PR
カレンダー
カテゴリ
コメント新着
キーワードサーチ
説明ではニューヨークのメトロポリタン美術館所蔵の 2
枚の絵が 2015
年に 100
年振りに並べて展示され、 4
枚ある理由はゴッホが実際に 1890
年に描いた時の「絵の具」の色が時を経て変わってしまったため当時の色を再現した2枚と一緒に展示したという内容です。アイリスの紫色はより青に近い色で薔薇の赤色が消滅してしまったのと花瓶の下の色はピンクだったという詳細も書かれています。当時描いた色と現在見ている絵の色が違ってしまうというのは理屈では分かりますが、具体的に示されたのは初めてです。確かに 1996
年にメトロポリタン美術館で見て感動したアイリスは正に左下の色合いの絵で購入した絵葉書もこの通りです。
この 2
枚の絵について検索すると 1890
年 5
月にサンレミの精神病院に出発する前夜に描いた 4
枚のうちの 2
枚でもう1枚のアイリスはゴッホ美術館に、もう1枚の薔薇は
ワシントン・ナショナルギャラリーに
あるそうです。
「ルーブルで走ろう」@ルーブル美術館 2024.05.01
ルーブル美術館の彫刻&「彫刻はなぜ裸?… 2023.07.22 コメント(2)
パリ「ペール・ラシェーズ墓地」に眠る「… 2022.11.27