中国やヨーロッパの国々が、そんな虫のいい話を承知するわけがない。米国の農民は、これから売れなくなり、困ることだろう。果たしてこの政策をつづけられるのか、相当疑問に思っている学者も多いようで、どこかで破綻するのではあるまいか。これまでなら「米国民」というだけで、世界中のどの国に行っても、いい待遇を受けたものだが、これからはそうはいかないのではないか。当然世界中の国民も米国に行く回数は減るだろう。さまざまな点で、トランプ政権は怨嗟の声に囲まれて行くのではないか? すでにイーロン・マスクは、国内の市民から嫌われて、さすがのトランプも、彼を内閣から追い出さないわけにはいかなくなっている。それもあって、マスクは今日の相互関税を罵っているが、果たしてトランプ政権はこれから4年間、保てるのか、怪しい気配になってきた。☆★櫻井秀勲最新刊★☆『作家という生き方』 ☆チャンネル登録者数1万6千人突破!!!☆▼櫻井秀勲YouTubeチャンネルはこちら▼YouTubeチャンネル「櫻井秀勲の書斎」▼櫻井秀勲のオンラインサロン☆▼DMMオンラインサロン「櫻井秀勲のすべて」▼Facebookもやってます!▼櫻井秀勲Facebook【櫻井秀勲の好評既刊】『心をつかむ文章の書き方』『100歳人生を生きる! 92歳、本日も絶好調!!』『70代がいちばん楽しい生き方のコツ』『20代の人生戦略 運をつかめる人は何をしているのか』『それでも運命は変えられる! 開運大全』『70歳からのボケない生き方』『太宰治との奇跡の四日間 私的、昭和文壇史』
2025/04/11
ソフトバンクの孫正義会長兼社長の存在が、急速に巨大化してきた。石破首相をはじめとする政治家だけでなく、企業家たちも、先を争って孫会長詣でをしたいところではあるまいか? なにしろいまや、トランプ大統領の片腕のような存在になってきたからだ。それというのも、全米で1兆ドル(約150兆円)もの投資を約束する可能性も伝えられているのだ。 それこそ2025年の日本の国家予算は、約115兆円なのだ。それ以上の投資というのだから、どこにそんな大きな金があるのかと思ってしまうが、そこが孫正義の存在の、巨大さなのだろう。もっとも孫会長は、すべてを米国に与えるつもりはなさそうで、すでにオープンAI共同出資会社を、日本につくる計画を発表している。この会社を中心にして、企業向けの生成AIを開発し、全米で1兆円超のAIロボット工場をつくる計画らしい。1兆円規模といえば、全米につくる1兆ドルと比べたら、微々たるものに過ぎないが、それでも、日本と共同出資会社をつくって、それを基礎にしていく心根がうれしいではないか。それにとりあえず、トランプ政権と日本を結びつけてくれるのだから、いまの時期としては、最高の方針だろう。さらに台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業などを、パートナーとして呼び込むことを視野に入れているという。鴻海は台湾の最高最大の精密工場で、中国が台湾を狙うのは、実はこの鴻海が欲しいからだ、という説が流れるほど、優れた企業だ。日本には鴻海に対抗できるほどの精密工場はない、という説もあるほどで、自動車産業のトヨタだけが上位の企業といわれている。こう見ていくとソフトバンクグループのAIロボ投資は、米国のみならず、日本と台湾も加えて、中国を圧倒するだろう。AI時代は当初、2040~45年にやってくると考えられていたが、いまでは5年以内に早まっている。2030年には、人間以上の知能を持ったAIロボが、大量に出現するのだろう。彼らをいかに統御するかが、大きな問題になるが、同時に人間の生命も、急速に伸びていく。楽しみな時代が、そこまで近づいてきている。 ☆★櫻井秀勲最新刊★☆『作家という生き方』 ☆チャンネル登録者数1万6千人突破!!!☆▼櫻井秀勲YouTubeチャンネルはこちら▼YouTubeチャンネル「櫻井秀勲の書斎」▼櫻井秀勲のオンラインサロン☆▼DMMオンラインサロン「櫻井秀勲のすべて」▼Facebookもやってます!▼櫻井秀勲Facebook【櫻井秀勲の好評既刊】『心をつかむ文章の書き方』『100歳人生を生きる! 92歳、本日も絶好調!!』『70代がいちばん楽しい生き方のコツ』『20代の人生戦略 運をつかめる人は何をしているのか』『それでも運命は変えられる! 開運大全』『70歳からのボケない生き方』『太宰治との奇跡の四日間 私的、昭和文壇史』
2025/04/04
これまでは文章の生成が、AIに求められてきたが、これからは芸術やデザインの分野で、求められていくようだ。一口でいうと、人間以外のあらゆる生物の脳波を使って、まったく新しい、見たこともない絵画を書かせることができるのだという。人間でも見た通りの絵画を描く専門家もいれば、ピカソやマチスのように、人間とは思えない画像を描く画家もいるし、例えばこれからは、ネズミの脳波や心臓の鼓動、腸のぜん動などを使って、独自の創作を生み出すことも可能になるという。例えばわかりやすい例として、あらゆる動物の脳波で描かせることができるようだ。さあ、犬や猫の脳波は、どういう「最後の晩餐」を描くのだろうか? 思いがけず、人間に近い画風を示す動物もいるかもしれない。また人間の子どもたちにも、マンガの名作を描かせることもできるのだ。東京大学ではネズミの脳波を生成AIに入力して、女性を描かせている。なまじの人間が描くより、心揺さぶる美人画になっているのだ。これは日本経済新聞の3月22日付朝刊の最終面に載ったものだが、思いがけず芸術性の高い動物が出てくるかもしれない。そうなると、人間の子どもの芸術性も楽しみになってくる。人間はこれまで自分たちの能力が、この世界でトップだっただけに、子どもたちの能力は、大人以下に置いてきた。しかし芸術の世界では、そうではないかもしれない。そう考えるとAIの成長は無限に広がっているように思えてくる。多分これからは文章に代わって、絵画やデザイン面で、新しい世界が広がっていくように思える。私自身も、新しい試みに参加したいところだが。 ☆★櫻井秀勲最新刊★☆『作家という生き方』 ☆チャンネル登録者数1万6千人突破!!!☆▼櫻井秀勲YouTubeチャンネルはこちら▼YouTubeチャンネル「櫻井秀勲の書斎」▼櫻井秀勲のオンラインサロン☆▼DMMオンラインサロン「櫻井秀勲のすべて」▼Facebookもやってます!▼櫻井秀勲Facebook【櫻井秀勲の好評既刊】『心をつかむ文章の書き方』『100歳人生を生きる! 92歳、本日も絶好調!!』『70代がいちばん楽しい生き方のコツ』『20代の人生戦略 運をつかめる人は何をしているのか』『それでも運命は変えられる! 開運大全』『70歳からのボケない生き方』『太宰治との奇跡の四日間 私的、昭和文壇史』
2025/03/28
来年は60年に1回の丙午(ひのえうま)の年になる。前回の丙午は1966年(昭和41年)だった。これまで暦の上の丙午の年は、あまり好かれていない。というのも丙と午は火の性質を持っているので、非常に激しい干支であると観られていたのだ。1つには火事が多くなる。中国では天災が多いと見られてきた。それにこの年生まれには、気性の激しい女性が多く「夫を不幸にする」と嫌われてきた。それだけでなく、将来、成人してから「縁談がまとまらない」というので、前回の丙午の年の出生率は、前後の年に比べて約25%も少なかった。迷信とはいえ、本気でそう思っている夫婦が、これだけいる!ということなのだ。では来年はどうだろうか? 女性は特に占いや迷信を強く信じるだけに、またまた出生率が下がるのでは?と心配する人が多いようだが、いまのところ、少子化社会になっているだけに、もうこれ以上、さがらないのでは?と思われているらしい。果たしてそうか? 少子化社会でも、さらに下がることはないだろうか?私は少子化で下がるのか、迷信から下がるのかはわからないが、平均的な下がり方よりふえるのではないか、と思っている。というのも、いまはまだ「丙午の迷信」は、それほど騒がれていないが、丙午には大災害、大火災がつきものなので、もしそちらのほうの災害が起こると、迷信で収まらなくなってくる。さらに近頃は、ネットの力も驚くほど強くなっている。選挙も、ネットによって左右されるほど、高まってきているのだ。こちらは迷信ではなく、自分たちの力で社会を変えていく、という考え方で、彼らネット民は、それが可能だと自信をもっている。一時期の占いを信じた女性たちは、いまやネットを信じてきたように見える。この1年で女性の目がどこを見ているのか、わかるのではないか? ☆★櫻井秀勲最新刊★☆『作家という生き方』☆チャンネル登録者数1万6千人突破!!!☆▼櫻井秀勲YouTubeチャンネルはこちら▼<ahref="https://www.youtube.com/channel/UCpxZME3bqWHmAatOSOYgvOA"target="_blank">YouTubeチャンネル「櫻井秀勲の書斎」▼櫻井秀勲のオンラインサロン☆▼DMMオンラインサロン「櫻井秀勲のすべて」▼Facebookもやってます!▼櫻井秀勲Facebook【櫻井秀勲の好評既刊】『心をつかむ文章の書き方』『100歳人生を生きる! 92歳、本日も絶好調!!』『70代がいちばん楽しい生き方のコツ』『20代の人生戦略 運をつかめる人は何をしているのか』『それでも運命は変えられる! 開運大全』『70歳からのボケない生き方』
2025/03/21
九州を基盤とする「トライアル」というディスカウントスーパーが、老舗の「西友」を買収した。これで、かつて堤清二氏が形成したセゾングループは、完全に消え去ってしまった、といっていいのかも知れない。一時は堤さんから、セゾングループの中で、出版社をつくってくれないかと、頼まれたのが、夢のようだ。私と堤さんとは、さまざまな面でつながっていた。初対面は「女性自身」の編集長になったばかりの頃だった。天皇家の清宮(すがのみや)貴子さんが、10代の頃、「百貨店を観てみたい」というので、西武の堤社長から、「女性自身」で取材をしてもらえないか、という依頼があったのだ。天皇家の取材に強い「女性自身」としては、すばらしい写真が撮れるチャンスでもあるので、初めて堤さんに会ったのだった。これ以後、貴子さんを通じて皇室の人々とつながり、堤さんとは、文学を含めてつき合いが広く、深くなり、最後には光文社を退職する私に、「セゾンに来てくれないか」と、新しい出版社の創設を依頼されたのだった。一緒に退任した3人の仲間には、「小学館からも援助する」という声がかかり、結局、一緒に祥伝社をつくることになったのだが、このとき私が堤さんと、新しい出版社をつくっていたら、どうなっていたのだろうか? もしかすると、途中で出版社から百貨店に移って、西武百貨店の役員になっていたかもしれない。人間は自分で考えたようには、生きていけないものだ。それがきずなというものであり、あるいは縁というものなのかもしれない。私は不思議に百貨店との縁が深い。それ以前から三越百貨店と伊勢丹、あるいは小田急百貨店の社長や役員とつながりがあり、伊勢丹では役員会に招かれたこともある。女性週刊誌はファッション企業とつながっているだけでなく、化粧品、製薬会社ともつながっている。百貨店は極論するならば、すべての女性にとって必要な品々を取り扱っているだけに、私のような女性の専門家は、企業にとって欲しかったのかもしれない。仮りに私がこれらの企業に入っていたら、どうだったのだろう。いや、西武以外はそれはあり得なかった。堤さんとは文学の面でもつながっていたので、話しやすかったのだ。それにしても、堤清二さんのセゾングループが、次第に倒れていくのを見るのはつらい。もっと早くから、きずなを強めておくべきだったのかもしれない。 ☆★櫻井秀勲最新刊★☆<a href="https://www.kizuna-pub.jp/book/3778/" target="_blank">『太宰治との奇跡の四日間 私的、昭和文壇史』</a> ☆チャンネル登録者数1万6千人突破!!!☆▼櫻井秀勲YouTubeチャンネルはこちら▼<a href="https://www.youtube.com/channel/UCpxZME3bqWHmAatOSOYgvOA" target="_blank">YouTubeチャンネル「櫻井秀勲の書斎」</a> ▼櫻井秀勲のオンラインサロン☆▼<a href="https://lounge.dmm.com/detail/935/" target="_blank">DMMオンラインサロン「櫻井秀勲のすべて」</a> ▼Facebookもやってます!▼<a href="https://www.facebook.com/SakuraiHidenori" target="_blank">櫻井秀勲Facebook</a> 【櫻井秀勲の好評既刊】<a href="https://www.kizuna-pub.jp/book/3605/" target="_blank">『心をつかむ文章の書き方』</a> <a href="https://www.kizuna-pub.jp/book/2647/" target="_blank">『100歳人生を生きる! 92歳、本日も絶好調!!』</a> <a href="https://www.kizuna-pub.jp/book/1988/" target="_blank">『70代がいちばん楽しい生き方のコツ』</a> <a href="https://www.kizuna-pub.jp/book/1588/" target="_blank">『20代の人生戦略 運をつかめる人は何をしているのか』</a> <a href="https://www.kizuna-pub.jp/book/889/" target="_blank">『それでも運命は変えられる! 開運大全』</a> <a href="https://www.kizuna-pub.jp/book/277/" target="_blank">『70歳からのボケない生き方』</a>
2025/03/14
ミャンマー国境沿いに点在する詐欺拠点に、日本人を含む外国人が、1万人以上監禁されているというので、国際的な問題になっているが、この中には日本の高校生も含まれているという。その高校生たちは「上司は日本人だった」と話している。この高校生は「かけ子」、つまり電話で欺す役目をさせられたが、タイ当局に保護されて、もう日本に帰ってきているという。この高校生だけでなく、中国人マフィアの拠点から保護された16歳の日本人もいるというから、海外に連れて行かれた学生は、相当いるのかもしれない。わかっているところでは、電話で高齢者の多い日本の2つの県を標的にしているという。また家族から「解放してほしい」という話もあるようだが、日本円で1000万円の身代金を要求されるらしい。本人たちは絶望しているのではあるまいか。この町は、かつて平凡な田舎町だった。ここに中国系企業が進出したので、現地を実行支配する武装勢力が、資金を集めようとやってきたのだろう。東南アジア諸国では、昔の日本のように、地方大名ならぬ地方武装勢力がそれぞれの地域を治めている。この二者に、国軍が加わって、詐欺集団から金を収めさせていたのだろう。さすがに大きな問題になってきたので、形だけでも取り締まるようにしたのだろうか。しかしミャンマー政府には、大きな力がないので、まだまだ日本人は特殊詐欺のかけ子をやらされつづけるだろう。日本は彼らから見たら、大金持ちの国なので、これからも日本から連れ去られる若者も多いのではなかろうか?といっても、オンラインで「割りのいい仕事がある」と誘われ、自分の責任で現地に渡っているのだ。今回はタイ当局が保護してくれたが、これは幸運だった。日本人以外で働かされている人々の中には、臓器を抜かれて、虐殺された人もいるらしい。そのうち日本人も、殺される人々が出てくるかもしれない。☆★櫻井秀勲最新刊★☆『太宰治との奇跡の四日間 私的、昭和文壇史』 ☆チャンネル登録者数1万6千人突破!!!☆▼櫻井秀勲YouTubeチャンネルはこちら▼YouTubeチャンネル「櫻井秀勲の書斎」▼櫻井秀勲のオンラインサロン☆▼DMMオンラインサロン「櫻井秀勲のすべて」▼Facebookもやってます!▼櫻井秀勲Facebook【櫻井秀勲の好評既刊】『心をつかむ文章の書き方』『100歳人生を生きる! 92歳、本日も絶好調!!』『70代がいちばん楽しい生き方のコツ』『20代の人生戦略 運をつかめる人は何をしているのか』『それでも運命は変えられる! 開運大全』『70歳からのボケない生き方』
2025/02/28
「身体はビルである」という考え方がある。背の高い人、やせた人は高層ビル人間なので、地下、あるいは1階が大切になる。人間でいえば足元だ。倒れるときは1階から倒れるので、ふだんから足元をしっかり鍛える必要があるようだ。背の低い人は、身体の中心に全器官がぎっしり詰まっているので、特に内臓を注意する必要があるらしい。それに、食べる量と飲む量をふやさないほうがいいという。こう見ていくと、自分は一体何階建てなのかが、わかっていくだろう。超高層ビル型の人は、仕事にしても、派手で目立つような職業がいいという。色黒でポッチャリ型のタイプで、派手な仕事については、うまくいかないようだ。たしかにそういう家屋やビルには、華やかな職業の人が入居しないかもしれない。そこで自分は一体、どういうビルなのかを考えてみよう。それによって、ボディビルに通うにしても、無理はしないほうがいい。例えば私は、一般的な9階建てビルの造りだという。だから歌手や俳優たちと仲良くなることはないし、有名女性が嫁に来てくれるタイプではないという。「一般人プラス少しいい暮らしができる」くらいの造りらしい。それというのも、住むところが地味で、高齢者の街というほどの場所に住んだので、華やかさが足りない。その代わり駅まで歩かなければならないところに住んだので、足腰がしっかりしているそうな。この「身体はビルである」理論で、人生を占うこともできるという。色白で都会的なタイプが、地味で静かな街に住んでは、ソンだという。身体自体が華やかなビルなので、それにふさわしい街に住み、華やかな装いをしたほうが、成功していくというのだ。たしかにそういわれると、そんな気がする。地味な人が40階建ての超高層ビルに住んでも、それほどプラスにならないようで、華やかなタイプだったら、目立つところに住んだほうが断然トクな気がする。顔も含めて、自分はどんなビルなのか、一度考えてみたらどうだろう。実はこの理論は1冊の本になっていたのだが、書棚を探しても見つからなかった。面白い理論なので、自分で考えてもいいのではないか?☆★櫻井秀勲最新刊★☆『太宰治との奇跡の四日間 私的、昭和文壇史』 ☆チャンネル登録者数1万6千人突破!!!☆▼櫻井秀勲YouTubeチャンネルはこちら▼YouTubeチャンネル「櫻井秀勲の書斎」▼櫻井秀勲のオンラインサロン☆▼DMMオンラインサロン「櫻井秀勲のすべて」▼Facebookもやってます!▼櫻井秀勲Facebook【櫻井秀勲の好評既刊】『心をつかむ文章の書き方』『100歳人生を生きる! 92歳、本日も絶好調!!』『70代がいちばん楽しい生き方のコツ』『20代の人生戦略 運をつかめる人は何をしているのか』『それでも運命は変えられる! 開運大全』『70歳からのボケない生き方』
2025/02/21
このところ、私の友人が次々に亡くなっていく。94~95歳ともなると、やはり生きていくのがむずかしいようだ。一時期はテレビで活躍していた政治評論家の俵孝太郎は、私とまったくの同期の同年齢で、産経新聞に入った。生活評論家の俵萠子と結婚したが、彼女も私と親しかったので、いろいろ世話になったり、こちらもお世話をした仲だった。その俵孝太郎も95歳を目前にして、亡くなってしまった。そんなときに、はせくらみゆきさんから誘われて、比叡山延暦寺の高僧、堀澤祖門師にお目にかかることになった。現在は三千院の門跡門主であり、次代の天台座主になるといわれるほどの千日回峰大行満大阿闍梨である。なんと、年齢は96歳で、93歳の私より頭脳明晰だ。こういう高齢者は、初めて会ったし、話していて、実に快かった。日本に限らず、世界の高僧、神父たちのトップは、ほとんど高齢者だ。これらの人々の日々の生活の中に、長命の礎ともなる、食事や睡眠、あるいは読経という行為が含まれているのだろう。それによって声が小さくても、よく透るようになるのかもしれない。祖門師も96歳にしてはよく響く。これだと大勢の門徒を前にして、読経や講演もできるだろう。私たち一般人と大きく異なるところは、マイクを使わなくても、声がよく響く。日々の読経の賜物だろう。さらに驚くのは記憶力だ。経文の一節がスラスラと出てくるし、かつて読んだであろう書物のタイトルが、考えもせずに出てくるのだ。さらに現在、問題となっている宗教上のテーマも「ここだけの話ですが」と、教えてくれる心遣いも持っている。これで本番の取材に入ったら、どこまで記憶力が延びていくのか、恐ろしいほどだ。恐らく100歳になっても、この若々しさを保持するのではあるまいか。☆★櫻井秀勲最新刊★☆『太宰治との奇跡の四日間 私的、昭和文壇史』 ☆チャンネル登録者数1万6千人突破!!!☆▼櫻井秀勲YouTubeチャンネルはこちら▼YouTubeチャンネル「櫻井秀勲の書斎」▼櫻井秀勲のオンラインサロン☆▼DMMオンラインサロン「櫻井秀勲のすべて」▼Facebookもやってます!▼櫻井秀勲Facebook【櫻井秀勲の好評既刊】『心をつかむ文章の書き方』『100歳人生を生きる! 92歳、本日も絶好調!!』『70代がいちばん楽しい生き方のコツ』『20代の人生戦略 運をつかめる人は何をしているのか』『それでも運命は変えられる! 開運大全』『70歳からのボケない生き方』
2025/02/14
声の大きさで、どの世代が元気か?を測る方法がある。かつての戦時中は、中年男性の声が、家庭や軍隊で大きかった。女性の声も、子どもたちの声も、ほとんど街から消えていた。戦後になると、男子大学生の声が街に響いてきた。学生運動全盛の時代になったのだ。では最近はどうだろう。女性の声と10代の少年少女の声が強まってきているような気がする。いわゆるY世代(26歳~40歳)を超えて、Z世代(15歳から25歳)の出現だ。こう見ていくと、日本は老化しているように思えるが、その実、意外に新しい世代によって、伸びているようにも思える。若い声は内容が幼いが、それはいつの時代でも同じだ。年齢が上がるにつれて、しっかりしてくるのではないか? むしろ怖いのは、まともな意見ばかり出てくるようになることだ。いまのアメリカは常識から非常識に移っている。かつての日本でも「百年このかた乱れし天下も 千成瓢箪ひと度出ずれば」と、豊臣秀吉の出現を表現したが、あちらも「赤鬼ひと度出ずれば 世界の波風忽ち治まり、六十余国は草木もなびく」と、トランプの出現を賛えている。これに対して現代の日本の政治家は、古い服装のまま、新しい時代を迎えようとしている。もちろん古いままのほうが安全かも知れないが、いずれ人間世界はAIによって変化せざるを得ないだけに、AI慣れした若者たちに任せたほうが、日本人も生き延びられるのではなかろうか?憲法もそのうち変更せざるを得ないだろう。私は50歳以上の中年世代より、10代~30代くらいの若い人の声と行動に、賭けてみたい気がするのだが。 ☆★櫻井秀勲最新刊★☆『太宰治との奇跡の四日間 私的、昭和文壇史』 ☆チャンネル登録者数1万6千人突破!!!☆▼櫻井秀勲YouTubeチャンネルはこちら▼YouTubeチャンネル「櫻井秀勲の書斎」▼櫻井秀勲のオンラインサロン☆▼DMMオンラインサロン「櫻井秀勲のすべて」▼Facebookもやってます!▼櫻井秀勲Facebook【櫻井秀勲の好評既刊】『心をつかむ文章の書き方』『100歳人生を生きる! 92歳、本日も絶好調!!』『70代がいちばん楽しい生き方のコツ』『20代の人生戦略 運をつかめる人は何をしているのか』『それでも運命は変えられる! 開運大全』『70歳からのボケない生き方』
2025/02/07
トランプ大統領をめぐる経済界トップの応酬は、日に日に激しさを増している。中でもトランプの寵愛を一身に受けて、側近になったイーロン・マスクは、突然現われたソフトバンクの孫正義のAI技術集団に、その座を奪われそうだ。「AI研究のために、78兆円を投資する」と、トランプに申し出たからだ。これにはマスクも驚いたようで、あわてて「孫会長にそんな力もないし、金もない」と、激しく非難している。あるかないかは、庶民にはわからないが、AI技術が進んでいくと、人間は500歳まで生きられるようになるという。それもあと数年、2029年までに、可能になる、とレイ・カーツワイルは断言している。カーツワイルは2040年頃に、AIが人間の知能を追い越す、と予言したことで有名だが、今回はさらにそれを大きく上回って、あと数年で、人間の寿命が500歳くらいまで延びると予言したのだ。私は恐らくトランプ大統領が、500歳人間の第1号になるのではないか?と予想しているが、これはそれほど危険なことではないらしい。それによると、研究では、現在すでに1年に4ヶ月ほど寿命が伸びているので、計算上では人間は年を取っているのではなく、若返っているのだという。こうしていくと、不老不死の人間がふえていくというのだが、あとはそんなに長生きしたいかどうかだろう。それにしても、恐ろしい時代になってきたようだ。 ☆★櫻井秀勲最新刊★☆『太宰治との奇跡の四日間 私的、昭和文壇史』 ☆チャンネル登録者数1万6千人突破!!!☆▼櫻井秀勲YouTubeチャンネルはこちら▼YouTubeチャンネル「櫻井秀勲の書斎」▼櫻井秀勲のオンラインサロン☆▼DMMオンラインサロン「櫻井秀勲のすべて」▼Facebookもやってます!▼櫻井秀勲Facebook【櫻井秀勲の好評既刊】『心をつかむ文章の書き方』『100歳人生を生きる! 92歳、本日も絶好調!!』『70代がいちばん楽しい生き方のコツ』『20代の人生戦略 運をつかめる人は何をしているのか』『それでも運命は変えられる! 開運大全』『70歳からのボケない生き方』
2025/01/31
いよいよトランプの世紀が始まった。不法移民1100万人を抱える米国の救世主になれるのか、世界中が見守っている。たしかに、移民によってアメリカ人の仕事を奪われているので、これを解決したら、まさにアメリカの英雄だ。政治は、ときとして混乱を起こさないことには、国力が低下する。それは企業でも同じだが、英雄が必要になる時期が、必ずあるものだ。その代わり、その英雄は時として犠牲になる。トランプはその両方のために、出てきたような男だ。ケネディの21世紀版のような男だけに、殺されることもあるかも知れない。この男は、死ぬことを屁とも思っていないのだろう。他人の誰もができないことを「俺がやってやる!」という意気込みだが、その点ではうらやましい。日本の政治家で「一身を犠牲にしても構わない」という意気込みを持っているような人はいないからだ。トランプの場合は、不法滞在者1000万人を敵に回しただけに、いつ射たれるかわからない。そんな覚悟を持っている政治家は、大国ではいないだろう。その意味で、側近にAIの専門家イーロン・マスクを加えたのは、実にみごとだ。AIがトランプを警護するからだ。人間ができない警護を、AIがやり遂げるだろう。その意味でTikTokを禁止する法律を延期する、という考え方は意味深いものがある。ともかく世界を1歩も2歩もリードしている。 ☆★櫻井秀勲最新刊★☆『太宰治との奇跡の四日間 私的、昭和文壇史』 ☆チャンネル登録者数1万6千人突破!!!☆▼櫻井秀勲YouTubeチャンネルはこちら▼YouTubeチャンネル「櫻井秀勲の書斎」▼櫻井秀勲のオンラインサロン☆▼DMMオンラインサロン「櫻井秀勲のすべて」▼Facebookもやってます!▼櫻井秀勲Facebook【櫻井秀勲の好評既刊】『心をつかむ文章の書き方』『100歳人生を生きる! 92歳、本日も絶好調!!』『70代がいちばん楽しい生き方のコツ』『20代の人生戦略 運をつかめる人は何をしているのか』『それでも運命は変えられる! 開運大全』『70歳からのボケない生き方』
2025/01/24
いまの人たちは、思いがけない言葉をうまく活用する。この「お風呂キャンセル界隈」は、雑誌「egg」が発表した「2024年ギャル流行語大賞」の5位にランクされたものだ。ここで界隈という単語を、うまく使っている。正確にいえば「理由さまざま」だろうが、その「さまざま」を「界隈」という単語に置き換えたのだろう。いまの若い人々の頭のよさ、センスのよさに感心してしまうが、どうも風呂場でもスマホをいじっているので、ゆっくりとお湯に浸かれないらしい。お風呂場に入っていながら、男性の34%、女性の27%が、シャワーだけで、風呂の中に身体を入れないというのだから、驚いてしまう。中には、その日のうちにお風呂に入らずに寝る人が30%もいる、というデータもあるが、これは自宅にお風呂がない人も多いので、あり得る数字だろう。私は毎日入浴するのが、健康のもとだと教えられて育ったので、よほどのことがないかぎり、1日1回は入浴するが、いまは化粧品や薬品が揃っていることで、入浴しない人もふえてきたのかもしれない。ヨーロッパに行けば、英国はゆっくり入浴派だが、フランスに行くと、お湯の出る時間が決まっているので、帰宅時間によっては、シャワーを浴びることなく、寝なくてはならないことになる。その意味で入浴の仕方は、世界中で異なるのだろう。ともかく日本ほど澄んで透明な水が、いくらでも使える国は、珍しい。フランスは水が出ないことで、香水の発達した国なのだが、日本ほど存分に水もお湯も使えて、香水の発達した国は珍しいという。できれば、湯量の豊富な日本に住んでいるのだから「お風呂キャンセル界隈」とは、無縁の生活を送るのはどうだろう?☆★櫻井秀勲最新刊★☆『太宰治との奇跡の四日間 私的、昭和文壇史』 ☆チャンネル登録者数1万6千人突破!!!☆▼櫻井秀勲YouTubeチャンネルはこちら▼YouTubeチャンネル「櫻井秀勲の書斎」▼櫻井秀勲のオンラインサロン☆▼DMMオンラインサロン「櫻井秀勲のすべて」▼Facebookもやってます!▼櫻井秀勲Facebook【櫻井秀勲の好評既刊】『心をつかむ文章の書き方』『100歳人生を生きる! 92歳、本日も絶好調!!』『70代がいちばん楽しい生き方のコツ』『20代の人生戦略 運をつかめる人は何をしているのか』『それでも運命は変えられる! 開運大全』『70歳からのボケない生き方』
2025/01/17
日本排尿機能学会では、自宅トイレで小用を足す際の姿勢について、男性2936名から回答を得たが、自宅トイレで座って小用を足す「座る派」は、全体の56%を占めたという。年齢別では20代が全体の69%で最も高く、以下30代66%、40代57%、50代54%と、年代が上がるごとに、下がっていったという。また独身より既婚のほうが高く、20~30代では既婚の75%が座る派で、独身の62%を12%も上回ったという。40代以上90代までも、独身より既婚が、10ポイント以上高かったという。この調査で、日本人は世界トップレベルの座る派であることがわかったようだが、恐らくそのうち、全世代で60%以上に達するのではなかろうか?これにはいくつかの理由があり、私は相当前から「座る男性」が世界一の高率になると予想していた。その理由として1つに、トイレそのものが世界一進歩しており、便器の温かさと清潔性は、群を抜いているからだ。小用でも冬などは座ったほうがラクだし、身体が温まるほどだ。さらにこれは日本独特の家屋構造だが、トイレが男女共用であり、男性用便器のある家屋は、ほとんどないことだ。こうなると、外国で女性用の便器を使わざるを得なくなり、必然的に座る率が高くなる。さらに背の低い日本人は外国人男性より、座りやすいというプラスもありそうだ。また重要なことは、立ったまま排尿すると、飛沫が飛び散ることになり、女性がそれを拭き取るケースがふえてきたことだ。当然女性は男性に「座ってする」ように要求していくだろう。男性中心社会は、もう遠い昔の話なのだ。どの家も子どもが父親に注意するという悲喜劇を生むという。「お父さん、汚ない!お母さんを泣かせないで!」「ちゃんと紙で拭いてよ」となっていく。いまこれを読んでいる男性読者であれば、座って排尿する練習を、今日からしたほうがいいだろう。☆★櫻井秀勲最新刊★☆『太宰治との奇跡の四日間 私的、昭和文壇史』 ☆チャンネル登録者数1万6千人突破!!!☆▼櫻井秀勲YouTubeチャンネルはこちら▼YouTubeチャンネル「櫻井秀勲の書斎」▼櫻井秀勲のオンラインサロン☆▼DMMオンラインサロン「櫻井秀勲のすべて」▼Facebookもやってます!▼櫻井秀勲Facebook【櫻井秀勲の好評既刊】『心をつかむ文章の書き方』『100歳人生を生きる! 92歳、本日も絶好調!!』『70代がいちばん楽しい生き方のコツ』『20代の人生戦略 運をつかめる人は何をしているのか』『それでも運命は変えられる! 開運大全』『70歳からのボケない生き方』
2025/01/10
いまの時代は新品が要らない時代だという。ファッションでも古着が売れる時代で、仮に新品を買って着ても、中古になったら売る時代、いや売れる時代だという。若者の半数は、あえて中古品を買うか、物々交換イベントで気に入った品を探して、買っていく時代になったようだ。パリコレでも古着をまとったモデルが登場して、人気を呼んだらしい。「買っても捨てない時代」というのだろうか? ユニクロを展開するファーストリテイリングは、事業目的に「古物営業」を加えているが、回収した自社の服を洗浄したり、染め直して、再販売に乗り出している。大きくいえば(1)不要になったものは、人にあげたり売ったりする (2)新品は買わずに、中古品を買う (3)借りたり、シェアする――これらの環境が整ってきたのだろうか?私は作家が集めた貴重な本や雑誌を貸したり、売ったりしたいと考えている。これまでの古書販売業と違い、作家の名前を出してビジネスにするのだ。仮に私の書棚の本を売るか、貸すかするなら、中古品の再生につながるのではないか? 亡くなった作家の家族の中には、蔵書が重荷になっている人たちもいるのだ。ともかくアパレルだけでなく、どの商品にしても、新品を買う時代から、中古品を売る、貸す、交換するリユース時代に変化してきたことは、間違いない。大ヒットは新しいものから生まれる時代ではなく、古いものから生まれるかもしれない。あなたも「物々交換ビジネス」を考えてみてはどうか? 誰かがいっていたが「結婚も中古市場が発展する」とか。たしかに最近は、再婚ビジネスが広がっている。生活の中で「中古」がファッションになってきたのは、確かなようだ。 ☆★櫻井秀勲最新刊★☆『太宰治との奇跡の四日間 私的、昭和文壇史』 ☆チャンネル登録者数1万6千人突破!!!☆▼櫻井秀勲YouTubeチャンネルはこちら▼YouTubeチャンネル「櫻井秀勲の書斎」▼櫻井秀勲のオンラインサロン☆▼DMMオンラインサロン「櫻井秀勲のすべて」▼Facebookもやってます!▼櫻井秀勲Facebook【櫻井秀勲の好評既刊】『心をつかむ文章の書き方』『100歳人生を生きる! 92歳、本日も絶好調!!』『70代がいちばん楽しい生き方のコツ』『20代の人生戦略 運をつかめる人は何をしているのか』『それでも運命は変えられる! 開運大全』『70歳からのボケない生き方』
2024/12/27
私にとって昭和の街といえば新宿だ。これは1人ひとり違って当然だろうが、恐らく戦後世代の、一番多い思い出の地は、上野ではあるまいか? 東北から出稼ぎにやってくる男たちも多かったが、集団就職列車に乗って、一旗あげたい!という男女若者たちも多かった。 「ああ上野駅」の歌手・井沢八郎をはじめ、「盛岡ブルース」の青江三奈など、何人もの歌手が、上京組の寂しさを、歌で癒したものだった。一時は東北、北海道出身の歌手で、ベスト10が埋まったこともあった。私は上野とは、ほとんど関係がなかった。大学も学友も新宿組が多く、それがのちに仕事上でもプラスになっていったのだ。昭和は64年までつづいたが、大学卒業の昭和28年までは新宿中心で、就職してからは池袋が中止になった。後年は銀座派になったが、面白いのは作家たちだけでなく、知り合う人も新宿、池袋、銀座が多かった。これが私にとって幸運の糸口になったことは間違いない。作家でもバーのママでも、経営者でも、年齢と共にこの周辺の有名人たちと知り合っていったからだ。面白いのは、知り合う場所だった。新宿は作家たちの一部とは飲み屋街で会ったが、多くは自宅だった。これによって、中央線、西武新宿線、小田急線などの沿線に住む有名人は、ご自宅に伺うことになり、時代小説でも現代小説でも、家族小説を書いていただくことになったものだ。これは女性読者をふやすのに、大きく貢献した。就職先の関係で、講談社、光文社の連中は音羽、護国寺の近くなので、どうしても池袋に出ざるを得ない。これがのちに江戸川乱歩先生、山手樹一郎先生や、西武グループのトップ、堤清二社長と親しくなる縁を生んでくれたのだった。たまたま私が中野に家を構えたので、堤さんもわが家に来やすかったのだろう。子どもを連れて遊びに来たこともある。これにより、のちにプリンスホテル系を使っていた女性皇族と、おつき合いをするようになった。私にとって「街は人なり」ということができる。誰と知り合ってきたか、というより、どこで知り合ったか、のほうが大切だと思っている。それだけにどこに住むか、どこで遊ぶか、どこに行くかによって、その人の一生が決まるのではないか? 私の幸運は、この考え方を早く持てたことに尽きると、思っている。☆★櫻井秀勲最新刊★☆『太宰治との奇跡の四日間 私的、昭和文壇史』 ☆チャンネル登録者数1万6千人突破!!!☆▼櫻井秀勲YouTubeチャンネルはこちら▼YouTubeチャンネル「櫻井秀勲の書斎」▼櫻井秀勲のオンラインサロン☆▼DMMオンラインサロン「櫻井秀勲のすべて」▼Facebookもやってます!▼櫻井秀勲Facebook【櫻井秀勲の好評既刊】『心をつかむ文章の書き方』『100歳人生を生きる! 92歳、本日も絶好調!!』『70代がいちばん楽しい生き方のコツ』『20代の人生戦略 運をつかめる人は何をしているのか』『それでも運命は変えられる! 開運大全』『70歳からのボケない生き方』
2024/12/20
2024年は間もなく終わるが、明けて2025年は昭和100年に当たる。「昭和百年」と書いたほうが、なんとなくぴったりくるが、私は昭和6年生まれなので、1世紀近く生きてきたことになる。この間、約16年は戦争に明け暮れたが、その後の80年強は戦争こそなかったが、世界中が平和と呼べる時代は、極く少ない年月だった。特に2000年代に入ってからは、かつての米ロ(旧ソ連)の対立が、米中ロの対立となり、さらに複雑な東西関係が広がったことで、いつ第3次大戦が起こっても、不思議ではない。そこに「人間対AI」という、考えもしなかった構図が浮かび上がってきたことで、地球はさらに複雑な様相を呈してきたことになる。そうなると、何の話をしていても、最後は米中の戦争の話になるか、人間対AIの話になってしまうのではなかろうか? あまり明るい話にお目にかかったことがないような気がする。だからこそ小説や歌、芝居が必要だ、という人もいるが、まさにそうかもしれない。現実の苦しさから逃れるには、架空の物語をつくるしかないからだ。かつて寺山修司という歌人・劇作家がいた。私より4歳下だったが、40年も前に亡くなってしまった。彼は苦しさから逃げるには、下駄をはくといいと、私と会うときは、いつもカランコロンと、下駄をはいてやってきた。彼の場合は有名な詩人でもあり、芝居の構成者でもあったので、この下駄姿が似合ったのだが、たしかに下駄姿は浮世離れした人間に見える。すると面白いことに、話すことも一般人と、まったく異なるテーマになってくるのだ。私が彼と会いたかったのは、そんなのんびりした人間性だったからかもしれない。また彼は、兄貴分の私には、何でも話せる気易さがあったのだろう。いまの現代人は、安心して、心の中を打ち明けられる友人が、いないのではあるまいか? 私の幸運は、お互いの心の中を打ち明けられる仲間や友人、先輩が大勢いたことに尽きる。いや、後輩もいたし、もちろん男たちだけでなく、女性も多かった。それに私の兄姉たちも大勢いた。漢字や表現を教えてくれるのだが、これが小学生にしては、むずかしい知識を貯える基礎になったのだと思う。私にとっては、昭和という時代は、あたたかい年月だった、と懐しく思い出されるのだが。☆★櫻井秀勲最新刊★☆『太宰治との奇跡の四日間 私的、昭和文壇史』 ☆チャンネル登録者数1万6千人突破!!!☆▼櫻井秀勲YouTubeチャンネルはこちら▼YouTubeチャンネル「櫻井秀勲の書斎」▼櫻井秀勲のオンラインサロン☆▼DMMオンラインサロン「櫻井秀勲のすべて」▼Facebookもやってます!▼櫻井秀勲Facebook【櫻井秀勲の好評既刊】『心をつかむ文章の書き方』『100歳人生を生きる! 92歳、本日も絶好調!!』『70代がいちばん楽しい生き方のコツ』『20代の人生戦略 運をつかめる人は何をしているのか』『それでも運命は変えられる! 開運大全』『70歳からのボケない生き方』
2024/12/13
『地球の歩き方』が、中国の歩き方を大きく改訂した。これまでの『中国編』は、1984年に出たもので、それに手を加えたものだった。ところが他の国と違って、中国の場合は、コロナ禍以後大きく変わった。お店などもほとんど変わったといってもよさそうだ。そこで全面的に内容を変更したという。それほど中国社会が変わったということだろう。また日本人旅行者に「気をつけなければいけない行動」も教えている。「八一という文字のマークは、軍関連の施設なので、近づいてはいけない」「デモや政治、軍事、宗教関連の写真や施設に関する記事を持ち込まない」など、きびしく注意したほうがいい。私は宗教関連の書籍を多数書いていたり、チベットの僧侶とのつき合いもあるので、中国旅行はやめたほうがいいと、アドバイスを受けている。ともかく常に監視されていると思わないと危険だ。日本語でも反中国の話をしていると、トラブルのもとになると、この本の中でも注意している。また中国では、デジタル決済やSNSを使っての予約など、日本より進んでいる一面があるので、高齢の日本人ではむずかしそうだ。11月30日から短期ビザが免除になったので、年末年始は旅行のチャンスだが、トラブルに巻き込まれないようにしないと、楽しい旅行が絶望的な旅に一変する。中年以上の日本人だと、中国の怖さを知っているが、若い男女はその点、自分中心主義なので、特に写真には注意したほうがよさそうだ。それにしても隣国だけに、なるべく何回も旅行したほうがいいだろう。☆★櫻井秀勲最新刊★☆『太宰治との奇跡の四日間 私的、昭和文壇史』 ☆チャンネル登録者数1万6千人突破!!!☆▼櫻井秀勲YouTubeチャンネルはこちら▼YouTubeチャンネル「櫻井秀勲の書斎」▼櫻井秀勲のオンラインサロン☆▼DMMオンラインサロン「櫻井秀勲のすべて」▼Facebookもやってます!▼櫻井秀勲Facebook【櫻井秀勲の好評既刊】『心をつかむ文章の書き方』『100歳人生を生きる! 92歳、本日も絶好調!!』『70代がいちばん楽しい生き方のコツ』『20代の人生戦略 運をつかめる人は何をしているのか』『それでも運命は変えられる! 開運大全』『70歳からのボケない生き方』
2024/12/06
長寿の源は食料にある事は間違いない。それというのも、偉い人たちは、その時代と時期に合った、元気の源を食べているからだ。数え年75歳まで生きた徳川家康は麦飯と味噌汁を好んだという。ただし一般庶民が好んだ漬け物は、塩分を少なくしていたらしい。豊臣秀吉はニンニクの皮をむかずに食べていたようだ。数えで90歳まで生きた葛飾北斎は、そばが好物だった。そばのルチンが酸化を防いでいたのだろう。卑弥呼(ひみこ)は80歳くらいまで生きたといわれるが、刺身、つまり生の魚を食べていたという。100歳の双生児、きんさんぎんさんは味噌汁に加え、まぐろ、カレイ、ひらめの刺身を好んで食べたといわれる。世界の国々で、こういう食品を何千年も食べつづけてきた国民はいない。92歳まで生き抜いた森光子さんは、肺結核を患った経験から、毎日の食卓に鶏卵を加えていた。卵には「ビタミンCと食物繊維」以外の栄養素を多く含んでおり、とりわけ卵黄に含まれている「レシチンとコリン」という成分が、記憶力を増すという。ここに挙げた食料は、いまでは庶民の食卓に、載っているものが多い。私もこれらをほとんど毎日のように、食べたり摂取しているが、だからこそ長生きになるのではないか? 中でも味噌汁と魚料理は、多くの日本人の食卓に毎日載っているのではなかろうか。だから日本人は、どの国よりも世界一の長寿年齢を誇っているという学者もいる。私自身もほぼこれらを毎日、食べている。そばと刺身と卵は、中でも好物なので、これらが長寿の素といえるかもしれない。 ☆★櫻井秀勲最新刊★☆『太宰治との奇跡の四日間 私的、昭和文壇史』 ☆チャンネル登録者数1万6千人突破!!!☆▼櫻井秀勲YouTubeチャンネルはこちら▼YouTubeチャンネル「櫻井秀勲の書斎」▼櫻井秀勲のオンラインサロン☆▼DMMオンラインサロン「櫻井秀勲のすべて」▼Facebookもやってます!▼櫻井秀勲Facebook【櫻井秀勲の好評既刊】『心をつかむ文章の書き方』『100歳人生を生きる! 92歳、本日も絶好調!!』『70代がいちばん楽しい生き方のコツ』『20代の人生戦略 運をつかめる人は何をしているのか』『それでも運命は変えられる! 開運大全』『70歳からのボケない生き方』
2024/11/29
皇族の死に際しては、ご遺体を納める儀式を、御舟入りという。一般人の納棺に当たる表現だが、仏教にも補陀落渡海(ふだらくとかい)という言葉がある。今回この「御舟入り」は三笠宮百合子さまの死で使われたが、皇族は仏教ではないので、神道の表現なのだろうか?もともとは観音菩薩の浄土である、補陀落山での往生を願い、多くの僧侶や修行者が小さな舟に1人で横たわり、中世の熊野や土佐の海から、西に向けて渡海したといわれている。もちろんこれは伝説として伝わっているものだが、昭和の年代にこれを実行した僧侶がいて、大きな話題になった。このときは覚悟の自殺のようなものだが、わかっているだけでも、平安期から江戸期にかけて、二度と帰らぬ死出の旅に出た人だけでも、50例以上あるという。那智熊野からの渡海を描いた、井上靖の『補陀落渡海記』という短篇小説は、補陀落信仰の根本道場である「補陀落寺」の住職、金光坊が主人公だ。この寺の住職は3代つづけて、61歳(現在の60歳)になったら、小舟に乗せられて補陀落寺へ渡海する運命になっていた。井上靖はその冷静な筆で、この運命を書きつづけていくのだが、この当時使われていた補陀落渡海船は、現物がまだ遺されている。渡海船といっても、海上で沈むことを考えられているものだけに、小船であり、その船上に僧侶を横たえる小屋らしきものが、設置されている。現実には、海上で沈まなければならないものだけに、船底には小さな穴が開けられていたという。あるいは重石を身に付けて船内に横たわった、ともいわれる。本来ならば小さな船は舟と書くべきだが、舟にしては、いろいろ備えつけられていたので、記録には小船という表現になっている。同じ御船入りでも神道と仏教では、中世から大きな違いがあったようだ。 ☆★櫻井秀勲最新刊★☆『太宰治との奇跡の四日間 私的、昭和文壇史』 ☆チャンネル登録者数1万6千人突破!!!☆▼櫻井秀勲YouTubeチャンネルはこちら▼YouTubeチャンネル「櫻井秀勲の書斎」▼櫻井秀勲のオンラインサロン☆▼DMMオンラインサロン「櫻井秀勲のすべて」▼Facebookもやってます!▼櫻井秀勲Facebook【櫻井秀勲の好評既刊】『心をつかむ文章の書き方』『100歳人生を生きる! 92歳、本日も絶好調!!』『70代がいちばん楽しい生き方のコツ』『20代の人生戦略 運をつかめる人は何をしているのか』『それでも運命は変えられる! 開運大全』『70歳からのボケない生き方』
2024/11/22
今年から小中学校では、デジタル教科書が本格的にスタートするという。ところがデジタルで学力が急降下したため、今年から紙の教科書を復活した、スウェーデンのような国もある――これは週刊誌に出ていた記事ですが、果してどちらが正しいのでしょうか?どちらで勉強しても、現実の日本はすでに相当、大学のレベルは下がっています。日本のトップは東京大学ですが、世界のランキングでいえば29位です。中国のほうが遥かに上位で、清華大学が12位、北京大学が14位ですから、いずれにせよ、紙であろうがネットであろうが、日本語で勉強している以上、世界の上位は無理でしょう。たしかに読書で考えれば、紙の方が圧倒的にいいに決まっています。中でも長い論文や長篇小説などは、デジタルで読むのはむずかしいそうです。すでに日本の小説はマンガ小説のようなものでないと、なかなか読まれません。つまりデジタルであろうが、紙であろうが、長いものは読まれなくなっているのでしょう。そうなると、必然的に世界のトップに進むグループと、日本でのトップグループに進む学生や研究者の、2派に分れるのではないでしょうか?自分にはタブレットが向いていると思う学生と、紙の学習が有効だと思う学生もいるでしょう。それによって、進路を決めるという考え方もあるようです。それというのも紙の本は視覚だけでなく、触覚、嗅覚にも訴えかける情報量も持っているそうです。ここで文系、理系に分かれているのかもしれません。子を持つ親は、そういう目でわが子の日常を見ていくことも、必要なのだと、私は思います。 ☆★櫻井秀勲最新刊★☆『太宰治との奇跡の四日間 私的、昭和文壇史』 ☆チャンネル登録者数1万6千人突破!!!☆▼櫻井秀勲YouTubeチャンネルはこちら▼YouTubeチャンネル「櫻井秀勲の書斎」▼櫻井秀勲のオンラインサロン☆▼DMMオンラインサロン「櫻井秀勲のすべて」▼Facebookもやってます!▼櫻井秀勲Facebook【櫻井秀勲の好評既刊】『心をつかむ文章の書き方』『100歳人生を生きる! 92歳、本日も絶好調!!』『70代がいちばん楽しい生き方のコツ』『20代の人生戦略 運をつかめる人は何をしているのか』『それでも運命は変えられる! 開運大全』『70歳からのボケない生き方』
2024/11/15
年賀状を出しつづけるかどうか、今年は相当悩む人が多くなってくるのではないか? 10月1日の郵便料金値上げで、ハガキが63円から85円になったが、このまま出しつづけるか、考えどころになってきた。これまで疑いを持たずに、年末になれば年賀状を書くものと思っていた人々も、正月2日に郵便受けを開けると、以前の10分の1くらいの枚数しか年賀状が入っていないのを見ると、出すほうが時代遅れのような気がしてしまう。下手をすると「あいつ、まだ年賀状を書いているぞ。時代遅れなんじゃないか?」と、笑われているかもしれないのだ。わざわざ金をかけて出しながら、バカにされるのでは、立つ瀬がない気がする。なにしろスマホで出せば、1円もかけないで済むし、大晦日の12時を過ぎて電話をすれば、楽しい年賀の挨拶になるのだ。また以前であれば、こちらから年賀状を出せば、必ず返信があったものだが、年賀状を買いに行くという習慣がなくなってしまったので、一方通行になりがちだ。年上が出しても、年下から年賀状が来ないとなると、年上も出さなくなるのではなかろうか? かくして年賀状という古い習慣は、ここ数年のうちにしぼんでいくかもしれない。ただ地方出身者は、郷里の家族、親戚、学校の教師などには、年賀状を出しつづけるほうが、よさそうな気がする。特に高齢者はネットの使い方に慣れていないので、紙媒体のほうがよさそうだ。それに最近は、郷里の家族や親戚に、ふだんから手紙で連絡を取っておいたほうがよさそうだ。それというのも、連絡をしていないと、悪い噂が広まりがちだからだ。特に最近は、強盗事件が多くなってきたが、親戚の若者たちが情報を売るのではないかと、疑われることが多いらしい。ともかく郷里には、年末年始だけでも連絡を入れるか、足を運んで顔を見せたほうがよさそうだ。きちんと年賀状を出す習慣をつづけていけば、故郷でも評判が高まるだろう。それはけっして悪いことにはならないだけに、たった1枚の年賀状でも、送って損なことはないだろう。 ☆★櫻井秀勲最新刊★☆『太宰治との奇跡の四日間 私的、昭和文壇史』 ☆チャンネル登録者数1万6千人突破!!!☆▼櫻井秀勲YouTubeチャンネルはこちら▼YouTubeチャンネル「櫻井秀勲の書斎」▼櫻井秀勲のオンラインサロン☆▼DMMオンラインサロン「櫻井秀勲のすべて」▼Facebookもやってます!▼櫻井秀勲Facebook【櫻井秀勲の好評既刊】『心をつかむ文章の書き方』『100歳人生を生きる! 92歳、本日も絶好調!!』『70代がいちばん楽しい生き方のコツ』『20代の人生戦略 運をつかめる人は何をしているのか』『それでも運命は変えられる! 開運大全』『70歳からのボケない生き方』
2024/11/08
アメリカでもっとも有名な日本人アスリートというと、すぐ野球の大谷翔平やテニスの大坂なおみ、あるいはバスケットの八村塁を思い起こすが、フードファイターのタケル・コバヤシ(小林尊)を忘れてはいけないようだ。フードファイター? 小林選手? 私もこの名前を初めて知ったし、フードファイターというスポーツも初めて知った。日本語にすれば早食い、大食い競技のことだが、あちらでは毎年7月4日の独立記念日にニューヨークで催される「ホットドッグ早食い大会」の優勝争いは、大変な人気であり、国民的行事なのだという。2001年にデビューした小林は、当時の世界記録の2倍を時間内に平らげて、全米を熱狂させたという。いま小林は「史上最強のアスリート」と呼ばれているが、早食いをスポーツにした選手というので、この称号が付けられたようだ。そして現在のアメリカでは、日本風居酒屋が各地で人気になっているが、どの店も、ソーセージには「kobayashi」という名称がつけられているという。それというのも、アメリカ人はビーフかチキンのソーセージを好むのが普通だが、これらの店舗のソーセージは、ポークが挟まれているようで、これがまた大きな話題になっているらしい。あちらの早食い大会は、巨漢揃いなのだが、その中で優男の小林が怒涛のような勢いで、食べて行くので、その姿を「The Tsunami」と表現しているという。それにそれまでの早食い競争をスポーツ化したというので、いまや「レジェンド」タケル・コバヤシとなって、尊敬されているというのだ。スポーツの分野はどんどん広がっている。それはオリンピック種目を見てもわかるだろう。できれば新種目に加えてもらいたいくらいだが。 ☆★櫻井秀勲最新刊★☆『太宰治との奇跡の四日間 私的、昭和文壇史』 ☆チャンネル登録者数1万6千人突破!!!☆▼櫻井秀勲YouTubeチャンネルはこちら▼YouTubeチャンネル「櫻井秀勲の書斎」▼櫻井秀勲のオンラインサロン☆▼DMMオンラインサロン「櫻井秀勲のすべて」▼Facebookもやってます!▼櫻井秀勲Facebook【櫻井秀勲の好評既刊】『心をつかむ文章の書き方』『100歳人生を生きる! 92歳、本日も絶好調!!』『70代がいちばん楽しい生き方のコツ』『20代の人生戦略 運をつかめる人は何をしているのか』『それでも運命は変えられる! 開運大全』『70歳からのボケない生き方』
2024/11/01
多くの人々は、忙しい生活をプラスに考えられません。「忙しくてイヤになっちゃう」と文句を垂れるタイプが多いでしょう。実は否定的に考える人は、経営者になれない、といわれます。なぜなら忙しいことは、仕事が躍進していることでもあるからです。仕事が持ち込まれることをイヤがる経営者はいないでしょう。私は、若い人たちと話しているとき、実に単純ですが「忙しいですか?」の一言で、その人の能力を見抜くことがあります。「ハイ、おかげさまで忙しいです」という人は、間違いなく上昇気流に乗ります。中には「忙しいのはいいですが、ムダな時間が多くて」というタイプもいますが、この人も優秀な若者でしょう。人を大勢使うタイプになるかもしれません。これに対して、いつも「忙しい! 忙しい!」とこぼしている人は、いつまで経っても、人に使われるタイプかもしれません。これは「生活のあり方」に対する考え方の相違ですが、ただ、いつも否定的に考えていると、生きる価値が下がっていってしまいます。また特定の人にブツブツと文句をいっているなら、まだいいのですが、だれに対してもマイナス志向だと、周りの人にその考え方が知られてしまい、あまりトクとはいえません。友だち同士だから「かまわないだろう」と思うかもしれませんが、いまはネットで拡がっていくこともあり、思いがけないことに、考え方が知られていることもあります。人間、生きている以上、ひまな人もいるでしょうが、多くの人は忙しいものです。その「忙しさ」を、いかにプラスの時間にしていくかが、問われることになるのでしょう。成功する人は、時間の使い方がうまい―私たち一般人と、ここが違うのでしょう! ☆★櫻井秀勲最新刊★☆櫻井秀勲 著『100歳人生を生きる! 92歳、本日も絶好調!!』 ☆チャンネル登録者数1万3千人突破!!!☆▼櫻井秀勲YouTubeチャンネルはこちら▼YouTubeチャンネル「櫻井秀勲の書斎」▼櫻井秀勲のオンラインサロン☆▼DMMオンラインサロン「櫻井秀勲のすべて」▼Facebookもやってます!▼櫻井秀勲Facebook【櫻井秀勲の好評既刊】櫻井秀勲 著『70代がいちばん楽しい生き方のコツ』櫻井秀勲 著『20代の人生戦略 運をつかめる人は何をしているのか』櫻井秀勲 著『それでも運命は変えられる! 開運大全』櫻井秀勲 著『70歳からのボケない生き方』櫻井秀勲 著『70歳からの人生の整え方』
2024/10/25
平素よりブログをご愛読いただき誠にありがとうございます。 櫻井の多忙のため、本日の配信はお休みとさせていただきます。 また来週より、みなさまにお楽しみいただける有益な情報を配信して参ります。何卒ご容赦のほど、よろしくお願い申し上げます。 事務局
2024/10/18
このところの日本では、若者たちの外国離れが顕著になってきたようだ。外国留学も減ってきたし、洋画離れも止まらない。それだけ米国やヨーロッパの国々の魅力が、なくなってきたのだろうか。いや日本人そのものが、アメリカナイズしたのかもしれない。以前の日本人であれば、世界を回ってくるだけで、新しい知識や文化を吸収することができたものだが、いまはほとんど日本と同じ文化水準か、中にはマンガなど、世界をリードする新しい文化が、日本から発信されているだけに、外国への興味が薄れたのだろう。今年の上半期の興行収入を見ても、洋画で10億円を超えたのは3本だけだという。それに対して日本では劇場版「鬼滅の刃」をはじめとする2020年以降のアニメ映画は、大ヒットをつづけている。かつてのディズニー映画が、日本に移ってきたような感じだ。今年の上半期は「名探偵コナン」「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」「映画ドラえもん のび太の地球交響楽」などが、次々に大ヒットした。もしかすると日本は、新しい文化国として、世界の中心地になるかもしれない。というのもマンガは世界言語のようなもので、どの国でも通用する。特に10代以下の年齢になると、マンガの会話は何国人でも理解できるらしく、共通言語となりえるようだ。映画だけでなく、マンガそのものも世界共通の作品になっている。その基礎というか、生活そのものというべきか、ネットが共通言語になっているため、犯罪でも世界共通になってしまった。だからどの国の若者たちも、理解しやすいし、自分たちの物語として、読みやすいのだろう。これまでは東洋の遠い島国と思われていた日本でも、仮にランサムウェア攻撃を受けたら、それはどの国でも、同じ状況の犯罪となる。それだけに、世界共通の犯罪、世界共通の娯楽として、劇画やマンガは受け入れられやすいし、日本のすぐれた作品として、世界中に広まっていくのだろう。これは相当長くつづく現象になるのではなかろうか?☆★櫻井秀勲最新刊★☆『太宰治との奇跡の四日間 私的、昭和文壇史』 ☆チャンネル登録者数1万6千人突破!!!☆▼櫻井秀勲YouTubeチャンネルはこちら▼YouTubeチャンネル「櫻井秀勲の書斎」▼櫻井秀勲のオンラインサロン☆▼DMMオンラインサロン「櫻井秀勲のすべて」▼Facebookもやってます!▼櫻井秀勲Facebook【櫻井秀勲の好評既刊】『心をつかむ文章の書き方』『100歳人生を生きる! 92歳、本日も絶好調!!』『70代がいちばん楽しい生き方のコツ』『20代の人生戦略 運をつかめる人は何をしているのか』『それでも運命は変えられる! 開運大全』『70歳からのボケない生き方』
2024/10/11
石破茂元幹事長が新しい首相に選ばれた。自民党大会の決選投票で、高市早苗を逆転し、自民党総裁に選ばれたものだが、あまり国民の人気はなかっただけに、これから首相になって、自民党を復活させることができるのかどうか? 政治家としてはあまり弁が立たないので、人気が出なかったが、首相になると世界に出るので、演説が重要になる。高市早苗の場合は若い頃、テレビで働いていたこともあって、弁は立つが、日本の男性社会にあって、初の女性首相はうまくいくかどうか、不安視された向きもあったかもしれない。それに安倍元首相の秘蔵っ子ということもあり、いわゆる統一教会問題で、野党から一斉質問、一斉攻撃を受ける可能性もあっただけに、それを避けたいという思惑があったのだろうか? いろいろ微妙なところだ。それにしても、一番妥当なところに落ちついたのではあるまいか?石破の場合は大ベテランだけに、ミスが少ないだろうし、立憲民主党の野田佳彦代表とは、年齢も同じ67歳だ。案外うまが合うかもしれない。恐らく野田代表としても攻撃しにくいだろう。何となく日本の政界が高齢化した感じだが、世界の政治情勢を見ると、そのほうがいいのかも。あまり若い首相だと、世界の首相、大統領など、一流政治家たちとやり合っていけない可能性もあるだけに、かえってよかったのではないか? それこそ「小泉進次郎迷言集」といわれるように、おかしな話をして笑われてもいけないし、日本に不利な外交をしては、もっと危険だし、丁度いいところに収まったのかもしれない。また高市早苗も、米国の大統領選でカマラ・ハリスが当選し、しばらく女性大統領として、安定してからのほうが、日本の女性首相になったほうがいいだろう。もっとも首相になれるかどうかは、まったくわからないが。それにしても、一番問題のなさそうな首相になった気がする。 ☆★櫻井秀勲最新刊★☆『太宰治との奇跡の四日間 私的、昭和文壇史』 ☆チャンネル登録者数1万6千人突破!!!☆▼櫻井秀勲YouTubeチャンネルはこちら▼YouTubeチャンネル「櫻井秀勲の書斎」▼櫻井秀勲のオンラインサロン☆▼DMMオンラインサロン「櫻井秀勲のすべて」▼Facebookもやってます!▼櫻井秀勲Facebook【櫻井秀勲の好評既刊】『心をつかむ文章の書き方』『100歳人生を生きる! 92歳、本日も絶好調!!』『70代がいちばん楽しい生き方のコツ』『20代の人生戦略 運をつかめる人は何をしているのか』『それでも運命は変えられる! 開運大全』『70歳からのボケない生き方』
2024/10/04
加藤俊徳先生による『おとなの音読』(きずな出版)の評判がすばらしい。中高年の脳が衰える主な理由は「運動不足、睡眠不足、好奇心の欠乏したマンネリ生活」だ、と先生はこの本の中でいっているが、たしかにその通りだと思う。私は「睡眠不足、好奇心の欠乏」の2つはない、と自信を持っているが、運動不足だけは自信がない。そこで93歳という高齢でも、ジムに通えるかを、ハート・クリニックの主治医に訊いたところ、同系列のジムを紹介してくれたのだ。心臓医学の同系列であれば、そのジムに通っていても、心臓を診断してもらえるし、データも主治医に回してもらえるので、むしろプラスになったようだ。まだ3回しか通ってないが、たったそれだけでもふだんの姿勢が、少しよくなってきたようだ。それにこれまでは、歩くだけが運動だったが、60分間、さまざまな形で身体全体を動かすと、全身の筋肉が躍動することになり、ふだんのスタイルがよくなっていくような気がする。写真を見ると、早くも1回目より身体全体が伸びた感じだ。 60年ほど前、三島由紀夫から「櫻井君も一緒に、後楽園ジムに行こう!」と誘われたが、そのとき断ってしまったのだが、あのとき行っていればと、長年思っていた。それが93歳になってから実現しようとは、思ってもいなかったが、あの世に行ったら、彼に「ジムに通っていましたよ」と、報告できるかもしれない。それを楽しみに、少し長く通ってみようか。☆★櫻井秀勲最新刊★☆『太宰治との奇跡の四日間 私的、昭和文壇史』 ☆チャンネル登録者数1万6千人突破!!!☆▼櫻井秀勲YouTubeチャンネルはこちら▼YouTubeチャンネル「櫻井秀勲の書斎」▼櫻井秀勲のオンラインサロン☆▼DMMオンラインサロン「櫻井秀勲のすべて」▼Facebookもやってます!▼櫻井秀勲Facebook【櫻井秀勲の好評既刊】『心をつかむ文章の書き方』『100歳人生を生きる! 92歳、本日も絶好調!!』『70代がいちばん楽しい生き方のコツ』『20代の人生戦略 運をつかめる人は何をしているのか』『それでも運命は変えられる! 開運大全』『70歳からのボケない生き方』
2024/09/27
女優や女性歌手は、結婚相手の選び方がむずかしいようです。同じ俳優、歌手であれば、結ばれやすいのですが、だからといって、一生別れないでいけるかというと、それもむずかしいでしょう。ともかく大勢のファンから憧れられるのですから、結婚していても、いつどこで恋に落ちないともかぎりません。また、日常つき合っている芸能人同士、一般人よりスタイルや顔は、一段も二段も上ですから、お互い、好きになるケースは、どうしても多くなります。そこで結婚相手は、芸能人でないほうが安心です。つい先頃、岡田太郎というテレビ局関係者が亡くなりました。この名前だけ見ただけでは有名でもないので、そのまま通り過ぎてしまいそうですが、彼の奥さんは女優の吉永小百合です。岡田さんは私と同期のマスコミ人(フジテレビ)でしたが、たまたま私の使っていたクラブで、彼が吉永小百合とデートしているところを私に見られ、結婚を早めたという話もあります。それはともかく、岡田さんは生まじめなテレビマンで、制作部門ではそれほど名前が売れませんでしたが、経営者に合っていたようです。それが吉永小百合にも似合っていたのでしょうか。お互い、まったく艶聞らしきものが出ない、すばらしい夫婦として、長くつづいてきたようです。こういう夫婦は芸能界では珍しく、2人とも大人の男女だったのでしょう。基本的に特に芸能界の女性は、芸能人とつき合いがちです。これは芸能界以外でも、自分の働く世界での異性とつき合うことは自然です。とはいえ「かっこいい」という憧れだけでは、いつか別れるか、捨てられるかの道に向かいそうです。人間、顔やスタイルだけではありません。頭脳も人間性も大事です。吉永小百合ではありませんが、終生トラブルなしの夫婦生活のポイントはどこにあったのか?一度この夫婦のあり方を学んでもいいのではないでしょうか?☆★櫻井秀勲最新刊★☆『太宰治との奇跡の四日間 私的、昭和文壇史』 ☆チャンネル登録者数1万6千人突破!!!☆▼櫻井秀勲YouTubeチャンネルはこちら▼YouTubeチャンネル「櫻井秀勲の書斎」▼櫻井秀勲のオンラインサロン☆▼DMMオンラインサロン「櫻井秀勲のすべて」▼Facebookもやってます!▼櫻井秀勲Facebook【櫻井秀勲の好評既刊】『心をつかむ文章の書き方』『100歳人生を生きる! 92歳、本日も絶好調!!』『70代がいちばん楽しい生き方のコツ』『20代の人生戦略 運をつかめる人は何をしているのか』『それでも運命は変えられる! 開運大全』『70歳からのボケない生き方』
2024/09/20
「上の子かわいくない症候群」という悩みを持つママがふえてきました。下の子が生まれたとたん、上の子をかわいいと思えなくなる状態になるのです。この「上の子」は、圧倒的に女の子なのですが、なぜそんな気持ちになるのでしょう。「長女に甘えられると、イヤな気持ちになるが、男の子には、そんな気持ちにならない」とママはいうのですが。たしかに下の子が生まれると、上の子は「赤ちゃん返り」をするようになります。それだけで母親はイライラしたり、怒ってしまうものですが、上の子は母親を奪われた気になって、寂しいのでしょう。これが何人ものきょうだいがいると、互いに子ども同士で助け合うようになるのですが、きょうだい2人になると、ママの奪い合いになります。それが面倒になり、ママの怒りが爆発することになるのです。このタイプのママは、基本的に①忙しすぎる ②自分にきびしい ③「ねばならない」 ④好き嫌いがはげしい―といった傾向を持っています。いわば自己肯定感の少ない、低い女性に、このタイプが多いようです。一定の時間が過ぎると、自分の心が安定していくので、この傾向は失われていくものなのですが、女の子は意外に自分より下の子をいじめるものです。それは「ママが下の子に奪われる」と不安になっているからであり、なるべく上の子に話しかける回数をふやしてあげれば、安心するものなのです。そうしないと、今後はママのいないところで、下の子をいじめる、陰湿な子になってしまいます。性格のいい子になるのも、悪い子になってしまうのも、幼い頃からの母親の育て方にかかっているだけに、きょうだいができた場合は、できるだけ、平等にしてやりたいものです。そうすることで、母親の気持ちも落ち着き、性格のいい子に育っていくのです。まず、あまり上の子を叱ったり、責めないこと。イライラせずに、少しのんびり育てるつもりになったら、いかがでしょう。 ☆★櫻井秀勲最新刊★☆『太宰治との奇跡の四日間 私的、昭和文壇史』 ☆チャンネル登録者数1万6千人突破!!!☆▼櫻井秀勲YouTubeチャンネルはこちら▼YouTubeチャンネル「櫻井秀勲の書斎」▼櫻井秀勲のオンラインサロン☆▼DMMオンラインサロン「櫻井秀勲のすべて」▼Facebookもやってます!▼櫻井秀勲Facebook【櫻井秀勲の好評既刊】『心をつかむ文章の書き方』『100歳人生を生きる! 92歳、本日も絶好調!!』『70代がいちばん楽しい生き方のコツ』『20代の人生戦略 運をつかめる人は何をしているのか』『それでも運命は変えられる! 開運大全』『70歳からのボケない生き方』
2024/09/13
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