LOVE室戸!土佐!地球!610clubむろとくらぶ/夢の展示「室戸美術館」blog
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先日、防災の集会が室戸高校であった。 市の防災担当の方がみえて、講演下さった。 その中で、津波や浸水予想マップも紹介下さった。 津波に対して危険な地区がたくさんあり、保育園、小学校や中学校も津波にやられる所があった。 講演後、質問の時間が設けられた。 私は兼ねてからのアイデアを尋ねてみた。 【小学校や中学校を高い所へ移転しようというアイデアは室戸市にはありますか?】 お答えは【今のところない】という事だった。被災地域でないと、そこまで意識が高まりにくい、という事や消防施設移転計画も話して下さった。 私は全校生徒さんの前で質問を伺うことが出来て、ありがたかったと思っている。 みんなに考えて欲しかった。これから何とかしないといけない。 みんなで危機感を共有して、みんなで未来を創らなきゃいけない。 100年に一度、必ず来る地震。必ず来る。 移転しなければ助からない命がたくさんある事はわかっている。 それは生徒さんの妹弟かもしれないし、未来の娘・息子かもしれない。孫が出来るころには、必ず一度はみまわれているだろう。 考えて動けば未来はかわる。これは生徒さんの事ではなく、人間みんなの事。 300年後には、たくさんの命が助かっているだろう。 人間はデータを活かせる生命だ【洞爺湖のジオパークを見たときには、防災として正にこれだとも思った】。 100年…遠い未来だろうか?美術作品の事や短命な虫などを想像すると、あっという間に想う。ましてや予見できる未来だ。100年単位で世界一規則的に地震が起きているそうだ。 以前、高知大の岡村教授に防災講演を伺った際聞いた事。【40年に一度、津波が来る町では【子ども達の命を危険にさらしてはならない】と、立地が良い。そういう事が文化として出来上がる。100年になると忘れられる。】事情は色々あるだろう…けれど イメージしたいと思う。命を守る未来を。 室津や浮津、元あたりに関しては、青少年自然の家付近に教育機能を移してはどうだろう?もしくは室戸スカイライン・県立体育館方面とか。スクールバスで行けるはずだ。 イメージしたいと思う。考えて行動をすれば未来が変わる。
2013.01.28
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