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日本橋三越前から江戸桜通りを東へ歩いて2分のところにある『レストラン 桂』。“昭和の香り”がする老舗洋食店でランチにした。C料理の有頭海老フライ&ハンバーグステーキライスが付いて2150円。真っ当な凛とした雰囲気の洋食料理。デミグラスソースはもちろん、有頭海老フライが大きくて美味。また来たい店だ。レストラン 桂東京都中央区日本橋室町1-13-7(日・祝 休み)
2025.10.17
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47都道府県巡り39ヶ所めは徳島県。テーマは「藍」だ。徳島といえば何を思い浮かべるか。まずは「阿波踊り」。働き始めた時に徳島出身の同僚が、「阿波踊りの時に徳島に帰れなかったら会社を辞める」と言ったのが強烈に印象に残っている。彼に向かって「まるで岸和田じゃん」と笑ったことがある。あと徳島といったら何だろう? 鳴門金時、すだち、和三盆、藍。そうだ「藍」にしよう! と徳島市の北隣りの藍住町にある『藍の館』へ行った。「藍住町歴史館 藍の館」徳島駅前から10kmほど、車で23分で着いた。徳島の「阿波藍」は、1445年の資料に記録があるので、室町時代には始まっていたと考えられるそうだ。藍染め体験にチャレンジした。資料館の後ろにある大きなお宅、当地の大藍商の奥村家のお屋敷の一角で藍染め体験をする。↑の左の青い暖簾の奥で体験する。タデ科の植物の藍の葉を乾燥させた後、発酵・熟成して作る天然藍染料を「蒅(すくも)」という。「蒅(すくも)」に含まれているインディゴという藍色の色素は水溶性ではないので、灰汁などアルカリ性のものと一緒にし、発酵をすすめることで水に溶けるようにする。その工程を「藍を建てる」という。体験の場へ入ると、ツンとした匂いを感じた。藍染めの液が発酵しているからだろう。シルクスカーフを藍染め液に3回漬ける工程を選んだ。液の色は茶色っぽい。これが綺麗な藍色になるのかと心配になるくらい茶色い。しぼったり、生地を広げて酸化させたり、水洗いしたりすると、綺麗な藍色になる。途中黄色かった生地が、綺麗な藍色になった。最後にアイロンを当てて完成。いい記念になった。奥村家の母屋のほうへ行ってみよう。阿波藍の最盛期は、江戸時代から明治時代にかけて。1903年(明治36)がピークだった。それ以後はインドやヨーロッパからの輸入ものに押されてしまった。こういう素晴らしい作品を見ていると、伝統工芸として残していってほしいなと思う。美しいなぁ。炎天となる静けさに藍を干す藍住町歴史館 藍の館徳島県板野郡藍住町徳命前須西172 ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪北海道青森県 岩手県 宮城県 山形県 福島県茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 山梨県 長野県富山県 石川県 福井県岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県鳥取県 島根県 岡山県 広島県 山口県香川県福岡県 佐賀県 熊本県沖縄県
2025.10.15
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新宿駅南口界隈をうろうろしていたらお腹がすいた。『添好運』の外に待ち列がなかったので、ここで食べることにした。お粥(680円)と、7種類の蒸し餃子(680円)ひとりランチなので色々頼めないのは残念だったけど、久しぶりの点心ランチは美味しかった。添好運 新宿サザンテラス店東京都渋谷区代々木2丁目2−2
2025.10.13
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神田駅界隈でモーニングにすることにした。JR高架下にある『神田珈琲園』で。生デラックスセットをオーダーした。珈琲園ブレンドとサラダがまず来て、少ししてサンドイッチが。ふわっふわのパンで美味しいサンドイッチだった。生デラックスセットの料金は920円。2階の喫煙エリアの匂いがちょっと気になったが、サンドイッチが美味しかったのでリピありだ。神田珈琲園 東京都千代田区鍛冶町2丁目13−12
2025.10.12
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大阪府自治体巡り2周目、大阪市平野区のテーマは「廃線跡」。(1周目のテーマは「環濠都市」)平野区で何かないかなぁ?とGoogle mapを見ていると、謎の空間を見つけた。川のような、でも川ではない。関西本線(大和路線)に合流していくような形だったので、これはもしかして昔あった阪和貨物線の跡ではないかと思い行ってみた。国道25号線と交わるところにあるタイムズ駐車場に車を停めたら、横が廃線跡だった。国道の上を越える部分は撤去されていた。ここは車の往来が多いからだね。周辺を少しだけ歩いてみよう。阪和貨物線が廃止されたのは2009年(平成21)だから、もう16年になる。まだ残っているのね。50年ほど前にこの阪和貨物線を列車で通ったことがある。小学校6年生の伊勢への修学旅行で、最寄り駅から団体列車に乗り、阪和線の杉本町駅から貨物線に入り加美駅あたりで関西本線に入り伊勢へ向かった。日頃通ることができない路線を列車が走って凄く楽しくてずっと外を見ていた記憶がある。歩いたのは平野区加美鞍作というところ。鞍作(くらつくり)は珍しい地名だな、鞍を作る人が多くいたのかな? と思ったら、そうではなくて、古代に鞍作氏という豪族が居住していたことからだそうだ。鞍作氏、、、元は馬具に関連がある人々だったんじゃないかな。
2025.10.11
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敦賀湾に面した海沿いへ行ってみた。そこに『敦賀鉄道資料館(旧敦賀港駅舎)』がある。越前国は1000年以上前から大陸との縁があった場所。紫式部のお父ちゃん(藤原為時)が越前守になって宋人に対して苦労していたのは、昨年の大河ドラマで描かれていた。1912年(明治45)には、東京の新橋から金ケ崎(敦賀)まで直通列車が走り、敦賀港からロシアのウラジオストクまで連絡船で渡って、そこからシベリア鉄道でパリまでという、欧亜国際連絡列車という路線が出来た。そういう歴史的なことが展示されている施設のようだが、もうすぐ3時で見学するには時間がない。ガソリン満タンにしてレンタカーを返却するには30分はみないとね。鉄道資料館前からは、敦賀の赤レンガ倉庫が見える。敦賀は近いからまた来るだろう。レンタカーを返却し敦賀駅へ。青いラインを目印に「サンダーバード」がいるホームへ。乗り込んだ時は空いていたが、新幹線が到着後の乗換えのお客さんが来ると、車内はそこそこ混んだ。乗換えの方の中には、「新幹線じゃなくてサンダーバードで良かったんだよ、面倒くせぇ」と思っている人が多そうだ。新幹線のホームドアには「大阪側」とあったけれど、延伸はいつのことやらという状態。まだまだずっとずーっと先のことだろう。旅のお供は北陸のご当地ビール。白えびビーバーも買ってくるべきだったわ。敦賀を出ると、ほどなく琵琶湖が見える。琵琶湖が見えると帰ってきた気分になるのは「The 関西人」だからね。その日の晩ごはんは、敦賀駅で買ったお弁当。旅の1番の目的だった東京から敦賀まで新幹線に乗り、芦原温泉で湯ったりもできたので、楽しい旅になった。('25夏 福井旅行 終わり)
2025.10.10
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一乗谷から、北陸道を使って61㎞ 55分で敦賀に戻ってきた。フェーン現象で暑くてたまらん福井。(大阪人でも驚きの暑さだった)何か冷たい物を食べないと生き返れないので、検索して見つけたお店へ行く。氣比神宮前にある神楽通り沿いにある『中道源蔵茶舗』。神楽かきごおり(1200円)をオーダーした。抹茶蜜のかき氷の中に、小豆・練乳・白玉が隠れている。濃いめの抹茶ソースで追い蜜もできてとても美味しかった。他にパフェもメニューにある。お店のすぐ横の交差点の先には、越前国一之宮、氣比神宮の大鳥居(国の重要文化財)が。氣比神宮前の敦賀のメインストリートであろう国道8号線(バイパスではないほう)には、松本零士先生作品のオブジェがあった。中道源蔵茶舗福井県敦賀市神楽町1丁目1-8
2025.10.08
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復原町並の北側の入口から見えている唐門。ここに来たらあそこには行かなければ。一乗谷の自然を感じながら、というか、暑さを感じながら唐門へ歩く。一乗谷の風景では一番有名な唐門。この門の脇にある桜の花と唐門は、福井を代表する眺めのひとつ。唐門の奥は、朝倉館があった場所。前日に恐竜を見ていたので、500年なんてすぐそこじゃん思ってしまったが、されど500年。ここに朝倉義景や足利義昭がいたと思うと、悠久の時を感じた。もっとゆっくり巡ると様々な気づきがある一乗谷だが、38度以上の気温だとこれで限界。敦賀へ向かうことにした。一乗谷朝倉氏遺跡 朝倉館福井県福井市城戸ノ内町21−18
2025.10.06
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東京へ向かうダンナを芦原温泉駅まで送り、そこからは一人での行動になる。敦賀でレンタカーを返却するのは午後3時30分ごろなので、それまでどこかに行こう。色々行きたい所はあれど、この数日の福井は酷暑で、前日など車外温度が40度と表示されていたぐらい。無理は禁物なので屋外行動は1時間以内と決めていた。初日は博物館のみの訪問で気になっていた一乗谷に再び行くことにした。博物館で見た城下町のジオラマが素敵で、復原町並ってどんなん? と興味があったのだ。芦原温泉からは下道で33㎞、1時間弱で着いた。復原町並の南側の駐車場に車を停めて散策開始。駐車場脇には紫陽花が咲いていた。こんなに暑いのに健気に咲いていてる。きっと丁寧にお世話してもらっているのだろう。復原街並の入場料は一般330円。お茶持って日傘をさして、町並を歩く。発掘調査で見つかった塀の石垣や建物の礎石をそのまま使用して、朝倉氏の城下町を復原している。こちらは染物屋さん大きな甕が並んでいる。こちらは食器を商っている。子供がお商売をしているお母さんの様子を覗いている。「早く仕事が終わらないかなぁ」と思っていそう。500年前はさぞかし活気に溢れた通りだったのだろうな。中級武士の武家屋敷が復原されていた。畳敷きの部屋の中では武士が将棋を楽しんでいた。使用人が食事の用意をしている。100年余り朝倉氏によって栄えた一乗谷は、信長によって焼き払われてしまう。このような遺構が残されているのは奇跡なのかもね。映えスポットもある。暑くてクラクラしたけれど、来て良かった。もうひと踏ん張りして、あちらに行ってみよう。一乗谷朝倉氏遺跡 復原町並福井県福井市城戸ノ内町28−37
2025.10.05
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もう遅いかな? と思いながら豊中の萩の寺へ。門前の萩はいい色をしているが。萩の寺 東光院見頃に合わせた「萩まつり」は24日で終わっているので、もう終盤だとは思っていたがどうだろう?(10月1日撮影)ギリギリなんとか間に合っているというくらいかな。例年萩に出遅れてしまうのは、「9月だけどまだ暑いよ~ 外は無理~」と言ってるうちにこっそりと咲いているから。毎年そうなっているのは学習能力がないよな。いつもお彼岸を過ぎて、「あっ 萩のシーズンやった」と思い出すのだ。東光院は、735年(天平7)に行基によって開創されたと歴史は古い。境内には句碑が多くあり、文学的な薫りもするお寺さんだ。萩の寺 東光院大阪府豊中市南桜塚1丁目12番7号
2025.10.04
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つるやさんでのお食事は、2階のお食事処で。食前酒は白加賀梅の梅酒。先附はうざく。前菜はもずく真丈、穴子八幡巻きなど。合わせたお酒は「女将」。あわら温泉の女将さんたちが、米作りから酒造りまで携わって出来たお酒なので、ここで飲むには相応しいだろう。お椀蓮根豆腐に蒸し鮑。お出汁の味がいい。向付ついているワサビがとても大きい。後のお肉とご飯にも使って下さいとのこと。ダンナはこのあたりで日本酒飲み比べに。左から、黒龍 龍、花垣、梵。焼き鮎 or 若狭牛で、チェックイン時にチョイスしたのは、若狭牛青朴葉包み焼きわさびがよく合う。揚げ物夏らしく鱧の天ぷら。これがかなり量が多くてふたりでびっくり。お食事と水菓子美味しいお料理で満足だ。朝食も夕食と同じ場所で。ぷっくり可愛い鶴が印象的。1杯目は温泉がゆ。白いご飯もある。朝食後に珈琲を飲みに“お客さまサロン”へ行くと、朝はオレンジジュースがあった。チェックアウトして玄関に行くと靴が並べられていて、「お写真撮りましょうか」と声掛けがあり、車にはエンジンがかかっていて、その流れがとてもスムーズ。「やっぱりいいお宿は気持ちいいねぇ、たまにしか泊まれないけれど。笑」とダンナと話しながら芦原温泉を出発した。越前あわら温泉 つるや福井県あわら市温泉4丁目601
2025.10.02
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福井での2泊目は芦原温泉の『つるや』。お宿を楽しみにしていた。玄関前に車(レンタカー)をつけると、中からスタッフさんが走って出てこられ、荷物と車を預かってくれる。久しぶりのバレーパーキングシステムだった。玄関で靴を脱いで館内へ。館内は畳廊下だ。こちらでチェックイン手続きをする。お薄と福井名物の羽二重餅をいただく。なんやえらい達筆のお軸があるわね。お薄をいただいたらお部屋に案内していただく。つるやさんと言えば廊下のこの絵。アサインされたのはこの絵の前のお部屋だった。一休.comから予約していたのは、「<5月から7月までの期間限定>お部屋はおまかせでお得!」というプラン。お部屋に入ると3畳くらいの小間があって、そこには冷蔵庫とお茶の道具がある。冷蔵庫内は何も入っていない。お水は北陸新幹線柄のペットボトルが2本セットされている。10畳の和室。生花が生けられている。ここで座っている時間がほとんどになる和室にあってない身体の私たち。普段こたつもない家で過ごしているからね。部屋からの眺めはお庭。1883年(明治16年)に農地(水田)の井戸から湧き出たのが芦原温泉の始まりなので、眺めに関しては期待していない。お隣はただいま工事中。旅館の建て替えかな。工事の音は気になることはなかった。ウエットエリアは、洗面台・トイレ・浴槽別室タイプ。源泉かけ流しの大浴場があるので部屋のお風呂は使わず。大浴場へは部屋のバスタオルを持って行く必要がある。部屋数の多いお宿ではないので、大浴場は混むこともなく快適に入ることができ、一時ひとりきりになったほどだった。いいお湯で貸切状態は至福の時だ。パブリックエリアに行ってみよう。“お客様サロン”という場所があって、コーヒーなどのソフトドリンクとミニ缶のビール、赤白ワインを自由に飲むことができる。温泉卵を作ることができる。籠に生玉子を入れて20~30分温泉に漬けるとできる。ちょっとお醤油をたらして食べると美味。想い出に残るお味だった。夕朝食に関しては次回。越前あわら温泉 つるや福井県あわら市温泉4丁目601
2025.10.01
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福井旅行2日目。福井県が総力を挙げて推している場所に行く。福井駅前から東へ向かう。国道416号から今は無料区間の中部縦貫自動車道に入り、雪渓が残っている白山を遠くに眺めながら走って勝山ICで出ると、そこから10分ほどで福井県立恐竜博物館に着いた。福井駅前からは30㎞、所要時間は車で45分ほどだ。恐竜の里に来ましたよ。事前予約をして入館。(入館料は常設展のみなら一般1000円)かなり力(お金)をかけた施設だと見受けられる。2000年(平成12)本館竣工。建物設計は黒川紀章建築都市設計事務所だ。やはり有名建築家でしたね。このエスカレーターは恐竜の世界へ誘うプロローグ第1景で、次は路地のような通路で視覚が狭まれる。トンネルの先でプロローグ第2景のカマラサウルスの産状化石を見て、階段を上がると、広い空間の真ん中でこの子が吠えている。その周りは恐竜ワールドだ。福井で見つかった恐竜については以前のブログでアップしたので省略する。夏休み前の平日だったが、見学者は多く賑わっていた。 幼稚園年長さんくらいかな?という坊やがすらすらと恐竜の名前を話していて、末は博士ちゃんかなと微笑ましく思った。自分もヲタク系だから、そういうお子様には親近感をおぼえる。朝ごはんを食べずに来たので、ここで早めのランチにした。化石発掘オムハヤシライス(1500円)オムライスの中には恐竜の卵(ウズラ卵のフライ)が隠れていた。そういうの楽しい。レストランは11時過ぎに来たので待ちなしだったが、平日でも12時近くには待ち行列ができていたので、土日はかなりのことになりそうだ。福井県立恐竜博物館福井県勝山市村岡町寺尾51−11
2025.09.29
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夕食は福井駅前ハピリン1階にある『くずし割烹 ぼんた』で。遅めランチでソースカツ丼をがっつり食べたので軽めの夕食になった。鰻のお料理。ちょっとさっぱり系をはさんで、メインは焼き鯖。肉厚の鯖でボリュームがある。ダンナの〆はへしこ。一切れもらったけど、申し訳ないが私はお子様舌なので、へしこの良さが未だわかりませぬ。焼き鯖を食べられて嬉しかった。くずし割烹 ぼんた福井県福井市中央1丁目2番1号 ハピリン1階2階
2025.09.27
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この日のお宿は、福井駅前の『コートヤード・バイ・マリオット福井』。福井駅前、この恐竜の後ろのビルの15階から28階までがホテルだ。車寄せは1階にはなく3階にある。そこへ行くには中央大通り沿いにある駐車場入口から入らなければいけないが、その入口が少々わかりにくくて行き過ぎてしまい、周辺を2周まわるということになってしまった。3階車寄せでダンナと荷物を下ろし、そのまま上階の駐車場に行き車を停め、エレベーターを使って下がろうとしたら、ホテルとは逆のタワマン側のエレベーターだったようで、1階で出たらホテルが遠い。(笑) 駅前にあるホテル入口(↑1枚目の写真)へ行き、エスカレーターで3階に上がるとダンナがいた。16階のレセプションに到達するまで、自分のドジのせいでとても時間がかかった。動線がわかってから見ると、そんなに難しくないが、2回もヘマをしたらそりゃ時間がかかってしまう。予約していたのは、スーペリア・ツイン (バスタブなし 25平米)枕元壁面にコンセント・USBポートがある。左側にシャワーブースが見えている。ブラインドは下げっぱなしになるのでここはガラスじゃなくていいよなと、こういう造りを見るといつも思う。乳液・化粧水もボトルで置かれていた。アメニティは右の茶色いボックスに収納されていた。左隅のはウォーターサーバー。ここではペットボトルではなくこのサーバーの水でとのこと。すっきりとした室内で、25平米のわりには広めに感じたが、椅子は普通のが2脚欲しかったな。小さい椅子はおしゃれだけど、座っていてゆったりできない。高層階なので眺めはいい。南西方向北西方向右に見える緑は中央公園で、ここには写っていないが中央公園の隣に福井城址がある。ちゃんとお濠も残っている城址で、その本丸があった場所に、福井県庁・福井県議会・福井県警察本部がある。江戸の頃から福井の行政の中心は同じ場所なのね。エレベーターホールから見た東側の眺望眼下に福井駅。チェックイン時に、マリオットボンヴォイに入会したら駐車料金が割引になりウエルカムドリンクがバーで1杯飲めると聞き入会した。外での夕食後に、バーでスパークリングワインを1杯いただいた。コートヤード・バイ・マリオット福井福井県福井市中央1丁目3−5
2025.09.26
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ソースカツ丼を食べ終えたら午後3時過ぎ。もう一か所見学しようと、一乗谷へ向かった。10年ぐらい前かな、一乗谷のキャンペーンをしてたのか、メトロの六本木駅に何枚も一乗谷のとても綺麗なポスターが貼られていて、どんなところなのかしら?と思ったことがある。福井駅からは12㎞、車で25分ほどのところに一乗谷はある。谷の入り口付近に博物館がある。福井県立一乗谷朝倉氏遺跡博物館観覧料は一般700円 高校生400円 小中学生200円 75歳以上350円。入館してすぐのエリアの映像で、朝倉氏についてと戦国時代の城下町全体が遺跡として残ったのが一乗谷である、というアウトラインがわかるようになっていた。何も知らないで来ても、こういう所なんだなとわかるようになっている。博物館1階奥には、遺構が屋内展示されている。屋内展示は重要だ。天気が悪くても、外歩きは無理な季節でも、ここに来れば一乗谷遺跡の遺構に触れられるというのは、訪問者の満足度からも大事だろう。この遺構は石敷遺構(いしじきいこう)。石敷遺構には2つの仮設があって、船着場であったというのと、道路であったという説。いずれにしても、500年近く前の都市計画のものと知ると興味がわく。博物館の2階は朝倉氏関連の展示がある。ミニチュア好きの私が目が惹かれたのは、一乗谷城下町のジオラマ。市井の人々の生活も描いていて見ていて飽きない。奥は御屋形様のお屋敷かな。2階展示室の先には、朝倉館が原寸再現されているのを見ることができる。朝倉さんというと、朝倉義景(1533-1573)が室町幕府最後の将軍・足利義昭(1537-1597)をこの一乗谷に招いたのに、義景はぐずぐずして上洛せず、信長が上洛してしまうことになる顛末を思い出す。この博物館に再現されている朝倉館に、足利義昭は招かれたのね。朝倉さんは将軍が来たのにどうして上洛しなかったのだろうか。考えすぎたのかなぁ。そこが運命の分かれ道で、信長は天下統一手前まで到達し、一乗谷は信長によって灰燼に帰した。博物館から一乗谷の奥を眺めた。あちらの方に一乗谷の多くの遺構が残されている。福井県立一乗谷朝倉氏遺跡博物館 福井県福井市安波賀中島町8−10
2025.09.24
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敦賀駅前でレンタカーを借りたら、さっさとランチに行きますよ。ダンナの希望は“『ヨーロッパ軒』でソースカツ丼を食べる”こと。敦賀にも何店舗かあるが、どこも昼休憩があって、一番近い駅前店は13時までなので間に合わない。相生町の本店なら14時までなのでいけそう、ということで向かって13時15分に着いたが、もう入店できなかった。待っている人がすでに多くいたのだろう。残念無念なり。仕方がないから越前そばに切り替えて、翌日に福井でソースカツ丼にしようと思ったが、スマホかちゃかちゃさせてたダンナが、「福井の本店はノンストップで営業してる!」と叫んだ。ということで、北陸自動車道を60㎞ぐらい北上して福井までやってきた。福井市順化町、片町通りにある「ヨーロッパ軒総本店」ランチには少し遅めの時間だったので、日曜日だったが並ばずに入れた。レディースカツ丼セット(カツ2枚 ご飯小盛 サラダ 味噌汁) 1200円カツが薄くてシュニッツェルみたい が第一印象だが、食べてみるとその「薄さ」がいい味を出していて、サクサクっとした軽さにソースがよくからまって、食べると癖になりそうな味だ。福井で開業したのは1924年(大正13)と老舗のレストラン。店内の装飾にもレトロ感がある。福井に来たらまた食べるだろうな。ヨーロッパ軒総本店 (月・火定休)福井市順化1丁目7−4
2025.09.23
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大阪からなら新快速でも来られるのに、すごく時間をかけて敦賀に来たな。糸魚川とか通ってきたんだもんね。乗ってきた「かがやき507号」。ホームドアを見てびっくり。「大阪側ドア」とある。遠い将来には大阪まで通じるだろうけど、今はまだルートすら決まりきっていなくて、滋賀県の方々は、「滋賀県通らなくていい、滋賀県に何の得もないもん」と言ってる。そうよね、長浜などは新快速で関西からお客さんが来ているのに、新幹線開通して第三セクになったら何の得もないものね。京都は中心部にトンネル掘られるのは、阪急京都線のトンネル工事で井戸水が枯れた経験からイヤがるのもわかるし。京都と滋賀を敵にまわすのは、なかなかに厄介そうね。でもそこを通さないと大阪に来られないし。いつ大阪まで来るだろうねぇ(遠い目) 年月的にもう他人事になっている。敦賀で下車した乗客のほとんどは、ここで乗り換えて大阪・名古屋方面に向かうようだ。大阪へは特急サンダーバード。名古屋へは特急しらさぎ。わかりやすいように色分けされている。この乗換えが不評だと聞く。新幹線と在来線の高低差が大きいとか不満を述べる人が多いそうだ。エスカレーターもエレベーターもあるので高低差についてはそれほどでもないと思うが、新幹線開通前は福井から大阪・名古屋へ乗換えなしで特急1本で行けてたのに、料金は上がる、時間はそれほど短縮されない、なのに乗換えの手間だけ増えているので、不満がつのるのはよくわかる。在来線特急は新幹線のすぐ下にいるが、高低差が大きいので遠く感じるかな。そんな事を考えながら駅西口へと歩く。JR北陸本線、JR小浜線、ハピラインふくいにも乗り換えできる。昔は米原から直江津までが北陸本線だったのに、今は米原・敦賀間だけになってしまった。短くなってしまったな。敦賀駅西口前で大阪から来たダンナと無事合流した。
2025.09.21
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東京駅9時20分発の「かがやき507号」に乗って敦賀に向かう。さいたま新都心あたりが見えてきた。高崎駅を通過し、東京駅から45分ほどで、上越新幹線と分岐する。少し雲があるが浅間山。軽井沢から先は新幹線では初の乗車なので寝てられない。上田城跡が見えた。長野駅手前写真右奥あたりが川中島古戦場跡あたりかな。以前長野に来た時、川中島バスというのが走っていて、子供心に「いつも戦っているみたいなバスだな」と感じたことがあった。そんな事があるはずもないけどね。笑東京から1時間50分ほどで日本海が。糸魚川市あたり。もうすぐ金沢。金沢で泊まったハイアットハウス金沢が見えた。ホテルの部屋から新幹線が出発するのを見たなぁ。金沢駅で多くの人が下車した。ホームでの安全確認とやらで金沢駅を10分遅れで出発。「かがやき507号」は、金沢までの停車駅は上野・大宮・長野・富山で、金沢から先は、加賀温泉・芦原温泉・福井に停車する。金沢からはガラガラかと思いきや、加賀温泉・芦原温泉・福井から意外に人が乗ってくる。福井駅周辺はビルが多い。この日のお宿は福井駅前なので夕方にはここに戻ってくる。10分遅れが8分になって、東京駅から3時間31分で敦賀駅に到着した。
2025.09.20
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国内最高気温の記録更新が続いていた頃。京都で夕方に用事があったので、それまでどう過ごすか思案した。外で観光は体力的にとても無理なので、ゆっくりめにランチして、残り時間は伊勢丹でショッピングということにした。駅から近いレストランで、京都っぽいところはないか?と探し、予約したのは、京阪〈三条駅〉から徒歩4分のところにある『レストラン田むら』。ダンナもとうとう日傘デビューして、炎天下を歩いてレストランへ。ロイヤルコペンハーゲンのプレートの上にとうもろこしの冷たいスープ。中にとうもろこしのアイスクリームが入っていて、香ばしく焼かれたとうもろこしと合わせて食べると、京の夏の熱気が少し冷まされて涼やかな気分になった。前菜は京都っぽい八寸仕立てで。だし巻、鱧のお寿司、鯖寿司。合わせるお酒を悩むとこだけど、私は車の運転があったので全然悩みませんよ。 岡山下津井のタコと淡路島の鱧にポン酢ジュレがかかった冷たい一品。娘が生まれる前だから32年以上前、ふらっと行った下津井でタコづくし料理を食べた想い出を話しながらいただいた。このタコはとても美味しかった。スズキがカルボナーラ仕立てになっている。器はル・クルーゼ。お肉の部位はカイノミ。肉々しさを感じるお肉で、満足感が高かった。青楓の涼やかな器の中は、オクラととろろがのったお蕎麦。デザートの器には南蛮人がいて、泉州から来た身には「堺」を感じる。桃のデザートだった。〆はホットコーヒー。お箸でもいただけるフレンチの和寄り懐石。今度はお酒を楽しめる時に来たいな。レストラン田むら京都市東山区大和大路古門前東入ル 元町391-1
2025.09.19
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@関空乗るJALが来た。あれはタイムリーな塗装機だ。ミャクミャク×ガンダムのコラボ塗装。名前は「JALガンダムJET」なのね。万博塗装機に乗って、上空から大阪を見下ろす。夢洲見っけ。
2025.09.17
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「運慶 祈りの空間ー興福寺北円堂」の開催初日に、上野の東京国立博物館へ行ってきた。神田でモーニングを食べながら「どこへ行こう?」とスマホかちゃかちゃして急遽決めた行先なので、展示内容の予備知識はゼロ。頭の中に浮かんだのは、北円堂の建物。この中の仏さんとか、たくさん仏像を見られるのかなと、ぼやっと思っていた。(北円堂の写真は2019年秋に撮影したもの)ぼやっと想像していたのとは違って、展示は仏像7体(国宝)のみ。考えてみたら、「北円堂」とあるのだから、そこ限定になるわね。展示室に入ると中央にご本尊の〈弥勒如来坐像〉がいて、その後方に控えるかのように〈無著菩薩立像〉と〈世親菩薩立像〉が立っている。その周りには、いつもは中金堂に安置されている四天王立像がいた。平家による南都焼き討ち(1180年)後の再建時は、北円堂はこういう空間ではなかっただろうか、という展示だ。正直、展示室に入った瞬間の第一印象は、「7体のみって、いさぎよい展覧会だけど、もうちょっと何かあっても、、」と思ったが、借りていた音声ガイド(声 高橋一生さん)の内容が深く、ゆっくりと鑑賞していると満足度が増した。2019年秋の「北円堂・南円堂 同時開扉」で北円堂内を見た時は、ちょっとユーモラスな雰囲気の四天王が四方にいて、その四天王は平安時代作のものだったことを思い出した。南都焼き討ち後の復興は、再建を一手に引き受けた運慶一門の仏像でお堂を埋めたのではないかというのは何となく納得できる。明るい場所なので、それぞれの仏像の後ろ姿を興味深く拝見してきた。この展覧会は11月30日まで東京国立博物館 本館特別5室東京都台東区上野公園13-9
2025.09.15
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函館駅から函館空港まではシャトルバスを利用した。運賃は大人700円。クレジットカードのタッチ決済は使えるが、Suicaなどの交通系ICカードは利用できない。函館のいいところは空港が市街地と近いことで、函館駅から20分で空港に着いた。朝に海鮮丼を食べているので、ラーメンとかはとても無理。美鈴珈琲のカフェがあったので、コーヒーソフトクリームで旅の最後を〆た。名残惜しいが伊丹に向けて出発する。青森の十三湖あたり。風力発電の風車が多くある。青森2泊函館2泊にしたかったが、旅を計画したのが遅めで、お得な運賃で乗るには3泊の旅程でしか組めず、青森が駆け足になってしまった。また来ないと。次に下界が見えたのは、敦賀上空。次の旅行は、東京から敦賀まで新幹線で来る予定。福井の景勝地のひとつ、三方五湖。奥には琵琶湖と竹生島が見えている。午後3時過ぎに伊丹に到着した。 ('25夏 青森・函館旅行 終わり)
2025.09.14
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空港行きのバスまでまだ時間があるので、朝市から海辺のほうへ移動した。函館市青函連絡船記念館 摩周丸を見学する。天気が良かったので、摩周丸の近くからは函館のいい眺めを楽しめた。函館山、坂道は八幡坂。今回は行かなかった旧函館区公会堂が見える。七重浜のほう。津軽海峡フェリーと山並みの向こうには駒ヶ岳の尖がりが。入館料500円を払って摩周丸の中へ入った。グリーン指定椅子席だ。懐かしいなぁ。ひとりで青函連絡船に乗った時、両親が「船だけはいい席に座らなきゃダメ」と言うので、グリーン指定を予約した。だからこの赤い椅子には憶えがある。船内にはいくつか船の模型があって、洞爺丸があった。両親には洞爺丸事故と紫雲丸事故の記憶が鮮明に残っていたから、船の席にはこだわりがあったのかもしれない。いい席だから助かる確率が増えるわけではないだろうが、何か思うところがあったのだろう。青函連絡船の洞爺丸が台風によって転覆沈没したのは1954年(昭和29)。死者・行方不明者は1155人だった。修学旅行生が多く犠牲になった紫雲丸事故は1955年(昭和30)だ。操舵室に入ることができる。全長132m、旅客定員1200名の摩周丸は、就航が1965年(昭和40)なので、今年は60年のメモリアルイヤーだ。函館市青函連絡船記念館 摩周丸北海道函館市若松町12番地先
2025.09.13
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昼過ぎのANAで伊丹に戻るので、最終日に動けるのは午前中だけ。函館ー伊丹のANA便は夕方にないから仕方がない。朝ごはんは朝市で食べよう。老舗の『きくよ食堂』にした。本当はうに丼を食べたいけれどさすがに高いよなぁ。三種お好み丼(ミニ)Bセットイカ刺しもちょっと付いて、3000円でおつりがあった。これぐらいが満足度が高い。ダンナがお買い物をしたいと朝市内に入ると、以前から興味があった「活いか釣り堀」を見つけた。待ち列は出来ているけれど、せっかくなのでやろう。20分くらい待って自分の番が来た。ひとり1杯でこの日の価格は1000円。私が釣って、ダンナはカメラ担当。待っている間に他の人の様子を見ると、釣れな~い!とかきゃっきゃ言いながらやっていた。さて釣るよ!えっ もう釣れた。2秒かかってないよ。あまりの一瞬技にダンナ爆笑。列に並んでいた人も笑ってるし。もうちょっと時間をかけたかったわ。釣ったイカはその場ですぐに捌いてくれる。いい想い出ができた。きくよ食堂 朝市本店北海道函館市若松町11-15元祖活いか釣堀(函館朝市駅二市場)北海道函館市若松町9-19朝市は観光客相手なので地元民は行かないとか何とか言われているが、観光客の私たちは手間のかからない朝市でお土産を探すのも選択肢のひとつ。だいたいの値段はわかっているので、ここはいけるんじゃない?というお店で食べたいものの配送をお願いした。大阪に配送されたウニとイクラで作った海鮮丼。絶品ですやん。ケチらずもっとウニを買えばよかったと後悔した。当たりのお店だったわ。また函館に行ったら、朝市のあのおばちゃんの店で買うわ。
2025.09.12
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五稜郭からの市電の中で、函館山に行くか行かないか考えて、「行く」ことに決めた。函館駅前まで乗ってきた市電723。1961年製造なのでダンナと同い年だ。もう20時過ぎてるから展望台の混雑のピークも過ぎているだろうと思ったのが一番の決め手。函館駅前のタクシー乗り場で運転手さんに直接聞くと、運転手さん曰く、「上で待ちにしてメーターのほうが安いよ」とのことなので、メーターで行ってもらった。(「夜景プラン60分」など、タクシーには貸切プランがある)函館山は標高334mなので上るのにそれほど時間はかからない。読みどおり、暮れなずむ頃ではないので混雑のピークは過ぎていて、苦労せずに最前列で夜景を堪能できた。ライトアップされたハリストス正教会が見える。下りのロープウェイは混んでいて待ちが出ていたので、夜に弱い私たちにとってタクシーを使ったのは正解だった。運転手さんが言ったとおり、函館駅前からならメーターのほうがリーズナブルだった。
2025.09.10
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(我が家のトラッキータオルケット)優勝おめでとう!!
2025.09.07
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青森から海鮮が続いてお肉が食べたくなるだろうと、函館での晩ごはん2回目はジンギスカンを予約していた。旭川成吉思汗 大黒屋 函館五稜郭店函館なのに旭川なのはちょっと気にはなるけどいいっしょ。人気店らしく活気があって次々とお客さんが来ていた。お肉ををいただきます。大きなカウンター席にはおひとり様も多くいて、皆さん焼き焼きしながらジンギスカンを楽しんでいた。サイドメニューも美味しく、存分にお肉を堪能した。今回の旅は青森からずっと、食事に入ったお店のスタッフさんの感じがどこも良くて感心した。若いスタッフさんばかりだったが、食事を楽しんでもらおうという気持ちが、顔にも態度にも表れていて、おっちゃんおばちゃんは楽しかったよ。さてと、夜景どうします?う~ん、、、まだ決めかねる。市電に乗って函館駅前まで戻る間にどうするか決めることにした。函館山を見ると山上の展望台の光が見えているので、この日はバッチリ夜景を楽しめるはず。それなのに悩んでいるのは、9年前の展望台が人だらけで夜景を見るのに難儀した経験があったのと、二人とも絶景の夜景を既に見ていたから。函館に来てたら普通は夜景に挑むけどね~旭川成吉思汗 大黒屋 函館五稜郭店北海道函館市本町23番5号
2025.09.07
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山川牧場でソフトクリームを食べたら函館駅へ戻る。レンタカーを返却したらホテルへ。2泊目も同じ「JRイン函館」だけど、ルームチェンジなので写真を撮った。ラージツインルーム(30平米)シモンズのベッド(幅120cm)が2台。前日泊まった「キハ40ルーム」から鉄道関連のものを全部なくしたら、この部屋になる。前日よりは随分と広く感じた。 つり革はぶら下がってはいない。笑ウエットエリアは、洗面台・トイレ・浴槽独立で、お風呂は洗い場付きだ。このホテルにはシャワーブースのみのお部屋があるが、最上階には大浴場があるので、ゆったりとお風呂に浸かることができる。私は部屋のお風呂で十分だったので大浴場は使わなかったが、大浴場横にあるラウンジには行ってみた。函館の美鈴珈琲が飲める。鉄道関連の本が多く並んでいるライブラリー。ラウンジからの眺めは函館山側。水色の屋根は函館朝市のあたり。2泊のうち1泊だけ朝食をつけていた。朝食は「函館まるかつ水産」が運営しているので、朝から職人さんがお寿司を握っていて、ネタの種類は限られているが本格的なお寿司を食べることができた。景色が良く、“鉄”の心をくすぐってくれる雰囲気づくりで、何よりも函館駅からのアクセスが抜群。飲食にも困らない立地なので、また函館に来ることがあったら選んでしまいそうだ。JRイン函館北海道函館市若松町12番14号
2025.09.05
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カックウくん家からどう函館駅へ戻りましょか。同じ道を走ってもつまらない。別ルートとなると、母と来た9年前と同じルートをたどることになった。国道278号線を北西へ進み、鹿部の町が近づいた辺りで国道から離れ、海沿いの道をしばらく行くと、「道の駅しかべ間欠泉公園」がある。名産品がたらこの鹿部町。たらこが名物だけど、ここでは白口浜真昆布使用の根昆布だしを買った。道道43号線をそのまま走ると、大沼公園方面へ向かう。途中、駒ヶ岳が美しく見えた。美しいけれど、独特の形は山体崩壊によるものだと知るとおっかない。江戸時代には火山活動が活発で、山体崩壊による津波まで引き起こしている。大沼近くの山川牧場に立ち寄った。創業は1904年(明治37年)という老舗の牧場。函館空港、五稜郭タワーでも食べることができるが、現地でいただくソフトクリームは格別だ。いくつかフレーバーがあったけれど、ここは王道のバニラで。ダンナは牛乳も飲んでいた。山川牧場北海道亀田郡七飯町字大沼町628番地
2025.09.03
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五稜郭タワーから電車通りを湯の川温泉まで走り、道道83号線を南茅部まで。国道278号線に入って、五稜郭から約30㎞で函館市縄文文化交流センターに着いた。入場料は大人300円。カックウちゃんお久しぶり。9年ぶりね。疲れないくらいのいいボリュームで、展示の説明がわかりやすく、縄文の時にいざなってくれる。冬どうしてたん? と思ってしまうけど、寒さに強いDNAを持った人々が暮らし、色々と工夫もしていたのだろう。国宝 土偶(北海道函館市著保内野遺跡出土)カックウちゃんだ。約3500年前、縄文時代後期の土偶。高さは41.5cmだ。地元の奥様がジャガイモを掘ろうとした時に見つけたのが今からちょうど50年前。2007年に国宝指定を受け、2023年に「北海道白滝遺跡群出土品」が国宝指定を受けるまでは、北海道唯一の国宝だった。ここでは国の宝のカックウちゃんを飽きるまで見つめることができる。カックウちゃんは今秋から長期出張に出るので、今年10月28日から来年2026年2月18日まではレプリカ展示になるとHPにあった。建物内から東の海を眺める。真ん中にある芝生の辺りは垣ノ島遺跡。縄文時代の遺跡だ。隣接する道の駅でお土産を買った。カックウちゃん顔型最中。バラで買ったので、お顔を崩さないように持ちかえるのに気を遣った。函館市縄文文化交流センター北海道函館市臼尻町551−1
2025.09.01
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函館山の次は、ダンナ初訪問の五稜郭タワーへ行った。待ちはほとんどなしでタワーの上へ。(入場料大人1200円)綺麗に星型に見える。私がここに前回来たのは17年前なので既にこのタワーだったが、それより前のタワーの時はこのように綺麗に星型には見えなかった記憶がある。真ん中にあるのは、復元された箱館奉行所。尖ってるわね。さっきいた函館山が奥に。この頃は函館駅前よりも五稜郭電停周辺が繁華街になっているとか。この頃ではなくて、そうなってもう随分になるか。七重浜のほう。タワーの展望台は大勢の観光客で賑わっていた。下に降りて、メロンジュースで喉を潤した。ダンナに旅の終わりに「何が美味しかった?」と聞くと、「タワーのメロンジュース」と答えた。よほど喉が渇いていたんだね。確かに美味しいメロンジュースだった。函館山展望台から見た五稜郭タワー。タワーの後ろの緑は五稜郭。さて次はどこに行きます?nature or culture? と問うと、cultureがいいって。そっか~ 大沼で駒ヶ岳見ながらボートを漕いだことはあるものね。ではダンナが行ったことがない縄文文化コースにしよう。母との最後の北海道旅行になった2016年と同じ動きになるが、レンタカーならではの道南旅にした。五稜郭タワー 北海道函館市五稜郭町43−9
2025.08.31
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47都道府県巡り38ヶ所めは福井県。テーマは「恐竜」だ。実は恐竜は苦手で、「ジュラシック・パーク」も初めの30分くらいでリタイアして観ていない。でもねぇ、福井県が全面的に推しているのが「恐竜」だということは知っている。えちぜん鉄道のホームで恐竜さんがポンポン振りながら盛り上げている姿をネットで見て、好きじゃないけどそんなに推しているなら一度は見ないとなと、「福井の恐竜」に接してみた。北陸新幹線、ハピラインふくい線、えちぜん鉄道 勝山永平寺線が乗り入れている福井駅。駅舎壁面には恐竜がいっぱい。駅ビル内には、レゴ70000ピースで出来た“フクイラプトル”がいる。“フクイラプトル”は日本で初めて新種として名前が付けられた恐竜で、福井県勝山市北谷の手取層群北谷層から1992年から1996年にかけてパーツが発見されている。中生代前期白亜紀なので、約1億2500万年~1億1150万年前の頃にいた肉食恐竜。紀元前14000年より前は、まとめてざっくり「ものすごく昔」という感覚なので、1億と言われてしまうと何だかよくわからないのが悲しいところ。福井駅東口にあたる一乗谷口前には、「親子のトリケラトプス」がいる。西口を出ると、ようこそ 恐竜が暮らす街 福井へ西口には東口よりも多くいるよ。この子を写真に撮ろうとすぐ横までダンナが行きカメラを構えると、「ガオーっ!!」と動きながら雄叫びをあげたのでダンナビックリ。 笑おっちゃんでもビックリしたのだから、そりゃキッズはビックリするだろうな。よく出来てますよ。福井駅だけでも福井の本気度は伝わったが、ここは本場へ行かないと。福井駅から30㎞東の勝山市にある福井県立恐竜博物館へ行った。福井駅前から勝山に向かう途中、雪渓がある白山が綺麗に見えた。助手席のダンナに写真を撮ってもらえば良かったな。博物館への入場は原則事前予約制なので、予め予約しておいた。常設展だけなら入場料は大人1000円。思っていた以上に立派な博物館だ。福井県の力の入れようがわかる。一番目立つところにいるこちらさんはよく吠えている。楽しそうに近づく子もいれば、絶叫泣きになる子も。おばちゃんは泣く子の気持ちがよくわかる。怖いよね。基礎知識が皆無なので、今回は福井出身の恐竜に重点を置いて見学することにした。フクイサウルス・テトリエンシスの全身骨格化石フクイサウルス・テトリエンシスは国産恐竜で初めて復元された草食恐竜だ。フクイラプトル・キタダニエンシスこちらは肉食恐竜。ティラノミムス・フクイエンシスの骨格化石独特の見た目ね。フクイベナートルフクイティタン・ニッポネンシスそろそろ「フクイ」がいっぱいでわけわかんなくなってきた。フクイプテリクスこの子だけでも覚えて帰ろう。フクイラプトル・キタダニエンシス福井県立恐竜博物館福井県勝山市村岡町寺尾51−11 ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪北海道青森県 岩手県 宮城県 山形県 福島県茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 山梨県 長野県富山県 石川県岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県鳥取県 島根県 岡山県 広島県 山口県香川県福岡県 佐賀県 熊本県沖縄県
2025.08.30
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この日は1日レンタカーを借りている。もう何度も夜景は見ているし、混んでるだろうから夜はパスしようかなぁと思っていたので、レンタカーで上がれる時間帯に昼景をと、まずは函館山に上った。(函館山にはマイカー規制の時間帯があって、9月30日までマイカー・レンタカーは午後5時から午後10時までは登山道に入ることはできない 10月1日から11月19日までは午後4時から午後9時までが禁止)夕方とは違って何組しか人がいない。昼も絶景だ。ハリストス正教会、カトリック元町教会が見える。あの辺りは観光王道コース。大沼の駒ヶ岳も美しく見えている。午後から大沼方面へ行くので、絶景を楽しめそう。遠くに見えているのは下北半島。大間あたりかな。旅行3日目は申し分のないお天気に恵まれた。
2025.08.29
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晩御飯は函館駅前の居酒屋さんで。大衆居酒屋 魚さんこ2週間前に予約の電話を入れておいた。お通しから。とりあえずビールでいってる。アスパラの炭火焼青森につづいてホヤザンギ帆立とうきびの天ぷらイカホッケ玉子焼きお会計を頼むと、サービスのあら汁が来た。〆があら汁で体が魚三昧に。笑活気があっていいお店。お魚はもちろん、アスパラ・とうきびが美味しかった。函館駅まで徒歩4分だ。大衆居酒屋 魚さんこ北海道函館市若松町19-3
2025.08.27
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相馬株式会社から海側の道に出て、ベイエリアをてくてく散歩した。この日泊まる「JRイン函館」が見える。(右から2番目の建物)次は赤レンガの金森倉庫のほうへ行こう。函館山に伸びている坂道が見える。有名な坂道の八幡坂。坂の上のほうでは海に向かって撮影している人がたくさんいるんじゃないかな。最近、その撮影の仕方が問題になっている場所のひとつだ。函館に旅行されている方の旅行記でよく見る2店が並んでいる。ラッピとハセスト。ラッキーピエロは毎回行きたいと思いながらボリュームありそうで、これを食べて夜にも食べたいものを食べる体力がないのでスルーしてしまってる。函館は食べたいものがいっぱいで。ハセガワストアは持ち帰りにしましょ。ヤキトリなんだねだけど豚トリじゃんだけど豚おかしいよ豚なのよダンナの顔は「?」だらけに。知らなかったらこうなるよね。道南エリアでは「やきとり」というと豚肉のことになるそうで。ホテルで食べたら、タレの味が良くて美味しくいただけた。観光客が大勢いた金森倉庫。あっ イカ釣り漁船だ!イカが不漁で初セリが見送りになったとか。函館っていったらイカなのに。地球温暖化の影響がここにも出ているんだな。
2025.08.25
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お盆のUターンラッシュで混雑していた新大阪駅で飲んだのは、ミャクミャクソーダ万博、もう2か月きってしまった。ドローンショーを見たいけど、どうかなぁ? 暑いので躊躇している。この日の晩ごはんは、新大阪駅で買ったお弁当。「特急くろしお60周年弁当」(1380円税込)「特急くろしお」が私よりも年下だったことに驚いた。物心ついた頃には、頭端式の天王寺駅端っこのホームにいたから、私よりも年上だとばっかり思っていた。
2025.08.23
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キハ40トレインルームを写真に撮って満足したら、ちょっと出かけましょ。函館市電の〈函館駅前電停〉。どちらに向かうか迷って、どっく方面への電車に乗ることにした。〈末広町電停〉で下車すると、電車通りと基坂の交差点角にいい建物がある。1913年(大正2)竣工の相馬株式会社。今も現役の社屋だ。路面電車が走る風景はいいな。
2025.08.22
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「タリスマン」よりパ・ド・ドゥ ブルーエン・バティストーニ/ポール・マルク 「シルヴィア」よりパ・ド・ドゥ ロクサーヌ・ストヤノフ/アントニオ・コンフォルティ グラン・パ・クラシック オニール八菜/ミロ・アヴェック TWO ロベルト・ボッレ チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ カン・ホヒョン/アントワーヌ・キルシェール「眠れる森の美女」より 第3幕のグラン・パ・ド・ドゥ パク・セウン/ロレンツォ・レッリ 「ラ・シルフィード」よりパ・ド・ドゥ カン・ホヒョン/アントワーヌ・キルシェール 「エスメラルダ」よりパ・ド・ドゥ ブルーエン・バティストーニ/ポール・マルク ア・ラ・マニエール・ドゥ ロクサーヌ・ストヤノフ/アントニオ・コンフォルティ「くるみ割り人形」より 第2幕のグラン・パ・ド・ドゥ パク・セウン/ロレンツォ・レッリ ル・パルク オニール八菜/ロベルト・ボッレ パリ・オペラ座チームのCプロだが、男性エトワール2人(エイマン&ディオップ)降板で「イタリアの至宝」ロベルト・ボッレを観ることになった。ロベルト・ボッレを観られるのは嬉しいが、2人降板は残念よ。特にディオップ。長い間パリオペの公演を観ていなかったので、ダンサーの顔ぶれが変わったことが感慨深かった。(お正月にマチューの公演は観ているが、あれは超変化球公演だったから)ポール・マルクはいかにも優美に踊る。難しい振りも彼が踊るとそうとは感じさせず、決まったぜ!というようなドヤ顔なんか絶対にしない。そこが彼のいいところだが、そんな彼に「タリスマン」と「エスメラルダ」という2演目を踊らせたことが疑問。ひとつは抒情的なパリのエスプリを感じさせるものにすればもっと彼の良さを見せることができたのに。ブルーエン・バティストーニも優美で華のあるダンサー。とても素敵なエトワールに成長しそうな人で、次に全幕公演があったら彼女がキャスティングされている日を選びたいと思った。ロクサーヌ・ストヤノフは足の動き、ニュアンスの付け方に魅力を感じた。アントニオ・コンフォルティは「シルヴィア」のほうはどうも手こずってる感があったが、「ア・ラ・マニエール・ドゥ」は作品に合っていたのか雰囲気のあるいいダンサーに思えた。オニール・八菜さんは、以前よりいい意味で貫禄が出た。“エトワール”という地位が彼女を成長させたのだろう。「グラン・パ・クラシック」のパートナーのミロ・アヴェックは舞台に出てきた瞬間の顔が「張り切ってます!」で微笑ましかったが、腰のあたりの姿勢の悪さが目についてしまった。頑張ってはいたが、ガラ公演でエトワールと「グラン・パ・クラシック」を踊る任ではまだないな。でも、緊急招集されたのだろうから無理はない。「ル・パルク」のロベルト・ボッレとは安定のパートナーシップだったが、オニール・八菜さんは硬質な雰囲気があって官能性は低い。八菜さんが相手だと、ロベルト・ボッレは酸いも甘いも嚙み分けた寛容性のあるいいおじさんになってしまったように見えたので、「ル・パルク」の官能性が低くなってしまった。ロベルト・ボッレのソロの「TWO」。シルヴィ・ギエムの「TWO」の空気を切り裂くような腕の動きの残像が今も記憶にあるが、ボッレの「TWO」は腕よりも上半身の筋肉の動きが印象に残った。もう50歳。踊れる身体を長く維持しているストイックさを尊敬する。万博で踊ってくれて、また東京に助っ人に来てくれてありがとう。重戦車のようだったロベルト・ボッレの次に、颯爽と軽やかに舞台上に現れたカン・ホヒョンとアントワーヌ・キルシェールのふたり。カン・ホヒョンはラインが美しく、キラキラとした「陽」の雰囲気をまとっているダンサー。まだ若いからかチャイパドはやりすぎ感もうかがえたが、シルフィードのほうではまた違った顔を見せてくれたので、色々な役柄に挑戦できる引き出しを多く持っていそうだ。アントワーヌ・キルシェールもプルミエらしい踊り。こういう若い将来有望なダンサーの踊りを観るとこが出来るのが、こういうガラ公演のお楽しみだ。ヌレエフ振付のグランドバレエのグラン・パ・ド・ドゥを2本踊ったパク・セウンとロレンツォ・レッリ。ヌレエフ版の“眠り”と“くるみ”をきっちりと踊ったパク・セウンは凄いわ。特に“くるみ”は、ダンサーいじめかいっ!というような振付で私は好きではないが、パク・セウンは危なげなく踊っていた。ロレンツォ・レッリは客席を沸かせていたが、足先や指先という細かいところまで神経がいくともっといいダンサーに成長するだろう。パリオペラ座メンバーの公演にしてはとてもオーソドックスな演目がならんでいて、お子様を一緒に連れてきても何の問題もない健全なガラだった。 が、そこが物足らなかった。ダンサー自身の希望もあるだろうし、その他の国でのガラ公演との兼ね合いもあるだろうから何とも言えないが、あと2本くらいネオ・クラシックやコンテンポラリーがあっても良かったのにな。(8月10日 東京文化会館)
2025.08.21
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新函館北斗駅での乗り換え時間は10分。10分はかなりキツキツなので、さっさと行動した。15時11分の〈快速はこだてライナー〉に乗り遅れたら、次は53分の〈特急北斗〉になっちゃう。タクシーでとなると函館駅まで18kmあるので、気軽には乗りにくい距離がある。無事乗り換えできて、〈快速はこだてライナー〉で函館駅に着いた。函館でのお宿は、函館駅直結の「JRイン函館」。JR北海道系で、“鉄分”高めのホテルだ。レセプション前には、ヘッドマークが並んでいる。床には線路のようなラインが。こんなBOX席もある。 笑エレベーター前。ここに連泊するが、1泊目と2泊目では部屋が違う。1泊目は、コンセプトルームのキハ40トレインルーム入口ドアから主張激し。入る時に横を通り過ぎた外国人観光客さんから「Oh! special room!」と声がかかった。そうスペシャルなお部屋ですよ。窓際にはレセプション前にもあったBOXシートがある。ベッドはシモンズ。幅120cmが2台。クローゼットには、つり革。座席に座れば、マニアさんが喜びそうなものが見える。窓からの眺めは、リアル函館駅座席番号もあって芸が細かい。どこを見ても鉄関連。国鉄マークがついた扇風機がオブジェとしてある。極め付きは、本物の運転台があること。スイッチを入れたりすることができる。前にモニターがあり、運転台と連動はしていないが、運転している気分になることができる。ここにあるものは全部本物なので、チェックイン時に誓約書にサインを求められた。そりゃそうだろうね、持って帰られたり、破損されたら困るだろうから。ウエットエリアには“鉄分”はなし。化粧品類などアメニティは、1階レセプション前のアメニティーコーナーから持ってくるシステム。枕も選べて、ちょっと硬めが好みのダンナは好みのものを選んでいた。浴槽は洗い場付きだ。このホテルには最上階に大浴場もある。“鉄”な部屋から函館駅にいる列車を眺めながらゆったりと過ごした。部屋には函館駅発車・到着時刻表があって、今どんな列車がいるかもわかるようになっていた。この部屋に泊まると、宿泊証明書と運転士携帯時刻表のレプリカがもらえた。JRイン函館北海道函館市若松町12番14号
2025.08.20
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近鉄〈大阪阿部野橋駅〉の特急ホーム。10時10分発の「青の交響曲(シンフォニー)」に乗って吉野へ行き、1時間後に同じ列車に乗って阿部野橋に戻ってくるという“乗り鉄”をした。濃紺にゴールドが映えるエンブレム。私たちが乗る3号車。2号車はラウンジ車両だ。3号車内シートはグリーン。吉野の山々の緑からかな。2号車の端にはライブラリーがあり、本棚の前にはベンチがある。発車メロディーは、ハイドン作曲「交響曲第101番『時計』第2楽章」の冒頭部分。とても有名な曲ではあるけれど、モーツァルトやベートーヴェンではなくハイドンをもってくるあたり、近鉄さんの選曲は渋いなぁ。畝傍山が近づいてきた。〈大阪阿部野橋〉から36分で〈橿原神宮前駅〉に着いた。〈橿原神宮前駅〉までが南大阪線で、ここからは吉野線。単線区間になる。飛鳥や壺阪山という、いつもは車でぴゅ~っと来ている所を過ぎ、出発から1時間15分で吉野川を越えると、ほどなく吉野駅に着く。電車で来るのは初めてだ。乗ってきたお客さんのほとんどが、駅前にいたバスに乗って上へ向かって行った。金峯山寺などに行かれるのだろう。駅近くに吉野山に上るロープウェイ乗場があるが、ロープウェイは金・土・日・月のみ運行で、火・水・木は代行バスになる。桜の季節は、奈良交通の臨時バスもあって、わっさわっさしているけれど、暑さMAXの今の駅前は、代行バスが出てしまうと静かだ。次は紅葉の季節に賑わうかな。駅前のお土産物屋さんで買い物をしたら、駅構内のベンチに座ってPokémon GOしながら帰りの列車を待った。12時34分発の「青の交響曲(シンフォニー)」に乗る。朝の吉野行きの「青の交響曲(シンフォニー)」は、観光のお客さんでいっぱいだったが、大阪行きはとても空いていた。空いているので、2号車のラウンジに行ってみた。バーカウンターでオーダーしたのは、オリジナルサイダーのブルーシンフォニー。再び吉野川を越えて帰路につく。この列車には、観光ではなさそうなお客さんもいた。吉野から橿原神宮前まで、高田市駅から阿部野橋までなど、慣れた感じで使っている乗客がいた。特急料金の他に特別車両料金はかかるがそれは210円なので、時間があえば使っているのだろう。ずっと空席だった隣のサロン席を撮った。近くで気軽に楽しめるこういう列車の旅も楽しいな。
2025.08.18
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お盆期間のある日、難波高島屋の催し物会場へ。タカシマヤでんしゃフェスタ2025 ~南海電車140周年記念 with KIX~会場では“鉄”予備軍のお子様が、ミニ電車や塗り絵、シミュレーションなどで楽しんでいた。3歳くらいになるといっぱい遊べそうなイベントだ。南海電車鉄道部品抽選販売という大人向けのものもあった。私はこちらを楽しんだ。♪ プラレール プラレール GO GO !!「特急こうや」が走っている中には金剛峯寺の根本大塔。加太線の「めでたい電車」は、何かの電車に紙をかぶせて作ってあって手作り感がある。 でっかいアヒルちゃん(ラバーダック)がいるのは狭山池。2016年にアヒルちゃんを見に行った時はちょうど桜の季節で、池の周囲はとても美しかった。キャラ残留になった「せんぼくん」もいる。残留選挙には私も票を入れたよ。泉北高速鉄道が大仙古墳(仁徳天皇陵)の周りを走り、その向こうには、だんじりと浜寺公園駅。近鉄「ひのとり」、阪急、阪神。じっと見ていたら目がまわってきた。 笑プラレールにはまってしまいそうだなぁ。この催しは明日18日(月)まで。
2025.08.17
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青森空港で借りたレンタカーを新青森駅の営業所で返却した。「JR新青森駅」青森駅からは4㎞ほど離れている。郵便ポストの上には「三内丸山遺跡」。次回は是非行かなくちゃ。お土産売り場は充実していて、人が多く賑わっている。待ち合わせ場所かしら。「りんごの鈴」ねぶたがある。左から、弘前、五所川原、青森。おっ!しゃこちゃん。かわいい新幹線ねぶたくんたち。最近旅先では、お土産に可愛い絵柄のタオルやソックスを探す。でも青森ではそういうものが少なく、ねぶたに描かれている武者絵のような勇壮なものが多い。りんごなどいいモチーフがあるのだから、もうちょっとだけ可愛いものがあるといいんだけどな。そろそろ出発時刻が近づいてきたのでホームへ。前にいるのは東京行き。東京までは3時間ちょいかかるのね。〈はやぶさ17号〉は定刻に新青森駅を出発した。乗ってすぐに、新青森駅構内にあった「シュトラウス」のアップルのスイーツとシードルでティータイムにした。青森駅近くにある「シュトラウス」には興味があったので、新青森駅にショップがあって嬉しかった。青函トンネルを通ったら北海道。駒ヶ岳が見える天気のいい日。新青森駅から1時間2分で新函館北斗駅に着いた。
2025.08.16
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ワ・ラッセ見学後はすぐ横にあるA-FACTORYへ。りんご関連のものがたくさんあるちょっとお洒落な商業施設。美味しそうなグルメバーガーやシードルのショップが魅力的だった。りんごのジェラートでちょっと休憩。さすが青森、ジェラートの種類がりんごの品種別だったわ。A-FACTORYのすぐ横は青森駅。ちょうど特急車両がいた。秋田へ行く「特急つがる」かな。青函トンネル開通前、ここに「特急白鳥」や「寝台特急日本海」で到着すると、青函連絡船に向かってホームを早歩きで民族大移動していた姿が思い出された。岸壁には往時の青函連絡船「八甲田丸」がいた。メモリアルシップで中を見学できる。映えスポットだね。A-FACTORY青森県青森市柳川1丁目4−2
2025.08.13
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のっけ丼を食べたらホテルへ戻る。この日の午後には新幹線で北海道に移動するので、当初の予定では新幹線の新青森駅に近い三内丸山遺跡を見学することにしていた。ホテルでふと気になって、「月曜だけど博物館は休みじゃないよね?」と調べると、まっとうに月曜休みだった。事前リサーチしてなかった私の失敗。どうする~? “縄文”の気分だったけれど博物館が開館してる時に行きたい。“縄文”は次回の宿題にして、“ねぶた”にした。青森駅すぐ近くにある『ねぶたの家 ワ・ラッセ』青森駅から歩いて1分のところにある。(入場料大人620円)代々のねぶた名人の紹介がある。展示されているねぶたは2024年度の祭りで賞をとった作品。〈観光コンベンション協会会長賞〉ねぶたはどう出来ているか、実際に表面を触ることができる小さいものもあるのがいい。こちらはねぶたの内部。〈市長賞〉水しぶきが飛ぶ様が強烈だ。〈知事賞〉どれも素晴らしいけれど、大賞はどこかなぁ?と思ったら、大賞は大阪出張中だった。EXPO2025の会場で見たこのねぶたが2024年度の〈大賞〉だった。(大阪夢洲 EXPO2025にて撮影)今年の祭りが終われば、展示入れ替えがあるのだろう。ねぶたの家 ワ・ラッセ青森県青森市安方1丁目1−1
2025.08.11
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旅行2日目。朝食は、ダンナリクエストの「青森魚菜センター」で。「居酒屋新幹線」というドラマのロケ地になった場所なので行きたかったみたい。魚菜センター入ってすぐのところにある案内所でまずはチケットを買う。12枚券2200円(税込)を買った。後からチケットをバラ売り追加購入もできる。案内所でご飯(チケット1枚)の購入場所を支持されたら、何をのっけようかと市場内をウロウロ。帆立1枚やエビ1枚など、のっけられるものが色々ある。海鮮の他に、お惣菜やお味噌汁なども。2200円で出来たのっけ丼定食。海鮮丼にお味噌汁とねぶた漬。チョイスするという楽しみがプラスされた海鮮丼は満足感が高かったけれど、私的に反省点は「玉子焼き」に惑わされたこと。玉子焼きの誘惑に負けたが、ここでは玉子焼きでなくもう一品海鮮にすべきだったと後から思った。玉子焼き自体は美味しかったけどね。青森魚菜センター青森県青森市古川1-11-16 (火曜日定休)
2025.08.10
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夕食は、ダイワロイネットホテル青森から新町通りを東へ600m歩いたところにあるこちらを予約していた。『石と肴 地雷也』まずはビールで乾杯!「八戸産イカゴロの西京味噌焼き」 と 「きのこの塩昆布バター焼き」2杯目はダンナは日本酒で、私はシードル。青森だからシードルにした。「青森県産 ホヤミズ」昔々に大阪で食べたホヤの印象が悪くて長い間食べずにきたが、仙台で食べた地元産ホヤのフリットが美味しかったので、青森ではこれに挑戦した。甘味があって瑞々しくて美味しい。あの大阪のは何だったんだろう??レアに仕上げた「アジフライ」。どれも美味しく、特にホヤが印象に残った。お会計をお願いすると、サービスのデザートが来た。スタッフの方々の雰囲気が良く、笑顔が素敵な人が多かった。石と肴 地雷也青森県青森市本町2-5-14 2F
2025.08.08
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母が旅立って丸6年が経ちました。母のことを忘れることはありませんが、月日が経つと気持ちの変化はあって、母の想い出がほんわりとやわらかいものに包まれて、後悔などのネガティブな部分が減りました。そうやって人間は生きていき、生が繰り返されていくんだなと感じています。これを見せてやりたかったな、ということは日々多くありますが、母が「そんなん言うてもしゃぁないで~」と笑いながら言っている姿が浮かぶようになりました。母と私の年の差は24。6年経ったので、母の最期の年までもう18年しかない。18年前って、、、2007年、ブログを始めた年でした。ついこの間とは思わないけれど、それほど長い年月とも思えない。グダグダ文句を言っている暇などなく、やりたいことをせっせとやっていかなくちゃ!と思っています。先日菩提寺で、祖母と父の23回忌、母の7回忌の法要を営んでもらいました。それほど信心深い人間ではありませんが、何だかホッとした自分がいました。「七回忌ですよね」とお花を送ってくれた方がいて、覚えてもらえている母を羨ましくも思いました。母とお葬式について話した時、「お母さんは家族葬にするかどうか考える必要があるけれど、私は知り合いが少ないから自動的に家族葬さ。」と言ったら、母に大ウケされて二人で大笑いしました。最後の1か月にも、笑いあえた時間を持てたことは最高の想い出になっています。
2025.08.07
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天気が良ければ弘前城へ行きたかったが、雨足が強くなってきたので、名残惜しいがこの日の宿がある青森駅近くへ向かうことにした。弘前から車で約1時間で、青森駅近くのダイワロイネットホテル青森に到着。駐車場は、新町通り沿いのホテル玄関とは逆側に機械式駐車場がある。(1泊1000円)高いビルがホテル。ホテル前の新町通りの歩道には屋根があるので、雨でも濡れにくいのはいい。雨よりは雪対策の屋根かもね。青森駅からこの通りを歩いて5分だ。予約していたのはデラックスツインルーム(29.6平米)部屋に入ると廊下が細長い。クローゼット、トイレ、洗面台&お風呂があって、壁には、ズボンプレッサーがある。ズボンプレッサーは使ったことがないけれど、出張族にとっては必需品なんだろうな。フランスベッド社のベッドが2台。ベッド幅は122cm。枕元にコンセントとUSBポートがある。テレビは40インチ。デスク前にあるチェアはお仕事しやすそうなものだ。コンプのミネラルウォーターが2本セットされていた。冷蔵庫内は空だ。窓際にはソファとテーブルがある。洗面台アメニティはレセプション前のアメニティバーから持ってくるシステム。お風呂は洗い場付きだ。眺めは駅前メインストリートの新町通り側。目の前の建物は、地元百貨店の「さくら野百貨店」。ホテル1階にはローソンがあるのでとても便利だ。ダイワロイネットホテル青森 青森県青森市新町1-11-16
2025.08.05
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旧東奥義塾外人教師館から東へ歩いて3分、旧第五十九銀行本店本館(青森銀行記念館)がある。国の重要文化財に指定されている1904年(明治37)完成の銀行建築。太宰治の生家である五所川原市の「斜陽館」も手がけた、地元弘前の棟梁・堀江佐吉が設計・施工している。入館料200円を払って中へ入った。柱など木材は青森県産の「けやき」を、建具は青森県産の「ひば」を使っている。天井が印象的。金唐皮はヨーロッパでは皮革を素材としていたのを、日本では紙を用いて作ったとのこと。弘前支店新築の際に取り壊し案が出たが、地元の方々の熱意によって保存が決まったのだそうだ。1972年に重要文化財に指定されている。旧第五十九銀行本店本館(青森銀行記念館)青森県弘前市元長町26
2025.08.04
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