お米の沼にハマってみた

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2023.11.18
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カテゴリ: 新潟県
今回紹介するのは、いわゆる大型店で購入した「こしいぶき」です。


町中華フェスに行ってきました。
11月頭の3連休、遠出はしませんでしたが近場外出はしました。
初日は、BS-TBSで玉袋筋太郎さんがやっているテレビ番組「町中華で飲ろうぜ!」が、ららぽーと豊洲で「​ 町中華フェスin豊洲 」をやっていたので、番組に出演していた店舗のラーメンなどを食べてきました。


フェス会場の様子            このラーメンに1時間半・・・


感想は
・komenuma嫁が並んだ ラーメン1杯1時間半
・komenumaが並んだ 別のお店の炒飯 1杯1時間の行列 という感じであまりにも進行が悪い。
・現金払いは食券を先に購入なのに、店舗でもクレジット/バーコード決済で購入できる。
・私を含め食券売り場がわからず行列に並んだ人が沢山いて、みんなpaypayやカードで払ってる。
より
・13:30~15:30という信じられない時間帯に休憩時間を取る店があり、残った3店に行列が集中。
といったなかなか阿鼻叫喚な不手際っぷり

長男に、列を外れてモールのフードコートで何か適当に買ってきてとお願いしたら買ってきてくれた「銀だこ」の24個入りが一番早くて確実でしたとさ。
まあ、町中華の方も食べたもの自体は美味しかったですが。
来年は、もう少し出店店舗を増やすとか、カードやバーコード決済も全部食券にするとか、いろいろとオペレーションはやり直してください。本当にお願いします。
今回の収穫は、初訪問のモールでフードコートを見つけ出し、適当な指示しかされてないのに一人で判断して買い物ができる上の子の成長と、待たされても泣かなかった下の子の成長が最大のものでした。

​お米が福引の特賞でした​
​なぜこのフェスについて書いたかというと、ちょっとだけお米と縁があったからです。
本部では飲食レシートかwebアンケートかxの友達登録でガラガラによる抽選ができ、抽選の1位は​ Green Carbon株式会社提供の環境配慮米 ​1kgだったので、​このブログのネタのためにレシート2枚を持って行って頑張りましたが、赤い球は出てきませんでした。参加賞のシールはいただきました。
この環境配慮米、​ 収穫米の中干し期間が延長が水田内のメタンガス削減 ​につながり、温室効果ガスクレジットが付与されるというもので、消費者よりも生産者向けのメッセージ性が強いものですが、米ブログの能書きとして触れておいてもいいなと思ったので。会場で直売してくれれば買ってるんですが。

4品種目の新潟米
連休最終日は、前々から約束していた戦隊アイテムを買いに、ショッピングモールのラゾーナ川崎にあるビックカメラに行ってきました。(ここも三井ららぽーと系なので、3連休の外出は両方ららぽーと、ということになります)
今回紹介するのは、その最終日に、ラゾーナ川崎のスーパーで購入したお米。北相米穀さんの「こしいぶき」になります。



秋田生まれで、普段は新潟米をあまり食べないkomenumaが、3記事連続で新潟米を紹介しています。前回の「米山プリンセス・シスター」を紹介した時点で、せっかくだからこの機に新潟米図解vol.2の上段に載っている4品種だけでも、同じ年のうちに食べ比べてみたいと思うようになりました。順番はめちゃくちゃですが、最上段の家庭用米4種類のうち、極早生の葉月みのりと晩生の新之助を戴いた後、中生の「米山プリンセス・シスター(=中身は特別栽培コシヒカリ)」を戴いた時点で、あとは早生のこしいぶきでクリアです。
今回、次に注文しているお米が届くまでの間に、おそらく2kg位足らなくなりそうなので、近々ライフで購入するつもりでした。

​マイフレンド・サンワ​
ちなみに、ラゾーナ川崎の1階には町田市および相模原市を中心に多摩地区南部と神奈川内陸部に展開しているスーパー、三和の店舗が入居しています。
komenumaはかつて、このチェーンの湘南モールや狛江、鶴見などの利用者でした。
故・清水由貴子さんが歌うイメージソング「​ マイフレンド・サンワ ​」という店内曲があるんですが、
街~はいま、彩づいて~、昨日より鮮やか♪
エーンジョイ、ショッピング。す~てきなマイタウン♪
貴方の暮らしを見つめてる~マイフレンド・三和♪
という歌詞とメロディは、営業エリアから離れても頭からは全く離れてくれません。

ここは、関東ではあまり見かけない私が好きな味噌カツのタレ、「つけてみそ・かけてみそ」を置いている貴重な店舗なので、川崎に行くとたまに寄ります。
そして、味噌コーナーの隣の棚はお米コーナー。ちょっと品揃えを見るだけのつもりでしたが、タイミングよく「こしいぶき」の5kgが特売(1670円)でちょうど山積みになってました。買う気はなくても、ちらりと精米業者を見ると、相模原市中央区の「北相米穀」さん。これまでに聞いたことのない会社です。
​​​​三和のベースが町田と相模原なので、地元の卸業者さんから購入しているんでしょう。都内にはほぼ店舗のないチェーンなので、ライフで売っている諸長さんのこしいぶきより珍しいだろう、あとはバスに乗るだけだし、かばんに入る2kgの方ならと衝動買いしてしまいました。

こしいぶきの特徴
それでは、今回もまた、「​ 新潟米図鑑Vol.2 ​」を引用しながら、こしいぶきについて解説します。

新潟米図鑑のチャート図によると、あっさり・やわらかめの米ということになります。
向いている料理は家庭料理ということです。
「葉月みのり」の際に載せた説明ですが、実は反対側がこしいぶきでした。

コシヒカリに集中するリスクを避けたい、として新潟県が1993年から開発を始めたお米です。
系譜としては、「ひとめぼれ」と「どまんなか」です。ひとめぼれ自体が、コシヒカリの系譜ではあるので、全くの別系列ではありません。


精米はこんな感じです
やはり、白さが目立ちます。今年のこしいぶきの1等米比率12%前後(9月前半の新潟のニュースより)ということより、こちらも2等米なんだろうと判断しています。こればかりは仕方ありません。
「2等米でも味に変わりはない」という説明もされていることですし。
今年の新潟米の惨状の中で、コシヒカリよりましだったとはいえ、こしいぶきも被害は大きい方でした。
今後のコシヒカリからの作期とリスクの分散は、「こしいぶき」よりも高温耐性のある「新之助」の方に、作れる農家はリスクヘッジとしては移行していくのかなと感じます。

それでは、いただきます。
口当たりはあっさりとしていて、それまで食べていたコシヒカリ(米山プリンセス)と比べると、明らかに甘みが少ない印象です。一度嚙み締めると、口の中ではやわらかいお米でした。
家庭料理に向いているという前評判(新潟米図鑑)があったことから、今回はまず以下の3つと合わせてみました。
・切り干し大根・・・・・・とてもよく合います
・肉野菜炒め(味噌味)・・これもよく合いました。子どもの進みが速かった。
・お刺身・・・・・・・・・肉をあまり食べない下の子向けよりマグロと生サーモンを拝借
             しましたが、どちらも刺身の味にお米の味が消されてしまいました。

野菜料理や、炒め物、あるいは中華丼のようなのっけ飯にいいお米だと思います。
あっさり系であれば、以前紹介した「てんたかく」等の、あっさりでも粒感のあるお米の方が魚との相性はいいかも知れません。

ごちそうさまでした。

これで、しばらくは新潟米ではなく他の産地のお米をいただくことにしようかと思ってます。
業務用米に近い「みずほの輝き」や「ゆきんこ舞」も気になるんですが、底なし沼にはまらないよう、それはまたそのうちに。​​​​





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Last updated  2024.02.13 11:02:31
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