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2006年2月に初めてパリに行った時はオジュリー美術館は2000年から始まった改修工事中で訪問は出来ず、改修の目的が
「睡蓮」に再度「自然光」を取り戻すためだとその時知りました。
1918
年に絵画 2
点を国家に寄贈し、また自らが美術館の改装を手掛けたことがきっかけとなり、 1914
年から制作された一連の睡蓮の作品群がモネの死後美術館に設置され、その時はモネの構想通り睡蓮は自然光が降り注ぐ中にありました。
1958年収集家であり画商の「ポール・ギョーム」のコレクションが国家に寄贈され、彼の希望であったルーブル美術館ではスペースが足りなかったため、オランジュリー美術館の睡蓮の上に 2
階が増築され睡蓮にはほぼ40年間自然光が注がない状態となっていました。現在は6年かけた改修で睡蓮は一階で天井の窓から自然光を浴び、ポール・ギョームのコレクションは地下 2
階に展示されています。
2007年2月訪問時は運悪く駆け足で絵を見ることになったため、満を持して2014年に再訪しました。
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