広島カープ考察

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2025.03.12
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カテゴリ: 広島東洋カープ


『右の大砲』

 本日の広島は1-2で横浜に敗れました(​ スポナビ ​)。
先発床田は3回を投げて1安打3奪三振無四球無失点と好投、ただ体重移動があまり良くなく、投げ終わった際に右膝が突っ張らない上に左足も一塁側のまま下りてしまっています。
前回同様に本人は球速が出ていないとコメントしていますが、元々あまり体重移動が良いタイプではないとはいえ、特に体重移動が上手くいってないので球速が出ないのも頷けるでしょうか。
結果と内容は共に良かったとはいえ、この球速だとシーズンに入ってからが少し気がかりでしょうか。

 一方野手陣はモンテロが外角の変化球で抜かれたものの、上手く踏ん張りつつ上手く拾ってレフトスタンドに突き刺しました。
個人的には今のところインパクトの最中に足がブレそうになるところを我慢できていますが(スイング後の左足が凄い形になっていましたが^^;)、試合数をこなすうちに疲労が出てきて我慢しきれずに足がブレてしまうのかどうかがカギなのかな?と思っています。
そして末包がレフトフライと四球で、レフトフライは紙一重でバットの先で本塁打にし損ないの打球となったもので、四球は落ちる球を我慢して見逃す事ができました。


 そしてやはり「う~ん」と感じさせられたのが小園と田村、小園はレフトフライであわやと言う打球を打ちましたが、小園の下半身の使い方(踵体重で、やはり打ち終わった後の体勢がやはり走り打ちのような形になっていました)だとやはり逆方向にフライを打っても打球は飛ばず、やはり失速してしまいました。
個人的にはあの打球を思い切り強振して引っ張って欲しいのですが…。
それ以上に酷いのが田村、1打席目は真ん中やや外寄りぐらいで思い切り強振して引っ張れる上に角度もつけられる球なのに平凡な打球の遊撃ゴロ、2打席目は外角高めに来た直球に対して体勢を崩してこれまた平凡な三塁ゴロに終わりました(そもそも体勢を崩して打つような球だったか?)。
右投げ左打ちと左投げ左打ちの違いこそありますが、田村が打った球は3連覇時代の丸がレフトスタンドへ放り込んでいた絶好球でした。
両打席共に末包みたいにまだバットの先端とか根元に当たって角度こそつけたものの凡フライに終わってしまった、ならばまだ分かります。
しかしながらどっちも変な打ち方で角度もつけられずゴロというのが非常に内容の悪さを物語っています。

 個人的にはやはりモンテロが期待できそうという印象と、末包がもう少し惜しいではなく仕留める確率を引き上げればファビアンよりも末包を優先した方が良いかな?と思いました。
個人的にはファビアンはコンタクトに長けているだけに、どちらかといえば一昨年の松山のように勝負どころの右の代打の切り札的役割の方が活かせるのでは?と思います。
ただし、あくまでもモンテロと末包は本来新井監督の構想では6番、7番といった下位で荒いながらも一発長打ぐらいの位置づけだったはずで、本来中軸として期待したかったのはやはり小園と田村の二人でした。
ところがどちらともここまであまりパッとしない打撃どころか田村に至っては角度すらつかなくなっているのが非常に危険だと思います。
今日の打撃を見ているとやはり体全体を内側に捻ってしまっている印象で、右膝も内側に入れている上に上げた足も無駄に足首を立てて踏み込んでしまっているのでタイミングが遅いのでは?と感じ、個人的には足首を立てる以外は何やらかつての中村貴浩を彷彿させる印象です。


 正直なところ、小園にしても田村にしても「結局1年目が最もワクワクさせてくれたな」という結果になりかねないのでは?と危惧しています。
小園は高卒1年目で4本塁打を放ち、将来は3割15~20本塁打を打つ遊撃手になると期待し、田村は春季キャンプの紅白戦だったしょうか?に呼ばれた際にタイミングこそ遅れたもののあわや本塁打かと思わせるレフトへの長打を打ち、フェニックスリーグで一発を打ち始め、2年目もオープン戦で本塁打を打って期待させたものでした。
あれから月日は流れたものの、どうもその期待に十分応えたとは言えないシーズンを送り続けています。
個人的にはオリックスに移籍した西川龍馬からの流れが続いている印象です。
西川は1年目から打率.294、2年目や3年目も成績を伸ばし続け、4年目に打率.297・16本塁打を記録して「これで不動の3番打者になる」と期待していたのですが、故障もあってどうも期待していた程の打撃成績は残せず、丸や鈴木誠也のような「頼りになる不動の主軸」という領域までは届かなかったなと感じています。

この悪い流れを止める為にも中軸を任せたい2人には奮起をしてもらいたいところですが…。






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最終更新日  2025.03.12 00:39:17
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