2020.11.28
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カテゴリ: 生き物
昨日見つけた「キバラモクメキリガ」が死んだふりをしていただけなのか、どうしても確かめたくて、明るくなってからカメラを持って門のところへ。

そしたら、いましたよ。昨日私が落としたあたりに、そのまんま。


でも、あら、姿勢が変わっています。


やっぱり生きているんですね。
指をこんなに近づけても、まるで動きません。


顔がどうなっているのか確かめたくて、向きを変えてパチリ。


こんなに拡大して見ても、肝心の頭、眼などがどうなっているのか、さっぱりわかりませんでした。


こんな形でじっとしていたら、誰も蛾だとは気づきませんよね。

そうそう、ようやく「キリガ」の意味がわかりました。「キリガ」は「切り蛾」でした。


その根切り虫を「キリムシ」ということもあって、その親の蛾を「切り蛾」と呼んだみたいです。

だから、このキリガと呼ばれるグループの蛾の幼虫は、植物をいっぱい食い荒らすみたいですね。

冬夜蛾(キリガ)と呼ばれる仲間は、ほかの昆虫がほとんど活動していない晩秋や早春に活動する蛾のことのようです。
「キリ」が「切り」だとわかって、すっきりしました。



では、エナガの話。
庭の見回りをしていると、急に頭の上が騒がしくなりました。私がいるのに、まったく気にせず小鳥がたくさん飛び回って遊んでいます。

望遠のカメラでなかったので、ピントがしっかりあっていませんが、こんなの。


丸っこくて尾が長い、小さな野鳥です。


鳴きながら飛び回るので、数がよくわからなかったけれど、10羽くらいはいた気がします。



部屋に戻って調べたら、これはエナガだとわかりました。
真っ白でくっつきあって可愛いのは北海道のシマエナガ(島柄長)。これは九州にいるのでキュウシュウエナガ(九州柄長)。





10分間ほど、うちの八重桜と隣の柿の木の間を行ったり来たりしながら遊んで、そのうちどこかへ飛んでいってしまいました。

またね。




最後はひよこの話。

実は、明日、久しぶりに短歌会での集まりがあります。これまではみんな作品をそれぞれお寺に届け、お寺の奥さんが代表で作品を選び、広報誌に掲載してくれていたのですが、ついにみんなで集まることになりました。
大正生まれの方や80代後半の人なんかがいるので、本当に気を使います。




中には、これが入っていますよ。


ひよ子饅頭です。


私が小学生の頃は、福岡のお土産といえば「ひよ子饅頭」だったのに、いつのまにか東京にもひよ子の会社ができて、今では「ひよ子」は東京独自の物だと思っている人もあるとか。

それにしてもこのお饅頭、昔よりも小さくなったような・・・
(私がでっかくなったの?)





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Last updated  2020.11.28 19:48:53
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