お米の沼にハマってみた

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2023.10.07
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カテゴリ: 宮城県
先日、フリマサイトでの転売禁止米の販売についての憤りを書いたばかりなのですが、今回の記事はその前に購入していたフリマアプリでのお米の購入報告になります。
ちなみに、購入したのはこちらの「宮城県産ひとめぼれ」です。

フリマアプリと自分
このブログを始めた以上、さまざまな手段のコメの入手をし、情報発信したいので、そのうち「フリマアプリで農家直送の米を買う」というのはやってみたいとは思っていました。
とはいえ、まだbaseなどの直売プラットフォームでの購入もしていない状況で、フリマはさすがにまだまだ先だと思っていました。
私自身、フリマアプリは子どもが学校で使う副教材を壊してしまった時に、同じものを探したらメルカリにあったので新規でId登録をして始めた経験がある程度で、ほとんど使ったことがありませんでした。
しかし、これだけ米の話ばかり書いていれば、AIもコイツは米の広告を載せれば買うかもと判断するんでしょう。先日、Yahooを見ていたら、広告欄にお米の画像がいくつも並んでいて、つい気になった画像をクリックしました。その行き先が、PayPayフリマの出品商品でした。


BGというこのマークを見たことがある人も多いと思いますが、「金芽米」で知られる東洋ライスさんや全農パールライスさんの無洗米だとパッケージの左上に、千田みずほさんだと右上に、それぞれこのマークが付いています。
BGとは、Bran(ぬか) Grind(削る)の略で、東洋ライスさんが開発した無洗米機の方式になります。
無洗米機の概要に興味のある方は、​東洋ライスさんの​ 公式HP​
全く水を使わずに、粘着剤としての肌ぬかと圧力、回転等によって米から肌ぬかを取るという、凄い機械だと感心する装置です。
無洗米には他に、一旦水で洗って乾燥させる「湿式無洗米」、タピオカなどを使って肌ぬかを除去する「特殊無洗米」(NTWP式とも)、ブラシを使って研磨する「乾式無洗米」等の方法があり、それぞれに長所や短所があります。それぞれの商品を紹介する機会があれば、その時に詳しく紹介します。
これまでに紹介したものだと、お米屋さんで精米した「​​ みずかがみ ​​」「​​ つがるロマン ​​」は、水の濁り方から乾式無洗米です。田島屋さんの「​​ つや姫 ​​」は不明ですが、水の濁りが少ないことと企業規模の大きさ、業界シェアからはNTWP式な気もします。
この「BGマークが大きく描かれたこの商品は一体なんだろう」と思って見ていると、袋には「東洋ライス 二本松工場」と書かれています。説明文を読むと、「自分の家で取れた米を無洗米にしました」とあります。東洋ライスという大きな会社を考えると、なかなか想像できませんが、二本松工場という1つ1つの工場単位で考えれば、「余裕のある時はBtoBだけでなくBtoCもやる」ということなのかもしれません。

購入決断
今後買おう、消費しようと思っていたお米の順番的には、ここで新しいものを買うのは少し予定が変わります。ただし、考えているのが「新之助」の新米なので、今年どの程度供給されるのか(※1等米しか「新之助」と名乗れないが、コシヒカリの実績からすると新潟に1等米が今年は全然ない)という不確定要素があります。
また、会社や店舗が扱っているものとは違って、個人で売っているものであれば、現実世界のフリマと同様に一期一会の可能性が高いです。出品者さんが、今年の新米収穫以降に、同じように無洗米加工をして出品してくれるとも限りません。どうするか2日間悩みました。
令和4年度産と思われますが、9/23の時点で品川区の西友と大田区のライフで、「ひとめぼれ」無洗米はまだ令和4年度産が出回っていることを確認し、それならいいかなと思い購入しました。

なお、このブログやっておきながら、ラクマを使ったことが実はまだありません。

やり取りについては、普段からフリマアプリを使われている皆さんのが詳しいと思うので、 恥ずかしいので 割愛します。
​「良いお取引ができました。また機会がありましたらよろしくお願いします」​

開封してみます。
さて、届いた箱を開封してみます。
paypayで見た袋の上に、生産者情報の載ったシールが貼られていました。個人名、電話番号、住所、メアドが入ってるので、この部分は加工しています。
シールには他に、使用した農薬の種類と薬品名、使用回数が書かれていました。

この他の同封品には、東洋精米機製作所の、無洗米についての説明書きがありました。



ひとめぼれにしてはやや小粒かなという気はしますが、どうでしょうか。


それでは、いただきます。
炊飯すると、小粒かなと思っていたのはさほど気にならず、ひとめぼれらしいきれいな細長い粒になりました。
味と食感の方は、見事にバランス型です。自己主張は少なめです。
一緒に明太子を取りましたが、明太子を引き立たせる味でした。
そして、粒感は意外とありました。
最初は、もう少しもっちりしたお米というイメージがあったのですが、あきたこまちより硬いかもと感じたくらいです。炊き方をもう少し工夫してみたほうがいいのかな、とも感じました。
こちらは、水量を調整しながら十分ふっくらしたお米にできました。

ごちそうさまでした。





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Last updated  2024.02.13 11:09:13
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