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『サンドロ・ファビアン』 本日は広島が獲得した新外国人選手を見ていきたいと思います。今回は先日獲得を発表したばかりのファビアン外野手、TEXに在籍していた選手なので知っていましたが、まさか広島が獲得するとは驚きました(40人枠にも入っていただけに)。今季はMLB初昇格を果たし、3Aでは116試合に出場して打率.270・17本塁打・81打点を記録し、OPSは.805を記録しています(fangraphs)。それでは選手の詳細を箇条書きスタイルで書いていきたいと思います。・IsoPは.190前後で推移しているので中距離~中長距離タイプ・その割に昨季444打数73三振、448打数76三振で6.08、5.89と高め・IsoDは昨季.043、今季.073と改善されたが、四球を選ぶタイプではない・BB/Kは昨季.320、今季.590とまずまず高くなった・タイプ的には昨季は元広島の岩本氏、今季は元広島の前田智徳氏を彷彿させる・GB/FBは3年間で1.20前後で推移するなどゴロが多めとなっている・LD%が25%と高いのであまり角度は付かないタイプかもしれない・IFFB%が2年間で30%を記録するなど不安要素もあり・打球方向はレフト50%弱、センター20%、ライト30%と標準的な右打者か・これまでのキャリアではライトを守る機会が多い(5182回)・他にはレフト(935回)、少しだけセンター(140回)も守っている・ただし、ライトでは今季10失策するなど守備面での不安を覗かせる(公式サイト)・今季だけではなく例年失策が多く、2017年もライトで11失策記録している・ただし、今季13補殺も非常に多く、例年補殺が多い(2017年は16補殺) 続いては打撃フォーム(youtube)(youtube)について見ていきたいと思います。まず構えはバットを横に寝かせるというよりは垂れ下げて構えており、そこから左足を上げたと同時にバットも引き上げます。ちなみに個人的には昨季立ち遅れる事が多いデビッドソンにこの形に変えてはどうか?と散々書かせていただいていましたが(今季は余計な1動作が省かれた事でKBOで大活躍)^^;。気になるのは下半身の形、踏み込む前足の爪先が既に投手側に向き、後ろの右膝も既に投手側へと向いてしまっており、イメージ的にはトップの体勢時に既にインパクトの最中の時の体勢になっているでしょうか。正直あまり下半身の力を伝えられていないのではないかな?という印象で、それでも前足はそのまま踏ん張れていますが…。最後に気になるのがステップする形、ドミニカのウインターリーグではインステップする形を採用しているシーンもあり、何かしらの試行錯誤をしているのでしょうか? 上半身に関しては前肩が内側に全く入れずにバットを持つ両手がしっかりと頭の外側(本塁側)に張り出しているのでバットはスムーズに出せそうです。また、踏み込んだ際にバットは振り出しておらず、この辺りしっかりと球を見るようになったのと関連があるでしょうか。スイング軌道は良くはないですが悪くもないぐらいの軌道かな?という印象でしょうか。ただ打ち終わりの姿勢を見ると、やはりスラッガーというタイプの打者ではなさそうです。内角に強いという記事がありましたが、確かにしっかりと打てており、外角の球もライト方向へ弾き返したりできているように思います。ただどちらかと言えば巻き込んで打つ方が得意なのでしょうか? 個人的には下半身の使い方に違和感がある印象で、果たしてNPBでも同じように長打を発揮できるのかな?という印象を受けました(特にNPB球は飛ばないと評されているだけに)。ただ上半身は比較的良さそうな印象で、今季の小園のように単打や二塁打に徹する事ができれば面白い存在になるのではないかな?と感じています。インステップして打つようになっており、外角の直球や変化球も届いてスタンドインさせているようにしっかりと叩けているだけに、基本的に率に徹してたまにスタンドインぐらいのスタンスで行けば面白い存在になるのではないかな?と思います。選手評価:B(今季の小園に長打を少しプラスした形か)野球太郎No.053 2024ドラフト総決算&2025大展望号 (バンブームック) [ ナックルボールスタジアム ]
2024.11.23
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『シーズンでも』 本日は広島の気になった情報を見ていきたいと思います。まずは大道がカットボールに手応えを感じているとの事です(記事)。永川コーチの提案により、カットボールの球速アップと変化量を小さくする改良に取り組んでいるそうで、直球を警戒してくる打者に対して凡打の割合を増やす目的としているそうです。個人的には1年目の頃に投げていた変化量の大きいスライダーも解禁して欲しいところで、右打者には外の大きな曲がりのスライダーの方が効果的という検証データも発表されているだけに、凡打を打たせる事も大事ですが、空振りを奪える変化球も欲しいところです。 続いては二俣が巨人の岡本に弟子入りをして自主トレを行うとの事です(記事)。現在は横浜の宮崎のようなフォームに挑戦中で、二俣は岡本について「岡本のスイングは力感なく振っているように見える」と語っています。個人的には遠回りするスイング軌道とスイング中に右足が踵体重になって三塁側へ走り出しそうな形になる部分を修正していきたいところです。 続いて常廣、最後の紅白戦では圧巻の5奪三振を奪った事で来年の春季キャンプ1軍スタートが内定したとの事です(記事)。元々決め球としているフォークやカットボールを駆使して打者から空振りを奪いました(youtube)。また、カットボールにも手応えを感じているとの事で、しっかりと腕を振ればスライダーのように大きく曲がる事も判明したのが新たな発見だったとの事です(記事)。確かにyoutubeの映像とプロ初先発の時の投球フォーム(youtube)と比較してみますと、紅白戦の方が右足に躍動感があって前足がブレずに右足が本塁までターンしてきていますね。このように常廣は変化球が武器となる投手で、フォークは空振り率が先発でありながら19%と高いのが特徴的です。ただ被打率は.353、やはり投球フォームに課題があるので球が上吊る事が多々あるので甘く入ったところを痛打されるのだと思いますが、しっかりと決められれば空振りを奪えます。また、腕の位置がオーバーとスリークォーターの中間ぐらいなのでカットボールも横変化がつけやすいのかな?と感じます。後はやはり過去記事のような課題を改善していければと思います。 そして新外国人選手としてサンドロ・ファビアン外野手の獲得を発表しました。何とTEXの選手で、今季は主に3Aのラウンドロックでプレーしており、打率.270・18本塁打・82打点・OPS.805を記録(マイナー打撃成績)しており、ドミニカのウインターリーグでプレーしていて21試合で5本塁打・OPS.867を記録していました(全打撃成績)守備位置はレフト、センター、ライトと3ポジションを全て守れる選手で、待望のセンターのできる右打ちの外野手となります。そしてモンテロと同じくまだ26歳と比較的若い年齢で1年契約ではありますが、数年は様子を見るのかもしれませんね。モンテロ同様に選手の詳細は後日行ってみたいと思います。 最後に小園、本日のプレミア12で2打席連続本塁打を放ちました(twitter、twitter)。小園は本来このように一発長打も打てる選手だと思っているだけに、シーズンでも気にせずに思い切り長打を狙ってもらいたいなと思います。 これで外国人打者が2名揃った事で打撃陣の補強は終了でしょうか。モンテロはシャイナー枠のパワーヒッタータイプ、ファビアンはレイノルズ枠の中距離のポイントゲッタータイプ?といったところでしょうか。2人共まだ年齢が26歳と若く、これまでの助っ人選手と違って様子を見ていくと思われますので、若手や中堅選手らにも火がつくでしょうか。特に末包の尻には火が付くのではないかと感じており、ファビアンは末包よりも若いだけに、伸びしろがあると判断すればファビアンの方が起用されるでしょう。秋季キャンプを見た感じですと、依然として股関節が固いので下半身の使い方に課題があるだけに、しっかりとオフに克服して欲しいところです。冬季限定 四季の十二撰 ひとくち上生菓子詰め合わせ(風呂敷包み) お歳暮 和菓子 スイーツ お菓子 ギフト プレゼント 高級 お取り寄せ 送料無料(北海道・沖縄を除く) 楽天グルメ大賞3年連続受賞
2024.11.22
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『来季正念場の選手達』 本日は12月9日に迫る現役ドラフトについて考えていきたいと思います。戦力外通告といい、この現役ドラフトといい、あまりこういった予想を好まない方もおられるかと思いますが、毎年「来季正念場の選手」といった項目で取り上げさせていただいているだけに、現役ドラフトならばまあ良いかなという事で今回見ていきたいと思います^^;。ちなみに現役ドラフトは2選手を各球団選出する形となり、最低1人は獲る事が義務付けられており、同意があれば2巡目へと進みますが、今のところは1巡目で指名が終わっています。・ 過去の現役ドラフト選手 まず過去に選出された選手は2022年が正隨外野手、2023年は中村祐太投手となっており、1巡目で終了したのでもう1人は不明となっています。・ 両者の共通点 次に現役ドラフトに選ばれた2人の共通点ですが、実は両者共に直前の秋季キャンプに参加している選手だという点にあります。2022年は正隨と中村祐太(サイト)、2023年は引き続き中村祐太が秋季キャンプに参加しており(サイト)、つまりのところ秋季キャンプが思い出込みでの参加?となっているのかもしれませんね。そして両者共に本指名最後付近で指名された選手であるという点も挙がるでしょうか。つまり上位(1、2巡目)の選手ではないのではないかな?と思います。・ 2年間の傾向 ここで見ていきたいのはそれぞれの過去2年間のドラフト、正隨の場合だと2021年のドラフトでは中村健、田村、末包ら3名の外野手に加え、2022年のドラフトでは久保、名原、中村貴と何と2年間で6名の外野手を指名しており、右の外野手だと4名の外野手を指名しました。そして中村祐太の場合だと2022年は斉藤、益田、河野、長谷部、辻、2023年は常廣、高、滝田、赤塚、杉田、杉原を指名しており、特に2023年は極端な投手ドラフトでしたね。このように2年間のドラフトで多く揃えたポジションが対象になっているのではないか?という印象を持っています。まあ投手は誰かしら1人選ばれると思いますので、一昨年や昨年、今年のドラフトを見て野手がどうなるのかを見ていきたいと思います。・ 2023年、2024年は? まず2023年のドラフトでは仲田と佐藤の2人しか指名されておらず、2024年は佐々木、渡邉の2人となっています。僅か4人にしかいないものの、特徴として挙がってくるのは「一、三塁」が多いという点、佐藤は二塁ですが秋季キャンプで三塁手としての守備練習も開始しているとの事です。また、一昨年ではありますがやはり三塁手として内田を2巡目指名しており、明らかに一、三塁の選手を多く指名しているのが分かります。ちなみにアカデミーからはラミレスを育成選手として契約しており、こちらも三塁を守っていますね。となると、現役ドラフトとなる候補は一、三塁手ではないか?と見ています。・ 正念場の一、三塁手とは 広島で正念場となっている一、三塁手となると、浮かび上がってくる名前は林晃汰という事になるのではないかな?と思います。かつて10本塁打打った林ですが、ここ数年は低迷しており、今季も最終盤に1軍昇格するも最近6試合で何と7三振を喫して最終戦には2軍降格、秋季キャンプでもここまでパッとした活躍はできていません。しかも今季は佐々木や渡邉を獲得してパワー自慢のラミレスが一発を放つなど存在感を見せているだけに、左打ちという特異性はあるも立場的には非常に危ういかな?と思います。・ 投手は? 投手ですが、現在秋季キャンプで正念場となりそうな投手と言えば益田や遠藤の2人が挙げられるのではないでしょうか。多くの予想としてはケムナの名前が挙がるのですが、公式サイトを見ると主力メンバーの中に入っている点、過去2人の選手は共に秋季キャンプに参加した選手が選出されているので案外違うのではないか?と考えています。 野手予想は林という事にさせていただきましたが、果たしてどうなるでしょうか?仮に予想が外れたとしても来季正念場となる立場となるだけに、今オフは覚悟を持って取り組まなければ来季非常に危ういと思うだけに、何とか奮起を見せて欲しいところです。そして益田はやはり1年目の頃の腕の位置に戻した方が良いと感じており、フォークで空振りを奪えていたのに下げて武器を失ってしまった印象です。遠藤は2軍で先発と中継ぎを兼任するなど便利屋的な起用、中村祐太も2軍で防御率1.08、33.1回で35奪三振と高い奪三振率を誇るなど圧倒しているも現役ドラフトに選出されました。ただどちらも1軍となると、「う~ん」という投球が続いていたのも共通点でしょうか。 あくまでも個人的な予想ですが、現役ドラフトの2名は遠藤、林の2名ではないかな?と予想したいと思います。ただ如何せんたった2年間のサンプルなので少々信憑性に欠けますが、様々な観点から見ていけばこうなるのかな?と思います。そして最後に現役ドラフトの是非ですが、個人的には今後もやっていくべき試みではないかな?と思います。中日の細川や阪神の大竹を始めとして巨人のオコエ、日本ハムの水谷、ソフトバンクの長谷川など移籍先で花開いた選手がおり、千葉ロッテから横浜へ移籍した佐々木千隼、広島から西武へと移籍した中村祐太も中継ぎとして登板する事が出来ました。もし現役ドラフトがなければ中村祐太は今季で戦力外となっていたかもしれず、彼にとっても大きかったと思います。燻っている選手は新天地で新しい出会いを経て変わる事が出来るかもしれないだけに、個人的には最低2巡目まで行うように変更しても良いのではないでしょうか。 「余談」 以前にナイジェリアにてグローブ工場設立の為のクラウドファンディングを紹介しましたが、今回は野球アカデミー設立に向けてのクラウドファンディングが行われていました。現在、既にグローブの製造は始まって現地の人も5名雇うなど順調な滑り出しのようです。野球普及の為に協力していただける方がいらっしゃいましたら是非URLから見ていただければと思います。野球太郎No.053 2024ドラフト総決算&2025大展望号 (バンブームック) [ ナックルボールスタジアム ]
2024.11.20
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『朗報多し』 本日はこれまでの紅白戦と契約について見ていきたいと思います。まず本日入ってきた情報ですが、広島は戦力外通告した小林樹斗投手と前川誠太内野手の2選手と育成契約を結んだと発表しました。前川に関してはフェニックスリーグの試合にも3試合しか出場していなかったので広島ファンの間でも話題となっていましたが、どうも左足首を故障して手術していたようです。前川は2軍でも好成績を残しており、打撃フォームも中々良い形で打てていると思うだけに、中村奨成のように体をもう少し大きくしていきたいでしょうか(twitter)。小林は2軍で18試合に登板するも防御率5.30と厳しい成績で、恐らく来季がラストチャンスと思われます。こちらが投球フォームですが(twitter)、過去記事同様にやはり開きが早い上に肘も下がっており、いっそのことサイドハンドに転向してみても良いのではないでしょうか。何かを変えないとこのまま1年終わってしまう危険性を孕んでいます。 続いて紅白戦(youtube)ですが、明暗分かれているなと感じました。毎回最後に暗い話題になりがちなので今回は芳しくない選手の方からいきたいと思います。まず良くないと思うのは林、侍ジャパンとの練習試合の時からヒットを打っても一貫して「良い打ち方ではないと思う」と書いてきましたが、やはり紅白戦を見てもそう思います。相変わらず踏み込んでトップの体勢から打ちに行く際に顔が真横を向く上にスイングもかなり遠回り、しかも秋季練習から取り組んでいるスイングのせいで長打という魅力もありません。続いて常廣、この日も3回2失点と複数失点しまっています。心配になるのが本人が課題を分かっていなさそうな印象で、「真っすぐに頼り過ぎた」と語っていますが(記事)、過去記事でも触れましたが、そもそもタイミングが取りやすく下半身の使い方にも課題があるように見えるので、本人が思っているよりも打者は直球を苦にしていないと思います。現に1軍での直球の被打率は.263、空振り率は僅か4%しかありません。そして田村ですが、ベース寄りに立つようになったのは良く、手元で打つようになった事で変化球にも対応できそうな形になり、来季は期待したい…ところですが、やはりトップの体勢が極端な「く」の字になっており、やはりこれだと外角球を強く叩けないのでは?と思ってしまうのですが…。 逆に良かったのではないかな?と思う選手を取り上げていきたいと思います。やはり個人的に贔屓にしている仲田、オルティスからきっちりとセンター前を放っており、やはりこの選手はミートが上手い打者だなと思います。ただ以前から感じているようにスラッガーというよりは巧打者であり(打ち終わりの体勢を見ても)、何度も言っていますが元横浜・ソフトバンク・ヤクルトの内川氏っぽいなと思います。そしてもう一人が末包、玉村からライト線への二塁打を放ちましたが、ゴムでスイングしていた成果が出てきたのか、スイング軌道が良くなっている印象を受けます。投手では結果こそボロボロでしたがオルティス、過去記事にて高や杉原に対しても書かせていただいたのですが、トップの体勢の際に「腕が離れてしまっている」ように見えます。しかしながらそれ以外は中々良い投球フォームで投げられており、そこさえ改善すれば一気に大化けの期待が見込めそうで非常に楽しみな投手ではないでしょうか。最後に面白いと思ったのが清水、デロスサントスからヒットを打ちましたが、1年目に見られたような踏み込んで打ちに行く際に伸び上がる動作が消え、普通にスイングに移行できるようになっています。元々打力を買っている選手で、スイング軌道も良いと感じますので、来季非常に楽しみな選手ではないでしょうか。 贔屓にしている仲田が順調なのは嬉しい限りです^^;。個人的にはやはり仲田は強打者というタイプではなく巧打者だと感じており、皆の期待するような右のスラッガーではないと思いますが、幸い今年のドラフトで強打者候補である佐々木と渡邉が入団した事も大きく、長打は末包や佐々木、渡邉に任せましょう^^;。将来的にはポスト緒方として1番佐々木、3番仲田、4番渡邉という打線を期待…なのですが、最大の問題としてはポジションが被ってしまっている事にあります。なので何とか渡邉にはレフトか捕手を守れるようになって欲しいところですが…。野球太郎No.053 2024ドラフト総決算&2025大展望号 (バンブームック) [ ナックルボールスタジアム ]
2024.11.19
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『路線変更は必至の状況』 今回は広島の外国人選手獲得についての個人的な考えを書いて見たいと思います。先日、広島はエレフリス・モンテロ内野手の獲得を発表し、更に右打ちの外野手と左投げの先発投手の獲得を目指していると報じられました。また、モンテロの年齢はまだ26歳、エルドレッド駐米スカウトは「長距離砲は2年様子を見てもらいたい」と訴えた事もあり、球団はその発言を考慮して若い選手を獲って日本野球に慣れていってもらいたいと考えているのではないかと思います。しかし、個人的には少し気になる情報がありました。 それは野村謙二郎前監督のyoutubeに駐米スカウトが出演されていた回の発言にあります(記事)。シュールストロム、マクレーン、エルドレッド駐米スカウト曰く、MLBでは選手登録枠が26人となり、3AとMLBを行き来する所謂「4A」と呼ばれた選手達が登録されるようになり、他にはMLBの最低年俸や引退後の福利厚生なども絡んできているので有望な選手獲得が困難となっているようです。このように今の状況での外国人選手獲得は昔と違って活躍する確率が低くなっていると言わざるを得ないでしょう。そして過去記事でも書いたことがあるのですが、MLBは現行の30球団から更に2球団が追加されて32球団となる事が確実な状況となっています。つまり、現状でも4A選手がMLB選手登録枠に入っているにもかかわらず、ここから2球団増えるという事はMLB選手登録枠に入る選手が大幅に増加するという事になり、今オフに獲得したモンテロすらも今後は獲得できなくなるという事でもあります。 個人的な意見ですが、野手に限ってはそろそろ3Aから助っ人野手を獲得するという方針を見直すべき時期に来ているのではないでしょうか。今以上に厳しい状況になる事が確実視されている上にMLBの年俸高騰もあり、活躍できる見込みが低いであろうレベルの助っ人野手に高い年俸や契約金を払う事はコストパフォーマンスを考えてもあまり良い判断とは言えないのではないでしょうか。ちなみにレイノルズの年俸は8300万円、契約金は4500万円で合計1億2800万円、シャイナーは年俸1億2000万円、契約金は6000万円で合計1億8000万円、2人合算で3億円強となっており、やはり高すぎると言わざるを得ないでしょう。 では代案はあるのか?という意見はあるかと思いますが、個人的にはドミニカアカデミーの選手をしっかりと育成していくか、もしくは欧州の若い有望な選手を獲得する事、ドラフトで毎年しっかりと長打が自慢な野手を左右問わず指名していく事にあるかと思います。そもそも助っ人を育てるというのならば高額な3Aの野手を獲るよりも余程安価ですし、特に欧州はまだMLBもそこまで手が伸びているとは言えない状況で、10代の頃から国内リーグに参加している野手は結構います。実際、巨人がフルプと育成契約を結び、過去記事でもチェコには10代の有望な野手がいる事を書いたのですが、特にゼレンカ選手やシンデルカ選手などは非常に有望な打者です。現状、彼らの国にはプロリーグがないのでアメリカの大学でプレーしてMLBを目指しており、実はフランスの選手やオーストリアの選手らもアメリカの大学へ行くようになり(twitter、twitter、twitter)、フランスの投手は実際にMLBでドラフト指名も受けており、フランスの打者は来年のドラフトの目玉選手にもなっており、欧州ではないものの豪州出身の選手がMLB全体ドラフト1巡目で指名されています。また、20歳未満の若手選手がMLBと契約しても数年で切られてしまう事が続出しているのが現状の欧州球界であり、ならばそこに目をつけて10代や20代前半の有望な若手選手を獲得して育てても面白いのではないか?と思います。 もう今の路線ではジリ貧となる事が確実視されており、既に他球団ではベネズエラやドミニカの若い選手、巨人はチェコの選手を獲得し、横浜はフィンランドの投手を秋季キャンプに参加させる事を発表しており、特に横浜baseball unitedとも交流があり、フィンランド野球とも提携を結ぶなど欧州に目をつけ始めている球団は既に出てきています。資金力に限りがある広島は路線を変更していく必要性があるのではないでしょうか。ドラフトにしても渡邉のような選手が4巡目まで残っており(広島が順位を繰り上げたので、実際はどれぐらいの順位まで残っていたのか気になるところ)、恐らくかつては打力があっても一塁手という事で指名が見送られ、プロ入りすれば長距離砲になれた選手達が日の目を見ずにプロの世界にすら辿り着かずに埋もれてしまった選手は多くいるものと思われます(横浜の佐野は9巡目でした)。駐米スカウトが言うようにもう既に曲がり角が来ている事は明白、今のうちに手を打つ必要があるのではないでしょうか。野球太郎No.053 2024ドラフト総決算&2025大展望号 (バンブームック) [ ナックルボールスタジアム ]
2024.11.18
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『実力者揃う』 それでは一通り選手を見てきたのでまとめてみたいと思います。1巡目 佐々木泰 青山学院大学 右投右打 内野手 B※2巡目 佐藤柳之介 富士大学 左投左打 投手 B※左3巡目 岡本駿 甲南大学 右投右打 投手 C4巡目 渡邉悠斗 富士大学 右投右打 捕手 A5巡目 菊地ハルン 千葉学芸高校 右投右打 投手育成1 小船翼 知徳高校 右投右打 投手育成2 竹下海斗 敦賀気比高校 左投左打 投手育成3 安竹俊喜 静岡大学 右投右打 捕手・ ※は最後に花開いた状態でのプロ入りを示すマーク、左は特定左腕枠です。 まず個人的な印象としては巷でよく言われているような素材に振ったロマン型ドラフトではないように思います。まず個人的に考えるロマン型ドラフトというのは「技術的な部分や実戦面に課題こそあるものの、今後の伸びしろに期待したい選手を多く揃えたドラフト」という考えです。個人的には寧ろ去年のドラフトの方がロマン型ドラフトだったように思います(過去記事)。ただ育成指名のメンバーに関しては色々な思惑がありそうで、小船は確かに荒削りな素材型なのでロマンだと感じ、竹下は体を大きくして球速球威がどうなるかのお試し枠、安竹は守備型捕手なので将来的には2番手捕手辺りを見込んでの指名なのかな?と感じました。 まず佐々木は4年秋にそれまで無理な形でのフルスイングを封印して打撃内容が劇的に改善するなど素材型から一気に脱却、それでいて長打もしっかりと打てている上に足も三塁守備も良いなど最後の最後で花開いた予感を漂わせ、広島の華ともいえる俊足強肩強打の打者の系譜を継ぐ選手になりそうです。そして佐藤も4年生になって突っ込みすぎるフォームが改善されて成長を見せている上にプロで活躍する法則として設定している「左腕枠」にも合致している投手であり、次世代のエースとしての期待もかかりそうです。岡本や高校生の菊地ハルンは体が細いので肉体強化からとなりそうですが、記事でも触れた通り意外とフォームがしっかりしていて実戦的なのですんなりと伸びてくるのではないかな?と思います。そして最も高評価をした渡邉に関しては初めて映像を見て驚く程の素晴らしいスラッガーでよく4巡目で獲れたな…と思いました。新井監督が「絶対獲りましょう」と進言して順位を繰り上げたのも頷けるほど打撃成績も技術面もかなりしっかりしていそうで、1年目から我慢して起用して主砲になってもらいたい逸材だと思います。正直な印象を言わせてもらうと、新外国人選手のモンテロが若いという点やエルドレッド駐米スカウトの進言もあって2年は我慢する事が予想されますが、私は渡邉や佐々木を1年目から我慢して起用していった方が良いのではないかな?と思うのですが…(彼らの方がより若いし、今の状態でも1軍に入って行けると思います)。 端的に今年のドラフトは中軸を十二分に担える打者2人(佐々木、渡邉)、エース候補(佐藤)、将来有望な先発ローテを期待できそうな投手(岡本、菊地ハルン)を指名できたと思っています。ロマン型ドラフトとは逆の将来活躍する青写真を描きやすい大器を揃えたドラフトと言えそうで、ひょっとするとここ10年の中で史上最高のメンバーとなったのではないか?と真剣に思います。10年からは外れているものの、伝説の2013年を越えてくるかも?しれません。野球太郎No.053 2024ドラフト総決算&2025大展望号 (バンブームック) [ ナックルボールスタジアム ]
2024.11.17
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『佐々木泰』 それでは広島がドラフトで指名した選手を見ていきたいと思います。今回はドラフト1巡目で指名した佐々木内野手、大学通算12本塁打を記録した三塁を守る右打ちのスラッガーで、俊足強肩と身体能力と体の強さも兼ね備えた選手です。個人的に当初外れ1巡目の入札予想は渡部か麦谷ではないかと予想していましたが、外れ1巡目の入札は監督の希望した選手になる傾向がある事に気付き、直前の記事にて佐々木かもしれないと考えて最終予想に組み込み、予想が当たりました。 まずはドラフトレポート様や一球速報様が掲載されているデータを見ていきますと、1年目の春にキャリアハイの4本塁打を放ったものの、それ以降は最多で2本塁打に留まっており、順調に力をつけてきたとは言い難い印象を受けます。それでもコンスタントに本塁打を打っており、全国大会でも大暴れしており、大舞台に強いタイプ?なのでしょうか。この選手の打撃成績を見て一番意外なのは三振の少なさ、最も多く三振したシーズンで43打数8三振で5.60となっており、今秋は36打数で僅か4三振と非常に三振が少なくなっています。通算でも322打数41三振で7.85と長打自慢の選手にしては非常に高い水準です。そして四球ですが、こちらも割と多く選んでいるのが特徴で、四球数が三振数を上回るシーズンの方が多く、今秋はBB/Kが9四球/4三振で2.25と非常に高いBB/Kを記録しており、通算でも41三振/41四球で1.00と高い数字となっています。これを見ると意外と打撃内容は荒削りというわけでもなく、それどころか寧ろ数字上では即戦力として期待できる可能性をも秘めていると言えるのではないでしょうか。個人的に一つポイントとなってきそうなのが今秋の打撃成績・打撃内容、上記の通りミートや選球眼が傑出しており、打率も.306を越えている上に本塁打こそないものの二塁打・三塁打の合計が8本(今秋の安打数は11安打)となっており、殆どが長打となっています。つまり、この打撃スタイルこそが佐々木が最も輝ける形なのではないかと感じ、本質的には中距離・中長距離タイプなのかもしれませんね。 続いて打撃フォームですが、1年生の頃(youtube)と4年生春の頃(youtube)では構えが違っているのが分かります(ライトスタンドへ本塁打を打った際のyoutubeもありました)。そしてこちらが4年生の秋の打撃フォームが映っています(youtube)が、4年生春の頃に比べるとバットを後ろに引きすぎないような形になっているのかな?と思います(4年生春はバットを後ろへ引いた際の右肘が張り出しているのに対し、4年生秋はそこまで張り出していないように見えます)。ただ4年生春の時でも追い込まれてからは4年生秋のヒット集と同じような形になっており、ひょっとすると4年生秋は追い込まれてからのテイクバックを採用しているのかも?しれませんね。これまではかなり強烈なスイングスピードを誇っていましたが、4年生秋は強烈なスイングスピードは抑えめになっていますが、それでも二塁打を打った際のスイングは十分鋭いだけに、適正なスイングをするようになったという事でしょうか。 トップの際の体勢も4年秋は左肩が内側に捻られていないように感じ、バットを持つ手も両手がしっかりと張り出しており、踏み込んだ時にはバットを振り出して右肩も下がっているというわけでもなく、これならば四球もしっかりと選べる形になっているように感じ、ひょっとすると、この辺りの改善が4年秋の好成績に結び付いた要因かもしれませんね。同じく千葉ロッテから1巡目指名を受けた西川の骨折によって戦線離脱してチームの緊急事態を迎えた事が佐々木を変えるきっかけとなったのかも?しれませんね。スイングインパクト後を見ると打球に角度が付く形となっており、打ち終わった後の体勢を見ると右肩が左肩よりも高い位置に来ているのでスラッガーの打ち終わり方をしており、スイング軌道もそれほど悪いものではないように思います。気になる部分としては踏み込んだ左足がスイングしている最中に爪先が本塁を向いてしまっており、ここをもう少し我慢できれば今のスイングでもオーバースイングしていた頃と遜色なくなるのではないかな?と思います。 23年秋、24年春のシーズンは低迷していましたが、4年秋は本塁打こそないものの確実性で大きな成長を遂げており、打撃成績でも21年春以来の打率3割を記録している上に過去最少の三振数に過去最多の四球数と数字がそれを裏付けています。また、長打も本塁打は0ですが、11安打中8本が長打でIsoPは.250と非常に高いので問題ないのではないでしょうか。これまでは大振りしすぎるスイングや長打を打とうとし過ぎてテイクバックやトップの面で難があったのかもしれませんが、最後の最後でようやく自分の形を見つけたのではないでしょうか。24年秋の打撃ならば1年目からでも活躍を期待できそうな印象で、三塁守備も非常に上手いと評判なだけに、意外と早期のレギュラー奪取を期待できるのかも?しれませんね。ただ24年秋の打撃ならば中距離~中長距離という打撃スタイルになりそうで、打者のタイプとしては阪神の森下翔太のような打者になるのではないかな?と感じます。同じくドラフト4巡目で指名された渡辺と共に広島の中軸を担う存在になってくれる事を大いに期待したい選手ではないかな?と思います。個人的には両者共に1年目から活躍できる可能性はあると見ています。選手評価:B※(最終学年秋で自分の打撃を確立できたのかも?)野球太郎No.053 2024ドラフト総決算&2025大展望号 (バンブームック) [ ナックルボールスタジアム ]
2024.11.16
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『特訓の成果!?と名将の教え』 本日は広島の紅白戦・練習試合や記事について触れていきたいと思います。まずは紅白戦について見ていきたいと思います(youtube)。先発の常廣は5連続三振を奪うも中村奨成に2ラン本塁打を浴びるなど3失点を喫しました。やはり投球フォームを見るとトップの際に右腕が頭からはみ出しているのでタイミングが取りやすいのが簡単に痛打されてしまう要因ではないでしょうか?また、これも以前から書いていますが、投げた際に上体がしっかりと沈み込まないところも気になり、他には右足の引き上がり方にもあまり躍動感を感じず、やはりまだまだこれからの投手かな?と思います。選手紹介記事でも触れましたが、この投手は素材型だと思いますので、もう少し時間がかかりそうで、どちらかと言えば先発よりもリリーフタイプではないかな?と見ています。 その本塁打を打った中村奨成ですが、練習試合でも結果を残しています。個人的には下半身の使い方はあまり良くなった印象こそないものの、バットがスムーズに出やすくなったように見え、スイング軌道も良くなりつつあるのではないでしょうか。かつてのスラッガーとしての期待感は薄れつつありますが、同じ境遇ながら自分の生きる道を見つけた野間のようにリードオフマンとしての道を目指して欲しいところです。他には田村が犠飛とタイムリーヒットを打ったものの、打ち終わりが強打者感がなく(寧ろ中村奨成が本塁打を放った時の方が余程あります)、やや小園のように小さくまとまってしまう危険性を孕んでいるでしょうか。 続いて練習試合(youtube)ですが、この日先発の斉藤が見事な投球を見せました。投球フォームもしっかりと前足に体重が乗るようになった印象で、常廣と比較しても明らかに躍動感がありますね。テイクバックも大きすぎることなくトップの時も頭の後ろにボールを隠せており、しっかりと綺麗に腕を振り抜けて上体もしっかりと沈み込ませる事が出来ており、ようやく頭角を現してきたと言えるのではないでしょうか。 続いて野手ではロベルトがライトフェンス直撃のタイムリー二塁打、非常にシンプルな打撃フォーム(シンプル過ぎる気もしますが)でバットが出す事ができているように見え、徐々に成長しているのかな?と感じます。そして横浜の宮崎の打撃フォームを参考にしている?と噂の二俣ですが、かなり足を早めに引き上げた際にバットを前にゆらゆらと揺らしている点などは似ているかもしれませんね。ただフルスイングできる体勢は整っているように見えるものの、やはりスイング軌道が遠回りな印象で、踏み込んだ左足も踵体重になってしまう癖が残っているかな?と思います。個人的に一番収穫だったのが末包、内角球を上手く畳んでスイングして三遊間を破るタイムリーを放ちました。こちらのyoutubeにて新しい練習器具でスイング軌道を改善する練習をしていましたが、その成果が出たタイムリーではないでしょうか。後はもう少し股関節を強化して腕で力一杯振るのではなく、二俣のように全身でフルスイングできる体勢を作れるようになって欲しいところです。 最後に面白い記事があったので紹介したいと思います。今回の秋季キャンプからは藤井ヘッドコーチによる座学が行われているとの事で、何と野村監督の「ノムラの教え」を選手達に提供し、打者の配球学も教えているようです。できればもう少し早く提供してあげればよかったのでは?と思いますが、新井監督も藤井ヘッドコーチも打撃コーチではないので遠慮があったのかもしれませんね。しかしながら秋季練習から2人が積極的に打撃指導(二俣に対しては藤井ヘッドコーチのアドバイスだそうです)を行っており、明らかに以前とは変わりつつあるようですね。このキャンプでは打撃強化に特化した練習で連日振り込んでいるようですが、果たしてどのような成果が出るのか、今から楽しみですね。野球太郎No.053 2024ドラフト総決算&2025大展望号 (バンブームック) [ ナックルボールスタジアム ]
2024.11.15
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『佐藤柳之介』 それでは広島がドラフトで指名した選手を見ていきたいと思います。今回はドラフト2巡目で指名した富士大学の佐藤投手、球持ちやキレが良いと評判の最速148キロの直球にスライダー、カットボール、カーブ、スプリット、チェンジアップの多彩な球種が持ち味の先発型の左腕投手です。正直なところ、昨年のドラフトで左腕投手を2・3巡目指名した事に加え、白武スカウトの「今年は野手ドラフト」というコメント(まんまと騙されました^^;)もあり、完全にノーマークの投手でした。なので広島が2巡目指名した際には正直驚かされました。 まずドラフトレポート様や一球速報様のサイトから掲載されているデータを見ていきますと、本格的な登板は21年春からとなっていますが、その後は故障もあったのか、しばらく登板が遠ざかっていました。しかしながら23年秋から再び本格的に登板すると、以降は主戦投手として投げ続けています。どのシーズンでも防御率1点台を記録しており、今秋は0.52と圧倒的な投球を見せました。それでは奪三振率から見ていきますと、復帰したばかりの23年秋以外は投球開封以上の奪三振数を記録しており、通算でも奪三振率9.88と高い水準を誇ります。そして一球速報様に掲載されている打球割合を見ていきますと、ゴロ%は31.6%とそこまで高くはなく、逆に内野フライ%が13.4%と外野フライ%よりも高いなど差し込んでいる事を窺わせ、現にデータを見る限りだと被弾も殆どしていないようです。続いて与四死球率ですが、24年春こそ3.57と大学生基準にしては悪いものの、21年春や23年秋は3.00、2.95で推移しており、今秋は2.10と一番良い数字となりました。高い奪三振率にまずまずの与四死球率という事ですが、通算K/BBは4.16と高いですが、本格的に投げた4シーズンのみに限定した場合は3.16となっています。ただ今秋のK/BBは4.875となっており、最後に上昇曲線を描いてのプロ入りとなっているのは昨年の赤塚とは対照的に良い形で入団できたのではないかな?と思います。 それでは投球フォームですが(youtube)(youtube)、センター方向からの映像は昨年の物で、バックネット裏からの映像は直近の映像(今秋)となります。どちらもセットポジションから右足を引き上げると同時に右腕も動き始め、右腕を少し上に掲げる動作が入り、上から振り下ろす投げ方をしていますね。巷では阪神の伊藤将司に似ているとの評判ですが、個人的にはどちらかというと初動は菊池雄星(youtbe)に近く、若干背中を反りながらテイクバックをして投げ下ろすので途中からは森下(youtube)になるという印象でしょうか(森下は左腕を上に掲げる動作はしませんが)。 次に昨年と今年で比較して見ますと、昨年の投球フォームは踏み出す歩幅が広すぎて投げ終わった直後の上体が沈み込み過ぎて左足の引き上がり方も不自然な形になっていますが、今年はこの部分が完全に改善されて無理のない歩幅で踏み込めていて左足も綺麗な引き上がり方をしており、踏み出した右足を軸にして左足が本塁まで回ってきています。ただ踏み込んだ右足の爪先が浮いて踵で踏ん張ってしまっており、完全に前足に重心を移しきれてはいないようで(この辺りは上に掲げる仕草のある投手にありがちでしょうか)、1球高めに大きく外れた球がありました(その1球は投げ終わった後のバランスも悪いでしょうか)。後はグラブをもう少し右胸付近に抱えた方が良いのではないかな?と思います。しかし、これらはあくまでも細かい部分で致命傷という程の物でもなく、特に破綻のある投球フォームというわけでもないのではないでしょうか。 投げ方を見ると、想像ですがキレのある直球と恐らくカーブやチェンジアップ、スプリットなど縦の変化球を武器にしていくタイプなのかな?と感じます。個人的には今永のようなタイプの投手で、左腕が充実しつつあるものの広島の投手陣にはこういったタイプの先発左腕候補と言えば黒原ぐらい?で、どうも黒原は今後もリリーフとしての起用が見込まれるだけに、佐藤を指名できたのは大きいかもしれませんね。個人的に黒原には先発として期待していたのですが、確かに力投派なのでリリーフでとなるのも理解できますが、佐藤は投球フォームを見ている印象だと先発タイプかな?と感じます。個人的にはひょっとすると佐藤こそが次世代のエース投手となり得るのかも?しれませんね。同じタイプの今永が横浜のエースとなったのですから十二分にあり得ると思います。 即戦力としてはプロ入りした場合だと通算で見ると制球面に不安を覗かせる部分があり、現に仙台大学との神宮行き切符を賭けた試合では5回で4四球を出しており、その一面を覗かせています。しかしながら去年よりも歩幅を改善させており、縦の変化球を武器とする上に奪三振率も高いので案外即戦力としても活躍できそうな印象を受けます。後は細かい部分を黒田アドバイザーから指導を受けて更なる成長に期待したいなと思います。個人的には現時点でも先発ローテーションに入れてもある程度やっていけそうな印象を受けます(今季前半のボールならば佐藤と非常に相性が良いかも^^;)。選手評価:B※左(最終学年で花開き、左腕枠にも合致)【300円OFFクーポン+ポイント10倍】 お歳暮 御歳暮 早割 クーポン お菓子 ギフト 人気 ランキング おしゃれ 高級 プレゼント洋菓子 内祝い 内祝 お返し お菓子 キハチ 焼き菓子 焼菓子 8種13個入 手土産 菓子 スイーツ 詰め合わせ 送料無料 スイーツセット お礼 女性
2024.11.12
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『岡本駿』 それでは広島がドラフトで指名した選手を見ていきたいと思います。今回はドラフト3巡目で指名した甲南大学の岡本投手、高校時代は遊撃手としてプレーしていましたが、大学に入学してから投手へと転向しました。186センチの長身から最速149キロの直球とカットボールが武器の投手との事で、甲南大学初のNPB選手となりました。事前に田村スカウト部長が直々に視察に来たとの情報が入り、過去記事にて急遽5巡目指名予想に組み込みましたが、予想よりも高い順位での指名となりました。 まずドラフトレポート様や一球速報様のサイトから掲載されているデータを見ていきますと、投手に本格的に転向したのでてっきり投手歴が浅いのかな?と思いきや、意外と1年生の頃から主戦投手として登板していたようですね。まず奪三振率ですが、投球回数とほぼ同数だったのは22年春のみであり、今秋は5.84と低いのであまり三振を奪うタイプではなさそうです。ただ一球速報様で掲載されている打球割合を見てみますと、ゴロを打たせる割合が非常に高く、基本的には三振ではなくゴロを打たせるタイプのようですね。続いて与四死球率ですが、こちらも基本的には3.50を越えている水準が多く、今秋は4.38と悪い数字となっています(21年秋は2.53でしたが)。なのでK/BBは当然芳しい水準ではなく、一部のみのK/BBは123奪三振/60四球で2.05と4.00に遠く及ばない水準となっており、即戦力にはならないかな?と思います。 そして投球フォームですが(動画)(動画)、セットポジションから鞘師スカウトのコメントの通り力感のない動作から鋭く腕を振り下ろしています。非常にオーソドックスな投げ方をしており、実戦的な部分でも左腕を本塁へ真っすぐ突き出すのではなく、右打席側の方へと突き出して開きを抑えるのを抑えており、球の出所も頭の後ろに隠れており、案外実戦的なタイプなのかも?しれませんね。ただ投げ終わりが完全に体全体が流れてしまっており、そこは鞘師スカウトのコメントの通り体力的な部分がなさそうで、下半身強化が必要なのかな?と思います。もう一つはトップの際の右肩の位置が少し低いかな?という印象で、もう少し高い位置にすれば無理なく振り下ろせるようになるのではないかな?と思います。 即戦力ではなく2、3年後に期待したいタイプかな?と思います。大学生の割には体格がまだ細い印象なのでしっかりと体力強化を行って体を大きくしていく事が必要ではないかな?と思います。それでもてっきり荒削りなタイプなのかな?と思いきや、投球フォーム自体はオーソドックスで打ち難さといった面でも逆に実戦的な一面もあり、弄って良さがなくなってしまうという自滅するタイプではなさそうです。ゴロを打たせるタイプとオーソドックスな投球フォームという事で、個人的には元広島の大竹寛氏を彷彿させるでしょうか?大竹氏もシュートやチェンジアップを習得以降はゴロを打たせるタイプとして先発投手として活躍を見せただけに、岡本も大竹氏のようなタイプになっていく事を期待したいですね。選手評価:C(体作りから始めたい)お歳暮・冬ギフト 銘菓撰詰合せ IM 鼓月 / 和菓子 ギフト 京都 人気 お菓子 御歳暮 歳暮 御祝 お返し 贈り物 御年賀 正月 御供 本格 和菓子ギフト 季節限定 2024
2024.11.11
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『驚きの情報』 本日はここ数日の広島に関する情報を見ていきたいと思います。まずは投手陣、高橋昂也が今季最終戦から好投を続けており、紅白戦でも見事な投球を見せて先発再転向も視野に入っているとの事です(動画)。以前はテイクバックの際に右肩が極端に上がって左肩が下がりすぎる印象でしたが矯正されているように感じ、腕の位置も適正な場所から振られているように見えます。正直なところ開幕前の時点では今季で戦力外の可能性があるのかな?とここに来て大復活どころか急成長を見せており、来季が楽しみな投手となりました。続いては杉田、記事にて「シーズンが進むにつれて横回転」となったと書かれていました。個人的にも以前の記事にて触れましたが、大学時代の投球フォームの方が良かったと思っていただけに、黒田アドバイザーの指導で取り戻せているのか気になります。 そして打者ですが、林が好調で手応えを感じているという事、正直侍ジャパンとの練習試合では特に変わった様子がないばかりか打球に角度がつかないスイングになっていたので個人的にはあまり良い印象を持ちませんでした。次に仲田がまたもや滝田からヒット(youtube)、うまく左肘を抜いて捌いていますね。個人的にはスイング軌道が良い打者なのでかなり期待している打者ですが、やはり私の印象としては内川のようなタイプなのではないかな?と見ています。最後に田村(youtube)、打席に立つ位置が以前よりも本塁に近めの位置に立っているものの、やはり外角球に弱く、三振と力のない内野ゴロを打たされています。前回の侍ジャパンとの練習試合でも結果的にヒットにこそなったものの、力のない打球で内容自体は芳しくないものでした。やはりアウトステップしていることに加え、トップの体勢が極端な「く」の字になるのでどうやっても外角球を強く叩けるような形になっていないように思います。 そして皆様もご存じの通りかと思われますが、広島は新外国人野手としてCOLでプレーしていたモンテロ内野手と契約合意したと発表しました(記事)。まだ26歳で一・三塁を守る右の長距離打者との触れ込みです(メインは一塁)。個別記事は後日になるかと思いますが、個人的には26歳という年齢に注目しており、随分若い選手を獲得したなという印象です。やはりこれはエルドレッド駐米スカウトの「長距離砲は2年様子を見て欲しい」という要望を受けての事なのかな?と思います。更に球団は右の外野手と左の先発投手の獲得を検討しているとの事ですが、現状で支配下選手枠は67人となっています。ここで2人を獲得するとなると枠がほぼ一杯となってしまうだけに、そうなると九里が海外FAで抜ける事が濃厚なのかな?と思います。 そして何より驚きだったのが外国人野手獲得の選定作業に新井監督が自ら行ったという点(記事)、秋季練習や秋季キャンプでは監督自らが打撃指導を行う場面が多々見られ、何やら全権監督に近いような状態になっていますね。ただ個人的には逆に強打者候補が右に偏り過ぎていないかな?という印象を受けます。逆に左打者に有望な強打者候補と言えば現状中村貴浩ぐらいなだけに、来年のドラフトでは左の強打者候補も指名したいところでしょうか。【送料無料】選べるピザ5枚お試しセット!16種のピザから選べる 洋風惣菜 ピザ 冷凍ピザ 手作りピザ 冷凍ピッツァ ピザ生地 ぴざ pizza 宅配ピザ お取り寄せ 個包装※北海道・沖縄別途送料
2024.11.10
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『渡邉悠斗』 それでは広島がドラフトで指名した選手を見ていきたいと思います。今回はドラフト4巡目で指名した富士大学の渡邉捕手・一塁手、大学通算9本塁打の長打力に加えて降格に打ち分けられる打撃で高打率もマークしてきた右の強打者です。新井監督が獲得を熱望した事で4巡目に繰り上げて指名されるなどかなり期待の高い打者で、主に一塁を守ってきたものの、近藤スカウト曰く入団後は捕手・一塁・三塁を視野に入れているようです。ただ足はあまり速くなく、こういったタイプは6巡目のロマン砲枠で指名されてきましたが、順位を繰り上げたという事は余程新井監督が欲しい逸材だったという事でしょう。 まずドラフトレポート様や一球速報様のサイトから掲載されているデータを見ていきますと、まず目に付くのは打率の高さにあり、23年春以降は.333以上をマークしています。本塁打は今秋こそ0本塁打に終わったものの、レギュラーに定着して以降はコンスタントに本塁打を打っており、昨年は西武から2巡目指名を受けた上田からもレフトスタンドに一発を放っています。続いて打撃内容を見ていきますと、強打者でありながら三振が非常に少なく、ミートは23年春の42打数4三振で一番悪い8.50とかなりの高水準となっています。一方で四球が少なめで、どちらと言えば積極的に打っていくタイプなのかな?という印象ですが、それでも23年春以外はBB/Kも良く、前田智徳氏や横浜の宮崎タイプと言えるでしょうか。ただ今春は1三振/5四球、今秋は4三振/3四球と四球も少ないながらも選ぼうという意識が芽生えてきているのでしょうか。打撃内容を見た限りでは非常に傑出した打撃を見せていると言えるでしょうか。 そして打撃フォーム(1、2)ですが、構えは巨人の岡本に近い神主打法といった形となっており、テイクバックの最中に足を上げ、すぐに真下に下してトップの体勢にすぐに入れているように見えます。トップの体勢はアウトステップですが、比較的ホームベースに近い位置に立っているので外角球も強く叩けると思われます(実際にライトスタンドへの本塁打もあるようです)。更に前肩を内側に捻るような動作もなく、スイング軌道もしっかりと内側から出せているように感じるだけに、かなり期待できる打者なのではないでしょうか。ただ少し気になっていたのはテイクバック、上田から本塁打を打った際の打撃フォームを見ると、足を上げてからの腕が固まってしまっている印象(何というかぎこちなさがあるような…)ですが、今秋の打撃だと柔らかくなっているように見えますので、あくまでも素人意見なものの、特に気になるところがないように思います。打ち終わりの体勢は完全にスラッガーの打ち終わりの形そのもので、右肩が左肩よりも大きく引き上がっており、打球に角度がつけられるタイプではないでしょうか。 素人目にはかなり打撃技術も高そうに見える上に打撃内容も四球が少ない(IsoD面)以外は傑出した水準を記録しており、実はかなりの掘り出し物なのではないでしょうか?新井監督が獲得を熱望した事で4巡目指名に繰り上げましたが、寧ろ4巡目で良く獲れたなと感じるぐらい1年目からの活躍を期待して見たくなる選手だと思います。広島は一塁は勿論、三塁は小園が守っているものの物足りなさが否めず、捕手は坂倉という絶対的正捕手がいるものの、近年の野球は同じ捕手が常時スタメン出場するわけではないだけに、この3つのポジションさえ無難に守る事ができれ十二分にレギュラー奪取が望める環境であるだけに、是非とも1年目からレギュラー奪取を目指して欲しいなと思います。選手評価:A(1年目から活躍を期待)野球太郎No.052 2024ドラフト直前大特集号 (バンブームック) [ ナックルボールスタジアム ]
2024.11.09
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『菊地ハルン』 久々に広島がドラフトで指名した選手を見ていきたいと思います。今回は本指名にて5巡目指名を受けた菊地ハルン投手、千葉学芸高校の200メートルを誇る大型右腕で、最速149キロの直球が武器です。過去記事にて近年の広島のドラフト5巡目指名は投手である点、今年の高校生投手は長身投手が多いので小船同様に指名予想選手に入れていた選手(大卒ですが田村部長を連れて視察に来ていたという情報も得たので岡本の可能性もあるかも?と書きましたが)ですが、岡本含めてまさか3人まとめて指名するとはこちらの想像を上回りましたが^^;。ちなみに担当スカウトは関東地区の尾形スカウト、事前に「指名させていただきます」と連絡するほど高く買っていたようで、やはり尾形スカウトの特徴として本当に狙っている選手(野手としてきましたが、投手かもしれませんね)はコメントを残さない傾向が強いですね(過去記事)。 まずドラフトレポート様や一球速報様のサイトから掲載されているデータを見ていきたいのですが、やや登板数自体が少なめなのでちょっと踏み込んだ事までは分かりかねるでしょうか。ただ少なくとも奪三振率は高そうな印象を受け、与四死球率に関してはまだ課題を残しているのかな?という印象を受けます。ただ他球団のスカウトからは器用・制球の不安がない・変化球でストライクが取れるといった声もあり、実際生で観るとそこまで制球に不安があるタイプではないのかも?しれませんね。 そして投球フォーム(1、2)ですが、まずセットポジションから足を両肘よりもやや高めの位置まで高く引き上げますが、荒々しい力投派ではなく比較的滑らかな動作からやや小さめなテイクバックで、上から投げ下ろす投球フォームとなっています。個人的に見た印象では比較的オーソドックスで特別どこかが気になるといった点はないのがかなり驚くところです。というのも大型投手と言えば勝手なイメージですが、荒々しい素材型というイメージを連想させるのですが、全く違うタイプの投手と言えそうで、他球団スカウトのコメントも頷けますね。強いて挙げればもう少しだけ体重移動の歩幅を広げて見ても良いかなと感じるところで、前足にもう少し体重を乗せて右足が力強く跳ね上がるようになれれば面白いのではないかな?と思います。 以前に菊地ハルンが本指名だったのに対して小船は育成指名な理由も頷けると書かせていただきましたが、投球フォームを見比べてみれば納得する方もおられるのではないでしょうか?明らかに菊地ハルンの方が特別弄る必要性がさほどなく、課題も下半身強化をしていけば十分改善できそうな部分なので非常に有望な投手と言えるのではないでしょうか。将来的には先発として期待したい投手で、案外この投手が指名された中で一番凄い活躍を見せたという可能性もあり得るのではないかな?と思います。 ちなみに菊地ハルンは父親がパキスタン人という事もあり、パキスタン野球連盟もドラフト指名されたことを受けてtwitterにて祝福のメッセージを送っています(1、2)。個人的にも海外野球を紹介させていただいているのですが、パキスタン野球連盟は会長を筆頭に非常に普及活動に熱心なので贔屓にさせていただいています^^;。来年からはパキスタン独自のプロ野球リーグも創設予定(今のところ新しい情報が途絶えていますが)?で、baseball unitedも始まるので非常に楽しみです。その中でもパキスタン野球のスター的存在にもなり得る投手だと思いますので、パキスタン野球の未来の為にも必ず大成してもらいたいなと思います。既に言及されていますが、西アジア野球大会やアジア野球選手権大会などではパキスタン代表の資格を有しており、可能な限り何とか出場許可を出してあげて欲しいなと思います。ムシャラフ・カーン投手やアマーン・カーン投手、他にもアメリカの大学でプレーするムルタザ投手などが代表入りする事が見込まれ、一気に投手陣の層が厚くなりそうですね。神戸ピザ3枚セット|6種のセットから選べる ピザ 冷凍ピザ ピザ生地が美味しいと好評 レストラン手作り PIZZA いつでも簡単にトースターで本格的イタリアンの味 スピード調理 忙しい時に大活躍 贈答 ギフト プレゼント
2024.11.07
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『鯉の近本!?』 本日は広島とプレミア12に臨む侍ジャパンの練習試合が行われ、結果は0-5で完敗を喫しました(後にタイブレークも行われました)。ここでは試合内容は省いて気になった選手達を取り上げてみたいと思います(試合動画はyoutubeにて公開されています)。 先発は常廣、2回を投げて1安打1奪三振1四球無失点とまずまずでしょうか。ただ横から写した際の投球フォームを見ると、リリースした後に上体がしっかり沈み込まない上に前膝も突っ張り方も弱く、右足の跳ね上がりも弱い印象を受け、もっと前に体重をしっかりとかけて力をつけられるようにした方が良いのではないかな?と思います(今の投げ方だと直球は浮きがちで球威もさほど乗らないように思います)。そして気になったのは滝田、1回を投げて1安打3四球と課題の制球難が浮き彫りとなる内容となって2失点を喫しました。制球難の原因となるのはやはり変則フォームにあると思いますが、個人的にはテイクバックの際に前腕と思い切り伸ばしている点やテイクバックが大きすぎる点を矯正して見ても良いのではないでしょうか。少し腕の位置やトップの形の違いこそあれど、かつての武田勝氏のテイクバックを参考にして見ても良いのではないでしょうか(youtube)。トップからリリースまでの動作は比較的オーソドックスな形になっているだけに、やはり一番目立つのはテイクバックの動作と思うだけに、そこさえ矯正できれば化けそうな印象を受けます。そして高は1回2安打1四球2失点、昨日の記事でも触れましたが、カーブを習得する前に「腕が離れている」のを早急に矯正した方が良いのではないでしょうか? 続いて野手ですが、こちらが相当厳しいなと感じる打者が多いように感じました。まずは田村、ヒットこそ1本放つもホームベースから離れて立ち、しかもアウトステップな上に踏み込んだ際の体勢は過去記事でも触れましたが、腹パンでも食らったのかと思うぐらい「く」の字になっており、これでは外角球を強く叩けないと思います。打ち方ももう長打を期待したくなるような形の打撃フォームではなくなっており、正直魅力が半減してしまっているのでは?と思います。そして林は特に課題が何も解消できていない上にスイング軌道が完全レベルスイングの軌道となっていてそもそも打球に角度がつかないスイングになっています。ただ記事を読むと、本人はそのフォロースルーを意識しているようで、肩のラインよりも低い位置で振り抜く事を意識していると書かれているので長打は捨てたという事でしょうか?ただ相変わらずスイング軌道が許容範囲をかなり越えた遠回りなスイング軌道ですし、そもそも真っすぐボールを見られていないように見え(佐藤もそうですが顔が完全に真横を向いています)、厳しい方ですがかなり期待薄な印象、来季本当に頑張らないと戦力外もあり得ると思います。 逆に良かった選手を見ていきますと、やはり贔屓にしている?と言われるかもしれませんが、仲田でしょうか^^;。レフト前ヒットを打ちましたが、それよりもその前の直球に足を下すタイミングが遅れた事で振り遅れてしまっていたので足の上げ方を微調整し、すぐに着地させて間に合わせる事に成功するなどそういった工夫ができるという新しい一面も見られて個人的には益々楽しみな打者だなと感じます。ただ新井良太打撃コーチが言う通り、まだ割れだったり捻転がなく、その部分を習得する事が求められますが、やはり他の若手打者と比べると一段上にいるのではないかな?と思います。ただ個人的にはスラッガーというよりは内川のようなアベレージタイプに見えるだけに、その辺りどういう方向性で育てていくのかな?というのが気になりますが…。 そして一番来季楽しみだな?と思うのが中村貴浩、中日の大島を参考にした打撃フォームの改造という記事を見かけて心配していたのですが、実際に見てみると大島というよりは足を上げてからの体勢が阪神の近本を彷彿させる打撃フォームとなっています。そして気になっていた異様に前膝を内側にゆっくりと入れて下すという動作がある程度解消され、更に前肩を内側に捻りすぎる部分もなくなっており、かなり良い形で打てているのではないでしょうか。実際に三塁打を打った打撃はかなり素晴らしく、打ち終わった後も後ろの肩が前肩よりも高く引き上がり、前膝はしっかりと伸び切って大谷翔平のような「これぞスラッガー」と言える打ち終わりの体勢となっているように見えます。 秋季キャンプでは打撃力の底上げがテーマとなっていますが、正直なところ仲田と中村貴以外からは明るい材料が見えづらい試合となりました。1軍で9本塁打打った末包もそうですが、やはりスイング軌道が遠回り気味であり、ヒットにこそなったものの本来ならば完全なホームランボールなのにかなり根本で打っていますね。数多く打つのも大事かと思いますが、まずはきちんと遠回りしないスイング軌道を身に付ける事の方が大事なのではないでしょうか?こちらの方のtwitterにてワールドシリーズMVPに見事輝いたLADのフリーマンの打撃技術を紹介していますが、フリーマンは「バットのグリップがバッターボックスのラインから前に出ないように身体に近い位置でスイングする」と語り、こちらはコメンテーターの方ですが、練習方法としては壁に近い位置に立ち、バットを壁にぶつけずにスイングする技術を称賛しています。さすがに壁だと危ないのでマットでも立てかけ、その近くでスイングをこなす、単純に当てずにスイングできれば正しいスイング、当たってしまったら遠回りしているスイングという判別もできるでしょう。結構古典的な練習法ですが、ただ闇雲にバットを振るだけではなくて「しっかりとした打撃技術を身に付ける為の練習法を数多くこなす」事が大事なのではないでしょうか?正直佐藤にしても内田にしても田村にしても林にしても二俣にしても酷い有様で、このまま闇雲にただ単にバットだけ振っても果たして成果が出るのか?甚だ疑問符がついてしまうところです。【期間限定☆クーポン利用で20%OFF】冬の新メニュー☆12種類から選べる『プレミアムピザ付き選べる6枚セット』【送料無料】石窯+薪木のナポリピザ☆プレミアムマルゲリータ+ナポリピザ選べる5枚限定セット!
2024.11.06
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『レジェンド二人が直接指導』 本日は広島の秋季キャンプ情報について気になった点を見ていきたいと思います。まずは新井監督の仲田への直接指導、こちらは秋季練習の際の記事ですが、秋季キャンプを追っている方のtwitterによれば初日からも仲田に密着指導しているとの事です。最終戦でも仲田を4番に起用したり、連日仲田に直接指導している点を見ると、新井監督は仲田を高く評価しているのかな?という印象を受けますね。過去記事でも書きましたが、個人的にもシンプルで癖のない打撃フォームをしているという事もあって私としては仲田を一番高く買っています。フェニックスリーグでは僅か1安打と低迷してしまいましたが、それでも仲田を高く評価しているという点は新井監督と意見が一致している?と言えるのでしょうか^^;。 続いてもう一つ面白い情報としてはドラフト2巡目指名の高投手が黒田アドバイザーからLADのカーショーのカーブを伝授されたという記事です。ちなみにカーショーのカーブはyoutubeにて公開されていますので掲載したいと思います。ただ個人的にずっと気になっているのは高のトップを作った際の体勢で、どうもトップをしっかり作らないでテイクバックからそのまま投げているような印象に見えているのが気になっていました(youtube)。これは育成ドラフト3巡目の杉原もyoutubeを見てみると同じような形になっています。その違和感は何となくこちらの方のtwitterを見て何となく分かったような?^^;気がしており、こちらの方の解説だと二人共「腕が離れてしまっている」という事なのかと思います。こちらは正面から見た高の投球フォーム(youtube)ですが、トップ時の腕などを見てみると明らかにtwitterの方で矯正前の形とそっくりの形となっています。まずはこの矯正を始める事を緊急に行うべきなのではないかな?と思います。 それにしても黒田アドバイザーは時折技術的指導を行う立場なのは分かりますが、本来監督であるはずの新井監督が直接指導を続けているというのは本来組織としてはあまり良い事ではないのは何となく皆様もお分かりになられるのではないかな?と思います。既に秋季練習の時から様々な選手に直接指導していますが、正直打撃コーチは何をやっているのか?と問いたくなりますね。逆に考えると、これはもう新井監督から「最早打撃指導を任せられない」と言われているようなものであり、一般企業で例えるならば任されていた案件を上手く遂行する事ができずに「もういい」と言われて上司が部下から取り上げて直接やり出したようなものです。打撃コーチはもっと悔しいと思わねばなりませんし、オフにしっかりと打撃技術などをもっと勉強していく必要があるのではないかな?と思います。新井監督の直接打撃指導の記事を見る度に選手だけでなく、コーチもしっかりと学んで成長していく必要性がある事を痛感させられますね。ちなみに近年の日本では「教えないコーチこそ名コーチ」と言われ始めており、それはMLBから取り入れられた事ではあり、時代と逆行しているのではないか?と感じる方もおられるかもしれませんが、実は今のMLBは全くの逆でデータやアナリスト、動作解析など科学的アプローチの目覚ましい発展によって寧ろマイナーの頃から付きっ切りで指導されるようになっています。なので新井監督の直接指導は寧ろ一周回って最先端なので安心?して良いかと思います^^;。冬の新メニュー☆12種類から選べる『プレミアムピザ付き選べる6枚セット』【送料無料】石窯+薪木のナポリピザ☆プレミアムマルゲリータ+ナポリピザ選べる5枚限定セット!
2024.11.05
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『小船翼』 本日は広島が指名した選手を見ていきたいと思います。今回は育成ドラフト1巡目で指名した小船投手、静岡県知徳高校の198センチの大型右腕、最速152キロの直球とスライダーが武器の投手との事です。個人的には過去記事にて大型右腕の小船の指名があるのではないか?と予想しましたが、5巡目ではないものの育成ドラフト1巡目で指名されましたね^^;。ちなみに小船を推薦したスカウトは東海地区の松本スカウト、もう東海地区からのドラフト指名はお馴染みとなっています。 まずはドラフトレポート様や一球速報様のサイトで掲載されているデータを見ていきますと、最終学年になってから奪三振率が格段に上がって非常に高い水準を記録しています。最後の夏の予選では3回戦後に熱中症の症状などがあり、最終的に与四死球率は芳しくはなかったものの、春の大会では良好な水準を記録しており、数字だけを見るのならば思ったほど荒削りな素材型というわけでもないのかな?と思います。松本スカウトも「本当は支配下で指名してあげたかった」と話すのも頷ける投球内容で、5巡目指名の菊地ハルン投手とそこまで力量的に差はないのかも?しれませんね。 そして投球フォーム(動画)ですが、ノーワインドアップからかなり前に屈む体勢からテイクバックを行い、そこから前屈みの体勢を通常姿勢に戻ってトップの体勢を作るというかなり変わった動作をしています。気になるのは開きが早い点と、右肘にしなりがあまりない点、右足の蹴り上がりがまだ弱く、右足も三塁側に下りてしまうなど松本スカウトが「体感がまだ弱い」とコメントしている理由もうなずけるでしょうか。 個人的な意見ですが、菊地ハルンが本指名を受け、小船が育成指名だった分岐点は恐らく投球フォームにあるのかな?と感じました。まだ記事にはしていないものの、両者を比較すると菊地ハルンの方が比較的弄る箇所は少なく、逆に小船はテイクバックの時の無駄に前屈みになる体勢(トップで結局元に戻るのですから前屈みなる必要性を感じない)や開きが早い点、腕の位置もせっかくの大型投手ですからもう少し振り下ろす形にしたい点など弄る箇所が多いかな?と思います。それでも伸びしろは十二分にあるだけに、まずは松本スカウトが言うように体幹や肉体強化に重点を置き、そこから投球フォームを矯正していけば面白いのではないでしょうか。将来的には島内のような剛腕リリーバーとしての期待を抱かせるタイプかな?と思います。【送料無料】選べるピザ5枚お試しセット!16種のピザから選べる 洋風惣菜 ピザ 冷凍ピザ 手作りピザ 冷凍ピッツァ ピザ生地 ぴざ pizza 宅配ピザ お取り寄せ 個包装※北海道・沖縄別途送料
2024.11.03
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『ようやく気付く』 本日は広島の様々な情報を見ていきたいと思います。まずは島内、今オフの課題として肉体強化と第三の球種の習得を挙げています。そして第三の球種として挙がったのが元々投げていたフォークを再解禁するとの事です。3年前から封印してしまったフォークですが、実は島内のフォークは非常に優秀な球種で、被打率も空振り率も非常に優秀な球種だったにもかかわらず、何故か投げなくなってしまっていました。何年も前から「フォークを解禁すべき」と訴えてきましたが、どうやらようやくそれに気づいたようで、何よりです。ただ個人的に気になったのはこのようなデータを現場が共有していないのでは?という点、仮に本人がしっくり来ていなかったとしても打者からしてみれば非常に厄介な球種である事はデータが示しており、本人にそれを伝えてあげれば良いだけのはず、こういった観点から見ても球団がしっかりとデータを活かしているのか甚だ怪しいなと感じさせられますね。 そしてもう一つ気になったのが第二次戦力外通告、広島は内間、小林の2名の投手に戦力外通告を通達したと発表、そして育成3年目となった前川内野手にも同様の通達をしたとの事です。内間は過去記事にて藤浪のような投球フォームで課題こそあれど投げている球は魅力的だと感じましたが、やはり制球の悪さが今季も改善できずに1年で戦力外となりました。小林は度重なる故障にも悩まされましたが、球速自体は戻っていたのと4年目なので育成契約に振り替えなのかな?と思いきや、育成契約の提示もないようですね。過去記事でも触れましたが、新人の頃から開きが早いと書き続けており、更に角度のつかない投げ方をしているので打者は怖さも感じずに対応もしやすいので厳しいのかな?と思います。 また、渦中の人物となっている前川ですが、今季は2軍でOPS.757を記録しており、長打はIsoP.128と力もつけ始めており、特に打撃内容が148打数で僅か16三振・18四球で三振率が非常に低い上にBB/Kも四球が三振数を上回るなど非常に傑出しています。また、元々2軍の二遊間の層が非常に薄い上に第一次で曽根に戦力外通告を行っているだけに、前川まで戦力外通告となると二遊間の人材がいなくなって試合を回せなくなります。ルール上では育成3年目の選手は一旦自由契約にする必要があるのでとりあえず自由契約にしているのではないかな?と感じます。ちなみに元広島の中田廉氏はtwitterにて前川について書いており、他球団が支配下選手で獲得する意思があれば退団かもしれませんが、恐らく再契約するのではないでしょうか?しかしながら仮に前川と再契約したとしても曽根が退団したので依然として二遊間内野手が足りておらず、誰かしらの獲得の検討が必要ではないでしょうか。 そして問題となっているのが支配下人数問題、現状だと育成選手からの支配下選手登録させる人数に余裕がなく、外国人打者も獲得できて1名ぐらいとなっています。ただひょっとすると来季は育成重視なので若手に機会を与える事を優先させる為に敢えて獲得しない可能性もあるのではないかな?と思い始めてきました。なので外国人も今いるドミニカアカデミー出身の選手達を育てて支配下登録させる為の枠?なのかもしれませんね。新井監督の「痛みを伴う」というのは「若手野手への切り替え、経験を積ませる」シーズンとする、つまりは負け数が増えていく事を覚悟するという事なのかもしれませんね。 「余談」 独立リーグの一つである「日本海リーグ」にて滋賀を本拠地とする球団の設立が決まり、現在クラウドファンディングを行っています。かつて滋賀にあった球団のスタッフとして働いていた方がもう一度球団を設立したいという思いで立ち上がったとの事です。興味のある方は是非ご覧なっていただければと思います。【送料無料】選べるピザ5枚お試しセット!16種のピザから選べる 洋風惣菜 ピザ 冷凍ピザ 手作りピザ 冷凍ピッツァ ピザ生地 ぴざ pizza 宅配ピザ お取り寄せ 個包装※北海道・沖縄別途送料
2024.11.02
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『竹下海斗』 本日も広島が指名した選手を見ていきたいと思います。今回は育成ドラフト2巡目で指名された竹下投手、広島ではお馴染み?とも言える敦賀気比高校の左腕投手で、最速140キロの直球とスライダーやカーブ、チェンジアップを操るオーバーハンドの投手という触れ込みで、スライダーやチェンジアップなど変化球に自信を持っているそうです。また、3番センターとして出場するなど野手としても評価が高い選手です。ですのでドラフト指名予想でも育成指名での予想に名前を入れましたが、見事に的中しました(ただ野手として指名するのかな?と思いましたが^^;)。 まずはドラフトレポート様や一球速報様が掲載されているデータを見ていきますと、下級生の頃までは与四死球率が多い印象を受けますが、昨年秋からは与四死球率に改善の兆しが見られ、3年生として迎えた夏の甲子園予選では2試合に登板して与四死球率も良くなっていますね。ただ球速は最速140キロが示すようにまだまだであり、これから体作りを行って球速アップしてどうなるか?といったタイプではないでしょうか。 ちなみに投球フォーム(1、2)ですが、甲子園の時はセットポジション、今はノーワインドアップから投げているのでしょうか?何となくですが高橋昂也に似ている投球フォームという印象で、そこから腕を引き上げて真上から投げ下ろす形になっているようですね。中々綺麗なフォームで投げ下す形になっているように見えるだけに、左の本格派投手として期待したくなりますね。 特に癖のある投球フォームというわけでもないので2.5軍でしっかりと体作りを行ってみてどれだけ球速・球威を伸ばせるかがカギとなってくるのではないでしょうか。ただ打ち難さを売りにしているといった左腕ではないだけに、逆に2、3年経っても球速・球威にあまり大きな変化がないようだと少し苦しいかもしれません。高校3年の時点でもまだ最速140キロなだけに、広島はまだまだ伸びると判断して指名しましたが、果たしてどうでしょうか?変化球は本人が自信を持ってしっかりと投げられているだけに、そこだけクリアすれば面白い存在になってくるのではないでしょうか。今季広島を戦力外になった新家や同じく育成指名を受けた辻や杉原といった高卒左腕に比べると気になるところはないのですんなり伸びてくれる事を期待したいと思います。【選べる! ナポリピザ 5枚セット】冷凍ピザ 本格ピザ PIZZA ピザ 冷凍 セット ピッツェリア 手作り ピッツァ 冷凍ピッツァ イタリアン ナポリピザ ホームパーティー プレゼント お取り寄せ ピザ生地 ピザセット ギフト(BETTOLA SANBAL)
2024.10.31
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『安竹俊喜』 本日から広島がドラフトで指名した選手を見ていきたいと思います。今回は育成ドラフト3巡目で指名された安竹捕手、静岡大学の捕手(右投右打)で1.8秒台の強肩とキャッチングが評価されての指名という事です(記事)。去年の佐藤に続いて2年連続で静岡大学からの育成ドラフト指名となりました。ただ1年浪人の経験があるとの事で、佐藤とは同い年のようですね。 それでは一球速報様のサイトから打撃成績を見ていきますと、今春は打率.280・今秋は打率.250となっており、本塁打は春秋どちらもなしとなっており、本塁打を打ったのは2022年の新人戦で放ったのみとなっています。ただ秋は9安打のうち3二塁打、1三塁打となっているので力はついてきたと見て良いのではないでしょうか(ただ今秋以外は長打が全くないようです)。ただやはり有名な大学リーグではないリーグ戦で試合での成績と考えると、やはり春秋の三振数の多さが目に付くので打撃に関してはまだまだ課題があるのではないかな?と感じます。 この選手は紹介した記事を読んでも分かる通り、二塁送球やキャッチングの良さ、投手への返球の良さなど監督曰く「相手を思いやれる捕手」との事で、捕手としての能力を評価された選手のようです。個人的には阪神の坂本みたいな捕手なのかな?という印象です。また、こちらの方のtwitterにて二塁送球のシーンが掲載されていますが、古田のようにサイドに近い位置から投げるタイプのようですね。打撃は今秋に入ってから長打も出だしており、本人もスイングの力は付いたと自信を持っているようです。守備が売りの捕手ですからまずは投手の信頼を得る事や投げやすいと思ってもらえるようになれれば支配下も見えてくるのではないでしょうか。丁度広島の捕手は坂倉がFA取得が迫り、會澤にも衰えが目立っており、十二分にチャンスがあると思いますので、阪神の坂本のような捕手になっていく事を期待したいですね。野球太郎No.052 2024ドラフト直前大特集号 (バンブームック) [ ナックルボールスタジアム ]
2024.10.30
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『キングメーカーにしてやられる』 前回に続き、ドラフトの総括となります。今回は事前のドラフト指名予想と実際の指名結果で外れた部分を取り上げてみたいと思います。事前のドラフト指名予想の前編と後編がありますので、一度目を通していただければ幸いです。・ 野手ドラフトではなかった 白武スカウト部長がテレビの特集にて「野手ドラフト」と銘打ち、「打てる野手・守れる野手、素材を含めて指名を検討」とコメントしていたのですが、実際に蓋を開けてみれば合計8名のうち野手は3名と少なめで、寧ろ投手の方が多い結果となりました。・ 2巡目が投手だった 野手ドラフトと銘打っていたので2巡目は野手なのかな?と考えていましたが、蓋を開けてみれば2巡目は例年通り投手となりました。しかも3巡目投手となっており、ここ数年1~3巡目は投手の割合が多いといういつも通りの傾向となっています野手ドラフトとは?。・ 外野も二遊間も獲らず 個人的に補強ポイントを埋めてくるドラフトとなるのではないか?と思いきや、蓋を開けてみれば内田や仲田のいる一塁・三塁のスラッガーや即戦力左腕、ロマン型投手、育成左腕と凡そ補強ポイントとは離れた印象のあるドラフトとなりました。ただ外野手の場合は指名せずとも内野手を外野にコンバートすれば問題なく、実際に鈴木誠也や西川らは内野からのコンバート組という事を考えると、内田と佐々木のどちらかが外野へコンバート、指名した渡辺捕手・内野手も強肩という事なので頑張ってレフトを守るといった事も可能ではないかと思います。しかしながら二遊間内野手を1人も指名しなかったのは非常に意外な印象で、今季は2軍でも二遊間が不足気味になった上に曽根が戦力外となっているだけに、さすがに層が薄いのではないかと思うのですが…。・ 4巡目の法則が崩壊 4巡目は長らく高校生野手を指名してきましたが、この度遂に法則が崩壊しました。とはいえ野手である事は変わりなく、やはり基本的に4巡目は野手、5巡目は投手と考えて良いのかな?と思います。 個人的には白武スカウト統括部長にまたもやしてやられたなと思いました。今年は何故かスカウト陣の中でトップの白武スカウト統括部長ではなく、田村スカウト部長が取材対応していた点や昨年ストレートに常廣を指名した事ですっかりとある事を忘れてしまっていました。その「とある事」とは白武スカウト統括部長は騙してくる傾向が強いという事、かつてもメディアには「高校生の指名が多くなる」と言っておきながら実際は大学・社会人選手の方が多く指名されたり、「投手野手問わず即戦力を獲りに行く」と言いながら実際は高校生の斉藤を指名したり、「高校生BIG3の誰かから」と言っておきながら西武の隅田に入札したり、中国新聞に2巡目指名の強打者候補に言及しながら実際は内田を指名したりと一昨年まではコメントしていたた事と実際の指名がかなり乖離しているのです。昨年はすんなりと常廣に行ったので忘れてしまっていましたが、今回まんまとやられましたね^^;。表向きには田村スカウト部長が取材対応をしているので彼が中心となっているように錯覚させられますが、実際は白武スカウト統括部長がキングメーカー的存在なのでしょう。次回はドラフト統括最終回として、今後の参考になり得るかな?と思われる項目を取り上げてみたいと思います。野球太郎No.052 2024ドラフト直前大特集号 (バンブームック) [ ナックルボールスタジアム ]
2024.10.25
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『結果と検証』 本日、ドラフト会議が行われて広島は本指名で5名、育成指名で3名の合計8名の選手を指名して終了しました。まずは選手を見ていく前に事前のドラフト指名予想(前編・後編)を振り返り、実際のドラフト指名結果と比較してみたいと思います。…その前に何とtwitterで指名候補リストが漏れてしまっていた事が発覚、実は昨日の時点で見つけていたのですが、さすがにドラフト会議前にこれを掲載するのはまずいかな?と思い、スルーしていましたが、終了したので良いですかね^^;。しかも実際にこの中から選手が指名されており、さすがにちょっとリスク管理が杜撰ではないかな?と思いますが…。 『予想通りだった点』・ 高校生を上位指名しなかった 高校生会議にて「高校生なので上位という形にはならない」と田村スカウトが発言していましたが、実際のドラフト会議でも1巡目入札で花咲徳栄の石塚内野手をスルー、2巡目でも東海大相模の藤田投手や報徳学園の今朝丸投手が残っていましたがスルーしており、やはりコメント通り高校生を上位指名するつもりはなかったのだろうと思われます。・ 佐々木泰内野手を1巡目入札 後編にて外れ1巡目の有力候補を麦谷としましたが、ひょっとして新井監督が好きなのではないか?という完全な主観でしたが佐々木も掲載させていただきましが、まさか本当に1巡目入札したのは驚きました。初回入札を宗山内野手でいくと公言した際の記事でも「主観が正しかった…」と思ったのですが、こちらも主観が正しかったようですね。・ 渡部をスルーした 宗山を抽選で外し、まだ渡部外野手が残っていたものの、広島は佐々木を入札して渡部をスルーしました。これも個人的な主観で、「どうも鞘師スカウトから渡部への熱量を感じない」と書かせていただいていた通り、やはりあまり高い評価をしていなかったのかな?と思います。1巡目入札だけはとことん主観が正しい結果となりましたね^^;。・ 岡本投手を指名 個人的には5巡目辺りでの指名を予想していましたが、まさかの3巡目というかなり高い評価を受けての指名となりました。3巡目は将来先発が期待できる高校生投手と予想していましたが、高校生ではなく大学生の岡本がその枠に入る結果となりました。・ 5巡目で大型投手を指名 5巡目は毎年基本的に投手を指名していますが、やはり今年も投手という結果になりました。そして今年は高校生に大型投手が多く、アドゥワや赤塚など指名してきたので大型投手を指名するのではないか?と予想しましたが、2メートルの大型右腕菊地ハルン投手が指名されました。・ 右の強打者を指名 個人的には6巡目指名があれば右の強打者を指名してくるのではないかな?と予想させていただきましたが、実際に渡辺捕手・内野手が指名されました。ただ4巡目に指名してくるのは意外な結果となりましたね。・ 捕手を指名 會澤の高齢化、磯村もマスクを被らず、坂倉にもFA取得が迫っているチーム事情を考えると、捕手の指名もあるのではないか?と思いましたが、実際に育成2巡目で捕手を指名しました。ただ静岡大学の安竹捕手という個人的に全く知らない選手が指名されています。・ 竹下投手を育成2巡目指名 広島は毎年育成で左腕投手を指名しているので誰かしら指名があるのかな?と思いましたが、竹下投手が指名されました。ただ個人的には野手としてではないかな?と考えていたのですが、投手として指名されました。やはり育成ドラフトでは必ず左腕投手を指名してくるようですね。 事前予想で見事に当たった部分を書かせていただきましたが、正直なところ今年は事前の予想とは大きく違った結果もあり、次回は外してしまった部分を見ていきたいと思います。老舗和菓子屋の御進物セット 竹 ギフト お供え きんつば どら焼き 人形焼 甘納豆 あんこ つぶあん お取り寄せ スイーツ ギフト お菓子 贈答用 老舗 詰め合わせ ブランド 和菓子 香典返し 金鍔 帰省土産 和菓子 ギフト 詰め合わせ 勤労感謝の日 お歳暮 お供え お菓子 日持ち
2024.10.24
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『ドラフト指名予想まとめ』 本日もドラフトについて見ていきたいと思います。明日はいよいよドラフト会議、今年の指名予想もこれが最終回となります。今回も前回同様に箇条書きで書いていきたいと思います。まずは前回の記事を参考しながら今年のドラフトで補強するのではないか?と思われる箇所を箇条書きにしたいと思います。・ センターを守る外野手・ 右打ちの二遊間内野手・ 将来的に先発ができる高校生投手・ 打てる野手や守れる野手を素材含めて指名する・ 右打ちの外野の大砲 それでは具体的にドラフト指名予想をしていきたいと思います。ただ前回具体的な記事を出したので焼き直しのような物になりました^^;。1巡目 宗山 塁 内野手 右・左 公言済み外れ1 麦谷祐介 外野手 右・左→勝手なイメージですが、青山学院大学の佐々木泰内野手も新井監督が好みそうか→身体能力の高い右打ちスラッガーで体も強そう→高校時代は東海地区松本スカウトも高評価していた選手2巡目 センター外野手(候補は麦谷、竹内、中津、寺本外野手ら) 過去記事3巡目 高校生投手(完成度が高く、育てやすいタイプ) 過去記事4巡目 高校生二遊間野手(右打ちが理想、いなければ左も)過去記事5巡目 長身大型投手(甲南大学岡本投手の可能性も出てきたか)6巡目 右打ち強打者 過去記事→東北福大学の島袋内野手が三拍子+強打なので案外広島好みの選手かもしれない→ポジションが遊撃手で堅守なので他のポジションでも融通が利くかも→ただし、過去記事に通り指名なしの可能性が高いか 以上の通り、基本的に新たに加筆を加えた部分は外れ1巡目と6巡目のみで、後は前回の記事にて書かせていただいたものをそのまま書かせていただきました。育成1 誉田貴之 捕 手 右・右 福岡工業大学→會澤が高齢で衰え否めず、磯村もマスクを被らず、坂倉もFA取得が迫る→持丸の捕手としての能力が低く、高木も少々伸び悩んでいる印象→佐藤啓介や中村貴浩ら地方大学リーグで圧倒的打撃成績の系譜を継ぐ選手→本指名されるかもしれないが、あまり声を聞かないので残っていれば育成で育成2 澁谷純希 投 手 左・左 帯広農業→実はここ数年育成ドラフトで必ず高校生左腕を指名している育成3 竹下海斗 外野手 左・左 敦賀気比→広島大好き投手兼任選手、野手として注目されている→ポジションはセンターを守る 今回は新しく育成指名の予想も加えてみました。個人的に2017年・2018年の2年でバランスを取ったドラフト(前者は投手中心、後者は野手中心)と同じく、2023年・2024年の2年でバランスを取るドラフトとなるのではないかな?と思います。このドラフト指名予想だと投手は3名に対して野手が最大6名となっており、投手6名・野手2名と投手偏重だった昨年のドラフトとは一転して野手偏重となっています。果たしてどのような結果となるのか、今から楽しみですね。野球太郎No.052 2024ドラフト直前大特集号 (バンブームック) [ ナックルボールスタジアム ]
2024.10.24
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『重要情報を箇条書き』 いよいよドラフトまで後2日となりました。本日と明日はドラフトについて書いていきたいと思いますが、本日はこれまでの気になるスカウトのコメントなど重要な情報を箇条書きにしたいと思います。・ 宗山内野手の1巡目指名を公言・ 今年は野手ドラフト(打てる野手・守れる野手・素材含めて獲得)・ 高校生会議にて「今回は高校生なので上位候補って形にはならない」発言・ 初回会議にて二塁を含めたセンターラインが広島の補強ポイントとされた 主な発言はこれぐらいと例年に比べると非常に少ないですね。続いては過去のスカウトのコメントや気になる情報を箇条書きにしたいと思います。・ 右打ち二遊間内野手に言及していたが指名がないままとなっている・ 将来的に先発のできる高校生投手を探さないといけないとするも育成で杉原のみ・ 2年前の右の外野の大砲のみまだ指名がない(一、三塁の大砲は指名済み) そして個人的な考察を箇条書きにしていきたいと思います。・ 去年は明らかに投手偏重ドラフト、今年は一転して野手ドラフトを示唆→ このパターンは2017年と2018年に酷似している→ 2017年は野手2名、投手は育成含めて7名とかなり偏った→ 逆に2018年は野手6名、投手は2名とこちらも偏った→ では昨年を見ると野手2名、投手6名と2017年に酷似→ という事はやはり今年は野手に偏る可能性大・ 高校生を上位指名しない?→ 高校生会議にて上位・下位関係なく純粋に評価付けを行った→ ところが産経では今回は高校生なので上位候補って形にはならないと発言→ 大学・社会人の視察もあると慎重な姿勢を崩さなかったと書かれている→ いくら大学・社会人がまだとはいえ、上位か下位かの区分けぐらいはできるはず→ 基本的に高校生の上位指名(1、2巡目)を想定していないという事では?・ 外れ1巡目は渡部外野手か麦谷外野手?→ 初回のスカウト会議では宗山、金丸、渡部が挙がり、今のところ3人が有力とされた→ この中で外れ1巡目で残っている可能性があるとすれば渡部だろうか→ ただRCCにて麦谷を近藤スカウトが大絶賛、宗山に次ぐ熱量を感じた→ センターラインを担える人材は渡部より麦谷ではないか?となるが…→ 野間や引退した増田、ヤクルト山下のように外れ1巡目は監督に委ねられる印象→ 新井監督がどちらを好んでいるかで決まる? 以上、今年のドラフトについてまとめさせていただきました。次回はかつて作成した広島のドラフト指名傾向を照らし合わせたまとめを作ってドラフト会議を待ちたいと思います。野球太郎No.052 2024ドラフト直前大特集号 (バンブームック) [ ナックルボールスタジアム ]
2024.10.23
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『ドラフトに影響か?』 今回は広島の情報について見ていきたいと思います。まずは玉村、記事によりますと、今秋は「下半身を使って投げる」をテーマに掲げている事が判明、足を地面に着いてから投げる事を意識するそうです。本人によると「踏み出した時に跳ぶ感覚があった」と話していますが、確かに動画を見てみると投げ終わった後に踏み込んだ右足の踵部分浮いていてちょっとだけ跳んでいるように見えなくもないでしょうか。どちらかと言えば玉村よりも森浦がこういった形で飛び跳ねるような投げ終わりをしているように思いますが、玉村にも同じような傾向があったようですね。今は修正してボールが垂れにくくなったと手応えを感じているそうなので来季に期待ですね。後個人的にはもう少し体全体にしっかりと筋力をつけた方が良いのではないかな?と思うところで、動画で見てもやはり体全体が細身だなと思います。キレも良いですが、しっかりと球速や球威も身に付けたいところです。 そして最後は九里の去就問題(twitter)、海外FA行使も視野に入れているという情報が中国新聞にて掲載されました。元々MLBに挑戦したい意思を持っていただけに、仮に海外FA行使が決定的ならばドラフトにも影響を与えるのかな?と思います。ただ白武スカウト統括部長は「野手ドラフト」と銘打っているのでそこまで大きな影響は及ぼさないかも?しれませんが、ちょっと何とも言えませんね。 最後に新しいドラフト候補として神奈川大学の庄子内野手を高山スカウトが評価していることが判明しました。178センチとまずまずの体格で3.9秒台をマークする俊足巧打の左打ち内野手で、外野も守れるそうで、ライトやセンターとしても出場しているなどユーティリティー性もある選手です。高山スカウトは「ずっと追いかけていた。足が魅力」と語っています。ただし、気になるのは近年神奈川県からの指名が全くないという点、長打もそこまであるというたいぷではないので上位候補というよりは6巡目の「長打はないが身体能力が抜群」という項目に合致する下位指名候補ではないかな?と思います。想像ですが、宗山を入札して外れてしまった場合に下位指名を検討するのかな?と感じるところです。いずれにせよ神奈川県からの指名がないだけに、指名されれば久々の指名という事になりますが果たして?
2024.10.22
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『佐藤啓介』 本日は期待の若手選手を見ていきたいと思います。今回は佐藤内野手、丁度デイリーでタイムリーな記事があったので掲載したいと思います。育成選手で入団したそうですが、早くから頭角を現して打棒を発揮して支配下選手登録を勝ち取り、1軍昇格も果たしました。 今季の2軍打撃成績は94試合に出場して打率.288・4本塁打・OPS.729を記録、333打数で53三振40四球とミートやBB/Kは高い水準を記録しており、現状では広島の若手打者の中で最も1軍を意識できる選手と言えるのではないでしょうか。打撃フォーム(動画)はオーソドックスなオープンスタンス(パワプロの固有フォームではないデフォルトのオープンスタンスを彷彿させますね)で構えており、投手がトップを作った時に足を上げきるので始動はやや遅めでしょうか(四球が多めなのも納得でしょうか)?ただ気になるのはテイクバックに時間をかけすぎではないか?という点、バットを後ろへ引く動作をゆったりしたスピードで行っているように見えます。そして踏み込んだ際のトップの体勢ですが、前肩は少しだけ内側に入っているのではないかな?と感じるぐらいやや背中を見せすぎな点が気になりました。比較対象になりますが、個人的に一推している仲田はこの点に特別気になるところがないので、仲田と比べるとこの辺りが気になるでしょうか。更に下半身の方ですが、スイングしている最中に前足がブレそうな形になっている点、この試合では何とか踏ん張ることができていますが、他の試合では疲れが出ていたのか野間や宇草、不調の秋山の時のように踏ん張ることができずに流れて走り打ちのような形になる事が見受けられました(小園も3人に近いでしょうか)。実際に掲載させていただいた記事でも前足がブレてしまって走り打ちのような打ち終わりになっているように見えますね(ちなみに仲田はプロ初ヒットの際でも完全に泳がされていましたが、しっかりと前足で踏ん張っていましたね)。なので意外と1軍を意識した際に気になる部分は割とあるのかな?と感じます。 1軍でタイミングが遅れ気味で振り遅れたり差し込まれたりしていたのを見ると、もう少しテイクバックの動作のスピードを上げた方が良いのではないかな?と感じる点と、もう少しだけバットを後ろへ引きすぎる点を矯正した方が良いのではないかな?と思いました。ただ四球を多く選べるタイプの打者である点は今の広島の打者にはない強みだと思います。佐藤自身も「長打が打てて出塁率も高い打者が理想」と話しており、下半身の形を見るとスラッガーになるかは微妙ですが、坂倉ぐらいの長打力がついてもおかしくはないのではないでしょうか。将来的には1番を任せたい選手ではないかな?と感じます。送料無料 本格ピザ 12種類から選べるお得な5枚セット 18cm 本格 ピザ 手作り クリスピーピザ Pizza ローマピッツァ 冷凍ピザ 冷凍 生地 無添加 サラミ除く チーズ イタリア料理 マツコの知らない世界で紹介 お歳暮 クリスマス
2024.10.20
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『広島にとっては追い風か?』 今回は他球団のスカウト会議やドラフトの情報について見ていきたいと思います。まず日本ハムですが、スカウト会議にて栗山CBOが二刀流の選手を作らねばならないというコメントを残しており、明治大学の宗山内野手の名前の他には福岡大大濠高校の柴田投手の名前を挙げました(記事)。柴田は最速149キロの直球を投げ込む大型右腕ですが、高校通算19本塁打と打者としての評価も高く、球団によっては野手として高く評価している方もいるようですね。個人的にはここで二刀流について言及してきた点が気になるところ、確かに柴田は初回入札されるか分かりませんが、ドラフト1巡目で指名される可能性は高いと思います。ただ本当に二刀流選手を初回入札しようと考えているとした場合、ひょっとすると本命は桐朋高校の森井翔太郎選手なのではないかな?と邪推しています。 森井は183センチと柴田に比べると身長こそやや低いものの、最速153キロを誇る上に高校通算45本塁打で守備も三塁や遊撃を守るなど柴田以上の伸びしろを感じさせる選手であり、最速や通算本塁打を見る限りだとどちらかと言えば森井こそ二刀流選手に相応しいのではないでしょうか。ちなみに日本ハムの坂本スカウトは「間違いなく、野球界を担う金の卵。元阪神・中日の福留氏を彷彿させる」と大絶賛しています。森井はMLB挑戦を表明してマイナー契約を目指しているものの、かつて日本ハムはMLB挑戦を表明していた大谷翔平を1巡目指名して二刀流という道筋を提示して翻意させた実績を持ちます。更にポスティングも25歳を経ずして申請してMLB移籍を実現させてただけに、森井に対してもかつての大谷と同じ道筋を提供する算段かも?しれませんね。まあ広島が宗山を1巡目入札を公言している中で、最も競合覚悟で突っ込んできそうなのが日本ハムだと思っているだけに、できればそちらに行ってもらえればこちらとしてもありがたいのですが…^^;。 そしてソフトバンクですが、こちらはスカウト会議の記事ではないものの、ドラフトについての展開が掲載されていました。その内容によりますと、2巡目指名が23番目という事もあり、1巡目指名は「高校生の1本釣り」という可能性が浮上しているそうです。つまり競合してもくじを引くのが最後になるので当たる確率が低く、外れ1巡目で競合しそうな「将来性重視」の選手を先に初回入札で指名しようという思惑だそうです。個人的には以前の記事でも触れましたが、そういった戦略云々よりもそもそもソフトバンクは優勝した場合だと言い方は悪いですが、育つかどうか分からない高校生ばかりのハイリスクハイリターンの指名展開を行う事が多い印象です。ですので宗山に行くのではないか?と言われてはいるものの、個人的には同じ遊撃手でも花咲徳栄の石塚内野手や金沢高校の斉藤内野手を初回入札するのではないかな?と予想しています。特に斉藤は身体能力抜群の大型遊撃手であり、非常に伸びしろが大きそうな選手であり、正に優勝大祭のソフトバンクが好みそうな選手ではないかな?と思います。 個人的には間違いなく突っ込んでくるだろうと思っていた日本ハムが宗山ではない可能性が出てきた事は朗報なのかな?と思います。後は阪神がどう出るか…だと思いますが、まさかまさかの単独指名の線も出てきたのかも?しれませんね。西武が宗山に行くのではないか?という声もありますが、西武には滝沢という有望株がおり、以前の記事でも触れましたが、西武は最下位で指名順位が早いので1巡目でなくても2巡目で九州産業大学の浦田内野手などを抑える事もできるだけに、無理して宗山に行くよりかはまずスラッガーやかつての秋山を彷彿させる麦谷外野手辺りを初回入札してくるのではないかな?と思います。まああくまでも希望的観測ですが、かつての野村のようにすんなり広島に決まってくれれば嬉しい話はないですね^^;。 「余談」 中国新聞の記事にてギータ二世と呼ばれる寺本外野手が取り上げられていました。身長こそ170センチとかなり小柄ではあるものの、俊足強肩の左のスラッガーという事で、大学通算本塁打数は12本塁打を記録しています。実はかなり前の記事にて地元出身の逸材として寺本を取り上げた事はあったものの、以前のセンター候補を取り上げた記事には名前を出しませんでした。その理由は本職はライトだという点、センターとしては9試合のみの出場という事で、センター候補というには少々試合数が少ないかな?という理由で外させていただきました。ただスカウトが「センターも可能」と判断すれば2巡目で指名される可能性も大いにあるのではないでしょうか。何よりも地元出身の逸材という点やセンター候補が少ないという広島の補強ポイントとも合致しており、何より数字上では麦谷にも負けず劣らずの三拍子揃った外野手であるにも関わらず、上位指名の話が出てきてないのも狙い目ですね。個人的には阪神の近本のような打者になってくれれば面白いのではないかな?と思います。野球太郎 No.052【1000円以上送料無料】
2024.10.19
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『打撃フォームで比較』 今回は前回の記事で仲田について新井2軍打撃コーチが課題について言及した内容を書かせていただきましたが、鈴木誠也と比較して見ていきたいと思います。 まずこちらの記事ですが、新井2軍打撃コーチは課題として「まだ打つ時に割れがない。そのまま直線的に打ちに行ってしまっているので、割れや捻転が課題になる」とコメントしています。実際に仲田(動画)と鈴木誠也(動画)の打撃フォームを見比べて素人なりの感想を述べてみたいと思います。 以前の記事にて仲田の打撃フォームは余分な動作がない非常にシンプルでスムーズな打撃フォームなのではないかと書かせていただきました。しかしながら新井2軍打撃コーチは上記のように指摘しており、つまり逆に必要な動作すら省いてしまっているのが問題なのかもしれません。前足を踏み込んだ際の体勢を鈴木誠也と比べてみますと、仲田の場合は前肩だけでなく上腕部分まではっきりと見えているのに対し、鈴木誠也(4号本塁打などが分かりやすいかも?)の場合は前肩ははっきりと見えますが、上腕は後ろへ引っ張られているのではっきりとは見えず、鈴木誠也に比べると仲田は上腕が後ろへ引っ張られていないのかな?と感じました。 個人的には割れや捻転がなく直線的だと評しているのはこの辺りに原因があるのかな?と思いました。逆にこの部分を改善できれば案外早いのではないかな?とやはり期待したくなります。右の強打者候補として仲田や内田が期待されており、二人を導けなければ私の責任だと新井2軍打撃コーチがはっきりと言っています。ですので是非とも期待に応えて欲しいところです。野球太郎No.052 2024ドラフト直前大特集号 (バンブームック) [ ナックルボールスタジアム ]
2024.10.18
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『内田湘大』 本日は久しぶりに期待の若手選手を見ていきたいと思います。今回は内田内野手、最終戦では仲田と共に1軍昇格を果たしてプロ初ヒットを記録して有終に美を飾り、フェニックスリーグでは現在.423の好成績を残しています。 それでは今季の2軍成績を見ていきますと、106試合(340打数)に出場して打率.232・4本塁打・84三振・16四球と昨季散々だった成績よりは良くなったかなという印象、後半から徐々に打撃成績が良くなり始めており、それがフェニックスリーグに入っても持続しているのかな?と思います。ちなみにフェニックスリーグでは26打数6三振4四球と現時点でBB/Kに改善の兆しが見られているのは良い事ではないでしょうか(過去の選手を見ても打撃成績よりも打撃内容が良い選手が翌年活躍に繋がるケースが見受けられます)。 それでは最後に打撃フォーム(動画)を見ていきますが、現在はノーステップにも挑戦しているとの事で、実際にプロ初ヒットの際もノーステップ打法で記録していますね(動画)。何やら入団当初の新井監督を彷彿させるような構えをしていますね(バットを揺らしてはいませんでしたが、新井監督の1~5年目まではこのような構えでした)^^;。ただそこからすっとバットを引く動作に移行すれば良いのですが、そこから本格的にバットを後ろに引くまでの予備動作が多すぎる印象で、これだとタイミングなどが遅れやすいのかな?と思います。まず気になるのはやはりバットを後ろへ引きすぎてバットを持つ指がはみ出している点、結果的にスムーズにバットを出しにくいのでスイング軌道にも課題を残す形になっているように思います。下半身も右膝が完全に前を向くのが早すぎる印象で、やはり現状は技術的にまだまだ課題が多いかな?という印象を受けました。 フェニックスリーグでは内田の方が結果を残していますが、やはり打撃フォームを見た印象だと仲田の方が早く頭角を現しそうな印象を受けます。新井2軍打撃コーチも仲田についてバットをしならせて体の近くを通す事ができると話しており、仲田に比べると内田はまだまだだなと思います(ただ仲田に対しても打つ時に割れがない。直線的に打ちに行ってしまうので割れや捻転というのが課題になると語っており、仲田の場合は逆にもう少しトップを深くしても良いのでは?と思います)。ただ体は1年目に比べればかなり逞しくなっており、ノーステップで初ヒットを打った際のスイングは非常に速いので魅力は十分だと思います。個人的には内田の場合は鈴木誠也(動画)を参考にしては良いのでは?と思います。鈴木誠也も内田同様に構えはやや神主気味でバットを少し揺らしていますが、そこから投手が始動すると揺らしていた動作を止め、神主気味だったバットも斜めにしてからスムーズにバットを引いており、やはり内田のように余分な動作はありませんね(この辺りはこれまでに紹介した名選手達同様です)。技術的には正直なところ現時点では天と地ほどの差があるものの、打撃フォーム自体は鈴木誠也系統だと思うだけに、オフは末包に頼み込んで鈴木誠也と合同自主トレできれば良いのではないでしょうか(ただMLBが作ったルールの関係で今年からはオフに合同練習できない恐れがあるらしいですが…)?【6本〜送料無料】フェデリチャーネ モンテレオーネ ロッソ ポンペイアーノ NV スパークリング 赤ワイン イタリア 750ml
2024.10.17
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『名誉ある選出』 今回はプレミア12について少しだけ見ていきたいと思います。広島からは坂倉や小園の2名が選出(公式サイト)…と言いたいところですが何ともう一人、ドミニカ共和国代表としてコルニエル投手が選出されました(twitter)。プレミア12の組み合わせはこちらのサイトからご覧いただければ分かるかと思いますが、日本とドミニカ共和国は同じグループBに入っているので11月18日に激突します。 既にロースターが発表されている国があるのですが、今年は代表を常設したメキシコやドミニカ共和国もベネズエラもプエルトリコもMLB40人枠外の選手ではあるものの、これまでと違って一筋縄ではいかないメンバーが選出されています(ウインターリーグの都合上、あまり良い選手を呼べていなかった事情もあります)。そしてキューバはNPB所属の選手達も名を連ねており、こちらも非常に面白いですね。他に豪州もロースターが発表されていますが、今年のMLBドラフト全体1巡目指名をうけたトラビス・バザナが選出されており、こちらも注目です。 コルニエルは日本の対戦相手となりますが、坂倉・小園対コルニエルが果たして実現するでしょうか?CSや日本シリーズだけでなく、プレミア12も楽しみですね。 「追記」 ちなみにドミニカ共和国野球連盟のtwitterにて選出された選手が一人ずつ紹介されており、中々格好良いので是非ご覧ください^^;。元阪神ロハスも選出されています(twitter)。
2024.10.15
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『ファンと現場の認識に乖離』 それでは引き続き、ドラフトについて考えていきたいと思います。今回は最後に6巡目の指名について考えていきたいと思います。 まず6巡目指名ですが、現時点では第一次戦力外通告は3名のみ、野村の引退を含めても空きができたのは4枠のみとなっています。外国人選手に関しては恐らくハッチは退団となりそうな見込みで、レイノルズとシャイナーは既に退団となりましたが、ここに関しては新外国人選手を獲得する事が見込まれるでしょう。更に前回記事でも触れましたが、「あの投手」の復帰があり得る状況となってきたので選手枠を1つ空けておく必要性も出てきました。なので6巡目指名はせずにそのまま選択終了となる可能性が高いのではないかな?と考えます。ただし、今回は6巡目指名を行うのなら?という話で進めていきたいと思います。 まず前回の記事では早稲田大学の山縣内野手を予想させていただきました。実は広島の6巡目以降の指名傾向は「パンチ力はないが身体能力のある野手」、「全く動けないわけではないが基本打撃専門の右打ち大型野手」、「左腕投手」の大体3択となっているのです。例を挙げますと、1項目に該当するのは羽月(7巡目)や矢野、久保(7巡目)らが該当し、2項目は多田(7巡目)、青木(7巡目)、正隨、末包、高木(7巡目)らが該当し、3項目は飯田、仲尾次、玉村、長谷部らが該当します。前回は渡部を予想していたので山縣を入れましたが、宗山となったのですから当然6巡目指名は変わってくるものと思われます(私の予想としては「選択終了」ですが^^;)。ではこの3択の中からどの項目を採用するのか?と考えますと、「打撃専門野手」が採用されるのではないかな?と考えます。 それではこの順位で指名が可能ではないかな?という野手を挙げてみますと、まず候補となってくるのは日本経済大学の林冠臣外野手、台湾からの留学生で195センチの超大型野手で今春は4本塁打、今秋ではまだ0本塁打なものの現時点で打率.500以上をマークしています。今年は指名打者としての出場が多いものの、下級生時はセンターとしても出場しており、まあレフトかライト辺りで考えても良いのではないかな?と思います(2巡目でセンターを指名した前提です)。他に候補となりそうなのが福岡工業大学の誉田捕手、昨春4本塁打、今春5本塁打、今秋2本塁打と本塁打を量産しているスラッガーで、今春は何と三冠王に輝いています。今のところ名前が挙がってきていませんが、これだけの打撃成績を残している選手がこの順位で残っているのかは怪しいのと、ギリギリ大型(180センチ)に足りない178センチですが…。また、地元出身となると東海理化の門叶外野手、他では富士大学の渡辺捕手、慶応大学の清原内野手辺りも指名候補となってくるかもしれませんね。また、左右にこだわらないならば金沢学院大学の井上外野手が大学通算14本塁打で通算打率は.400と圧倒的です。他では日大鶴ケ丘の小針一塁・外野手も候補となりそうで、こちらは足も速い選手のようですが、どちらかと言えば育成ドラフトで指名したい選手かもしれません。最後に本当の隠し玉?のような存在としてはノースカロライナ大学A&T州大学の左の強打者である根岸辰昇内野手をNPB複数球団がリストアップしていると報じられていました。今季はD1でプレーして51試合出場で打率.371・8本塁打・OPSは日本人打者最高の1.064を記録しました。ポジションは一塁ですが、外野手も兼任しているのでセンターを確保した前提ならば面白い存在かもしれません。ちなみに慶応高校出身というところも追い風?かもしれませんね。 ただし、一応名前は挙げてみましたが個人的に6巡目指名は行われない可能性が高いのではないかな?と思います。ファンは「右の長距離打者が欲しい」と話すものの、球団側からしてみれば末包、内田、仲田と既に3名続けて指名しています。更にドミニカアカデミーから23歳のロベルト外野手が順調そうでパワーは勿論の事、身体能力も高そうである事も窺えます(動画)。もう一人のラミレスも右打者でパワーも十分ある打者です。そして新外国人打者は右打者2名を獲得する事が予想されるだけに、そう考えると球団からしてみれば結構右の長距離砲は獲得しているという認識なのかもしれません。また、個人的には寧ろ左の長距離砲の方が不足しているのでは?と思います。小園や中村貴らがどうも当てるだけの打撃に終始してしまっており、林は正直厳しいと言わざるを得ず、清水はまだ時間がかかりそうで、そうなると佐藤や田村ぐらいしかいませんが、佐藤や田村も長距離というよりは二塁打量産タイプだと思われます。ファンは「右打ちのスラッガーが欲しい」という事で西川や渡部を熱望していたものの、球団はそう考えていないのかも?しれませんね。 「余談」 さすがに長すぎたので育成指名については簡単にまとめたいと思います。育成ではほぼ毎年高校生左腕を指名しており、広島ではお馴染みの敦賀気比の竹下投手が巧打者としても評判の左腕投手であり、育成での指名があるかもしれませんね。長々と書いてきて今更ですが、6巡目あったとしても「打撃専門選手」ではなく「左腕投手」が採用されたら申し訳ありません^^;。というのも東海大静岡の150キロを越す左腕の宮原投手に6球団調査書が来ているそうですが、そのうちの1球団が広島との事です。これにてドラフト予想は最後にしたいと思います。お試しセット 送料無料 和菓子 きんつば どら焼き 特別セット 北陸石川のお菓子 味路庵(あじろあん)
2024.10.15
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『3巡目と同じく』 それでは引き続き、広島のドラフトについて考えていきたいと思います。今回は4巡目と5巡目について考えていきたいと思います。まず4巡目ですが、前回の記事の通り2016年以降は高校生野手を指名しています。そしてこちらも白武スカウト部長が過去に「右打ちの二遊間内野手」に言及していた事もあり、ここでは高校生の右打ち二遊間内野手を指名するのではないかな?と思われます。ただ現状では二俣や前川など右打ち二遊間内野手はいるものの、どちらかと言えば左打ちの高校生二遊間内野手がおらず、案外左打者なのかも?と考えていました。ただ宗山の入札を公言した事もあり、だったら従来通り高校生の右打ち二遊間内野手ではないかと思われます。個人的には以前から書いていますが、中央学院の颯佐心汰内野手は身長175センチで右打者ながらも4.0秒代で一塁を駆け抜ける超俊足に投手としてもプレーする超強肩の持ち主、それでいて今年の夏予選は2本塁打を記録するなどパンチ力もあり、この選手は正に広島の好みではないでしょうか。ちなみに高山スカウトが金沢高校の斉藤を高評価していながらも何故この選手の方が広島の好みだと考えて以前からずっと4巡目予想しているか?と問われると、実は広島の二遊間内野手の身長は大体が175センチ前後が多く、恐らく意図的に考えて指名しているものと思われます。加えて身体能力且つパンチ力の持ち主なだけに、如何にも広島好みの選手だと考えています。 続いて5巡目ですが、こちらは投手を指名する傾向にありますが、高校・大学・社会人とどのカテゴリを指名するかはランダムです。ただ昨年に大卒投手を大量に指名しており、今季は投手が良い投球をしていても起用する機会がなかったという事情もあるだけに、個人的には高校生投手ではないかな?と思います。3巡目では先発候補として順調に伸びる期待ができる投手だったのに対し、個人的には少々荒削りながらも伸びしろ十分の投手ではないかと思われます。個人的には調査書を提出したことが判明した知徳の小船投手や千葉学芸の菊地ハルン投手らが候補として挙がるのではないでしょうか。共にそれぞれ身長が198センチ、200センチと何と200センチに迫る超大型投手で、広島にはアドゥワや赤塚といった超大型投手らが5巡目で指名されているだけに、しかも今年は同じような185センチ以上の大型投手が非常に多いので5巡目指名があるのかな?と考えています。 4巡目と5巡目は例年の傾向ならば高校生打者、投手ですが、個人的には過去の発言と昨年のドラフト指名や今年のドラフト候補の特徴を踏まえて高校生右打ち二遊間内野手と高校生の大型投手と予想させていただきました。最後は6巡目指名と大砲、余裕があれば育成枠での指名がありうる選手らを取り上げてドラフト予想を終了したいと思います。長々と続けてきましたが、もうしばらくお付き合い願えればと思います。 『余談』 なぜ5巡目は高校生投手と予想したのか、それは昨年のドラフト結果は勿論ですが、もう一つ大きな理由として挙げられるのが、プレーオフ進出は絶望的だとされながらも快進撃を見せ、今年まさかのLDSまで出場したDETに在籍している「あの投手」の復帰があるかもしれない?という思いもあります。来季はどこでプレーするのかは不透明ですが、「最後は広島で」という思いは届くでしょうか?野球太郎No.052 2024ドラフト直前大特集号 (バンブームック) [ ナックルボールスタジアム ]
2024.10.14
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『去年の宿題』 本日も引き続き、ドラフトについて見ていきたいと思います(1巡目は宗山を公言、2巡目の指名予想は過去記事をご覧いただければと思います)。まずはドラフト3巡目指名について考えていきたいと思いますが、ここで重要なのは近年の広島のドラフト展開(過去記事)の傾向にあります。以前からドラフトの記事の度にちょくちょく書いてきていますが、近年の広島は2016年から4巡目にほぼ高校生野手(上位指名を予想していて縁がないと思っていた小林が残っていたので指名)、2016年以降は5巡目に投手を指名しています(唯一例外が2019年の石原、ただし6巡目に玉村を指名)。なので4巡目と5巡目は高校生野手、投手だと考えていて良いと思います。つまり3巡目に野手だとすれば4巡目が高校生野手だと推測できるので4人連続野手を指名する事となり、さすがにそれはないかな?と思います。 ここで考えられるのは昨年に「将来的に先発のできる高校生投手」と言及しておきながら指名がなかった点が挙げられます。実は一昨年も「一、三塁の大砲もいない」と言及し、結果的に内田を三塁手として獲得したものの一塁の大砲は指名がなく、翌年に仲田を指名しています。なので今回も昨年やり残した高校生投手の指名が考えられるのではないでしょうか。そして荒削りな素材型というよりは技術的にもまとまってすんなりと育ってくれるタイプの投手を指名してくるのではないかな?と思います。 まず候補となってくるのは広陵の高尾投手や作新学院の小川投手、佐伯鶴城の狩生投手らが挙げられるのではないでしょうか。特に小川は184センチと身長もある上に高山スカウトが「打者との駆け引きができる。制球良く、ボールのキレも良い」と絶賛しています。そして最も広島好みではないかと思うのが狩生、186センチの長身で手足が長く、更に森下を育てた監督の下で指導を受けた事で投球フォームが森下と似ているそうです。ただし、狩生は他球団も高評価をつけており、逆ウェーバーとなるので3巡目では厳しい可能性もあるでしょうか。 結論ですが、田村スカウト部長が「上位候補という形にはならないと思う」というコメントをしていたので高校生は3巡目以降からという事になるのかな?と思います。そして4人連続野手は考えにくい、という事で高校生投手という事になるのではないかな?と予想させていただきました。次回は「4巡目、5巡目」、最後に「6巡目と大砲候補」について考えていきたいと思います。超早割 お歳暮 2024 銀座千疋屋 銀座 ガトーセレクション 6種類 計15個 SK2435 バウムクーヘン フルーツサンド フルーツクーヘン 千疋屋 スイーツ 洋菓子 送料無料 個包装 常温 お取り寄せ お茶請け お茶菓子 お供え 御歳暮 ハロウィン
2024.10.14
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『センター候補を確保へ』 それでは引き続き、ドラフトについて考えていきたいと思います。今回は外れ1巡目や2巡目の指名について考えていきたいと思います。 まず外れ1巡目ですが、こちらは以前の記事でも触れましたが、ポスト秋山として富士大学の麦谷外野手に入札するのではないかな?と思います。俊足強肩強打の左打の外野手で、近藤スカウトが「身体能力が高くて打って良し、走って良し。逆方向にも一発を打てて常廣からも大学時代に一発を放っている」と絶賛しています。今秋では3本塁打15盗塁と大暴れ、通算でも9本塁打とコンスタントに一発を打ち、5度の盗塁王に輝くなど如何にも広島好みの選手ですね。広島は身体能力の高さに加えてパンチ力を上位指名の選手には求めるだけに、麦谷はそれに応える人材だと思います。仮に麦谷が2巡目の段階でも残っていた場合は2巡目指名が濃厚ですが、個人的には1巡目で消えてしまう可能性が高いのかな?と思います。 外れ1巡目は麦谷と予想しましたが、続いては2巡目はどういった指名が考えられるかを考えてみたいと思います。まず除外されるのは高校生の上位候補、以前に高校生に重点を置いたスカウト会議にて田村スカウト部長が「上位候補って形にはならない」といったコメントをしており、高校生を上位指名する事はないのかな?と感じ、そうなってくると大分的が絞られてくるのではないでしょうか。個人的な予想としては秋山が高齢になっているだけに、センター候補を確保する可能性が考えられるのかな?と思います。 まず第一候補として挙がるのが立命館大学の竹内外野手、173センチの小柄ながらフルスイングが魅力の左打者で、守備の評価も上々で鞘師スカウトも高評価しています。第二候補としては法政大学の中津外野手、こちらは180センチの左打者で、遊撃手としても出場していた選手です。今春、今秋の合算で4本塁打を記録し、足でも合算で13盗塁を記録しており、こちらも広島のスカウトが好みそうな選手ですね。いずれもセンターを守っており、ポスト秋山として上位指名する可能性が高いのではないでしょうか。 今年は最終的に4位で終わってしまい、3巡目は逆ウェーバーという事で指名順位が遅い方へと回ってしまいました。ですので確実にセンターを守れる有力候補を確保してくるのではないかな?と考えています。優先順位としては広島スカウトの好みの順番で麦谷、竹内、中津となっているのではないかな?と考えています。九里の去就次第では即戦力投手の確保も考えましたが、こちらは若い投手に楽しみな存在が多い点に加え、来年のドラフトは大学生に魅力ある投手が豊富という点、RCC特集にてキーワードが野手と放送されていたので野手を優先するかな?と考えました。個人的には今年は「ポスト菊池」と「ポスト秋山」の確保が最優先課題のドラフトであると広島のスカウト陣は考えているのではないでしょうか。大砲候補よりもこちらを優先したという事なのかな?と感じています。次回は3巡目以降のドラフトについて考えてみたいなと思います。ドラフトの話ばかりになりますが、もうしばらくお付き合い願えればと思います^^;。お歳暮/ クリームサンド 12個入/ レーズンサンド 御歳暮 焼き菓子 菓子折り 粗品 ギフト お菓子 洋菓子 スイーツ 内祝 御礼 御祝 返礼 御挨拶 個包装 詰め合わせ あす楽 送料無料
2024.10.13
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『勝算は?』 前回に引き続き、広島のドラフトについて見ていきたいと思います。広島は宗山内野手を公言しましたが、それではどれだけの数が宗山の入札してくるのかを考えてみたいと思います。 早速予想させていただきますと、入札する可能性があるかな?と思われるのが阪神、日本ハム、千葉ロッテ、西武の4球団かと思われます。他の球団ですが、セ・リーグが見ていくと巨人は菅野のMLB挑戦という事で投手が有力、横浜は森が定着しつつあり、今永とバウアーの穴が埋まらなかったという事もあって投手かな?と予想、残る中日とヤクルトは現場即戦力投手を要望との事でやはり投手ではないかと思われます。そしてパ・リーグですが、ソフトバンクは優勝を果たすと将来性を重視した指名を展開してくる傾向にあり、遊撃手でも花咲徳栄の石塚内野手や金沢高校の斉藤内野手の方に入札する可能性があり、特に斉藤は今宮のような超身体能力の持ち主なのでポスト今宮ならば彼が相応しいのではないでしょうか?そして楽天は先発投手がやや不足している点や長打を打てる打者の不足という状況、オリックスも同様で西川か渡部に行く可能性が高いのではないでしょうか。 予想として広島を含めると最大5球団競合する可能性があり、当たりくじを引く可能性は非常に低いかな?と思われます。ただポジティブ?な話をしますと、入札する可能性のある球団の中で極めて高い確率で宗山に入札するであろう球団は日本ハムぐらいではないかな?と考えています。まず阪神は中野や木浪の成績不振という事もあって宗山の可能性がありえますが、左腕不足という事やせっかく地元出身の有力左腕である金丸がいるのにスルーするか?という点、昨年に二遊間内野手を2名指名した事などを考えると、確実とまでは言えないと思います。 そして日本ハムは来年優勝するチャンスがありますが、その中で最もウィークポイントと言えるのはやはり二遊間だろうと感じるだけに、ここはほぼ間違いなく宗山の入札がありそうです。 千葉ロッテや西武に関してはそれぞれ二遊間の弱さや次世代の二遊間候補が不足気味という事で宗山入札の可能性があるかと思いますが、同時に長打力不足もあるので西川や渡部に入札する可能性もあるので絶対とまでは言い切れないのかな?と思います。特に西武は最下位なので2巡目指名も早いので宗山以外の大学二遊間内野手を確保する事も可能(浦田、庄子内野手らなど)なので1巡目は長距離砲に行く可能性の方が高いのではないか?と思います。千葉ロッテも友杉と小川にかなり打席機会を与えたので育てる?事を優先する可能性が高いのかな?とも思えます。 なので現実的には2(広島・日本ハム)か3球団(広島・阪神・日本ハム)の可能性が高いのかな?と感じます。次回は外れ1巡目や2巡目以降の選手について改めて考えてみたいと思います。エントリーでさらにP10倍!送料無料 スイーツ 内祝い お菓子 個包装 出産内祝い お返し 井桁堂 自家挽きアーモンドのガトーセレクション(8個) 洋菓子 お菓子 詰め合わせ 結婚祝い 引越し お祝い 写真入り メッセージカード無料 名入れ gws お歳暮 七五三
2024.10.13
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『主観が正しかった…』 本日は広島のドラフトについて見ていきたいと思います。広島は11日に行われたスカウト会議にて明治大学の宗山内野手を1巡目入札する事を決定して公言しました(記事)。スカウト会議後に田村スカウト部長が取材に応じて「打撃、走塁、守備の全てが高レベル。将来の主軸選手になってくれる」と期待を寄せるコメントを残しました。ところで白武スカウト部長が統括部長と役職が上なのに田村スカウト部長が取材に応じているようですが、これは何か意図があるのでしょうか昨年ドラフト候補を貶しすぎて他の人に任せる事になったとか^^;? 個人的には随分前の段階で渡部を1巡目予想としたので変更しませんでしたが、正直なところ以前の記事(1、2)にてやはり渡部外野手に対する熱量がかなり低い印象だったのに対し、宗山についての尾形スカウトは相当なものだったので「宗山なんじゃないかな?」と考えていました^^;。どう考えても鞘師スカウトは渡部よりも金丸投手にご執心で、「僕が関西地区を担当するようになって間違いなく一番で、横浜の東より上」と大絶賛しており、逆に渡部に関しては前回のスカウト会議についての取材にて「中長距離ぐらいかな?」という何ともあっさりしたコメントで、やはり5、6月ぐらいに感じていた「熱心さを感じない」というのは本当だったみたいですね。 個人的な予想としては渡部を挙げていましたが、以前の記事でも触れた通り希望としては金丸投手を希望していましたが、野手ならば宗山が良いと思っていました。巷では「西川や渡部と比べて長打力が…」という声があるものの、実は現時点で既に大学通算10本塁打と二桁本塁打を記録している打者です。そして個別記事でも触れましたが、個人的には守備よりも打撃の方に魅力がある選手だと考えており、矢野がいるので遊撃手かは分かりませんが、「二塁や三塁を守る前田智徳」になれる選手だと考えているので獲得できる事を祈りたいと思います。次回は他球団の指名予想をして宗山獲得の確立を考えていきたいと思います。丸三老舗 常陸風土記 6個入【天皇陛下御献上菓】[ハロウィン 個包装 和菓子 羊羹 餅入り あんこ ギフト スイーツ 内祝い お祝い お礼 お返し プレゼント 高級 お取り寄せ 茨城 鹿嶋 鹿島 お土産 お菓子 お茶請け お供え 御供 送料無料]【楽ギフ_のし】
2024.10.12
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『仲田侑仁』 引き続き広島の選手を見ていきたいと思います。タイトルを変更して「期待の若手選手」に的を絞って取り上げてみたいと思います(最終戦での新井監督のスピーチを聞いて^^;)。今回取り上げてみたいのは仲田内野手、最終戦では4番一塁手に抜擢されてプロ初ヒットを記録するなど有終の美を飾りました。 早速2軍での成績を見ていきますと、54試合に出場して.193・0本塁打・37三振・7四球と高卒1年目という事もあり、芳しい成績は残せませんでした。ただ数字上では確かに芳しい成績ではなかったものの、実は個人的に一番期待している打者が仲田だったりします^^;。実際に仲田の打撃フォーム(1、2、3、4)を見ていますと、足を上げた際に少しだけバットを投手側に傾けた後は余計な動作なくすっとバットを引き、足を踏み込んだ際には前肩を内側に捻っている事もなく、バットもスムーズに出てくるなどかなりシンプルで癖のない打撃フォームをしているなと感じさせられます。比較して申し訳ないですが、内田も初ヒットを打っていますが、仲田の打撃フォームと内田の打撃フォームを見てみると一目瞭然ではないかな?と思います。また、変化球に泳がされながらもしっかりと前足で踏ん張ってしっかりと叩く事が出来ている打撃が複数確認でき、高卒1年目の選手にしてはかなり技術的な完成度は高めの選手なのではないかな?と思います。 今季は春季キャンプ時には故障で出遅れなどがあり、シーズンでもプロの球に慣れる事に苦労した1年目だったのではないかな?と思います。上記の通り、打撃成績自体は厳しい結果となりましたが、個人的には来季大きな期待がかかる田村や佐藤よりも仲田を注目して見てみて欲しいなと思います。【ふるさと納税】石窯焼きピザ 4枚セット 2種類 佐賀牛 佐賀牛ハッシュドビーフ モッツァレラチーズ ハッシュドビーフ デミグラスソース シュレッドチーズ セット 食べ比べ ピザ pizza ひのでや 佐賀県 鹿島市 冷凍 送料無料 D-156
2024.10.11
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『田村俊介』 今回からは例年通り広島の選手を見ていきたいと思います。最初は若手の中で最も有望株と目されている田村から始めたいと思います。侍ジャパン井端監督からも注目されて代表にも召集され、オープン戦では3本塁打を記録して開幕スタメンを勝ち取りましたが、殆どを2軍で過ごしました。 今季の1軍出場は主に春先と終盤のみの37試合出場のみに留まり、打率は.198と寂しい成績となりました。それでも2軍は64試合に出場、打率.280・5本塁打・OPS.754と投高打低のウエスタンリーグでは好成績を残しました。何よりも昨季に比べて四球数が増えており、昨季僅か59試合出場で8四球しかなかった四球数が21と大幅に増えており、BB/Kは21四球/42三振(.500)と昨季の8四球/48三振(.167)から大幅に改善されました。1年目が惨憺たる打撃内容からスタートしたのを考えると、それほどまでに低水準だった選手がここまで持ち直す事ができたのは奇跡?と言えるのではないでしょうか。そして長打力は昨季IsoP.109でしたが、今季は.131と上昇しており、全ての項目で昨季を上回りました。 侍JAPANにも召集されたのでハードルが上がり過ぎましたが、順調なステップは踏めているのではないかな?と思います。ただ一つ気になる点として挙がるのが長打、再昇格後は二塁打1本しか長打がなく、これに関しては明確にオープン戦や春先の方が長打を打てていたように思います。その唯一の二塁打が決勝タイムリー二塁打(動画)ですが、真ん中少しだけ外寄り高めという打球を思い切りかち上げるには絶好球ともいえる球が来たのですが、ライナー性の打球となっている上に打ち方も強打者の形ではありません。また、最終戦のタイムリー(動画)もそうですが、正直ここまで崩れる格好で打たねばならない球ではないはずです。そんな中で本日掲載された中村貴浩に関する記事にて「打率を上げないと起用してもらえないので…」といったコメントが掲載されており個人的には嫌な予感がしています。小園も結局ミート重視のスタイルにした事で持ち味のパンチ力が影を潜めてしまい、三塁守備も拙いので正直レギュラー選手としては非常に物足りない選手になってしまいました。同じ轍を踏んでは欲しくないのですが…。 最後に打撃フォームで気になるのはやはり上げた足を踏み込むまでに動作が多すぎる点や踏み込んだ際に極端に体勢が「く」の字になりすぎているのでは?という点(何やら腹パンでも食らったか?と言わんばかり)が挙がります。少々比較するのは酷かもしれませんが、同じ左打者の大谷翔平(動画)や松井秀喜氏(動画)と比較してみると、彼ら2人は足を踏み込むまでの動作はバットをすっと引くだけで余計な動作は一切ないですし、踏み込んだ際の体勢も極端な「く」の字になっていません。基本的に良い打者は大体打撃フォームがシンプルな印象なだけに、この辺りが改善されてくると良くなってくるのかな?と思います。個人的には田村の足の踏み込みの感じですと、松井秀喜氏に近いのかな?という印象なので、松井秀喜氏を参考にしながら寄せていくのも良いのかも?しれませんね。ひととえ Hitotoe キュートセレクション【中島大祥堂 可愛い お菓子 Danke 洋菓子 ケーキ クッキー スイーツ かわいい おしゃれ 個包装 個別包装 職場 詰め合わせ ギフト 出産内祝 結婚内祝 菓子折り 差し入れ ご挨拶 人気 おすすめ】
2024.10.10
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『戦力外通告の発表』 本日は広島の情報について触れていきたいと思います。この日、広島は岡田、戸根ら2投手、曽根内野手、育成の新家、坂田、藤井ら3投手に対して戦力外通告をしたと発表しました。個人的に意外だったのは岡田、支配下登録したばかりな上に渡部外野手が大阪商業大学なので少々気を遣うのではないかな?と思いましたが戦力外通告という形になりましたね。かつてのドラフト1巡目選手をドラフト直前のタイミングで戦力外にしたという事はやはり渡部ではないのかも?しれませんね。まあ球団は何らかのポストを用意したものの、本人が現役続行の意思を示したという可能性もなくはないですが、やはりドラフト1巡目選手を戦力外通告したばかりで同大学から1巡目入札するというのは少々気が引ける感じがしなくもないですが…。個人的にはスカウトのコメントや新情報が出てくる度に「渡部ではなく、宗山内野手なのかも?」と思うようになりつつあります^^;。 ただ仮に宗山を1巡目入札したとすると、2巡目は誰で行くのかな?という疑問が出てくるところ、チームバランスを考えるとさすがに最初から左打者を2人連続指名を想定しているとは考えにくく、渡部ならば井上外野手を2巡目(他には立命館大学の左の強打者竹内外野手などもあり得そうですが)指名すれば左右の強打者を確保という形になるのでバランスが良いのではないかな?と思ったのですが…。仮に外れ1巡目で麦谷外野手となった場合でも井上と続ければ連続で左打者という事になりますが、こちらの場合は競合して外してしまった場合ですから前提が違うかなと思います。なので宗山を想定しているのだとすれば2巡目は思ってもみないような野手、もしくは水面下で九里の海外FA行使によるMLB移籍が決定的で、球団は大学・社会人の即戦力投手を想定しているのかも?しれませんね。できれば渡部が2巡目でも残っていたというのが望ましいかもしれませんが…。ちなみに仮に大学・社会人の即戦力投手だとすれば全球団が調査書を提出したという西濃運輸の152キロ左腕佐藤や青山学院大学の左腕児玉投手、環太平洋大学の153キロ左腕徳山投手といった左投手が豊富なので左腕に行くのかも?しれませんね(右投手が不足気味)。 これで現役引退となった野村を含めると、選手枠は4名空いた形となりました。恐らく二次戦力外では1、2人が通告されるのではないかな?と考えており、後は九里のMLB挑戦次第ではないかな?と考えています。そして現時点で支配下登録したい選手は現状いない事を考えると、指名人数は恐らく5~7名という事になるでしょうか?ただ今回のドラフトは野手がキーワードと話していましたが、戦力外通告は曽根のみという事もあり、二次戦力外では野手の誰かが戦力外となるのかな?と思います。となるとフェニックスリーグに参加していない野手が怪しいかな?と思いますが、あまりこういう話は好きでない人もおられるかと思いますので、あまり深入りはしないようにしたいと思います。栗りん 栗千本(黄金) モンブラン スイーツ ギフト モンブランケーキ 送料無料 和菓子 お取り寄せ 誕生日 和栗スイーツ 大福 人気 プレゼント 冷凍
2024.10.09
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『テーマは野手』 今回は引き続きドラフトについて見ていきたいと思います。前回の記事にてRCCでドラフトについての特集があった事を書かせていただきましたが、ヤフー記事(1,2)でも掲載されたので、是非ご覧いただければと思います(ちなみに高山スカウトの西川・佐々木に対する熱量もあまり高くはない様子)。ただ今回は2巡目以降の指名を考えていきたいと思います。 まずキーワードとなるのは白武スカウト部長のコメントでも分かる通り、キーワードは野手となっているようで、「打てる野手」や「守れる野手」を素材「も」含めていくとコメントしており、即戦力野手メインで素材を含めるという事ではないかと思います。このコメントを読む限りですと、守れる野手についてはいつも通り身体能力の高い野手というイメージなのかな?と思いますが、打てる野手という言葉を用いたという事は昨年の仲田のように打撃専門の野手を指名してくる可能性があるのかな?と思いました。そしてもう一つ気になるコメントとして挙がるのは高山スカウトの「自分の担当地区には評価の高い選手が多い」とコメントしており、北関東や北信越地区からの指名候補選手が多いのかな?と思います。ただ青山学院大学の西川外野手や佐々木内野手についてはあまり熱意を感じない印象を受けました。この情報に加えて以前の記事での「今回は高校生なので上位って形にはならない」というコメントを見ると、少なくとも上位2枠は大学・社会人選手の指名が濃厚という事になるのではないでしょうか。そして以前に作成した広島のドラフト傾向を照らし合わせて指名予想をしてみたいと思います。 「ドラフト指名予想」 ※ 渡部の場合(こちらが本命予想)1巡目 渡部聖弥 三・外 大阪商業大学 右・右→三拍子揃った右の強打者、三塁も守る。最終的に新井監督が推薦すると予想外れ1 麦谷祐介 外野手 富士大学 右・左 →外れた場合は広島好みの三拍子+強打の野手を予想2巡目 井上幹太 外野手 金沢学院大学 右・左 →北陸屈指の左の強打者、実は西川ではなくこっちが本命だったり!?^^;3巡目 狩生聖真 投 手 佐伯鶴城高校 右・右→186センチのスラっとした投手体型、150キロを計測する4巡目 颯佐心汰 内野手 中央学院高校 右・右 →ポスト菊池を任せられそうな超身体能力を誇る野手5巡目 高校生投手→菊地ハルン、小船らやや素材型投手が候補か(6巡目 山縣秀 内野手 早稲田大学 右・右)→非力だが身体能力枠(羽月、矢野)の系譜、ポスト上本候補、指名なしかも とりあえずは以上のような予想、以下は要点をまとめてみました。・高校生は上位候補という形にはならないとあるので高校生は3巡目以降・打てる野手、守れる野手をリストアップ・即戦力型野手は渡部、麦谷のどちらかか、もしくは麦谷が残った場合は2巡目か・素材型野手をとりあえず3名入れてみた・近年、高山スカウト担当の上位指名が多く、候補も多いとある・その割には西川と佐々木にそこまでの熱量を感じないので本命は別にいるのかも?・内田の時同様に驚くほどの高い順位でスラッガー候補を指名してくるかも?・4巡目は例年高校生野手、5巡目は投手となる傾向が強い・仮に3巡目が野手だと4人連続野手になるのでさすがに投手ではないかと予想 このような形で予想してみましたが、とりあえずは11日のスカウト会議を待ちたいと思います。今年のキーワードは野手となっているだけに、貧打解消となる野手を指名できるか注目です。【期間限定☆クーポン利用で20%OFF】『本格ナポリピザ6枚セットボナセーラ』【送料無料】【冷凍ピザ】信州薪木と石窯で焼いた香り豊かなナポリピザを冷凍ピザで☆ピザの王様マルゲリータ含む人気ピッツァ6枚のセット♪[冷凍 pizza set 送料込み]
2024.10.08
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『新外国人打者獲得へ』 昨日、広島のシーズンが終了しましたが、その前に松田オーナーが新井監督の続投を明言した際に「長距離砲」獲得に言及した記事が掲載されました。記事によりますと、レイノルズやシャイナーらが故障や不振で奮わず、長打力不足に悩まされた事に関しては「我々の責任」と話しており、既に来季に向けて新外国人選手獲得に向けて動いているという事です。今回は新外国人選手候補となる選手を数名挙げてみたいと思います。 まずポジションですが、個人的には外野手に関しては末包や田村など有望株が多いだけに、恐らくは今季同様に一塁手や三塁手を中心にリストアップしていくのではないかな?と思います。しかしながら三塁には矢野が遊撃手に定着した事で小園が座ったものの、正直言って三塁手としては打撃成績が圧倒的に物足りない上に三塁守備も急造だったとはいえ、長いシーズンで三塁手として出場機会を積んでも改善されませんでした。更に最終戦に「変わっていかねばならない」といった事にも言及したようにベテラン選手に対しては厳しいシーズンとなり得る可能性があり、個人的には小園は元の二遊間に戻り、ベテランの菊池と二塁で併用という可能性もあるのではないでしょうか。また、そもそもの三塁手候補が少ないという事情もあるだけに、今回も三塁手ではないかと見ています。 それでは早速候補選手を見ていきたいと思います。まず近年判を押したように獲得しているのが3Aにて本塁打王を受賞した打者となります。その本塁打王受賞と広島の必要とするポジションを照らし合わせて合致するのがルーケン・ベイカー一塁手(サイト)、108試合出場で今季32本塁打を記録した27歳の強打の右打者です。打率こそ.231ですが、BB/Kは67四球/110三振で.609と選球眼自体は中々の水準を見せており、出塁率は.345と打率の割には高く、OPSは.880となっています。更に超打高と評判のPCLではなく、ILの方で残した打撃成績なので個人的には面白い存在なのではないでしょうか。ちなみに守備では688.1回守って3失策なので安定感もありそうな印象、これまでクロンやデビッドソン、シャイナーと3Aの本塁打王を獲得してきたので、獲得筆頭候補と言えるかもしれません。何よりIsoPが.303と越えており、BB/Kも良い水準なのが好印象です。 もう一人がエドウィン・リオス内野手(サイト)、こちらは一塁と三塁を守る右打者です。打撃成績は99試合出場で打率.286、22本塁打を記録してOPSはベイカーを上回る.932となっています。こちらは30歳なのでMLBの出世コースからは外れてしまったかな?という印象なだけに、ベイカーよりは獲得しやすいかも?しれませんね。ただ360打数で117三振で三振率が27.8%と高めで、ベイカーの24.3%よりも上回ってしまっています。BB/Kは56四球/117三振で.479とベイカーよりも低い水準となっており、打率こそリオスの方が高いものの、ベイカーよりも確実性の面では落ちるかもしれません。しかしながらベイカー同様にPCLではなくILでIsoPが.286とベイカー同様に非常に高く、何よりも三塁守備の経験を持っているという点も大きいかと思いますが、今季は僅か8試合のみの出場となっているので三塁手として見るのは微妙かもしれません(以前まではそれなりに守っています)。 最後となるのがジェイソン・ボスラー一塁手、PCLで本塁打数2位の31本塁打を記録した30歳の強打者です。今季は119試合に出場して.303、31本塁打でOPS.944を記録するなど好成績を残しています。三振率は466打数で113三振で21.6%と他の2人よりも低い水準ですが、BB/Kは46四球/113三振で.407と選球眼には難があるタイプなのかな?と感じます。IsoPは.270と申し分なく、年齢も30歳なので日本球界へ来る可能性も秘めてはいるのですが、ネックとしては左打者という事でしょうか。近年の広島を見ると、主に右打者に狙いを定めている印象で、左打者を獲得する事がないので現実味はないのかも?しれませんね。 他には個人的にお勧めしたいのがシャイ・ホワットコン三塁手(右投げ右打ち)、打率.293、25本塁打を記録するなど好成績を残しているものの、年齢がまだ25歳なので球団が手放すかと言われると微妙なところ、他にはコディ・ホーズ三塁手(右投げ右打ち)も.287、17本塁打と好成績ですが、27歳でベイカーと同年齢なものの、ベイカーとは違って三塁を守れるという点を考えると、球団が手放すかは微妙なところであり、候補となりそうなのはやはり上記の3名ではないでしょうか。個人的には近年の傾向を見る限りではベイカーを獲得しそうな気はしますが、果たして今季はどのような外国人選手が来るのか楽しみですね。野球太郎No.052 2024ドラフト直前大特集号 (バンブームック) [ ナックルボールスタジアム ]
2024.10.07
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『注目のスピーチ』 本日の広島は3-1でヤクルトに勝利を収めました。先発野村は先頭長岡にヒットを許すも後続を打ち取って2奪三振無失点(2:0:0)、最後は一番の決め球だったチェンジアップで2者連続三振を記録して有終の美を飾りました。2番手滝田は先頭山田にフェンス直撃の二塁打、続く増田には四球とバタバタするも最速152キロを計測して平均140キロ後半と強い球を投げ、左打者相手にも投げられる落ちる球が打者に有効で、4回を投げて2安打5奪三振4四球1失点と好投してプロ初勝利を飾りました(3:6:0)。ただ4四球が示すように制球面の課題が依然としてあり、ストライクの割合よりもボールの割合の方が高くなっており、まずはアバウトでも最低限ゾーン内に投げ込めるようになれれば変わってくるのではないでしょうか。個人的には魔球と呼ばれたチェンジアップ(パームみたい)の精度を引き上げて有効に使って欲しいところで、床田に習ってみるのも良いのではないでしょうか。3番手高は直球で押しまくる投球で、こちらも151キロの直球を投げ込んで2回を投げて1安打2奪三振1四球無失点(4:0:1)、変化球はカットボールやツーシームを投げていましたが、できれば縦の変化球も投げていきたいところです。4番手ハーンは先頭を失策で出塁させるも後続を打ち取って無失点(2:0:0)、最後は最終戦で1軍昇格してきた高橋昂が149キロを計測するなど直球が復活、3者凡退1奪三振無失点に打ち取ってプロ初セーブを記録して試合を締めました(2:0:0)。2軍終盤では140キロ後半が投げられるように復活、最後の最後で1軍昇格という事は来季の活躍に期待されているという事でしょうか。 一方野手陣は4番に仲田、7番に内田が入るなど若手野手を積極起用、共にプロ初ヒットを記録するなど最後の最後で嬉しい一戦となったでしょうか。試合では田村がタイムリー、二俣が2安打を記録するなど結果も出ており、矢野が最後の最後で打率.260に乗せて1四球と成長の証を見せたのも良かったでしょうか。しかし、末包が最後の最後まで状態を取り戻せずに終了、足の故障を二度もしてしまったのが影響したでしょうか?しっかりと下半身強化に取り組んで欲しいところです。 個人的に気になったのは新井監督の最後のスピーチにあります。まず秋季キャンプは「厳しい練習になる」と予告、これまでは無理をしない練習法を貫き、外部からは「温い・緩い」と言われていましたが、変える事を宣言しています。そして来季は「変化する年」と話し、来季だけでなくこれからの広島を考えて変わっていかねばならないとし、それに伴う痛みも生じるとし、今季以上に来季は厳しい道のりになると見解を示しています。 個人的な見解ですが、ようやく世代交代に舵を切る事を示唆した発言ではないかな?と考えています(口だけではなく、しっかりと実行に移して欲しいところ)。本来ならば佐々岡政権の時から実行していなければいけなかった世代交代、3年も遅らせてしまったので既に大きな痛みを伴っている状況かと思われます。そして新井監督が言っている通り、現状の若手野手だと厳しい道のりになる事は分かります。実際内田の初ヒットや田村のタイムリー(twitter)、二俣が2安打を記録しましたが、いずれも技術的には褒められた内容とは言い難い内容、中心選手として期待された小園にしてもOPSが守備の人という評価の矢野と大差がないなど育成失敗と言っても良いぐらい個人的には期待外れと言わざるを得ない打撃成績でした。 しかしながら既に3連覇に大きく貢献したメンバーは大きく衰えてしまい、もう一刻の猶予もないと言って良いでしょう。我々ファンも来季は勝利よりも世代交代の為の礎のシーズンである事を覚悟する必要があり、MLBで言うところのチーム再建期と捉えるべきでしょう。辛抱を強いられる時期が長引くかもしれませんが、今季のMLBではKCやDETといったチームが若い選手を地道に育て上げてプレーオフに進出し、それぞれBALやHOUといった強豪球団を見事に撃破して駒を進めました。資金力のない広島も彼らと同じく、今は底上げの時期となるでしょうが、いずれは大輪の花を咲かせる時期を待ちたいと思います。野球太郎No.052 2024ドラフト直前大特集号 (バンブームック) [ ナックルボールスタジアム ]
2024.10.06
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『主観が正しいのか!?』 今回は広島のドラフトについて見ていきたいと思います。広島のRCCテレビにドラフトについての特集番組があり、各スカウトのコメントなどが流れましたので、少しだけ触れていきたいと思います。ちなみに番組の詳細はアプリから見られるので、是非ともダウンロードしていただければと思います。 まず白武スカウト部長のコメントによりますと、「投手陣が頑張っているので野手を獲っていきたい」というコメントがあり、実際番組でも野手が強調される内容となっていました。そう考えると、今年の1巡目入札は野手で確定したと言って良いのではないでしょうか。以前の記事にて高校生を対象としてスカウト会議について触れましたが、高校生野手の指名候補は僅かに9人となっており、更に「上位候補って形にはならない」といったコメントも見られました。そして社会人野手にはドラフト入札候補は今のところいないので大卒野手で決まりそうなのではないかな?と思います。 続いて各地区担当スカウトのコメントですが、高山スカウトは青山学院大学の西川外野手や新たに佐々木泰内野手、尾形スカウトは宗山内野手、鞘師スカウトは渡部外野手、近藤スカウトは麦谷外野手の名前を挙げました。この中で相当な熱の入れようなのが尾形スカウト、宗山について「競合してでも入札してもらいたい」とコメントしています。そして意外なところでは近藤スカウトも麦谷について相当入れ込んでいる様子、名前は知っていたものの、これまで名前が挙がっていなかったのでそこまで詳しく調べていなかったのですが、大学通算9本塁打を記録して今秋は3本塁打15盗塁を記録する俊足強打の左打ちの外野手で、ポジションはセンターで強肩との事です。基本的に上位で指名する野手は三拍子揃っている上にある程度のパンチ力がある事が前提条件となりますが、麦谷は確かに広島好みのタイプと言えそうです。そして佐々木ですが、身体能力高い強打の右打ち三塁手なので喉から手が出る程欲しい選手…ですが、2年前のドラフト同じ右打ち三塁手の内田をドラフト2巡目で指名しており、しかも担当スカウトが同じく高山スカウトです。2年も経たないうちにもろ被りの選手を指名するかと言われると疑問符がつくので、恐らく指名可能性は一番低いのではないかな?と思います。ここで一番重要なのが鞘師スカウト、やはりかなり前の記事にて「どうもあまり熱量を感じない」という感想を述べましたが、今回のコメントも「中距離かな?」といった旨の内容で、同じ関西地区の金丸投手について「自分の見てきた地区の中で横浜の東を越える最高の投手」と称賛したコメントと比べると、あまりにも熱量を感じません。 私は既に以前の記事にてドラフト1巡目入札予想を渡部としたので変更はしませんが、どうもこの番組を視聴した印象では宗山の可能性が高そうな印象を受けました^^;。仮に宗山ではなく単独狙いだとしても渡部ではなく麦谷に行きそうな印象です。確かに左右を無視すれば一番広島好みなのは麦谷である事は間違いないかと思います(宗山は走力に課題アリ、渡部はあくまでもゴツイ割に動けるという選手で、身体能力抜群という程でもない印象)。ただ新井監督がまだ出席していないだけに、次のスカウト会議では新井監督も交える可能性が高く、そこで誰に入札するかが決まるのではないかな?と思います。個人的には以前と変わらず予想は渡部としておきたいと思います。 そして最後に気になったのは白武スカウト部長のコメント、「打てる野手や守れる野手を素材含めていく」と発言しており、どうも野手を中心に指名していくドラフトを示唆しています。打てる野手だと立命館大学の竹内外野手を鞘師スカウトが評価しており、評価している?かは分かりませんが、慶応大学の清原内野手も苑田スカウト顧問がコメントしています。守れる野手だと金沢高校の斉藤内野手、早稲田大学の山縣内野手辺りでしょうか?それとも敢えて名前を挙げずにひっそりと指名を狙っている選手がいるかも?しれませんね。今年は貧打に泣かされてまさかの4位でシーズンを終えてしまっただけに、大幅な野手の入れ替えがあるかもしれませんね。【ふるさと納税】チェルボの石窯ピッツァ 7枚 【アソート7種セット】 ふるさと納税 ピザ ピッツァ 石窯ピザ 石窯ピッツァ マルゲリータ クワトロフォルマッジ マリナーラ バンビーノ ジェノベーゼ ラザーニャ ビアンカ 恵庭市 北海道 お取り寄せ【430014】
2024.10.05
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『希望の光になれるか』 本日の広島は5-2でヤクルトに勝利を収めました。先発大瀬良は4回を投げて4安打4奪三振1四球1失点(2:7:1:2)、この日は坂倉とコンビを組み、シュートやフォークを多めに使った投球で長打を許しませんでした。2番手中崎は3者凡退無失点(3:0:0)、3番手長谷部は2回を投げて3奪三振1四球無失点(2:1:0)、4番手島内は1回1安打1奪三振無失点(1:2:0)、5番手森浦は山田に本塁打を浴び、二死から2安打浴びるも長岡を打ち取って試合を締めました(2:3:0:1HR)。 一方野手陣は初回に吉村から坂倉がタイムリーを打ちますが、それ以降は2安打1四球のみで牛耳られてしまいました。それでも9回は先頭野間がロドリゲスからレフトへの二塁打で出塁、更に矢野の犠打が内野安打となって出塁、代打菊池の四球の後、一死となって田村が甘く入った高めやや外寄りのカットボールを引っ張って2点タイムリー二塁打、その後も石原のタイムリーヒットが飛び出して一挙に4点を奪いました。 この日は坂倉は勿論ですが、田村や石原といった次の時代の面々がタイムリーを打ったのは嬉しい限りです。ただ同時に課題もあり、田村は吉村のフォークに成す術なく空振り三振を喫しており、直球にも押され気味でした。見た印象ですと、テイクバックがシンプルではなく、色々な動作があって右足を踏み込むまでに時間がかかりすぎるように見え、実際に二塁打を打った際も踏み込んだ時には既にボールが付近まで来ており、結局それが慌ててバットを出さざるを得ない状況を作っているのではないかな?と思います。良い打者程テイクバックがシンプルなのは大谷や鈴木誠也、かつての松井秀喜氏らを見ても分かるだけに、もう少しタイミングを早くした方が良いのではないかな?と思いました。【24時間限定☆クーポン利用で30%OFF!】秋の新メニュー☆12種類から選べる『プレミアムピザ付き選べる6枚セット』【送料無料】石窯+薪木のナポリピザ☆プレミアムマルゲリータ+ナポリピザ選べる5枚限定セット!
2024.10.04
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『Bクラス確定』 本日の広島は3-5でヤクルトに敗れました。先発床田は球速が出ておらず、初回から走者を背負い、オスナにタイムリー二塁打を浴びて1失点、2回は二死から高橋にヒットを浴び、青木にはレフト前ヒット、長岡にはタイムリー二塁打、更にサンタナに3ラン本塁打を浴びて4失点の大炎上、2回を投げて6安打2奪三振1四球5失点でした(4:3:1:1:1HR)。何故か二死以降は直球とパームしか投げずに自ら投球の幅を狭めてしまった格好となりました。また、新井監督が言うように球速が出ておらず、高橋に対しては135キロ強ぐらい、ギアを上げても144キロがやっととなり、元々絶対的な球種がないので球速が出ていないと途端に苦しくなってしまいますね。2番手アドゥワは3回3四球無失点(5:3:0:1)、阪神秋山が引退しましたが、別ベクトルの不思議な直球でヒットを許しませんでした。3番手九里は2回1安打無失点(3:1:1:2)、4番手はハーンは3者凡退1奪三振無失点でした(0:1:1)。 一方野手陣はまたもや高橋の前に1安打に抑え込まれてしまいました。サイスニードから菊池が2点タイムリーを打ちましたが、その前に矢野と坂倉が二塁打を打ったにもかかわらず二三塁となるなど拙い走塁(またもや指示に問題あり)が見られました。9回には坂倉が12号となるソロ本塁打を放つなど3点を奪いましたが、序盤の失点と高橋の前に打線が沈黙したのが痛かったですね。 首位だったにもかかわらず大失速して4位でシーズンを終えるという残念な結果となりましたが、今思えば昨季ろくに世代交代も進まずに2位になってしまった事は今季終盤に見られた若打に打席機会を積ませずにベテランにばかり固執した点を鑑みると、悪手だったのかな?と思う次第です。そう考えると、現首脳陣や編成部に危機感を持ってもらう意味でも4位に終わってしまったのは中長期的に見ると良かったのかもしれません。先発陣にしても大瀬良や九里の年齢が30半ばへと入り、床田がFA取得間近で年齢も30へと入りつつあり、球速も現時点で1年通して持続できないとなると歳を重ねると更にパフォーマンスを落としそうな懸念があります。そして森下はMLBへ挑戦する意思を持っているのは勿論ですが、年々奪三振率が低下していて今季は遂に6.00すら切っており、飛ばない球で誤魔化せたものの、こちらもパフォーマンス低下の懸念が現時点であります。そう考えると先発投手陣も陰りが見え始めているのが窺えます。 なので来季(本来は佐々岡政権の時から始めるべきでした)は世代交代をしっかりと進めるべきだと考え、中々勝てなかったとしてもしっかりと土台作りから始めて欲しいところです。日本ハムが新庄監督を迎えて2年間トライアウトを実施して遂に今季花を咲かせており、参考にするべきでしょう。というよりは新井監督に本来そういった部分を託されているにもかかわらず、あまりそのような事をしていない点が大問題となっています。 ただそんな中でも矢野がこの日も2安打を記録して何とOPSは小園と遜色ない数字になり、守備では多大なる貢献を残しており、不動の遊撃手となりつつあります。そして坂倉が捕手としてしっかりと役割を全うできるようになり、盗塁阻止率も高い数字を記録し、打撃でも前半戦の不調を取り返す活躍を見せました。今年のドラフトは野手を入札する事が決定したそうなので、今年は思い切って野手ドラフトを敢行しても良いのかな?と感じるところで、恐らく指名候補選手が多い大学社会人野手を多く指名して新陳代謝を計って欲しいところです。来季は矢野と坂倉以外はレギュラー白紙と言っても良く、これまでは私自身不動のレギュラー扱いしていた小園も矢野とOPSが遜色ないという非常に物足りない数字(矢野と違い、打撃で結果を残さねばならない選手が.654では話になりません)となっているので不動のレギュラーからは外さざるを得ないでしょう。寧ろ三塁守備が一向に改善せず、長打もさっぱり打たなくなったものの、得点圏打率が良いのならば寧ろ代打の方が適任なのでは?とも思います。秋山にしても菊池にしても末包にしても全く持って物足りない数字なのですから彼らも田村や佐藤といった選手らと競争させるべきです。佐々岡政権と合わせて5年間、ろくに世代交代ができなかったのは非常に痛いですが、この大失速でマツダスタジアムにも空席が目立つなど球団にも危機感が芽生えてきたという点は大きいでしょう。多大なる犠牲を払いましたが、今度こそ過去を振り返らずに前へと進んで欲しいところです。野球太郎No.052 2024ドラフト直前大特集号 (バンブームック) [ ナックルボールスタジアム ]
2024.10.03
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『課題は明白』 本日の広島は1-3で横浜に敗れました。先発森は前回同様に変化球主体の投球、3回までは内野安打1本に抑えていましたが、4回に牧にライト前ヒット、一死からオースティンを詰まらせながらもヒットを浴び、この一打から狂ってしまったでしょうか。宮崎にもレフト前ヒットを浴びて満塁とすると、桑原にはライト線へのタイムリー二塁打、戸柱にはタイムリーを浴びるなどこの回のみ連打を浴び、3.2回を投げて1奪三振無四球3失点で降板しました(8:3:4:1:1)。宮崎には1球だけ内角を突くもそれ以降は外角のみの投球となってしまい、読まれやすくなったでしょうか。オースティンにはヒットを浴びたもののしっかりと制球できた内角カットを投げられていただけに、もう少し自信をもって突いていっても良かったのではないかな?と思いました。また、球速が最速146キロと森にしては遅く、床田もそうですが何とか出力を維持できないものでしょうか?2番手黒原は1.1回を投げて1安打2奪三振無失点(0:3:0)、3番手島内は1回1安打2奪三振1四球無失点、ただ今季はあまり芳しくない投球内容が続いており、やはり2球種だけでは厳しいのでかつてのフォークを解禁しては如何でしょうか(1:0:1)?データ上では非常に優秀な球種だっただけに、何故に封印するのかが不思議でなりません。4番手ハーンは3者凡退1奪三振無失点(1:1:0)、5番手栗林は先頭宮崎にヒットを浴びるも後続を打ち取って無失点(2:1:0:1)。 一方野手陣は先発ジャクソンの前に僅か4安打と抑え込まれました。ジャクソンは左打者の方がより強いタイプで、三振も右打者よりも左打者から多く奪っており、主力に左打者が多い広島野手陣には厳しかったでしょうか。春先は奮いませんでしたが、徐々に調子を上げてきて8月以降はエース級の活躍、来季も横浜に在籍するとすれば非常に厄介な投手になりそうです。 この敗戦により、横浜が1勝、もしくは広島が1敗でもすれば横浜のCSが確定となり、事実上今日で終戦と言っても良いでしょう。今日の敗因はやはり打線、森はKOされたものの何だかんだで3失点にまとめており、投手陣はこの1年間よく投げたと思います。一方で打線は投手陣におんぶにだっこ状態、投手陣に疲れが見えた時期にカバーしてあげられる事もできませんでした。ただそんな中で矢野の打撃面での成長が目覚ましく、打率.230ぐらいでしたが、今や.257と.260近くまで引き上げており、何と9月は打率.304、出塁率は.366と好成績を残す事が出来ました。優勝争いをしていた時期にバンテリンドームで守備のミスを犯すなど苦しい時期もあり、以前の記事にて「自分で乗り越えていくしかない」と書かせていただきましたが、今日は見事な守備で失点を防いでおり、壁を乗り越える事ができたのではないでしょうか。後はもう少し三振の数を減らせして四球を今以上に増やして欲しいところです。 拾った情報によりますと、今年のドラフト1巡目入札は野手で行く事が決まったそうです。個人的には絶対的エースの金丸が良いかな?と思っていましたが、この悲惨な状況を見ると野手を入札したくなるのも頷けます。今年のドラフトではしっかりと長打を打てる、もしくは出塁率の高い野手の指名を望みたいところです。【収穫祭1000円OFFクーポン10月1日まで】買い回りで豪華特典!【モッツァレラたっぷりマルゲリータピザ2枚】 ハロウィン プレゼント pizza お取り寄せ 冷凍食品 パーティー 冷凍ピザ チーズ ギフト 内祝い お礼 お返し 送料無料 便利 誕生日 牧成舎 3000円
2024.10.02
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『気になる情報も』 今回は広島のドラフトについて見ていきたいと思います。先日に広島はスカウト会議を行い、大学社会人選手の上位指名候補として関西大学金丸投手、明治大学宗山内野手、大阪商業大学渡部外野手ら18名の選手を映像で確認したとの事です。記事によりますと、大学社会人の指名候補は投手が17名、野手が20名の合計37名に絞り込まれたとの事で、田村スカウト部長は「ご存じのように人気の高い選手がいてレベルが高い。全体の方向性が決まるのは次回になる」と方向性自体もまだ何も決まっていないというコメントを残しています。更に「事前公表は今回はないかもしれない」と牽制しており、次回は10月11日にスカウト会議が行われるようですね。ただし、他のスポーツ紙よりも1日遅れて記事を掲載したスポニチでは「恐らく次の会議ぐらいで1巡目指名ははっきりすると思う」と説明しており、事前に興行するかどうかは不明なものの1巡目指名を誰にするかは決まりそうですね。 田村スカウト部長になってからはあまり情報の小出しがなくなってしまい、ドラフトの指名方針なども一切公表されていないので逆に誰を指名するのか楽しみではありますね。個人的に気になるのは青学大の西川外野手の名前が出なかった点、初回のスカウト会議でも名前が出ておらず、途中から名前が出るようになったものの今回再び名前が消えています。勿論上位指名候補の中には入っているとは思いますが、西川ではなく渡部の方が挙がった事を考えると、西川は入札候補から外れたのかな?と思います。ちなみにこの時期に指名リストから外れたものの最終的に1巡目指名した栗林は初回のスカウト会議には名前が挙がっていましたね。 そしてスカウト会議ではありませんが、もう一つ気になる重要な情報?と言える記事があったので紹介したいと思います。こちらの記事では宗山本人は「特別行きたいと思っている球団はない」と父親が語っていますが、できれば試合に出られるチーム、本人の希望としてはショートとして開幕からレギュラーとして出場するのが理想だと語っています。という事はやはり宗山は遊撃手としてプロ入りしたいという意思を持っているという事であり、レギュラー遊撃手として定着した矢野がいる広島だと難色を示される可能性があるでしょうか。更に良好な関係を築けている明治大学の選手なので強行指名というわけにもいかず、そうなってくると入札する可能性はこれでかなり低くなったのではないでしょうか?宗山を1巡目指名するのならば矢野を二塁にコンバートするか、かなり粘り強く交渉して説得する必要が出てきそうです。 そうなってくると金丸か渡部かという事になりそうですが、個人的には前回の予想通り渡部でいくのではないかな?と感じるところです。そして事前公表するかどうかですが、これまで事前公表した選手は2022年の斉藤(あの年は殆どの球団が事前に公表した異例の年となりました)を除いて全て競合覚悟で少しでも競合数を減らしたいという意図をもって公表したものです。逆に本当に一本釣りをしたいと思う選手の場合は意外と事前公表していない事の方が多く、2015年の岡田や2020年の栗林などは敢えて事前に公表しませんでした(ただスポーツ紙の予想ではすっぱ抜かれていましたが^^;)。なので今回は事前公表せずに渡部を入札するのではないかな?と予想しています。 ただし、私個人の希望だと1巡目入札は金丸、そして野手ならば宗山が良いという考えを持っています。金丸は言わずもがな、宗山は以前の記事から書いてきていますが守備より打撃が良いと思っており、決して単打しか打てない打者ではないと見ています。寧ろあわよくば3割15本塁打を記録できる可能性を持っている選手で、かつて小園に託した希望を背負える選手だと思います。野手ならばやはり宗山が抜けてるのではないかな?と思いますが…。「追記」 スポニチアマ野球のtwitterに苑田スカウトのコメントが掲載されていました。興味深いのは既に統括部長ではなく、スカウト部顧問という立場になっていますね。顧問という事は一線自体は既に引いているのかな?という印象です。苑田スカウトは明らかに宗山にゾッコンのようですが、果たして苑田スカウトの思いは届くでしょうか?再度になりますが、予想は渡部にしているものの、個人的な希望としては金丸が一番、次点で野手ならば宗山が良いのではないかな?と思っています。エントリーでさらにP10倍!送料無料 スイーツ 内祝い お菓子 個包装 出産内祝い お返し 井桁堂 自家挽きアーモンドのガトーセレクション(8個) 洋菓子 お菓子 詰め合わせ 結婚祝い 引越し お祝い 写真入り メッセージカード無料 名入れ gws お歳暮 七五三
2024.10.01
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『再崩壊』 本日の広島は3-4で中日に敗れました。先発常廣は前回同様に直球とフォークのほぼ2球種で時折カットボールを混ぜる投球、初回に先頭岡林にカーブをヒットされて少し浮足立ったか?続く村松にも浮いたフォークを捉えられ、福永には3-1から真ん中に投げた直球を打たれ、石川にも浮いたフォークを打たれるなど甘く入った球を逃さずに捉えられて1失点、しかしながら細川を空振り三振に打ち取ると、カリステを併殺打に打ち取って1失点で凌ぎました。それ以降はカリステに犠飛を浴びながらも6回を投げて8安打3奪三振2四球2失点と、試合は作る事が出来ました(9:10:1:1)。気になったのはどちらかというと甘く入った変化球をヒットされるケースが多く、直球自体は押し込めているように思うだけに、後は変化球の精度を引き上げたいところです。2番手ハーンは1回1安打2奪三振無失点(1:0:0:1)、3番手島内は先頭細川に3-1からの直球を強振されて同点ソロ本塁打を被弾(0:1:0:1:1HR)、4番手栗林はブライトに直球をレフトスタンド上段に運ばれて痛恨の勝ち越し本塁打を被弾して敗戦投手となりました(3:0:0:1HR)。 一方野手陣は初回に先頭秋山が初球の直球を打って二塁打とすると、相手先発高橋も同様に浮足立ったか?犠打で2球連続失敗となってあっさりと追い込まれるも4球目の直球が甘く入ってタイムリー、続く野間もフォークが甘く入ってヒットで一三塁となると、小園の犠飛で勝ち越しに成功します。しかしながらそれ以降は2回に先頭韮澤が内野安打で出塁しながらも矢野の打球が遊撃手の失策を誘うもオーバーランしていた韮澤が戻れずに憤死(ただし、赤松コーチが手を回していたのを途中で指示を変更していました)、野間が三塁打で出塁しながらも加藤の三塁送球の際に戻れずに憤死、そして5回にも再び野間が加藤からの一塁送球に戻れずに憤死と売り?であるはずの走塁でミスを連発してしまいました。7回に矢野のタイムリー内野安打で勝ち越すも逆転されてしまいました。 昨日は先発森下がパッとせずにリリーフ陣が崩壊、この日は勝ちパターンの2人が2被弾で逆転、更に走塁ミスでチャンスを潰してしまい、またもやこれまでの戦い方が崩壊してしまった形での敗戦となりました。ただもう一つ象徴的だったのが試合がの新井監督のコメント、これまで選手を責めた事はなかったのですが、遂に野間に対して「大いに反省してもらいたい」と言及しました。他には「私の未熟さが一番」といつもと似たようなコメントの後で「チームに本当の力がない」と厳しい発言もありました(確かにこれまでは上手くやり繰りして何とかここまできましたが、やはりもう限界に来ていると思います)。基本的には優しいコメントが目立つ新井監督ですが、ここに来て初めて?厳しめのコメントを残しました。やはりどの監督も間接的に苦言を呈する時は呈しており、かつての名将野村克也氏も「間接的に伝えた方が人は発奮する」と著書に残していました。あまりにもグチグチ言いまくるのも駄目ですが、時には厳しさも見せる必要性を感じ始めたのかもしれませんね。もう手遅れ感こそありますあg、来季は選手起用やチームの緩さの改善など違った部分が見られるかもしれないという希望を持っておきたいと思います。野球太郎No.052 2024ドラフト直前大特集号 (バンブームック) [ ナックルボールスタジアム ]
2024.09.30
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『先を見据えた起用を』 本日の広島は1-8で巨人に敗れました。先発森下は4回に先頭吉川にレフト前ヒットを浴びると、暴投で一死二塁とし、坂本をレフトフライに打ち取るも浅野に外角一辺倒を見抜かれて踏み込んでライト前ヒットを打たれ、門脇には一転内角攻めを見抜かれて引っ張られてのタイムリーを喫して1失点、6回は先頭吉川にレフト前ヒットを浴び、続く岡本には外のカットボールを踏み込んで上手く打たれて左中間へのタイムリー二塁打、坂本を内野ゴロに打ち取ったところで降板しました。結果的には5.1回を投げて8安打3奪三振1四球3失点とパッとしない投球となりました(9:7:2:1)。後半戦から飛ばなさすぎるボールが是正された影響もあり、広島先発陣が軒並みここにきて悪化し始めてしまいましたね。以前に金丸を希望していると書きましたが、やはり今の広島先発陣にはかつてのルイスや前田健太、ジョンソンといった絶対的エース不在が連敗に拍車をかける結果となっています。2番手森浦は小林に痛恨のタイムリーを打たれて失点、やはり疲労が溜まりやすい形なので後半はやや打たれる事が増えましたが、火消し役という厳しい所での登板が多いので十分な働きを見せていると思います(0:1:0)。3番手黒原は岡本に再び外の変化球を踏み込まれて左中間へのタイムリー二塁打、増田にもタイムリー二塁打を浴びて1回3安打1四球3失点(2:3:0)、4番手玉村は2回4安打4奪三振2失点でした(3:2:1)。 一方野手陣は4回に菊池のタイムリーで同点に追いつくも得点は1点のみに終わりました。初回に失策出塁しながらも矢野が犠打失敗(もう少し攻め方があった気はしますが)して小園が併殺打、2回に先頭坂倉が二塁打を打つも田村が進塁打を打てずに得点を奪えませんでした。末包は2回に外角直球に反応して深めのセンターフライを打ちましたが、やはり同学年の岡本がしっかりと踏み込んで下半身も使ったスイングで二塁打にしているのを比べると、まだまだだなと思います。 この試合の結果により、巨人の優勝が決まりました。新井監督は4番岡本の存在感を上げており、このチームに必要なのは長打力である事を認識しているという事でしょう。ただそれならばもう少し田村や佐藤を引き上げた際にチャンスを与えるべきだったのではないでしょうか。広島がそういった事をしていない時期に巨人や浅野や秋広、阪神は井上を引き上げ、秋広は阿部監督に内容も酷評されて2軍に降格するも浅野や井上はこの大事な時期にしっかりと結果を残して戦力になっています。対する広島はシャイナーや中村貴を抜擢するなどしましたが、ある時期からパッタリと途絶えてしまい、田村や佐藤は代打のみでろくにスタメンの機会もなくすぐに2軍降格させました。その割には明らかに絶不調だった田中や再昇格させた松山、打力が苦しいのに會澤(今日も慌てたのか森下が先発登板の際は會澤だったはずなのに今頃コンビ解消)、今季は打撃不振の上本をスタメンや代打起用するなどし、今頃になってその面々を降格させて慌てて若手の打者を引き上げ、この日は5番に田村を据えたものの、その前にしっかりと打席機会を与えずにこの大事な9月、それも最終盤にいきなり5番に据えたところで上手くいくはずもありません。2回の田村のレフトフライや4回の投手ゴロなどはもろに経験の浅さが出た格好、浅野や井上に比べて劣っているのかと言われれば決してそんなことはないはずです。どこが違うのかと問われればやはり打席機会を与えてこなかった、これに尽きると思います。 しかしながらポジティブに考えるとすれば岡本の存在を挙げたという事は長打の重要性を認識したはず、そして慌てて昇格させるなど行き当たりばったり感こそあれど、力を落としつつあるベテランに見切りをつけて若い打者に希望を託したという事実はあります。先日、長年先発投手としてチームを支えた野村が現役引退を表明、正直なところ野村ならばまだヤクルト石川のようにスポット的な起用で戦力になりそうな印象はありましたが、決断しました。どんなチームにだって新陳代謝が必要であり、時の流れに逆らう事はできません。幸い遊撃手は若手の矢野が定着して打撃も力強さが徐々にでてきているなど完全に定着できそうな気配はあります。ですので次なるステップは「次世代の強打者」をしっかりと育成する事だと思います。その為にもドラフトでは打てる選手の獲得も忘れずに行い、できれば助っ人野手も短絡的に3Aの本塁打王を獲った打者を獲るだけでなく、日本の野球にアジャストできるのか、しっかりと戦力になるかどうかを見定めて獲得して欲しいところです。野球太郎No.052 2024ドラフト直前大特集号 (バンブームック) [ ナックルボールスタジアム ]
2024.09.29
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『成長への一打』 本日の広島は3-2で阪神に勝利を収めました。先発大瀬良は初回に2四球とヒットでピンチを迎えるも前川を内野ゴロに打ち取り、それ以降はフォークの割合を増やして左打者の多い阪神打線を相手に三振を築き、佐藤に一発を打たれて降板したものの6.0回を投げて3安打6奪三振2四球1失点と好投しました(5:9:0:1HR)。2番手黒原は3者凡退無失点(2:1:0)、3番手ハーンは森下にタイムリーを浴びて1失点、今日は体が思い切り流れてしまい、捉えられてしまいました(3:0:0)。4番手栗林はヒットと自らの失策で無死一三塁のピンチを招き、一死から木浪に四球を与えて満塁とするも後続を2者連続三振に打ち取って最大のピンチを凌ぎました(1:1:0)。5番手森浦は3者凡退無失点(2:1:0)、6番手島内は回跨ぎで1安打3奪三振2四球と内容は危なっかしいですが無失点に抑えました(3:0:1)。 一方野手陣は先発大竹から初球打ちを敢行し、これが功を奏して先頭秋山のヒットから二死二三塁となって坂倉のタイムリーで2点を先制します。ただそれ以降は苦手としている大竹の前に沈黙、それでも迎えた12回に野間が村上から失策で出塁すると、続く代打末包が外角に浮いたカットボールを逆方向に飛ばし、前進守備のライトの頭上を越えるサヨナラタイムリー二塁打で試合を決めました。 今日は大瀬良が試合を作り、ハーンは同点に追いつかれたものの、栗林が大ピンチを凌ぎ、末包がサヨナラタイムリーを打ちました。このチームの根幹といえる面々がしっかりと役割を全うできた試合だったのではないでしょうか。そして末包は今季中々見られなかったライト方向への長打が飛び出しました(どん詰まりの当たりがライトへポトリと落ちる打球は相手外野手が後ろ寄りに守っていますので結構見られたのですが^^;)。やはり基本的にはプルヒッターで良いと思いますが、明らかな外角球はしっかりと逆方向に強い打球を飛ばしていく技術を身に付ける必要があると思います。現状だとしっかりと逆方向に強いスイングができたと言えばできましたが、やはりまだまだ下半身の使い方に課題があるからか、前進守備の頭上こそ越えたものの通常ならば外野フライの打球でした。それでも引っ掛けて遊撃ゴロなどではなく狙って逆方向へ強いスイングをしたというのは大きく、甘く入った変化球もしっかりと打ちに行けた事も大きいのではないでしょうか。以前にも触れましたが、やはりこのチームは末包次第のところがあるだけに、末包が打っていけるかどうかで今後の明暗が分かれるのではないでしょうか。エントリーでさらにP10倍!送料無料 スイーツ 内祝い お菓子 個包装 出産内祝い お返し 井桁堂 自家挽きアーモンドのガトーセレクション(8個) 洋菓子 お菓子 詰め合わせ 結婚祝い 引越し お祝い 写真入り メッセージカード無料 名入れ gws お歳暮 七五三
2024.09.28
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『再崩壊』 本日の広島は4-6でヤクルトに敗れました。先発床田は初回に二死となってからサンタナにヒットを浴びた後、続く村上に2ラン本塁打を浴びるなど勿体ない失点の仕方で先制を許します。更に5回には先頭長岡に1-2から決して精度が高いとは言えないカーブを投じて合わせられてヒットを許し、続く西川には四球、更にサンタナの打球を小園が後逸してしまって失点、続く村上にはフェンス直撃のタイムリー二塁打、山田や丸山にもタイムリーを浴びて5回を投げて8安打3奪三振3四球6失点と炎上しました(12:7:0:1、1HR)。もう最終盤に差し掛かり、自身の登板自体も残り1回か2回だと想定でき、第2先発が控えているにもかかわらず、何故か普段通りのペース配分をし、普段通りに塁上を賑わせて結果的に失点を嵩ませてしまいました。もっと飛ばして投げても良かったのではないかな?と思います。2番手アドゥワは2回1安打2奪三振1四球無失点(2:2:1)、3番手中崎は1回2安打1奪三振無失点(2:1:1)、4番手ハーンは3者凡退無失点でした(2:1:0)。 一方野手陣は先発吉村の前に打線が沈黙、それでも5回には秋山の四球を皮切りに坂倉、矢野、小園の3連打が飛び出すなど2得点を奪い、一気呵成と行きたいところでしたが野間の併殺打で切れてしまいました。今日の打線はMLB流の打線の組み方と言えそうで、OPSの高い秋山や坂倉を1、2番、好調な矢野を3番に据えるなど打力のある順番に打線を組んだ形でしょうか。阪神戦でもこの並びに近い打順を組みましたが、その時と同様に意外と得点を奪えているだけに、来季はこのような打順の組み方も考慮してもらいたいところです。また、再昇格後初スタメンの田村は2安打、以前に再昇格した際にももっとスタメン起用を与えて欲しかったなと思うばかりです。 まだ広島は戦えると書き続けてきましたが、この日は床田が炎上、小園が大量失点に繋がる失策をしてしまうというまたもやどん底の時と同じ負け方をしてしまい、再崩壊の兆しが出てきてしまいました。そしてこの日は右の代打や左投手時のスタメンとして重宝していた上本を残り数試合で登録抹消して中村奨成を登録しました。このところ田中や松山をここに来て2軍降格させていますが、今更入れ替えしたところで後の祭りであり、傍から見ると首脳陣自体が焦ってパニックを起こしているようにしか見えないのが残念な次第です。他球団はもっとしっかりと2軍で結果を残している打者を引き上げて出場機会を与えており、広島ももっと活発に入れ替えを行うべきだったでしょう。もっとも野手の世代交代をしっかりと行うべきだという主張は佐々岡政権3年目の頃からずっと主張しているのですが…。また、そうかと思えば第2先発がいるにもかかわらず床田を引っ張って結果的に致命傷となる6失点するまで交代させないなど悪い意味で動き出しかと思えば悠長な事をしている印象でしょうか。 勝ち星を積み重ねたいヤクルト相手に痛恨の2連敗、それもこの日の敗戦は再びチームとしての根幹が壊れそうな内容でのものとなると、これはやはり4位で終わってしまうのかな?という印象に戻ってしまいました。野球太郎No.052 2024ドラフト直前大特集号 (バンブームック) [ ナックルボールスタジアム ]
2024.09.27
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