やまぶろぐ・登る呑む撮る滑る山ブロガー

2013/03/17
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カテゴリ: 山スキー
S竹会長が数年来温めていた周遊コースである。今シーズンで スノーバレー利賀スキー場

5:00 起床。会館前泊時に気合を入れるために力水を飲んだが、飲み過ぎたようだ。頭が回らない。

5:30 車2台で出発。魚津インターから富山インターまで高速を使い、八尾経由で下山予定地の大長谷温泉を目指す。

6:50  大長谷温泉 に到着。車を1台デポしておく。栃折峠経由で出発地点まで移動する。

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7:20 スノーバレー利賀スキー場に到着。スキー場のスタッフにお願いしてセントラルプラザに入れてもらった。登山届を提出し、リフトが運転を始める9時までしばし休憩する。

9:00 回数券を3回分(800円)使って、最上部までリフトに乗る。リフトの運転を待つと出発は遅くなるが、乗らなかったら2時間のハイクが追加される。

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9:20 リフト上部に到着。快晴の絶好のツアー日和だ。我々以外にも山スキーヤーがリフトに乗っていた。リフト係員によれば、3月に入ってから山スキーヤーが増えたとのこと。周囲の写真を撮影してからスキー滑降で最初の鞍部まで下る。

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耳に入ってくる音は、自分の吐息、板が雪を踏む音、時折上空を通過するジェット機の飛行音。大変静かだ。

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強い日差しが降り注ぐ雪稜を歩く。先行者や遠くの木々は影絵のようだ。

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人が立っている。あそこが山頂に違いない。

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11:06 金剛堂山(1638m)に登頂。先行の2人から遅れること10分であった。山頂には石の祠の頭がのぞいていた。風が強くて帽子が飛ばされそうだ。

体温が奪われていくのでジャケットを羽織る。山頂からは、これから歩く白木峰までのルートがぐるりと見渡せる。全行程のまだ四分の一ほどだ。

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下りがあっても、まだシールは外さない。

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11:39 1616mのピークに到達。地形図で方角を確認して東に進む。

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白木峰はまだまだ先である。

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緩やかな山稜に変わる。快晴なのでルンルン歩きできるが、視界が悪かったらどこに進めば良いか分からなくなるのではないか。注意箇所である。

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御嶽山を目指して雪原を歩く。

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11:45 1602mの分岐に到達。少し下って風を避けながらの昼食とする。

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12:15 さあ、ここからシールを剥がして滑走だ。県境ラインに沿って尾根を滑る。上部は緩い斜面でターンが不要だ。

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中間部は適度な斜度でテレマークターンが楽しい。

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快哉(かいさい)を叫ぶ。920さんの常套句のひとつ。

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尾根が二手に分かれていくが、県境のある右手に入る。

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Yたさんのテレマークターンが決まる。本山行のベストショット。

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見上げてご満悦。標高が下がって気温が上昇、汗がだらだら。

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12:48 原山本谷とその右岸の無名谷の出合いに到達。岐阜県境の標識がひっそりと立っている。ここから白木峰まで600mの登り返しだ。雪に埋まった林道を使って標高を稼ぎ、植林スギの尾根につないでいく。

その2 に続く





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Last updated  2013/03/23 06:32:37 PM


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