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フキ(離乳中)の搾乳13:30、搾り切って1,240g(ベリー1/13より乾乳開始)。2009年(H.21)ベリーの搾乳量記録 月度 搾乳量 一日平均 時間平均 最高記録 最低記録 6 60,780 2,026 84 2,850 1,620 7 66,960 2,160 90 2,550 1,470 8 75,230 2,427 101 2,780 1,900 9 66,090 2,203 91 2,640 1,900 10 66,700 2,152 90 2,580 1,780 11 74,690 2,490 103 3,180 1,730 12 74,130 2,391 100 2,910 1,550 2010年(H.22)ベリーの搾乳量記録 月度 搾乳量 一日平均 時間平均 最高記録 最低記録 対昨年比 1 69,070 2,228 93 2,940 1,490 2 63,630 2,273 95 3,280 1,630 3 89,240 2,879 120 3,980 1,740 4 92,500 3,083 128 3,860 2,050 5 96,760 3,121 132 4,070 2,370 6 94,810 3,160 132 4,370 2,020 56% 7 92,320 2,978 124 3,770 2,180 38% 8 95,720 3,088 129 3,830 2,200 27% 9 83,020 2,767 115 3,580 1,970 26% 10 87,750 2,831 118 3,810 2,120 32% 11 78,600 2,620 109 3,530 1,920 5% 12 69,960 2,257 94 2,800 1,920 ▲6% 2011年(H.23)ベリーの搾乳量記録 月度 搾乳量 一日平均 時間平均 最高記録 最低記録 対昨年比 1 24,910 2,075 86 2,430 1,700 ▲8% (搾乳日数12日間で乾乳開始、飼育開始以降搾乳量合計1,522,870g/589日・2,586g/h) 2011年(H.23)フキの搾乳量記録 月度 搾乳量 一日平均 時間平均 最高記録 最低記録 1 28,740 1,064 44 1,890 140 (搾乳日数27日間、子山羊誕生後55日目より一部搾乳開始。但し生後間もない泌乳過多による廃乳分を除く。)山羊達を連れて散歩に出ようとしましたが、なかなか敷地を出ようとしません。近頃フキがなかなか腰を上げようとしないのです。でも、そのうち来るだろうと「フキベリー」と呼びながら一輪車を押して歩き始めました。振り返ると先ず道路までベリーが出て、フキ母子を待っていました。やがてフキ母子も道路には出て来ました。連いて来ているだろうと次に振り返った時には、ベリーだけが先程と同じ道路の真ん中に立ち此方を見ていました。あれ? どうした?「ベリー」・・・呼んでも 先に進んで振り返っても ベリーはずっと此方を見ているだけで一歩も動こうとしません。しびれを切らしたのは私でした。一掴みの餌刈りもせず引き返しました。ベリーはその間もじっと此方を見続けていました。傍まで戻ると、フキ母子は隣地の高台下で草を食んでいました。「餌刈リハアンタノ仕事デショ! 刈ッテ帰レバ喰ッテ上ゲルカラ勝手ニ行ッテ来ナサイヨ」ってなものです。「この野郎、閉じ込めてやる」ってなもので山羊達を小屋に入れ、私はようやく二棟目4本目の柱を立て終えました。二棟目の山羊小屋の柱は後二本立てる心算です。
2011.01.31
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フキ(離乳中)の搾乳14:15、搾り切って960g(ベリー1/13より乾乳開始)。フキはあまり散歩をしたくないのか私が散歩に連れ出そうとしてもなかなか腰を上げようとしません。いつもベリーが先に立ちます。そしてフキがその気になるまで何も言わずに(啼きもせず)道路に出てフキを待ちます。私はそんな山羊達の様子を確かめながら先を歩きます。当然距離が開くので山羊達は小走りで私を追いかける事になります。ところが今日の山羊達は、道路には出たものの すぐには追って来ず、近くの高台に上がってしまいました。高台は道路に沿って続いているし、高台に居れば他の人達の邪魔にもならず、餌も有りますから私は私で高台の端っこの方で餌刈りをしていると、ようやくトコトコ走って来ました。そして私が刈り集めた餌をベリーが食べ始めます。その辺りに私が刈っている草と同じ草が沢山有るにもかかわらず一輪車から食べます。フキも同じ様に一輪車から食べようとするとベリーが邪険に追い払おうとします。邪魔をされるとフキは早速帰り始めます。それを見るとベリーもすぐに続きます。私は僕ちゃんを山羊質にしておくと、途中でフキが立ち止まり、やがて戻って参ります。僕ちゃんを取り逃がすと小屋の有る場所まで帰ります。それでも放って置くとその内にまたベリーが連れ戻して来ます。そんな事を何度もしていると丁度猟犬(シシ犬)の散歩が始まりました。その時は丁度上手い具合に山羊達が私の近くに居りませんでした。シシ犬が通り過ぎた後、山羊達がまた戻って来ましたが、シシ犬は三頭居て、残りの二頭はこの次の回に一回りして来る筈です。もう既にシシ犬達が出発した頃合いです。この辺で散歩は切り上げ時でしょう。丁度スイカズラ(常緑つる性木本)やアケビ(蔓性落葉低木)も採集し終えたところです。(アケビはこの時期になると普通落葉していますが此処では年中葉っぱが有る場所が有ります。種類の違い等ではなく、多分日中の暖気を逃し難い場所になっているようです)
2011.01.30
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フキ(離乳中)の搾乳13:15、搾り切って1,480g(ベリー1/13より乾乳開始)。日向ぼっこフキ母子が土山の南側で日向ぼっこをしています。山羊は寒さに強い動物と言われていますが、寒いよりは暖かい方が好みである事もまた事実のようです。 土山は進入路を作った時に削り取った土を捨てないで居たものです。現在その土山を削って二棟目の山羊小屋の床に傾斜を付ける為に使用しています。土を削り取った断面は山羊達がこんな風に身体を擦り付けて掻いたり、僕ちゃんが角を研ぐ時にも使っています。 その後は山羊の広場の山羊山にしておき三棟目以降の工事にも使う心算です。写真は1/27(木)僕ちゃん生後11週経過時に撮影しました。
2011.01.29
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フキ(離乳中)の搾乳14:15、搾り切って1,030g(ベリー1/13より乾乳開始)。今日は昨日途中で中断した排水路のコンクリートだけを打ち終えました。実は二棟目の山羊小屋の丸太柱と一棟目の山羊小屋の板壁との間には基礎工事に使ったコンクリートブロック一個分(10cm程度)の不要な隙間が有ります。一棟目の小屋の板壁を剥がせば工事は簡単かも知れませんが、入居者を移す場所が無いのでそれは出来そうも有りません。山羊小屋に使う板材は3mと2mの物を用意していますが面倒なのでなるべく切ったり繋いだりはしたく有りません。(二棟目は3m×2mの予定)また10cm程度の隙間では釘を打つ事もドライバーを使う事も出来ません。結局、先に板壁を作っておいてボルトでそれを据え付ける以外に無いのでしょうか。(A案)それを一人でこなすには南西角の柱は壁を作ったあとから立てた方が易しそうに思えます。それとも二棟目の壁は作らないで隙間だけを立板で埋めるかですが、それだとまたしても隙間と継接ぎだらけの山羊小屋になりそうな気もします。(B案)更にもう一つは柱の内側から壁板を打ち付け、隙間を立板で塞ぎ、その後一棟目の壁板を部分的に切り取って連絡通路や物置棚として隙間を活用出来ないかというプランです。(C案)ただ、C案の場合、一棟目の筋交いも一部取り払わないと連絡通路を通り難そうなので現在チョット迷っています。この筋交いには干し草を置く為の三角棚(高さ約120cm)を既に設置していたのです。現在はこの三角棚の下にフキ母子のベッドを置いています。
2011.01.28
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フキ(離乳中)の搾乳12:30、搾り切って1,080g(ベリー1/13より乾乳開始)。僕ちゃん(牡子山羊)生後11週間経ちました 。体重は既に31.8kgになっていました。抱きかかえて体重計に上がるとズッシリとした重みを感じました。今日はノイバラの小枝も噛み砕いていました。でもまだフキのおっぱいを追い掛け回しています。生憎 私が搾乳した直後に吸い付き、乳首を咥えたままでガンガンおっぱいを突き上げていました。お生憎様です。二棟目の山羊小屋作り、今日は4本目の柱は準備(アンカー用の穴あけ作業と吊り下げ用の角材を設置)しただけで、別の作業に取り掛かりました。小屋の西側端っこ(小屋の表側)に柱を立てるには以前に済ませていた基礎工事の型枠材を外さねばならず、外した型枠材をそのまま使って排水路を作り始めたのです。型枠を外す為にはそれを止めている土を掘り起こさないといけなかったのです。折角土を掘るのならば、ついでに排水路を作っておこう。排水路を作るならばもう少し深く、もう少し広く溝を掘らないといけません。溝を掘り始めるとソコには笹や芦の根っ子が有りました。それらの根っ子を取り除くと、どういう訳か北の方になるほど溝が深くなっていました。排水は南に流す予定です。掘った溝を埋め戻して突き固め、取り敢えず型枠を水平に設置出来るように調整し側溝の幅を決めてから型枠設置⇒コンクリート打ち込み途中で夕暮れ作業中止となりました。この側溝は一棟に突き当たると一旦右折し軒下の先で左折して合流させる予定です。側溝の底はその合流点を基点にしないと水が流れなくなります。したがってこの作業にもあと数日要しそうですが、取り敢えずは突き当る所までだけはこの作業を続ける心算です。但し、言うまでも無い事ですが右折に当たって溝の幅を確保しておく事は忘れておりませんので念の為申し添えさせて頂きます。
2011.01.27
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フキ(離乳中)の搾乳13:30、搾り切って1,110g(ベリー1/13より乾乳開始)。今朝山羊小屋に出勤すると昨日立てかけたままにしていた梯子が倒れていました。風が強かったようです。昨日立てた二本目の丸太柱の方は上から吊るしたままなので大丈夫でしたが、土台のコンクリートはまだ生乾きです。安全の為もう一日吊るしておく事にして、別の道具で三本目の柱を立てる事にしました。ところが何故か三本目の柱(北東角)を所定の位置に吊るそうとすると真ん中の柱(二本目の柱)が東に傾きました。丸太柱を吊るす為にその上に渡した角材が歪んでいないとすれば、丸太の方が歪んでいたのでしょうか?仕方なく角材を渡した三脚の丸太を西にずらして所定の位置に収まるように修正しました。二本目の丸太柱を吊り下げたロープをその時だけでも緩めておくべきでした。気付いた時には既に二本目の柱の土台にヒビが入っていました。土台近くの床にコンクリートを打つ時(全部の柱を立てた後)少し厚めに打てば大丈夫かな???
2011.01.26
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フキ(離乳中)の搾乳12:15、搾り切って1,230g(ベリー1/13より乾乳開始)。有角の仔山羊(昨年11/11日誕生)仮称僕ちゃんの右角後部の上皮部分が剥落していました。右角前部の上皮部分がささくれ立っていたので先日ハサミで部分的にカットしていたのですが、今日はその残りの部分が自然に剥落していました。左角の方も良く見ると角の一部に空洞が出来始めている様子です。ひょっとすると山羊の角はタケノコの皮を剥ぐ様に更新しながら成長し続けるのかもしれません。 今日も二棟目の山羊小屋の丸太柱を一本立てました。昨日立てた柱が東南角、今日立てた柱は東中央、これで二本目です。丸太柱は好天に恵まれ、時間が有り、その気になっても一日一本しか立てられません。私は素人で丸太の根元を上手く直角に切る事が出来ません。丸太柱を垂直に立てる方法として今回選んだ作戦は先ず柱のアンカー穴を掘り、コンクリートを流しこみ、予めアンカーボルトを打ち込んだ丸太柱を上から吊り下げて差し込むという作戦です。(こうやれば切り口が直角でなくてもほぼ垂直に立てられる筈ですよね)コンクリートが固まり、柱を吊り下げている道具(一個しか買っていない)を取り外せるまで丸々一日は最低必要なのです。
2011.01.25
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フキ(離乳中)の搾乳14:00、搾り切って740g(ベリー1/13より乾乳スタート)。山羊達を小屋の外に出し、遊ばせながら作業をしていました。ふと異音に気付き、そちらを見ると・・・僕ちゃんが角でセメント袋を破っていました。使いかけのセメント袋を先ほどまで水タンクの蓋の上に置いていたのです。それが地面に落とされ、引き裂かれて零れていました。僕ちゃんの頭から肩にかけてはセメント塗れ、セメントが灰神楽のように舞っていました。「こら やめろ」と声をかけ、逃げ回る僕ちゃんを何とか捕まえ、そのまま乾いたタオルとタワシを手に取り僕ちゃんを水場(自噴水の)まで連行し柄杓で水を何杯もぶっかけて洗い流しました。僕ちゃんは激しく抵抗しましたが首輪や角は掴むのに便利です。兎に角泣叫ぶ僕ちゃんを左手で押さえつけ、右手で柄杓やタワシを使いながら洗いました。そのあと乾いたタオルで濡れた僕ちゃんを拭きましたが、持っていた二枚のタオルはすぐに濡れてしまいました。タオルを搾るには両手を使わないといけません。僕ちゃんを放すと、ブルブルブルッと水を跳ばしてから走りました。この間フキもベリーも我関せずで水場近くの枇杷の木を齧っていたのです。逃げる僕ちゃんをまたまた追い掛け回しようやく拭きましたが満足できる状態には至りません。今度は他のタオルを取りに小屋まで戻りました。追いかけると逃げていたのに、私が小屋に戻ると僕ちゃんは連いて来ました。今度は満足出来るまで拭き取れました。ところが僕ちゃんを放してやった途端に遊びを再開しようとし始めたのです。今度はそうなる前にセメント袋を二階に片付けました。結局今日は一本の丸太柱を立てただけで作業は終了しました。セメントはこの柱を立てるために使っていたのです。セメントは水に濡れるとアルカリ性が強く、肌荒れするほどの物です。僕ちゃんを婿入り前に失明させる訳には参りません。
2011.01.24
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フキ(離乳中)の搾乳13:00、搾り切って1,000g(ベリー1/13より乾乳スタート)です。山羊の妊娠期間は151日前後で産子数や産次等による差も有り、145~155日とされています。乾乳は遅くとも分娩予定日の60日前までには行なうべきとされていました。ベリーの負担を軽くしたいと考え、緩やかに乾乳出来ないかと、搾乳量(泌乳量)の減少を図るべく朝夕2回の搾乳を一日一回にし、搾乳時間を不規則にするとか、搾乳を途中で中断し、搾り切らないようにするとか、色々と試行錯誤の末、結局ベリー自身が搾乳されるのを嫌がった時から搾乳を止めました。そして今日、ようやく ベリーのおっぱいの脹れが治まりました。怪我を恐れて断乳中は止めていた散歩も短い距離ですが、再開しました。手ぶらで先行した私を、身軽な僕チャンに追い越され 大きいお腹のベリーが蟹股でおっぱいをユサユサ揺りながら走り、 搾乳直後のフキは最後尾をメメメメ・メメメメと啼きながら追いかけて来る姿は面白可笑しな光景でした。散歩の帰りは行きと逆です。スタコラサッサと散歩を中断して帰ろうとするフキをベリーが追いかけ、僕ちゃんは私を振り返りながらトコトコ連いて帰っていました。
2011.01.23
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フキ(離乳中)の搾乳12:00、搾り切って570g(ベリー断乳10日目)です。 フキの搾乳はようやくお互いに慣れて参りました。でもまだ、首輪だけは搾乳台に結び付けています。 油断をするとまだ搾乳台から抜け出そうとします。ベリーの断乳も10日経過しました。 その間大量の自然廃乳が二度ほど有り、また突然の搾乳中止でしたがその後特に痛がるような事は無く乾乳出来たのではないかと思われます。 でもまだおっぱいの熱を診ようとして触ると、逃げたり頭で腕を払い除けようとはします。 今日の山羊達敷地の傍に有る枇杷は山羊達の好物です。でもここまで皮を食べちゃったら実が生る事はもう無いでしょう。でもこの皮剥きに僕ちゃんは参加していません。 カメラを向けると はい ポーズ?ソンナワケナイ!!近くに居るモモ(犬)が何か物音を立てたのでしょう。
2011.01.22
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フキ(離乳中)の搾乳12:15、搾り切って660g(ベリー断乳9日目)です。このところフキが軟便気味なのでペーハー調整のために重曹(炭酸ナトリウム)を給餌しているフスマに混入しましたが、異臭を感じるのか、食べ残していました。食べ残しはちゃっかりとベリーが食べてくれます。(ベリーは重曹そのものでも掌から舐め摂ります)でも、ベリーは軟便ではないので幾ら代わりに食べてくれてもどうにもなりません。今日は山羊飼い大先輩のTさんから軟便に効くと教えられていた枇杷の葉っぱを大量に給餌(戸外に置いたストック用餌箱で給餌)しました。枇杷は大好物なのですが、フキはベリーに端っこへ追いやられ、同時に給餌していたカラスノエンドウ等を食べていて、やがて餌箱からも追放されてしまいました。仕方が無いのでフキの分として 残っている葉っぱをキャリに分け入れ母屋に隔離しました。ベリーは食餌中に僕ちゃんが近付いても余り跳ね除けませんがフキには度々突き掛かります。フキは偶に抵抗しますが、殆どは避けています。それなのに、ベリーが軒下に居ても母屋に施錠していなければすぐにドアを押し開けます。どうぞ入って下さいという感じです。ベリーは母屋のドアを自分で引き開ける事は滅多に有りません。フキは一日で覚えましたが、ベリーは戸を引き開けられないのではないかと思う程稀にしか引き開けません。(押し開けるのは簡単に開けます)なんだか気分屋のガキ大将といじめられっ子の関係を見ているようです。
2011.01.21
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フキ(離乳中)の搾乳13:00、搾り切って740g(ベリー断乳8日目)です。僕ちゃんが生後10週間経過しました。僕ちゃんには角が有りますが右側の角が前方から徐々に一皮剥け始めているようです。どこかで傷を付けたものかも知れませんが、脱皮直後の蟹の足の甲羅のように内皮との間が中空になっています。取敢えず引っかからないようにハサミで角の先端まで削り取りました。ささくれだった角でつつかれたのでは此方が堪りません。一番被害に遭いそうなのはベリーですが二番目が私、三番目が母山羊のフキという感じです。体重は計り忘れましたが一粒一粒の糞の形が鼠の糞型から球形に近付いています。その量も回数もかなり増えています。でもまだまだフキのおっぱいを追いかけています。なお僕ちゃんは今日、確実にベリーの小便を舐めていました。以前から匂いを嗅ぐような場面は見ていましたが、今日はモロに鼻に浴びながら口を開けて舐めていました。鉱塩(動物に欠かせない塩やミネラル分を補えるように調合されたレンガ色の岩塩)を舐めている現場はまだ見ていません。母乳には当然子山羊に必要な栄養分が全て含まれているのでしょうが、これも離乳中のシグナルなのかも知れません。)
2011.01.20
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フキ(離乳中)の搾乳11:30、搾り切って1,050g(ベリー断乳7日目)です。鳥取県では野生動物を人里に近付けないように和牛や山羊を放牧する「カウベルト」という試みが行なわれているようです。これを高齢化や過疎化が進む全国の農山村に拡げると、イノシシや猿などの有害獣の被害を防ぐだけでなく、牛肉や山羊肉(羊肉よりも美味だそうです)の増産即ち食料自給率の向上に結び付き、しかも住民に生き甲斐をもたらし、健康維持にも繋がるだろうと思っています。和牛や山羊の飼育を地域住民達が共同で行なえば一人一人の負担は軽減されます。昨年従弟からミカンを貰った時に聞いた話ですが、「ミカン園の近所で一戸山羊を飼い始めた人が居て、その所為かそれまで収穫出来なかったミカンが収穫出来た」という事でした。近所の人がその山羊をどのように飼っているかは判りませんが、放し飼いか小屋飼いかはともかくとして 山羊は草や木の葉等の粗飼料を食べます。だから結果として園地の周囲から草薮が消えます。するとイノシシやサルの隠れ場所、即ち侵入ルートが無くなるという次第です。山羊は人になつき易く、牛よりも小型なので過疎地のお年寄り達でも飼育し易い動物です。現在山羊の飼育頭数は全国的にも非常に少なくなっている上に、山羊乳山羊肉の生産や流通性などの問題もあり、少数の個人による拡大再生産が難しい現状ですが、団塊の世代が子供の頃、田舎ではまだ農耕用の牛や、ミルク用の山羊を飼っていた時代でした。世話をした経験のある人材は沢山居る筈です。どなたか山羊による村興しを考えてみませんか?暖地であれば冬でも笹の葉は勿論、ノイバラ(野バラ)・ヒサカキ・クサイチゴ(野イチゴ)等の他に越年草(カラスノエンドウやイヌムギ等)も育っています。果樹や野菜のクズなども利用可能です。(農薬要注意)
2011.01.19
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フキ(離乳中)の搾乳12:00、搾り切って830g(ベリー断乳6日目)です。フキの搾乳準備が整う直前、僕ちゃんがフキのおっぱいにかぶりついていました。それまではフキにずっと逃げられてばかりいたのに・・・どうやら母子共に私が搾り切る事を悟ったようです。フキの搾乳を開始して既に二週間経過しました。当初は搾り切らずに意識して僕ちゃんにも残していたのですが、フキが逃げているのだし、一度搾り切ったとしても、搾り終えた瞬間から製乳しているんだから僕ちゃんに必要な物を与えない訳ではないのだと考え直しました。それにしても、どうせ吸うのなら右側の乳首に吸い付いて欲しいのですが、僕ちゃんは相変わらず左乳首に吸い付いています。どういう訳なのか判りませんがフキの右乳は、搾り始める時が特に搾り難いのです。まるで栓をしたまま搾ろうとしているような感じでスタートし、徐々に間口が拡がるかのように搾り易くなります。断乳6日目のベリーは大きくなった乳房が邪魔になり、歩き難そうにしています。また、乳房に触れられるのは嫌がりますが、ブラッシングはして欲しそうに頭や身体を寄せてきます。食欲は益々旺盛、フキを餌箱(舎外に置いたストック用の餌箱)から追いやり、僕ちゃんと斜向かいで食べています。僕ちゃんが食べるのはフキは勿論、ベリーに邪魔される事もありません。追いやられたフキは僕ちゃんの斜め後ろに控え、じっとしています。それが山羊社会のルールのようです。でも、ベリーが許せば三頭揃って餌箱に顔を突っ込む場合は有ります。山羊達の社会でも政権交代の時期は有るのだろうと思いますが、ルールはまだ判りません。我が山羊舎ではずっとベリー政権が続いています。
2011.01.18
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フキ(離乳中)の搾乳10:30、搾り切って1,550g(ベリー断乳5日目)です。今日は午後から母の見舞いにGHへ行き、その帰りにホールに寄り道したので山羊舎への帰舎が深夜になりました。ヘッドランプを点け、軒下の網戸を開け様と下を見ると排水路がベリ乳で真っ白になっていました。白濁なんて生易しいものではなく、全てがベリ乳といった感じの色濃さでした。断乳二日目の自然廃乳以来の自然廃乳でした。間の二日間は廃乳が無く、恐らくこのまま自然に乾乳出来るのかと思っていたのに・・・べりーの食欲は衰え知らずで元気そうだし、私にとって乾乳は初めての経験です。だから乾乳のタイミングから食べ物の管理まで全てベリーに頼り切っていたのですが、ちょっと不注意だったのかもしれません。山羊達に昨日はイヌムギとギシギシを給餌していました。ギシギシは山羊の好物ではないものの散歩時に少量は口にします。しかし今朝 餌箱を見ると見事にギシギシの広い葉っぱだけが大量に残っていました。この現象は昨日も見られたので、昨日はギシギシを餌刈り対象から除外していたのです が、一昨日採集した餌の中に大半がギシギシというキャリが有り、昨夕偶々そのキャリ分を給餌していたのです。その結果、今日給餌した餌の大半が好物のイヌムギに偏ってしまいました。だから今日は昼過ぎにキクイモをおやつとして久し振りに与えました。私が山羊小屋を掃除していた時間、山羊達は敷地内の草や近所の高台の草木を食べていましたから、ある程度多種類の食餌は出来ています。キクイモ以外は普段とさほど変わらないメニューと言えます。wikipeによるとキクイモに含まれる「イヌリン」はイヌリン (inulin) は自然界においてさまざまな植物によって作られる多糖類の一群である。炭水化物の一種、果糖の重合体である。キク科の植物は球根に栄養源を貯蔵するための手段として利用している。イヌリンを合成・貯蔵する植物は、多くの場合デンプンのような他の物質を貯蔵することはない。イヌリンの名称は、キク科オグルマ属の植物 (Inula) から抽出されたことに由来する[1]。イヌリンは栄養上の性質に優れることから、食物製品に使用されることが近年増えてきている。薄味のものから甘めのものまで広範に使用されており、砂糖や脂肪、小麦粉の代わりに用いられることもある。これは次の点において有利であるとされる。すなわち、イヌリンは砂糖や他の炭水化物と比較して3分の1から4分の1程度のエネルギーしか含まず、脂肪と比べても6分の1から9分の1程度のエネルギーしか含まない。さらに、カルシウムの吸収を促進し、おそらくはマグネシウムの吸収も促進する。また、腸におけるバクテリアの活動を増進させる。栄養学的には可溶性繊維の一種であり、多量に摂取すると(特に、過敏な人あるいは不慣れな人にとっては)腹部膨満を来す可能性があることに注意が必要とされる。血糖にはほとんど影響を及ぼさず、糖尿病患者の血糖値を適切な水準に調節する効果がある。そのため、血糖値の異常によっておこる病気の治療への応用が期待されている。とされています。 人の身体に良いものが山羊にも良いか否かは兎も角として、乾乳中のベリーに良いかとなると甚だ疑問に思えるのです。
2011.01.17
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フキ(離乳中)の搾乳15:30、搾り切って560g(ベリー断乳4日目)です。 初冠雪四国山脈(遠山)にかかった雲の上に朝日が昇りました。ベランダには今冬初めての積雪が約5mm。 昨夜降った雪が一度は融けたのかサンダルで踏むとパリパリと音を立てていました。ご近所の屋根瓦もうっすらと雪化粧をしています。 山羊小屋に出勤した時にも溜め置きの水は勿論そこまでタンクから引いたホース内の水まで凍って不通になっていました。 氷を割って水を汲み出せばタンク内の温かい水で融けるだろうと思ったのに不通とは・・・お陰で小屋掃除にはタンクから直接汲み出さないといけませんでした。 タンクと溜め水との直線距離は僅か1m程しか離れていませんが、軒下に作った壁や山羊の広場への出入り用に作った扉のお陰で10歩は余分に掛ります。 たっぷり余裕の有る長めのホースを直射日光が当たるように引き伸ばし、更にタンクから常時流出している水には栓をしてタンク内の水位を出来るだけ高くしながらも、一方では バケツで水を汲み出している訳ですから水位が上がる事は滅多に有りません。 30分以上経ってようやくホースから水が流れ始めました。 住宅地の方でも水道管が破裂して水が勢い良く噴出し始めていました。陽が当たり、凍結が融けたので噴出し始めたようでした。 山羊小屋の寒暖計は3℃弱有り、小屋の中のバケツは凍っていませんでしたが、軒下部屋に置いたバケツには約1cmの氷が張っていました。 山羊達も冷たい風を避け、山羊小屋の南側に出来た日溜りに集まって日向ぼっこをしていました。 今夜も冷えそうな空模様、月が冴え冴えと輝いています。
2011.01.16
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フキ(離乳中)の搾乳18:00、搾り切って880g(ベリー断乳三日目)です。今日はとうどうさんの当日です。朝8:30龍神社に集合した時には既に とうどうさん のブルーシートは外され、神事の準備が始まっていました。そこに折悪しく冷たい小雨が降り始め、急遽祭壇を神社の中に移動、定刻に神事が始まり約40分間の神事の後、とうどうさんに点火、火は小雨など何の支障もなく燃え上がりました。火災予防の為、消防車も一台手配されています。とうどうさんの天辺の松葉が燃え終わったところで燃え盛るとうどうさんを今年の鬼門 南南東に引き倒しますと、葉っぱが焼け落ちた松の枝を我先に数人が剪定鋏で切り取りました。どうするのかと訊ねると切り取った小枝を玄関に飾っておくのだそうです。天辺で一緒に焼かれた筈の梅の枝には燃え痕が残っていない為か 誰も切り取りません。(竹枝は燃え尽きています)しかし松の枝だけはしっかりと「燃え痕」が残っていました。なるほど・・・とうどうさんの激しい炎は火事の炎を連想します。近づけない熱さです。玄関の良く見える場所に「燃え痕」が残る小枝を飾っておけば火の始末を忘れずに済むという実効性が期待出来るのかも? 知れません。どうやらこの風習・・・ここだけのものではなく どんど祭り と呼んでいる地方にも有るようです。夕方のラジオニュースが伝えていました。この後、私達当番の組は手分けして名簿に載せられた各戸に「とうどうさんの切り餅二個」を配りました。注連飾りを提供した各戸(飾っていなくても氏子を願わない家を除いた名簿)宛てです。配り終えたのは12:00過ぎ、小雨は止んでいましたが使い捨て懐炉の暖かさも感じないような寒気でした。出発前に食べた炊き出しのお粥(大豆入り)や配り終えた後の熱いコーヒーは温まりました。とうどうさんの火の始末をして集会所で打ち上げ会の終了が15:00、ようやく山羊小屋に出勤です。(昼過ぎに一度 餌やりだけは済ませました)山羊達の食欲は旺盛です。掃除前に給餌した餌は掃除中に追加し、更にフキの搾乳前にも給餌しました。しかし、いつもは食べるギシギシの大半を食べ残していました。山羊達はどうやら、ギシギシの割合が多過ぎると食べたくなくなるようです。ベリーはおっぱいもお腹もキンキンに膨れています。今日もベリーは食い溜めしているようです。フキは? ベリーと比べるとウンとスマートに見えます。フキの搾乳量がウンと少なかったので今日は普通に搾れました。左乳房からの搾乳は殆ど出来ませんでした。それでも乳首を握ると左乳首は冷え切っていました。意外な発見でした。今までは山羊の乳首は私の手よりも暖かいものだったのです。恐らく餌やりが遅れ、僕ちゃんへの授乳量が多く、温かい血液から作られる温かいミルクが先端部まで届かず、冷えていたようです。夕方、強風で立てかけていた波板が東側の網戸から吹き飛ばされていたので板を打ち付けて波板を軽く固定しました。西側の軒下の網戸にも波板で防風しました。いくら山羊が寒さに強い動物でも、防げる寒さは防いでおく方が省エネ=省餌に繋がるのではないかと、あくまでも自分本位の私です。
2011.01.15
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フキ(離乳中)の搾乳は15:30、搾り切って1,700g(ベリー乾乳中)でした。次の写真は一昨日、フキ&ベリーの搾乳直前に撮影したものです。僕ちゃんを間に挟み隣地の高台の手前から水飲み場(自噴)まで戻る途中のベリーです。おっぱいが大きくなっているので左足は張り出したおっぱいを跨ぐような格好でゆっくりと 歩いていました。昨日も今日も搾乳していませんので今日はもう一回り大きくなっていました。 だから昨日から散歩は当分お預けです。と言っても私が敷地内に居て放し飼い状態までならノイバラ等でおっぱいを傷付けないか ら可能ですが、放しているとこの高台(北隣)程度までなら出歩く可能性は有ります。でも今日は前の道路までしか外に出ず、道端の月桂樹の枝を引き下ろして食べていまし た。(月桂樹は山羊にとっては有毒とされていますが少々なので黙認しています)これはその後山羊達が高台まで上がり私が下から撮影しました。偶然でしたが、この日の搾乳途中からベリーによる自発的な乾乳が開始された事になります。(右端がベリー) 此処は近場の高台 手前が僕ちゃん(生後9週間)、奥がベリー小母さん、フキお母さんは写真に収まらない隣のノイバラを食餌中です。 僕ちゃんも夢中でノイバラを食餌中です。 お母さんが傍に居ない事にはまだ気付いていません。 山羊達の足元の草もイネ科の好物なのですがもっと好きなのがノイバラなのです。ベリーの後方に有るノイバラの更に奥(南隣)に写っているのが山羊小屋と私の車です。 今日は乾乳二日目ベリーのベッド下にはかなりの出乳が零れていました。痛いだろうなとは思いますがどうする事も出来ません。 ベリーは悠然と構えていました。ただ、僕ちゃんとの頭突きのお相手はもう願い下げしたいような様子でした。 だって僕ちゃんに突かれるとズボンの上からでも結構痛いです。「痛い! コラッ!!」 とぶち返す場所は勿論角と角の真ん中辺り、デッキブラシの柄でコツンです。 私の足は今までに二度しか突かれていませんがベリーは今までずっと毎日お相手してきたのです。
2011.01.14
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ベリーは最初から搾乳拒否につき本日より自発乾乳開始しました。夕方には可哀想な位おっぱいが脹れていたので体中一杯ブラッシングしてやりました。また山羊舎の母屋と軒下部屋を相互に往来出来るように一旦鍵を外しました。ところがベリーがイラつきフキに当り散らしていたのでベリーを母屋、フキ母子を軒下部屋に移動する部屋換えを実施しました。フキの脱走は心配ですが止むを得ません。但し、僕ちゃんが寒いといけないので網戸には波板を置いて風が通らないように塞ぎました。ベリーの飼育開始以来昨日まで589日間一日も休まず計1.5トン余り搾乳しました。(1,522,870g/589日=一日平均2,586g)突然の搾乳中止で、青草をお腹一杯食べ、水も欲しいままに飲み、乾乳マニュアルとはかけ離れていますが自発乾乳開始となりました。11/6日種付け後68日目、分娩予定日の83日前ですが、本日のベリーのお腹は食溜めか分娩間近を疑わせるほど膨れていました。このおっぱいの脹れが治まるまで当分散歩はお預けです。僕ちゃんは今日で誕生後9週間経過、体重は26.2kg。離乳が本格的になった所為か体重の伸び率はやや低下したようです。フキの搾乳は夕方18:30、搾り切って1,890gでした。僕ちゃんが吸うのはやはり左乳房が圧倒的に多いようです。朝は左右ほぼ同じ大きさだったにもかかわらず、夕は右乳だけが膨らんでいました。左乳だけで充分な量を飲めないとなれば、僕ちゃんは右乳も吸う筈です。例え空っぽになっていても、一時間も経てば吸える筈です。子山羊が吸う事により将来右乳の搾り難さが改善される可能性も大いに有り得ますよね。良く吸う左乳は搾ると迸るような勢いで搾乳できているのですから。
2011.01.13
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ベリーの搾乳、13:001回UKで1,700g/23.75h・72g/h。今日の空模様は晴れたり曇ったり、どちらかと言えば冬曇、一時小雪混じりの強い風が吹くような天候でした。昨日と今日は朝一番に車で餌刈りを済ませています。昨日はキャリ三個、今朝はキャリ五個の青草を刈り採った後山羊舎に出勤しました。朝夕二回の搾乳を一日一度に変えた事と、近場で短時間に餌刈りが可能だった11月までと異なり、散歩中の餌刈りだけでは山羊達のおやつ程度にしか青草を採集出来なくなっていました。だから、朝晴れていれば最初に餌を刈っておくのが最も安心していられるのです。特に今日のような天候だと、朝やっていて良かったといえます。今日初めてフキの搾乳量がベリーの搾乳量を上回りました。とは言っても、ベリーが途中でむずかり始めたので、昨日までの“搾り切らずライン”よりも手前で打ち切ったのです。ベリーは乾乳に向け模索中の身です。今後はベリーのむずかりによって打ち切ろうと思います。ベリーは打ち切り⇒UKの1,700g<フキもUKの1,800gでした。フキ&ベリーの意思に従ってみようと思います。強制離乳や強制乾乳よりも気が楽といえば確かに気が楽です。ベリーのおっぱいが張って可哀想でもベリーの意思を尊重しての事ですから???因みにベリーの搾乳中、即ちフキの搾乳直前、僕ちゃんはお母さんに逃げられずに授乳して貰っていました。今の内に飲んでおかないと飲めなくなる?そんな事は無いよ、例え一旦空っぽになったとしてもお母さんがドンドン製造してくれる筈だよ。。。
2011.01.12
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ベリーの搾乳、13:15、1回SKで2,110g/24h・88g/h。ベリーを軒下で搾乳後、まだベリーに給餌したフスマが残っている内に搾乳台を母屋に移動しフキには予め用意していた水酸化ナトリウム(NAOH重曹)を混入したフスマを給餌(フキは現在軟便気味ですが重曹単体ではまだ舐めません)し、僕ちゃんも隣に繋いで一連の搾乳準備を済ませた心算で搾乳に取り掛かりました。先ずは搾り易い方の左乳房から20カウント、続いて搾り難い右乳房に移った時点で気付きました。フキを何処にも固定していなかった!!固定するのを忘れていたのです。(ベリーは何処も固定しないで搾乳可能です)でもフキだってもう少し先までは固定されていない事に気付いていないのかどうなのか ちっとも嫌がらないで清拭や搾乳をされていたのです。その事に気付いた後も暫らく右乳房からの搾乳を続けていました。相変わらず右乳房の方は搾り辛いので20カウントでは極僅かの量しか搾れないのです。やがて右腕の握力に限界を迎え、左腕で右乳房から十数カウント数えたところでフキがバックし始めました。隣で青草を食べていた僕ちゃんがフキのお腹の辺りに潜り込もうとし始めたのです。僕ちゃんは繋がれているので吸い付ける距離ではないのですが搾乳の邪魔は出来る距離だったのです。取敢えず首だけ固定しました。やがて右後ろ足も固定しました。しかし最後まで左後ろ足は固定する必要が有りませんでした。フキは僕ちゃんがお乳を吸おうとしても、十中八九吸わせないように逃げたり蹴ったりするのですが私に搾られる事自体を嫌がっては居ないのだと判りました。フキもベリーもフスマ入りトレーの下に二段重ねで設置した キャリの中身の方が気になる時も有るようです。表現方法は異なりますが、搾乳を拒否しようとするのは同様のようです。ベリーはトレーを跳ね上げて落とそうとします。フキは搾乳台の下に潜り込もうとします。それがチェンジの合図です。フキの方がベリーよりも背が高いので搾乳台に首を固定しきれず、可動範囲が広いのです。搾乳時のキャリに大好物を入れているとフスマとのチェンジを数回承る羽目に陥ります。
2011.01.12
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ベリーの搾乳、13:15、1回SKで2,110g/24h・88g/h。ベリーを軒下で搾乳後、まだベリーに給餌したフスマが残っている内に搾乳台を母屋に移動しフキには予め用意していた水酸化ナトリウム(NAOH重曹)を混入したフスマを給餌(フキは現在軟便気味ですが重曹単体ではまだ舐めません)し、僕ちゃんも隣に繋いで一連の搾乳準備を済ませた心算で搾乳に取り掛かりました。先ずは搾り易い方の左乳房から20カウント、続いて搾り難い右乳房に移った時点で気付きました。フキを何処にも固定していなかった!!固定するのを忘れていたのです。(ベリーは何処も固定しないで搾乳可能です)でもフキだってもう少し先までは固定されていない事に気付いていないのかどうなのか ちっとも嫌がらないで清拭や搾乳をされていたのです。その事に気付いた後も暫らく右乳房からの搾乳を続けていました。相変わらず右乳房の方は搾り辛いので20カウントでは極僅かの量しか搾れないのです。やがて右腕の握力に限界を迎え、左腕で右乳房から十数カウント数えたところでフキがバックし始めました。隣で青草を食べていた僕ちゃんがフキのお腹の辺りに潜り込もうとし始めたのです。僕ちゃんは繋がれているので吸い付ける距離ではないのですが搾乳の邪魔は出来る距離だったのです。取敢えず首だけ固定しました。やがて右後ろ足も固定しました。しかし最後まで左後ろ足は固定する必要が有りませんでした。フキは僕ちゃんがお乳を吸おうとしても、十中八九吸わせないように逃げたり蹴ったりするのですが私に搾られる事自体を嫌がっては居ないのだと判りました。フキもベリーもフスマ入りトレーの下に二段重ねで設置した キャリの中身の方が気になる時も有るようです。表現方法は異なりますが、搾乳を拒否しようとするのは同様のようです。ベリーはトレーを跳ね上げて落とそうとします。フキは搾乳台の下に潜り込もうとします。それがチェンジの合図です。フキの方がベリーよりも背が高いので搾乳台に首を固定しきれず、可動範囲が広いのです。搾乳時のキャリに大好物を入れているとフスマとのチェンジを数回承る羽目に陥ります。
2011.01.11
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ベリーの搾乳、13:15、1回SKで2,050g/22.5h・91g/h。ベリーの搾乳前にフキの乳房を見ると両乳房ともかなり膨らんでいました。僕ちゃんが乳首に吸い付こうとすると吸わせまいとして走り出します。僕ちゃんの糞は長細い鼠の糞型から小粒ながらも球形に近くなっています。昨日はベりーを昼、フキは夕方に搾乳しましたが、夕方は既に搾り難くなっていました。僕ちゃんの食餌スピードはまだ遅いものの、かなり上手に青草を食べています。夕方まで放置すると搾り難くなりそうです。ベリーの搾乳後直ちにフキも搾乳しようと決めました。今まではベリーの搾乳時もフキの搾乳時もそれぞれ両方同時にフスマを給餌していましたが、引き続き搾るとなるとそうは参りません。ベリーを搾る時にはフキと僕ちゃんは小屋の外、フキを搾る時には僕ちゃんを小屋の中に繋いでベリーを外に出した訳です。青草は戸外に生えているのを食べても良いし戸外に置いた餌箱からも食べられるようにしていたのですが、ベリーを搾っていると中に入りたいフキが一生懸命ロックしている扉を開けようとガタガタと引っ張り続け、開かないと諦めると今度はメエメエ騒ぎながら小屋の周りを僕チャンと一緒に駆け回り、それでも開かないと知ると進入路まで出て騒いでいました。まるで「親父に締め出されたよー」と外の人に訴えているようでした。べりーは逆にその間いつもと同じ様に落ち着いていました。今夜から叉ベリーは軒下部屋、フキ母子は母屋、搾乳台だけ移動させる事にしました。三頭同居はベリーが年末に右後ろ足を故障し、痛がっていた時にベリーが始めました。その足は昨日 散歩が出来るまでに治りました。軒下の方が少し冷えるかも知れません。ベリーのベッドにも稲藁を敷いておきました。フキを搾っている時?ベリーは外に出ていても偶に軒下から中の様子を覗う程度でノンビリ餌を食べていました。それだけフキよりもベリーの方が私を信頼しているという事だろうと思います。あぁ、一度だけベリーも「めえーー」と啼きました。「まだやってんのー? 早く散歩に連れてってよー」と聞こえました。そうです。今日も既にフキのおっぱいは搾り始めの頃は搾り難かったのでベリーだと余裕で搾り終える筈のフスマの量では搾り終えられなかったのです。(勿論僕ちゃんにも残しています)フキの今日の搾乳量は1,590gなのに特に右乳房が搾り難いのです。
2011.01.10
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ベリーの搾乳、14:451回SKで2,140g/23.75h・90g/h。 とうどうさん作り完成直前の微調整中皆さん見ています。最後の作業者は一人、補助者が二人、指揮者が一人でした。 完成したとうどうさんこの後参加者全員(男女別)で完成記念撮影の後、大きなブルーシート二枚で包み雨避けにしました。 小正月のお祭りは新暦1月15日、それまで誰も触りません。中身?注連飾りに使われていたウラジロとか縄を通せないタイプの注連縄や門松等々を詰め込んでいます。 天辺からのぞいているのは松竹梅、松は雌雄(黒松・赤松)を揃えています。打ち上げ会は夏祭りの打ち合わせ会も兼ねたもの、車に乗っての餌刈りを控えているので私は勿論食べるだけ。 昼過ぎに山羊小屋を開け、掃除に取り掛かったのだけれど???僕ちゃんが出て来ません。 中から「メエェーッ!!」 ・ ・ ・ 「どうした?」 母屋に上がると、哀れ僕ちゃんは昨夜来本日の昼過ぎまでずっと小屋の中の筋交いに括り付けられたままでした。 下半身はスッカリ汚れていました。青草を入れたキャリの横に繋いではいたのですがベッド無しのコンクリートの床で十数時間繋がれたままだったのです。 昨日の夕方フキの搾乳時に邪魔されないよう僕ちゃんを繋いだままで私が帰宅してしまったのです。 「うわー えらいこっちゃ ごめんごめん」 フキのおっぱいを見るといつもより脹れていました。 夕方になると左乳房は小さ目でしたが右の方は大きいまま、今日の搾乳量は1690gでした。 右乳房からは既に搾乳しづらい状態になっていました。フキは乳首が小さいので乳房がもうちょっと大きくなると掴み所がなくなるのです。 危うし危うしです。今夕は僕ちゃんを確かに解きました。
2011.01.09
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ベリーの搾乳、15:001回SKで2,360g/26h・91g/h。今朝は朝8:00から「とうどうさん(どんど焼き)をする為の注連飾り(シメカザリ)を町内から数十人が手分けして龍神社の境内に集めました。歩き部隊数隊と軽トラ部隊数台に分かれ、猟師町特有の細い路地を歩き回りました。出掛けに息子が使い残した使い捨て懐炉4個の引継ぎを受けての作業です。水溜りには氷が張っていたものの風も無く雲ひとつ無い日本晴れでした。頭と耳は帽子で隠し、手には手袋、これが山羊飼いの普段の姿です。最後に回収に回った地区は町内の南の端っこ、こんな所まで軽トラ部隊が巡回するとは思えないので最後の一抱えは持ち帰りました。綿密な打ち合わせや調整は一切無しの行き当たりばったりの回収作業でした。回収を漏らされた住民が後から後から何人も注連飾りを持参していました。だからといって誰も文句は言いません。なぁなぁの世界です。明日やる予定だったとうどうさん作りも誰かの「明日は寒かったらいかんし、今日もう有る程度やっとこやぁ」の一言で始まりました。誰も用が有って抜け出る人は居ません。かといって実際に手足を動かす参加者はせいぜい1/3程度、口だけ参加者がチラホラ。大半は手袋も無く寒そうにしながら誰かと声高に立ち話。作業中の若者は一人も居ません。見かけの若そうな住民は見回すと数人もいません。次回の当番は9年後です。作業を眺めてた方々の大半はどうなっているか・・・9年前と比べると注連飾りをしていない家庭が増えています。アルミサッシに釘は打てません。燃え残ったとうどうさんを倒す方角はその年の鬼門の方角、今年は南南東、それを知っているのは神主さん。でも今日、神主さんの姿は何処にも見えませんでした。山羊達は午前中ずっと小屋の中、キャリの青草はスッカラカンで二つとも脱線転覆。棚の上に置いていた椅子やハサミ・ペンチ・灰皿缶・布紐等々も散乱していました。でも、同じ棚に置いている裸の干し草(イタリアンライグラス)は少しも崩れていません。キャリに入れ直していた袋入りヘイキューブ(乾燥アルファルファの四角い塊)は数日前キャリ毎床に落とされたので二階に移動しています。今日は山羊達との散歩や餌刈りもしたので万歩計は14,063歩でした。汗こそ出ませんが、ずっとその一歩手前といった暖かさでした。懐炉なんて何年ぶりに使ったのか覚えていません。
2011.01.08
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ベリーの搾乳、13:001回SKで2,190g/21h・104g/h。僕ちゃん昨日で生後8週間経過し、本日体重測定の結果25kg(誤差+-3kg)でした。 誤差+-3kgというのは僕ちゃんを抱きかかえて体重計に乗ったのですが僕ちゃんがちっとも静止せず、数字がクルクル変わって定まらなかったので上下に振れる数字の真ん中辺りが25kgだったという意味です。先週の数値22kgよりも確実に増えていた重さですがとうとう私が根負けした次第です。フキは今日も僕ちゃんへの授乳を嫌がり、逃げ回っていたので乳首を掴み難くなるほど乳房が膨らんでいた為三日連続の搾乳となりました。(搾乳量880g)僕ちゃんは青草の食べ方は次第に上手くなっています。しかし、糞の長さはフキ並に有るものの太さはまだまだ小さく鼠の糞程度しか有りません。
2011.01.07
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ベリーの搾乳、16:00・1回SK(搾り切らず)で2,430g/25.5h・95g/h。僕ちゃんが生まれてから8週間経ちましたが体重計を持参し忘れていました。明日は必ず計量する心算ですが、母の見舞いにも明日行く予定です。フキは近頃僕ちゃんがおっぱいに吸い付くと嫌がる事が増えています。僕ちゃんは青草やフスマをかなりのスピードで食べられるようになって来ました。でも、フキのおっぱいはひと頃のように腫れては居ません。僕ちゃんの離乳準備は進んでいるけど・・・まさかこのまま乾乳???それは無いだろうと思うのですが、心配です。夕方、フキのおっぱいの張り具合を見ながら、昨夜からフキの搾乳を開始しました。昨夜は140g搾ったところで中止、今夜は290gで中止。私がフキを搾乳台に乗せ、フキの首と後ろ足二本の三点を固定すると、ここぞとばかりに僕ちゃんが吸い付きます。僕ちゃんは今日、べりーにも吸い付きました。今日はいつもと違って搾乳時にベリーが暴れたのでベリーも三点確保していたのです。ベリーに吸い付いた時には私が一度引き離すと、僕ちゃんはすぐに諦めて青草の餌箱に移動しました。しかし、フキのおっぱいからはなかなか離れようとしません。昨夜は僕ちゃんをフキから引き剥がし、僕ちゃんだけを軒下部屋に閉じ込めました。ところが そうすると僕ちゃんばかりかフキまでメエメエ騒いで結局首の紐から抜け出してしまったのです。だから危険と判断して搾乳を中止しました。今夜は僕ちゃんを皆と同じ母屋の中で餌箱の傍に引き綱を付け、フキはフキでしっかり念入りに三点確保して搾乳しました。今夜はフキのおっぱいのふくらみ具合を左右比較しながら、右乳房からだけ搾りました。昨夜の中止と今夜の中止ではその意味が違います。明日以降も搾るか否かはフキと僕ちゃんの様子を観察しながらという事になるでしよう。でも、搾る時には先ず最初に僕ちゃんを括り付ける作業から始めようと思っています。なにしろ、僕ちゃんの吸い付きは一秒間に数回ものスピードでまるで餓狼のようです。青草はまだ新米工員ですが、母乳は既に熟練工員です。
2011.01.06
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ベリーの搾乳、14:301回SKで2,150g/20.75h・104g/h。朝9時過ぎに山羊舎に出勤したところ・・・フキが山羊小屋の外に居ました。山羊小屋の中にはベリーと僕ちゃんが居て、フキ母子が盛んにメエーメエェェーと騒いでいました。あれ?どうして?私は車のドアさえ閉め忘れ、但しチャンと長靴には履き替えて山羊小屋の中に入りました。えっ?何処も開いてないじゃん?まさか昨夜からフキを締め出していた?イヤイヤ昨夜は確かにフキも小屋の中に居ました。でも、先程までフキは外に居て、今は軒下部屋と外を親子で行ったり来たりしています。出入り口の網戸も、母屋の何処の壁も剥がれていません。第一外に出られたのなら中に戻れない筈が・・・ピーン!!軒下部屋の南側の波板の下部を中から押してみました。隙間が出来ます。外に出て確認すると ~ 傘釘が一本地面に転がっていました。年末から、ベリーを母屋に戻し、軒下部屋は空室にしていたのですが、軒下からの扉には施錠していなかったのです。施錠していなければフキはこの開き戸を器用に開閉します。軒下の南北の壁面は波板を縦に二枚、一部を少し重ねて傘釘で打ちつけていました。一番下には何も止めていません。床上50cmに打ちつけた傘釘を一本引き抜いた犯山羊はフキか僕ちゃんかは判りませんがフキに外に出られそうだと思わせた犯山羊はまず僕ちゃんだったでしょう。フキ母子は日頃から何度も上に有るものに興味を示していたのです。立ち上がり 寄掛っては上に干していたタオルやゴム手袋を咥えては落としていたのです。内側から何度も波板を打ち付けた板に前足をかけ、波板にも圧力を掛け続けているうちに傘釘を押し抜いたようです。傘釘が抜けたところで僕ちゃんが波板に足を掛ければ、波板は弾力が有るので隙間が開き、フキが身体で押し広げて脱出可能です。脱出した途端に波板はバタンと元に戻ったという訳です。今夜は、母屋から軒下への扉に施錠しておきました。
2011.01.05
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ベリーの搾乳、17:45・1回SKで1,740g/23.5h・74g/h。やろうやろうと思いながらもズーッと手を付けていなかった山羊小屋の排水路延長工事。工事と言っても元々隣地との境界と思しき当たりに最初から掘られていた溝を複式ショベル(抱きスコップ)で深堀区間を延長するだけの作業ですが、ようやく本日手を付けました。山羊小屋を建てている場所は元々干拓地なので地下水位と地表との差が少ない上に車の進入路をコンクリートで作った所為もあって、このところ降水量が50mmも有ると飛び石が水没しかねない有様で、飛び石を踏み外すと山羊達の蹄に泥土が挟まってしまうという泥沼状態が何日も続いているのです。(排水路を掘り下げたからと言っても即効性は有りません)此処は笹原を切り開いた場所でもあり、当初は笹の根が10cm程の厚さでスポンジ状に地表を覆っていました。そのスポンジが徐々に踏み固められ、隙間が詰まった目詰まり状態になったのだと思います。それなりに均衡を保っていた場所に二~三箇所手を加えたことによって叉一つ手を加えないといけなくなったとも言えそうです。これって泥沼に嵌っちゃってる?
2011.01.04
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ベリーの搾乳、18:15・1回SKで1,830g/25h・73g/h。昨日と今日と二日連続でフキの身体を濡れタオルで拭きました。 僕ちゃんに“土足”で寄り掛られるので拭いても拭いてもすぐに汚れます。お陰でフキも拭かれる事にはスッカリ馴れたようです。 昨日の山羊達フキだけ首輪をしていません。 首の清拭時に首輪を外しました。 清拭後に首輪を装着しようとするとスルリスルリと逃げ出して首輪をさせて貰えません。 結局、夕方フスマで釣って御用とするまで首輪無しで半日過ごしました。 首輪を付けられたら最後、仲間達とのお別れを意味した記憶を引き摺っているようです。二ヶ月弱前 我が家に来る際もフキ一頭を選んで捕まえるのは一苦労でした。今日は母の居るGHまで夫婦揃って昼食に出かけます。GHのスタッフからは「正月気分を味わって貰いたいから連れて帰って欲しい」旨要請され ますが、母は我が家や長兄宅には長居出来ず、自宅に連れ帰ってもトイレの場所が判らずで、頭が混乱するようになったのです。いまだに母の帰宅願望は強いのですが、実際に自宅に連れ帰っても長居が出来ないのでGHへ戻る事になる。それならば、御節料理を持って家族の方からGHへ行こうと言う算段です。大急ぎで山羊小屋掃除と給餌を済ませました。その時は昨夕セットしたフキ母子のベッドはまだ綺麗でした。ところが、夕方になって山羊舎に戻ると・・・半日で「水洗いを要す」状態になっていました。汚れた稲藁を取り外し、デッキブラシでゴシゴシ水洗い、「今夜は稲藁無しのスノコベッド だよ」となりました。山羊舎の気温は8℃、湿度80%、外は夕方 急に降り始めた横殴りの雷雨でした。先月31日からベリーも軒下から母屋に戻っています。まぁ、仲良くやってくれるなら、同居はOKです。それにしても、ベリーのベッド下はちっとも濡れていないのに、ナンデコンナニフキノシタ?稲藁ベッドを取り合った?それとも稲藁ベッドをトイレだと?でも山羊舎に戻った時、フキ母子は軒下部屋に居て待ち構え、ベリーは奥の方に置いた ベリーのベッドからゆっくりと立上がって出てきたのでした。 いずれにしても稲藁は昨日までの暖簾状に戻した方が良さそうです。小は兎も角大だけはスノコの下に転がって貰わないとスノコにした意味が無くなります。
2011.01.03
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ベリーの搾乳、17:15・1回SKで1,910g・78g/h。フキと僕ちゃんのすのこベッドに稲藁の束をシュロ縄で結び付けてみました。最初は小屋全体に稲藁を敷き詰めていたのですが掃除が困難な上に稲藁の消費量が多過ぎました。それを改めて、稲藁の束をシュロ縄で結び、暖簾状に繋いだ物を作っていたのですが結び目が弱く、掃除のたびに稲藁が抜け落ち、一ヶ月でやせ細っていたのです。今回はそれをベッドに固定した訳です。難点は別々に運べないのでチョット重くなった事。ベッドを水洗いすると乾燥に時間が掛かりそうな事。でも寝小便が小さければ毎日は水洗いしなくても天日干しするだけで済ませそうです。何しろ山羊の糞はポロポロ転がり落ちるので山羊達が立ち上がって踏みつけさえしなければ払い落として箒で掃くだけで済みます。ベリーのベッド? 子山羊が生まれた時には同じ様にしてあげますが今はすのこだけのベッドです。その代わり毎日水洗いしています。寒くないか?風通しの良い網戸だけですけど寒そうにしたことは一度も有りません。
2011.01.02
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ベリーの搾乳、16:451回SK(搾り切らず)で2,300g・86g/h。朝令暮改! 昨年末に一月は少しずつベリーの搾乳時間を遅くしようと決意した心算でしたが、正月早々“新ため”まして・・・真夜中に搾るのは避けたいなという発想をしてしまいました。時間差にSKも取り入れながら乾乳に向けて減量出来ないかと改めました。ベリー こんな調子でもうちょっと 様子を見させてね。私は今年も相変わらず試行錯誤を続けるしか能がないようです。今年最初の餌刈りは散歩無し、一輪車で餌刈り場探しをしました。山羊達には正月三が日分の青草ははほぼ準備していたのですが好天続きとは思えませんので元日といえどもこちらに手は抜けません。氏神様参りは家内任せにしてしまいました。お陰で山羊達にはカラスノエンドウ・枇杷の葉・イヌムギ・ノイバラ等々の好物を給餌してやる事が出来ました。
2011.01.01
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