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・昨日、神戸元町の中華街に行ってきた。マーラーカオという、中華風のカステラを食べて小腹をふさぎ、買い物開始。レッドカレーペースト、ナムプラー、アヒルの塩漬け卵、笹の葉の乾燥させたもの、仙草というハーブの一種を澱粉で固めてゼリーにしたものの缶詰、さとうきびのジュース、ヤシ砂糖、レモングラスとナンキョウとコブミカンの葉のセットを200円分、アカワケギをやはり200円分。ぼくがバンコクで好んで購入していたものばかりで、当然地元のスーパーなどで買うよりずっと安いが、それでもバンコクのそれよりずっと高いのは、まあ、仕方ない。しかし、買うものが買うものであるせいか、中華系の商売人たちから「こいつは何人だろう?」と好奇の視線を注がれた。その後、やはり元町の葉巻専門店に立ち寄り、楽天市場であまり見かけない銘柄の葉巻を購入。家に帰って吸ってみたが、香りも味もまるでなく、心の底から落胆させられた。やはり、楽天市場で買うのが一番確実だ。・最近、持病の喘息の発作らしきものが時々起こり、息苦しくなる。9月ごろになると毎年必ず起こる現象で、そろそろ対処が必要だ。喘息の予防薬も用意するが、生姜の蜂蜜漬けを白湯に入れたものを飲むと楽になる。葛根湯も買っておこう。意識的に体を温めるものを摂らなくてはいけない。・姪がついに「つかまり立ち」をした。ハイハイも速くなった。台所など、危険物が置いてあるところに木製のドアをつけ、入って来れないように対処してあるが・・・。いつ、どこで何をやらかすか分からない。ちょっと怖い。・近所の農協の朝市からモロヘイヤ、オクラ、トマトなどが減ってきた。その代わりに、大根の間引き菜、茄子、里芋、薩摩芋などが安くなってきた。秋が来たなあ、と思う。松茸には興味がないが、その他のきのこ類には大いに食欲をそそられる。しかし、この近くの農家の人々はあまりきのこ狩りをしないか、しても少ししか取れないらしい。残念だ。・体重と体脂肪率が少しずつ減った。繊維質の多いものをよく食べるからだろう。便通も良い。
2007年09月14日
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・一ヶ月ほど前に新しく購入した携帯電話に、さっそく迷惑メールが送られてくるようになった。どう考えても一般的ではない、まるでアイドルの芸名のような名前で、いかがわしい内容の会話を、まるで旧知の間柄のような文体で書いてくるのだが、単語の選択や文章の組み方がそこら辺のコンビニで売っているポルノ漫画雑誌そのもので、男性スタッフが書いているのがバレバレである。その下手さ、馬鹿馬鹿しさが逆に笑えてくるので、しばらく放置しておこうと思っている。・今日は海南鶏飯を作った。タイではカーウ・マン・ガイ、マレーシアではナシ・アヤム、シンガポールではハイナニーズ・チキンライスと呼ばれているもので、東南アジアを旅行することがあったら食べずにはいられない名品の一つだ。・妹の長女が、もう少しでつかまり立ちができるようになってきている。非常に活動的で、いつも何かを振り回している。危険物に触れたりしないよう、対策を立てなくてはいけない。
2007年09月10日
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・昨日は、実に13時間も眠った。どうやらぼくは、風邪を引きかけていたらしい。鼻が詰まり、頭がぼんやりし、体のあちこち、特に膝、肘、肩の関節に違和感を感じる。明らかに風邪だと分かったので、葛根湯を飲み、水分をたっぷり取って眠った。だいぶ楽になった。食欲は十分にある。・最近、我が家の台所で蒸し器が頑張っている。残った野菜を蒸してから冷凍し、朝の味噌汁の実にしたり、魚や肉を蒸したり、和菓子を作ったりしている。
2007年09月07日
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・本日、午前10時起床。悪夢を見たが、内容をよく覚えていない。まあ、いつものことだ。インターネットを起動し、「ニュースクリップ」のホームページを見てタイ関連のニュースをチェックする。「タクシン前首相夫妻に逮捕状」「バンコクのホテルで火災」「タイ南部でイスラム系住民が銃撃され死亡」「ミャンマー国内の炭鉱に対戦車ミサイルらしきものが撃ち込まれ、タイ人技術者が死亡」・・・やれやれ。ぼくたち日本人が会社や銀行や裁判所で、数字や書類を用いてやっていることを、彼らは山林やコンクリート・ジャングルで、銃と爆弾を用いてやっているわけだ。所詮、人間のやることだ。大差はあるまい。・やはりインターネットによる情報だが、アメリカには「殺人マッシュアップ」なるものが存在するらしい。ニューヨークなどの大都市の地図をクリックすると、その地点で、どんな人種がどんな手段で殺害されたかすぐに分かるらしい。ブログ「タイつながり」では、「これはバンコクにも必要ではないか」と書かれていた。日本でも、あと数年もしないうちに必要になるだろう。・今日の夕食は秋刀魚の蒲焼。新鮮な秋刀魚を背開きにし、素焼きしてから一度蒸しにかけ、たれをつけて焼き、白飯に乗せて、粉山椒をかけて食う。ちなみに今日の昼食はホットドッグだった。ぼくはハンバーガーよりホットドッグが好きである。ケチャップはやや控えめ、マスタードは多め、グローバリゼーションなどと御大層な名前で呼ばれる彼らのイデオロギーは抜いてもらい、その代わりに、毒舌と皮肉とあてこすりをたっぷり振りかけて食らいつくことにしよう。・父が鯛のアラを買ってきた。頭、中骨、尾、皮、腹骨と、刺身に用いる身以外の部分が全て入っている。まず、全てを水に浸して血の塊や内臓の残りを綺麗に取る。これを、酒を加えた塩水に浸し、臭み消しの下処理をする。頭は一匹分を半分に割ったものなので、それの片方を塩焼きにした。また、皮は水気を拭き取ってから裏側に焼き海苔を貼り付ける。長芋のトロロに卵白と白醤油を加え、冷凍庫で凍らせ、ブロック状に切ったものをこれで巻き、天婦羅の衣をつけて揚げた。中骨、腹骨、尾は魚焼きグリルでこんがり焼き、これを昆布と一緒に煮出して出汁をとる。この出し汁で炊き込みご飯を作るつもりだ。頭のもう半分は、牛蒡と共に煮付けるとしよう。・今日、ふと思い立ち、インターネットで法律関係のHPを見ていると、銃刀法に関する項目にぶつかった。そしてその後、「日本刀の通信販売」と言う項目で検索すると・・・あった。日本刀や薙刀、火縄銃などが、現代では通信販売で買えるらしい。金額次第では一本買ってもいいなあ、と思ったが、値段を見て断念した。残念だ。・よく分からないのだが、ここ数日、朝青龍と言うモンゴル出身の角力取りが何やら問題を起こしているらしい。なぜそんなことがテレビや新聞で大きく取り上げられるのか、さっぱり理解できない。やはり日本は、ぼくにとって退屈な国だ。カンボジアで警官に4000バーツを騙し取られたことや、パトゥムターニー県でワニに出くわしたことなどがしきりに思い出される。 あの警官は今頃どうしているだろうか。今度出会ったら全身にマグネシウムリボンを巻きつけて火をつけてやろう。 あのワニはとてもおいしかった。特に尻尾の肉が最高だ。日本でもワニ肉は手に入るが、冷凍物よりも、締めたばかりの新鮮な肉のほうがうまいに決まっている。 ランジットの市場でタイ風チキンライスを売っていたオカマは元気だろうか。ラップラオ通りで会った、とても陽気なタクシー運転手はまだ生きているだろうか。 もう一度彼らに会いたい。タイに行って彼らに会い、一緒にうまいものを食いたい。
2007年09月05日
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・相変わらず、自宅で料理を作っている。冬瓜の生姜あんかけ、茄子や蒟蒻の田楽、麦とろ飯、糸瓜と豚ミンチのオイスターソース炒め、小松菜と油揚げの煮浸し、里芋や薩摩芋を蒸したものに生姜味噌を添えたものなど。また、今日は久しぶりにカスタードクリームを作ってみた。四年ほど作っていなかったので上手くできるか分からなかったが、わりと上手にできた。これを牛乳で溶いて耐熱容器に詰め、上に砂糖をかけてガスバーナーで炙ったものを食後に出すと喜ばれた。これはバーント・クリームと言うイギリスかどこかのデザートで、クレームブリュレとはちょっと違う。・さっき、ちょっとした事件が起きた。食器を片付けようとした母が転び、持っていたガラスの食器が割れて散乱した。怪我らしい怪我はなかったが、母は「私ももう年なのねえ・・・」と言いながらヘコんでいる。また、父もこの間、腹いっぱいになるまで飯を食い、ビールを三本飲んだ状態でビリーズ・ブートキャンプをやろうとしたので、ぼくは葉巻に火をつけ、盛大に煙を吐き出して妨害した。「スポーツをやっている人の横で煙草を吸うとは何事だ。非常識だぞ」と言われたが、「満腹で、しかもビールを三本飲んでエクササイズをやろうとする時点で既に非常識だ」と反論すると、父は黙った。ぼくは空気清浄機のスイッチを入れ、自分は家の外に出て葉巻を吸った。 問題が起こることが危険なのではない。問題が起こっていることに気づかないことが一番危険なのだ。・今日、買い物に行って砂糖を買うと、「お砂糖は天然の甘味料です」と書いてあった。なるほど。こういうキャッチコピーが書いてあると言うことは、「天然」と言う言葉にロマンを感じる人間が、日本には少なからずいる、と言うことだ。ちなみに、トラフグの肝臓や卵巣に含まれているテトロドトキシンと言う成分は天然の猛毒で、トラフグ一匹分の量で成人50名だか60名だかを奈落に引きずり込む威力があるらしい。ぼくはこの事実に、ロマンよりもユーモアを感じる。高等生物を自称するぼくたち人間が、魚ごときに振り回されているのだ。笑うしかないではないか。・映画「ホテル・ルワンダ」をDVDで見た。ルワンダ内戦の時、実際にあった事件を基にした話だ。アフリカを扱った欧米の映画のお約束とも言える、黒人と白人の対立がこの映画にも描かれている。肌の色の違いが流血を生むのは悲劇以外の何者でもない。それでは、白でもなければ黒でもなく、流血もない代わりに信ずるべき主義や思想も持たない、現代の日本人は何なのだろう。シェイクスピアは確か、こんなことを言っていた・・・「悲劇の悲劇たる所以は、悲劇の中に喜劇が営まれていることによって確固たるものとなる」。ならば、悲劇も喜劇も起こらないならば、それは何だ?仏教で説くところの「悟り」か。それとも死か?・ぼくはここ数日、買い物に行き、料理を作り、犬を散歩させ、退屈極まりないテレビのニュースで政界や芸能界の動向を知るよう努力する一方で、葉巻を吸い、レモングラスのお香を炊き、本を読んだり、あるいはただぼうっとすることを楽しんでいる。どうやら、ぼくの人生には不純物がかなり含まれているようだ。日常生活と非日常的な思索。どちらが不純物なのか、ぼくには分からない。まあ、純粋だろうが不純だろうが人生は人生だ。人生ごときに頭を悩ますより、明日の昼食に何を食べるか悩むほうが良い。そのほうが非人間的で、つまり健全な考え方と言うことだ。
2007年09月03日
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