今年はいつになく、夫婦で高校野球の県大会に入れ込んでいる。
主人なんか、いつぞや新聞に掲載された組み合わせ表に、まるで、競馬でもしているように(していませんが、実際)朱色鉛筆で勝者が決まるとぎゅぎゅぎゅ~~っと次の対戦へ線をなぞっている。
まあ、主人は、プロ野球も好きだし、野球もしたりするけど、私は、プロ野球全く見ないのに、何で今年は見る?の世界。
・・・ふ。
息子に対して期待も持てないので、とうとう、息子の学校の生徒たちに期待を送ってしまう、だめだめ~~なお母さんになり下がっているのです。
実況中継の解説者かアナウンサーが、
「この学校は、夏休みの宿題が多いそうです。」
とさらりと言っていましたが、
あれは、不適切だ。
「この学校は、夏期休暇の課題が尋常でなく多いです!。」
と重く苦しく言ってやってくれ!(保護者涙)と、テレビに向かって抗議する。(私だけ?)
あの学校で、ここまで頑張っている彼らって凄すぎる!!!!(息子は頑張っていない!)
同級生たちは、学校で課外授業を受けたりしているんだよ~~~。
課外授業出るのも、それ用の教材があって、それ用の予習をしないといけないんだよ~~~(息子していないけど予習・・・・・っふ。)
学校の体制も三学期制じゃなくて、前期・後期だらか、よその学校とテスト期間がずれまくっていて、こちらがテスト期間に対外試合とかどのクラブもしなくちゃならいんだよ~~~ん。
白球を追う彼らを見ながら、
君たちはいつ課題をしているの?
この試合が終わった後も、家で課題をしているの?
と涙目になってくる。
野球部だからって特別扱いはない。
だから、あの課題を、こなしながら、あの学校に通いながら、ここまで登りあがってきた彼らを見ていると、もう、おばちゃん涙目なのだ!!
他校の選手には申し訳ないけど、野球だけではなくて、学業もこなしている彼らにおばちゃんは涙目なのだ。
これは、あの学校に子供を通わせている人なら御理解していただけるのではないか!?と我が家では、夫婦ともども熱くなってしまう。
あの学校に通わせていなかったら、彼らがどんなに大変な努力をしてここまで登ってきたのか想像つかないかもしれない。
本当に課題がすごいんです。
昔、「ドカベン」で殿間君(あってる?とのまくんて、ピアノの天才)って選手が、「秘打、白鳥の湖」とか技を持っていたけど、
アレに通ずる業じゃないけど、投手に夏期休暇(夏休み、って言葉じゃないんですよ・・・・涙)の課題を見せてやってくれ~~~~
おばちゃんセコイよね~~。
でも、本当になんか受け答えもきっちりしていて、
それと比べると、ただクラブして寝てばかりいるうちの黒ちゃん(息子)とえらい違いで、
同じ学校の生徒なのに、あの低堕落は何ぞや?はあ~っとなる。
なんか、選手たちの顔なんてさ、しゅっとしてしまっている。
しゅっとしているのよ。
きっと、部活と勉強、メリハリつけてやっているんだろうな。
そういう姿勢が顔に出ているよ。きっとそうだよ。
受け答えも、しっかりしていて、きちんとまとまっていて、
何て言うか、、、、
賢そう・・・
とう、テレビを見ながら感心しまくるおばちゃん。
賢そう・・・・?
いや、あの学校に行っているんだから、それは失礼だろ、賢いんだよ。
え?
じゃあ、あの学校に通っている息子は、何で賢そうにみえないんだ?
あ、実際下位層驀進中だし・・・。
っふ。
何とも複雑なおばちゃん。
まあ、子供元気だからいいか・・。
これはね、友達にこの前教えてもらったの。
本当はね、私が慰めてあげる側なのにね、一番苦しい時に、私に教えてくれたの。
「生きていればいいんだよ、生きていれば、道は開けるからね。」
だから、最終的に、そこにたどり着いてしまう。
この前の三者面談で、これを話した方がよかったかな?
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