やまぶろぐ・登る呑む撮る滑る山ブロガー

2013/03/17
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カテゴリ: 山スキー
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若いヤドリギの向こうには、金剛堂山。

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13:53 1261mピーク北側の鞍部にて休憩。春の日差しと雪の照り返しで暑い。日焼け止めを顔に塗らなかったことを後悔する。登りらしい登りは、ここから小白木峰までの間だ、頑張ろう。

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金剛堂山の稜線と滑走してきた稜線が一望できる。

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14:30 予想よりも早く、小白木峰(1437m)に登頂した。雪囲いとテーブル、そして無数のスノーシューの踏み跡が残されていた。風が強い。

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最終目的地の白木峰が青空に映える。

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穂高連峰を正面に見ながら若干下り、左方に回り込む。アップダウンをできるだけなくすように斜面を巻いていく。

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スカイラインに見える祠は偽ピーク。

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右のピークが本当の白木峰の山頂である。

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15:53 白木峰(1596m)に登頂。やった、ようやくたどり着いた。雪が飛ばされていて山名盤が完全に露出している。そこで記念撮影。

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さあ、後は大長谷温泉まで一気に下るだけだが、そのコースをどうするか。先ずは避難小屋までシール付きで下ってみたのであるが、これが間違いであった。

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正面は仁王山。

林道伝いに登山道のある尾根に回り込もうとしたが、硬く締まった雪の斜面のトラバースとなってしまった。そのまま進めば滑落のおそれがあるので、板を背負いキックステップで尾根上に直登することにした。

アイゼンもピッケルもないのでスリップは許されない。一蹴り一蹴りに神経を集中する。登高の時間がとても長く感じられた。

尾根にたどり着いた時は、ザックを放り出し肩で息をしていた。途中で写真を撮る余裕もなかった。山頂から尾根筋を滑るのが正解であった。ようやくシールを剥がしての滑走となる。

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基本的には尾根上の登山道沿いを滑ることになる。適度な斜度であるが、木がうるさくてターンがしにくい。

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場所を選べば、緩んだ雪面をテレマークターンしながら快適に滑ることができる。

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樹木の密疎に関係なく安定した滑りを見せるYたさん。決まっている。

17:06 夏道との分岐。

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17:20 谷の中を滑る。楽しい斜面だ。夏道は左方の尾根だが、シュプールに従い右手の尾根から谷に入る。どこを滑っても林道に出るから心配は少ない。

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17:45 杉ヶ谷を横断、林道歩きが続く。崩壊した法面からフキノトウがちらちらと顔を覗かせていた。21世紀の森に入ったら、林道をショートカットしながらゴールを目指す。

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ヘッドライトのお世話にならずに、日没前にゴールすることができそうだ。

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18:03 大長谷温泉に到着。残念ながら温泉は閉まっていた(12月から3月は17時までの営業)。スキー板を洗ってから回送する。日の落ちた山道は運転しにくい。

18:49 スノーバレー利賀スキー場の車を回収する。睡魔に襲われながら下道を走る。帰りも富山インターから魚津インターまで高速を使った。

20:25 魚津のG会館に到着。交通費を清算して解散する。充実の山行であった。


リフト運行開始9:00-移動開始9:20-金剛堂山11:05-1602mの分岐11:45-滑走開始12:15-岐阜県境12:50-1261mピーク北側鞍部13:50-小白木峰14:30-白木峰15:55-大長谷温泉18:05





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Last updated  2013/03/23 06:09:30 PM


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