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早朝から降り始めたみぞれは、牡丹雪、そして雨に変わりました。東京は今年初雪? サボリ時間に突入したぼくは、公園の雪模様を傍観中。短編集「シカゴ育ち」の一編、「ファーウェル」の光景が過ります。かつて訪れた思いが去り、新たな予感と入れ替わる感覚。そうだ、一月後、カヤッキング・トリップに出よう! 彼の地に、彼の時間へ還る時が来たんだ。 さてと、午後からもう一仕事しなくちゃ…。
Feb 27, 2009
殺伐として息苦しくも、都会から離れられない自分。そこで生まれ、育ったという事実。吹き抜けていく風に煽られながらも 、自分自身のアイデンティティーに寄り添いながら生きている。 そんなぼくは、たまに、自分の姿を確認したくなります。最近出合った本、「シカゴ育ち」スチュアート・ダイベック・著はいいテクストでした。東欧からの移民が多いシカゴ。そこで生まれ育った著者が綴った街の短編集。一概に、東京とシカゴを同一視できませんが、人やトレンドが吹き抜けていく地域性に、共通するものを感じます。日々の作業に追われ、人生の証となる業を持てない現実。一見、絶望的に思える登場人物ですが、彼らが繰り返す放浪が、街の空気の鮮度を保っているように思えました。 記憶というもののなかで、価値あることはただひとつ ― それは、夢を呼び戻す偉大なる力読後、巻頭で引用されてる、アントニオ・マチャードのこの言葉に救いを感じました。
Feb 26, 2009
今日は、ぴあの練習スタジオに、小一時間ほど立ち寄りました。久々に触れるキーの感触、奥深い響きはとても新鮮。ぼくは、レッスンはしません。やるのは、たまにするエクササイズ。指先の感触を保つため…。それも理由のひとつです。しかし、もっと大きな理由が別に…。それは『対話』するためです。自分のリアルな感情にではなく、自分の中の仔とです。幼少期に虐待を受け、傷ついたまま、大人になったぼくの心に住み続けてる仔。ぼくの中の仔は音楽好き。いつもは怯えて隠れているのに、ぴあのを弾いてやるとダンスします。嬉しい!イラっ♯哀し~いメチャ楽し!彼のダンスを感じながら、ぼくはフィルターに。そして、指先から『音葉』を紡ぎ、彼に返すのです。そんな対話を何十年続け、生きてこれたことか…。命ある限り、これからも続くであろう彼との対話。彼と、ぼくが生きている証を、時折見守ってくれているぴあの。そして、いつか再び、客人の方々との対話を…。
Feb 25, 2009
カーペンターズの歌が似合いそうな空模様。そんな中、凛と咲き誇るのは梅の花。 午前中の作業を終えると、ふとそんな思いが…。今日もサボリ時間は喫茶nico。次の旅のスケジュールが決まらない。こんなときは、ぼんやり店内のデスプレイを眺めてみる。店主TAKAOの遊び心いっぱいの箱庭で、オツムを開放。インスピレーションやアイデアが浮かばないときもあるよね!サイドテーブルのビクター犬に言われた気がしました。
Feb 23, 2009

来月、ジョー・サンプルが、札幌、大阪、東京で来日公演を行います。共演は、ランディー・クロフォードとスティーブ・ガット。ご存知の方も多いと思いますが、1979年の大ヒット曲「ストリート・ライフ」で、クルセダースのキーボートがジョー、フィーチャリング・ヴォーカルがランディーです。当時ぼくは、クルセダースよりも先に、ジョーのソロアルバムを聴いていました。フュージョン全盛だった頃、スタッフのリチャード・ティーと共に好きでした。軽やかなローズ・タッチと、ヘビーなアコピ・タッチを使い分ける、器用なリチャード。それとは対照的に、すべて流麗で力強いタッチ・センスのジョー。両者共に、当然ながら、高度なスキルを持っています。ただ、ぼく自身は、どちらかというとド派手なタッチ・センスが好きでした。そんなジョーも、かつては自分が弾くローズ・ピアノのタッチに悩んでいたようです。元々アタックが強く、アコピに比べてキーの軽いローズに戸惑いがあったのでしょう。聞き手のぼくでさえ、当初はその強烈な個性にすっかりハマッタものの、暫くすると飽きしまい、殆ど彼の演奏を聴かなくなりました。あれから20年近く経過した1997年、ジョーのアルバム「Sample This」がリリース。それまでも度々リリースされてたベスト・アルバムと同様か、と軽く思ってたぼく…。しかし、久々に試聴して衝撃を覚えました。あの嫌味なまでのアタックが洗練されてた、セルフカバー・アルバムだったのです。そのセンスの進化ぶりは、ジャケ写の年輪を重ねたジョーにリンクしていました。またそれは、ジョーに限らず、スタッフのガットしかり…。そして更に、約10年経過した2009年3月。フュージョンという音楽ジャンルの礎を築いてきたメンツが、再び日本で集結。更なる進化を期待し、ぼくは会場へ足を運ぼうと思っています。新たなる「虹の楽園」を求めて…。☆ジョー・サンプル日本公演案内JECインターナショナルURL:http://www.jec-international.co.jp/event/joe_sample.html
Feb 22, 2009
季節の変わり目なのでしょう。東京は天候不順です。こんなときは、次の行動計画をたてたくなります。 抱えてる作業の展開も考えることもありますが、リアルなことは移動中に思案するようにしてます。一方、旅の計画なら秘密基地。ぼくの場合は喫茶nico。今日も僅かなサボリ時間中、お立ち寄り。旅のイメージを膨らませました。こうして、旅というニンジンをぶら下げて、午後からの作業へ。日常のぼくは、ロバだと思ってます。
Feb 20, 2009

今週の日曜日、イナーさんを誘って葉山へ散策。今年初対面のイナーさん、アウトドア仲間のひとりです。過度のストレスを伴う、ひとり作業が多い者同士。開放感を感じられる外遊びには、仕事以上(?)に積極的です。都内から車で僅か40分、そこは別世界。横浜横須賀有料道路・逗子インターを降りると、ゆるい葉山時間への変化を体感。シーズン中はカヤッキング、シーズン・オフは海辺や里山でウォーキング。この地のパワーは、都会で疲れたぼくの心身を回復させてくれます。今回は、葉山公園から御用邸界隈までを散策。すると、閑静な住宅街に、洗練された純和風建築の貸別荘を見つけました。海正面、御用邸真横という最高のロケーション。いつかここに滞在し、懐かしい夢が見れたら…。Nowhere resortが展開中のNowhere but HAYAMA。古民家をリノベーションし、ハイセンスな和風ヴィラに生まれ変わりました。貸し出しはウィークリー or マンスリー単位。それなりのお値段しますが、使い方次第で、海外ツアーよりも充実感を感じられるかも…。興味ある方は、ポータルサイトから検索してみてください。帰りがけにモリさんのコーヒー豆販売店ファイブ・ビーンズへ…。すっかりハマった、エチオピア・プレミアム・ビーンを購入。バリ島で購入した100年樹齢コーヒーもおいしかったけど、この味には及びません。イナーさんも興味もち、100gお買い上げ。口にあったかな?もうすぐ、ぼくのカヤッキングがシーズン・イン。イナーさんとのカヤッキング・トリップも計画中です。
Feb 18, 2009

バリから帰国し、夢から覚めても、あの浮遊感が忘れられません。記憶は色褪せても、あの感覚だけは染み付けておきたい…。デンパサールのコーヒー工場兼卸元で購入した、100年樹齢コーヒー。自宅にあるフレンチ・コーヒーとブレンドして飲んでます。エスプレッソなら、ジェンガラ・ケラミックで購入した、赤いデミタスのカップ&ソーサー。カプチーノなら、同じくジェンガラ購入の、オレンジ色のカップ&ソーサー。これは、ジンバランのセレクトショップ、コクーンで購入した小物入れ。車のCDケースに使用、細かいビーズのデコレーションが気に入ってます。ウブドのビンタン・マーケットで買った、ヨガのBGM用にコンピレートされたCD。ぼくはヨガはやりませんが、PC作業のBGMにしています。肩こりとれるかな?いつかまた、還りたいところ。
Feb 11, 2009

滞在4日目、今日は気楽に雑貨店を巡りながら、ウブドまで行くことにしました。長いようで短かったバリの夢も、翌日で終わろうとしています。まずは、ジンバランの話題の食器屋さん、ジェンガラ・ケラミック本店へ…。空港やギャラリアにもショップがありますが、品揃えはやはりここが一番。日本ではいい値段しますが、ここでは手頃な価格で購入できます。また、国内未入荷のかわいいアイテムやカラーリングも数多し…。店内の撮影が許可されてないため、残念ながらディスプレーはご紹介できません。アイテムに興味ある方は、Bookmarksのバーナーをクリックしてご覧下さい。その後すぐ近くにある、最近人気急上昇中のセレクトショップ、コクーンへ…。オーストラリア人オーナーのハイセンスが光っています。更に、クロボカンへ移動。かわいい雑貨が多いショップ、サン・ベベックへ…。お土産品は、これらのお店で買い揃えました。そして、個人的にどうしても寄りたかった場所へ…。ここは、デンパサール市内のコーヒー焙煎工場兼卸元。バリ島に限らず、インドネシア産の上質な豆が集まって来ています。工場責任者から、それぞれの豆の特色をレクチャー受けました。そして、早速試飲。購入する際、トラジャと100年樹齢の2ブランドの選択に、かなり迷いました。結論は100年樹齢、香り・コク・苦味・口当たり等のバランスがナイス!ごまかしの効かない、ミディアム・ローストにしているところが気に入りました。この後、デンパサールを後にし、ウブド郊外へ移動。ここはウブド市内から車で約30分、ティンガランのライステラス。観光名所ですが、やはり絶景です。早速、ライステラスを眺めながら、食事やお茶ができるカフェへ…。その名もズバリ、カフェ・ティンガラン。ランチにチキンのグリーン・カレーを食べましたが、最高に美味でした!食後のダブル・エスプレッソもGoo…、カップ&ソーサはジェンガラ・ケラミック社製。お腹が落ち着いたところで、ウブド中心街へ繰り出します。人気雑貨店シシ・ナナン前で送迎車を降り、店内を散策。この店は、日本人の女の子が好きそうなアイテムが多くあります。シシ・ナナンから宮殿方面には、多くの雑貨店、その他ショップが並びます。特に何か買いたい訳ではないのですが、ウインド・ショッピングだけで楽しめます。お花屋さんには、日本であまり見ない、珍しいお花もありました。商店街にお寺やバロンが…。ここは、ウブドでよく見かける集会所。舞踊などのイベントもここで開催されますが、普段は子どもたちの遊び場?市内散策を終え、芸術家組合のギャラリーへ…。ここでは、若手から巨匠までのアート作品が勢揃い。作風も古典から現代風まで様々。上手に値切れば、半額以下で購入可だそうです。ぼくは昨年、マーケットで購入したので、今回はパスしました。買っても飾るスペースが無いので…。そしてウブドを後にし、カユマニス・ヌサドゥアへ戻ります。途中、お祭りの行列に遭遇。民族衣装を装った女性たちが、華やいで見えます。男たちの楽隊もかっこいい!すれ違う行列を眺めていると、翌日の帰国を、バリの神々から見送られているような錯覚に。「また夢を見に来なさい」と囁かれながら…。(完)
Feb 8, 2009

滞在3日目、早朝5時起きでヴィラを後にしました。そして、夜が明けて間もないデンパサール空港へ。メルパティ・エアーの国内線でロンボク島へ…。搭乗時間、僅か30分のフライトです。この島へ行くのは初めて…。初めて訪れる場所に行く前は、いつも胸が弾みます。ここはロンボク島・セラバラン空港。本当に、あっという間のフライトでした。迎えのガイドがシブいチャーター・カーへ案内。国内でも滅多にお目にかかれない、旧年式の日本製ワンボックス・カーです。コンディションがいい道路は空港周辺だけ。この後、悪路に変わり、ジャングルを北上します。バリ島とロンボク島は異なる点が多くあります。圧倒的にヒンドゥー教徒が多いバリに比べ、ロンボクの住民の約90%はイスラム教徒。いい意味でも、悪い意味でも、島の開発は遅れています。5年後には本格的な国際空港がオープン予定と聞きますが、このご時世、如何かと…。乗車してから約1時間半、車は一路、北西部のバンサル港へ…。港といっても、小さなビーチに小舟がいくつか停泊してるだけの、のどかな漁村です。バンサル港から、6人乗りのスピード・ボートに乗り換え。沖合に浮かぶ、ギリ諸島へ向かいます。3つの小島が並ぶギリ諸島。その中で一番大きな、といっても周囲僅か5キロのトラワンガン島へ…。海は、強風と速い流れで、スピード・ボートは大揺れ。波しぶきも、シャワーのごとく浴びてしまいます。トラワンガン島が近づくと、海の色がコバルト・ブルーに変化。今回のデイ・トリップは、ここでスノーケリングするのが目的です。トラワンガンのメイン・ストリート。島内は動力車の走行が禁止されてるため、舗装されていません。島内の移動に便利なのが、チモドと呼ばれている馬車。ぼくも、早速タクシー変わりに利用して、スノーケリング・ポイントのビーチへ移動。かつて、バッグパッカーたちに注目され、バンガロー(安宿)しかなかったこの島。今では、高級とまではいかなくとも、プール付きのホテルができています。昔と変わっていないのは、動力車が走ってない分、とてものどかなところ。かつて、バリ島のビーチもこんな光景だったのかも知れません。チモドに揺られること約10分、目的のビーチへ到着。海の家みたいなマリンショップで着替え、スノーケリング・グッズをレンタル。今回、デイ・トリップなので時間が無く、ビーチからのエントリーです。数年前、エルニーニョ現象の影響で珊瑚の白化現象が悪化。複雑な思いがしますが、それでも生き残った珊瑚や魚たちに逞しさを感じます。別世界を堪能して上陸すると、スコールの洗礼を受けました。慌てて海の家へ避難し、暫し雨宿り。小雨になったところでチモドに乗り込み、昼食を摂りに向かいました。島では上等なホテル・オンバクのレストランでパスタ・ランチ。ホテルの名前オンバクとは、波という意味だそうです。高級感はないものの、ビーチサイドでロケーションは最高!近くに大型ホテルもなく、白人宿泊客たちはプールサイドでのんびり読書。再訪の機会があれば、波ホテルに泊まりたくなりました。夢のひと時は、あっという間に過ぎて行きます。つづく…
Feb 7, 2009

滞在2日目、昼過ぎまでリゾート内でのんびり過ごしました。プールでスイム・ウォーキング、スパでコンディショニング、ランチはレストランで。午後からは寺院巡り、最後にタナロット寺院と落陽を拝みに行きました。この時期のバリはまだ雨季。晴れてても、突然のスコールに見舞われることも多々あり。湿度が高く、日中30度近くまで気温が上昇。木陰に佇んでいても気だるく、睡魔が襲います。コンディションが悪いと、せっかくのバカンスも楽しみに集中できません。そんなときは、プールでのスイム・ウォーキングが効果的な改善法。ぼくの場合、飛行機に搭乗中にできた足のむくみが解消。また、交感神経と副交感神経のバランスが整えられ、自律神経が安定します。日頃、過度のストレスに悩まされているぼくは、更にスパでオイルマッサージを受けます。アクティビティに参加する場合でも、そんなコンディショニングは重要だと思っています。身も心もケアされたところで、早速、寺院巡りへ出発!まず訪れた寺院は、17世紀にメングウィ王家によって建立されたタマン・アユン寺院。ヒンドゥー教の聖地アグン山を表す10基のメル(塔)が並ぶ、バリ第2の大きさの寺院です。広大な芝生が印象的な前庭。洗練された中庭の造りも、メングウィ王朝の繁栄を物語っています。そんなタマン・アユン寺院とは対照的なのがタナロット寺院。寺院巡りは、いよいよ夕暮れ時のクライマックスへ…。これがあのタナロット寺院か、と最初間違えた隣りの小さな寺院。こちらも、とても壮観です。こちらが正真正銘のタナロット寺院。雨季にも関わらず、奇跡的に夕日を拝めました。この光景の中にいると、永遠の向こう側まで飛んでいけそうな感覚になります。でも明日は、とりあえず隣の島まで飛んでみよう…。つづく…
Feb 2, 2009
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