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2012/08/27
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カテゴリ: 原発

前回、子どもの健全な競争心の教育への応用を次回書くと約束しました。

今回は、その応用の結果をまず、ご報告いたします。

以前のブログを編集して。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2006.08.20

日記・作文で漢字が書けるためのレッスン・漢字の路上レッスン

路上レッスン とは、丁寧に指導した後、
子どもが、自分の頭で考えて、その漢字を使って
文を書くこと です。

今までの漢字教育は、、一般に、この過程の指導が、希薄でした。

だから、日記や作文で漢字が使えなかったのです
新出漢字の読み方・意味・書き方をして、
テストで100点になる。

今までは、ここまで、終わりでした。

しかし、これでは、実戦が、入ってないのですね。

実際に、自分した事・考えた事・思ったことなどを
新出漢字を使って書いてみる。
これが、実戦です。


路上練習です。

このようなこと、僕ら研究会は、最近、気づいたのです。

「日記・作文で漢字を使ってない」
という声を聞きますが、
指導が、そこまで出来てなかったのですね。


子どもが悪い訳ではないのですね。



短い文で、新出漢字を使って、文を書いてみる必要があるのですね。

それをやらないと、本当の力になりませんね。
それでは、応用が利かなかったのですね。

練習した文でのテストは出来るが、
別の文になると書けなくなる。

自分たちの頭で考えた漢字の使い方、
この学習過程が必要だったのですね。
これが、漢字の路上レッスンです。



下の実物をご覧下さい。





路上レッスン1年

習った漢字
木・林・森・水・空・上・土・下・雨・日。田・月
を使って、文を書いていますね。

子どもたちは、この文書き(文作り)が、
一番、好きです。
自分の力が発揮できるからですね。
自分の思ったことを
書くことができるからですね。

この中で、漢字の使い方が身に付きます。

本当の力になるのですね。


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路上レッスン2年

2年生になると、
文が長くなりますね。

書くのが楽しいからですね。

このように長い文の中で、漢字を使うと、
その漢字の意味が良く分かり、
その漢字の応用力が着きますね。

大人が与えた文での漢字テストだけですと、
その文ではできるが、
他の文では、できないと言う事になりがちです。

とにかく、こどもが、楽しく、積極的にやるのが、
この文作りです。




DSCN2251.JPG

これは、僕が、かつて、指導した4ね生の子どもの漢字ノートです。
漢字指導を丁寧にしないでテストをしたときのノートです。

丁寧にしないと言っても、
普通、一般にされている程度には、やりましたよ。

読みと意味と書きは教えました。

1セット5過程 でやらなかったのです。

次のノートをご覧下さい。

DSCN2255.JPG


これは、前のノートの指導から、約、 1ヵ月後 の同じ子どものノートです。
指導の結果が、良く出ていますね。

1セット5過程で丁寧に指導 しました。

ですから、 路上レッスン をしているのですね。


前の時は、5問でした。
ここでは、10問にしました。

漢字指導は、指導の結果が、目に見えて現れてくるものですね。


そこには、 子どもの発達力 が、潜在しているからですね。
それを、引き出すのが、教育ですね。

かつて、声楽を習っていた時に、
そこに音大の声楽科の1年生が入ってきました。

こちらは、その時、もう既に、そこで5年もやっていたのですから、
入門したばかりの音大生より歌えました。

ところが、1年も経つと、こちらが、
足元にも及ばないほどになってしまいました。

若者の発達力の大きさですね。

この記事に対するコメントなどお寄せください。

(ただ、僕の返信は、時間などの都合上、できません。)

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下記の本は、 漢字教育のあるべき姿と実践 を載せています。
「1セット5過程 」について触れ、 文作りの実践 も載せています。


たのしく学ぼう漢字

元・A教科書編集部長・現場教師・研究者が作ったものです。

A教科書編集部長さんは、長年、国語教科書の編集にあたっていて、

漢字指導のあるべき姿を追及していました。

その中で、僕らの考えに共鳴して下さいました 。

* こちらは、1字・1字の指導の練習帖です。
1セット5過程
たのしくみにつく!!漢字の力(小学校2年) 基づいた展開になっています。
1~6年生 まで揃っています

下記は、僕らの研究会員が、まとめたもので、

上記のことが具体的に記述されています

(1年~6年・ルック刊)

 

田村操の朗読教室







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Last updated  2012/08/27 07:10:36 AM
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