
あっという間に、二月が終わりそう。
子供たちに仕送りしなくてよくなったので、
ついに、電子書籍にチャレンジすることにしました。
これ以上本が増えると、置き場所がないからです。
この写真の機械は、アマゾンが販売している電子書籍リーダーで、
通信機能付きの、kindle paperwhite3Gというものです。
画面は、たて12cm横9cmで、文庫本の印刷部分と同じくらい。
この画像は、スイッチを切った時のもので、
毎回、素敵なモノクロ画像が、いろいろ出てきます。
カバーは、100均で買ったソフトケースを二つ折りにして、
横と底を縫いつけたものです。
ついている小さなストラップは、同じく100均で買ったタッチペン。
手だけでも操作できるのだけど、
辞書機能を使うときや、パスワードを入力するときに、
指先では、不正確になってしまうので、買いました。

電源を入れると、すぐに、前回読んでいた本のページが出ます。
この、文字の大きさやフォントが自分好みにできるのは、
とても便利だと思います。

これは、映画「むっつり右門」の原作で、「右門捕り物帳」
著者は、佐々木味津三さんで、アマゾンのkindle版は、
なんと、0円で購入できるんです。
(ゴシック体で表示してみました。)
最大では、

こんなに文字をでっかくできますから、
相当な老眼になっても安心して読めそうです。
50年以上たって、著作権が消失した作品は、
たいてい0円で販売されていますので、安心して読めます。
一昨日、この機械が届いてから、63冊購入したのですけど、
すでに、5冊読み終えました。
では、たった二日間の経験ですけど、よかった点を書きます。
1. この機械に、1000冊くらいのデータが入るらしい。
→本の置き場所に困らない。
→持ち歩くのが軽いし、表紙を気にしないでいい。
2. 操作が簡単。
→左側をトンと触ると、次のページ、右側だと前のページ、
上の方を触ると、いろんな設定や、ほかの本の検索や買い物
3. 持つのが楽
→1頁分の表示なので、開いておかなくていい。
→夜布団の中などで読むときは、ライトをつけるとよく見える。
→ゆっくり読むときは、斜めに立てかけて、読むと、持たなくていい。
4. バッテリーの持ちがよく、2か月くらいは大丈夫らしい。
→使わないときには、Wifiやバックライトを切っておくと、長持ち
5. 自宅では、無線LANで、出先では、3Gで、好きなときに通信できる。
→続きが読みたくなったら、すぐにダウンロードできる。
→なんと、この3Gは、無料。
ゲームや動画を楽しむには、
kindle fireHDや他の機種がいいと思いますけど、
今回の私のねらい、「本をこれ以上増やさない」という目的には、
とても良いものでした。
無料本を買う限りにおいては、
最初に支払った機械代、12800円だけで、
これからずーーーっと楽しめる・・・ということですからね。
今、入れているのは、
坂口安吾、泉鏡花、佐々木味津三、国枝史郎、小栗虫太郎、久生十蘭、鈴木三重吉、コナン・ドイル、夏目漱石、
などの作品ですよ。
パソコンで検索して、購入すると、
すぐにこの機械にダウンロードされるので、
なんか、面白いです。
そのうち、電子書籍を読む人が増えて、新刊なども安くなったら、
有料の本も読むようになるでしょう。(今は、紙の本と、あまり値段が変わらない。)
それまでは、無料の本をいっぱい読みます。
小学生の頃に読みまくった、日本文学全集の作品は、
たいてい、無料ですので、気軽に読み返せますよ。
早く、安くならないかなぁ・・・・
では、おまけに、最近の庭のお花を載せます。




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