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去年まではほとんど損きりなんてしなかったのですが、最近損きりも必要かなという気がしてきました。長期投資では損きりが必要がないという意見もありますが、やはり必要な場合はした方が良いのではと思います。自分の銘柄選びに絶対の自信がある人は損きりは必要ないんでしょうが、私はちょくちょく銘柄選びを間違えます。間違えは認めないといけないと思いますので、私には損きりが必要です。自分がやった一番思い出に残る損きりは調剤薬局のアインメディカルシステムでした。正確にいうと損きりというほどの損はなかったのですが、ウエイトを一番高く置いていたのに気持ちが変わって売ってしまったという感じです。売った理由は簡単で、アインメディカルの業績予想が自分には難しいのが分ったからでした。医療制度という不安定なシステムの影響で収益が左右されすぎて、会社の業績が予想できないのです。自分には難しすぎる銘柄と判断し売ってしまいました(ちなみにこの頃はとにかく長期に持つのが株式投資では良いことなんだと思っていたので、たまに高騰しても株価が落ちてくるまでしっかりホールドしていました)。現在の保有銘柄でも銘柄で含み損のある銘柄を持っています。不動産流動化銘柄(パシフィックが中心ですが)、ポイント、大新東、コスモス薬品等とレパートリーは豊富です。時々含み損の合計金額に頭がクラクラします。現在の私のPFは、こういう親不孝な銘柄たちをチムニーの含み益でなんとか支えているという状態です。含み損になったらあまり考えずにドンドン損切った方が良いのかもしれません。ただ上記の銘柄達はあんまり損きりができないんですね。アインメディカルのように業績に不安を感じた場合は損きりの判断がやりやすいんでしょうが。不動産流動化銘柄等は業績自体は自分で予想した範囲内だし、今のPERだったら新規に買っても良いと思っているような銘柄だから損きりしないんでしょうね。自分の予想を裏切らない程度の業績を出しているのに、株価が下がってしまった銘柄は損きりが難しいですね。まあ高PERの時に買ってしまった私がアホなんですが。銘柄選択に自信がない私は、もっと損きりを自動化した方が良いのかなと思うこの頃です。まあでも1年ぐらい持てばなんとかなるよという声も聞こえてくるので、ダラダラとホールドしています。
June 23, 2006
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歳出削減のプランが政府主導で進められているようです。公立学校の教師の給与カットや個人の医療費負担の増大が計画されています。地方自治体も合併が進み地方議員の数はどんどん減っていくと思います。今も増え続けている国債の残高を考えると、歳出削減を進めるのは当たり前と思います。これ以上国債が増えたらあまりにも無責任だと思います。小泉政権の良いところは、1)景気対策と称して旧来の政権のようにアホみたいな公共事業投資を行わなかったこと、2)歳出削減をやろうとしていること、3)郵政や道路公団の民営化を進めたこと、だと思います。ただ腑に落ちないところもあります。教師の給料や医療費や地方議員の定員を減らしてでも歳出削減をするのは仕方ないと思いますが、それだったら一番最初にやらないといけないことがあるのではないかと思います。国会議員の給料や定数はカットはしなくて良いんでしょうか?赤字の民間企業を再建する際に、従業員の賃金を下げなければ立ち行かないとしたら、まず経営陣の報酬を削減してから、労働組合と交渉するのが当たり前と思います。不要な公共事業を乱発して赤字国債が山のように積み上がったのは、国会議員の責任も大きいと思います。無駄で非効率な公共事業と補助金のおかげでできたのが今の膨大な赤字国債だと思います。政府や国会議員がもう少ししっかりしていたらここまで赤字国債は増えなかったのでは?国会議員の給料を少し減らしても(ボーナス込みで一人当たり平均で年間約2400万円)それほど大きな歳入削減にはならないかもしれません。ただ病人や学校教師や地方議員に負担をお願いする前に、まず自分たちの給料を減らすのが当たり前じゃないかと思います。与党も野党もそれを国会議員の給料カットを提案しないのが悲しいですね。民間企業の感覚では考えられないですね。政治家ってなんでこんなに普通の人の感覚がないんだろうかと思います。なんか情けないなーと思います。ノーブレス オブリージなんて言葉は知らないのかなと思います。
June 22, 2006
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日曜日だというのにうちの妻は仕事です。仕方ないので一日中子供(3歳)のお守りをしています。もう一人の息子のほうは釣りにでかけています。世間では父の日というになんだかなあ。午前中テレビを見ていたら、横峯さくらさんのお父さんが日本テレビの波乱万丈という番組にでていました。さくらさんのお父さんは子供をプロゴルファーにするために普通の人では考えられないようなやり方をしています。お金持ちでもないのに1500万円かけて子供用のゴルフ練習場を作ったり、仕事はほとんど奥さんに任せて子供のゴルフの練習に打ち込む生活です。当然家計は厳しくなり、安アパート暮らしの生活となります。またゴルフフィーの安い平日に練習するため、子供たちに学校(小中学校)すら定期的に休ませたりしていたようです。 自分の兄弟や友人がこんな子育てをしていたら、たぶん常識的に批判してしまうと思います。職業教育よりも義務教育は優先させないといけないとか、家計が生活の最優先なのではとか。でも子供は現在プロゴルファーとして大活躍しています。横峯さくらさんが英才教育で人間的に歪んでいるとも思えません。イチローなども小学校の頃から毎日バッテイングセンターに通うというかなり特殊な子供時代を過ごしています。父親は仕事を抜けて毎日イチローの練習を見学していたという話ですし。仕事を減らしてまで子供のスポーツを応援する姿は少し違和感もあるのですが、子供をプロスポーツ選手にしようと思うと、普通の父親のような生活を送るのは難しいのかもしれません。横峯さくら、藍ちゃん、イチロー、亀田3兄弟、卓球の愛ちゃんと父子密着型の英才教育を受けたスポーツ選手は大活躍です。でもこれで子供たちが現在活躍していなかったら、父親の教育方法は批判されるんでしょうか?株式投資の英才教育というとやはり小学生から株を始めた村上さんでしょうか。BNFさんも大学入学後の18歳ぐらいで株取引を始めたんでしょうか?自分の子供に株式投資の英才教育をしようという人は世の中にいるんでしょうかね?小学校5年生にして毎日四季報読んでましたとか、高校3年生で金融資産2000万円なんて個人投資家がそのうち現れたりして。
June 18, 2006
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不動産流動化銘柄の場合、金利不安がよく言われます。借金でレバレッジをかけているので長期金利が上昇すると金利負担が重くなるのではということです。長期金利が上昇すると金利負担が重くなると言うのはそのとうりだと思います。ただちょっと長期金利が上昇しただけで会社予想を下回るぐらい業績が悪化するもんなんでしょうか?素人の私でも長期的には長期金利が上昇するということは去年から聞いていました。不動産流動化プロの人達がそれを予測していないということはないと思います。常識的に考えて、今期の業績予想は長期金利がある程度は上昇することを考慮に入れての業績予想だと思います。会社によって保守的に予想するところもあれば、楽観的に予想するところもあると思います。ただ長期金利の上昇を想定しないで業績予想を作っている不動産流動化銘柄の会社はないんじゃないでしょうか?どうなんでしょうか?PERと成長性から考慮すれば、数字的には不動産流動化銘柄は今安いですよね。不動産流動化銘柄は今後も数年は今のような業績好調が続くんでしょうか?私にはよくわかりません。もしわかっていたら不動産流動化銘柄をガンガン買っても面白いとは思うんですが、よくわからないのでこれ以上は買いません。ただ実際に不動産流動化業務に携わっているようなひとはある程度の状況はわかっているんでしょうが。不動産流動化銘柄の会社に勤めている人のブログなどあれば読んでみたいものです。
June 17, 2006
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去年は右肩上がりの上昇相場を体験しました。今年は上昇相場からの調整というか、下げ相場を体験しています。あとは、下げ相場が終わって上昇し始める相場を体験すれば、短いながらもフルコースを体験したことになります。早く体験したいですね。このまま2年ぐらいダラダラと下げ続けて日経8000円にまで下降するのはちょっと勘弁してほしいですが。まあその場合はそれまでに自主退場すると思いますが。失ったお金って、ふと冷静に考え始めるとすごく悲しくなりますね。株式投資というのはやはり恐ろしいですわ。普通の人が100万円貯めようとすると何ヶ月、あるいは何年もかかるのですが、それが一瞬になくなりますし。私は去年から株式投資を真面目にやりはじめたのですが、相場に恵まれていましたね。チャートを見てつくづく感じます。今年1月から株式投資を始めていたらたぶんすぐに止めていたと思います(どっちの人生が良いのか難しいところですが)。
June 14, 2006
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最近サッカーを毎晩見ているので、データベース作りは進んでいません。日本対オーストラリアは残念でしたね。まあでも残念とは言いながらも実力からすると仕方がないのかもしれません。オーストラリアの選手はヨーロッパの一流クラブのレギュラークラスが何人かいます。2点取ったキューウェルはプレミアリーグのレギュラーらしいですし。かたや日本には現在イギリスのプレミアリーグ、イタリアのセリアA、スペインリーグなどでレギュラーを取れるほどの選手はいません。欧州のチームでレギュラーを取っているのは中村ぐらいですが、所属はプレミアリーグの下部組織なので一流のリーグというわけではないようです。 日本におけるサッカーと野球は国際的にみるとかなりレベルが違いますよね。イチローや松井、大塚はどのメジャーリーグチームに入ってもレギュラーが取れるだろうけど、サッカー選手はまだそのレベルまではいきません。もちろんジャパンマネーを期待して(日本人選手を雇うと日本企業がスポンサーになってくれる)、日本のサッカー選手を積極的に雇うチームもありますが、チームに入団してもそこからレギュラーを取るのは難しいです。 欧州の一流リーグで日本人のレギュラーの選手が常時4-5人いるようにならないと、ワールドカップの決勝リーグに実力で出場するのは難しいのかもしれません。日本国内でのCMタレントとしての価値からするとイチローと中田は同じぐらいの価値かもしれませんが、それぞれの領域での世界的な実力からするとかなり違うということを実感しました。まあ日本では野球と比べてサッカーの歴史が浅いので仕方ないと言えば仕方ないのですが。
June 13, 2006
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最近いろんな銘柄が下がってきています。不動産流動化銘柄や高成長のアパレル銘柄が3月、4月は目に付いたのですが、最近はバリュー投資家がよく買うような銘柄も下がってきています。OM2ネットワーク、 蔵王産業、ダイオーズ、ワッツ、サンクスジャパン、シチエ、ワッツといったバリュー投資家にはおなじみな銘柄も、5月に入って下げが目立ちます。どんな銘柄も相場が悪い時には下がるんですね。成長株の下がった銘柄と元々低PERでさらに下がった銘柄どっちを買ったほうが良いんでしょうか?投資家の性格というか個性がでるところだと思います。週末結構いろいろ長期チャートを調べたりして考えてみました。結論を言うとやはりその人の投資スタイルにあった銘柄を買うしかないんじゃないかと思います。リバウンド狙いの人は成長株か低PER株かという問題よりも株価の移動平行線との乖離率などで判断するんでしょうか?自分は基本的に長期現物なので(時々浮気して信用取引を使ったりしますが)やっぱり成長株の安くなったところを買うのがいいのかなという気がします。長期のチャートをみると成長性が高い銘柄は長期的にはパフォーマンスは良いと思います。最近ボロボロになっている不動産流動化銘柄のダビンチやパシでも1年前と比較するとTOPIXを上回って株価は上昇しています。成長株を現物のみで適正価格で買う長期投資がそんなに問題があるとは思えません。問題なのは高PERになった成長銘柄を、信用取引で買ったりするからだと思います。まあ私はポイントや不動産流動化銘柄を高値で買った経験があるので反省しているんですが。今週はサッカーもあるし、楽しみですね。ちなみにイングランドの控え選手でウエインブリッジという人がいるんですね。一瞬ジエイブリッジと聞き間違えて、びっくりしました。少し頭を冷やしたほうが良いのかもしれません。
June 11, 2006
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こういう風に毎日毎日株価が下がるのは始めての体験です。去年上げ相場を体験し、今年は下げを体験する。勉強になります。下がったと言っても1年前は日経は11000円だったんですね。JASDAQは今と同じぐらいの水準だったようですが。精神的になんとかバランスが保てているのはたぶん去年の含み益があるからじゃないかと思います。あぶく銭みたいな利益なんで、含み益がなくなるまではこの相場に付き合ってみようかと思っています。含み益がなくなったら一旦退場すると思います。日経が13000円ぐらいになったら皆さんとしばしお別れかもしれません。 株式投資の2年目にこういう相場を体験することができて良かったと思います。上げ相場しかしらないと強気に買うことしかしらないので、いずれは最後に大負けしたと思いますし。最後に大負けするよりも、はじめに負けていた方が良いと思いますし。今回の相場で何を学んだかと言うと、資金管理の重要性です。当たり前ですが過熱した相場で下げの兆しが見えたらCPを増やしていくことが大切ということですね。世の中がいつも上げ相場なら常にフルインベストメントで良いと思いますが、そうではないですし。他人と比較することなく、他人と違う行動を取る勇気が必要だと思いました。あんまり欲張りすぎてもいけないし、あんまり怖がりすぎてもいけないし、投資はクールにやらないといけませんね。大儲けしようとするよりも手堅く買っていく精神が必要と思いました。
June 8, 2006
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今年ドラッグストアを買って、プラスのリターンを維持している投資家はほとんどいないと思います。各社とも株価が下がっています。ただ株価の下落率も会社によって違うみたいです。少し調べて見ました。ドラッグストア各社の、今年の高値(ほとんど1月)と本日の株価を比較してみました。調べた15社において、今年の高値から今日の株価までの推移を見ると、下落率は平均-28%でした。ドラッグストアはほとんど小型株なので、JASDAQの下がり具合を考えるとこんなものではないでしょうか?一番下がったのはゲンキーで今年1月の高値から-66%の下落、一番下がってないのはセイジョーで-7%でした。-30%以上下げた会社は黄色で示しています。スギ薬局、ウエルシア関東、ゲンキー、ミドリ薬品、コスモス薬品でした。今年の下落相場に一番耐えたドラッグストアはセイジョーですか?なんでこんなに下がらないのか少し不思議です。ジップやキリン堂もこんな相場の割には健闘していますね。ウエルシア関東が今年前半になぜこれだけ下がったのが不思議です。既存店売り上げもそれほど悪くないのですが。憶測ですが、去年株式交換でM&Aをやったので、株がだぶついているんでしょうかねえ?よくわかりません。 その隣のコラムには去年6月から今日まで、この一年間の株価の変化を示しています。15社平均で+20%の株価上昇です。ドラッグストア業界のEPSの上昇率を考えると1年間で20%の株価上昇は過熱感はあまり感じません。というよりも去年6月から半年間で過熱したのが、今年1月から一気に冷やされて、普通の温度になったというべきでしょうか?この1年間で50%以上株価が上昇した銘柄が3つあります。黄色で示しています。スギ薬局、ミドリ薬品、コスモス薬品ですが、やはり今年前半に3社とも共通して-30%以上下落しています。上がった株は下がるということですね。それにしても去年と今年ではドラッグストア業界の相場は大違いですね。インフルエンザも花粉症も流行しないし、日本の株式市場の地合がこれでは仕方ないのかもしれませんが。
June 7, 2006
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毎日毎日株価は動いていますね。こんなことなら上がった時に売っとくべきだったかとちょっと後悔したりして。相場観がないのでホールドのままですが。それにしてもチムニーはこれで今年何回目の3000円以下だろうか?残念ながらもう買い増しする資金も枯渇しました。最近飽きもせず毎日寝る前に数社の月次情報を調べています。2社ぐらいすると眠くなって、ビール飲んで寝るみたいな感じで進捗は遅いですね。まあなんとかやってます。 最近個人的に感じるのは「月次情報を公開していない会社の株価は月次情報を公開している会社よりも少し割安なのではなかろうか?」ということです。月次を公開していない小売、サービス業といえば、例えばアパレルのパル(PER21.2)、紳士服のオンリー(PER15.3)、小売のGセブンHD(PER14.1)、オフイスコーヒーのダイオーズ(PER11.2)なんかが挙げられます。同じ業界で同じ成長率を持っている会社に比較すると少しPERが低いような気がします。もし上記のこれらの会社が月次売り上げ情報を公開していたらもう少しPERが高くなりそうな気がするんですけど私の思いこみでしょうか?小売業の場合、月次売り上げデータと言うのは投資家にとってリスクを下げる価値があると思います。同じPERで同じ成長性なら業績が予測できる月次情報のある会社を私は買います。逆にいうと月次情報のない会社は四半期決算がどうなるか予測できないのでリスクがあります。もし小売業の会社経営者が企業成績が良いのに自分の会社の株価が上がらないと悩んでいるのなら、月次売り上げ情報を公開したら良いんじゃないかと思います。長期的には1割ぐらいは株価が上がるんじゃないかと思います。ただこれは小売やサービスの話です。フージャースを見ていると、不動産会社などは月次情報がある方が妙な期待感を抱かれにくいのか、逆に高PERにならないような気がします。月次情報のある会社を投資するのはローリスクだけど、超割安な会社も少ないような気がします。業績予想能力に自信がある人は、月次情報のない超割安銘柄を積極的に買ったほうが良いのかもしれませんが。ただ月次情報投資に慣れると、月次情報のない会社の3ヶ月に1回の四半期決算がかなりリスキーな気がしてきます。数年前までは日本の上場企業は中間決算と本決算しかなかったらしいのですが、嘘のようです。
June 6, 2006
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監視銘柄を増やすために、月次情報(会社予想を超えているか)とPERと成長性を調べています。今週は月次情報のある企業は12銘柄ぐらいしか調べられませんでした。これで月次公開企業214社中の42社なので進捗率は20%ぐらいですか。まだまだ先は遠いですね。しかしいろいろ調べると世の中には着実に儲けているというか、成長している企業がありますね。キューサイ(青汁の会社)とかファンケルとかワークマン、大東建託とかCMでは知っていましたが、こんなに儲かっている会社とは知りませんでした。大企業よりもこういう独創性のある会社の方が儲かるんでしょうか?こういう会社の方が、世間的に知られた大企業よりも自己資本比率高いですし、利益率も良いですね。株価が割安かどうかはまた別として。日本の経済を考えた場合、家電や自動車、電子産業、パソコン関係の大企業に頑張ってもらわないといけないとは思います。ソニーやトヨタやNECには応援しています。ただ株式投資をするとしたら、世界的に激しい競争をしているこういう大企業に投資するより、小さい市場を自分で見つけて、確実に儲けているニッチ企業に投資した方が良いのかなという気がします。話は変わりますが、株式投資をする上でなるべくたくさんの銘柄を調べると言うのはやはり最低条件のような気がします。たくさん調べた上で、その中で良いと思った少数の銘柄に集中投資するのは問題ないとは思いますが。むしろ厳しい投資基準を持っていると、監視銘柄の数と比較した保有銘柄の比率は下がるかもしれません。より多くの銘柄を知っていて、その中で厳しい投資基準に合う少数の銘柄を買売した方が、勝てる確率は当然増えると思いますし。しかし現在私がやっている月次公開銘柄約200社を調べても、上場企業のうちの約5%なんですね。BNFさんは1000銘柄ぐらい監視しているという話ですが。1000銘柄というのは、私から見ると、普通の人間の能力を超えているような気がします。チャートは見なくても大体頭に入っているというらしいですし。100億稼ぐだけあって能力も常人離れしていますね。普通の人間ではそこまで情報処理能力が追いつかないじゃないかと思います。結局株式投資の能力は最終的には情報処理能力(情報収拾、判断、フィードバック)の問題になるとは思うんですが。
June 4, 2006
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仕事から返って、みんなのブログを読むとなんか昼間に大変なことがあったらしいと気が付き、家に帰ってから1日チャートを見ました。今日のJASDAQはかなり不安定な一日だったようですね。最近中原圭介さんの書かれた「株の勝ち方はすべて外国人投資家が教えてくれる」という本を読みました。この本の書いている通り、JASDAQやヘラクレス市場は、市場の感情によって非常に株価が左右されやすいということを意識した上で投資を行う必要があるという気がしました。 著者は「新興市場の逆張りは高値の半値ぐらいに下がるまではやらない方が良い」と慎重に行うことを勧めています。新興市場の銘柄が少し下がった時は、押し目買いの感じでうかつに買うとその後含み損を作ってしまう可能性を指摘しています。そのとうりだなあと思います。いったん「この株は下がるかも」と判断した市場は、連鎖反応のように売り始めます。企業価値の計算なんて不安に駆られた市場には通用しないと思います。いまさらながら株式投資は、新興市場の特徴を知った上で行うべきだと思いました。 バリュー投資家は企業価値を中心とした銘柄選びの本は皆読まれると思いますが、市場や相場の動きも知っていたほうが良いと思います。日本の株式市場の特徴を考える上でも中原圭介さんの本は説得力のある良書だと思いました。ライブドアショックの前にこの本を読んでいれば、不動産流動化銘柄を高値掴みしなかったかも。 それにしても村上ファンドはインサイダーと言われていますが、何がインサイダー違反なのか不勉強でよくわかりません。ライブドアがニッポン放送の株を買うのを知っていて、村上ファンドが内密に買うのはインサイダーなんでしょうか。こんな基本的なこと今まで知りませんでした。他の有力投資家の動きを秘密裏に知って、内密に買うのはインサイダー取引なんでしょうか?
June 2, 2006
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