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2025/08/29
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私は以前、といっても相当昔になるが、京都の山奥に行ったことがある。東京ではまだ秋に入ったばかりと思っていたら、京都の山奥では紅葉が、真紅に染まって、実にみごとだった。

そしてある山寺まで行くと、紅葉の浮かんだ茶が供されたのだ。それはすばらしい飲みもので、いまだったら、スマホで美しさを残すことができたと、残念でならない。

徳島県の上勝町という山あいの過疎の町では、地元のおばあちゃんたちが、もみじだけでなく、さまざまな葉っぱを集めて、日本料理の飾りとして出荷しているという。

会社の名前も「いろどり」というが、まさにこれは、多くの料理店で欲しいと思っていた、おかざりではなかろうか? 

この会社を立ち上げたのは、町の農協に勤めていた横石知二さんで、大阪出張時に入った店で、若い女性がつまものの葉っぱを、大切そうに持ち帰るのを見て、思いついたものだという。

実にすぐれた目をした人物だが、これによって地元のおばあちゃんたちは、すばらしい仕事をすることになったのだ。

その横石さんは、この8月8日「葉っぱの日」にあの世に旅立ったそうで、ネットで見ると、すばらしい葬儀の模様も出ている。

山あいの過疎地に住んでいれば、することもなく、ただのおじいさんになるところだが、横石さんは、山間の過疎地に住んでいたからこそできる仕事を思いついたのだから、すばらしい! 



ひとりの先駆者、先見の力を持つ人がいるだけで、町でも村でも、いや一般の企業でも、大きく変わっていく。すばらしい人物を失った。 

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最終更新日  2025/08/29 05:00:06 PM


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